野菜ジュースと糖質の真実!糖質制限中の選び方ガイド

健康的なイメージがある野菜ジュースですが、「実は糖質が高いのでは?」と気になる方も多いようです。特に果物ミックスタイプは缶コーラに迫る糖質量のものもあります。しかし、糖質オフや低糖質の商品を選べば、糖質制限ダイエットをしている方や血糖値が気になる方でも安心して栄養補給できます。

この記事でわかること
  • 果物混合タイプは缶コーラと変わらない糖質量
  • 野菜100%タイプでも8〜10gの糖質を含む
  • 糖質オフ商品は2〜3gまで抑えられている
目次

野菜ジュースの糖質量は実際どれくらい?

砂糖

市販の野菜ジュースには、想像以上の糖質が含まれています。特に果物混合タイプは缶コーラに近い糖質量で、野菜100%でも糖質は決して低くありません。

野菜ジュースと、ソフトドリンクの代表としてコカ・コーラの糖質量を各公式サイトから調べてみました(2025.03時点)。

野菜ジュースの種類商品名糖質量(200ml当たり)
野菜・果物ミックスカゴメ 野菜生活100オリジナル15.4g
野菜・果物ミックス伊藤園 充実野菜 緑黄色野菜ミックス16.4g
野菜100%カゴメ 野菜ジュース7.6g
糖質オフタイプカゴメ 糖質オフ野菜ジュース3.6g
【参考】ソフトドリンクコカ・コーラ22.6g※

※コカ・コーラの数値は「炭水化物(糖質+食物繊維)」のため、実際の糖質は22.6gより少ない

このように、野菜と果物のミックスタイプは糖質量が缶コーラの約7割にも達し、意外と高糖質であることがわかります。一方で野菜100%タイプは果物ミックスの半分程度、さらに糖質オフタイプはわずか3.6gと、同じ「野菜ジュース」でも商品選びで大きく糖質量が変わってきます。

知っておきたい「糖質」と「糖分」の違い

野菜ジュースのラベルを見る際に混同しがちな「糖質」と「糖分(糖類)」。これらは実は別のものです。

  • 糖質=炭水化物から食物繊維を除いたもの。私たちの体の主要なエネルギー源で、デンプンなども含みます。栄養成分表示では通常「炭水化物」として表示され、そこから食物繊維を引いた値が糖質になります。
  • 糖分(糖類)=ブドウ糖、果糖、ショ糖(砂糖)などの単糖類や二糖類の総称。甘みの元となる成分です。「砂糖不使用」と表示されていても、果物や野菜由来の自然な糖分(果糖など)は含まれています。

糖質制限ダイエットでは、「砂糖不使用」よりも「糖質○g」という数値を重視することが大切です。野菜や果物に含まれる自然な糖分も、体内では同じく糖質として処理されるからです。

つまり、糖質の方が砂糖的なものの全体像を示していると言えます。

糖質制限中の野菜ジュース選びのポイント

野菜ジュース

「砂糖不使用」と「低糖質」は全く別の意味です。商品ラベルをしっかり確認し、糖質量や原材料をチェックすることが重要です。

糖質制限中に野菜ジュースを選ぶ際は、商品ラベルをしっかりチェックしましょう。糖質の項目がない場合、炭水化物の値を見てください。 炭水化物= 糖質 + 食物繊維だからです。

注意すべきは「砂糖不使用」という表示です。これは加糖していないという意味であり、野菜や果物由来の自然な糖質は含まれています。糖質制限中の方は「砂糖不使用」ではなく「糖質オフ」や「低糖質」と明記された商品を選ぶのがおすすめです。

また原材料名も確認しましょう。フルーツの名前が入っていると糖質が高くなる傾向があります。特に原材料の最初の方に果物が記載されていると、その割合が高いことを意味しています。トマトベースの野菜ジュースは比較的糖質が低めですが、にんじんベースのものは自然な甘みがあるため糖質が高くなる傾向があります。

糖質制限中の効果的な飲み方

野菜ジュースを飲む女性

野菜ジュースは1日1杯を目安に、食事前に飲むのがおすすめです。液体のため吸収が早く、血糖値が上昇しやすい特徴があります。

野菜ジュースを糖質制限中に上手に取り入れるには、摂取量とタイミングが重要です。

適切な摂取量は1日1杯=200ml程度が目安です。糖質制限が厳しい方は、糖質オフタイプでも飲みすぎには注意しましょう。野菜ジュースは液体のため吸収が早く、通常の食事より血糖値が上昇しやすい特徴があります。

飲むタイミングとしては、食事の15〜30分前がおすすめです。食前に飲むことで、食事量を自然と抑える効果も期待できます。また、空腹時に野菜ジュースだけを飲むよりも、少量のたんぱく質や脂質と一緒に摂ることで、糖質の吸収速度を緩やかにすることができます。

糖質制限中に野菜ジュースを効果的に取り入れるコツは、「補助的に位置づける」ことです。野菜ジュースだけで野菜の栄養を完全に補うのではなく、生野菜や調理した野菜もバランスよく摂りながら、足りない部分を野菜ジュースで補うという考え方が大切です。

まとめ

野菜ジュースは、選び方次第で糖質制限中でも上手に活用できる飲み物です。重要なのは商品選びと適切な摂取量です。「糖質オフ」と明記された商品を選び、1日1杯程度を目安に飲むことで、野菜の栄養素を手軽に補いながらも糖質制限を続けることができます。

また、野菜ジュースだけに頼るのではなく、生野菜や調理した野菜もバランスよく摂ることを心がけましょう。野菜本来の食物繊維や、調理過程で失われがちな栄養素も十分に摂取することが大切です。

糖質制限中でも野菜の栄養をしっかり摂りたい方は、商品ラベルをよく確認し、自分の制限レベルに合った野菜ジュースを選んで、健康的な食生活に役立ててください。低糖質な野菜ジュースを賢く選んで、ダイエットも栄養バランスも両立させましょう。

野菜ジュースのおすすめランキング5選

野菜ジュースは目的や配合成分によって「栄養補給型」「機能性重視型」「無添加純正型」などに分類できます。栄養補給型は一日分の野菜350g相当を凝縮、機能性重視型は特定栄養素を強化、無添加純正型は添加物を加えず野菜本来の味わいを重視するなど、商品づくりが異なります。

〜 評価のポイント 〜

評価は原材料の品質、栄養素の豊富さ、製法へのこだわり、添加物の少なさ、そして実際の飲み心地を総合的に判断しています。あなたの健康目標や好みに合ったものをお選びください。特に今回ご紹介する商品は定期購入で大幅割引があるものばかり。この機会にぜひお試しください!

カゴメ「つぶより野菜」

カゴメの野菜ジュースでおすすめなのが「つぶより野菜」

原材料の野菜には国産の6種のみ使用。健康と美容意識が高い方にも安心です。もちろん、1日分の野菜350g分を摂取できます。

また、野菜を食べているような“つぶつぶ食感”とすっきりした味を両方楽しめる所も、「つぶより野菜」のポイントです。

一回のみのお届けだと税込7,776円ですが、定期コースなら税込6,480円/月。1年間で12,912円(送料・税込)おトクになります。

カゴメ「つぶより野菜」
  • 単品:税込7,776円、定期コース:税込6,480円
  • 送料無料
  • 195gx30本/1ケース
  • 初回限定:税込1980円!15本

\ 初回限定でおためし! /

カゴメ「ケーリッシュ青汁」

便秘や中性脂肪がきになる方には、カゴメ「ケーリッシュ青汁」がおすすめ。原材料にはカゴメが新開発した葉野菜「ケーリッシュ」を使用。青汁の原材料として定番の「ケール」を品種改良しました。

葉野菜「ケーリッシュ」は、健康成分スルフォラファンを豊富に含み、肝臓(ALT値)の健康維持をサポートします。豊富な食物繊維に加え腸活をサポートする成分も配合しています。

  • 善玉菌の増加をサポート 発酵性食物繊維配合
  • 生きて腸まで届く植物性乳酸菌 ラブレ菌配合

一回のみのお届けだと税込4,428円ですが、定期コースなら税込3,888円/月。初回限定のおためし価格も用意されています。

カゴメ「ケーリッシュ®青汁」
  • 単品:税込4,428円、定期コース:税込3,888円
  • 送料無料
  • 粉末タイプ30袋入り
  • 初回限定:税込980円!15袋

\ 初回限定でおためし! /

世田谷自然食品「十六種類の野菜」

健康食品メーカーの世田谷自然食品と言えば、CMで見かける「グルコサミン」が有名。

その世田谷自然食品が健康食品のノウハウをつかって作った野菜ジュースが「十六種類の野菜」。

1日分の野菜350gよりは少ないものの、1本に280g分の野菜を凝縮。日々の野菜不足を補うのに役立ちます。

1セット10本で2700円(税込)のみにセットや、2ヶ月ごとに2セットお届けすると24%OFF(送料無料)、3ヶ月ごとに3セットお届けすると26%OFF(送料無料)など、申し込み方のバリエーション豊富なのが特徴です。

健康食品メーカーらしく砂糖・食塩・香料・保存料・着色料無添加で、初回限定以外の方の90%以上が「おトク定期便」を選んでいます。

世田谷自然食品「十六種類の野菜」
  • 単品:税込7,020円、定期コース:税込5,583円
  • おトク定期便は2セット以上で送料無料(1セットのときは送料330円(税込))、今回のみのお届けは2セット以上で送料無料(1セットのときは送料660円(税込))
  • 160gx30本/1ケース

\ 初回限定でおためし! /

伊藤園の野菜飲料シリーズ

カゴメと並び野菜ジュースの人気メーカーと言えば「伊藤園」。

特に初回限定や定期購入サービスはありませんが、1日分の野菜350g相当を摂取できる「1日分の野菜」をベースに、栄養強化型、食物繊維や鉄分強化型、しょうがMIXなど、味や栄養分のバリエーションが豊富なのが特徴です。

  • 1日分の野菜
  • 栄養強化型 1日分の野菜
  • 1日分の野菜 食物繊維
  • 1日分の野菜 鉄分緑の野菜
  • 1日分の野菜 ビタミン12種
  • 1日分の野菜 にんじん&しょうがMIX

ご自分にあった味や成分を見つけるのに、色々試してみてはいかがでしょうか。

伊藤園の野菜飲料シリーズ

※ベースとなる「一日分の野菜」の場合

  • 1本200ml
  • 1日の野菜摂取量350g分を使用
  • 砂糖・食塩無添加

デルモンテ「リコピンリッチトマト飲料」

トマトケチャップが有名なデルモンテでは、トマトジュースも出しています。

完熟トマトの甘みと旨みを生かした濃厚な味わいの濃縮トマト飲料です。ほかの野菜ジュースと異なり1本800mlと大容量ですが、トマト30個分のリコピンを含有しています。

トマトに豊富に含まれるリコピンは、その抗酸化作用から生活習慣病の予防に役立つことが期待されています。

800mlx6本と、消費ペースが読みづらいので注意しましょう。

デルモンテ「リコピンリッチ」

※ベースとなる「一日分の野菜」の場合

  • 単品:税込3,369円、定期コース:税込3,032円
  • 800ml×6本
  • 砂糖・食塩無添加
  • 1本にトマト30個分のリコピンを含有
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