2025年10月最新【関東・東京電力エリア】おすすめ電力会社19社徹底比較!

電力会社おすすめ関東

これまで電気契約は住んでいる地域の電力会社のみ可能でしたが、現在は複数の電力会社から電気の購入先を自由に選択できます。

現在700以上ある新電力会社の料金比較の結果、関東エリアで特におすすめの新電力は次のとおりです。

関東・東京電力エリア|新電力会社のおすすめ

新電力会社概要
一人暮らしにおすすめ!
下町でんきロゴ
下町でんき
初期費用、解約手数料が0円
基本料金、従量料金ともに東京電力より安い
下町でんき
>詳細はこちら
2人〜3人暮らしに
おすすめ!
エネワンでんきロゴ
エネワンでんき
電気料金の支払いでPontaポイントが貯まる
基本料金は地域電力供給会社よりも安価

エネワンでんき
>詳細はこちら
4人暮らし以上に
おすすめ!
リミックスでんき ロゴ
リミックスでんき
料金がシンプルでわかりやすい
ピークシフに使えば料金を抑えられる

リミックスでんき
>詳細はこちら
オール電化におすすめ!
東京ガスの電気ロゴ
東京ガスの電気
オール電化プラン最安値
電気ガスセットプランならイチオシ

東京ガスの電気
>詳細はこちら
東京ガスの電気の評判はこちら
電気ガスセットに
おすすめ!
CDエナジーダイレクトのロゴ
CDエナジーダイレクト
電気ガスセットプランならイチオシ
ライフスタイルに合ったプランが選べる

CDエナジーダイレクト
>詳細はこちら
CDエナジーダイレクトの評判はこちら

上記おすすめを含めた厳選19社の新電力の料金シミュレーションを行い、最新の比較ランキングを作成しました。

本記事でシミュレーションしている電気料金は、新電力各社それぞれの基準に合わせて算出しています。

毎月変動する「燃料調整費」や「電源調達調整費」、毎日変動する「市場連動単価」から事業所ごとの独自の「容量拠出金」まで、すべて含めてシミュレーションしているので実際の請求額に近い電気料金となっています

「電気代がやばいくらい高い」と感じている人へ、電気代を安くするための新電力会社を選ぶポイント新電力への乗り換え方法も解説しています。

乗り換え前に確認することを確認のうえ、ぴったりの新電力会社と料金プランをみつけましょう。

新電力会社のおすすめ比較ランキングを知りたい方は確認してみてください。

目次

関東・東京電力エリアでおすすめの新電力会社の比較ランキング

関東・東京電力エリアでおすすめの新電力会社の比較ランキング

電力会社を選択する際は家族構成、住居タイプに合わせて料金シミュレーションを行い比較しましょう。

平均消費電力量をもとに料金比較した結果、おすすめの新電力は以下となりました。

家庭で利用する電気は、10アンペアから60アンペアの範囲で電力契約するのが一般的です。

利用する電力量が多いほど高アンペア契約が必要となり、契約アンペア数によって基本料金も変わります。

居住人数による、おすすめの契約アンペア数は以下のとおりです。

居住人数アンペア数(目安)
一人暮らし30A
2人〜3人暮らし40A
4人暮らし以上50A
オール電化60A

新電力は各社それぞれに電気料金の単価が異なり、30分ごとの市場単価に連動したプランなどさまざまな電気料金プランを展開しています。

新電力各社それぞれの基準に合わせ、再生可能エネルギー発電促進賦課金や関東エリアの燃料調整費、電力市場連動単価などすべて含めた最新の月額料金をシミュレーションしました。

▼電気料金の構成▼

  1. 基本料金(契約アンペア数による)
  2. 電力量料金
  3. 燃料費調整額
  4. 再生可能エネルギー発電促進賦課金
  5. 電力会社独自の電源調達調整費や容量拠出金

※参考:経済産業省資源エネルギー庁

上記すべて含めた電気料金のランキングを次の順に紹介するので、チェックしてください。

地域別の電気料金を知りたい人は「電気料金をシミュレーション比較」した記事も参考にしてください。

一人暮らしにおすすめ|1位:下町でんき

電力会社名
プラン名
1ヵ月の試算料金
(東京電力との差額)
1位
下町でんき
きほんプラン
5,094円
(-258円/月)
3位
TERASELでんき
TERASEL東京 B
5,185円
(-167円/月)
3位
シン・エナジー
きほんプラン
5,189円
(-163円/月)
(比較)
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
5,352円
※30A/12ヵ月平均161kWh使用の場合※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※引用元:下町でんきTERASELでんきシン・エナジー東京電力エナジーパートナー※表示料金はすべて税込みです※計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。

【一人暮らし】新電力を選ぶポイント

  • 解約違約金のない新電力会社やプランにする
  • 基本料金の安い新電力会社を選ぶ
  • 3段階料金プランを選ぶ
  • キャンペーン特典も含めて選ぶ

一人暮らしの場合は賃貸物件の場合が多く、戸建てに比べて転居の可能性も高いため解約違約金のないプランを選択するのがおすすめです。

また一般的に一人暮らしは電力使用量も少ないので、TERASELでんきやCDエナジーダイレクトのように、基本料金が安く3段階料金制のプランを選択するとより節約できます。

初期費用、解約手数料が0円!

2人~3人暮らしにおすすめ|1位:エネワンでんき

電力会社名
プラン名
1ヵ月の試算料金
(東京電力との差額)
1位
エネワンでんき
エンワンハッピー
9,260円
(-2,573円/月)
2位
下町でんき
下町電灯B
11,303円
(-529円/月)
3位
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき
11,366円
(-466円/月)
(比較)
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
11,832円
※40A/12ヵ月平均346kWh使用の場合※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※引用元:エネワンでんき下町でんきCDエナジーダイレクト東京電力エナジーパートナー※表示料金はすべて税込みです。※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。

【2人から3人暮らし】新電力を選ぶポイント

  • 電力量料金単価の安いところを選ぶ
  • キャンペーン特典も含めて選ぶ
  • ポイントがたまりやすい新電力を選ぶ

2人から3人暮らしの場合は、1人暮らしに比べて電気の使用量が増えることから、単価の安い新電力会社を選ぶのがおすすめです。

また、使用量に応じて各種ポイントサービスのポイントが貯まる新電力を選べば、そのポイントを別のものに利用でき、総合的に見て節約に繋がります。

例えば、CDエナジーダイレクトの場合、カテエネポイントを電気料金の支払いや提携先のポイントや商品券に交換が可能です。

電気使用量に応じてプランが選べる

4人暮らし以上におすすめ|1位:リミックスでんき

電力会社名
プラン名
1ヵ月の試算料金
(東京電力との差額)
1位
リミックスでんき
Styleプラス
12,570円
(-741円/月)
2位
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき
12,682円
(-629円/月)
3位
下町でんき
下町電灯B
12,708円
(-604円/月)
(比較)
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
13,311円
※50A/12ヵ月平均378kWh使用の場合※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※参考:リミックスでんきCDエナジーダイレクト下町でんき東京電力エナジーパートナー※表示料金はすべて税込みです※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。

【4人暮らし以上】新電力を選ぶポイント

  • 基本料金の安いところを選ぶ
  • 301kWh以上の電力量料金単価が安い新電力・プランを選ぶ
  • 市場連動単価型は避ける
  • 燃料費調整額の単価や容量拠出金の有無を確認する

4人暮らし以上の家庭で新電力を選ぶ場合は、電力の使用量の増加で電気代も増えることから、そもそもの基本料金が安いところや、0円で設定されている新電力がおすすめです。

電気料金の単価設定も、使用量が増えるに応じて安くなっていくプランを提供している新電力を選べば、より節約につながります。

市場連動単価型を選んでしまうと電気料金が高騰するリスクが高いので、この仕組みを採用している新電力は避けるようにしましょう。

電気代が安い時間が事前にわかる!

オール電化におすすめ|1位:東京ガスの電気

月額料金
プラン名
月額料金
1位
東京ガスの電気
時間帯別プラン
18,805円
2位
東京電力エナジーパートナー
スマートライフS
18,985円
3位
CDエナジーダイレクト
スマートでんき
19,018円
※60A相当・月間電気使用量660kWh(昼間198kWh・夜間462kWh)で計算。※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。燃料費調整単価や再生可能エネルギー発電促進賦課金等を含む。休日の電気料金単価は除く。※上記金額はすべて税込金額です。※引用元:CDエナジーダイレクト東京電力エナジーパートナー東京ガス

関東・東京電力エリア電力会社のオール電化プランを比較すると、最安値は東京ガスの電気の「時間帯別プラン」でした。

【オール電化プラン】新電力を選ぶポイント

  • 燃料調整費単価の安い新電力を選ぶ
  • 基本料金、電力量料金単価のみで比較しない

オール電化住宅はすべての動力エネルギーを電気でまかなうため、電力使用量は一般住宅にくらべて1.5倍以上になります。

料金シミュレーションの際には単価に目がいきやすいですが、オール電化プランの比較でもっとも重要なのは燃料調整費単価および電源調達調整単価をチェックすることです。

それでは各社オール電化プランの単価と燃料調整費をみてみましょう。

電力事業者名
プラン名
電力量料金単価(夜間)燃料調整費単価
東京ガスの電気
時間帯別プラン
27.77円-9.00円
idemitsuでんき
オール電化プラン
27.86円-9.00円
CDエナジーダイレクト
スマートでんき
28.06円-9.00円
東京電力エナジーパートナー
スマートライフS
27.86円-9.00円
オクトパスエナジー
オール電化オクトパス
17.48円3.97円
HTBエナジー
ぜんぶでんき
17.78円5.95円
東急でんき
スマートナイトプラン
24.86円1.75円
※参考:東京ガス東京電力エナジーパートナーidemitsuでんきCDエナジーダイレクト東急でんきオクトパスエナジーHTBエナジー/※表示は1kWhあたりの税込み単価です※夜間単価は午前1時〜午前6時です※2025年10月時点の燃料調整費単価または電源調達調整単価です

HTBエナジー「ぜんぶでんき」は、比較した6社のうちで電力量料金単価がもっとも安いですが、燃料調整費単価は一番高額だとわかります。

さらにHTBエナジーの電力料金には燃料調整費のほか、契約電力に応じた容量拠出金が加算される点にも注意が必要です。

オール電化プランを比較する際は電力量料金の単価だけでなく、必ず燃料調整費や電源調達調整費をふくめた料金シミュレーションをしましょう

電気とガスのセットがお得!

電気ガスセットにおすすめ|1位:CDエナジーダイレクト

一人暮らしのランキング

新電力事業者名
プラン名
月額料金の目安
(実質料金)
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき+ベーシックガス
8,413円
ENEOSでんき
標準プラン(TK)
8,434円
東京電力エナジーパートナー
とくとくガスプラン
8,501円
※電気30A/161.00kWh使用、ガス15㎥使用の場合※セット割引後の金額です※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※ガス原料費調整費を含む※参考:ENEOSでんきCDエナジーダイレクト東京電力エナジーパートナー/※表示料金はすべて税込みです※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※電気料金計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金-セット割引価格※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。※ガス料金計算式:基本料金+ガス量料金±原料費調整額。

2人~3人のランキング

新電力事業者名
プラン名
月額料金の目安
(実質料金)
Looopでんき
Looopでんき+ガス
17,042円
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき+ベーシックガス
17,150円
ENEOSでんき
標準プラン(TK)
17,183円
※電気40W/346.00kWh使用、ガス30㎥使用の場合※セット割引後の金額です※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※ガス原料費調整費を含む※参考:ENEOSでんきCDエナジーダイレクトLooopでんき※表示料金はすべて税込みです※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※電気料金計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金-セット割引価格※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。※ガス料金計算式:基本料金+ガス量料金±原料費調整額。

4人暮らし以上のランキング

新電力事業者名
プラン名
月額料金の目安
(実質料金)
Looopでんき
Looopでんき+ガス
19,706円
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき+ベーシックガス
20,047円
ENEOSでんき
標準プラン(TK)
20,077円
※電気50A/378.00kWh使用、ガス40㎥使用の場合※セット割引後の金額です※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費または電力市場連動単価を含む※ガス原料費調整費を含む※参考:ENEOSでんきCDエナジーダイレクトLooopでんき※表示料金はすべて税込みです※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※電気料金計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金-セット割引価格※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。※ガス料金計算式:基本料金+ガス量料金±原料費調整額。

ガスを利用しているなら、電気とガスをまとめて契約し「セット割」で利用料金割引を適用できる新電力会社を選ぶとお得です。

でんきの単体契約では料金の高い楽天でんきですが、電気ガスセットプランでは東京ガスと同じガス料金体系を採用していることから、楽天ユーザーなら電気ガスセットプランは検討の価値があります
※セット利用料金を楽天カード支払いで100円につき2pt還元

関東・東京電力エリアの新電力会社で、でんきとガスをまとめると受けられる特典は以下のとおりです。

▼電気ガスセット割内容▼

新電力事業者名特典内容
東京電力
エナジーパートナー
東京ガスの一般料金3%オフ
電気料金を毎月102円割引
auでんき東京ガスの一般料金3%オフ
毎月102Pontaポイント還元
ソフトバンク
おうちでんき
東京ガスの一般料金3%オフ
スマホタブレット110円/1回線割引(2年間)
楽天でんき新規申し込みで楽天ポイント3,000ptプレゼント
利用料100円につき楽天ポイント1pt進呈
楽天カード支払い100円につき1pt進呈
東京ガスの電気基本量+電力量料金合計0.5%割引
新規申し込みで電気代基本料金1ヵ月無料
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
CDエナジー
ダイレクト
セット割で電気ガスそれぞれ0.5%割引
エルピオでんき毎月100円割引
Looopでんき電気単価1円引き
HTBエナジー東京ガスの一般料金3%オフ
毎月102円割引
エバーグリーンでんきガス料金100円割引
スタート割:150円×12ヵ月割引
小田急でんき毎月のスモールプラン電気料金から50円を割引き
東急でんき東急線の定期券割:毎月110円割引×24ヵ月間
TOKYU POINTが電気料金の1%たまる
ENEOSでんき電気料金が毎月100円割引
※参考:東京電力エナジーパートナーauでんきソフトバンクおうちでんき楽天でんき東京ガスCDエナジーダイレクトエルピオでんきLooopでんきHTBエナジーエバーグリーンでんき小田急でんき東急でんきENEOSでんき※表示料金はすべて税込みです※2025年10月時点

電気ガスセット割の特典内容は各電力会社により異なります。

利用料金の割引だけでなく、ポイント付与などの特典も考慮し総合的に比較すると、よりお得です。

自分に合う料金プランが選べる!

関東・東京電力エリアでおすすめの新電力会社19選

関東・東京電力エリアでおすすめの新電力会社19選

2016年の電力自由化により、関東・東京電力エリアで契約できる新電力会社が次々と誕生するなかで、廃業や倒産のリスクが少なく、かつ評判の高い19社を紹介します。

電力使用量が少ない一人暮らしなら、小田急でんきやTERASELでんきのように、基本料金が安く3段階制料金の新電力を選ぶと電気料金をより節約できます。

人数が多く電気使用量が多いなら、ランキング上位のCDエナジーダイレクト東京ガスの電気がおすすめです。

同居人数が2人以上で電気使用量が多い場合やオール電化住宅では、燃料費調整額や容量拠出金の有無を必ず確認しましょう。

電気使用量や契約内容に応じて加算される容量拠出金は、電気料金が高くなる一因です。

それでは19社を次の順に解説していきます。

下町でんき

※引用元:下町でんき
下町でんきの基本情報
提供エリア東京都/栃木県/群馬県/茨城県/千葉県
埼玉県/神奈川県/山梨県/静岡県(富士川以東)
料金の特徴・基本料金も従量料金も地域の電力供給会社より安い
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
契約までにかかる日数申し込みから約1週間〜10日程度
解約手数料0円
メリット・解約手数料が0円
・業界最安水準の従量料金でお得
・創業50年のエネックス株式会社が提供
デメリット・支払い方法がクレジットカードに限定
・30A未満の契約は不可
申し込み窓口下町でんき
※2025年10月時点の情報です。※引用:下町でんき
特徴・ポイント
  • 初期費用、解約手数料が0円
  • 基本料金、従量料金ともに東京電力より安い
  • 電気契約は30A以上から
  • 支払い方法はクレジットカードに限定

下町でんきは、創業50年のエネックス株式会社が提供する電力サービスです。

東京電力よりも基本料金と従量料金が割安に設定されているので、関東エリアの下町でんき提供エリア内にお住みの人におすすめの電力会社です。

シンプルな料金体系で分かりやすいのが特徴ですが、電気契約は30A以上からしかできない点や、支払い方法がクレジットカードに限定される点にご注意ください。

基本料金、重量電灯が安い!

エネワンでんき

画像引用元:エネワンでんき
エネワンでんきの基本情報
提供エリア
(電力会社)
全国(離島などの一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金が地域の電力供給会社より安い
・環境貢献や社会貢献などのトッピングがある
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
契約までにかかる日数申し込みから約1ヵ月~2ヵ月
解約手数料3,300円(税込み)
メリット・Pontaポイントが貯まる
・最大10,000円割引キャンペーン
デメリット・1年以内に解約すると解約金が発生する
申し込み窓口エネワンでんき公式
引用:エネワンでんき公式
特徴・ポイント
  • 電気料金の支払いでPontaポイントが貯まる
  • 基本料金は地域電力供給会社よりも安価
  • 1年以内の解約では、解約金が発生する

エネワン電気は、電気使用量に応じた多様な料金プランがあり、ライフスタイルに合わせて最適なプランを選択できます。

また、毎月の電気料金の支払いでPontaポイントも貯まるため、普段からPontaポイントを貯めている人はお得に利用できます。

ただし、1年未満の解約には解約金がかかるため、契約の際は注意しましょう。

Pontaポイントが貯まる!

リミックスでんき

引用元|リミックスでんき
リミックスでんきの基本情報
提供エリア全国
沖縄や一部地域を除く
基本料金0円
料金プランStyleプラス
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから約1ヵ月~2ヵ月
解約違約金0円
メリット・ピークシフトに使えば料金を抑えられる
・料金がシンプルでわかりやすい
デメリット・オール電化プランなし
・市場価格に影響されやすい
※参考:リミックスでんき※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 電力使用量が多い人におすすめ
  • 30分ごとの市場連動単価
  • 電気契約は30A以上から
  • オール電化プランなし
  • でんきガスセットプランなし

リミックスでんきは、30分ごとに変動する電力取引価格に連動した料金制の新電力です。

基本料は0円、電力量料金単価も定額のため料金がシンプルでわかりやすい反面、市場価格に影響されやすく、時期(特に夏や冬)や時間帯によっては高騰のリスクがあります。

リミックスでんき公式サイトによれば、家電製品をピーク時間をさけて使用する(ピークシフト)など、工夫次第では1kWhあたり0.1円以下で利用できることもあるようです。

電源調達料金単価が高くなるときのLINE通知「電気アラート」を活用して、うまく電力をつかえば大幅な節約ができます。

ピーク時間を避けて電気料金をお得に!

CDエナジーダイレクト

※引用元:CDエナジーダイレクト
 CDエナジーダイレクトの基本情報
供給エリア
東京電力
パワーグリッド区域内
月額料金シングルでんき
ベーシックでんき
ファミリーでんき
スマートでんき
ポイントでんき
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
開通までにかかる日数申し込みから
1ヵ月程度
解約手数料0円
一部プランを除く
問い合わせ先0120-811-792
マイページへのログイン方法カエテネ」ページ
へログイン
メリット・ライフスタイルに合ったプランが豊富
・電気とガスのセットでさらにお得
・電気の使用量がひと目でわかる
デメリット・供給は東京電力パワーグリッドのみ
※引用元:CDエナジーダイレクト※2025年10月時点の情報※表内の金額はすべて税込み
特徴・ポイント
  • 大手電力+大手ガス会社なのでガスセットプランが安い
  • 電気料金100円につき1円相当ポイント還元
  • ポイント特典が多くポイントがたまりやすい
  • エンタメセットプランがある
  • 燃料調整費の上限がないため注意

CDエナジーダイレクトは大手電力会社の中部電力と大阪ガスの合弁会社で、関東エリアだけでも60万件の加入実績があります。

電気の電力量料金、ガスの従量料金ともに単価が安いため、でんきとガスをまとめてセット契約するとお得に利用できる新電力会社です。

▼エンタメセットプラン▼

プラン名特典
ポイントでんき月々の電気料金から最大6%還元
(楽天ポイント/Vポイント/dポイント)
エンタメでんきAmazoプライムの年会費実質無料
JO1でんきJO1オリジナル特典を毎年プレゼント
※参考:CDエナジーダイレクト※2025年10月時点

本記事内の料金ランキングに登場している「ベーシックでんき」「スマートでんき(オール電化住宅向け)」のほかに、上記エンタメがセットになった電気プランがある点もCDエナジーダイレクトのよい評判のひとつです。

ポイントを貯めて電気料金の支払いが可能!

リボンエナジー

画像引用元:リボンエナジー
リボンエナジーの基本情報
提供エリア
(電力会社)
沖縄県以外の全国(離島などの一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金と燃料費調整額がずっと0円
・30分ごとに料金が変動
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
デビットカード
Apple Pay
Google Pay
契約までにかかる日数切り替えの場合、申し込みから7日程度
引越し先の申し込みの場合、引越し日の2日前までに申し込みで引越し日から利用可能
解約手数料0円
メリット・基本料金と燃料費調整額が0円
・安い時間に使えば節約できる
・家庭環境に応じた各種割引がある
・新規契約で最大5,000円のキャッシュバック実施中
デメリット・電力料金が高騰すると地域の電力供給会社よりも割高になる可能性がある
申し込み窓口リボンエナジー公式
引用:リボンエナジー公式
特徴・ポイント
  • 基本料金が0円
  • 30分ごとに電気料金が変動
  • 新規契約で最大5,000円のキャッシュバック
  • ライフスタイルに合わせた割引特典がお得

リボンエナジーは、基本料金が0円の電力会社です。

使用量が少ない人も、多い人も毎月の固定費が抑えられるので、お得に利用できます。

▼ライフスタイル別7つの割引|リボンエナジー▼

  • マイホーム割引: 持ち家の場合に適用
  • ファミリー割引: 世帯人数に応じて割引が適用
    ※1人あたり0.11円/kWhで、最大5人分(0.55円/kWh)まで
  • ペット割引: ペットを飼っている場合に適用
  • オール電化割引: オール電化住宅の場合に適用
  • 太陽光割引: 自宅に太陽光発電設備を設置している場合に適用
  • 蓄電池割引: 家庭用蓄電池を導入している場合に適用
  • EV割引: 電気自動車(EV)を所有している場合に適用

リボンエナジーには家庭のライフスタイルに合わせて併用できる、最大7つの特典があります。

契約後に特典が適用される状態になった場合でも、あとから申し込みをすれば対象となるので安心して利用可能です。

電気料金は30分ごとに料金が変動するシステムなので、安い時間帯を狙って電気の使用ができる人には特におすすめの電力会社です。

燃料費調整がずっと0円!

リボンエナジーの詳細が気になる人は、リボンエナジーの評判・口コミからメリット・デメリットを徹底解説を読んでみてください。

東京ガスの電気

引用元:東京ガス
東京ガスの電気 基本情報
提供エリア東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東
※東京ガスの都市ガス提供エリア外でも利用可能
料金プラン基本プラン(一般家庭や商店、事務所、飲食店など)
さすてな電気(太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーを利用)
時間帯別プラン(オール電化住宅にお住まいの方におすすめ)
太陽光電力買取サービス(蓄電池の導入をご検討される方へ)
ずっとも電気3(マンション共用部などでモーターや大型エアコン等の動力)
IGNITUREソーラー「フラットプラン」(太陽光発電定額サービス)
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
振込票
切り替えまでにかかる日数申し込みから2週間〜1ヵ月半程度
解約違約金0円
引用元:東京ガス※2025年10月時点での情報
特徴・ポイント
  • 電気ガスセットの料金が最安値
    ※2025年10月時点※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
  • オール電化プラン料金が最安値
    ※2025年10月時点
  • 一人暮らしにおすすめ
  • 電力量の少ない人におすすめ

電気とガスをまとめるなら、ガス従量料金が安くセット割で電気料金割引もある東京ガス一択です。

ポイント還元も受けたい場合は、中部電力×大阪ガスの新電力CDエナジーダイレクトもおすすめです。

電気ガスセットの比較ランキングを再確認

東京電力と東京ガスどちらのセット割がお得?

⇒2人暮らし以上なら東京ガスが1,706円安い
※2025年10月時点

関東エリアの電気ガスセットプランの料金を比較すると、東京ガスは東京電力より最大で1,706円安く、厳選15社の新電力のなかでもトップの安値になります。

※東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

東京ガス東京電力
セット割特典内容・電気料金0.5%割引・東京ガスの一般料金3%オフ
・電気料金毎月102円割引
一人暮らし9,305円8,732円
2人から3人暮らし16,730円18,132円
4人暮らし以上19,513円21,219円
※参考:東京ガス東京電力エナジーパートナー※電力量:一人暮らし30A/161kWh、2人から3人暮らし40A/346kWh、4人暮らし以上50A/378kWhで比較※ガス利用量:一人暮らし15㎥、2人から3人暮らし30㎥、4人暮らし以上40㎥で比較※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費/ガス原料調整費含む※消費税込み、割引後の料金です※2025年10月時点

ただし電気契約のみで、2人暮らしや3人から4人暮らし以上の場合は、LooopでんきやCDエナジーダイレクトのプランがより安くなります。

「東京ガスのガス代が高くなった」原因は、世界情勢による原料費調整費が上がっていることにあります。
電気ガスセットなら、電気料金割引で最終的に東京ガスが最安です。

電気とガスのセット割で電気代割引!

東京ガスの詳細は「東京ガスの電気の評判」も確認してみてください。

TERASELでんき

引用元|TERASELでんき(PR)
TERASELでんきの基本情報
提供エリア
(電力会社)
沖縄県以外の全国(離島などの一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金が地域の電力供給会社より安い
・従量料金がすべての区分で地域の電力供給会社より安い!※
・市場連動型プランあり
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
契約までにかかる日数申し込みから約1ヵ月~2ヵ月先の検針日
解約手数料0円
メリット・楽天ポイントが貯まる
・従量料金が地域の電力供給会社より安い
・解約金や最低利用期間がない
デメリット・電力料金が高騰すると地域の電力供給会社よりも割高になる可能性がある
申し込み窓口TERASELでんき公式
※ただし燃料費調整額を除きます。燃料費調整額によっては高くなる可能性があります。引用:TERASELでんき公式
特徴・ポイント
  • 一人暮らしにおすすめ
  • 固定単価プランと市場連動型プランの選択が可能
  • オール電化プランなし
  • 電気ガスセットプランなし
  • 楽天ポイントがたまりやすい

TERASELでんきは、エネルギー商社である伊藤忠エネクス社傘下の株式会社エネクスライフサービスが提供するでんきサービスで、楽天ポイントが貯まりやすいというメリットがあります。

2人暮らし以上の場合も大手東京電力エナジーパートナーより300円程度安くなるため、楽天ポイントユーザーなら乗り換えを検討しましょう。

契約時の選べる特典
  • 楽天ポイント10,000ポイントプレゼント
  • PayPayポイント10,000ポイントプレゼント
  • Amazonギフトカード10,000円分プレゼント
  • Apple Gift Card10,000円分プレゼント
  • StockPoint2,000ポイントプレゼント
  • お使いの電気料金の2%相当を寄付

引用:TERASELでんき

TERASELでんきの詳細が気になる人は、TERASELでんきの評判は?メリットとデメリットを徹底解説を読んでみてください。

ライフスタイルに合わせてプランが選べる!

シン・エナジー

引用元|シン・エナジー
シン・エナジーの基本情報
提供エリア全国(離島などの一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金は地域の電力供給会社より低い
・従量料金はすべての区分で地域の電力供給会社より安い!※
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
契約までにかかる日数申し込みから約2週間~2ヵ月半
解約手数料0円
メリット・生活に合わせてプランが選べる
・解約金や最低利用期間がない
デメリット・燃料費調節費の高騰によっては割高になる可能性がある
申し込み窓口シン・エナジー
※ただし燃料費調整額を除きます。燃料費調整額によっては高くなる可能性があります。※2025年10月時点の情報※引用:シン・エナジー
特徴・ポイント
  • 電気使用量の多い2人暮らし以上におすすめ
  • オール電化プランなし
  • 電気ガスセットプランなし
  • 電気契約は30A以上から
  • 電源調達調整額が加算される

シン・エナジーは、基本料金、電力量料金単価ともに格安な設定が魅力の新電力会社です。

実際に関東エリアの新電力料金ランキングでは、1人暮らしで1位にランクインしています。

ただしシン・エナジーでは、毎月の電気料金に市場価格と連動する電源調達調整額が加算されるため、電源調達調整単価によって月額料金が変動します。

今後エネルギーの高騰などで電源調達調整額が上がり、電気料金も上がる可能性がある点には注意が必要です。

シン・エナジーについて詳しく解説した記事はこちら

スマホからいつでもプラン変更ができる!

Looopでんき

引用元Looopでんき
Looopでんきの基本情報
提供エリア全国(離島などの一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・燃料費調整額が0円
・30分ごとに料金が変動
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
契約までにかかる日数申し込みから約1週間~5週間
解約手数料0円
メリット・基本料金が安いうえに燃料費調整額が0円
・安い時間に使えば節約できる
デメリット・時間帯によっては電気料金が高くなる
申し込み窓口Looopでんき
※2025年10月時点の情報引用:Looopでんき
特徴・ポイント
  • 2人暮らし以上におすすめ
  • 電気ガスセット割特典あり
  • 電気にかかる燃料費調整額が0円
  • 利用料金は市場連動型単価を加算
  • オール電化プランなし

Looopでんきは関東・東京電力エリアで、電気ガスセットプランがお得な新電力会社です。

▼セット割特典|Looopでんき▼

  • 電気料金単価が1円引き
  • ガス従量料金単価がもともと安い

Looopでんきでは燃料費調整額が0円ですが、代わりに30分ごとの市場連動単価にもとづく利用料金が加算されます。

このような市場連動型プランは市場の価格変動が直接影響するため、安いときもあれば高騰するときもあり注意が必要です。

しかし料金の安い時間に使用すれば、使う電力量を変えずに電気料金を削減できるメリットもあります。

日中在宅する人がいるなら、市場連動型のLooopでんきで電気代の削減にチャレンジしてみましょう。

Looopでんきの詳細が気になる人は、Looopでんきの評判・口コミは?料金が安くなる?メリット・メリットを解説を読んでみてください。

燃料費調整額がずっと0円!

オクトパスエナジー

オクトパスエナジーの基本情報
提供エリア
(電力会社)
全国(沖縄や一部地域を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金の確認はこちら
・基本料金は地域の電力供給会社と同じ
・従量料金はすべての区分で地域電力会社より安い!※
・実質再生可能エネルギー100%の電源構成プラン
・基本料金と燃料費調整額が0円のプランあり
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
契約までにかかる日数申し込みから約2週間〜1ヵ月半
解約手数料0円
メリット・実質再生可能エネルギー100%のエコな電気が使える
・最安値クラスの従量料金でお得
・解約金や最低利用期間がない
デメリット・料金改定が頻繁に行われる
・日本での提供実績が浅く安定利用は未知数
申し込み窓口オクトパスエナジー公式
※ただし燃料費調整額を除きます。燃料費調整額によっては高くなる可能性があります。※引用:オクトパスエナジー公式
特徴・ポイント
  • 使用電量が少ない人におすすめ
  • 実質100%再生可能エネルギーの電気
  • 燃料費調整額の上限がないため注意

オクトパスエナジーは、イギリスのオクトパスグループと東京ガスによる合弁会社です。

電力使用量120kWhまでの料金単価が格安なので、電力使用量の少ない一人暮らしにおすすめです。

ただし大手東京電力やほかの新電力とくらべて燃料調整費が高めなのがデメリットです。

燃料費調整額
適用月(2024年)
オクトパスエナジー東京電力
6月4.92円-7.60円
7月4.55円-6.09円
8月4.38円-6.31円
9月4.34円-10.19円
10月4.80円-10.19円
11月4.80円-8.67円
12月4.88円-6.33円
燃料費調整額
適用月(2025年)
オクトパスエナジー東京電力
1月4.06円-6.51円
2月3.97円-9.00円
3月4.13円-8.83円
4月4.50円-7.38円
5月4.45円-6.19円
※引用元:オクトパスエナジー東京電力※上記金額はすべて税込金額です。
上記は1kWhあたりの金額

過去1年間のオクトパスエナジーの燃料費調整額は、上記のとおり4円~5円で推移しています。

燃料費調整額の上下が緩やかなので、急激な電気料金上昇などの心配はいまのところないでしょう。

お友達紹介で5,000円割引あり!

オクトパスエナジーの詳細が気になる人は「オクトパスエナジーの評判」も参考にしてください。

idemitsuでんき

(画像引用元:idemitsuでんきより)
idemitsuでんきの基本情報
提供エリア
(電力会社)
沖縄県以外の全国(一部離島を除く)
料金エリアごとの電気料金はこちら
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
契約までにかかる日数申し込みから2営業日程度
解約手数料0円
メリット・従量料金が地域の電力供給会社より安い
・オール電化プランがあり地域の電力供給会社より安い
・ガソリン代の値引きがある
デメリット・電力料金が高騰すると地域の電力供給会社よりも割高になる可能性がある
申し込み窓口idemitsuでんき公式
※ただし燃料費調整額を除きます。燃料費調整額によっては高くなる可能性があります。引用:idemitsuでんき公式
特徴・ポイント
  • 一人暮らしにおすすめ
  • マイカー所有者におすすめ
  • 3段階制の電力量料金単価が安い
  • 継続利用で1年ごとに500ポイント進呈
  • オール電化プランあり

idemitsuでんきはガソリンスタンドなどでなじみのある、出光興産傘下の新電力会社です。

電力量料金単価が比較的安く設定されているため、おすすめランキングではすべてのパターンで上位にランクインしています。

とくにマイカーを所有しているファミリー層などに魅力的な点として、idemitsuでんきにはマイカー所有者が利用できる「クルマ特割」があります。

  • ガソリン・軽油料金:1リットル当たり2円割引
    ※月間100リットルまで
  • 電気自動車(プラグインハイブリッド車含む)所有:電気料金毎月200円割引

※参考:idemitsuでんき※「Sプラン」または「オール電化プラン」で適用可能※表示はすべて税込みです※2025年10月時点

EV車なら事前に申し込みし、「EV充電タイム」を利用して充電するだけでポイントがもらえます。

idemitsuでんきの詳細が気になる人は、idemitsuでんきとは?評判・口コミからのメリット・デメリットを徹底解説!を読んでみてください。

いつもの給油が2円/Lお得!

小田急でんき

(画像引用元:小田急でんき
小田急でんきの基本情報
提供エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東)
※上記以外は要問い合わせ
基本料金1kW(10A)あたり295.24円
料金プランS(スモール)プラン
M(ミディアム)プラン
L(ラージ)プラン
グリーンプラン
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから3週間~2ヵ月
解約違約金0円
※参考:小田急でんき※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 小田急沿線以外のエリアへも提供
  • 基本料金、電力量料金単価は最安クラス
  • オール電化プランなし
  • 電源調達調整額が加算される
  • 電気契約は30A以上から

小田急でんきは、日中の電気使用量が多い人におすすめです。

他社のオール電化プランからの乗り換えでは、日中の電気使用量によっては安くなることもあります。

オール電化プランから乗り換えの場合は、小田急でんき「M(ミディアム)プラン」を検討してみてください。

▼60A契約・電気使用量660kWhの場合の電気料金▼

S(スモール)プラン21,140円
M(ミディアム)プラン20,898円
※参考:小田急でんき※表示はすべvて税込みです※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費を含みます※2025年10月時点※計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金-セット割引価格※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。

小田急でんきの電気ガスセットプランもランキング上位に入っていますが、電気ガスセットプランの対象地域は限られるため、必ず事前に確認してください。

小田急でんきについて詳しく解説した記事はこちら

24時間365日トラブル対応あり!

Japan電力

引用元|Japan電力
Japan電力の基本情報
提供エリア全国
沖縄、離島など一部地域を除く
基本料金0円
エリアごとの料金はこちら
プラン名くらしプランS 
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから約1ヵ月~2ヵ月
解約違約金1年未満の解約:3,300円
1年目以降:0円
メリット・基本料金が0円
デメリット・容量拠出金が高い
・電気ガスのセットプランなし
※参考:Japan電力※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 電力使用量が多い人におすすめ
  • 電力量料金単価は2段階制
  • 容量拠出金が高い
  • オール電化プランなし
  • 電気ガスのセットプランなし

Japan電力の電力量料金単価は2段階制で、たくさん電力をつかう人に向いています。

▼Japan電力の電力量料金単価▼

使用電力量単価
1kWhあたり
1~400kWh27.00円
401kWh~26.00円
※参考:Japan電力くらしプランS※消費税込み※2025年10月時点

単価は安いですが、Japan電力では独自の容量拠出金を設定しているため、契約電力によって以下の金額が加算されます。

▼Japan電力の容量拠出金額▼

  • 30A:744円
  • 40A:744円
  • 50A:744円
  • 60A:744円

    ※参考:Japan電力※表示はすべて税込みです※2025年10月時点

最終的な電気料金を算出すると、Japan電力は上記容量拠出金の影響で他社より高くなっています。

使用量が多くてもできるだけ料金をおさえたい場合は、以下の新電力を検討してみてください。

日中の電気使用量が多い⇒小田急でんき
1日を通して電気使用量が多い⇒CDエナジーダイレクト
オール電化⇒東京ガスの電気

電気料金の単価は2段階性!

エルピオでんき

(画像引用元:エルピオでんき
エルピオでんきの基本情報
提供エリア東京電力エリア
中部電力エリア
関西電力エリア
東北電力エリア
北陸電力エリア
四国電力エリア
中国電力エリア
九州電力エリア
基本料金1kW(10A)あたり286.08円
料金プラン新スタンダードプラン
グリーンプラン
スマートダイレクトプラン
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから約1ヵ月~2ヵ月
解約違約金0円
メリット・電気とガスのセットプランあり
・3つのプランから選択できる
デメリット・容量拠出金が加算される
・オール電化プランなし
※参考:エルピオでんき※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 電気ガスをまとめたセットプランが魅力
  • 3つのプランから選択できる
  • 電気契約は30A以上から
  • オール電化プランなし
  • 電気料金に容量拠出金が追加される

エルピオでんきは、プロパンガスや都市ガスを販売する株式会社エルピオが手掛ける新電力会社です。

そのため、今回比較した新電力12社のセットプランのうち、ガス従量料金単価が最も安く設定されています。

ところがエルピオでんきの電気料金には独自の「容量拠出金」が加算されるため、4人暮らしの電気ガスセットの料金は13社中13位という結果でした。

エルピオでんきでは、1kWhあたり1.35円(2025年10月分)の容量拠出金が追加となりました

電気ガスセットプランが魅力

HTBエナジー

引用元|HTBエナジー公式サイト
HTBエナジーの基本情報
提供エリア全国(沖縄・一部離島を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金・電力量料金が一律
初期費用0円
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
契約までにかかる日数1~4週間
解約手数料2,200円
メリット・料金プランが豊富
・あんしんサポート365プラスが無料(ベーシックプラン)
・オール電化プランあり
デメリット・1年未満の途中解約は解約金あり
※引越しにともなう解約の場合はなし
申し込み窓口HTBエナジー
※2025年10月時点の情報です。※上記金額はすべて税込金額です。※引用:HTBエナジー
特徴・ポイント
  • 電気料金に容量拠出金の加算がある
  • 電力をたくさん使う人におすすめ
  • 電気契約は30A以上から
  • オール電化プランなし

HTBエナジーは、ハウステンボスグループが運営する新電力会社です。

基本料金は契約アンペア数にかかわらず最安クラスの550円で、電気の電力量料金単価も一律のため、HTBエナジーは消費電力量の多い人向けといえるでしょう。

ただしHTBエナジーでは通常の電気料金に、燃料調整費と独自の「容量拠出金」が加算され、電気料金は高くなる傾向があります。

そのため関東エリアにおいて、大手電力からHTBエナジーへの乗り換えメリットはほぼありません。

▼HTBエナジーと東京電力の料金比較▼

電力会社電気料金
(うち、燃料費調整費+容量拠出金)
HTBエナジー
ベーシックプラン東京
13,155円
(4,270円)
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
13,055円
(-2,460円)
差額100円
(6,730円)
※参考:HTBエナジー東京電力エナジーパートナー/※50A/378kWh使用の場合※電気料金には再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費等含む※表示料金はすべて税込みです※2025年10月時点

▼HTBエナジーとCDエナジーダイレクトの料金比較▼

電力会社電気料金
(うち、燃料費調整費+容量拠出金)
HTBエナジー
ベーシックプラン東京
13,155円
(4,270円)
CDエナジーダイレクト
ベーシックでんき
12,436円
(-2,460円)
差額719円
(6,730円)
※参考:HTBエナジーCDエナジーダイレクト※50A/378kWh使用の場合※電気料金には再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費等含む※表示料金はすべて税込みです※2025年10月時点

他社と同条件下で比較すると、HTBエナジーは電気料金に占める燃料費調整費や容量拠出金の割合が大きいことがわかります。

電気をどれだけ使っても単価が一律!

料金シミュレーション比較はこちら

東急でんき

東急でんき
(画像引用元:東急でんき
東急でんきの基本情報
提供エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県の一部(富士川以東)※離島を除く
基本料金1kW(10A)あたり286.00円
料金プラン従量電灯B
スマートナイトプラン(オール電化)
一般ガスプラン
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから最短3週間
解約違約金0円
※参考:東急でんき※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 東急沿線以外のエリアへも提供
  • 電源調達調整額が加算される
  • 電気契約は30A以上から
  • 東急グループの特典がある

東急でんきは東急ストアでの買い物や、東急線の定期券利用で電気料金割引などの特典があるため、東急沿線に住んでいる人にメリットの多い新電力です。

料金プランは固定単価の従量電灯Bのほか、オール電化プラン、電気ガスセットプランの選択肢もありライフスタイルに合わせて選択できます。

ただし東急でんきの電力量料金単価は高く独自の電源調達調整費も加算されるため市場価格に影響されやすいので、シミュレーション料金よりも高くなる可能性があることを頭に入れておきましょう。

東急線の定期券利用で電気料金割引

まちエネ

まちエネ
(画像引用元:まちエネ
まちエネの基本情報
提供エリア東京電力エリア
中部電力エリア
関西電力エリア
東北電力エリア
中国電力エリア
四国電力エリア
※離島を除く
基本料金1kW(10A)あたり300.31円
料金プランきほんプラン
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座引き落とし
切り替えにかかる日数申し込みから1~6週間程度
解約違約金0円
※参考:まちエネ※表示はすべて税込みです※2025年10月時点
特徴・ポイント
  • 電力量料金が固定単価だが高め
  • 独自の燃料調整費を設定
  • オール電化プランなし
  • 電気ガスセットプランなし

まちエネは、三菱商事株式会社、中部電力ミライズ株式会社、株式会社ローソンの3社合弁の新電力です。

まちエネの電力量料金単価はどれだけ使用しても固定ですが、やや高めに設定されています。

そのため電力使用量が少ない場合は割高に、多い場合はお得になる傾向がありますが、使用量の多い4人暮らし以上のシミュレーション結果では、大手電力の東京電力パワーグリッドより高いという結果でした。

まちエネ特典の「Pontaポイント」や「ローソンの無料クーポン」を希望しないのであれば、よりお得な以下の新電力がおすすめです。

▼使用電力量の多い人におすすめの新電力▼

東京ガスの電気:オール電化プラン、電気ガスセットプランがおすすめ
小田急でんき:日中の使用量が多い人におすすめ
idemitsuでんき:マイカー所有者におすすめ

Pontaポイントがたまる

エバーグリーンでんき

引用元|エバーグリーン・リテイリング
エバーグリーン・リテイリングの基本情報
提供エリア全国(沖縄・一部離島を除く)
料金の特徴エリアごとの電気料金はこちら
・基本料金と従量料金は地域の電力供給会社より安い
初期費用0円
支払い方法・クレジットカード
契約までにかかる日数約1~2週間
解約手数料0円
メリット・CO₂排出量実質ゼロのエコな電気が魅力
・ユニークな料金プランが選べる
・ガスセット割など便利なサービスが豊富
・契約期間の縛り・解約時の違約金なし
・毎月の電気料金をLINEで確認できる
・トラブル時の駆けつけサービスがある
デメリット・市場価格の高騰により電気料金が高くなる場合もある
申し込み窓口エバーグリーン・リテイリング
※2025年10月時点の情報です。※上記金額はすべて税込金額です。※引用:エバーグリーン・リテイリング
特徴・ポイント
  • 100%再生可能エネルギーによって発電されたクリーンな電力
  • オール電化プランなし
  • 市場価格と連動する電源調達調整額が加算される

エバーグリーンでんきは、脱炭素社会の実現を目指し全国5箇所にバイオマス発電所をもつイーレックスグループ傘下の新電力会社です。

基本料金や電力量料金単価は東京電力や他社新電力より安価ですが、独自の電源調達調整額が加算されるため、最終的な電気料金は高くなる傾向があります。

エバーグリーンでんきには、通常プラン(従量電灯B)のほか、以下のような特典付きプランがあります。

近年加入義務化が進んでいる「自転車保険」への備えが欲しい人、ウォーキングやジョギングが日課になっている人におすすめのプランです。

一人暮らしでも料金が安い!

エバーグリーン・リテイリング(エバーグリーン電力)について詳しく解説した記事はこちら

ENEOSでんき

画像引用元:ENEOSでんき
ENEOSでんきの基本情報
提供エリア
(電力会社)
沖縄県以外の全国(一部離島を除く)
料金エリアごとの電気料金はこちら
初期費用0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
契約までにかかる日数2~3週間程度
解約手数料1,100円
メリット・ガソリン代・軽油代・灯油代の割引を受けられる
・供給実績20年以上
・24時間対応の電話サポートあり
デメリット・解約金がかかる場合がある
申し込み窓口ENEOSでんき
引用:ENEOSでんき
特徴・ポイント
  • ENEOSカードで電気料金を支払うとポイントがつく
  • ガソリン代・軽油代・灯油代の割引を受けられる
  • ガスとのセット割がある

ENEOSでんきには、2年以上の継続申し込みをすると2年間の電気料金が1kWhあたり0.2円割引されます。

3年目以降も継続すると1kWhあたり0.3円の割引となるので、継続利用する人はお得に利用可能です。

ENEOSでんきをENEOSガスとセット契約すると、毎月の電気料金が100円割引となります。

さらに、ENEOSカードで電気料金を支払うと、車のガソリン代が割引されたり、Tポイントが貯まったりと特典も多いです。

日頃からENEOS関連のサービスを利用する人は、ENEOSでんきの利用をご検討ください。

ENEOSカードの支払いでVポイントが貯まる

電力会社乗り換え(契約)前に確認すること

電力会社乗り換え(契約)前に確認すること

電力会社の乗り換えを検討する際は、事前にいくつかの重要なポイントを確認しておく必要があります。

まず、現在契約している電力会社の契約条件や解約時の費用について詳しく調べておきましょう。

また、乗り換え先の電力会社の特徴やサービス内容、そして電力使用量を正確に測定するための設備についても事前に把握しておくことが大切です。​​​​​​​​​​​​​​​​

それでは、順に3つのポイントを解説します。

現在の電力会社の契約期間や解約金の有無

多くの新電力会社では解約金は不要ですが、契約から1年未満の場合は解約金が発生することもあります。

電力会社解約違約金の相場は?
  • 契約から1年以上経過していれば、0円
  • 契約から1年未満の場合は、2,000円から3,000円

またマンションの場合も電力会社の乗り換え自体は可能ですが、マンションで一括契約しているケースでは、電気契約が制限されることもあります。

マンションで電力会社乗り換えを検討中の人は、事前に管理組合やオーナーに確認しましょう。

新電力と大手電力の違い

項目新電力大手電力会社
参入時期2016年の電力自由化以降電力自由化以前から長年営業
料金プラン多様で競争力のある料金設定従来からの標準的な価格設定
サービス内容ユニークなサービスや特典基本的な電力供給サービス
供給安定性会社により差がある長年の実績による高い安定性
経営基盤会社により不安定な場合がある確立された強固な経営基盤
価格競争力一般的に安価な料金設定標準的な料金水準
信頼性会社選択時の慎重な検討が必要長年の実績による高い安定性

新電力は2016年の電力自由化により参入した電力会社で、大手電力会社とは異なる料金プランやサービスを提供しています。

大手電力会社は長年の実績と安定した供給体制を持つ一方、新電力は価格競争力やユニークなサービスで差別化を図っています。

ただし、新電力の中には経営基盤が不安定な会社もあるため、料金だけでなく会社の信頼性も検討する必要があります。

​​​​​​​​​​​​​​​​また、万が一電力会社が倒産や撤退をしても、送電がストップすることはありません。

新電力と大手電力の電気の品質にも違いがないため、安心して利用できます。

スマートメーターの設置状況

現在スマートメーターが設置されていない場合は、現地での検診作業をはぶくため通信機能のあるスマートメーターへ交換が必要です。

交換費用は原則かかりませんが、設置の際工事費用が発生する場合もあります。

スマートメーター設置の注意点は?
  • 乗り換え先の電力会社へ申し込み後、交換は東京電力の管轄
  • 設置工事に費用が発生する場合がある
  • 交換時に停電(15分程度)をともなう場合がある
  • 設置工事の日程により切り替え日が遅れることがある
スマートメーターの画像
(画像引用元:資源エネルギー庁

関東・東京電力エリアでおすすめの電力会社を選ぶポイント

関東・東京電力エリアでおすすめの電力会社を選ぶポイント

関東・東京電力エリアで最適な電力会社を選ぶためには、複数の重要な要素を総合的に検討する必要があります。

まず基本的な供給条件や料金体系が自分の生活スタイルに合っているかを確認し、長期的なコスト面でのメリットを判断しましょう。

さらに、他のサービスとの組み合わせや特典、支払い方法など、日常生活での利便性も含めて比較検討することが重要です。​​​​​​​​​​​​​​​​

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

利用する住所が電力の供給エリア内か

電力会社にはそれぞれ決められた供給エリアがあり、契約前に自宅がそのエリア内にあるか確認が必要です。

関東・東京電力エリアでも、一部の地域や離島では供給対象外となる場合があります。

住所によっては希望する電力会社と契約できない可能性があるため、事前の確認が重要です。

燃料費調整額に上限があるか

燃料費調整額とは、燃料価格の変動に応じて電気料金を自動で調整する仕組みで、大手電力会社では上限が設定されています。

一方、新電力会社の中には燃料費調整額に上限を設けていない会社もあり、燃料価格高騰時には電気料金が大幅に上昇するリスクがあります。

上限の有無により電気料金の安定性が大きく異なるため、契約前の確認が欠かせません。

燃料費調整額0円の電力会社

基本料金や電気量の料金形態が自分に適しているか

電気料金は基本料金と電力量料金で構成され、基本料金は契約アンペア数に応じて決まります。

電力量料金は使用量に応じた段階制になっており、家庭の電気使用パターンによって最適なプランが異なります。

自分の生活スタイルや電気使用量に合わせて、最もコストパフォーマンスの良い料金体系を選択することが大切です。

最低利用期間・解約手数料がないか

多くの電力会社では契約期間が設定されており、契約期間を待たずに解約すると解約金が発生します。

電力会社によっては1年や2年の最低利用期間を設けており、期間内の解約で数千円の手数料がかかることがあります。

契約の自由度を重視するなら、最低利用期間や解約手数料がない電力会社を選ぶことが重要です。

電力会社最低利用期間解約手数料
下町でんき契約開始から1年間なし
エネワンでんき契約開始から1年以内の解約は違約金対象1年未満の解約で3,300円(税込)
リミックスでんき契約成立日〜料金適用開始日の1年目までなし
CDエナジーダイレクト契約成立〜料金適用開始日が属する年度末までなし
リボンエナジーなしなし
東京ガスの電気なしなし
TERASELでんきなしなし
シン・エナジーなしなし
Looopでんき年間契約だが、途中解約可なし
オクトパスエナジーなしなし
idemitsuでんき最初の12月31日までなし
小田急でんき利用開始日から1年なし
Japan電力利用開始日から1年1年未満の解約で3,300円(税込)
エルピオでんきなしなし
HTBエナジー1年間自己都合の1年未満解約で違約金2,200円(税込)
東急でんきなしなし
まちエネなしなし
エバーグリーンでんきなしなし
ENEOSでんき最初の料金適用開始翌年12月31日までなし

ガスや燃料・スマホとのセット割引があるか

電気とガスをセットで契約すると、ガス料金割引や毎月固定額のポイント付与、ポイント還元率アップなどの特典が適用されます。

通信会社や都市ガス会社が提供する電力サービスでは、既存サービスとのセット割引が用意されていることが多いです。

すでに利用している他のサービスと組み合わせることで、トータルでの節約効果が期待できます。

電力会社ガススマホ燃料系
CDエナジーダイレクト××
東京ガスの電気××
TERASELでんき××
Looopでんき××
idemitsuでんき××
小田急でんき××
エルピオでんき××
東急でんき××
エバーグリーンでんき××
ENEOSでんき×

適用できる割引やキャンペーン、ポイント還元などあるか

多くの電力会社では新規契約時のキャンペーンや継続的なポイント還元サービスを提供しています。

電気代の支払いでポイントが貯まるプランや、特定のクレジットカードと連携した割引制度などがあります。

新規契約時のキャンペーンや継続的なポイント還元を活用することで、電気代の実質的な削減が可能です。

ポイント還元がある電力会社

希望する支払方法が選択できるか

電力会社によってクレジットカード、口座振替、コンビニ支払いなど対応している支払方法が異なります。

特にクレジットカード払いを選択することで、カードのポイントも同時に獲得できる場合があります。

自分のライフスタイルに合った支払方法が選択できるかを事前に確認しておきましょう。

電力会社支払い方法
下町でんきクレジットカード
エネワンでんきクレジットカード
リミックスでんきクレジットカード
口座引き落とし
CDエナジーダイレクトクレジットカード
口座振替
リボンエナジークレジットカード
デビットカード
Apple pay
Google pay
東京ガスの電気クレジットカード
口座振替
振込票
TERASELでんきクレジットカード
口座振替
シン・エナジークレジットカード
口座振替
Looopでんきクレジットカード
オクトパスエナジークレジットカード
口座振替
コンビニ払い
idemitsuでんきクレジットカード
口座振替
小田急でんきクレジットカード
口座引き落とし
Japan電力クレジットカード
口座引き落とし
エルピオでんきクレジットカード
口座引き落とし
HTBエナジークレジットカード
口座振替
東急でんきクレジットカード
口座引き落とし
まちエネクレジットカード
口座引き落とし
エバーグリーンでんきクレジットカード
ENEOSでんきクレジットカード
口座振替

東京電力から別の電力会社へ乗り換える手順、流れ

東京電力から別の電力会社へ乗り換える手順、流れ

電力会社の乗り換えを検討する際は必ず料金シミュレーションし、現在の契約内容と比較しましょう。

▼電気料金のシミュレーションに必要なもの▼

現在の電気契約状況がわかる書類

  • 電力会社名
  • 契約プラン名
  • お客様番号
  • 電気ご使用量のお知らせ
  • 請求書

シミュレーションでは実際の電気使用量や家族構成をもとに料金を算出するため、契約状況のわかる書類を用意してください。

なお、新電力の公式ページでは、燃料費調整額や電源調達調整額を除いた料金シミュレーション結果が提示されているところもあるので注意しましょう。

各新電力会社の公式サイトのほか、エネチェンジ電気チョイスなどのシミュレーションサイトを使えば、スマートフォンからも簡単に比較できます。

東京電力からの乗り換え申し込みは、多くの新電力会社でホームページからのWeb申し込みとなっているため、事前にWeb申し込みに必要なものをそろえ、手続きをおこなってください。

乗り換えの流れ

STEP
必要書類をそろえる

【東京電力】の電気使用量のお知らせや請求書をそろえる

STEP
乗り換え申し込み

【乗り換え先の新電力】で料金シミュレーション後に申し込む

※東京電力に解約連絡は不要

STEP
スマートメーターに交換

【東京電力】から必要な場合のみ、交換連絡が入る

STEP
新電力へ切り替え

まずは検討している新電力会社が電気事業法にもとづいて登録されている事業者かの確認も重要です。

申し込み時の不備がなければ、一般的には1ヵ月ほどで電力会社の切り替えが完了します。

乗り換えの際は、東京電力へ解約連絡は不要です。

切り替え時の立ち会い不要!

関東・東京電力エリアの電力会社比較でよくある質問

新電力について、電気の品質や停電のリスクについて不安に感じる人もいるのではないでしょうか。

また、大手電力会社の料金比較についても気になるという声もあります。

関東・東京電力エリアの電力会社を比較するにあたり、よくある質問を3つまとめました。

次からはそれぞれの質問について、解決していきます。

東京電力に比べ、電気の品質や停電のリスクはどうですか?

電力会社おすすめ関東

新電力に乗り換えたら、停電が増えるのではないかと心配や不安に思う方も多いですが、新電力から購入した電力と、大手電力から購入した電気の品質に違いはありません。

電気はどの会社から買っても、クオリティや送電品質は同じです。

倒産や撤退によって、送電が急にストップすることもないため、同じ電気を購入するなら、より安価な新電力をおすすめします。

最低利用期間・解約金なし!

関東で契約可能な大手電力会社の料金はどこが安いですか?

関東・東京電力エリアで選択できる電力会社は新電力だけではありません。

関東エリアでも、関西電力や九州電力など地域大手電力会社との送電契約が可能です。

「ふるさとの地域電力会社に貢献したい」
「震災地域の応援をしたい」

上記のような理由で地域大手電力を検討している方もいるのではないでしょうか。

電力事業者名
プラン名
月額料金の目安
(実質料金)
中国電力
シンプルコース
5,102円
東北電力
よりそう+eねっとバリュー
5,259円
北陸電力
北陸かがやき契約
5,406円
東京電力エナジーパートナー
従量電灯B
5,517円
関西電力
はぴeプラス
6,846円
九州電力みらいエナジー
基本プランM
7,227円
中部電力ミライズ関東エリア新規停止中
四国電力関東エリア新規停止中
※30A/161.00kWh使用の場合※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料調整費を含む※参考:東北電力関西電力北陸電力中国電力東京電力エナジーパートナー九州電力みらいエナジー※表示料金はすべて税込みです※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※実質料金計算式:基本料金+ 電気量料金単価×1ヶ月の使用電量+ 再生エネルギー発電促進賦課金×1ヶ月の使用電量+ 燃料調整費単価×1ヶ月の使用電量

地域の大手電力の料金シミュレーションの結果は、全世帯で中国電力が最安値となりました。

  • 電力量使用が少ない人におすすめは、中国電力
  • 電力使用量が多い人におすすめは、中国電力

ふるさとや震災地域の応援であれば、どの大手電力を選んでも損をすることはないでしょう。

大手電力も含めて安い電力会社を選びたい場合は、新電力ランキングと比較してみてください。

何度でも違う電力会社に変更することはできる?

電力自由化により、消費者は自由に電力会社を選択する権利が保障されており、契約期間や解約条件さえクリアすれば回数制限はありません。

ただし、電力会社によっては最低利用期間や解約手数料が設定されている場合があるため、変更前に契約内容を必ず確認しましょう。

また、頻繁な変更は手続きの手間がかかるため、事前にしっかりと比較検討してから決めることをおすすめします。​​​​​​​​​​​​​​​​

まずは、おすすめ新電力の比較ランキング新電力会社一覧を参考に、興味のある新電力の料金シミュレーションをしてみましょう。

アプリで電気料金予測が確認できる!

まとめ

この記事では、関東・東京電力エリアでおすすめの電力会社について、料金プランや特徴を比較しました。

新電力会社を選ぶ際は、各社の料金プランを比較検討し、ご自身のライフスタイルや家族構成に合った電力会社を選ぶことが大切です。

また、電気とガスをセットで契約することで、割引が適用される電力会社もあります。

電力会社の切り替えは、Webサイトや電話で簡単に手続きできます。

ぜひこの記事を参考に、最適な電力会社を見つけてください。

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この記事を書いた人

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