高齢で歯がなくなってしまったり、病気などで噛む力や飲み込む力が衰えてしまうと、困るのが毎日の食事です。
食材を柔らかくする作業に加え、食感や見た目にも工夫が必要なため、介護食作りって結構大変なんですよね。
せめて1日1食だけでも楽できたらなあ・・・
そんな方におすすめなのが、管理栄養士が監修している介護食の宅配サービスです。
こちらのページでは、咀嚼力・嚥下力に応じた、美味しくて続けやすい、やわらかい宅配介護食を紹介しています。ぜひ参考にして検討してみてくださいね。
宅配弁当の詳しい情報が知りたい方は、宅配弁当人気ランキングをチェック!
\ 冷凍で手軽で便利 / 介護食・嚥下食の おすすめ3選 | |
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当サイト限定 500円デジギフ贈呈 ウェルネスダイニング | 選べる3段階のやわらかさ 管理栄養士が献立を監修 和洋中とバリエーションも豊富 詳細へ 公式サイト |
メディカル フードサービス | 医療食専門メーカー提供 送料無料 見た目はまるで普通の食事 詳細へ 公式サイト |
食宅便 | 彩りや味にもこだわった食事 健康食・制限食も豊富 主菜1品+副菜4品で栄養バランス◎ 詳細へ 公式サイト |
介護食のおすすめ宅配弁当サービス3選【介護食作りの負担を軽減!便利!】
やわらかダイニング「やわらか宅配食」
- 咀嚼力・嚥下力のレベルに合わせて3種類から選べる
- 管理栄養士さんが献立を監修
- 定期購入で送料が半額
- 送料無料のお試しセットあり
- 1食あたり694円〜
やわらかダイニングのお弁当は、噛む力・飲み込む力のレベルに合わせてコースを選ぶことができます。
- ちょっとやわらかめ宅配食
- かなりやわらか宅配食
- ムースやわらか宅配食
すべて管理栄養士が監修しているため、栄養バランスは◎
家庭の味を意識した優しい味付けのおかずなので、高齢の方でも美味しくいただけます。
2024年の宅配食アンケートでは、やわらかダイニングを提供しているウェルネスダイニングが総合満足度No.1に選ばれています♪
和洋中と料理のバリエーションも豊富なので、毎日食べても飽きずに食事を楽しめますよ。
メディカルフードサービス「やわらか食」
- 介護食・医療食専門メーカーが提供
- 送料無料で続けられる
- お試しセットあり
- 1食あたり932円〜
メディカルフードサービスは、介護・医療施設専門メーカーが提供している食事宅配サービスです。
減塩食や低たんぱく食など、多種多様な制限食を取り扱っています。
介護向けの「やわらか食」は、独自の製法で彩りや風味、栄養はそのままに、まるでプリンのように柔らかく仕上げられています。
1食あたりのカロリーは約200kcal、塩分は2.2g以下に調整されており、とってもヘルシー。
見た目は普通の食事と変わらないので、シニアの食欲促進にも役立ちます。
食宅便
- 管理栄養士さんが献立を作成
- 主菜1品+副菜4品で栄養バランス◎
- 2種類のコースから選べる
- 定期購入は送料が半額
- 1食あたり620円〜
食宅便のやわらか食は、お魚もお肉も見た目は普通のお料理のままながら、歯茎で潰せるほどの柔らかさ。
咀嚼力・嚥下力が弱くなった方でも安心です。 もちろん、献立は管理栄養士が作成しています。
通常は送料が780円掛かりますが、定期購入なら390円と半額で続けられます。
注文手続きの煩わしさから解放されるので、継続的に利用するなら定期コースがおすすめですよ。
塩分やカロリーに配慮した食事が気になる方は、高齢者向け宅配弁当ランキングをチェック!
介護食にはこちらもおすすめ!高齢者向け宅配弁当【健康直球便】
宅配クック123が提供する冷凍宅配弁当が便利!
健康直球便は、高齢者専門食事宅配「宅配クック123」が運営するサービスです。
高齢者に寄り添った医師推奨の宅配サービスで、楽天のデイリーランキングで1位を獲得したことも。
メニューは管理栄養士監修で、塩分やカロリーをラクに制限できるため、介護食としても機能的。
冷凍保存でき、レンジで簡単に完成するので、時間や体力に余裕のないときでも安心です。
「何を頼んでいいのかわからない」という方は、ぜひ健康直球便をトライしてみてくださいね♪
高齢者の介護食に食事宅配を利用するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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〇 調理はレンジだけなのでラク 〇 買い物や後片付けの手間いらず 〇 メニューが豊富で飽きが来ない | 〇 栄養管理が手軽にできる× 受け取り方法には注意が必要 × メニューは選択できないサービスが多い | × 自炊よりコストがかかる場合も
宅配弁当のデメリット
高齢者向けの宅配弁当は、栄養バランスや食べやすさに配慮している分、自炊よりも価格が高くなってしまう場合が多くなっています。
定期コース割引やまとめ買い割引などを受けられるサービスもあるので、サービスを選ぶ際はチェックしてみましょう。
また、配達の際には家にいなければならないため、受け取りが負担になる場合も。
冷凍で届く宅配弁当なら、まとめて届くうえ日時指定も可能。
常温(冷蔵)で届くサービスの中にも、鍵付きボックスを借りられる場合があるので、確認してみてくださいね。
できるだけ食費を抑えたい方は、安い宅配弁当ランキングもおすすめ!
宅配弁当のメリット
買い物や調理、後片づけなど、食事の手間を省けるのが、食事宅配の最大のメリット。
多くのサービスで献立を管理栄養士が監修しているため、シニアの健康管理にも最適です。
介護食などは作る手間が多い分、メニューも偏りがちになってしまいますが、宅配食ならやわらかい和・洋・中さまざまな食事を楽しむことができます。
1日1食を食事宅配サービスに頼るだけでも、作る人の負担をぐっと減らせるはずですよ。
高齢者向けの宅配弁当・介護食の選び方
保存方法は?(冷凍・冷蔵・常温)
食事宅配の保存方法には、冷凍・冷蔵・常温の3タイプがあります。
・冷凍:長期保存に最適。レンジでの温めでいつでも好きな時に食べられる
・冷蔵:出来立てを届けてくれることが多い。大抵は送料無料で届けてもらえる
・常温:冷蔵タイプ同様、出来立ての日替わり弁当などを食べられる
冷凍の宅配弁当は保存には便利ですがまとめて届くため、冷凍庫のスペースが必要です。
冷蔵・常温で届くサービスは送料無料で届くことが多いですが、毎日の受け取りが必要なうえ、基本的に消費期限は当日中となっています。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
1食あたりの値段・送料は?
継続して利用するにあたり、宅配弁当の価格は重要なポイントになってきます。
注文の際には1食あたりの価格はもちろん、送料もチェックすることが大切。
定期購入で送料が半額になるやわらかダイニングのようなサービスもあるので、購入前に公式サイトをしっかり確認してみましょう。
宅配食のお試しはできる?
介護食の宅配弁当選びに便利なのが、お試しセットです。
それぞれのサービスのイチオシメニューを手軽にお試しできるので、口に合うかどうか確かめるのにとっても便利。
お試しセットが無い場合でも、初回は割引価格でお試しできるサービスや、送料がお得になるサービスなどさまざまあるので、初めての方はぜひお気軽に利用してみてくださいね。
噛まなくて良い介護食の作り方
注意!気をつけたい食品
わかめ、のり、ほうれん草など
平べったくて水分が少ない食品は口腔内にくっつき易いため避けましょう。
わかめ、のり、ほうれん草などの葉菜類は注意が必要です。
かまぼこ、ちくわ、固ゆで卵の黄身など
物を食べるときには口腔内で食物を噛みながら塊を作り喉への送ります。
かまぼこやちくわ、黄身などは口の中で散らばり易いため、嚥下力に問題のある人にとっては危険です。
パン、カステラ、スポンジケーキ、高野豆腐、ナッツなど
パンやカステラ、スポンジケーキ、高野豆腐、ナッツなどは水分が少ないため、喉に詰まってしまう恐れがあります。
パンは水分が含まれると飲み込みやすくなるので、フレンチトーストなどにするのがおすすめです。
うどん、シチューなど
うどんやシチューなどは出来立てを食べるのが美味しいものですよね。
でも、噛む力・飲み込む力が弱い人の場合、熱い食べ物は飲み込みを急いだりして危ないうえ、湯気でむせ込んでしまう原因になるので注意が必要です。
とうがらし、わさび、からし、こしょう、スパイス類
辛いものは喉を刺激し、むせてしまう恐れがあるため避けるようにしましょう。
梅干し、酢、酸味の強いジュースなど
酸味が強いものはむせる原因になります。お酢やレモンジュースなど酢っぱいものは薄めたりと工夫するようにしましょう。
食べ方の工夫
噛む力(咀嚼力)よりも飲み込む力(嚥下力)のほうが弱い方の場合、片栗粉でとろみをつけたり、練りゴマやマヨネーズなど油分の力を利用したりすると、安全に飲み込めるようになります。
片栗粉、とろろ、おかゆ、卵、ゼラチン、とろみ調整食品など
これらは食材を滑らせて喉の通りを良くしてくれます。
例えば、肉じゃがには片栗粉でとろみをつけると食べやすくなります。市販のとろみ調整食品は、片栗粉のように火を通さなくてもとろみがつくので大変重宝するはずです。
マヨネーズ、ねりごま、ゴマだれなど
マヨネーズや練りゴマ、ごまダレなどは油分が喉の通りを良くしてくれます。ただし、ねりごま、ごまだれなどは粒のないものを選ぶようにしましょう。
参考書籍:『早わかり 介護なんでも解決辞典』
1日1食だけでも宅配食に頼ることで、介護食作りの負担もグンと減らせます。ぜひ取り入れてみてくださいね!