
自動車ディーラーで不動車や車検切れの車を処分してもらおうとすると、廃車手続きの代行手数料やレッカー代、解体費用など、高額な廃車料金を請求されてしまうことが多くあります。
しかし実のところ、世の中ではそんなお金がかかる不動車・車検切れの車を、廃車費用0円かつ売却金を得た上でお得に処分する方法があるんです。
当記事ではそんな「車を処分する方法」の解説や「車を処分するのにかかる廃車費用」、さらにはその車の処分を最もお得におこなえる廃車買取の「おすすめの業者ランキングTOP7」を詳しくご紹介していきます。
廃車業者のおすすめTop3 | |
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車を処分する方法は主に4種類!

車を処分する方法は主に4つありますが、それぞれにかかる費用や得られる売却金に違いがあり、車の状態によっておすすめの処分方法は違ってくるので、希望通りに廃車にするには処分方法の見極めが必要になります。
以下で順を追って各方法の詳細とおすすめポイントを解説するので、自分にとっておすすめの処分方法がどれなのかを確認しながら目を通してください。
車を処分する方法1:買取業者に売却する
一番オススメなのは買取業者への売却で、買取業者へ売却すれば、引き取り・廃車・名義変更の手続きを丸投げでき、処分費用を無料にできる上、売却金を手にできます。
ただし以下のように、処分したい車の状態によって、対応している買取業者が異なる点には注意が必要です。
- 自走できる車→中古車買取業者に売却
- 事故車・不動車→廃車買取業者に売却
以下で順を追って、各売却先の特徴とおすすめポイントを解説するので、売却先選びの参考にしてください。
自走できる車は中古車買取業者に売却
査定額は車の市場価格や車両の状態によって変動しますが、自走可能な車であれば高く買取をしてもらえる可能性があるので、廃車にするよりも車買取業者への売却をおすすめします。
ただし、中古車買取業者は主に再販目的で買い取っているので、事故車・不動車は買取不可もしくは大した値段が付かないことが多く、その場合は後述の廃車買取業者の方が高く買取をしてくれることもあります。
なんにせよ、自走可能な車の査定額は車買取業者が最も高いため、まだまだ現役で乗れそうな車は、まずこちらの方法による処分を検討してみるのが良いでしょう。
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事故車・不動車は廃車買取業者に売却
事故車・不動車なら、廃車買取業者への売却がおすすめで、通常は5~8万円もかかる廃車費用が無料にできるうえ、いくらかの売却金もゲットできるため非常にお得です。
廃車買取業者では下記のような車の処分に対応してくれ、必要な手続きもすべて代行してくれるため、壊れた車の処分にお困りの方は最優先で検討されることをおすすめします。
- 事故車
- 故障車
- 水没車
- 不動車
- 放置車
- 車検切れ車
- 低年式車
- 過走行車
なお、上記のうち「車検切れの車」と「低年式者」「過走行車」は、中古車買取業者の方が高値で買取してくれることも多いため、先に中古車買取業者に査定を依頼してから廃車買取を検討するのが良いでしょう。
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車を処分する方法2:ディーラーに下取りに出す
新車を購入する(買い替える)場合、ディーラーに下取りに出すという手もありますが、端からこの処分方法に決めるのはおすすめしません。
その理由は、中古車買取業者の買取よりも安くなる可能性がある上、下取りしてもらえるのは自走可能な車に限られるといったデメリットがあるからです。
- 下取り不可の場合がある
- 下取り不可の場合は廃車費用がかかる(5~8万円ほど)
その点、買取に出せば廃車にかかる費用を無料にでき、おまけに売却金を得ることもできるため、申し込みや査定の手間を惜しまないのであれば、買取業者への売却がずっとおすすめです。
とはいえ、ディーラーの下取りは車の買い替えと一緒に手続きができるという都合上、買取業者よりも手軽に車を処分できると言うメリットもありますので、この点はご自身の都合に合わせて検討するようにしましょう。
車を処分する方法3:自分で廃車手続きをする
ご自身で車の廃車手続き(永久抹消)をする場合、ご自身で車を解体業者に持ち込んでから、必要書類を揃えて運輸局へナンバープレートの返却をしに行く必要があります。
- 必要な書類を用意する
- 解体業者に車の解体を依頼する
- 前後2枚のナンバープレート、解体証明書を受け取る
- 運輸支局で必要書類を提出する
- ナンバープレートを返納する
- 運輸支局内の税事務所で永久抹消登録したことを申告
- 自賠責保険や税金の還付を受ける
また、廃車手続きをおこなうには下記のような費用がかかるため、どうしても家計への負担が大きくなってしまいます。
費用項目 | 金額 |
---|---|
レッカー代 | 10,000~30,000円 |
解体費用 | 10,000~20,000円 |
リサイクル料金 | 8,000~10,000円 |
これならば、費用無料で廃車手続きを丸投げでき、さらに売却金が受け取れる廃車買取業者に売却した方が、自分で廃車にするよりも得られるメリットは格段に上です。
中古車買取や廃車買取はオンライン申し込みや自宅・職場への無料出張査定に対応していますし、自宅に居ながらにして車の処分ができる分、ご自身で手続きをおこなわれるよりも楽に手続きを進められるでしょう。
車を処分する方法4:他人に譲渡する
車を他人に譲渡(ネットオークションでの売却含む)する場合も、全ての手続きを譲渡された側に丸投げすることはできず、下記のような面倒な手続きや書類の準備が必要になります。
【運輸局に行く際に自前で用意する物】
- 自動車検査証(車検証)
- 実印・印鑑登録証明書
- 車庫証明書(最寄りの警察署で取得)
- 譲渡証明書(このままダウンロードして使用できます)
- 委任状(このままダウンロードして使用できます)
【運輸局での手続き時にもらうもの】
- 手数料納付書・自動車税申告書・申請書(運輸局で取得)
また、そんな車の譲渡による処分には下記のようなデメリットがあり、車の処分方法の中では最もリスクの高いものになっています。
- 売買契約書や譲渡証明書の作成、名義変更手続きなどの手続きを自分でやらないといけない
- 手続きの不履行や持ち逃げなどのトラブルのリスクがある
他人への譲渡や個人売買は、一見、手軽で面倒のかからない車の処分方法のように思えますが、譲渡手続きには時間や労力、費用が必要な上、トラブルがあれば個人で解決しなければいけません。
もし相手側に手続きの不履行などがあれば、いつまでたっても車の登録を抹消できず、ズルズルと税金を支払い続けないといけなくなるなんてケースもありますので、初心者の方には絶対におすすめできません。
車を処分するのにかかる廃車費用

通常、車を処分(廃車)するためには上記のような費用がかかりますが、これらの費用は車買取業者や廃車買取業者を利用することで、そのほとんどを無料にすることができます。
以下でこれらの費用を解説することで、買取業者を利用することのお得さがよく分かりますので、この機会にしっかりとチェックをしてみてください。
買取業者を利用すれば無料もしくは売却金が得られる
買取業者を利用すれば廃車費用を無料にでき、売却金も得られますが、そのためには車の状態を見て、中古車買取業者と廃車買取業者のどちらに売却するかをしっかりと検討することが大切です。
- 自走できる車→中古車買取業者に売却
- 事故車・不動車→廃車買取業者に売却
なお、どちらが良いかの判断がつかない車をお持ちの人は、まずは中古車買取業者で査定してもらい、査定不可となったときは改めて廃車買取業者に査定依頼してみるのが良いでしょう。
ちなみに下記の中古車買取業者は廃車・不動車の買取にも対応しているので、複数の業者で査定を受けるのが面倒という方は、優先的に検討されてみると良いでしょう↓↓
ディーラーで車を処分する場合の廃車費用
ディーラーでの車の処分費用(相場) | ||
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費用項目 | 下取り不可 | 下取り可 |
引き取り費用 | 10,000~30,000円 | 無料 |
手続き代行費用 | 10,000円前後 | |
解体費用 | 10,000~20,000円 | |
リサイクル料金 | 8,000~10,000円 |
ディーラーでは原則として自走可能な車しか下取りをしてくれないため、下取り不可の車には上記のような廃車費用の支払いが発生します。
この場合は、これらの費用を無料にできる中古車買取業者または廃車買取業者の方がお得ですので、ディーラーに車の処分をお願いする時は、自走可能な車に限るようにしましょう。
また下取り額(買取額)も、市場の相場に合わせた査定額を提示してくれる買取業者の方が高くなりやすいので、少しでも高く車を売りたい方も中古車買取・廃車買取を優先して検討されることをおすすめします。
自分で廃車して処分する場合の費用
自分で廃車手続きをする時の費用(相場) | |
---|---|
費用項目 | 金額 |
レッカー代 | 10,000~30,000円 |
解体費用 | 10,000~20,000円 |
リサイクル料金 | 8,000~10,000円 |
よくある勘違いとして「業者に依頼するよりも安くなる」と思われがちな自分で廃車手続きをする方法ですが、廃車費用は、最大60,000円と高額になります。
また、自動車の抹消手続き(運輸局に持ち込む必要あり)も自分でする必要があるため、初めて手続きをされる方は何度も運輸局に通う必要が出てきたりと、コスパだけでなくタイパも非常に悪いです。
これならば、廃車費用を無料にでき、売却金がもらえる買取業者への売却の方が断然お得ですので、基本的にご自身で車の処分をされるのはおすすめしません。
車を廃車処分する前に手続きが必要なケース
手続きが必要なケース | 提出が求められる書類 | 書類の取得先 |
---|---|---|
車検証の姓と 現在の姓が異なる | 戸籍謄本もしくは戸籍の附票 | 本籍のある市町村窓口 |
代理人による申請 | 委任状 (軽自動車の場合は申請依頼書) | 各運輸支局・陸運支局の窓口、 国土交通省のHP |
ナンバープレート を盗難された | 被害届の受理票 | 警察署 |
災害による廃車 | 罹災証明書 | 消防署、 市町村の担当部署 |
所有者が別または 法人の場合 | 譲渡証明書 (軽自動車の場合は不要) | 運輸支局の窓口、 国土交通省のHP |
車検証と印鑑登録証明書 の住所が異なる | 住民票 | 市町村窓口 |
車の廃車手続きには、上記のように通常の必要書類とは別に添付書類や証明書類の提出が求められるケースがあります。
これら書類の取得には窓口での手続きが必要で、一般人には要不要の判断をしにくいのが実情ですから、個人での廃車手続きでは不備も多く、多大な時間や労力が必要になる可能性が高いです。
それならば全てを丸投げでき、手続き代行してくれる買取業者を利用した方が、時間や労力を省け、安心して廃車手続きに臨めるでしょう。
車の処分におすすめの廃車買取業者ランキングTOP7

おすすめの廃車買取業者 | |
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業者名 | 特徴 |
1位: ナビクル廃車買取 | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
2位: カーネクスト (廃車買取) | 13,000社以上の 自動車関連事業者と提携 |
3位: TAU(タウ) | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売網 最短翌日に訪問 |
4位: 廃車本舗 | 海外輸出しているため高価買取 トラックなども買取可能 |
5位: 廃車ツヨシ! | 電話一本で 査定〜契約まで可能 |
6位: 廃車ラボ | 放置車、不動車、事故車を 無料引き取り |
7位: とちたまの廃車買取 | 最短即日完了 |
事故車や水没者などの動かない車を売る場合、上記3社の廃車買取業者に売却するのがおすすめです。
これらの廃車買取業者は全国どこでも車両の引き取り代無料&廃車手数料無料で買取をしてくれ、自動車税の還付もしっかりと受けることができるため、普通に廃車にするよりもお得に車を処分することができます。
当サイトでは以下の内容について実際にサービスを使用して徹底検証いたしました。
・実際に車買取業者に出張査定を依頼してみた内容はこちら

ディーラーの下取り価格は車買取業者より低いとされておりますので、ディーラーの下取り価格を基準()とし、それぞれの車買取会社の査定額を以下の方法で検証を行いました。
検証方法
市場におけるユーザーからの評判、以下サイトからのユーザーレビュー、満足度調査の結果で査定金額が高い順に星MAX5としてスコア化しました。
1位:ナビクル廃車買取

ナビクル廃車買取の基本情報 | |
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総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
入金までの日数 | 2営業日 |
申し込み方法 | ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国(一部離島は除く) |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://haishakaitoru.com/ |
※更新日:2025年1月4日

売却を断ったらキャンセル料金がかかると言われました。
電話で査定額を伝えられた時に
「この金額でいかがですか?」と聞かれたので、
「かまいません」と言っただけなのに、
口頭だけでも契約が成立するんですって…



もう廃車にするしかないと思って、
ナビクル廃車買取に依頼したのですが、
車に詳しい知人に言うには、
普通の中古買取業者でも
買い取ってもらえる状態の車だったとのこと。
中古車買取業者ならもっと良い買値がついたはずなので、
もう少し慎重に検討すればよかったと後悔。



ナビクルは営業電話がすごい。
1日に10件近い業者から電話がかかってきて、
電話に出れないと夜でも繰り返しかけてくるし、
客の迷惑を一切考えていない。
参照元:X
ナビクル廃車買取は、廃車費用が無料で高価買取の可能性もあるおすすめの廃車買取業者で、そんなナビクルには下記のような特長があります。
- 全国どこでも廃車費用が0円
- どんな車も買取りOK
- 年中無休で全国無料出張引き取りに対応(一部地域は例外として追加費用がかかる場合もアリ)
- 1月中の廃車(抹消登録)で、2ヶ月分(最大6,500円)の自動車税還付金が受け取れる
- 買取処理の対応が迅速(最短翌日引取、買取金の振込が2営業日後)
- 運営会社の信頼性と中古車の専門性が高い
中でも、ナビクル廃車買取の最大のおすすめポイントは、全国どこでも無料で車両の引き取り・廃車手続きが可能で、廃車処理の対応スピードが迅速な点です。
ナビクルでは書類の確認後、最短2日で契約金を入金してもらえるため、廃車・不動車の現金化をお急ぎの方には特に有効に利用できるでしょう。
\ 申し込み後に買取相場がわかる/
2位:カーネクスト(廃車買取)


カーネクスト(廃車買取)の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 13,000社以上の自動車関連事業者と提携 自動車税の還付手続きを積極的に行う |
入金までの日数 | 1週間から2週間 |
申し込み方法 | ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://carnext.jp/ |
※更新日:2025年1月4日



中古車買取は割と高く売れるイメージがあるけど、
廃車買取の方は他の会社にちょっと劣る感じ。
個人的には「古くて自走可能な車はカーネクスト」、
「自走出来ない壊れた車は他の廃車買取」って結論。



どんな車0円以上で買取してくれるのは良いけど、
マジで0円で見積もりを出してくるとは…
まぁ、廃車費用がタダなだけましかな…



カーネクストは入金が遅いのがネック。
俺は1週間、知り合いは2週間近くかかった。
前もって相談しとけば即日対応もできるみたいだけど、
それも提携業者の都合によるので確実性なし。
参照元:X
カーネクストは中古車買取と廃車買取の両方のサービスを取り扱っており、中古車買取の方は自社オークション、提携する海外輸出業者や中古車部品販売業者などの豊富な販路から高価買取に期待ができます。
また自走可能な車であれば低年式者・過走行距離車でも高額買取をしてもらえたという声が多いので、車の状態によっては他の廃車買取・中古車買取業者よりも有効に利用できるケースもあります。
そのため、カーネクストで車を売る時はまず中古車買取の方へ申し込んでみて、思うような査定が付かなかった場合に廃車買取を利用されるのがおすすめです。
\ 電話だけで査定が完了する/
→カーネクスト(中古車買取)の評判や口コミはこちら
3位:TAU(タウ)


TAUの基本情報 | |
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総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売網 最短翌日に訪問 |
入金までの日数 | 1週間 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | 〇 |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://www.tau-reuse.com/ |
※更新日:2025年1月4日



どんな車も高価買取してくれるって聞いたんだけど、
期待した買取金額はたったの20,000円だった…
「これって、本当に高価買取って言える金額なの?」とがっかり。
まあ、ただで廃車してくれたから結果的に損はしてないけど、
子どものお小遣いじゃないんだから…



買取金額は他社より高く、
スタッフの対応は丁寧だったので総合的には満足しています。
ただ、査定と車の引き取り日が平日のみだったので、
時間の都合を付けるのに苦労しました。



処分するだけでもお金がかかると思えば贅沢な要求ですが、
もう少し買取額に色を付けてほしかった。
部品毎に鉄くずとして売るだけでも、
今回の買取金額よりは多くなると思うので、
リサイクル業者の方が高値がついたんじゃないかと後悔している。
参照元:X
TAU(タウ) は業界トップクラスの事故車買取実績(累計120万台突破)を持ち、2024年度の平均買取価格は約56万円という、数ある業者の中でもとくに高価買取に期待できる廃車買取業者です。
そんなTAUには以下のような特徴がありますので、申し込みを検討される方はチェックしてみてください。
- 高価買取が期待できる
- 還付金が受け取れる(自動車税・重量税・自賠責保険の一部)
- 全国どこでも廃車費用が0円
- どんな車も買取りOK
- 全国無料出張引き取りに対応(最短翌日)
- 運営会社の信頼性と中古車の専門性が高い
この中でも、TAU(タウ)の最大のおすすめポイントは、何と言っても高価買取が期待できる点です。
TAU(タウ)は国内17拠点・海外2拠点に展開(2022年8月現在)し、世界100ヶ国以上に独自の販売ルートを持ち、車本体だけでなく中古パーツの転売先が豊富なため、事故車・不動車でも高価買取に期待できます。
なお、TAU(タウ)では、査定前に個人情報の登録不要・簡単な車両情報の入力で、査定金額の概算を確認できるので、査定額が気になる人は概算金額を確認してから査定依頼してください。
\ LINE見積もりで簡単相場確認 /
4位:廃車本舗


廃車本舗の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: アフターフォロー: |
特徴 | 海外輸出しているため高価買取が可能 電話一本で手続きが完結 |
入金までの日数 | 3営業日 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | 〇 |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://haisyahonpo.jp/ |
※更新日:2025年1月4日



電話で問い合わせましたが、
電話口の女性の対応がとても冷たく、
こちらの話を遮り、事務的な事しか言わず、
一方的に電話を切られました!



どんな車でも査定額がマイナスにならないのは良いが、
状態が悪い車は0円査定もあり得る。
まぁ、タダで廃車にしてもらえるからいいけどさ。



いくつかのサイトで査定を依頼したけど、
廃車本舗が一番安かった。
何十万なんて高値が付くのは
よっぽど状態がいい車だけだから、
なら普通に中古車買取を利用した方がいい。
参照元:X
廃車本舗は事故車・不動車の廃車費用が無料で高価買取が期待できる廃車・中古車専門の買取業者です。
- 高価買取が期待できる
- 引取り・廃車手続きが無料
- 自動車リサイクルシステムに登録しているので信頼性が高い
- 事故車、不動車、ボロボロの車でも買取りOK
- 口頭契約ではなく契約書を作成した上で契約成立になる
中でも、自社の自動車リサイクル工場で直接買取により中間マージンを省き、多くの独自輸出ルートを使って再販するため、高価買取が期待できるのが廃車本舗最大のおすすめポイントになります。
ただし、一部車両は買取不可になっているため、廃車本舗を利用する際は車の状態に注意が必要です。
- 水没車
- エンジンなど大幅に部品やパーツを取り外している車両
- 炎上もしくは消火剤を散布されている車両
- ローン残債のある車両
- 車検証を紛失した車両
- 法律上問題があると判断される車両
\ 海外輸出しているため高価買取 /
6位:廃車ツヨシ!


廃車ツヨシ!の基本情報 | |
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総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード:不明 |
特徴 | 電話一本で 査定〜契約まで可能 |
入金までの日数 | 不明 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://www.kurumakaitorihikaku.net/ |
※更新日:2025年1月4日
廃車ツヨシ!では買取した車両をパーツに分けて販売するため、他社では買取ができない状態の車(浸水車を含む)でも必ず0円以上で買取してもらえる点が大きな強みです。
海外向けの再販がメインの会社よりは査定額が低くなりがちですが、より状態の悪い車の場合、こちらの廃車ツヨシ!の方が高く買取をしてもらえることが多くなるでしょう。
ただし、廃車ツヨシ!は入金時期やキャンセル料の金額等が明確に表示されておらず、申し込みの都度確認が必要な点には注意が必要です。
ちなみにその理由としては、これは廃車ツヨシ!はあくまでも仲介業者のような立ち位置であり、車両の引き取り等の実業務は全国の提携業者がおこなっているためと考えられます。
\ 電話一本で査定〜契約まで可能 /
7位:廃車ラボ


廃車ラボの基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 放置車、不動車、事故車を 無料引き取り |
入金までの日数 | 2営業日 |
申し込み方法 | 電話、ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://haisha-labo.com/ |
※更新日:2025年1月4日
廃車ラボではご自身が所有する廃車・不動車だけでなく、所有者不明の放置車両の買取にも対応しており、ご自宅や職場の敷地内にある放置車両にお困りの方におすすめです。
もちろん、動かない車でも査定費用やレッカー代、廃車代行手数料は無料ですので、そんな車でも安心して買取を任せることができます。
ただし、鍵の無い車は駐車状況によって別途費用がかかる可能性があるため、放置車両の処分もご希望の際は前もって見積もりの相談をするようにしましょう。
なお、廃車ラボでは廃車の無料引き取りのほかにも、下記事業所への持ち込み買取も受け付けています。
持ち込み買取を利用すると最大10,000円のキャッシュバックを受け取ることができますので、事業所のお近くにお住まいの方は利用を検討されてみると良いでしょう。
廃車ラボの事業所情報 | |
---|---|
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 042-444-7106 |
住所 | 東京都調布市飛田給 1-2-2アンフィニ1F |
\ 放置車、不動車、事故車まで無料引き取り /
8位:とちたまの廃車買取


とちたまの廃車買取 の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 最短即日完了 |
入金までの日数 | 1週間 |
申し込み方法 | ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 東京府・神奈川県 千葉県・埼玉県 茨城県・栃木県 山梨県 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://tochitama.co.jp/ |
※更新日:2025年1月4日
とちたまの廃車買取では東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、山梨の1都7県でサービスを提供しています。
特徴としては、電話だけで最短即日、買取が完了しますので、できるだけ車を処分したい方にはもってこないな廃車買取業者となっております。
また廃車と聞くと全て鉄クズ扱いとなると思ってしまいますが、走行できる車は中古車買取金額で買取してくれますので、思っていたよりも値段がつく場合も多くございます。
\ 最短即日完了/
廃車業者のおすすめTop3 | |
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ナビクル廃車買取![]() ![]() | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
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カーネクスト(廃車買取)![]() ![]() | 自動車関連事業者と提携 | 13,000社以上の
公式 詳細 | |
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公式 詳細 |
→全国のおすすめ廃車買取業者はこちら
廃車にすると戻ってくるお金3種類
廃車にすると戻ってくるお金には主に下記のようなものがあります。
ただし、それぞれのお金が還付されるには一定の条件があり、条件を満たさない場合は還付はされませんので、全ての方が同じように還付を受けられるわけではありません。
自動車税の還付
自動車税とは毎年4月〜6月ごろに支払う自動車の排気量に応じて課税される地方税です。
・永久抹消登録
車を廃車にする際、運輸支局で「永久抹消登録」を行う必要があり、この手続きが完了することで自動車税の還付を受ける権利が生じます。
・自動車税の未納がない
毎年4月1日時点で登録されている車両にはその年度分の自動車税が課され、未納がある場合は還付される金額から差し引かれることがあります。
なお自動車税の還付額の計算方法は4月から翌3月の期間の自動車税額を12ヶ月で割り、未経過月数を掛け合わせて還付額を計算します。
排気量1,500ccの普通自動車(税額34,500円)を12月に廃車にする場合
34,500円÷12 ×3(1月~3月)= 8,625円
自動車重量税の還付
自動車重量税とは新車購入時や車検時に支払う税金です。
・「一時抹消登録」または「永久抹消登録」を行った場合
・車検残存期間
車検の有効期間が1か月以上残っていることが必要で、もし車検切れの場合は還付されません。
なお自動車重量税の還付額は車検残存期間に応じて月割りで計算されます。
重量税が45,000円で、車検が残り12ヶ月の時点で廃車にする場合
45,000円÷24×12 = 22,500円
自賠責保険の解約払戻金
自賠責保険の解約払戻金とは自賠責保険を解約した際に返還される保険料で、保険期間がまだ残っている場合、保険料が戻ってきます。
自賠責保険の解約日から保険期間の終了日までが1か月以上残っている場合に、解約払戻金を受け取ることができます。
保険料を保険期間(月数)で割り、未経過月数を掛け合わせて還付金を計算します。手数料が差し引かれる場合がありますので、実際の金額は保険会社に確認してください。
2年契約(24ヶ月)の自賠責保険料が20,000円で、残り6ヶ月の時点で解約する場合
20,000円÷24×6 = 5,000円
車検切れの車は処分できる?必要な書類や手順
車検切れの車は中古車買取業者に買い取ってもらうことが可能ですが、車検付きの車の売却とは少々勝手が違うので、ここで手続きに必要な書類と処分(買取)してもらう手順をご説明します。
車検切れの車は中古車買取業者、廃車買取業者の両方で買取してもらうことが可能ですが、より高価買取に期待できるのは中古車買取業者です。
中古車買取業者では、自走可能な車であれば車検切れの車でも買取が可能ですし、車検の有無は査定額にそこまで影響しないので、通常の売却と大きく変わらない金額で買取をしてもらえます。
車検切れの車を処分するのに必要な書類
(クリックでサンプルが見れます)
自動車検査証(車検証)
自賠責保険証明書
自動車リサイクル券
自動車納税証明書
実印・印鑑登録証明書(軽自動車は不要)
住民票・戸籍の附票 (軽自動車は不要) ※1
戸籍謄本 ※2
※1:現住所と車検証の住所が異なる場合に必要。戸籍の附票は2回以上の住所変更がある場合。
※2:現在の姓と書類上の姓が異なる場合に必要
車検切れの車を処分する場合、中古車買取業者に売るか、廃車買取業者に売るかで必要書類が若干変わります。
とはいえ、おおかたの書類の準備や手続きは業者側が代行してくれますので、こちらは業者の指示に従って、その都度書類の用意を進めていけばOKです。
車検切れの車を処分する手順
- 解体業者に車を持ち込んで解体してもらう
- 解体業者からナンバープレートや解体通知を受け取る
- 必要準備物を揃えて運輸支局で廃車手続きをする
- 手続きが完了
上記は個人で処分する際の手順ですが、買取業者に依頼すれば全ての手順を丸投げでき、廃車費無料で車検切れの車を処分してもらえます。
事故車・不動車なら廃車買取業者がおすすめですが、自走可能な車であれば中古車買取業者に売却依頼した方が高価買取をしてもらいやすいので、車の状態に応じてどちらを利用するかを検討していきましょう。
なお、公道を走れない車検切れの車でも、仮ナンバーを取得すれば、自分で車を買取業者に持ち込むことも可能ですが、この方法は面倒な手続きが多い上、事故トラブルの危険性があるのでおすすめしません。
- 必要書類を揃えた申請手続きと、手数料(750円)が必要
- 特定目的のために取得するナンバーなので目的以外に利用できない
- 有効期限が最長5日間
- ナンバー使用が認められているのは1度だけ(2度目の利用には再取得が必要)
- 有効期限内に返納する義務がある
- 任意で自賠責保険(強制)・自動車保険(任意)への加入が必要
他にレッカー移動で持ち込む手もありますが、20,000〜30,000円もの費用がかかるので、どちらの方法を利用するにしても、無料出張査定・無料引取の買取業者に売却した方がお得で手間もかかりません。
以下におすすめの中古車買取業者・廃車買取業者の上位3社をピックアップしておきますので、車検切れの車の処分にお困りの方は、ぜひご利用を検討されてみてください↓↓
車を廃車買取で処分する際の流れ


以下でナビクル廃車買取を例に、順を追って各ステップの詳細と注意点を解説するので、廃車買取での処分を検討している人は参考にしてください。
STEP1:廃車買取業者の公式サイトから申し込む
ナビクルの公式サイトから廃車買取を申し込む場合、下記の手順で手続きを進めていきます。
- ナビクル廃車買取の公式サイトにアクセス
- トップページ最上段の「25秒カンタン入力で買取額をチェック!」で必要事項を選択
- 「次へ(36秒で完了)」のボタンをクリック
- 次画面で「お客様情報」を記入し、「入力内容を確定」をクリック
- 入力内容を確認後、再度「入力内容を確定」をクリック
サイトによって細かい手順は違いますが、大まかな流れは同様ですので、基本的にはサイトに記載された指示に従って選択・入力を進めていけば、初めての方でも簡単に申し込みが完了できます。
STEP2:査定を受ける
中古車買取業者では仮査定後に現車の査定を受けるのが一般的ですが、廃車買取業者では現車の査定無しで見積もりを出してもらえるところが多いです。
とはいえ、現車の査定が必要な場合であっても、自宅まで査定スタッフに無料で出張してもらうことも可能なので、どちらかといえば査定額が高くなりやすい中古車買取から優先的に検討するのがおすすめです。
なお、中古車買取・廃車買取ともに、法律上は口頭契約でも正式な契約と認められるため、契約後にキャンセルをすると、キャンセル料を請求される可能性があるので注意が必要です。
トラブルを未然に防ぐためにも、金額提示時には合意したとみなされるような表現は避け、「検討してから正式に返事をします」と答えるようにしましょう。
STEP3:必要書類の準備&提出
自動車検査証(車検証)
実印・印鑑登録証明書
自動車リサイクル券
委任状(業者側が用意)
譲渡証明書(業者側が用意)
免許証等の身分証明書
車の買取・廃車に必要な書類の提出が求められるので、契約をスムーズに進めるためにも、必要書類を事前にもれなく準備しておきましょう。
なお、提出が求められる必要書類は買取業者によって多少の違いがあるため、申し込み後の折り返し電話などでご確認の上、時間の余裕をもって準備をするように心がけてください。
STEP4:車両の引き渡しをおこなう
決めた日時に指定した住所まで、ナビクル廃車買取が全国どこでも車を引き取りにきてくれます(他の廃車買取業者も同様だが一部例外あり)。
基本的に引き取り費用は無料ですが、一部地域は追加料金が請求される場合があるので、最初の電話連絡時に無料引き取りの可否を確認してください。
なお、ナビクル廃車買取は当日立ち合いできない場合も引取り可能ですが、立会を求める買取業者もあるので、こちらも確認が必要です。
STEP5:入金確認をする
車の引取り後、書類の確認が完了すれば、ナビクル廃車買取の場合は原則2営業日以内に指定した銀行口座へ買取金額が振り込まれます。
予定日に入金確認が取れない場合は、至急買取業者へ問い合わせて、今後の対応を確認し、買取業者では埒が明かないときは、下記のいずれかへの相談をするようにしてください。
相談先 | 連絡方法 |
---|---|
国民生活センター | 電話番号:03-3446-0999 受付時間:11:00 〜 13:00 (年末年始、土曜日曜祝日を除く) |
一般社団法人 日本自動車購入協会 (JPUC) | 電話番号:0120-93-4595 受付時間 9:00 〜 17:00 (土日祝定休) |
JPUCは、一般社団法人日本自動車購入協会の略称で、自動車買取業界の健全化や消費者への安全・安心なサービスを提供するために活動しています。
JPUCは車買取に関する消費者トラブルの対応を行うほか、加盟している業者に関してはガイドラインの制定や研修を行っているため、かなり厳しくチェックされているといえます。
ナビクル廃車買取以外にもおすすめの廃車買取業者は複数ありますので、複数の業者で相見積もりを希望する方は、下記のおすすめTOP3の表をチェックしてみてください↓↓
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車の処分でよくある質問
最後に車の処分でよくある下記の質問に回答しますので、車の処分を検討している人は参考にしてください。
車を処分する時に必要なものは何ですか?
処分時に提出が求められる準備物は、買取時と廃車時で異なります。
(クリックでサンプルが見れます)
自動車検査証(車検証)
自賠責保険証明書
自動車リサイクル券
自動車納税証明書
実印・印鑑登録証明書(軽自動車は不要)
住民票・戸籍の附票 (軽自動車は不要) ※1
戸籍謄本 ※2
※1:現住所と車検証の住所が異なる場合に必要。戸籍の附票は2回以上の住所変更がある場合。
※2:現在の姓と書類上の姓が異なる場合に必要
提出が求められる準備物の詳細については、前項の「車検切れの車を処分するのに必要な書類」を確認してください。
併せて、前項の「車を廃車処分する前に手続きが必要なケース」を参考にして、事前に手続きが必要なものがないかの確認も必要です。
なお、紛失等で準備物が手元にない場合は、売却する買取業者に相談すれば再発行手続きを代行してもらえるものもあるので、必要に応じて問い合わせをしてみるようにしましょう。
廃車と一時抹消の違いは何ですか?
一時抹消とは、車の登録を抹消する廃車時に用いる手続きの1つです。
車の登録抹消には、「一時抹消登録(中古車の売却や譲渡)」と「永久抹消登録(こちらが一般的な廃車)」の2つの方法があります。
一時的に車の登録情報を抹消(停止)する方法であり、車を解体せず残すので抹消後に再登録することが可能で、再登録すれば以前と同じように公道を走行できるようになります。
手続き後には、以下のメリットが得られるため、長期の入院や海外出張の場合など、一定の長期間、車に乗らなくなった時に利用される廃車手続きです。
- 自動車税や自動車重量税の支払い義務がなくなる
- 廃車手続きの完了時期に応じた自動車税や自賠責保険の還付金を受け取れる
なお、詳しくは次の項目で解説をしますが、車の廃車で税金の還付を受けられるのは永久抹消の場合のみなので、車を廃車される場合は必ず永久抹消処分をするようにしてください。
車を処分すると税金は還付されますか?
還付金を受け取れる可能性がある税金は「自動車税」「自動車重量税」の2つですが、売却後に再販されるか、売却後に廃車にされるかで還付方法や金額が異なります。
車を廃車にしたときは国が定めた還付制度が適用されるので、必要な申請をすれば、廃車後2ヶ月ほどで、解約するタイミングに応じた還付金が指定口座へ国から入金されます。
しかし、売却後に再販される場合は、この還付制度の適用外であるため、国からの還付は受けられません。
なお、この還付金は買取金額に含まれている場合があるので、廃車買取を利用する時は査定額に還付金が含まれているかいないかもしっかりと確認するようにしましょう。
税金を滞納している車は処分できますか?
中古車買取業者と廃車買取業者のどちらに売却するかで処分の可否は異なります。
- 中古車買取業者→不可
- 廃車買取業者→可能
中古車買取業者に売却する際は、納税証明書の提出が求められるので、税金を滞納している車は売却処分できませんが、廃車買取業者は納税証明書の提出が不要なので売却処分が可能です。
ただし、未払のまま廃車にしても免除となったわけではないので、廃車後も引き続き未納分の支払い義務は生じ続け、未納分の税額に対して日割りで延滞金が加算されます。
未納が続くと、最終的には差し押さえ通知書が届き、現金や預貯金等の財産を差し押さえられる可能性があるので、どちらの買取業者を選ぶにしても、未払の税金は支払ってからの処分がおすすめです。
ローンが残っている車は処分できますか?
売却にしても、廃車にしても、車を処分できるのは車の所有者だけですから、ローンが残っている車はどの処分方法を用いても処分できません。
ローンが残っている車の所有権はローン会社にあるため、所有者はローン会社で、ローンの契約者は使用者に過ぎないからです(所有者は車検証で確認できる)。
そのため、ローンが残っている車を処分するには、ローン残債を完済してから、所有者の名義を自分に変更する必要があります。
- ローン会社にローン残債を一括支払いする
- ローン会社に「所有権を解除したい」旨を伝える
- ローン会社に(所有権解除)に必要な書類を郵送する
- ローン会社から所有権解除の書類が手元に届く
- 所有権解除の書類を持って、陸運局で所有者の名義を変更する
なお、中古車買取業者の中には買取金を返済金に当てて、手続きやローン会社への交渉を代行してくれるところもあるので、ローンが残っている場合は買取業者に相談してみると良いでしょう。
しかし、この場合も買取金で返済しきれない金額は追加支払いが発生するので、その際の支払い方法も考えておく必要があることは覚えておいてください。
車を処分する方法まとめ
・車を処分する方法は主に4種類!
→買取業者に売却する
→ディーラーに下取りに出す
→自分で廃車手続きをする
→他人に譲渡する
・車を処分するのにかかる廃車費用
→買取業者を利用すれば無料もしくは売却金が得られる
→ディーラーで車を処分する場合の廃車費用
→自分で廃車して処分する場合の費用
・車の処分におすすめの廃車買取業者ランキングTOP7
→ナビクル廃車買取
→カーネクスト廃車買取
→TAU(タウ)
・車検切れの車は処分できる?必要な書類や手順
→車検切れの車を処分するのに必要な書類
→車検切れの車を処分する手順
・車を廃車買取で処分する際の流れ
→STEP1:廃車買取業者の公式サイトから申し込む
→STEP2:査定を受ける
→STEP3:必要書類の準備&提出
→STEP4:車両の引き渡しをおこなう
→STEP5:入金確認をする
上記にここまでの内容を簡潔にまとめましたので、申し込みを検討される際の最終チェックにお役立てください。
車を処分する方法は複数ありますが、売却と廃車のどちらの処分を選ぶかで、選択できる処分方法は違ってきます。
しかも、どちらの処分を選ぶにしても面倒な手続きが必要で費用もかかる上、車の状態によって、その負担度合いが大きく違ってくるので、自分で処分するのは多大な時間と労力が必要です。
そのため、全ての手続きを代行してもらえて費用無用で、買取金が得られる買取業者への売却が一番手間なくお得な処分方法となるでしょう。
まずは、当記事で車の処分にどんな手続が必要で、いくら位の費用がかかるかを理解した上で、自分にとって最善の処分方法が何なのかを慎重に検討してください。
当記事の内容をしっかりとチェックしていただければ、契約後に起こりうるトラブルを避けて、満足いくお得な車の処分方法を選べるようになるので、不明な点は熟読して万全な状態で車の処分に臨んでください。