menu(メニュー)に出店!menuに店舗登録する条件や流れ、出店にかかる費用・手数料などを解説

menuに加盟店登録

フードデリバリーmenu(メニュー)は、約1,500万人が利用するサブスク「Pontaパス」との連携で、店舗にとって他のフードデリバリーにはないユーザー層を獲得できることが魅力。この記事では、店舗がmenu の加盟店になるための登録方法や流れ、menuの初期費用や手数料についてわかりやすく解説します。

menu(メニュー)
初期費用0円キャンペーン中
店舗の登録費用

今なら初期費用(登録・入稿料)50,000円が無料になるキャンペーン中!
キャンペーンは予告なしに終了することがあ
ります。

\ 登録は必ずこちらのボタンから /

目次

menu(メニュー)はどんなサービス?

まず、フードデリバリーmenu(メニュー)の概要を説明していきます。

サービス名menu(メニュー)
運営会社menu株式会社
サービス開始日2020年4月
稼働エリア全国 33都道府県
加盟店舗数約91,000店

menuを運営するのは日本の企業

Uber Eats やWolt の運営元は外国の企業ですが、menuを運営するのは日本の企業(menu株式会社)です。

また、menu株式会社の親会社は人気アプリゲーム「キングダム頂天」などを配信する株式会社REAZON HOLDINGS(レアゾン・ホールディングス)およびKDDIで、信頼性の高い大きな企業が母体であることも、menuの魅力のひとつです。

menu(メニュー)での出店、何がメリット?

<画像元:Pontaパス

menu(メニュー)に出店すると、「Pontaパス」ユーザーからの注文が見込めることが、他のフードデリバリーにはない最大のメリットです。

「Pontaパス」はKDDIが展開するサブスクリプションサービスで、利用者は約1,500万人にのぼります。menu(メニュー)は、この「Pontaパス」と連携しています。

Pontaパスユーザーは、

・menuの配達料がいつでも無料
・menuの割引クーポンが毎週ある
・ローソンの割引クーポン(menu経由)がある
・menu 利用でPontaポイントがたまる
・menu 利用でPontaポイントを使える

などお得度の高い特典を受けられるので、menuを高頻度で利用する傾向にあります。

Pontaパスは知名度の高いサービスであり、そのユーザーを顧客として確保できることは、フードデリバリーでの安定的な売上維持に貢献してくれるでしょう。

menu(メニュー)店舗の受注の流れ

フードデリバリーを初めて導入する場合は不安があるかもしれませんが、受注の流れはシンプルです。

  • タブレットに注文受付の通知がくる
  • 注文者に「受付済み」の通知がいく
  • 調理をはじめる
  • タブレットの「商品準備完了」ボタンを押す
  • menuの配達クルーに商品を渡す

以上です。

すべての工程がタブレット1つで完結します。

menu(メニュー)出店の条件

menu(メニュー)の加盟店になる条件は

飲食店営業許可証

をもっていることです。
(他、店舗により食肉営業許可証、酒類販売業免許通知書が必要)

他のフードデリバリーでは、掲載する商品の数や、一日あたりの営業時間が出店の条件になっている場合がありますが、menu では制限が設けられていません。

menu(メニュー)の出店エリア

menu(メニュー)では、現在以下の33都道府県でサービスを展開しています。

             地域           都道府県
北海道・東北北海道(札幌市、旭川市)、宮城
関東茨城、栃木、群馬、東京、神奈川、千葉、埼玉
中部愛知、静岡、長野、岐阜、新潟、石川、富山
近畿大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
中国広島、岡山、香川、高知、山口
九州・沖縄福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

menuのサービスエリア内かを確認

menuのサービスエリア内でのみ、menuの加盟店登録ができます。なお、表に記載のある都道府県内でも、サービスを展開している地域とそうでない地域があります。

ご自身の店舗がmenuのサービスエリア内かどうかは、menu公式のこちらのページで確認できます。

menu(メニュー)の出店に必要なもの

menu に出店するために以下のものを用意しましょう。

  • タブレット
  • インターネット環境
  • 容器、カトラリー、袋等

タブレットはmenu の受注や売上管理で必須です。自前のものを使うこともできますし、menuからレンタルすることもできます。

すでに他のフードデリバリーを導入していてタブレットを持っている場合、そのタブレットにmenuのアプリをダウンロードして利用することも可能です。

\ 登録は必ずこちらのボタンから /

menu(メニュー)の出店にかかる費用

menu(メニュー)の出店にあたっては、以下の費用がかかります。

menu出店にかかる費用

・初期費用(登録料・入稿料)
・タブレット費用

menu出店にかかる費用

・サービス手数料

▼ ▼ ▼

それぞれ見ていきましょう。

【出店】menu(メニュー)の初期費用

menu(メニュー)の初期費用は、50,000円です。

ここには、店舗登録料と、商品リストや写真などのコンテンツ入稿料も含まれます。

【期間限定】menu 初期費用0円キャンペーン!

店舗の登録費用

2025年11月現在、menu(メニュー)出店でかかる初期費用が0円になるキャンペーンが実施されています。

この無料キャンペーンはしばらく継続していますが、予告なく終了する可能性もあります。menuへの出店を検討している店舗は、早めに登録しておくと安心です。

無料キャンペーンの注意点

menu出店の初期費用0円キャンペーンを適用させるには、申し込みしてから3か月以内にmenuに出店することが条件となります。

なお、順調にすすめば menuへの申し込みから出店までの期間は、1~2週間が平均的です。

【出店】menu のタブレット費用

menu(メニュー)出店にあたり、タブレットは必須です。

タブレットは自前があればそれを使ってもいいですし、ない場合はmenuからレンタルできます。(他のデリバリーで使っているタブレットでも可)

タブレットのレンタル代

Wifiモデル15,000円(税込)
SIMモデル19,000円(税込)
※SIMカード費 別途1,650円(税込)

なお、SIMモデルのタブレットをmenuからレンタルする場合は、タブレット通信費=売上の3% がかかります。

【出店】サービス手数料

menu(メニュー)のサービス手数料は

デリバリー:35%
テイクアウト:13%

です。
※クレジットカード手数料含む(税別)
※税込商品価格から手数料を算出(税別)

手数料は売上から差し引かれます。

クレジットカード手数料について(参考)

スクロールできます
ウーバーイーツのロゴ出前館のロゴWoltのロゴメニューのロゴロケットナウ ロゴ
かからないかかる
(3%)
かからないかからないかからない

\ 登録は必ずこちらのボタンから /

menu(メニュー) 店舗登録の流れ

menu(メニュー)の店舗登録の流れは、大まかに以下のとおりです。

  • Web申し込み
  • 店舗情報の登録
  • 店舗アカウントの承認
  • 店舗公開前の準備
  • 公開!

もう少し細かく見ていきましょう。

① Web申し込み

<menuの店舗申し込み画面>

menu(メニュー)加盟店登録への第一歩です。

  • 店舗名
  • メールアドレス
  • 住所
  • 電話番号
  • 担当者の連絡先
  • 店舗カテゴリー

などをフォームに入力します。

② 店舗情報の登録

Webで申し込みをすると、menuの管理画面(ストアマネージャー)にログインできるようになります。

ログインしたら、

  • 振込口座の登録
  • インボイス番号の登録
  • 飲食店営業許可証のアップロード
  • 本人確認情報の登録
  • 商品の登録(価格含む)
  • 営業時間・休日の登録
  • 調理時間の設定

などをおこないます。

商品の登録をする際は、写真も必要になるのでこの時点までに撮影をしておきましょう。撮影に関するレギュレーションは別途menuから店舗に送られます。

③ 店舗アカウントの承認

上記の登録・設定が終わったら、管理画面から店舗アカウントの申請をします。

menu本部が登録内容の確認をし、不備がなければ早いと1週間ほどで承認のメールが届きます

④ 店舗公開前の準備

menuの店舗アカウントが承認されたら、公開日(出店日)を決定し、menuの営業担当者に伝えます。

また、必要な場合はこの段階でmenuからレンタルタブレットを受け取り、受注用のアプリをダウンロードします。

アプリを実際にさわりながら、menuの店舗公開にむけて準備をすすめましょう。

⑤ 公開

公開日にタブレットでアプリをONにして、いよいよmenuでの受注がスタートします。

menu(メニュー) 店舗売上の振込日

menu(メニュー)の店舗の売上は、指定口座に振り込まれます。

月末締め、翌25日振り込みのサイクルです。

menuの売上振込日

売上5,000円以上で振り込み

menuでの店舗の売上は、5,000円を超えた時点で指定口座に振り込まれます。5,000円を超えないあいだは、保留です。ただし6か月を過ぎても5,000円を超えない場合は、自動的に振り込みとなります。

なお、振込手数料440円は店舗側が負担します。

menu(メニュー)安心の加盟店サポート

menu(メニュー)出店前の準備期間は営業担当者がしっかり伴走してくれますが、出店後のサポートも手厚いことも特徴です。

もし営業中にトラブルがあった場合、店舗側もユーザー側もその場でmenuのサポート窓口に電話できます。

menuサポートの問い合わせ対応

問い合わせ受電率問い合わせ24時間完了率問い合わせ72時間完了率
80%以上80%以上90%以上

※2025年7月時点

店舗に代わってmenuがユーザー対応

たとえば商品が違う、商品に欠損があるなどのクレームがユーザーからmenuに入った場合、

  • ユーザーへのお詫び
  • ユーザーへ決済キャンセル等手続きの案内

などの対応をmenuが店舗に代わっておこなってくれます。営業中は忙しく、店舗が個々のユーザーと連絡をとることは難しいので、うれしいサポートです。

\ 登録は必ずこちらのボタンから /

menu(メニュー)配達員の質やマッチング率は?

フードデリバリーを導入する店舗にとって、自分たちの料理をユーザーの手元に届けてくれる配達員の存在は大切です。(menuでは配達員を配達クルーとよびます)

配達員の質について

最近では、フードデリバリー配達員の不適切な行動がニュースやSNSで報じられることもあります。

その中で、menuでは配達員の質の向上をサービスの重要な課題としてとらえています。

[ 配達員の質向上] menuの取り組み
  • 登録時の身元確認審査の徹底
  • 交通ルールなど違反行為による減点
  • 重大なルール違反者のアカウント停止、再登録不可
  • 配達員ガイドの配付

こうした取り組みを実践するとともに、配達員側のサポートにも注力し、ユーザー、店舗、配達員の三者が高い満足度を得られるフードデリバリーを目指しています。

配達員のマッチング率

menu(メニュー) 配達員のサービスエリア内でのマッチング率は高い水準を維持しています。

配達員マッチング率99.7%

また、ユーザーにアナウンスした時間内に料理を配達完了することも高い割合で達成しています。

時間内配達率97.2%

※ともに2025年1月時点

▼ ▼ ▼

他のフードデリバリーで配達員を確保できずに多くのユーザーに商品の到着遅延を招いた事象は、一時社会問題にもなりました。

配達員のマッチング率や時間内配達率の高さは、menuの強みといえるでしょう。

menu(メニュー)に出店して売上アップ!

menu(メニュー)の店舗登録の流れや、初期費用無料キャンペーン、手数料や売上支払日などについて説明しました。Pontaパスユーザーからの注文を担保できることが他社にはない大きな魅力のmenu(メニュー)。まだ店の魅力を知らない新しいユーザーにリーチして、確実な売上アップをめざしましょう。

\ 登録は必ずこちらのボタンから /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フードデリバリー領域を得意とするライター。注文者、配達員、店舗の各方面で実際にパートナー登録をし、フードデリバリー業界のフレッシュな情報を発信している。

目次