福岡の保健師求人探しにおすすめの転職サイト!福岡県内の転職事情も併せて解説

「福岡県内で、保健師として転職したい」と考えていませんか?

保健師は求人の数が非常に少なく、かつ人気職種のため、「いかに多くの求人情報を得られるか」が転職の成功失敗を分ける鍵となります。

そこでこのページでは、転職コンサルタントとして数多くの保健師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、福岡での保健師求人探しのポイントについてご紹介します。

(目次)

  1. 福岡県内の保健師求人探しにおすすめの転職サイト
  2. 福岡の保健師転職は難易度が高い【2つの理由】
  3. 福岡県で保健師転職するなら「病院・診療所勤務」を狙うのがおすすめ
  4. 【FAQ】福岡県の保健師転職でよくある疑問と回答

このページを読めば、福岡で保健師転職する方法が理解できるでしょう。

看護師723人が選んだ転職サイトおすすめランキング
看護師転職サイトサービスの特徴
看護roo!(看護ルー)1位:看護roo!(看護ルー)公式サイト
詳細を見る
公開求人数:22万件以上|満足度:4.3
・アンケート満足度の人気◎
・業界トップクラスの求人数
手厚いサポートが魅力の定番サービス
20代30代40代
全国

ナース専科 転職ロゴ

2位:ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)公式サイト
詳細を見る

公開求人数:約20万件|満足度:4.2
・有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供
・応募先施設への猛プッシュが力強い
20代~40代
全国
レバウェル看護3位:レバウェル看護
公式サイト
詳細を見る
公開求人数:約23万件|満足度:4.0
地方の求人にも強い
・施設の内部事情にも精通したサポート
20代30代40代
全国

看護師ワーカーロゴ
4位:看護師ワーカー公式サイト
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公開求人数:約6.5万件|満足度:3.9
・スピーディーかつ質の高い提案
・地域ごとに専門のキャリアパートナーが対応
20代30代40代
常勤パート・非常勤
全国
マイナビ看護師
5位:マイナビ看護師
公式サイト
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公開求人数:約8.5万件|満足度:3.6
・求人検索システムの使いやすさが◎
・一般企業・治験関連企業にも強い
20代30代40代一般企業
常勤パート・非常勤全国

※2025年11月17日更新
※弊社が実施した独自アンケートの結果に基づきます

※本記事は看護roo!、レバウェル看護、マイナビ看護師、看護師ワーカー、ナース専科 転職などのPRを含みます。

目次

福岡県内の保健師求人探しにおすすめの転職サイト

保健師は求人の数が非常に少なく、かつ人気職種のため、「いかに多くの求人情報を得られるか」が転職の成功失敗を分ける鍵となります。

そこで、数ある転職サイトの中から、以下を基準におすすめの転職サイトを厳選しました。

転職サイト選定の3つの基準

  1. 求人の質・量
    …福岡県内の保健師求人の数
  2. 提案力
    …求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート力
    …手厚いサポートを受けられるかどうか

※当サイトでは「提案力」と「サポート力」をもとに利用者満足度を算出し、ランキング選定基準としています。

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、福岡の保健師求人探しにおすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

転職エージェント福岡の求人数利用満足度
1位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
約30件

4

福岡の保健師求人No1の転職サイト!多くの求人を比較したい方は登録必須
公式サイト
2位
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
約35件

0

地域専任のアドバイザーによるサポートを受けられる!利用者満足度も高い
公式サイト
3位
マイナビ看護師
約20件

9

求職者の意向にあわせて転職スケジュールを提案してくれる手厚いサポート
公式サイト
4位
ナースではたらこ
1件

7

医療機関への逆指名求人が魅力
公式サイト
5位
看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)
約10件

6

WEBカウンセリングで選考対策ができる
公式サイト
(参考)
Indeed
約70件

求人探しなら利用必須!ただあくまで求人情報がまとまっただけのサイトなので、転職サイトとの併用が必要
公式サイト
(参考)
ハローワーク
約50件

国営の職業紹介機関のため安心感がある。ただ質の悪い求人も散見されるので要注意
公式サイト

ポイントは転職サイト(複数)とIndeedの併用

上記の通り、福岡の保健師求人は大手サイトであっても30件ほどしかありません。

そのため、保健師転職を成功させるためには、

  • 転職サイトに複数登録する
  • Indeedなどの求人情報サイトも併用する

の2点を意識することが重要です。

それでは、転職サイトを順に紹介します。

1位. レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

    • 累計利用者数40万人以上

 

    • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1

 

    • 総求人数は約14万件と転職サイトトップレベル(※2025年4月20日時点)

 

 

 

「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

 

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

 

こんな看護師さんにおすすめ

    • できるだけたくさん求人が見たい

 

    • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい

 

    • 気軽に求人探しがしたい

 

 

 

2位. ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴
  • 年間利用者10万人以上
  • 地域に特化した専任のキャリアアドバイザーが在籍

ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)』は、年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトです。

同社のキャリアコンサルタントは地域専任の担当制となっており、各エリアの医療機関の看護師募集状況などの最新情報を熟知しているため、スピーディかつ詳細な情報収集が期待できます。

また、病院を病床数で絞り込んだり、介護施設を施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。

サイトの求人情報が「職場スタッフの口コミ」や「給与モデル」まで詳細に記載されている点も特徴的で、転職後の働き方を具体的にイメージできるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ
  • スピード感のある対応をしてほしい
  • 応募に詳しい情報を集めておきたい

3位. マイナビ看護師

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

マイナビ看護師の特徴

    • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト

 

    • 求人数は約7.9万件(※2025年4月20日時点)

 

    • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

 

 

加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

    • なるべく早く次の仕事を見つけたい

 

    • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

 

 

 

4位. ナースではたらこ

ナースではたらこ

 

ナースではたらこの特徴

    • 気になる病院を指名して探せる

 

    • 問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付

 

 

 

ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。

 

逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。

 

求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。

 

また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。

 

こんな看護師さんにおすすめ

    • 「この病院で働きたい」という希望がある

 

    • 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない

 

 

5位. 看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)

看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)

 

医療ワーカー』は約63,000件もの公開求人数を保有する、国内最大級の看護師専門転職サイトです。

 

転職実績も3万件以上で、かつ利用満足度も高く他を圧倒しています。

 

また、他サービスと異なり、地域ごとに専門のキャリアパートナーが対応してくれるため、特に地方在住の方におすすめです。

 

他の転職エージェントと合わせて登録すれば、希望の条件での転職に近づきます

ここまではおすすめの転職サイトを紹介しました。

次の章からは、福岡での保健師転職をする際に必須の知識について解説していきます。

福岡の保健師転職は難易度が高い【2つの理由】

福岡県は以下の理由から、保健師転職は難易度が高いと言えます。

  1. 保健師の求人数が少ない
  2. 福岡県は保健師の数も多くはない

それぞれ詳しく見てみましょう。

保健師の求人数が少ない

福岡県での保健師への転職は、現実的には狭き門とであると考えておくべきでしょう。

そもそもの募集人数が少なく、公務員である行政保健師は年齢制限があったり、学校保健師は不定期募集で空きがあれば求人が出たりするという程度です。

また、保健師は離職率が低く、一度就職するとなかなか空きが出ません

求人が少ない上に、人気の職業であるため、毎年新しく資格保有者が増えることでさらに採用枠は減っていきます。

このため、資格を持っていても、保健師としての就職先を見つけるのが難しい傾向にあります。

福岡県は保健師の数も多くはない

福岡県は保健師の数も多くはありません。

事実、人口10万人あたりの保健師数をみると、全国平均41.9人に対して、福岡県の保健師数は35.8人と大幅に下回っていました。

そしてこれは47都道府県のうちワースト7の少なさです。(参考:平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況 )

要するに、保健師が働く環境自体が少ないと言えるでしょう。

保健師としての就業先を「病院・診療所」に定めることで、福岡県在住の方でもチャンスはあります。

次の章で詳しく解説します。

福岡県で保健師転職するなら「病院・診療所勤務」を狙うのがおすすめ

福岡県で保健師転職するなら「病院・診療所勤務」を狙うのがおすすめです。

なぜなら福岡県は、全国的にみても病院の数が多いからです。

事実、福岡県内の医療機関の施設数は全国の中でもトップクラスであり、それだけ就業先も多いと言えます。

福岡県内施設数全国ランキング
病院数4594位
一般診療所4,7136位

【出典】医療施設動態調査令和元年

福岡県内には医学部を持つ大学が多く(九州大学・産業医科大学・福岡大学・久留米大学の4校)、大学医学部がある都市には、必然的に医療機関が多くなります。

福岡市・北九州市・久留米市は病院の数が特に多い

福岡県内の保健師求人は、福岡市、北九州市、久留米市あたりで探すのがおすすめです。

これらの市には病院数が多く、一般診療所を含む病院数は、福岡市1,584カ所、北九州市1,048カ所、久留米市345カ所も存在しています。

このため、希望の求人が見つかりやすいでしょう。

補足:病院勤務はそれほど一般的ではないので、業務内容などをよく調べておく必要がある

保健師の病院勤務はそれほど一般的ではないので、業務内容などをよく調べておく必要があります。

実際に病院勤務の保健師は、全体の1割ほどしかおらず、保健師の70%は「行政保健師」として働いています。

 

参考:平成 30 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

なお、病院保健師の仕事内容は以下の通りです。

仕事内容求人の特徴
・総合病院やクリニック、地域包括支援センター、福祉施設、訪問看護ステーションなどの病院の施設で働く
・患者さんが病気にならないための健康指導を中心に、仕事内容は所属する診療科によって異なる
・医療機関によって、募集する雇用形態や年齢が異なる
・地域によって給与に差がある

【FAQ】福岡県の保健師転職でよくある疑問と回答

福岡で保健師を目指す際によくある質問をまとめました。

疑問点がある方は、ここで解消しておきましょう。

Q1.未経験でも福岡県で保健師を目指せますか?

不可能ではないですが、非常に厳しいです。

福岡県を含む保健師の求人は元から少ないため、未経験者と経験者が同時に応募した場合、経験者の方が採用されやすいのはやむを得ません。
看護師などの経験がある方が転職には有利と言えるのが現実でしょう。

転職エージェントであれば、未経験でも資格があれば対応してくれることもありますので、まず相談してみるのもおすすめです。

Q2.福岡県の保健師の年収はどのくらいですか?

福岡県の保健師の平均年収は、528万円と言われており、全国の保健師の平均年収である530万円とほとんど同水準です。(参考: 平成30年地方公務員給与実態調査結果の状況)

尚、全国の年代別の保健師の平均年収目安は以下の通りです。

20代270~330万円
30代350~420万円
40代470~530万円
50代530~560万円
60代350~380万円

保健師の収入は、看護師よりも高給かつ安定している傾向にあります。

看護師の平均年収は、およそ479万円であると言われており、保健師は看護師に比べ年収が高く設定されていることが一般的です。

保健師を目指す場合、看護師資格に加えて保健師資格も取得する必要があるため、保健師として働ける人は相対的に少なくなります。

結果、保健師のニーズは常に高く、給与も高水準となっているのです。

また、保健師のほとんどが公務員として働くため、医療分野の職種のなかでも特に安定していると言えるでしょう。

Q3.福岡県で公務員として働くにはどうすればよいのでしょうか?

公務員(行政保健師)として働くためには、保健師の国家試験に加えて、福岡県内の自治体の公務員試験を突破しなければなりません。

自治体ごとに、筆記試験・面接試験・小論文試験など、複数の選考過程を設けています。

公務員試験の日程は自治体によって異なりますが、おおよそ8月から9月にかけて実施され、一次試験、二次試験とあるため時間がかかる場合が多いです。

保健師の試験と並行して公務員試験対策をおこなうことになるため、その分難易度は高くなるでしょう。

独学で進めるのが難しい場合は、公務員講座や専門予備校の活用をおすすめします。

Q4.保健師の仕事内容について詳しく知りたいです

保健師は大きく4つに分けられ、仕事内容や特徴、求められる経験やスキルが異なります。

種類仕事内容求人の特徴
行政保健師・保健所や保健センターに勤務する
・赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の地域住民と接し、相談に乗る
・感染病に対する危機管理やアドバイス
・市区町村保健師会の研修
・疫学や統計に関する仕事など
・県や市区町村に所属するため、公務員の扱い
・年齢制限が30歳前後の場合が多い
産業保健師・企業に勤務し、医務室や健康保険組合などで働く
・企業内での定期健康診断の実施
・うつ病などのメンタルヘルスに関する病気のケアなど
・給与が他の保健師よりも高い傾向にある
・離職率が低く求人が出にくい
・30代40代の経験者が好まれる
学校保健師・大学や専門学校、私立の小中高の学校などに勤務し、学生や職員の怪我の手当て、応急処置、病気予防のアドバイスをする・定期的な募集はなく、空きが出た際に募集する
病院保健師・総合病院やクリニック、地域包括支援センター、福祉施設、訪問看護ステーションなどの病院の施設で働く
・患者さんが病気にならないための健康指導を中心に、仕事内容は所属する診療科によって異なる
・医療機関によって、募集する雇用形態や年齢が異なる
・地域によって給与に差がある

まとめ

福岡での保健師の転職について、コツやノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

お伝えした通り、福岡での保健師転職は「求人が少なく探しにくい」という側面があります。

ポイントは「福岡保健師に強い転職サイトに複数登録」「Indeedなどを併用して効率的に求人探しを行う」の2点です。

福岡保健師の転職に強く、登録をおすすめする転職エージェント

  1. レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
  2. ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
  3. マイナビ看護師
  4. ナースではたらこ
  5. 看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)

まずは気軽に登録し、担当者に話を聞いてみてください。

あなたの福岡での転職が、良いものになることを心から祈っています。

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この記事を書いた人

現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。

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