
近年、電気代高騰が家計を圧迫する中、新電力会社への乗り換えを検討する方が増えています。
その中でも特に注目されているのが、燃料費調整額が0円で、使った分だけ電気代を支払う「スマートタイムONE」を提供するLooop(ループ)でんきです。
Looopでんきは、電気代の内訳をシンプルにした分かりやすい料金体系と、電力市場価格と連動して30分ごとに単価が変わる「市場連動型」のユニークな料金プランが特徴です。
さらに、専用アプリを活用すれば、電気料金をリアルタイムで確認し、賢く節電することもできます。
この記事では、Looopでんきの評判や口コミを徹底的に検証し、デメリットから料金シミュレーションまで詳しく解説します。
「以前と同じように使用していたのに電気料金が月々1500円ほど安くなりました(40代女性)」
「東京電力からLooopでんきに変えたら使用量は変わらないのに毎月1,000~1,500円ほど安くなった。(30代女性)」
「Looopでんきは、約1000円ほど安く使用ができ財布に優しいです。(40代女性)」
| 電気料金に関する満足度調査結果 ※LiPro編集部調査 期間:2024年8月〜 回答者数:100人 5段階評価:星1〜5 |
Looopでんきが気になる人は、この記事で口コミやサービス内容を把握し申し込みを検討してみましょう。
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Looop(ループ)でんきとは?

| Looopでんきの基本情報 | |
|---|---|
| 提供エリア | 全国(離島などの一部地域を除く) |
| 料金の特徴 | エリアごとの電気料金はこちら ・燃料費調整額が0円 ・30分ごとに料金が変動 |
| 初期費用 | 0円 |
| 支払い方法 | クレジットカード |
| 契約までにかかる日数 | 申し込みから約1週間~5週間 |
| 解約手数料 | 0円 |
| メリット | ・基本料金が安いうえに燃料費調整額が0円 ・安い時間に使えば節約できる |
| デメリット | ・時間帯によっては電気料金が高くなる |
| 申し込み窓口 | Looopでんき |
Looopでんきとは、株式会社Looopが提供している電力サービスです。
株式会社Looopは、東日本大震災をきっかけに2011年に設立されました。
会社自体は非上場ですが、第三者割当増資の実施等で多くの電力会社と関係を強めており、今後の活躍が期待されています。
Looopでんきの特徴について、以下の項目にまとめました。
それでは、特徴について、詳しい解説をお伝えしていきます。
Looopでんきキャンペーン情報

Looopでんきでは現在、最大30,000円のAmazonギフトカードがもらえる乗り換えキャンペーンを開催しています。
・開催期間:2025年9月9日~2025年10月8日まで
・プレゼント内容:対象者全員に3,000円分
さらに抽選で100名様に27,000円分プレゼント
・申し込み方法【未契約の方】:専用ページからLooopでんきへ申し込み
・申し込み方法【契約済みの方】:マイページから引越し先での継続利用について申し込み
※現在Looopでんきを契約中で、利用する場所が変わらない方は対象外
難しい条件はなく、対象プランのスマートタイムONE、またはスマートタイムONE(動力)に新規申込をし、11月30日までに電気の供給が開始されれば受け取れる特典です。
特典の進呈時期は12月末頃から順次開始されますが、進呈時期まで契約が継続されている必要があります。
また、本キャンペーンは既に契約済みの場合でも、引越し先での継続利用の手続き行うことで、同様の特典が受け取れます。
2025年10月8日までの限定キャンペーンですので、気になる方はこの機会に是非Looopでんきをご検討ください!
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料金プランはスマートタイムONE一択
2025年10月現在、Looopでんきで提供されているご家庭向けのプランは、「スマートタイムONE」のみです。
このプランは、燃料費調整額が毎月0円です。
契約電力(kW)に応じて加算されるのは「託送基本料料金」と「容量拠出金相当額」で、毎月の固定料金になります。
使用電力量(kWh)に応じて加算されるのが電源料金と「サービス料」「託送従量料金」で、電気を使った分だけ支払う料金です。
本記事では、以降、「サービス料」と「託送従量料金」をあわせた料金を「固定従量料金」と称します。
LooopでんきのスマートタイムONEは、時間帯によって電気料金が変動するのが特徴です。
そのため、安くなる時間帯「ピークシフト」の使用をおすすめしています。
東京電力「従量電灯B」とLooopでんき「スマートタイムONE」の料金比較
| 料金比較表 | ||
|---|---|---|
| Looopでんき | 東京電力 | |
| 1人暮らし 30A/161kWh | 年間:72,380円 (月平均:6,032円) | 年間:64,624円 (月平均:5,385円) |
| 2人暮らし 30A/284kWh | 年間:112,422円 (月平均:9,369円) | 年間:113,937円 (月平均:9,495円) |
| 3人暮らし 40A/347kWh | 年間:149,764円 (月平均:12,480円) | 年間:142,804円 (月平均:11,900円) |
| 4人暮らし 50A/379kWh | 年間:164,355円 (月平均:13,696円) | 年間:160,640円 (月平均:13,387円) |
※金額はすべて税込みです。※シミュレーション結果は2024年8月~2025年7月までの期間で算出しています。※使用量は12ヵ月の平均値です。※燃料費調整額(電力市場連動単価)および再生可能エネルギー発電補足賦課金を含んでいます。※LooopでんきはスマートタイムONEで算出/東京電力は従量電灯Bで算出
シミュレーション結果だけを見てしまうと、Looopでんきは東京電力よりも高いように見えます。
Looopでんきは、30分ごとに電気料金が変わるため、でんき予報を参考に安い時間帯に利用することで東京電力よりも料金を安く抑えられる可能性が高いです。
逆に言うと、安い時間帯を狙って利用することが難しい人の場合はかえって今までよりも料金がかかってしまうことも考えられるので、ご自身の生活スタイルを確認してから乗り換えを検討しましょう。
おうちプランについて|サービス終了
以前は「おうちプラン」という基本料金が0円、従量料金単価が固定(時間帯問わず一定料金で利用可能)のサービスがありましたが、現在はサービスを終了しています。
\安い時間帯を狙えば電気料金を抑えられる!/
Looopでんきの単価料金は市場連動型
Looopでんきの電気料金は、30分単位で料金単価が変わる市場連動型の「電源料金」と、毎月固定の「サービス料」「託送従量料金」で決まります。
「ピークシフト」と呼ばれる電源料金が安い時間帯に電気の使用を増やすと、料金をお得にできるのです。
また季節の影響も受けやすく、夏と冬は料金単価が上がり、春と秋は単価が下がりやすい傾向にあります。
しかし平日の昼間や深夜帯などは、電気の使用が集中しないため、比較的安く利用できるでしょう。
料金単価が上がるピークの時間帯と比べて、2倍以上も安くなることもあります。
そして電源料金に関しては、料金単価がお住まいのエリアによって異なるため注意しましょう。
北海道・東北・関東エリアなどは料金単価が10~15円程度と、他のエリアに比べ高い傾向にあります。
ただし、LooopでんきのスマートタイムONEは、上手に利用することで電気料金を安くすることが可能です。
市場連動型とは?
市場連動型とは、電気の料金単価が市場価格によって変動するプランのことです。
大きなメリットは、料金の安い時間帯に多く使用することで、電気料金を大幅に抑えられます。
またデメリットとしては、市場価格によって料金単価が決まるため、使用料が少なくても電気料金が高くなる可能性があることです。
電力市場の料金単価は、ホームページやアプリから確認することができます。
Looopでんきの固定従量料金
固定従量料金は「託送従量料金」と「サービス料」をあわせた金額ですが、託送従量料金はエリア毎に料金が異なります。
| 電力エリア | 託送従量料金 (1kWhあたり) | サービス料 (1kWhあたり) |
|---|---|---|
| 北海道電力エリア | 7.9円 | 7.0 円 |
| 東北電力エリア | 8.58円 | 7.0 円 |
| 東京電力エリア | 6.97円 | 7.0円 |
| 中部電力エリア | 7.91円 | 7.0円 |
| 北陸電力エリア | 6.83円 | 7.0円 |
| 関西電力エリア | 7.62円 | 7.0円 |
| 中国電力エリア | 9.09円 | 7.0円 |
| 四国電力エリア | 8.82円 | 7.0円 |
| 九州電力エリア | 7.87円 | 7.0円 |
| 沖縄電力エリア | 11.54円 | 7.0円 |
そもそも託送費という名称を聞いたことがないという人もいると思いますが、これは電気を各家庭へ送るために小売電気事業者が送配電事業者へ支払う費用のことを指します。
Looopでんきだけが特別に徴収しているものではなく、託送費として記載の無い他の電力会社でも同様に電気料金へ含まれているものです。
託送費があるせいで、Looopでんきが他社よりも割高になるということはありません。
Looopでんきアプリが便利|30分ごとのでんき予報、電気代予測など

Looop電気のアプリは、一目で料金確認ができる便利なサービスです。
この「スマートタイムONE」のスマートフォンアプリは、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しています。
電気料金に関する情報の見える化や「ピークシフト」の結果をアイコン化にすることで、ピークシフトの実践を進めやすくしているところが評価されています。
Looopでんきのアプリでできることは、以下の内容です。
・「でんき予報」で料金の高い時間帯と安い時間帯がわかる
・直近の記録から当月の電気代予測が表示
・先週の電気料金のレポートが届くので振り返りができる
・スマートリモコンで外出先からエアコンの操作
・スマートフォンで安い時間帯に合わせたエアコンの自動設定
でんき予報は、現在の料金単価や1日の料金単価の変動を、グラフや表で視覚化して教えてくれるサービスです。
ループ電気の1kwhあたりの料金に対して、30分ごとにいくらの変動があったのかを細かく見られます。
また、前日・当日・翌日の料金単価の変動が確認できて、安くなったり高くなったりする時間帯を色付けして教えてくれるので、節約がしやすくなります。
通知設定で自分にリマインドもできるので、節約できるチャンスを逃しません。
なお、アプリにログインする時は、契約した時のメールアドレスとパスワードが必要です。
Looopでんきのメールアドレスを変更する場合は、アプリやインターネットでは出来ないためご注意ください。
料金プランや支払い方法の変更についても同様です。
変更の場合は、Looopでんきコンタクトセンターへお問い合わせください。
Looopでんきアプリのダウンロード方法
- アプリのダウンロードサイトを開く
- iPhoneの方は「App Storeからダウンロード」、Androidの方は「GooglePlayを手に入れよう」をクリック
- アプリのストアに移動し、インストールするボタンをクリックする
簡単な手順なので、すぐに入手できるはずです。
ループ電気のアプリが上手く表示されない場合やLooopでんきのアプリ自体がダウンロードできない場合は、Looopでんきコンタクトセンターへの問い合わせが必要になります。
Looopでんきのマイページログイン方法
Looopでんきのマイページログイン方法についても、ご紹介いたします。
- Looopでんきトップページの上部の真ん中にある「マイページ」をクリック
- 「ご契約さま専用マイページ」が表示される
- 「ご契約ID」は契約した時のメールアドレス、「パスワード」は登録したパスワードを入力
- 「ログインする」ボタンをクリック
こちらも簡単にログインできます。
Looopでんきのマイページにログインができない場合は、Looopでんきコンタクトセンターへ問い合わせをしましょう。
2025年4月の料金プラン変更を解説
2025年4月よりスマートタイムONEがリニューアルされ、大きく料金形態が変化しました。
現在は、他社で基本料金相当に該当するものが毎月の電気料金に追加されました。

| 2025年3月までの旧料金プラン |
|---|
| 基本料金0円+使用電力量×(電源料金+サービス料+託送費+容量拠出金相当額+再エネ) |
| 2025年4月からの新料金プラン |
| 契約電力×(託送費+容量拠出金)+使用電力量×(電源料金+サービス料+託送従量料金+再エネ) |
基本料金0円に該当していたものが、新プランでの「契約電力×(託送費+容量拠出金)」となったため、極端に言うと電気使用量が0kWhの場合でも料金が発生します。
これにより損をするのが、契約電力は60A以上だけど、毎月の電気使用量は少ない太陽光発電や蓄電池を設置しているようなご家庭です。
実際に契約電力6kW(他電力の60A相当)で毎月の使用料が100kWh、電源単価を10円/kWhと仮定して料金を計算してみると、旧プランでは3,096円、新プランでは4,468円となります。
このような家庭の場合は、特に注意して乗り換え先を検討する必要があります。
新電力を選ぶ場合、基本となるのは「電気使用量が多い場合は従量料金が安いプラン、少ない場合は基本料金が安いプラン」のある電力会社を選ぶことです。
たとえば、オクトパスエナジーは従量料金の安い新電力で、基本料金と燃料費調整額が0円のプランもあります。
どこにすればいいか迷っている場合は、オクトパスエナジーの評判についても確認してみましょう。
\新規契約で電気料金総額8,000円割引!/
複数の電力会社を比較したい方や地域別の安い電力会社については「地域別に電気料金をシミュレーション比較!どの電力会社が安い?」の記事も合わせてお読みください。
Looopでんき|評判・口コミを100件集めてみた!

Looopでんきの評判・口コミですが、料金が安くなったと言う感想が全体の8割ほども占めていました。
なお当サイトでは、実際に使っている人の口コミ100件を集めています。
ユーザーのリアルな声を確認することで、電力会社選びで後悔しない選択をしましょう。
| 調査方法 | インターネット調査にて、Looopでんきを利用している100人にアンケート |
|---|---|
| 調査内容 | ・世帯人数 ・加入しているプラン ・Looopでんきの「電気料金」に関する満足度 ・利用してみた感想 ・Looopでんきを選ぶ決め手になったポイント ・おすすめなポイントや不満に思っていること |
Looopでんきの評判・口コミのレポート
Q:Looopでんきの満足度は星をつけるといくつですか?星1~星5までで回答してください。

Q:Looopでんきを選んだ際の決め手は何ですか?(複数選択可)

【調査概要 】
集計期間:2022年2月25日~3月11日
調査対象:20代から60代以上の男女100名(男性48名、女性50名、その他2名)のLooopでんきユーザー
回答数:100
Looopでんきに乗り換えて安くなったという口コミ
Looopでんきに乗り換えて、安くなっている口コミが多く見られます。
満足度を星5点満点で表してもらったところ、星4つ以上の人は82%にものぼり、高い評価となっています。
実際に乗り換えした人の感想は以下の通りです。



以前と同じように使用していたのに電気料金が月々1500円ほど安くなりました(40代女性)



毎月の電気料金が900円ほど安くなりました。素晴らしいサービスだと思います。(30代男性)



東京電力からLooopでんきに変えたら使用量は変わらないのに毎月1,000~1,500円ほど安くなった。(30代女性)
Looopでんきを実際に使って、安さを実感している人が多いです。
乗り換え前と同じように使用していても安くなったという口コミもあり、多くの人がおよそ月1,000~1,500円ほど安くなっています。
Looopでんきが高いという口コミ
一方で、Looopでんきを使ってみて、料金が高く感じたという声もあります。
料金単価に安い時間帯があることで、安さを期待したものの実際には電気料金が高くなってしまう人もいました。



Looopでんきのは以前使っていた会社より料金が高く思っていたのとは違うと思いました。(40代女性)



Looopでんきに乗り換えて毎月の電気料金が1000円でも安くなればと思ったが、実際には高くなった。(30代男性)



楽天電気から変更し6ヶ月が経過、使用量が増えたのはあるが、安さは全く感じていない。(40代男性)
他の電力会社から乗り換えて、安さを感じられなかったという感想がありました。
6ヶ月ほど継続利用しても、安さの改善が見られなかったと言うケースもあります。
Looopでんきの料金が高くなるケースとして考えられる可能性としては、電気使用量が少ない人やお住まいの地域の料金単価が高い場合です。
Looopでんきに対する一人暮らしの方の評判
一人暮らしで、Looopでんきを利用している方の感想もまとめました。
こちらは、年代や性別を問わず電気料金が安くなった人と高くなった人でハッキリと分かれました。



Looopでんきは、とにかく値段が安いです。変える価値があります。(40代男性)



前に契約していた電気会社よりも1500円ぐらい安くなり、節約を徹底すると凄く安くなる。(20代女性)



一人暮らしだと電気料金が逆に高くなってしまったので、一人暮らしには合わない印象でした。(30代男性)
一人暮らしでも、Looopでんきに乗り換えてから安さを実感している人や、ピークシフトを利用して節約を徹底して成功している人などがいます。
逆に、電気使用量が少ない場合は高くなってしまうこともあるため、一人暮らしには合わないといった声もありました。
Looopでんきを選ぶ際の決め手


「Looopでんきを選んだ際の決め手」を調査しました!(複数選択可)
調査した結果、「電気料金が安い」という項目が群を抜いています。
次点で、「明細がWebでチェックできる」や「契約事務手数料や解約違約金がない」を決め手にした人が多くいました。
ユーザーにしっかりメリットのある項目が、決め手の多くを占めています。
\電気料金の安さが評判/
Looopでんきがおすすめなポイント


Looopでんきのおすすめポイントは7つあります。
特に家族世帯や電気使用量が多い人には、使えば使うほどお得になるのでLooopでんきはおすすめです。
またスマートアプリは、時間帯別で料金単価の変動が見える化されていて通知も受け取れるので、節約をしっかりサポートしてくれます。
Looopでんきのおすすめポイントをまとめると、以下になります。
順番に確認していきましょう。
固定従量料金のため、電気使用量が多い場合は電気代が安くなる
新電力のLooopでんきが提供する「スマートタイムONE」プランは、固定従量料金が大きな魅力です。
従来の電力会社が採用する段階制の料金体系とは異なり、電気の使用量が増えても単価が上がらないため、多くの電力を使う世帯にとってメリットが大きいです。
特に、以下のようなライフスタイルの方におすすめします。
- オール電化のご家庭
- ペットを飼っている・子育てでエアコンをつけっぱなしにしている
- 大家族の方
固定料金部分は変動しないため、市場価格が上昇する局面でも、安心して電気を使い続けられます。
オール電化の料金シミュレーション


オール電化住宅にお住まいの方にとって、Looopでんきは電気代の節約に大きく貢献する可能性があります。
特に、夜間にエコキュートの湯沸かしなど電気を多く使うライフスタイルと非常に相性がよいです。
以下の比較表は、Looopでんきのシミュレーターに基づき、各地域の電力会社と比較した際の料金をまとめたものです。
| エリア | 地域電力 | Looopでんき |
|---|---|---|
| 北海道 | 12,491円/月 | 12,205円/月 |
| 東北 | 21,258円/月 | 20,498円/月 |
| 北陸 | 22,031円/月 | 21,905円/月 |
| 東京 | 16,177円/月 | 15,180円/月 |
| 中部 | 17,307円/月 | 15,638円/月 |
| 関西 | 15,663円/月 | 15,534円/月 |
| 中国 | 19,824円/月 | 18,794円/月 |
| 四国 | 17,166円/月 | 16,454円/月 |
| 九州 | 17,379円/月 | 16,593円/月 |
| 沖縄 | 20,377円/月 | – |
ご覧のとおり、北海道電力エリアをはじめ、多くのエリアで地域電力会社よりもLooopでんきの料金が安くなることがわかります。
電気をたくさん使うご家庭ほど、Looopでんきに乗り換えるメリットが大きいと言えるでしょう。
Looopでんきに切り替えて品質はどうなるの?
Looopでんきに切り替えても品質は大手電力会社と同等です。


停電が増えたり、電力供給が不安定になったりすることはありません。
理由は、万が一、Looopでんきの供給がストップした場合も、地域の一般送配電事業者のバックアップが整っているためです。
今までどおりの品質で電気を利用できるのでご安心ください。
電気を使用する時間を調整できると電気代が安くなる


Looopでんきの「スマートタイムONE」は、電気の単価が30分ごとに変動する市場連動型の料金体系を特徴としています。
このユニークな仕組みを活用するには、電力価格が下がるタイミングを見計らって電気を使うことが重要です。
そのために役立つのが、Looopでんき専用の公式アプリに搭載された「でんき予報」です。
24時間の電気料金の推移をグラフで視覚的に把握できるため、料金が安い時間帯を狙って家事を済ませたり、電気機器の利用を計画的に行ったりすることで、賢く電気代を抑えられます。
時間の使い方を工夫して、効率的に節電したい方に適したプランです。
Looopでんき+ガスでさらにお得(東京ガスエリア限定)


Looopでんきでは、電気とガスをセットで安く利用できるサービスを提供しています。
この「Looopでんき+ガス」サービスは、東京電力エリアで都市ガスを利用の方が対象となっていますので、ご利用の方は電気とガス料金が安くなり大変お得です。
またガス料金ですが、通常は使用量の多さに従って基本料金や従量料金も高くなるのですが、Looopのガス料金は一定の料金になっています。
基本料金は1,000円、従量料金も128円/㎥とどちらも一定料金で利用できるのが、嬉しいメリットです。
さらには、セットで利用すると電気の料金単価も1円割引になるので、対象の方にはぜひおすすめします。
\東京エリアなら電気とガスのセット割あり/
環境に配慮した電気を選択できる(オプション)
Looopでんきでは、環境負荷の少ない電気を利用したい方向けに、有料オプションの「eneco」を用意しています。
料金体系は以下のとおりです。
eneco料金単価
- RE100%:0.55円/kWh
- RE50%:0.28円/kWh
※料金はすべて税込み。2025年度(4月~翌年3月)の料金単価。
このサービスは、非化石証書を組み合わせることで、使用中の電気を実質的に再生可能エネルギー100%にできるものです。
地球温暖化対策への貢献に関心がある方や、ご自身の消費電力が環境にどう影響するか意識している方におすすめのオプションと言えるでしょう。
このオプションを追加することで、無理なくクリーンなエネルギー利用を始められ、サステナブルな社会づくりに貢献できます。
燃料費調整額が0円
Looopでんきは、燃料費調整額が0円です。
とくに、家族世帯の方や電気使用量が多い方だと、電力量料金に応じて加算される燃料調整額の影響が大きくなります。
燃料費は、市場や為替レートと言った外部の影響を受けるため、高い時期が続くと電気料金の高騰も避けられません。
しかし、燃料費調整額が0円のLooopでんきなら、知らないうちに電気料金が高くなっているなどの心配はいりません。
燃料費調整額が0円なら、長期の旅行や出張で家を空ける事が多い方や、仕事が多忙で家にいる時間が少ない方はもちろん、普段は使わない別荘での利用などにも適しています。
解約金や最低利用期間はなし
Looopでんきは解約料金がかかりません。
最低利用期間などの制限もないので、お試しとして利用してみて、高いと感じたら乗り換えできるので便利です。
「日本全国に自然エネルギーを普及させたい」がLooopでんきの思いであることから、利用のハードルを下げてくれています。
また、解約の手順については電話受付のみとなっています。
インターネットでは解約できないため、注意が必要です。
Looopでんきコンタクトセンターへ電話をかけて、解約手続きを行います。
\最低利用期間・解約金がなく試しやすい!/
Looopでんきはやばい?デメリットは5つ


ここまで聞くと、Looopでんきはメリットが多く、すぐにでも使ってみたくなりますよね。
しかし、Looopでんきにも気になるデメリットが見つかりました。
燃料費調整額が0円なので料金シミュレーションでも安くなる傾向にありましたが、電気料金が市場連動型プランのため、条件によっては高くなる可能性があります。
また、オール電化対応プランが受付終了していることや、支払い方法がクレジットカードのみである点も気になるところです。
それでは、Looopでんきのデメリットについて順番に見ていきましょう。
市場連動型プランのため急激な価格高騰のリスクがある
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して電気料金単価が30分ごとに変動します。
この仕組みのおかげで、市場価格が安価な時間帯に電気を使えば大幅な節約が可能です。
その一方で、天候不順や災害、電力需要の急増などによって市場価格が急騰した場合、電気料金が想定以上に高くなるリスクがあります。
ただし、市場価格は安くなる時間帯もあるため、必ずしも高くなるわけではありません。
電気使用量が少ない・ピークシフトを避けられない場合は電気代が高くなりやすい
電気をあまり使わない方や、料金が安い時間帯に電気を使う「ピークシフト」が難しい方には、Looopでんきは割高になる可能性があります。
Looopでんきの料金体系は、電気を安く使える時間帯を狙って大量に消費する方ほどメリットが大きいためです。
また、市場価格は地域や時期によっても変動するため、お住まいのエリアによっては、従来の電力会社の料金と比べて割高になる可能性もあります。
ライフスタイル上、電気を使う時間帯を調整するのが難しい単身世帯などには、デメリットとなりうるでしょう。
Looopでんきが高かった場合のおすすめの電力会社を別の記事で紹介しています。
新電力会社のおすすめ比較ランキング|2025年10月 料金が安い17社を紹介を参考にしてください。
一人暮らしの料金シミュレーション


| エリア | 地域電力 | Looopでんき |
|---|---|---|
| 北海道 | 4,967円/月 | 4,596円/月 |
| 東北 | 5,549円/月 | 5,350円/月 |
| 北陸 | 5,858円/月 | 5,416円/月 |
| 東京 | 5,360円/月 | 5,264円/月 |
| 中部 | 5,287円/月 | 5,220円/月 |
| 関西 | 5,788円/月 | 5,787円/月 |
| 中国 | 5,357円/月 | 5,267円/月 |
| 四国 | 5,748円/月 | 5,500円/月 |
| 九州 | 4,951円/月 | 4,861円/月 |
| 沖縄 | 6,149円/月 | 7,657円/月 |
ガス給湯器とエコキュート使用時の両方の比較表から、一人暮らしでもLooopでんきに乗り換えることで電気代が安くなる可能性が高いことが分かります。
特に東北、北陸、関西、四国、中国エリアでは、地域電力よりも月々の電気料金が大きく下がる結果が出ています。
また、一人暮らしは比較的自分の生活リズムをコントロールしやすいため、市場価格が安くなる時間帯に洗濯や炊飯などの家事を集中させることで、さらに料金を抑えることが可能です。
ただし、乗り換えによって料金が割高になるケースも存在するため、公式サイトでご自身の使用状況に合わせてシミュレーションを行うことが重要です。
プランが一つしかない|オール電化対応プランは新規受付終了済み
Looopでんきの料金プランは、現在のところ「スマートタイムONE」の一種類のみです。
かつて提供されていたオール電化向けプランは、新規受付を終了しています。
そのため、多様なライフスタイルに合わせた選択肢がないことはデメリットと言えます。
しかし、市場価格の変動に柔軟に対応でき、かつ電気使用量が多いご家庭にとっては、シンプルで分かりやすい料金体系とも言えるでしょう。
また、オール電化のご家庭で「スマートタイムONE」を契約した場合でも、地域電力会社よりも料金が安くなる傾向にあります。
オール電化のご家庭が「スマートタイムONE」を利用した場合の料金シミュレーションは、上述の項目をご覧ください。
\スマートタイムONEならオール電化でもお得/
支払い方法はクレジットカード払いのみ
Looopでんきの月々の支払い方法は、クレジットカードのみとなっています。
利用可能なクレジットカードは以下です。
Visa
Mastercard
American Express
Diners Club
JCBカード
セゾンカード
Looopでんきの料金の引き落とし日については、請求を行った月の翌月末日となっています。
また口座振替や請求書払いなど、他の支払い方法には対応していないためご注意ください。
ポイント還元制度がない
多くの電力会社が、電気料金の支払いに応じてポイント還元を行っている中、Looopでんきには独自のポイントプログラムが存在しない点がデメリットとして挙げられます。
Tポイントや楽天ポイント、Pontaポイントといった共通ポイントを貯めている方にとっては、電気代の支払いでポイントを貯める機会を逃すことになります。
ポイントを利用して家計を節約している方にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、Looopでんきはポイント還元ではなく、市場価格の変動を活用した料金設定によって、直接的な電気料金の安さを追求していると言えるでしょう。
\電源料金が安い時間を狙って電気を使えばお得!/
Looopでんきの申し込みから開通までの3つの手順


Looopでんきの申込みの手順は、3つの手順なので簡単です。
インターネットで申し込みができて原則切り替え工事も不要なので、短時間で簡単に手続きが完了します。
また支払い方法は、クレジットカードのみなので注意が必要です。
手順を順番に確認しましょう。
申し込み
申し込みの手順をご案内します。
まずは検針票とクレジットカードを用意しましょう。
申し込みはこちらからクリックすると、ページに移動します。
現在の住所でLooopでんきに切り替えるか、お引っ越し先でLooopでんきを新規申込するか選択し、クリックをします。


そして、現在の電力会社の検診票、または会員ページの情報を用意しましょう。


お申し込み者の情報①を入力していきます。住所や連絡先番号にメールアドレスもありますので、誤入力がないように確認して入力しましょう。


画面を下にスクロールし入力を続けます。


お申し込み者の情報②では、請求先情報やお住まい環境を選んでチェックします。
次に「現在のご契約確認」に進みましょう。
現在契約している電力会社の「管轄エリア」「電力事業者名」などを入力していきます。
「供給地点特定番号」や「お客様番号」など、数字の入力が多いです。誤入力のないようしっかり確認して入力しましょう。


クレジットカード情報の登録
電気料金の支払いに使う、クレジットカードの情報を入力します。
利用可能なカード会社は以下の通りです。
Visa
Mastercard
American Express
Diners Club
JCBカード
セゾンカード
JCBやアメックスにも対応しているのはありがたいですね。
お手元のクレジットカードをもとに、カード情報を入力していきます。


最後に申し込み内容を確認します。
記入に間違いがないか、もう一度しっかり確認しましょう。
申し込み完了&開通を待つ
あとは開通を待つだけです。
基本的には半月経過後の検針日に開通となります。ガスも同時に申し込む場合は、完了画面からガス申し込みボタンを押して申し込みに進みましょう。
なお、Looopでんきへの切り替えのための工事は原則不要です。
また申し込みの約2週間後に、マイページとメールで「供給開始日」をお知らせしてくれます。
開通後にも、ハガキで契約内容の案内が届くので安心です。
※申し込みの集中によっては、開通が次回検針日以降になる場合もあります。
\工事不要で切り換えできる!/
Looopでんきに関するよくある5つの質問
Looopでんきに関する質問をまとめてみました。
解約や他社へ乗り換えなど、ネガティブな質問が多い傾向にありました。
実際に利用した口コミなどでは料金が安くなるという感想も多いですが、初めて新電力を検討されている方などには、ハードルが高いのかもしれません。
この項目では、よくある質問について解説していきます。
Looopでんきを解約するにはどうすればいいの?
Looopでんきを解約したい場合は、以下の2パターンが考えられます。
同じ住所で別の電力会社に切り替える場合
同じ住所で、Looopでんきから他の電力会社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社がLooopでんきの解約手続きを行います。そのため、解約手続きは不要です。
引越しの場合
「ご契約者さまマイページ」内のご契約情報一覧を開き、引越し予定の供給地点住所下部にある「引越しする」ボタンをクリックして、住所変更の手続をしましょう。
- 引越先の電力会社を選び、契約をする
- Looopでんきの解約手続きをする
引越しによりLooopでんきの住所変更、および解約する場合は、Looopでんきへご自身で手続きを行う必要があります。引越し10日前を目安に、Looopでんきのお問い合わせへ連絡をしましょう。
Looopでんきのコンタクトセンターとは?
Looopでんきの問い合わせ窓口は2箇所あります。
Looopでんきのキャンペーンコードは今でも使える?
結論、2025年10月現在は、キャンペーンコードは利用できません。
Looopでんきは、以前は期間限定でキャンペーンコードを申込み時に入力すると、11,000円~12,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施していました。
いまは特設ページも閉じているため、キャンペーンコードもキャッシュバックキャンペーンも利用できません。
また、いまのところ再会の予定もありません。
Looopでんきから東京電力に戻すこともできる?
Looopでんきから、東京電力をはじめとした従来の電力会社へ戻すことは可能です。
この場合はご自身で東京電力へ連絡し、契約の手続きを行います。
同一住所(引っ越しではない)の場合は、Looopでんきの解約手続きも東京電力が行ってくれます。
ただし引っ越しの場合は、ご自身でLooopでんきの解約手続きを行うので注意が必要です。
Looopでんきが経営危機にあるって本当?
Looopでんきは、以前にサービス新規受付の停止などはありましたが、現在は受付再開となり特に経営危機の状態ではありません。
以前、2022年4月~2023年3月まで新規の申込み受付を停止していた時期がありました。
卸電力価格や資源価格の高騰のあおりを受け、事業規模を大幅に縮小することとなってしまったからです。
しかし、2023年3月22日から新規受付を再開しました。
一般家庭向けのプランは「スマートタイムONE」のみとなりましたが、様々なキャンペーンを展開させて、スマートフォンアプリは「2023年度グッドデザイン賞」を受賞するなど今も精力的に活動されています。
さらに2024年には、合同出資で風力発電所の運転を開始するなど、今後の動きにも注目を集めそうです。
\公式アプリがさらに進化!/
まとめ
本記事では、Looopでんきの料金プラン「スマートタイムONE」の特徴から、実際のユーザーからの評判や口コミ、さらにはおすすめポイント・デメリットまで幅広くご紹介しました。
Looopでんきの大きな魅力は、燃料費調整額が0円であること、そして電気料金単価が市場価格に連動している点です。
この特性を活かし、夜間や休日のように電力が安くなる時間帯に集中的に電気を使えば、電気代を大幅に節約できる可能性があります。
その一方で、市場価格が高騰するリスクや、電気使用量が少ない方には割高になる可能性がある点には注意が必要です。
ご自身のライフスタイルや電気の使い方を考慮し、Looopでんきが本当に合うかどうかを慎重に検討しましょう。
\Looopでんきへの乗り換えで電気代を賢く節約!/
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