Looopでんきの口コミは悪い?料金が安くなるかわかりやすく解説

Looopでんきは、再生可能エネルギーを「発電から供給まで」手掛けている電力会社です。

2011年の東日本大震災に、太陽光発電のボランティア活動をきっかけに設立されました。

2015年には法人向けの電力販売、2016年からは電力自由化にともない一般家庭向けの電力を販売しています。

Looopでんきは、基本料金が0円で解約手数料も0円でありながら、電気使用量も安い時間帯に使用することで大幅な節約が見込める大変お得な電力会社です。

Looopでんきがおすすめな人の特徴を以下にまとめてみました。

月々の電気使用量が多い人

・平日の昼時間帯に在宅しているワーカーや主婦

・昼間や深夜の時間帯に帰宅するサービス業の人

・仕事や出張などで家を空けることが多い人

Looopでんきは口コミでも評判がよく、従来の電力会社に比べて、電気代も一人当たり毎月1,000~1,500円ほど安くなるケースが多く見られました。

またスマートアプリと連動させることで、安い時間帯を逃さずに節約することもできる大変お得なサービスです。

ただし、料金単価が高い時間帯もあるので、電気使用量の少ない人やよく使う時間にぶつかってしまう人は割高になる可能性もあります。

お住まいの地域によって料金単価が異なるので、料金が高くなるエリアもあり、条件によっては他の電力会社に契約した方が安くなる可能性もあります。

その場合は、Looopでんき以外のおすすめ電力会社もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

基本料金・燃料費調整額がずっと0円!

Looopでんきが高かった場合のおすすめ電力会社

おすすめ新・電力会社|キャンペーンあり
オクトパスエナジーオクトパスエナジー
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%のクリーンな電気を使用
  • いつでも無料で解約できて安心
looopでんきlooopでんき
CDエナジーダイレクトCDエナジーダイレクト
TERASELでんきTERASELでんき
東京ガスのでんき東京ガスのでんき
Japan電力Japan電力
こちらの記事もおすすめ

料金が安くておすすめの電力会社は、「新電力会社の料金比較ランキング|安くておすすめの会社を紹介」でも解説しています。

2024年5月 電力・ガス会社最新ニュース!

電力・ガス会社 倒産危険度ランキング
順位社名倒産危険度
(Zスコア)
1位北陸電力0.37
2位中国電力0.41
3位九州電力0.46
4位北海道電力0.46
5位沖縄電力0.52
6位東北電力0.58
7位リニューアブル・ジャパン0.66
8位東京電力HD0.72
9位四国電力0.75
10位関西電力0.76
11位西部ガスHD1.08
12位J-POWER1.16
13位中部電力1.22
14位エフオン1.23
15位広島ガス1.66
16位北海道ガス1.75
※引用元:DIAMONDonline

ダイヤモンドオンラインのサイトにて、電力・ガス業界の倒産危険度ランキングが発表されました。

ランキングを見てみると、ワースト1位には23年3月期の純損益に884億円の赤字を計上した北陸電力がランクインしています。

なお、Zスコアとは、短期的な資金繰り圧迫度・利益の蓄積・資産効率など、五つの指標の合計値から算出された値です。

倒産リスクが高い企業ほど合計値が低く、1.81未満が危険水域といわれています。

上記表の16社はいずれも危険な状態にあるといえるので、契約中の方は今のうちから乗り換えを検討すべきかもしれません。

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目次

Looop(ループ)でんきとは?特徴は3つ

Looopでんき
引用元Looopでんき
Looopでんきの基本情報
提供エリア(電力会社)全国(一部離島を除く)
月額料金エリアによって異なる(くわしくは料金プランをご参照)
初期費用0円
支払い方法カード払いのみ(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード)
開通までにかかる日数申し込みから約2週間〜1ヶ月半後
解約手数料0円
一番お得な申し込み窓口公式サイト:https://looop-denki.com
引用元:Looopでんき
2024年5月時点の情報

Looopでんきとは、株式会社looopが提供している電力サービスです。

株式会社looopは、東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社looopは非上場ですが、第三者割当増資の実施などで多くの電力会社と関係を強めており、今後の活躍がますます期待されています。

そのため、株式会社looopの株価も、今後注目を集めそうです。

Looopでんきの特徴について、以下の項目にまとめました。

それでは、特徴について、詳しい解説をお伝えしていきたいと思います。

料金プランはスマートタイムONE一択

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

2024年5月現在、Looopでんきで提供されているご家庭向けのプランは、「スマートタイムONE」のみです。

このプランは、基本料金と燃料費調整額が毎月0円です。

そして、「電源料金」「固定従量料金」に電気使用量が加算されたものが、毎月の電気料金になります。

「電源料金」とは、JEPXのスポット市場価格に基づき、30分単位で変わる料金単価のこと

固定従量料金」とは、電気を使用する際に発生する「託送費」と「サービス料」の料金のこと

LooopでんきのスマートタイムONEは、時間帯によって電気料金が変動します。

そのため、安くなる時間帯「ピークシフト」の使用をおすすめしています。

また、スマートタイムONEは解約手数料も0円です。

契約期間の制限がなく解約できるので、お試しからスタートするプランとしてもLooopでんきは最適です。

おうちプランについて

以前は「おうちプラン」のサービスもありました。

こちらは、基本料金が0円ですが、従量料金単価が固定となっていました。

スマートタイムONEは時間帯を選んで電気を安く利用できるのに対して、おうちプランは時間帯問わず一定料金で利用できる、というのが各プランの特徴です。

ただし、おうちプランは2024年5月現在はサービス終了しています。

looopでんきの単価料金は市場連動型

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

looopでんきの電気料金は、30分単位で料金単価が変わる市場連動型の「電源料金」と、毎月固定の「固定従量料金」で決まります。

この電源料金を、「ピークシフト」と呼ばれる料金単価が安い時間帯に電気の使用を増やして、料金をお得にすることができるのです。

電気の利用が集中する時間帯は、料金単価も上がるので注意が必要

また季節の影響も受けやすく、夏と冬は料金単価が上がり、春と秋は単価が下がりやすい傾向にあります。

しかし平日の昼間や深夜帯などは、電気の使用が集中しないため、比較的安く利用できます。

料金単価が上がるピークの時間帯と比べて、2倍以上も安なることもあります。

そして電源料金に関しては、料金単価がお住まいのエリアによって異なるため注意しましょう。

北海道・東北・関東エリアなどは料金単価が10~15円程度と、他のエリアに比べ高い傾向にあります。

ただし、LooopでんきのスマートタイムONEは、上手に利用することで電気料金を安くすることが可能です。

市場連動型とは?

市場連動型とは、電気の料金単価が市場価格によって変動するプランのことです。

大きなメリットは、料金の安い時間帯に多く使用することで、電気料金を大幅に抑えることが可能になります。

またデメリットとしては、市場価格によって料金単価が決まるため、使用料が少なくても電気料金が高くなる可能性があることです。

電力市場の料金単価は、ホームページやアプリから確認することができます。

でんき予報で30分ごとの料金がわかる

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

Looopでんきの公式サイトでは、どの時間帯の電気料金が安いのかを確認できる「でんき予報」があります。

でんき予報は、現在の料金単価や1日の料金単価の変動を、グラフや表で視覚化されて教えてくれるサービスです。

ループ電気の1kwhあたりの料金に対して、30分ごとにいくらの変動があったのかを細かく見ることができます。

また前日・当日・翌日の料金単価の変動が確認できて、安くなったり高くなったりする時間帯を色付けして教えてくれるので、節約がしやすくなります。

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Looopでんき|評判・口コミを100件集めてみた!

Looopでんきの評判・口コミですが、料金が安くなったと言う感想が全体の8割ほども占めていました。

なお当サイトでは、実際に使っている人の口コミ100件を集めています。

ユーザーのリアルな声を確認することで、電力会社選びで後悔しない選択をしましょう。(参考:すべての口コミをチェック)。

調査方法クラウドワークスにて、Looopでんきを利用している100人にアンケート
調査内容・「電気料金」の満足度と感想
・選ぶ決め手になったポイント
・使ってみた感想

Looopでんきに乗り換えて安くなったという口コミ

Looopでんきに乗り換えて、安くなっている口コミが多く見られます。

満足度を星5点満点で表してもらったところ、星4つ以上の人は82%にものぼり、高い評価となっています。

実際に乗り換えした人の感想は以下の通りです。

以前と同じように使用していたのに電気料金が月々1500円ほど安くなりました(40代女性)

毎月の電気料金が900円ほど安くなりました。素晴らしいサービスだと思います。。(30代男性)

東京電力からLooopでんきに変えたら使用量は変わらないのに毎月1,000~1,500円ほど安くなった。(30代女性)

Looopでんきを実際に使って、安さを実感している人が多いです。

乗り換え前と同じように使用していても安くなったという口コミもあり、多くの人がおよそ月1,000~1,500円ほど安くなっています。

Looopでんきが高いという口コミ

一方で、Looopでんきを使ってみて、料金が高く感じたという声もありました。

基本料金が0円であることや料金単価に安い時間帯があることで、安さを期待したものの実際には電気料金が高くなってしまう人もいました。

Looopでんきのは以前使っていた会社より料金が高く思っていたのとは違うと思いました。(40代女性)

Looopでんきに乗り換えて毎月の電気料金が1000円でも安くなればと思ったが、実際には高くなった。(30代男性)

楽天電気から変更し6ヶ月が経過、使用量が増えたのはあるが、安さは全く感じていない。(40代男性)

他の電力会社から乗り換えて、安さを感じられなかったという感想がありました。

6ヶ月ほど継続利用しても、安さの改善が見られなかったと言うケースもあります。

Looopでんきの料金が高くなるケースとして考えられる可能性としては、電気使用量が少ない人やお住まいの地域の料金単価が高い場合です。

Looopでんきに対する一人暮らしの方の評判

一人暮らしで、Looopでんきを利用している方の感想もまとめました。

こちらは、年代や性別を問わず電気料金が安くなった人と高くなった人でハッキリと分かれました。

Looopでんきは、とにかく値段が安いです。変える価値があります。(40代男性)

前に契約していた電気会社よりも1500円ぐらい安くなり、節約を徹底すると凄く安くなる。(20代女性)

一人暮らしだと電気料金が逆に高くなってしまったので、一人暮らしには合わない印象でした。(30代男性)

一人暮らしでも、Looopでんきに乗り換えてから安さを実感している人や、ピークシフトを利用して節約を徹底して成功している人などがいました。

逆に、電気使用量が少ない場合は高くなってしまうこともあるため、一人暮らしには合わないといった声もありました。

Looopでんきを選ぶ際の決め手

「Looopでんきを選んだ際の決め手」を調査しました!(複数選択可)

調査した結果、「電気料金が安い」という項目が群を抜いています。次点で、「明細がWebでチェックできる」や「契約事務手数料や解約違約金がない」を決め手にした人が多くいました。

ユーザーにしっかりメリットのある項目が、決め手の多くを占めていますね

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Looopでんきのメリット6つ

Looopでんき メリット

Looopでんきのメリットは6つあります。

特に家族世帯や電気使用量が多い人には、使えば使うほどお得になるのでLooopでんきはおすすめです。

またスマートアプリは、時間帯別で料金単価の変動が見える化されていて通知もしてくれるので、節約をしっかりサポートしてくれます。

メリットをまとめると、以下になります。

順番に確認していきましょう。

電気料金は安くなる可能性が高い

Looopでんきは、従来の電力会社から乗り換えをすると、電気料金が安くなる可能性が高いです。

東京電力エリアでLooopでんきを使用した場合、月々の料金や年間でどれくらいの違いが出るのか、料金シミュレーションをしてみました。

料金比較表
Looopでんき東京電力
1人暮らし
30A 月間217kWh
月間6,481円
年間77,772円
月間8,042円
年間96,504円
2人暮らし
30A 月間367kWh
月間10,962円
年間131,544円
月間13,776円
年間165,312円
3人暮らし
40A 月間423kWh
月間12,635円
年間151,620円
月間16,355円
年間196,260円
4人暮らし
50A 月間458kWh
月間13,680円
年間164,160円
月間18,114円
年間217,368円
※引用元:Looopでんき
※引用元:東京電力
※2024年5月時点の情報(料金は変動する可能性あり)
※表内の金額はすべて税込
※燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まずに計算

Looopでんきは、世帯数を問わず従来の電力会社に比べて電気料金が安くなりました。

比較表で見てみると、どの世帯も一人当たり1,000~1,500円ほど安くなっています。

年間でも一人当たり12,000~18,000円の節約が可能になるので、電気料金をしっかり抑えたい方にはおすすめです。

Looopでんきに切り替えて品質はどうなるの?

Looopでんきに切り替えても品質は大手電力会社と変わりません。

Looopでんき 電気を供給する仕組みの図

停電が増えたり、電力供給が不安定になることはないんです。

理由は、万が一、Looopでんきの供給がストップした場合も、地域の一般送配電事業者のバックアップが整っているから。

今まで通りの品質で電気を利用できるのは安心ですね。

基本料・燃料費調整額が0円

Looopでんきは、基本料と燃料費調整額が毎月固定で0円です。

とくに、家族世帯の方や電気使用量が多い方が契約する場合、Looopでんきをぜひおすすめします。

なぜなら、電気使用量の多い世帯だと、一般的に基本料金も高くなってしまうからです。

電気使用量が多いと契約するアンペア数が上がり、基本料金も高くなってしまいます。

したがって、基本料0円は大変嬉しいメリットです。

さらに、Looopでんきは燃料費調整額も0円で提供しています。

「燃料費調整額」は、火力発電で使用する燃料費が価格変動したものを、電気料金に反映される制度です。

燃料費は、市場や為替レートと言った外部の影響を受けるため、高い時期が続くと電気料金の高騰も避けられません。

しかし、燃料費調整額が0円のLooopでんきなら、知らないうちに電気料金が高くなっているなどの心配がいりません。

基本料と燃料費調整額が0円なら、長期の旅行や出張で家を空ける事が多い方や、仕事が多忙で家にいる時間が少ない方にも最適です。

別荘をお持ちの方にも、不在時の電気料金が発生しないので適しています。

looopでんきアプリが使いやすい

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

ループ電気のアプリは、一目で料金確認ができる便利なサービスです。

この「スマートタイムONE」のスマートフォンアプリは、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しています。

電気料金に関する情報の見える化や「ピークシフト」の結果をアイコン化にすることで、ピークシフトの実践を進めやすくしているところが評価されています。

looopでんきのアプリでできることは、以下の内容です。

・「でんき予報」で料金の高い時間帯と安い時間帯がわかる

・直近の記録から当月の電気代予測が表示

・先週の電気料金のレポートが届くので振り返りができる

・スマートリモコンで外出先からエアコンの操作

・スマートフォンで安い時間帯に合わせたエアコンの自動設定

とくに「でんき予報」は、時間帯別で料金単価の変動が見える化されており、通知設定で自分にリマインドもできるので節約できるチャンスを逃しません。

また、アプリにログインする時は、契約した時のメールアドレスとパスワードが必要です。

もしlooopでんきのメールアドレスを変更する場合は、アプリやインターネットでは出来かねるので注意が必要です。

looopでんきでは、料金プランや支払い方法の変更についても同様なのでお気を付けください。

変更の場合は、Looopでんきコンタクトセンターへの問い合わせが必要となっています。

Looopでんきコンタクトセンター

連絡先:0120-707-454

年中無休 9:00~20:00

looopでんきアプリのダウンロード方法

looopでんきのアプリについて、ダウンロード方法をご紹介します。

  1. アプリのダウンロードサイトを開く
  2. iPhoneの方は「App Storeからダウンロード」、Androidの方は「GooglePlayを手に入れよう」をクリック
  3. アプリのストアに移動し、インストールするボタンをクリックする

簡単な手順なので、すぐに入手できるはずです。

もし、ループ電気のアプリが上手く表示されない場合やlooopでんきのアプリ自体がダウンロードできない場合は、Looopでんきコンタクトセンターへの問い合わせが必要になります。

looopでんきのマイページログイン方法

looopでんきマイページログイン方法についても、ご紹介いたします。

  1. looopでんきトップページの上部の真ん中にある「マイページ」をクリック
  2. 「ご契約さま専用マイページ」が表示される
  3. 「ご契約ID」は契約した時のメールアドレス、「パスワード」は登録したパスワードを入力
  4. 「ログインする」ボタンをクリック

こちらも簡単にログインすることができます。

もしlooopでんきのマイページにログインができない場合は、Looopでんきコンタクトセンターへ問い合わせをしましょう。

解約金や最低利用期間はなし

Looopでんきは解約料金がかかりません。

最低利用期間などの制限もないので、お試しとして利用してみて、高いと感じたら乗り換えできるので便利です。

「日本全国に自然エネルギーを普及させたい」がLooopでんきの思いであることから、利用のハードルを下げてくれています。

また、解約の手順については電話受付のみとなっています。

インターネットでは解約できないため、注意が必要です。

Looopでんきコンタクトセンターへ電話をかけて、解約手続きを行います。

Looopでんき+ガスでさらにお得(東京ガスエリア限定)

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

Looopでんきでは、電気とガスをセットで安く利用できるサービスを提供しています。

この「Looopでんき+ガス」サービスは、東京電力エリアで都市ガスを利用の方が対象となっていますので、ご利用の方は電気とガス料金が安くなり大変お得です。

またガス料金ですが、通常は使用量の多さに従って基本料金や従量料金も高くなるのですが、Looopのガス料金は一定の料金になっています。

基本料金は1,000円、従量料金も128/m3とどちらも一定料金で利用できるのが、嬉しいメリットです。

さらには、セットで利用すると電気の料金単価も1円割引になるので、対象の方にはぜひおすすめします。

EV割などのキャンペーンを実施している

Looopでんき

※引用元:Looopでんき

Looopでんきは、以前からEV所有者を対象とした割引サービスやキャンペーンを実施しています。

2024年5月現在は、「EV所有者応援キャンペーン」が開催中です。

このキャンペーンは、「Looopでんきの新規申し込みで電気代6,000円割引」と言う大きな特典が付いています。

さらには、もう1つの特典があり「EVスマート充電器のご購入に使える5,000円引きクーポンプレゼント」となっています。

EVの充電代は、もちろん「スマートタイムONE」のピークシフトを利用できるので、節約したい人にはピッタリのキャンペーンです。

また、特典にある「スマート充電器」を使うことで、充電する時間を安い時間帯にずらして制御することもできるのでおすすめです。

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Looopでんきは最悪?デメリットは3つ

Looopでんき メリット

ここまで聞くと、Looopでんきはメリットが多く、すぐにでも使ってみたくなりますよね。

しかし、Looopでんきにも気になるデメリットが見つかりました。

基本料金が0円で、料金シミュレーションでも安くなる傾向にありましたが、条件によっては高くなる可能性があります。

また支払い方法がクレジットカードのみであることや、オール電化対応プランが受付終了している点も、気になるところです。

それでは、Looopでんきのデメリットについて順番に見ていきましょう。

条件次第では料金が高くなる可能性もある

Looopでんきは、電気使用量の少ない人はあまり安くなりません。

「スマートタイムONE」は市場連動型プランなので、市場での電気の取引価格に連動して料金単価が上下します。

よって、価格が上昇しているときに利用すると、電気代が平均よりも高くなってしまうのです。

またLooopでんきの料金単価は、電気使用量が集中するピークタイムには単価が高くなり、使用する時間帯によっては月々の電気代も割高になってしまいます。

逆に電気使用量が多い人は、変動の上下どちらにもぶつかるので、電気代が高くなりにくいです。

さらにピークシフトを利用すれば、よりお得になります。

そして、Looopでんきはエリアによっても電気料金がが割高になる可能性があります。

北海道・東北・関東のエリアでは単価が高くなる傾向にあるので、他の電力会社を利用した方が安くなるかもしれません。

Looopでんきが高い場合におすすめの電力会社

電力会社名東京電力エリアの料金
オクトパスエナジー月額:5,800円
年額:69,600円
Japan電力月額:5,859円
年額:70,308円
HTBエナジー月額:6,756円
年額:81,072円
1人暮らし(月間電力使用量217kwh)で試算
燃料費調整額と再エネ賊課金は含まない

Looopでんきは電気使用量が多い人はとてもお得になります。

しかし、「思ったより安くならないな・・・」という人は、別の電力会社を検討してみましょう。

それでは、Looopでんきが高い場合におすすめしたい電力会社を3つ紹介いたします。

1つ目はオクトパスエナジーです。

実質再生エネルギー100%で発電されおり、CO2の排出がない自然に優しい電気

・料金も新電力の業界では最安値クラス

自然エネルギーを使って発電された電気で料金も安いので、多くの大手企業でも採用している電力会社です。

オクトパスエナジーについて詳しくはこちら

2つ目はJapan電力です。

基本料金が0円で、電気使用量もkwhごとに一定料金なので、多く使った方が安くなる

・毎月電気を多く使う方にはおすすめ

Japan電力は全国エリアで対応しています。従来の電力会社の送電線をそのまま使っているので、品質は変わらずに利用できます。

3つ目はHTBエナジーです。

基本料金と電気使用量が一律の料金単価なのが特徴

ガスとセットで利用すると割引できる

HTBエナジーも全国エリアに対応しています。トラブル対応の安心サポートが無料でついているのもおすすめです。

今回のシミュレーションのもとになった基本料はこちらです。

オクトパスエナジー
基本料金東京電力オクトパスエナジー
10A311.75円9.70円
15A467.63円14.55円
20A623.50円19.40円
30A935.25円29.10円
40A1,247.00円38.80円
50A1,588.75円48.50円
60A1,870.50円58.20円

電気量料金(従量料金)東京電力オクトパスエナジー
最初の120kWhまで29.80円20.62円
120kWh超過300kWhまで36.40円25.29円
300kWh超過分40.49円27.44円
※引用元:オクトパスエナジー 東京電力
Japan電力
基本料金東京電力Japan電力
10A311.75円0円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247.00円
50A1,588.75円
60A1,870.50円
電気量料金(従量料金)東京電力Japan電力
最初の120kWhまで29.80円27.00円
120kWh超過300kWhまで36.40円
300kWh超過分400kWhまで40.49円
400kWh超過分40.49円26.00円
※引用元:Japan電力 東京電力
HTBエナジー
基本料金東京電力HTBエナジー
10A311.75円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円1契約 550円
40A1,247.00円
50A1,588.75円
60A1,870.50円
電気量料金(従量料金)東京電力HTBエナジー
最初の120kWhまで29.80円28.60円
120kWh超過300kWhまで36.40円
300kWh超過分40.49円
※引用元:HTBエナジー 東京電力

※2024年5月時点の情報(料金は変動する可能性あり)

※表内の金額はすべて税込

おすすめの電力会社を別の記事で紹介しています。

おすすめの新電力会社をランキング形式で発表!人気の25社を徹底比較を参考にしてください。

支払い方法はクレジットカード払いのみ

Looopでんきの月々の支払い方法は、クレジットカードのみとなっています。

利用可能なクレジットカードは以下です。

Visa

Mastercard

American Express

Diners Club

JCBカード

セゾンカード

ループ電気の料金の引き落とし日については、請求を行った月の翌月末日となっています。

また口座振替や請求書払いなど、他の支払い方法には対応していないためご注意ください。

オール電化対応プランは新規受付終了済み

Looopでんきには、オール電化ユーザー向けのお得なプランがありますが、2024年5月現在は新規受付を終了しています。

そこでオール電化をご利用または検討中で、新電力の乗り換えを考えている方には、以下のおすすめ電力会社をご紹介します。

電力会社名東京電力エリアの料金
HTBエナジー・基本料金
458.33円/1kW
・従量料金
午前6時〜翌午前1時
25.28円/1kwh
午前1時〜午前6時
17.78円/1kwh
CDエナジーダイレクト・基本料金
295.24/10A
・従量料金
午前6時〜翌午前1時
35.96円/1kwh
午前1時〜午前6時
28.06円/1kwh
※燃料費調整額と再エネ賊課金は含まない

HTBエナジー

・エコキュートなどの夜間蓄熱方式機器を使っている人は昼間に電気を多く使っても安くなる

・トラブル対応の「あんしんサポート365」も無料で付いている

HTBエナジーのオール電化対応プランは「ぜんぶでんき」です。切り替え費用もなく、電気の質も変わらないのでおすすめです。

CDエナジーダイレクト

・エコキュートなどを利用であれば、夜間に蓄電して昼間でも安く利用できる

・「生活トラブルサポート」でトラブル対応もあるので安心

CDエナジーダイレクトの「スマートでんき」プランは、電気代に応じてポイントが溜まります。なお、対応エリアは、東京電力エリアのみとなっています。

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Looopでんきの申し込みから開通までの3つの手順

Looopでんき 申し込み

Looopでんき申込みの手順は、3つの手順なので簡単です。

インターネットで申し込みができて原則切り替え工事も不要なので、短時間で簡単に手続きが完了します。

また支払い方法は、クレジットカードのみなので注意が必要です。

手順を順番に確認しましょう。

申し込み

申し込みの手順をご案内いたします。

まずは検針票とクレジットカードを用意しましょう。

申し込みに必要なもの

東京電力 検針票
※引用元:Looopでんき
  • 検針票(電力会社から渡される「電気使用量のお知らせ」)
  • クレジットカード

申し込みはこちらからクリックすると、ページに移動します。

現在の住所でLooopでんきに切り替えるか、お引っ越し先でLooopでんきを新規申込するか選択し、クリックをします。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

そして、検診票または電力会社の会員ページの情報を用意しましょう。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

現在契約している電力会社の「管轄エリア」「電力事業者名」などを入力していきます。

「供給地点特定番号」や「お客様番号」など、数字の入力が多いです。誤入力のないようしっかり確認して入力しましょう。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

次に、お申し込み者の情報①を入力していきます。住所や連絡先番号にメールアドレスもありますので、誤入力がないように確認して入力しましょう。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

お申し込み者の情報②では、請求先情報やお住まい環境を選んでチェックしましょう。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

クレジットカード情報の登録

電気料金の支払いに使う、クレジットカードの情報を入力します。

利用可能なカード会社は以下の通りです。

Visa

Mastercard

American Express

Diners Club

JCBカード

セゾンカード

JCBやアメックスにも対応しているのはありがたいですね。

お手元のクレジットカードをもとに、カード情報を入力していきます。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

最後に申し込み内容を確認します。

記入に間違いがないか、もう一度しっかり確認しましょう。

Looopでんき
※引用元:Looopでんき

申し込み完了&開通を待つ

あとは開通を待つだけです。

基本的には半月経過後の検針日に開通となります。ガスも同時に申し込む場合は、完了画面からガス申し込みボタンを押して申し込みに進みましょう。

なお、Looopでんきへの切り替えのための工事は原則不要です。

また申し込みの約2週間後に、マイページとメールで「供給開始日」をお知らせしてくれます。

開通後にも、ハガキで契約内容の案内が届くので安心です。

 ※申し込みの集中によっては、開通が次回検針日以降になる場合もあります。

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Looopでんきに関するよくある5つの質問

Looopでんきに関する質問をまとめてみました。

解約や他社へ乗り換えなど、ネガティブな質問が多い傾向にありました。

実際に利用した口コミなどでは料金が安くなるという感想も多いですが、初めて新電力を検討されている方などには、ハードルが高いのかもしれません。

この項目では、よくある質問について解説していきます。

Looopでんきを解約するにはどうすればいいの?

Looopでんきを解約したい場合は、以下の2パターンが考えられます。

同じ住所で別の電力会社に切り替える場合

同じ住所で、Looopでんきから他の電力会社へ切り替える場合は、切り替え先の電力会社がLooopでんきの解約手続きを行います。そのため、解約手続きは不要です。

引越しの場合

このままLooopでんきを使うなら

「ご契約者さまマイページ」内のご契約情報一覧を開き、引越し予定の供給地点住所下部にある「引越しする」ボタンをクリックして、住所変更の手続をしましょう。

Looopでんき以外の電力会社を使うなら
  1. 引越先の電力会社を選び、契約をする
  2. Looopでんきの解約手続きをする

引越しによりLooopでんきの住所変更、および解約する場合は、Looopでんきへご自身で手続きを行う必要があります。引越し10日前を目安に、Looopでんきのお問い合わせへ連絡をしましょう。

Looopでんきのコンタクトセンターとは?

Looopでんきの問い合わせ窓口は2箇所あります。

低圧の契約(一般家庭、事業所向け電力)

TEL:0120-707-454

受付時間:9〜20時

一般家庭、事業所向け:公式サイトからの問い合わせをする

高圧、法人の契約

TEL:0120-606-861

受付時間:9:30〜17:30

高圧、法人向け:サイトからの問い合わせをする

Looopでんきのキャンペーンコードは今でも使える?

Looopでんきでは、2024年4月1日~4月30日までの期間限定で、新規申し込みで適用条件を満たすと11,000円~12,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施していました。

その際に、適用のサイトで配布されているキャンペーンコードを申込み時に入力すると、キャンペーンの特典が受け取れていました。

しかし、2024年5月現在は、キャンペーンは実施されておりません。

今後も配布の予定があるようなので、こまめにチェックすると電気の切り替えがさらにお得にできそうです。

Looopでんきから東京電力に戻すこともできる?

Looopでんきから、東京電力をはじめとした従来の電力会社へ戻すことは可能です。

この場合はご自身で東京電力へ連絡し、契約の手続きを行います。

同一住所(引っ越しではない)の場合は、Looopでんきの解約手続きも東京電力が行ってくれます。

ただし引っ越しの場合は、ご自身でLooopでんきの解約手続きを行うので注意が必要です。

Looopでんきが経営危機にあるって本当?

Looopでんきは、以前にサービス新規受付の停止などはありましたが、現在は受付再開となり特に経営危機の状態ではありません。

以前、2022年4月~2023年3月まで新規の申込み受付を停止していた時期がありました。

卸電力価格や資源価格の高騰のあおりを受け、事業規模を大幅に縮小することとなってしまったからです。

しかし、2023年3月22日から新規受付を再開しました。

一般家庭向けのプランは「スマートタイムONE」のみとなりましたが、様々なキャンペーンを展開させて、スマートフォンアプリは「2023年度グッドデザイン賞」を受賞するなど今も精力的に活動されています。

さらに2024年には、合同出資で風力発電所の運転を開始するなど、今後の動きにも注目を集めそうです。

基本料金・燃料費調整額がずっと0円!

まとめ

Looopでんき まとめ

Looopでんきが、おすすめな人の特徴をまとめました。

・月々の電気使用量が多い人

・平日の昼時間帯に在宅しているワーカーや主婦

・昼間や深夜の時間帯に帰宅するサービス業の人

・仕事や出張などで家を空けることが多い人

Looopでんきは口コミでも評判がよく、世帯数に関わらず一人当たりおよそ毎月1,000~1,500円ほど安くなる方が多い印象を受けました。

また、スマートフォンアプリと連動させることで、節約のタイミングを逃さないので大変便利なサービスです。

ただし料金単価が高い時間帯もあるので、電気使用量がそもそも少ない人やよく使う時間帯にぶつかってしまうと、割高になる可能性もあります。

住んでいるエリアによっても料金単価が高くなる地域もあるため、条件によっては、他のおすすめ電力会社を利用した方が安くなるかもしれません。

おすすめ電力会社東京電力エリアの料金
オクトパスエナジー月額:5,800円
年額:69,600円
Japan電力月額:5,859円
年額:70,308円
HTBエナジー月額:6,756円
年額:81,072円
1人暮らし(月間電力使用量217kwh)で試算
燃料費調整額と再エネ賊課金は含まない

電力使用量が多く、ピークタイムを避けながら上手に電気を使っていきたい方は、以下のボタンからLooopでんきを申し込みましょう!

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この記事を書いた人

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