Uber Eats で店舗が稼ぐ秘訣は?
Uber Eats (ウーバーイー) で競合に埋もれずユーザーに認知され、順調に売上を伸ばせるかは、Uber Eats ならではのコツが必要。Uber Eats で店舗が上手に稼ぐには何をしたらいいのかをこの記事でご紹介します。
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① 何のお店かわかる店名に
注文者がUber Eats でお店を調べたとき、まず目に入るのは店舗画像と店名です。店名は何のお店かすぐわかるようにつけましょう。
たとえば、
「天使のおひるね」
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「ふんわりパンケーキ 天使のおひるね」
とすることで、注文者がお店の特徴を具体的にイメージし、店に入りやすくなります。
② 魅力的な写真を使う
Uber Etas では、写真の良し悪しが注文率に大きく影響します。プロのカメラマンに依頼せず自分で撮影する場合は、以下のことを覚えておきましょう。
・自然光の下で撮る。蛍光灯の下はNG
・立体感が出るように斜め上から撮影 ※
・写真全体の7割を料理が占める比率
・断面美は目立たせる
※トップ画像は主力メニューを中央に配置しサイドメニューで取り囲み、真上から撮るのが基本です。
③ 品数は多い方がいい
Uber Eats のメニューは多い方が注文されやすくなります。単純に注文の幅が広がることと、ユーザーの安心感にもつながるようです。
Uber Eats では20品以上を推奨しています。
④ カテゴリーに分ける
メニューがたくさんあることはよいですが、見づらいとユーザーが離脱する可能性があります。
「丼ぶり」「パスタ」「サラダ」「スープ」「一品料理」など、カテゴリー分けをしてメニュー全体をすっきり見せましょう。
「当店1番人気」「この時期だけ!」「Uber Eats 限定」などのカテゴリーも目をひきます。
⑤ メニューの表示方法に気をつける
カテゴリーの表示順は自然な流れになるように気をつけます。メイン→サイド→ドリンク→デザートというかんじです。
また、各カテゴリー内の表示は、価格順、おすすめ順などルールを決めて設定します。
⑥ 商品説明を充実させる
スタッフに尋ねることのできないUber Eats では、商品説明が大変重要になります。
味、食感、素材、内容量などについて書き、「みずみずしい」「フレッシュな」「まろやかな」「さっぱり」「とろ~り」「サクサクッ」「ふわふわ」など、多彩なワードを入れて商品を表情豊かにアピールしましょう。
また、写真はなるべく多くの商品に貼付することも秘訣。Uber Eats では商品全体の95%以上に写真を貼付することを推奨しています。
⑦ カスタマイズを充実させる
ごはん大盛、トッピング、ソース、辛さ、〇〇抜きなど、カスタマイズメニューを充実させることもUber Eats の売上アップの秘訣です。
自分が注文者ならどんなカスタマイズができたらうれしいかを想像し、気の利いたオプションを設定しましょう。
⑧ オンライン時間を長くする
つまりはUber Eats でなるべく長く営業するということです。
ランチやディナ―の時間は当然店舗も忙しいため、Uber Eats を休止するお店も少なくないでしょう。
ただし、ピークタイムはUber Eats で多くのユーザーに認知される時間帯であることもたしか。休止するのではなく、料理の準備時間を延長設定する方法も検討してください。
⑨ フィードバックをいかす
ユーザーがくれるフィードバック(星やレビュー)はお店のよい点、わるい点を客観的に教えてくれます。
レビューをくれたユーザーには積極的に返信をしましょう。次の注文へのきっかけになります。真摯に感謝を伝えながら、今回は注文れなかった別のおすすめ商品を紹介するのもいいでしょう。おなかがすく時間帯に返信をすることも良策。
また、耳が痛いレビューにこそしっかり向き合い、改善ポイントを見出すことが大切です。
⑩ 広告を出す
Uber Eats で稼ぐのに広告を出すこともシンプルな方法です。
Uber Eats では店舗が管理ツールを使って簡単にリスティング広告を出せます。Uber Eats の目立つところにお店が表示されるので、ユーザーに認知されやすくなるでしょう。
広告は1日200円台などから予算を自分で設定可能。ユーザーがお店をクリックしたときのみ費用が発生する仕組みなので、無駄にコストを使いすぎる心配はありません。
⑪ プロモーションを打つ
Uber Eats では、お店側が自由にプロモーション(キャンペーン)を打てます。「配達手数料無料」「1つ頼むと1つ無料」「対象商品の割引」などがあります。プロモーションは期間や割引率を自分で設定可能です。
特別な費用がかかるわけではなく、注文が入った分の支出のみですみます。どれだけの効果が出るか実験を兼ねて、気軽にトライしましょう。
⑫ 分析をする
Uber Eats の管理ツール「Uber Eats レストランマネージャー」では、売上分析や顧客分析ができます。
週ごとの売上、リピーターの比率、キャンセル件数、受注できなかった時間帯、人気商品などが数字やグラフで示されます。
こうしたデータをUber Eats の運営管理に生かすことは売上向上に大きく寄与します。
ただし、デジタルが苦手だったり、通常業務で思うように向き合えないこともあるでしょう。そんなときは、Uber Eats のサポートチームに相談しましょう。エリア担当の販促スタッフが、力になってくれるはずです。
⑬「Eats 厳選」に採択される
アプリ上で、緑のメダルマークがついているのは、評価の高い「 Eats 厳選」のお店です。Eats厳選に選ばれれば、当然注文率は上がります。
Eats厳選に選ばれるには、オンライン率、受注数、評価の高さといった条件をクリアする必要があります。
Uber Eats でなるべく長い時間営業し、ミスなく多くの受注をこなし、よい商品を提供してユーザーから高い評価を得ることが、殿堂入りのステータス獲得への道です。
⑭ SNS を活用する
InstagramやFacebookなど、SNS を展開するお店は、Uber Eats のウェブページ(オンライン注文ページ)をシェアしましょう。お客さんの目にとまる機会が増えます。
ウェブからの注文も、アプリからと同じように、レストランマネージャーなどのツールで管理できます。
⑮ 結論:質の高い商品を提供する!
さまざまな戦略をご紹介しましたが、結局のところ、質の高い商品を提供することが、Uber Eats で上手に稼ぐ一番の秘訣です。
デリバリーは来店することがないので、店の雰囲気や従業員の態度はお客様の評価対象になりません。評価されるのは、おいしいか否か、この一点です。
その意味で、Uber Eats は忖度なしのシビアな戦場といえるでしょう。しかし、Uber Eats 成功にむけて商品の質向上にいそしむことは、結果として、店全体の高評価獲得と売上アップにつながっていくにちがいありません。
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まとめ
飲食店がUber Eats(ウーバーイーツ)で成功するための11の秘訣をご紹介しました。店舗の業務は毎日忙しいですが、すぐに実践できる手ものもあります。さまざまな手法を効果的に組み合わせて、売り上げアップを目指しましょう。 (執筆者:めしレポ編集部)