【2025年最新】電動アシスト自転車のおすすめランキング25選！

公益財団法人自転車駐車場整備センターの報告によれば、2025年3月時点で電動アシスト自転車の世帯普及率は、二人以上世帯で15.6%、全世帯（二人以上世帯＋単身世帯）で12.1％となっています。

また2023年度の年間販売台数は80万台を超えており、これは一般自転車（軽快車）の販売台数を上回るほどであるため、もはや電動アシスト自転車は全国民のトレンドになりつつあります。

そこで当記事では、電動アシスト自転車でおすすめな機種を、「子供乗せ用」「アシスト力が最強」「20インチ」「価格が安い」といった項目ごとに、5製品ずつ詳しく解説をしていきます。

なお、おすすめ機種の価格や特徴については、こちらでも参照できます↓↓

監修者

nao

トヨタディーラーで自動車整備士、検査員として従事した後、販売や買取を行う営業として従事。
その後、主にWEBメディアの運営を行う代表取締役として、2017年12月04日に大阪府大阪市で株式会社エメラルドオーシャンを設立。
実際の現場で得た情報や経験を活かし自動車に関する情報を発信。
【保有資格】
・中古自動車査定士
・2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士
・自動車検査員
・トヨタ自動車検定1級
・損害保険募集人
・大阪府公安委員会 古物商許可：第62208R067048号

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電動アシスト自転車のおすすめの選び方

電動アシスト自転車と一言にいっても様々なメーカー、車種、モデルがあるため、ご購入の際は用途や目的、予算などに合わせてじっくりと検討をおこなわれることをおすすめします。

以下より、「電動アシスト自転車を選ぶ時のポイント」を詳しく解説していきますので、商品選びに迷われている方は是非参考にされてみてください。

電動アシスト自転車は用途に合わせて選ぶのがおすすめ！

電動アシスト自転車は、できるだけ「多く利用することになるであろう用途」に合わせて選ぶのがおすすめで、具体的な例としては以下のとおりになります↓↓

電動アシスト自転車は10万円を超える高価なお買い物ですので、上記の例を参考に、購入後に公開をする羽目にならないよう慎重に検討を進めるようにしましょう。

電動アシスト自転車は性能を重視して選ぶのがおすすめ！

電動アシスト自転車は機種やモデルによって大きな性能差があるため、とくに下記の3点については、前もってじっくりと検討しておくことをおすすめします↓↓

なお、これらのポイントはよく走る道が舗装路か非舗装路か、平地か坂道かなどの地理的環境に大きく影響されるため、その点もしっかりと踏まえた上で選ぶのが良いでしょう。

電動アシスト自転車は予算に合わせて選ぶのがおすすめ！

電動アシスト自転車の価格はパーツの品質や本体の性能によって大きく異なりますが、一般的な相場としては10万円～15万円程度で販売されていることが多いです。

とはいえ、「少し古いモデルを選ぶ」「性能や品質を少し妥協する」「アウトレット品を購入する」といった工夫をすれば、安いものであれば7万円程度で購入することもできます。

価格の安さだけで選ぶのはおすすめしませんが、電動アシスト自転車を購入する際は、支出可能な予算に合わせて性能と価格のバランスをしっかりと吟味していくようにしましょう。

電動アシスト自転車は重量と重心の位置にも注目しよう！

電動アシスト自転車のタイヤサイズは、主に20～22インチの「小径タイヤ」と、それ以上の大きさの「大径タイヤ」の2種類に大別されます。

サドルの高さによっても異なるものの、このうち小径タイヤは「低重心」に、大径タイヤは「高重心」になりやすいのですが、この重心の位置の違いによって以下のような乗り心地・使用感の差が生まれます↓↓

この辺は初心者の方には選びわけが難しいポイントですが、基本的には「女性や取り回しの良さを重視される方は小径タイヤ」を、「走行性能を重視される方は大径タイヤ」を選ぶのがおすすめです。

電動アシスト自転車を購入する時は保証内容も要チェック！

保証内容はメーカーや車種ごとに異なりますが、電動アシスト自転車には「無料修理保証」と「盗難補償」の2つの保証（補償）があります。

ただし、これらの保証（補償）には期限があり、また保証の実施に対して一定の条件が課されている場合が多いため、電動アシスト自転車を購入する際はこれらの内容もしっかりと加味する必要があります。

また、各保証（補償）の適用条件はメーカーや車種ごとに一定ではないため、電動アシスト自転車を購入する際は、保証内容と適用条件の2つをしっかりとチェックするようにしてください。

電動アシスト自転車はデザインもしっかり吟味しよう！

電動アシスト自転車の寿命は約10年（バッテリーは3～4年程度）とされているため、一度電動アシスト自転車を購入すると、メンテナンスをしながらその1台にかなり長く乗り続けることになります。

また、電動アシスト自転車の販売価格は平均で10万～15万円程度と高額なので、デザインが気に入らないからといって、気軽に何度も買い替えができるような代物でもありません。

そのため、電動アシスト自転車を購入する時は性能面以外の「見た目」もしっかりと重視し、長く乗り続けても飽きない、あるいは長く乗り続けることで愛着が深まるようなデザインのものを選ぶようにしましょう。

電動アシスト自転車でおすすめな「子供乗せ用」機種ベスト5

※更新日：2025年12月1日

上記に挙げたものが、当サイトがおすすめする5製品ですが、一言に子供乗せ電動アシスト自転車といっても、その性能や機能には様々なものがあります。

以下より各製品ごとの特長やおすすめポイントを詳しく解説しますので、ご自身やお子さまにピッタリな電動アシスト自転車を見つけたい時は、是非参考にされてみてください。

パナソニック｜ギュット・クルームR・DX｜BE-FRD034

※更新日：2025年12月1日

パナソニックのギュット・クルームR・DX（BE-FRD034）は、シーンに応じて最適なアシスト力をコントロールする「カルパワーアシスト」を搭載した、子供乗せ用の電動アシスト自転車です。

また同機種には、スタンドを立てると同時にハンドルが固定される「スタピタ2S」の機能もついていて、お子さまの乗せ降ろしがラクラクおこなえるといった嬉しいメリットもあります。

メーカー小売希望価格は187,000円と相場より少しお高めですが、下記のような便利で使いやすい機能が揃っているため、電動アシスト自転車の品質と性能を重視される方におすすめです↓↓

パナソニック｜ギュット・クルームR・EX｜BE-FRE034

※更新日：2025年12月1日

パナソニックのギュット・クルームR・EX（BE-FRE034）はギュット・クルームR・DXの上位モデルで、下位モデルとの違いは両手がふさがっていても解錠できる「ラクイック」機能が付いている点です。

この機能があると、カバンやポケットに電子キーを入れておけばキーを取り出さなくても解錠ができるため、自転車に乗る度に一々カバンの中のキーを探さなくても良くなります（電源ボタンを押すだけ）。

その分、下位モデルよりも少しお値段が高くなってしまいますが、鍵を探している間に出発が遅れてしまったり、お子さんがぐずりだす前に速やかに走り出せる点は嬉しいポイントと言えるでしょう。

ヤマハ｜PAS babby｜PA20BB

※更新日：2025年12月1日

ヤマハのPAS babby（PA20BB）は2025年12月に発売されたばかりの最新の電動アシスト自転車で、お子さまの成長にあわせて長く使える、後ろ乗せタイプのチャイルドシート「ハグシートプラス」を装備している点が特長です。

このハグシートプラスは、お子さまの頭部を270度包んでハグするようにガードすることで、突然の事故や転倒などからお子さまの安全をしっかりと守ってくれます。

また、別売りアクセサリーのフロントチャイルドシートをつけてのお子さま2人の同乗、さらにはお子さまが成長したらバスケット取付も可能とカスタマイズ性も十分です。

ブリヂストン｜bikke MOB dd｜BM0B44

※更新日：2025年12月1日

bikke MOB dd（BM0B44）は、ブリヂストンサイクルが販売をおこなっている子供乗せ電動アシスト自転車で、1充電当たりの補助走行距離が最長180kmと非常に長いのが大きな特長です。

充電がこれほどまでに長く保つ秘訣は、同機種が走りながら自動充電ができるためで、これにより充電する回数を抑えられたり、遠方へのお買い物やお子さまの送り迎えも安心して行えるというメリットがあります。

また同機種にはDUAL DRIVE（両輪駆動）の駆動方式が採用されており、前輪にモーターの力、後輪に人がペダルをこぐ力を同時に伝えて車輪を回すことで、重い荷物も楽々運べるパワフルな走りを実現している点も魅力です。

パナソニック｜ギュット・アニーズ・DX・押し歩き｜BE-FAW031

※更新日：2025年12月1日

ギュット・アニーズ・DX・押し歩き（BE-FAW031）は、パナソニックが販売している「押し歩きモード」を搭載した子供乗せ電動アシスト自転車です。

そんな同機種の「押し歩きモード」とは、坂道や歩道橋・駐輪場のスロープといった場所で自転車を押して歩く際に、モーターがそのアシストをしてくれる機能のこと。

本来、電動アシスト自転車はペダルをこがなければモーターは動きませんが、ギュット・アニーズ・DX・押し歩きであれば自転車に乗れない場所でも、お子さまや重い荷物を楽々運ぶことができます。

電動アシスト自転車でおすすめな「アシスト力が最強」な機種ベスト5

※更新日：2025年12月1日

電動アシスト自転車のアシスト力を測る基準には「バッテリー容量」「定格出力」「アシスト比率」の3つがありますが、このうち最も重視していただきたいのが「バッテリー容量」です。

バッテリー容量が大きい電動アシスト自転車であれば、最もアシスト力が高いモードで長時間の走行が可能になるため、充電残量を気にせずMAXパワーで走行できることに繋がります。

なお、このバッテリー容量を基準にアシスト力が高い電動アシスト自転車を選ぶ時は、おおよそ10Ah以上のバッテリー容量を持つ商品を選ぶのがおすすめです。

ヤマハ｜PAS With SP｜24PA24WSP/24PA26WSP

※更新日：2025年12月1日

ヤマハのPAS With SP（24PA24WSP/24PA26WSP）はシティサイクルタイプ、いわゆるママチャリ型の電動アシスト自転車で、15.8Ahの大容量バッテリーを搭載している点が大きな特長です。

これにより最もアシスト力が強い「強モード」でも約61kmの継続走行が可能で、上り坂もスイスイ上れるパワフルさが本機最大のメリットになっています。

同モデルはパナソニックの「Withシリーズ」の中でも、アシスト力に特化したプレミアムモデルですので、ハイパワーな電動アシスト自転車をお探しの際は、ぜひ本機のご購入を検討されてみてください。

パナソニック｜サイクルテック ビビ・EX｜BE-FE633

※更新日：2025年12月1日

パナソニックのサイクルテック ビビ・EX（BE-FE633）は、16Ahの大容量バッテリーを搭載し、MAXパワーでも平地で約59kmの継続走行が可能です。

また、300Wh以上あればアシスト力が高いと言われる電動アシスト自転車において、同機種は定格出力404Whを誇るハイパワーが魅力です。

またサイクルテック ビビ・EXには走行シーンに応じて、適切にアシスト力をコントロールしてくれる「カルパワードライブユニット」が搭載されているため、どんな坂道でもパワフルに登坂することができます。

COSWHEEL｜MIRAI comfort

※更新日：2025年12月1日

MIRAI comfortはアメリカ西海岸で流行したスタイルに影響を受け、中国企業の「COSWHEEL」が開発・販売をおこなっているスポーツタイプの電動アシスト自転車です。

そんなMIRAI comfortは300Wあればアシスト力が高いとされる電動アシスト自転車において、500wものモーター出力を持つタフでパワフルな走りを持ち味にしています。

その代わりにバッテリー容量は10Ahと少なく、アシストモードの切り替えもできないため、順電が切れるのが早いというデメリットもありますが、短中距離でのご利用にはベストな選択肢と言えるでしょう。

ADO｜Air 20 ultra

※更新日：2025年12月1日

Air 20 ultraはドイツで誕生し、中国の深圳に本社を構える「ADO」が販売している電動アシスト自転車で、世界初の「インテリジェント3段階自動内装変速システム」による高い登坂性能を持ちます。

同システムでは、速度に応じて自動的に最適なギアに切り替わり、常に効率的なケイデンス（クランクの1分間の回転数）と出力を保つことで、どんな坂でも楽々上れるパワフルさと加速の良さを実現しています。

バッテリー容量の数値だけで見ると9.6Ahと小さめですが、車体が22kgと軽量な分、補助走行距離は最大100kmと長いため、長距離の移動にも問題なくご利用いただけるでしょう。

ブリヂストン｜TB1e｜TB7B45

※更新日：2025年12月1日

ブリヂストンサイクルのTB1e（TB7B45）は1回の充電で最長200kmを走行できる電動アシスト自転車で、タイヤは27インチの大径、車両重量は22.5kgと軽快な走りが一番の持ち味です。

また同機種は前輪をモーターの力、後輪を人力で駆動させる「DUAL DRIVE（両輪駆動）」を採用しており、これにより自動車で言う4WDのような、坂道にも負けないタフで力強い走行が可能になっています。

クロスバイクということで、シティサイクル（ママチャリ）などと比べて積載性能がイマイチな点はデメリットですが、電動アシスト自転車を長距離の移動に利用したい方には最優先で検討していただきたい一品です。

電動アシスト自転車でおすすめな「20インチ」の機種ベスト5

※更新日：2025年12月1日

ここでは上記に挙げたようなタイヤサイズが20インチの「小径車」をメインに、商品詳細やおすすめポイントなどを詳しく解説していきます。

なお電動アシスト自転車の小径車には、主に折り畳み式ではない「ミニベロ」と、「折り畳み式」の2種類がありますので、その辺は用途や利用環境に合わせて選び分けるようにしてください。

パナソニック｜グリッター｜BE-FGL032

※更新日：2025年12月1日

パナソニックのグリッター（BE-FGL032）は、スリムバスケットとエコバッグを標準装備した小径スタイリッシュモデルの電動アシスト自転車です。

重量25kg未満の軽量なミニベロ（小径車）でありながら、上り坂でもスムーズ&パワフルに上ることができる「カルパワードライブユニット」を搭載しているため、アシスト力も十分。

平地であれば最長80km程度の長距離走行も可能なので、ミニベロならではの取り回しのしやすさはもちろん、走行性能の面でも大径車に引けは取りません。

パナソニック｜オフタイム｜BE-FW071

※更新日：2025年12月1日

パナソニックのオフタイム（BE-FW071）は、車体に軽量アルミフレームを採用した折り畳み式の電動アシスト自転車で、折りたたみ時サイズは高さ約67cm×長さ約88cm×幅（奥行）約49cmと非常にコンパクト。

バッテリー容量はやや小さめで、充電はあまり長く持ちませんが、車載や持ち運びのしやすさでは大径車をはるかにしのぐため、旅行やレジャーのお供やチョイ乗り目的でのご利用にピッタリです。

また、同機種はシーンに応じてアシスト力を最適にコントロールしてくれる、「カルパワードライブユニット」を搭載しているので、平地でも坂道でも変わらないスムーズさで走行できる点も大きなメリットです。

ヤマハ｜PAS CITY-C｜PA20CC

※更新日：2025年12月1日

ヤマハのPAS CITY-C（PA20CC）は2026年2月20日発売の最新型の電動アシスト自転車で、全長1,575mm、車体重量22.0kgというコンパクトさから、都会での街乗りや女性のご利用におすすめです。

また同機種には足を高く上げなくても乗れる「低床U型フレーム」が採用されており、小柄な女性でもサドルをまたぎやすい点も大きな特長・メリットになっています。

一応、同機種はヤマハの電動アシスト自転車の中ではアシスト力が控えめですが、坂道の登坂もサポートしてくれる「スマートパワーアシスト」も付いていますので、街乗り用の自転車としては十分な走行性能です。

DAHON｜Fu-Com

※更新日：2025年12月1日

DAHONのFu-Comは、航続走行距離120km（平地での最大）を誇るスポーツモデルの電動アシスト自転車で、折り畳み式であるため車載や持ち運びもラクラクおこなえます。

なおDAHONはアメリカに本社を置くメーカーですが、シフター・リアディレイラー・ボスフリーといった変速機周りは高品質な国産（Shimano）製なので、品質や安全性についても信頼がおけます。

さらに本機は2.0サイズの太型タイヤで悪路や雨道でもスイスイ走れるため、小径車ならではの取り回しのしやすさと、大径車にも負けない走行性能を両立したい方にピッタリです。

21テクノロジー｜DASK206

※更新日：2025年12月1日

DASK206は自社工場で企画から製造・販売・アフターサポートまでを一貫して行う、福岡県に本社を置く自転車メーカー「21テクノロジー」から発売されている電動アシスト自転車です。

バッテリー容量やアシスト力は必要最低限といったところですが、メーカー小売希望価格が59,800円と、他メーカーの同系機種と比べて10万円ほど安く購入できる点が最大の魅力になっています。

またアシスト力が控えめといっても、坂道でも一定の力・速度で登坂できる「両輪駆動」の駆動方式が採用されているため、極端な長距離でなければ、勾配や道の状態に関わらず軽快でスムーズな走行をおこなうことが可能です。

電動アシスト自転車でおすすめな「価格が安い」機種ベスト5

※更新日：2025年12月1日

ここまで紹介してきた電動アシスト自転車は、そのほとんどが15万円を超える高価なものばかりでしたが、上記の5機種は6万円～10万円前後で購入できるため非常にリーズナブルです。

ただし、価格が安い電動アシスト自転車は性能や機能面で一定の制限があるものが多いため、以下で解説する内容をしっかり確認して、購入するに足る製品であるかをしっかりと見極めるようにしてください。

21テクノロジー｜AO260

※更新日：2025年12月1日

AO260は自社工場で企画から製造・販売・アフターサポートまでを一貫して行う、福岡県に本社を置く自転車メーカー「21テクノロジー」から発売されている電動アシスト自転車です。

同機種は26インチの大径タイヤのシティサイクル（ママチャリ）ですが、コンパクトに折りたためるので室内でも場所を取らずに収納できます。

さらに21テクノロジーの公式オンラインショップでは59,800円という超安価で購入できるため、初めて電動アシスト自転車を購入される方への入門編としてはピッタリな一品です。

KAIHOU｜SST-DRO100

※更新日：2025年12月1日

SST-DRO100は株式会社カイホウジャパンが販売している、シティサイクル（ママチャリ）タイプの電動アシスト自転車で、定価でも89,800円、公式ストアでは59,800円という超安価で購入できるリーズナブルな機種です。

バッテリー容量は5.8Ah、重電1回あたりの継続走行距離は最大約35kmとスタミナはイマイチですが、後輪側にモーターを配置することで、坂道でもグイグイと押し上げるようなタフでスムーズな走りができます。

長距離・長時間乗り続けるには不利な点もありますが、短中距離の移動なら十分な性能を持つので、電動アシスト自転車のエントリーモデルとしては非常におすすめできる1台です。

ミムゴ｜フィールドチャンプ FDB16EB｜MG-FCP16EB

※更新日：2025年12月1日

フィールドチャンプ FDB16EB（MG-FCP16EB）は、福岡県にある株式会社ミムゴが販売している折り畳み式の電動アシスト自転車で、タイヤサイズ16インチ・車両重量18.5kgの非常にコンパクトなボディが特長です。

折り畳み時のサイズは約W79×D52×H62cmとかなり小さくなるので、持ち運びはもちろん、軽自動車等の小さ目な車へ乗せる時や、マンション・アパート等での室内保管の際などに便利にご使用いただけます。

ただし、同機種はバッテリー容量が4Ah、重電1回あたりの航続走行距離が約25kmと短いため、長距離走行には向かない点を留意しておく必要があります。

PELTECH｜TDN-206L（8Ahモデル）

※更新日：2025年12月1日

PELTECHのTDN-206L（8Ahモデル）は、メーカー小売希望価格79,800円のリーズナブルな折り畳み式の電動アシスト自転車で、これとは別に12Ahの大容量バッテリーを備えたモデル（94,800円）も販売されています。

そんなTDN-206Lの折り畳み時のサイズは920mm×500mm×790mmと非常にコンパクトであるため、車に載せてレジャーや旅行に出かけたりといった普段乗り以外の用途にも便利にご利用いただけます。

またモーター（日本電産）やシフト周り（シマノ）などの主要なパーツはほとんどが安心の日本製なので、価格のお求めやすさと商品品質を両立させたい方には正にピッタリです。

ローバー｜e-MOBILLY206

※更新日：2025年12月1日

e-MOBILLY206は「ジャガーランドローバー社」とのライセンス契約に基づいて、大阪にある日本企業である「ジック株式会社」が企画・販売をおこなっている製品です。

同機種の強みはカーブランド「ローバー」をイメージした見た目のスタイリッシュさで、「安くてかっこいい電動アシスト自転車に乗りたい」という方におすすめの製品になります。

また折り畳み時には820×440×650mmというコンパクトなサイズになるので、盗難防止のために室内で保管したり、出先に持ち運んで使用するといった際にも便利にご利用いただけます。

ただしバッテリー容量は小さめで、1回の充電での航続走行距離も約38kmと長くないため、長距離移動やスポーツなどの用途には向きません。

「電動アシスト自転車+おすすめ」に関するよくある質問

ここでは、電動アシスト自転車の購入を検討されている方々の間で多く挙げられている、よくある質問や疑問に分かりやすく回答していきます。

• 電動アシスト自転車の補助金はいくらですか？
• 電動アシスト自転車はヤマハとパナソニックのどちらがいいですか？
• 電動アシスト自転車は3万円台で購入できますか？
• 坂道に強い電動アシスト自転車は何ですか？
• アウトレットや在庫処分で安く買える電動アシスト自転車は？

電動アシスト自転車のおすすめ機種まとめ

ここまで、電動アシスト自転車のおすすめ機種を20製品ぶん解説してきましたが、上記にここまでの内容を簡潔にまとめましたので、ご購入を検討される際の最終チェックにお役立てください。

au損保の調査によれば、電動アシスト自転車の利用者の中では30代の子育て世帯の方が最も多く、このことからユーザーの多くは「お子さんの送迎」や「毎日のお買い物」に電動アシスト自転車を利用されていると考えられます。

とはいえ、どのような電動アシスト自転車がご自身に合っているかは、目的や用途、お住まいの地形環境、予算によっても大きく変わりますので、一概に「この製品が一番！」と言い切ることはできません。

そのため、電動アシスト自転車を購入する時はできるだけ多くの選択肢を用意して、ご自身にピッタリと合うものをじっくりと検討していくようにしましょう。