「ベネッセMCMの評判はどうなんだろう」「どんなサービスがあるのだろう」などと、気になっていませんか?
結論として、ベネッセMCMは大手ベネッセグループの人材派遣・転職支援会社としての安心感があり、評判が良い一方で、全体的に求人数が少ないというデメリットもあります。
このため、ご自身のニーズに合うかどうかを判断したうえで利用することがおすすめです。
この記事では、医療転職コンサルタントとして多くの転職者のサポートをしてきた私が、『ベネッセMCMのメリット・デメリット』『利用する前に知っておくべき注意点』について紹介してきます。
- ベネッセMCMの特徴
- ベネッセMCMのメリット
- ベネッセMCMのデメリット
- 【総評】ベネッセMCMの利用がおすすめな人
- 【目的別】 併用すべきおすすめ転職サイト
- 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職サイト利用の流れ
- 関連記事まとめ
この記事を読めばベネッセMCMがどのようなサービスなのか、そして利用すべきかどうかを知ることができます。
1. ベネッセMCMの特徴
『ベネッセMCM』はベネッセグループの医療・介護に特化した人材派遣・転職支援会社情報サイトです。
医療業界(看護師・機能訓練指導員など)と介護業界の求人を幅広く取り扱っています。
また、ベネッセMCMが保有している求人数の内訳を調査した結果、以下の通りとなりました。
特に介護の求人数が非常に多く、他にもスカウト機能や履歴書・職務経歴書の書き方サポートなど様々なサービスを行っており利用者からの評価は高いです。
参考:ベネッセMCMの登録ページ
ベネッセMCMは希望する職種によって登録するページ、職種を探すページが異なります。
以下で詳細を記しておきますので、自分の当てはまる職種から探すようにしましょう。
介護士求人をお探しの方はこちら
公式サイト:
https://kaigo.benesse-mcm.jp/
看護師求人をお探しの方はこちら
公式サイト:
https://kango.benesse-mcm.jp/
リハビリ職求人をお探しの方はこちら
公式サイト:
https://ptotst.benesse-mcm.jp/
2. ベネッセMCMのメリット
ベネッセMCMの良い評判を集計すると、メリットは以下の2点でした。
以下で詳しく見ていきましょう。
2-1. 派遣に強く、高時給の求人が多い
ベネッセMCMは派遣求人に強く、高時給の求人が多いです。
ベネッセMCM全体で60%近くを占める介護士求人の中には、時給1,500円〜1,700円という求人も見受けられました。
他サイトでは1,200~1,400円が相場ですので、全体的に高時給であると言えるでしょう。
また、介護派遣の時給は資格によって大きく異なりますが、ベネッセMCM場合、無資格でも時給1400円という求人も多くありました。
資格がない人でも稼ぎやすいのは最大のメリットでしょう。
また、紹介予定派遣制度を取っている求人もあるため、ゆくゆくは正社員を目指したいという人にもおすすめです。
2-2. 大手であり、グループ内の求人紹介を受けられるため安心感がある
大手のベネッセグループの人材派遣・転職支援会社である点は、他社にはない強みでしょう。
また、運営元の株式会社ベネッセMCMのグループ会社であるベネッセスタイルケアは、有料老人ホームなどの介護施設の運営も行っています。
このため、グループ内の求人紹介を受けやすく、安心感がある点は強みです。
また、将来的にベネッセスタイルケアの正社員として働くという他社にはない選択肢もありますので、興味がある方は検討してみても良いかもしれません。
3. ベネッセMCMのデメリット
悪い評判を分析すると、下記のデメリットが多く見受けられました。
早速、解説します。
3-1. 求人数が少ない
デメリットの1つ目として、ベネッセMCMは他転職サイトとくらべて求人数が少ないです。
サイト内で最も多い介護士求人の場合、公開求人のみで比較した場合、大手転職サイトである「ミラクス介護」は約117,500件に対し、ベネッセMCMは約6,500件しかありませんでした。
多くの求人を比較してから探したい人には、物足りないと感じるかもでしょう。
3-2. 地方の求人はほとんどない
また、デメリットの2つ目として、ベネッセMCMには地方の求人がほとんどないことが挙げられます。
全国展開されているサイトでありながら、実際のところは関東・関西・東海エリアの首都圏に求人が集中しているのです。
このため、上記3エリア以外の求人を探している人は、求人が見つからない可能性が高いでしょう。
転居する予定がない限りは、他の転職サイトの利用がおすすめです。
4. 【総評】ベネッセMCMの利用がおすすめな人
ベネッセMCMは以下の条件に当てはまる人におすすめだといえます。
- 首都圏で仕事を探している
- ベネッセグループの求人を受けて仕事をしたい
このような人はベネッセMCMを利用することをおすすめします。
しかし、ベネッセMCMは全体的に求人数が少なく、かつ地方在住の場合はほとんど求人がありません。
ですので、「たくさんの求人の中から自分に合う職場を選びたい人」「地方に住んでいる人」は他の大手転職サイトに登録することをおすすめします。
次の章では、ベネッセMCMと併用すべき転職サイトについて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
5. 【目的別】併用すべきおすすめ転職サイト
ここではベネッセMCMを考えている人が併用すべき転職サイトを紹介します。
4章でも述べたように、ベネッセMCMは全体的に求人数が少ないという大きなデメリットがあります。
そのため、求人量が十分にある他の転職サイトと併用することがおすすめです。
また、職種によって併用した方がいい転職サイトは異なるため、職業別におすすめの転職サイトを厳選しました。
職業別おすすめ転職サイト
順に紹介しますので、参考にしてください。
5-1. 介護士志望の方におすすめの転職サイト3選
介護士志望の方へ、求人数の観点からおすすめの転職サイトは以下の3つです。
- レバウェル介護(旧:きらケア)|実績豊富で満足度No,1
https://job.kiracare.jp - かいご畑|未経験の方でも安心して利用できる
https://kaigobatake.jp - ミラクス介護|求人件数100,000件保有で選び放題!
https://www.h-career-support.com/
それでは順に紹介していきます。
レバウェル介護(旧:きらケア)|実績豊富で満足度No,1
『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、「自宅から徒歩で勤務先に通いたい」「人間関係が良い職場がいい」といった一人ひとりのニーズに応えてくれる転職サイトです。
扱っている正社員求人は27,158件と業界トップクラスであり、幅広い求人を見ることが出来ます。
地域の専門アドバイザーが「自宅から徒歩で通いたい」「人間関係が良い職場に転職したい」といった細かいニーズに応えてぴったりの職場を提案してくれるでしょう。
特に「未経験・無資格可」の求人も多数扱っており、また中でも訪問介護求人は業界最多です。
さらに、「面接に同行してくれる」「ネガティブな情報(離職率や有給消化率など)も包み隠さず教えてくれる」など、転職サイトの中でもサポートのきめ細やかさは群を抜いています。
「はじめての転職で不安」「次の転職は絶対に失敗したくない」という方におすすめです。
当サイトではレバウェル介護(旧:きらケア)のコンサルタントにインタビューを行いました!
レバウェル介護(旧:きらケア)の強みやコロナ禍における介護業界の転職事情をお話いただいたので、登録を検討している方はぜひご覧ください。
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単なる求人紹介では意味がない。レバウェル介護(旧:きらケア)のキャリアアドバイザーが語る「生活を豊かにする」転職サポートとは
かいご畑|未経験の方でも安心して利用できる
『かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットの転職支援サービスです。
総求人数は1万件と、多くの求人数を保有し、悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくださると多くの方から好評でした。
また、正社員の求人紹介の他に、派遣としての紹介も行なっていますが、派遣スタッフとして勤務する場合は、介護職員初任者研修などの資格講座を無料で受けられます。
そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。
ミラクス介護|求人件数100,000件保有で選び放題!
ミラクス介護は、業界最大級の求人数を保有している転職サイトです。
117,000件ほどの求人を保有しており、派遣としても勤務することができるので、希望に合った求人を非常に見つけやすいです。
無料で利用でき、就業までコンサルタントがしっかりサポートしてくれますので、とにかく求人数を見たい方はまず利用するようにしましょう。
公式サイト:
https://www.h-career-support.com/
5-2. 理学療法士・作業療法士志望の方におすすめの転職サイト2選
理学療法士・作業療法士志望の方へ、求人数の観点からおすすめの転職サイトは以下の2つです。
- マイナビコメディカル|質の高さに加え、優良案件と求人数が豊富
https://co-medical.mynavi.jp - PT/OT人材バンク|非公開求人の量が豊富
https://www.ptotjinzaibank.com/
それでは順に紹介していきます。
マイナビコメディカル|質の高さに加え、優良案件と求人数が豊富
『マイナビコメディカル』は、医療業界の中でもリハビリ職であるコメディカルスタッフに特化した転職サイトです。
転職大手のマイナビが運営しているため、医療機関からの信頼が厚く、全国にある優良案件を多く保有しており、質の高さに定評があります。
「マイナビコメディカル」のキャリアアドバイザーは業界の知識があり、リハビリ職にも詳しいので、専門的な相談もしやすいです。
公式サイト:
https://co-medical.mynavi.jp
PT/OT人材バンク|非公開求人の量が豊富
『PT/OT人材バンク』は、株式会社エス・エム・エスが運営している理学療法士(PT)などのリハビリ職に特化した転職サイトです。
非公開求人が多く、高収入や好条件の優良案件が多いことが特徴です。
また、実際に転職をサポートするのは、リハビリ職専門のキャリアパートナーであり、求人票だけでは分からない、実際の年収、給料、休暇などを教えてもらえます。
また、PT/OT人材バンクは、現在学生の方も登録できるので就職活動にも利用できます。
公式サイト:
https://www.ptotjinzaibank.com/
5-3. 看護師志望の方におすすめの転職サイト3選
看護師志望の方へ、求人数の観点からおすすめの転職サイトは以下の3つです。
- 看護roo!|看護師満足度No.1
https://kango-roo.com/ - レバウェル看護(旧 看護のお仕事)|豊富な求人数とサポートが評判
https://kango-oshigoto.jp - ナースではたらこ|業界では珍しい逆指名制度を導入
https://iryo-de-hatarako.net/
それでは順に紹介していきます。
看護roo!|看護師満足度No.1
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
看護roo!の特徴
- 利用者満足度96.3%
- 公開求人55,907件+非公開求人も多数
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
- はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)|豊富な求人数とサポートが評判
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を提供しています。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
- 累計利用者数40万人以上
- 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
- 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル
「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。
また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- できるだけたくさん求人が見たい
- 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
- 気軽に求人探しがしたい
ナースではたらこ|業界では珍しい逆指名制度を導入
ナースではたらこの特徴
- 気になる病院を指名して探せる
- 問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付
『ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。
逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。
求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。
また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。
こんな看護師さんにおすすめ
- 「この病院で働きたい」という希望がある
- 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない
6転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。 「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。 例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。 更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。 そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。 ※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。 担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。 コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。 この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。 そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。 企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。 企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。 優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。 以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。 上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。7【図解】転職サイト利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。 転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。 登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。 例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。 正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。 事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。) 初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。 思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。 それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。 場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。 最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。 自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。 求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。 あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。 対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。 面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。 また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。 万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。 転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。 転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。8. 関連記事まとめ
ここではベネッセMCMで求人を探す方に関連する記事を紹介します。
興味があるものはぜひご覧ください。
各転職サイトについて |
9. さいごに
ベネッセMCMのメリット・デメリット、『利用する前に知っておくべき注意点』について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ベネッセMCMは大手ならではの安心感や派遣に強いというメリットはありますが、求人数が少なく、たくさんの求人から探したい人にはお勧めできないという特徴があります。
このため、ベネッセMCMと併用して以下のような転職サイトを利用するようにしましょう。
介護 | |
理学療法士 作業療法士 | |
看護師 |
あなたの就職・転職活動が上手くいくことを心から祈っています。