
ランドクルーザー300は2025年3月24日に、デジタルメーターやディスプレイオーディオなどの改良が行われたマイナーチェンジモデルが発売され、大きな注目を集めています。
しかし、そんなランクル300は予約の集中や半導体不足などの影響により新規受注を停止しており、受注再開のめどは未だに立っていません。
そこで当記事では、ランクル300の受注再開時期についての現状と今後の予想や、抽選販売になる可能性が高いという噂、受注再開を待てない人のための代替案などを詳しく解説していきます。
当記事を参考にしていただくことで、情報が錯綜しているランクル300の受注再開時期や、受注再開までの準備や心構えの仕方が分かりますので、ぜひこの機会のしっかりとチェックをされてみてください。
ランクル300の受注再開はいつ?現状と今後の予想

ランクル300の受注再開については、多くの専門メディアで情報が錯綜しており、ザっと調べただけではその具体的な日程が分からない状況が続いています。
ここでは、そんなネット上に転がる沢山の情報の中から、より信憑性が高い情報を吟味した上で、具体的なランクル300の受注再開までの道のりを考察していきます。
ランクル300の受注再開は2025年秋〜2026年前半ごろの可能性が高い
冒頭でも申しましたが、ランクル300受注再開の具体的な時期に関して、製造元であるトヨタ自動車の公式発表は一切ありません。
しかし、ディーラー関係者のリーク情報や自動車専門メディア各社が報じているところによれば、ランクル300は2025年秋以降~2026年前半ごろの受注再開が有力視されています。
- 販売店関係者:2025年秋ごろに公式発表、2026年前半に先行抽選開始との噂
- メディア報道:2026年初頭からの受注再開の可能性ありとの報道多数
- 一部ディーラー:事前案内や抽選の準備が始まっているとの噂がある
ただし、受注再開はモデルごとに段階的に実施される可能性が高く、まずは公式サイトで見積もりシュミレーションが復活したディーゼルモデルからスタートし、ガソリンモデルは後回しになるケースも想定されます。
すべてのモデルが一斉に受注再開される可能性は低いため、モデルごとの受注再開時期については今後の新情報を待ちたいところです。
2025年内にランクル300の先行抽選が実施されるという噂も
公式発表ではありませんが、ランクル300の受注が再開された際は、複数の専門メディアが「先行抽選が実施される可能性が高い」と報じています。
実際、2025年に入ってから特定地域でランクル300の抽選販売が実施されている実例もあるようです↓↓
ランクル300の抽選販売の例 | |
---|---|
抽選応募期間 | 2025年7月2日~2025年11月10日 |
応募方法 | 兵庫トヨタ自動車株式会社、 新車販売店舗の店頭にて申し込み |
抽選応募期間 | 第1期=2025年7月2日(水)~7月21日(月) 第2期=2025年8月16日(土~9月8日(月) 第3期=2025年10月20日(月~11月10日(月) ※当選者のみに抽選結果を連絡 |
車両生産時期(予定) | 第1期=2025年10月~2025年12月 第2期=2026年1月~2026年5月 第3期=2026年6月~2026年9月 |
申込条件 | 購入希望者の使用本拠地が兵庫県内であること 購入店で継続して定期メンテを受けること |
販売台数 | 未公開 |
※参照元:兵庫トヨタ公式サイト
※更新日:2025年8月1日
今のところ限定実施にとどまってはいるものの、明確に抽選方式が採用された実例は貴重で、他エリアへの波及の可能性もあります。
その機会を逃さなければ、受注が完全再開される前にランクル300を手にすることができる可能性もありますので、ディーラーからの情報発信に注目しながら、受注再開に備えるのが賢いアプローチとなるでしょう。
兵庫トヨタの応募方法は店頭応募となっていますが、他車種での過去の受注再開時には、店頭での混雑を回避するためにトヨタ公式アプリで受注再開や抽選受付の案内が告知されたケースが多々みられます。
そのため、ランクル300が先行抽選になる可能性を考慮すると、抽選応募に出遅れないためにも、トヨタ公式アプリの「My TOYOTA+アプリ」をインストールしておくのもおすすめです。
2025年にランクル300ディーゼルの見積もりシュミレーションが復活!
ランクル300に関する最新情報として、2025年6月26日より、トヨタ公式サイトで一時停止されていたディーゼルモデルの見積もりシミュレーションの利用が再開されました。
なお、ガソリンモデルは引き続きシミュレーションできないままですが、これはディーゼルモデルの受注再開に向けた動きの兆候と考えられます。
この動きに併せて、地域限定ではありますが、ランクル300ディーゼルの抽選販売が実施されていることを鑑みれば、シミュレーションの再開からの一連の動きが受注再開に現実味を添えているのは確かです。
現状は既存顧客優先で新規予約は難しい
ランクル300ディーゼルの見積もりシュミレーションの復活に伴い、2025年に入ってから、先述した兵庫トヨタのように一部のトヨタディーラーで受注案内や抽選販売が始まっている例もあります。
しかし、この受注に関しては店舗によって販売台数枠が設けられており、現状では既存の顧客を対象にした限定販売であるため、既存客以外の新規予約は難しい状況が続いているようです。
また、既存客以外の新規予約が可能な条件であっても、購入者の住所やその他の購入条件(購入したディーラーで一定期間メンテを受ける必要があるなど)が設定される場合もあります。
そのため、他県にあるディーラーの抽選に参加したり、転売や譲渡を目的とした予約・購入は実質的に不可能ですので、そういった点からもやはり新規顧客には厳しい状況であると言えます。
なお、現行のランドクルーザーの1種である「ランクル250」であれば、KINTO(トヨタのカーリース)などでも購入可能ですので、ランクル300の受注再開を待てない方は是非検討されてみると良いでしょう↓↓
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ランクル300の受注再開後は抽選販売になる可能性が高い
前項で、2025年秋~2026年前半にランクル300の先行抽選が実施される噂があるとお話しましたが、ここでは抽選販売になった場合の申し込み時の流れについて検証と解説をおこなっていきます。
ランクル300の抽選販売の概要と納車までの流れ

- トヨタ公式サイトや公式アプリ各販売店のHPで 「抽選販売受付開始」 の案内告知
- 公式アプリ or ディーラー・新車販売店舗店頭で抽選にエントリー
- 抽選応募の締め切り後、ディーラーまたはトヨタ本部で抽選(無作為抽選が基本)
- 当選後に商談する権利を得る
- 商談がまとまれば納車を待つ(数ヶ月〜1年以上待ちの可能性あり)
以上が、トヨタが過去に実施した他車種の受注再開と地域限定で実施したランクル300(ディーゼルモデル)の抽選販売事例に基づいて予測した、ランクル300の抽選販売が実施された場合の納車までの流れです。
なお他社種の情報にはなりますが、トヨタ公式サイトの発表によればGRカローラRZの抽選販売台数は500台、GRカローラMorizoEditionは70台と限定的でしたので、ランクル300もそれを踏襲する可能性が高いです。
実際、地域限定で実施したランクル300(ディーゼルモデル)の抽選販売時の抽選販売台数は、1店舗につき十数台とのことですので、かなり高い抽選倍率となることが予測されます。
またトヨタはこれまでにも、悪質な転売バイヤーの投機目的の購入を誘発する恐れがある人気車種への転売対策を実施していますので、応募時には以下のような申込み条件が課される可能性も高いでしょう↓↓
- 国内に在住している者
- 1世帯につき1台限定
- トヨタ車の保有歴があること
- 購入後1年間の譲渡・売却禁止
ランクル300が受注再開後に抽選販売になる理由

複数の専門メディアがランクル300の受注方法として先着販売ではなく、抽選販売を最も実現性の高い注文方法として予想しているのは以下の理由があるからです。
- 発売当初のディーラー殺到を防止するため
- 地域格差や情報格差がない公平性を確保するため
- 転売防止対策
- トヨタがこれまでに他車種での抽選販売成功例を持つため
長期間受注停止となっていたランクル300の受注が再開されれば、購入希望者がディーラーに殺到するのは必至ですし、トヨタとしても、その際の混乱はできるだけ防ぎたいはずです。
実際、特定地域でランクル300の抽選販売が実施された具体的な複数の実例がある上、トヨタはこれまでにもGRカローラ等での抽選販売例を多く持つことを鑑みれば、受注再開後の抽選販売の実施には現実味があります。
- GRカローラ RZ
→500台限定、オンラインによる抽選販売(2022年12月実施) - GRカローラモリゾウエディション
→70台限定、GRガレージ店頭にて抽選(2022年12月実施) - 一部改良を施したGRカローラRZ
→550台限定、オンラインによる抽選販売(2023年8月実施)
ちなみに過去にランクル250の抽選販売が行われた際には、少し時期をずらしてKINTO(トヨタのカーリース)でも一定の販売枠が取られた実績があります。
ランクル300でも同様の販売方法がおこなわれる可能性は十分にあるので、「ランクル300にどうしても乗りたい!」という方は、KINTO(トヨタのカーリース)のご利用も視野に入れて検討されるのが良いでしょう↓↓
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ランクル300が受注再開しない理由
トヨタがランクル300を受注再開しない理由は、受注を賄うだけの台数を確保できる生産能力を確保できていないことが最大の理由ですが、ここではそうなっている背景を解説します。
バックオーダーの納車が未完了
発売と同時に国内外からトヨタの予想を上回る購入予約が入り、1年未満で受注停止となったランクル300ですが、現在もその時の未納分が残っており、バックオーダー(納車待ち)は1万数千台単位に及ぶとも指摘されています。
トヨタもランクル300の生産に関しては、バックオーダー分を優先すると公式サイトで公言しておりますので、バックオーダーの納車が完了、または見通しが立つまでは全面的な受注再開に踏み切ることはないでしょう↓↓
ご注文停止に関するお詫び
引き続き、ご注文をいただき、ご納車をお待ちいただいているお客様の車両を優先的に生産させていただくため、ランドクルーザー“300”(ガソリン車)につきましては、ご注文を停止させていただいております。
日本国内におきましても、多くのお客様にご納車をお待ちいただいている中ではございますが、最大限生産のうえ、少しでも早くお届けできるよう尽力して参ります。
引き続きご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
※トヨタ公式サイトより引用
半導体不足など部品供給の慢性的な遅延
最先端技術が導入されている現代の車には、ECU(電子制御ユニット)、安全装備(自動ブレーキ)、インフォテインメント系等々に半導体が使われており、頻度が少ない車種でも生産に数百個/台もの半導体が使用されています。
- ガソリン車:平均200〜500個程度
- ハイブリッド車(HEV):平均800〜1,000個程度
- 電気自動車(EV):平均2,000〜3,000個程度
- 先進装備を備えた高級車:数千個規模、3,000個を超える場合もあり
特に ランクル300は先進装備を満載に備えた車両になるため、半導体不足が車両生産に与える影響は甚大ですし、加えて、新型コロナを遠因とするサプライチェーンの乱れも部品供給に遅延をもたらしています。
2024年には、部品供給の問題によってランクルの生産が最大6週間停止したとの報道もありましたので、半導体不足と部品供給の慢性的な遅延がランクル生産に与えた影響は無視できません。
なお、日本メーカーは2025年以降を目途に安定生産へ戻すと予測されてはいますが、近年、EV車へのシフトが進んでいることで半導体需要が増しているため、今後も慢性的な需給逼迫が急速に改善されるとは考えにくいです。
品質管理や認証プロセスの確認作業の強化
トヨタは受注停止中の車両にも関わらず、2025年3月24日、法規対応等のためにマイナーチェンジしたことを納車待ちの人たちに向けて公表しました。
今回のマイナーチェンジは環境規制・燃費基準への対応と、最新の安全基準への適合を主な目的として実施されたのですが、これはトヨタが品質管理や認証プロセスの確認作業を一層強化しているこその取り組みです。
このトヨタの取り組みは消費者の安全と信頼を守るための重要な対応ですが、結果的に生産ラインの変更や増加などで生産計画にさらなる遅れを生じさせている側面もあり、結果的にランクル300の生産遅れを助長しています。
というわけで、ここまでランクル300の受注再開が遅れている原因を解説してきましたが、これらの原因はどれも一朝一夕で解決できるものではないため、今すぐランクルが欲しい方には由々しき問題と言えます。
モデルやグレードにこだわりが無ければ他の代替案を検討してみるのもおすすめですので、その場合は「ランクル300の受注再開を待てない人のための代替案」も併せてチェックをしておくと良いでしょう。
ランクル300が受注再開する前に準備しておくこと4選

ここではランクル300の受注が再開された際、スムーズな購入手続きに取り掛かるために必要な4つの前準備について解説しますので、ぜひともご参照いただき、早めの事前準備に取り掛かってください。
ランクル300の受注再開前に予算のめどを立てておこう
ランクル300のグレード一覧 | |
---|---|
グレード | 車両本体価格(税込) |
GX (シンプルモデル) | 5,252,500円 ~5,252,500円 |
AX (標準モデル) | 5,630,900円 ~5,630,900円 |
VX | 6,436,100円 ~6,436,100円 |
GR SPORT | 7,836,400円 ~8,136,700円 |
ZX (最上級グレード) | 7,436,000円 ~7,736,300円 |
※参照元:トヨタ公式サイト
いざ抽選応募に当選しても、購入予算に目処が立っていなければ、ランクル300の購入を断念せざるを得ないことになってしまいますので、高額なランクル300を購入するためには綿密な予算計画が欠かせません。
高額なランクル300ですから、大抵の人はローン購入を検討されるでしょうが、ローン審査は借入額(車両本体価格)が高額になるほど厳しくなります。
そのため、車両価格が高額なランクル300のローン審査では、他の車よりもローンの審査に落ちる可能性が高くなりますので、審査通過率を上げる他にも複数のメリットを持つ頭金の準備が重要です。
- ローン審査に通りやすくなる
- 月々の返済額を減らせる
- 返済期間を短くできる
- 総支払利息が減る
この頭金を準備するのに一番手近な方法なのが、現在乗っている車の売却ですが、頭金は金額が多いほど効果も大きくなりますので、現在乗っている車を少しでも高く買い取ってくれる車買取業者へ売却するのが得策です。
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ランクル300の受注再開前にグレードや仕様をチェック

グレード | AX |
---|---|
価格 | 5,630,900円 |
パワーユニット | ガソリン 3.5L V6ツインターボ |
駆動 | フルタイム4WD |
乗車定員 | 5人乗り |
WLTCモード | 8.0 km/L 市街地: 約 5.7 km/L 郊外: 約 8.0 km/L 高速道路: 約 9.3 km/L |
※更新日:2025年8月1日
※参照元:トヨタ公式サイト
以上がランクル300のグレードとその仕様をまとめたものですが、ランクル300はグレードごとに内燃機関の仕様や燃費、価格等が大きく異なりますので、自分に合ったグレードを選び分けることが非常に大切です。
なお、以下にグレード別のおすすめな人をまとめましたので、グレード選びの参考にしてください。
- GX
→建設現場での業務利用や法人の公用車など実用性を重視する人 - AX
→ファミリー層や長距離ドライブで乗りたい人 - VX
→手頃な値段で高級SUVとしての見た目や装備を重視する人 - GR SPORT
→SUVとしての走行性能やスポーツ性を楽しみたい人 - ZX
→高級SUVとしての高級感や快適性を最優先したい人
ランクル300の受注再開までに信頼できるディーラーを見つけておく
ランクル300の受注再開時には購入希望者の殺到が予測されますので、抽選当選後の納期調整や抽選参加には、信頼できるディーラーとの関係性が非常に重要になります。
ディーラーとの関係性がそれなりにあれば、ランクル300の受注再開の際に優先して案内をしてもらえる可能性がありますし、事前の予算計画や購入グレード、オプションの相談にも乗ってもらえます。
そのため、まずはお住いの地域でランクルの販売実績が豊富なディーラーを複数ピックアップし、ランクル300に詳しい担当者がいるかを確認した上で、最も信頼できると判断したディーラーと関係性を築いておきましょう。
以下にディーラー選びのポイントを挙げておきますので、初心者の方は参考にされてみてください↓↓
- ランクルの販売・納車経験が豊富な店舗(販売台数の割り振りが多い可能性あり)
- 質問や相談へのレスポンスが早く、誠実な営業担当者かどうか
- 最新の受注状況や抽選情報をしっかり伝えてくれる営業担当者かどうか
- 契約後のフォローや納車準備まで丁寧に対応してくれそうな営業担当者かどうか
ランクル300の受注再開までこまめな情報収集も忘れずに!
ランクル300の抽選販売の例 | |
---|---|
抽選応募期間 | 2025年7月2日~2025年11月10日 |
応募方法 | 兵庫トヨタ自動車株式会社、 新車販売店舗の店頭にて申し込み |
抽選応募期間 | 第1期=2025年7月2日(水)~7月21日(月) 第2期=2025年8月16日(土~9月8日(月) 第3期=2025年10月20日(月~11月10日(月) ※当選者のみに抽選結果を連絡 |
車両生産時期(予定) | 第1期=2025年10月~2025年12月 第2期=2026年1月~2026年5月 第3期=2026年6月~2026年9月 |
申込条件 | 購入希望者の使用本拠地の位置が兵庫県内であること。 購入した販売店および指定事業者で、継続して定期メンテナンスを受けること。 |
販売台数 | 未公開 |
※参照元:兵庫トヨタ公式サイト
※更新日:2025年8月1日
上記の例のように、正式な受注再開が公表されていない今でも、地域限定・台数限定でランクル300の抽選販売が実施された事例がいくつも確認されています。
加えて、現在納車待ちとなっている分にキャンセルがあれば、スポット的に抽選販売がおこなわれることもありますので、受注再開を待つことだけが、ランクル300を購入する有力な方法とは言えません。
以上のように、正式な受注再開前に、地域限定の抽選販売やキャンセル割当でランクル300を手に入れるチャンスがありますので、前項で解説したように、信頼できるディーラーを見つけてこまめな情報収集を忘れないでください。
また、過去にランクル250の抽選販売が行われた際には、KINTO(トヨタのカーリース)でも販売枠が取られた実績がありますので、カーリースのご利用を含めて検討されるのも良いでしょう↓↓
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ランクル300の受注再開を待てない人のための代替案

いつまで経っても受注再開の時期がはっきりしないことに待ち疲れて、ランクル300の購入を諦めかけている人もいることでしょう。
ここではそんな人に向けて、ランクル300の受注再開を待てない人のための代替案を紹介しますので、どうしても受注再開を待てないという人はご検討ください。
古いグレードのランクルも併せて検討する
ランクル300の受注再開が待てないならば、すでに生産中止となってはいるものの、販売在庫として残っている古いグレードのランクルの購入を検討してみるのも一つの手です。
生産中のランクルのように好きなグレードを選べないこともあるでしょうが、交渉次第では在庫処分価格として、通常の新車購入時では得られない値引きを引き出せる可能性もあります。
以下で古いグレードのランクル2車種の仕様を紹介しますので、購入検討時の参考にしてください。
ランドクルーザープラド TX L(2021年6月~2024年4月)

グレード | TX |
---|---|
価格 | 3,676,000 ~3,834,000円 |
パワーユニット | ガソリン、2.7L |
駆動 | フルタイム4WD |
乗車定員 | 5人または7人乗り |
WLTCモード | 8.3km/L 市街地: 6.1km/L 郊外: 8.5km/L 高速道路: 9.7km/L |
※参照元:トヨタ公式サイト
※更新日:2025年8月1日
ランドクルーザープラドTXは、シリーズの中で「標準グレード」に位置づけられるモデルで、余計な装備を省いて価格を抑えつつ、プラド本来の走破性・安全装備を備えています。
ランクル300が全長4,950-4,985mmであるのに対して、プラドは全長4,760mmと1回りほどコンパクトな車になります。
また、よりラグジュアリーなモデルである300と比べれば高級感には劣りますが、価格はプラドの方が200万円近く安いため、プラドはより日常使いに向いたモデルであると言えます。
とはいえ、デザインはランクル300と大きく変わらないため、ランクル300に近いデザインを求めている方にはランクルプラドがおすすめです。
ランドクルーザー250(2024年4月18日~)

グレード | GX |
---|---|
価格 | 5,200,000円 |
パワーユニット | ディーゼル、2.8L |
駆動 | フルタイム4WD |
乗車定員 | 5人乗り |
WLTCモード | 11.0km/L |
※参照元:トヨタ公式サイト
※更新日:2025年8月1日
ランドクルーザー 250GXはベーシックグレードで、シンプルな外装・内装で、耐久性や走破性を重視した仕様のため、業務用途やアウトドア志向の人に人気のグレードです。
ランクル250はオフロード車としての「原点回帰」をキーワードに開発された車で、高級で豪華なランクル300と比べるとワイルドで実用性に重きを置かれたデザインになっています。
ボディサイズとラゲージスペースはランクル250の方がややコンパクトですが、街中での取り回しのしやすさは250の方が優秀です。
ランクル300の受注再開を待てない場合は中古も検討
直近モデルである以下の2車種であれば、高年式・低走行な状態の良い車両に、新車を購入するより安く乗れる可能性がありますので、予算を抑えたいならば、古いグレードのランクルを新車で購入するよりもおすすめです。
販売在庫として残っている古いグレードのランクル購入を検討してみるのも一つの手ですが、出物が見つかるとは限りませんので、その場合は中古車の購入を検討してみましょう。
ランドクルーザープラド TX L(中古)
中古車価格(車体価格) | ||
---|---|---|
グレード/仕様 | 年式/走行距離 | 価格 |
ランクル プラド TX LマットB | 2023年/16,000km | 5,190,000円 |
ランクル プラド TX L | 2021年/20,000km | 4,760,000円 |
ランクル プラド TX | 2016年/122,000km | 2,260,000円 |
ランクル プラド TX | 2015年/71,000km | 3,380,000円 |
※参照元:トヨタ公式サイト
※更新日:2025年8月1日
ランクルプラドには様々な年式・グレードの車が存在しますが、上記のように少し古い年式の車であれば、新車よりもかなり安い金額で購入することができます。
またトヨタの認定中古車であれば車検やロングラン保証、定期点検整備もついてくるため、中古車であっても安心して長く乗り続けていくことが可能です。
ランドクルーザー250(中古)
中古車価格の例 | ||
---|---|---|
グレード/仕様 | 年式/走行距離 | 価格 |
ランドクルーザー250VX | 2024年/12,000km | 6,920,000円 |
ランドクルーザー250VX | 2024年/1,000km | 7,326,000円 |
ランドクルーザー250VX | 2024年/17,000km | 6,547,000円 |
ランドクルーザー250VX | 2024年/2,000km | 7,280,000円 |
ランドクルーザー250VX | 2024年/100km | 7,577,000円 |
※参照元:カーセンサー公式サイト
※更新日:2025年8月1日
ランドクルーザー250は2024年4月18日に発売されたばかりの新しい車なので、中古車であっても上記のような状態の良いものであれば、新車よりも高いプレミア価格で販売されているケースがほとんどです。
しかし、中古車の場合は新車のような「数ヶ月~数年待ち」といった納車待ち期間がほとんどないため、今すぐランクル250を入手したいという方にはおすすめの購入方法です。
カーリース・車のサブスクならランクルに安く乗れる
現状、新車のランクルに乗れるカーリースは「KINTO(プラドなし、250のみ)」だけですが、ランクル250も300と同様に入手が難しい車であるため、カーリースの有用性は非常に高いです。
ただし、KINTOならば最短3年リースでランクル250に乗れますし、解約金フリープランで申し込めば、月額77,220円~(申込金435,380円〜が必要)で解約金無料の中途解約もできます。
この乗り方ならランクル300の受注再開に合わせて簡単に乗り換えもできますので、ランクル300の乗りたいけれど待ち切れない人は、ぜひ「KINTO」のご利用を検討されてみてください。
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ランクル300の受注再開に関するよくある質問
最後にランクル300の受注再開に関するよくある以下の質問に回答しますので、ここまでの内容でご不明な点があった人は併せてチェックしてください。
- ランクル300はマイナーチェンジはいつおこなわれた?
- ランクル300はマイナーチェンジで何が変わったの?
- ランクル300の納車待ちは何年ですか?
- ランクル300の生産状況は?
- ランクル300の代わりにおすすめの車は?
ランクル300はマイナーチェンジはいつおこなわれた?
約14年ぶりのフルモデルチェンジにより、2021年8月に新発売されたランクル300は、その数年後の2025年3月24日に、法規対応等のためにマイナーチェンジしたことが公式サイト等で報告されました。
なお、このマイナーチェンジ実施の報告により受注再開が期待されましたが、報告だけにとどまり、受注再開されないまま現在に至っています。
ランクル300はマイナーチェンジで何が変わったの?
ランクル300のマイナーチェンジによる主な改良内容は以下のとおりです。
- 衝突被害軽減ブレーキ機能(プリクラッシュセーフティの対自転車運転者)の強化
- イベントデータレコーダーの対応
- サイバーセキュリティへの対応
- 路上走行時の排出ガス規制への対応
以上が今回のマイナーチェンジで改良が施された主な内容ですが、内外装に大きな変更はなく、盗難防止機能と安全装備、法規対応の3つにおいて重点的な改良・強化が図られました。
ただし、トヨタからのマイナーチェンジの情報公開後もランクル300の受注は再開されていませんので、今回の情報公開はあくまでも現在納車待ちの人へのアップデートアナウンスになります。
ランクル300の納車待ちは何年ですか?
一部報道では、バックオーダー(納車待ち)は1万数千台単位に及ぶと指摘されており、納車待ちが非常に多い状況で、バックオーダーの納車時期は「1ヵ月~12ヵ月」ほどとされています。
ただし、これはあくまで目安であり、バックオーダーを多台数抱える販売店では明確な納期を答えられない、納期未定のケースも多いのが実情です。
そのため、注文時期やグレード、オプション、地域などを加味した実質的な納車待ち期間は、一般的に2年以上、地域によっては3~4年以上になる可能性があるものと考えておきましょう。
なお、1つ古い(と言っても現行車種)でもOKということであれば、トヨタのカーリース「KINTO」でランクル250に乗ることが可能です。
グレードによってはガソリン1.5~3ヶ月程度、ディーゼル6~9ヶ月程度での納車も可能ですので、ランクル300の受注再開が待ちきれないという場合は、併せて検討してみると良いでしょう↓↓
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ランクル300の生産状況は?
年月 | 販売台数 |
---|---|
2024年1月 | 1,890台 |
2024年2月 | 960台 |
2024年3月 | 1,230台 |
2024年4月 | 1,040台 |
2024年5月 | 990台 |
2024年6月 | 1,060台 |
2024年7月 | – |
2024年8月 | 800台 |
2024年9月 | 930台 |
2024年10月 | 860台 |
2024年11月 | 730台 |
2024年12月 | 210台 |
合計 | 10,700台 |
日本自動車販売協会連合会が集計したデータによれば、2024年のランクル300の販売台数は上記のようになっており、2025年には月1,000台ペースで生産・販売が行われているとされています。
しかし、ランクル300は発売からわずか1ヶ月で約2万台もの予約が殺到した超人気車であるため、現状は納車待ちの顧客への対応で精いっぱいの状態と考えられます。
とはいえ、生産状況は現在進行形で少しずつ持ち直してきているようですので、今後はこの状態も徐々に緩和されていくことでしょう。
ランクル300の代わりにおすすめの車は?
ランクル300にこだわる理由が何かによって、代替え車種としておすすめな車種は変わってきます。
ここではデザイン・悪路走破性・高級感・リセールバリューの4つに分けて、おすすめな車種をいくつかご紹介します。
- レクサス LX600
- ボルボXC90
- トヨタ セコイア(並行輸入車)
- ジープ グランドワゴニア グランドチェロキーL
ただし、車種が変わると見た目や乗り心地が大きく変わるので、ランクル300に近い見た目や乗り心地を体感したい方は、「古いグレードのランクルも併せて検討する」で紹介している2車種がおすすめです。
ランクル300受注再開の最新情報まとめ
ランクル300の受注再開はいつ?現状と今後の予想
→ランクル300の受注再開は2025年秋〜2026年前半ごろの可能性が高い
→2025年内にランクル300の先行抽選が実施されるという噂も
→2025年にランクル300ディーゼルの見積もりシュミレーションが復活!
ランクル300の受注再開後は抽選販売になる可能性が高い
→ランクル300の抽選販売の概要と納車までの流れ
→ランクル300が受注再開後に抽選販売になる理由
ランクル300が受注再開しない理由
→バックオーダーの納車が未完了
→半導体不足など部品供給の慢性的な遅延
→品質管理や認証プロセスの確認作業を一層強化も後押し
ランクル300が受注再開する前に準備しておくこと4選
→ランクル300の受注再開前に予算のめどを立てておこう
→ランクル300の受注再開前にグレードや仕様をチェック
→ランクル300の受注再開までに信頼できるディーラーを見つけておく
→ランクル300の受注再開までこまめな情報収集も忘れずに!
ランクル300の受注再開を待てない人のための代替案
→古いグレードのランクルも併せて検討する
→ランクル300の受注再開を待てない場合は中古も検討
→カーリース・車のサブスクならランクルに安く乗れる
ここまでランクル300受注再開の最新情報から受注再開に関する現状と今後の予想をまとめましたが、上記にここまでの要点をまとめましたので、受注再開に備えるための最終チェックにご活用ください。
ランクル300の受注再開は2025年秋~2026年前半中に実現する可能性が高く、今からしっかりと情報収集と準備をしておくことで、抽選販売での当選確率やスムーズな購入につながります。
希少価値が高く、再開直後は争奪戦になるのは必至ですから、「受注再開後に動く」ではなく、「受注再開前に万全の準備をすること」がランクル300を確実に手にするための鍵になるでしょう。
当記事を参考にしていただけば、「受注再開前の万全な準備」ができるようになりますので、ぜひ当記事をランクル300購入の実現にお役立てください。
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