「クリニックの看護師は辛い」「狭いコミュニティの人間関係に疲れた、もう辞めたい」と思うこともありますよね。
病棟の看護師より楽だと思われがちなクリニックの看護師ですが、実は休みが取りづらかったり、残業が多かったりと、大変な側面が多いです。
まず前提として、限界な状態で無理をし続けるのはやめておくべきです。精神的にまいってしまうかもしれません。
ただ辞めたい理由によっては、勢いのままに転職しない方が良いこともあります。きちんと辞めたいと思う理由を見極めて、それに合わせて最善の選択をしましょう。
この記事では、クリニックの看護師を辞めたいと考えている方々が何に悩んでいるか、また解決策にはどのようなものがあるかについて口コミを元に紹介していきます。
- クリニックの看護師を辞めたい8つの理由と口コミ
- クリニックを辞めた場合のお金の不安・疑問を解決
- クリニックの看護師を辞めてもいい?3つの基準で判断!
- 働きやすいクリニックを事前に見分ける方法!ワンマンになりにくい2つの条件
- クリニックの看護師におすすめの転職サイト4選
この記事を読めば、クリニックの看護師を辞めたいと考えている皆さんにとって、これから取るべきアクションが明確になるでしょう。
編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。
左右にスクロールできます。
おすすめ転職サイト | 口コミ満足度 | 公開求人数 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
約5.9万件 |
| ||
約4.6万件 |
| 約14.1万件 |
|
〔求人数〕2023年1月5日時点
1.クリニックの看護師を辞めたい8つの理由と口コミ
クリニックの看護師を辞めたいと考えている看護師の方の中でも、その理由は様々です。
当サイトでは看護師100人を対象にアンケートを実施(2021/4)し、働き方の実態を調査しました。本章では、クリニック看護師の回答を抜粋し、クリニックの看護師を辞めたいと考えている方々が何に悩んでいるかを紹介します。
実際の看護師さんの声を紹介していきます。
1-1.残業時間が多い
残業の多さは、クリニック看護師の代表的な悩みです。
クリニックは、込み具合や雑務などにより残業が発生するケースが多く、プライベートとの両立が難しいケースもあります。
また、そもそも休憩時間(診療がない時間)が長く、結果的に拘束時間が長くなるという背景もあります。
他にも、早出残業のような働き方に疲弊している方もいました。
最近では近隣クリニックとの差別化目的で遅くまで開院している所も珍しくありません。当番制で早朝や日祝の対応をしているという方もいるようでした。
こういった背景から、クリニック看護師は残業過多になりやすいです。
1-2.職場の人間関係が上手くいかない
人間関係が上手くいかないという悩みは、看護師の世界ならどこでも聞く話ですが、クリニックは人員が少ない中、病棟よりも閉鎖的な環境での勤務となるので、人間関係の悩みが特に多い傾向にあります。
クリニックで働く看護師はほとんどが女性であり、閉鎖的な環境で働いているため、女性同士の噂話や陰口などは、多くの職場で起こり得るようです。
クリニックでは病院と比べて働く人数が少ない分、人間関係が一度こじれると職場の環境もかなり悪くなってしまいます。
できるだけ円満なまま仕事をしたいものですが、そうもいかないのが現状のようです。
1-3.休みが取れない
クリニック看護師は休みが取りにくいという悩みも抱えやすいです。
特に小規模のクリニックほど、最小限の人員で業務を回していることも多く、休みがなかなか取れない傾向にあります。
常勤で働く場合は、シフト制ではないので、診療日は毎日出勤することになります。
拘束時間の長さや出勤日の多さから、身体的負担を感じるケースも少なくありません。
また、クリニックではパートで働く方も多く、その場合はシフト調整に難儀するケースも多いようです。
「シフトを調整したい」など個々人の事情があったり、「休日希望を出したいが、なかなか言いづらい」「シフト調整で若干揉める」など人間関係の問題に発展するケースもあったりします。
1-4.待遇への不満
クリニックは開業医の個人経営であることが多く、病院に比べ待遇が良くないことも多いです。
美容クリニックなどであれば、むしろ病院よりも給与が良いケースもあるので一概には言えませんが、クリニック看護師の給与は、全体の傾向としてはやはり低めです。
このため、特にお金面で不満を感じて転職をしたという方が多くみられました。
1-5.やりがいを感じない
クリニックの仕事は、ルーティンワークのようになることが多く、病院から転職してきた人にとっては物足りなさ・やりがいのなさを感じることもあるようです。
ワークライフバランスを重視する方には最適な一方、仕事に打ち込みたい気持ちが少しでもある方にとっては退職の理由になるようです。
1-6.業務が多すぎる
スタッフが少ないクリニックほど、一人当たりの負担が増え、抱えきれないほどの業務に直面することもあります。
最小限の人員で対応しているクリニックでは、「数人だけでとにかく何でもしないといけない」といった状況にもなるようです。
負担のない働き方を求めて病院からクリニックに転職したものの、実際はあまり変わらなかったという人は少なくありません。
1-7.教育体制が整っていない
クリニックの求人はある程度の看護技術や経験を積んでいる人が前提となっていることも多く、小さいクリニックなどでは教育体制が整っていないことも多々あります。
また、独自の慣習やルールが多く、そういった部分に慣れるのにも苦労するそうです。
キャリアの浅い方やブランクがあり知識や技術に不安がある方は、応募する先の病院の教育体制がどのようになっているかを調べておくことが重要です。
1-8.院長への不満
クリニック看護師の働き方は、院長(開業医)の人柄や性格によってかなり違い、ワンマン経営なクリニックであれば、病院であれば絶対通らない屁理屈・わがままを平気でぶつけてくる院長もいるようです。
実際の看護師経験者にお話を伺うと、「条件や通いやすさに問題がなくても、院長と合わなければ長く続けるのは難しい」という意見が得られました。
他にも小規模のクリニックでは、「院長が採用などを行い、院長の奥さんが事務作業をしている」という場所もあるようです。院長夫婦があらゆる権限を持っていて、風通しが良いとはいえない環境も少なくありません。
経営の仕組み上、どうしても風通しが悪くなったり閉鎖的な環境になったりしやすいですが、これは改善しようがないので「無理だ」と思った段階で転職してしまった方が賢明です。
ここまでのまとめ
クリニック看護師が退職を考える悩みの代表例は、以下の通りでした。
- 残業時間が多い
- 職場の人間関係が上手くいかない
- 休みが取れない
- 待遇への不満
- やりがいを感じない
- 業務が多すぎる
- 教育体制が整っていないことへの不満
- 院長への不満
病院勤務であれば異動などの手段が取れますが、クリニックは環境を変える方法が退職・転職しかありません。
特にワンマンなクリニックは、院長の裁量次第で働きやすさが変わることもあり、「職場環境の改善を申し出る」といった対策も難しいでしょう。(余談ですが、監修者の知人の看護師さんは待遇改善を直訴したところ、退職勧告を受けたそうです)
とはいえすぐに退職に踏み切るのも難しいと思います。特に生活面の不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
そこで次章では、退職後のお金問題について詳しく説明していきます。
2.クリニックを辞めた場合のお金の不安・疑問を解決
「クリニックをできることならすぐ辞めたいけど、生活のことを考えるとそう簡単には退職できない」と悩みますよね。
次の職場を決めてから退職すれば、収入が途絶えることはありませんが、「次の仕事のことは今すぐに考えられない」「いったん充電期間を設けたい」という方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、以下の2点を満たす方なら、最低限の生活費(3~5カ月)は工面できます。
- 失業手当の受給資格がある(離職日以前の2年間に「被保険者期間」が12ヶ月以上ある)
- 最低でも3ヶ月分の生活費がある
退職金の支給があれば、更に離職期間を延ばせます。
ただ失業手当の受給要件・期間は人によって違い、更に退職後に思ったより支出が必要なこともあるので、「もし辞めたら、自分の生活はどう変化するのか」を金銭的な観点で入念に確認しておきましょう。
本章では、退職後のお金の不安・疑問について詳しく解説していきます。
できる限り、在職中に転職活動をして、転職先が決まってから辞めることをおすすめしています。なかなか次の仕事が決まらないと焦ってしまい、妥協せざるを得なくなる可能性があるからです。ブランクが長くなると採用に不利になります。
転職活動のことまでは考えられないという方は、まずは仕事探しの準備(転職サイト・エージェントに登録など)だけでもしておくことをおすすめします。
2-1.辞めたいと思ったら、まず「退職金」「賞与の支給日」を再確認
クリニックを辞めたいと思ったら、まず「退職金」「賞与の支給日」を再確認してみてください。いずれも就業規則に記載されているはずです。
退職金は一度にまとまったお金を受け取れるので、辞めた後の生活にゆとりを持てます。退職金の支給条件を一度確認し、「もう少し働けば受け取れる」という場合は、待ってみるのがおすすめです。
退職金の支給条件は職場によって異なりますがが、自己都合退職の場合、最低3年勤続していれば支給されるケースが多いようです。事実、東京都産業労働局の調査では、中小企業の約半数が退職一時金の最低勤続年数を3年と定めています。(参考:中小企業の賃金・退職金事情 令和二年度版)
また、賞与支給のタイミングが近いなら、「ボーナスを受け取ってから辞める」方が金銭的なメリットが大きいです。注意点として、賞与額決定の前に退職の意思表示をしてしまうと、減額されたり受け取れなくなったりする可能性があるので気を付けてください。
2-2.「失業手当の申請」をすれば最低限の生活費は工面できる
「失業手当の申請」をすれば、最低限の生活費は工面できます。
失業手当は、仕事を辞めた人に対して国から支払われるお金で、以下の条件を満たせば誰でもハローワークで申請できます。
失業手当を受け取れる条件
- 再就職しようという意思があること
- 離職の日以前2年間に、「被保険者期間(雇用保険に入っていた期間)」が通算して12か月以上あること
月々の給料から引かれるお金の中に「雇用保険」がありますが、これが引かれていた月が過去2年で12カ月以上あれば、申請可能です。(同じ職場でなくてもOK)
いくら受け取れる?
失業手当額は、離職前の給与の50~80%ほどです。
参考までに、離職前の給与と失業手当の目安金額をまとめました。(離職時の年齢や給付率によって変動します)
離職前の給与 (月収) | 月々受け取れる失業手当 (目安) |
15万円 | 11万9,000円 |
20万円 | 14万5,000円 |
25万円 | 16万5,000円 |
30万円 | 17万7,000円 |
35万円 | 18万3,000円 |
40万円 | 19万9,000円 |
※CASIO『生活や実務に役立つ計算サイト』にて25~30歳、被保険者期間5~10年で試算
何か月支給される?
失業手当の給付期間は、雇用保険の加入期間によって、90~150日の間で変動します。
雇用保険加入期間 | 1年未満 | 1年以上、10年未満 | 10年以上、20年未満 | 20年以上 |
給付日数 | なし | 90日 | 120日 | 150日 |
端的に言うと、勤めていた期間が長い人ほど、より長い期間、失業給付金を受け取れます。
ただ、退職後すぐに給付金を受け取れるわけではありません。
失業手当の受給には、まず申請後7日間の待期期間があり、自己都合退職の場合は、その後さらに給付制限期間(自己都合退職なら2カ月)が設けられます。そのため、その間の生活費は自分で工面しなければなりません。
2-3. すぐに辞めたいなら3ヶ月分の生活費は必須
クリニックをすぐに辞めたいなら、最低でも3ヶ月分の生活費が必須です。というのも前述の通り、失業手当の受給には早くても3ヶ月かかるからです。
失業手当は早くても3か月後の支給になる
- 申請に必要な書類が届くまで:2週間程度
- 待期期間:7日間
- 給付制限期間:2カ月(自己都合退職の場合、すぐには受け取れない)
ただ3ヶ月分というのはあくまで最低ラインで、理想は半年~1年分です。次の仕事がすぐ決まれば問題ありませんが、半年以上かかることも珍しくないからです。
特に若年層(20代前半)や、ミドル層(40代後半以降)は、長引く傾向にあるので、生活費の準備は余裕を持っておくべきでしょう。
失業保険について詳しくは『自己都合退職で失業保険受給をするための全知識』の記事を参考にしてください。
2-4.年金の支払いは免除申請できる
退職後は厚生年金から国民年金に切り替わり、年金の支払いは続きますが、特例として失業者は免除できる仕組みがあります。
一般的に年金支払いの免除は前年所得を基準にした審査がありますが、仕事を辞めた場合は「所得を考慮せず」に審査されます。退職理由なども問われないので、比較的スムーズに免除してもらえるでしょう。
更に免除申請により、保険料は全額免除になりますが、満額の納付と比較して1/2を納付したのと同じ扱いをしてもらえるのでお得です。(※満額を払い続けていた人と比較すると、若干将来受け取れる年金額は目減りします)
詳しくは『誰でも使える退職時の年金の全知識』の記事を参考にしてください。
なお、退職時は健康保険の切り替え手続きも必要です。どんな手続きをするのかについては、『5分でわかる退職時の健康保険全知識』で解説しています。
補足:一度退職してから、次の仕事を決めるまでの流れ
クリニックを辞めて、ゆっくり仕事を探したいという方は、以下の流れであれば経済的な懸念を最小限に再就職できます。
なお、失業手当受給期間中に再就職が決まった場合、失業手当はストップとなりますが、条件を満たせば代わりに再就職手当を受け取れます。(早く転職が決まるほどお得)
詳しくは厚生労働省ホームページを参考にしてください。
3.クリニックの看護師を辞めてもいい?3つの基準で判断!
以下の3つの項目のどれか1つでも満たしている方は、退職を積極的に考えて良いです。
順番に説明していきます。
3-1.労働環境を院長や上司に相談したが、変わらなかった
労働環境について、相談してみたものの変わらない場合、その職場で改善は見込めないでしょう。その場合は、速やかに退職する方が良い場合が多いです。
目安として、悩んでいる状態が6カ月以上続いているなら、退職をおすすめします。
職場での不満・悩みが理由で転職をする際、まずその不満・悩みが「一時的なものかどうか」で考える必要がありますが、6カ月以上続くなら、解決の見込みはないと判断できるからです。
例えば、人手不足で残業時間が増え、看護師の負担が増大しているとしても、一時的な人手不足であれば、6カ月以上続くことはまずありません。
これに対して、いつまで経っても今の状態が続くようなら、「人員を増やすつもりがない」「労働環境を改善する予定がない」など、職場に改善の見込みはないと言えます。
今の不満・悩みを明確にし、それがが6カ月以上続いているかを一つの目安として判断しましょう。
3-2.人間関係や労働環境の変化にかかわらず、ずっと体調が悪い
体調やメンタルに異変が生じている場合は、退職を検討するのがおすすめです。
実はこれは、心の病気の初期症状と言われている症状です。(参考:厚生労働省『こころの病気の初期サインに気づく』をもとに作成)
この状態を放置し、無理をして働き続けるのは非常に危険です。心身の状態が悪化してしまえば、身体を壊して病院を辞めることになったり、再就職が難しくなったりと、あなたの人生・キャリアにマイナスな影響を与えます。
心が壊れる前に辞めた方がいい
3-3.他にチャレンジしてみたい環境・仕事がある
他にチャレンジしてみたい仕事が明確なら、退職に踏み切ってみても良いでしょう。その場合は、すぐに退職するのではなく、クリニックに勤務しながら転職活動をするのがおすすめです。
他の環境・仕事へチャレンジ
- 看護師として働く場を変える
クリニックから、訪問看護や介護施設に転職 - 全く別の仕事をする
看護師資格を活かして一般企業で働く
看護師はどの職場でも採用ニーズが高く、復職しようと思えば他職種より比較的スムーズに実現します。もし別の仕事をして「やっぱりクリニックに戻ろう」と思ったとしても安心です。
とはいえ、次の仕事を考えるなら、基本的に同職種=クリニック看護師がベストです。仕事に慣れるのに時間もかからず、良い職場環境さえ見つけられれば、のびのびと働けるようになるでしょう。
そこで、次章では風通しの良い環境になりやすいクリニックの条件を徹底解説します。
4.働きやすいクリニックを事前に見分ける方法!ワンマンになりにくい2つの条件
風通しの良いクリニックかどうかは、結論から言うと、医師の常駐体制と経営母体である程度判断できます。
4-1.医師が複数体制で診療にあたっている
医師が複数体制で診療にあたっているクリニックは、ワンマンになりにくい傾向にあります。
複数の医師が常駐していなくても、曜日によって外部から医師が来て交代制で診療を行うクリニックでも良いです。(院長と同じ医局だった医師が来るパターン多い)
このような環境なら閉鎖的になりにくく、「院長の一声で制度が決まる」といった事態も起こりづらいでしょう。
これに対して、家族経営のクリニック(院長の奥さんが医療事務や看護師として働いてるなど)は、極力避けた方が無難です。
4-2.院長以外に経営者がいる
転職先候補のクリニックがあるなら、経営母体はどうなっているかという視点でチェックしてみましょう。
経営者が別にいて、院長はいわゆる「雇われ院長」のようなクリニックは、働きやすい可能性が高いです。
例えば、駅前のメディカルビルなどに入居しているクリニックだと、経営はビルオーナーが行っていることが多いです。
その場合、給料や待遇に関することは経営者が全て管理しているので、残業代もしっかり出ますし、人手が不足していたら、新たな採用も行ってくれたりします。
5.クリニックの看護師におすすめの転職サイト4選
この章では、クリニックへ転職したい看護師におすすめの転職サイトを、4つご紹介します。
数多くの選択肢の中から、転職サイトを選ぶ基準は以下の通りです。
転職サイトの比較・選定基準
- 求人数・質(重要!!)
…どれだけ良質な看護師求人を持っているか - 利用者満足度(提案&サポート力)
…看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか
上記の基準をもとに、転職サイトの総合評価をランキング形式でまとめました。
転職サイト | クリニック求人数|満足度 |
1位 看護roo! | 10,000件|★★★★☆4.3 利用者満足度96.3%、人気No1の転職サイト |
2位 レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 12,000件|★★★★☆4.1 総求人数トップレベル、累計利用者40万人以上 |
3位 マイナビ看護師 | 10,000件|★★★★☆4.0 求職者のペースに合わせたサポートが強み |
4位 美容外科求人ガイド | 880件|★★★★☆3.8 美容クリニックの転職では登録必須 |
転職サイトランキングの詳細は、以下の記事で解説しています。
1位. 看護roo! | 利用者満足度96.3%、人気No1の転職サイト
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
看護roo!の特徴
- 利用者満足度96.3%
- 公開求人55,907件+非公開求人も多数
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
- はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
2位. レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 総求人数トップレベル、累計利用者40万人以上
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を提供しています。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
- 累計利用者数40万人以上
- 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
- 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル
「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。
また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- できるだけたくさん求人が見たい
- 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
- 気軽に求人探しがしたい
3位. マイナビ看護師 | 求職者のペースに合わせたサポートが強み
『マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。
マイナビ看護師の特徴
- 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
- 求人数は6万件以上
- 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み
加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。
こんな看護師さんにおすすめ
- なるべく早く次の仕事を見つけたい
- 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
4位. 美容外科求人ガイド | 美容クリニックの転職では登録必須
『美容外科求人ガイド』は美容クリニックに転職した看護師から最も評価の高かった転職サイトです。
美容クリニックに特化しているため、担当者も美容クリニックに詳しく、ライバルの知らないようなアドバイスもたくさんもらえます。
特にサポートが丁寧で、各美容クリニックの内情を知っている担当者がそれぞれのクリニックに合わせたサポート・アドバイスをしてくれます。
公式サイト
https://www.biyou-nurse.jp/
さいごに
今はつらい時期かもしれませんが、きっと今の皆さんの経験や知見が生きる場面が訪れることと思います。
そのためにも、自分の可能性を狭く考えないようにして、ご自身の新たな道を探してみるのも良いのではないでしょうか。
転職活動のやり方については『看護師転職の方法・手順と求人を自分で探すやり方』で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
あなたの今後の人生がより明るいものであることを祈っています。