光回線の工事費用を比較!工事費無料で契約する方法とは

光回線 工事費用 比較

光回線の工事費用を比較する際は、新規開通工事費のほか追加工事費や、賃貸住宅の設備撤去工事費にも注目しましょう。

工事費用を抑えたい場合、回線ごとの契約条件比較も重要です。

工事費無料でインターネット契約する方法

ただし工事費無料キャンペーンとはいえ、実際には一定期間の継続利用による「実質無料」の場合もあり注意が必要です。

そもそも光回線でなくてもよい、工事費用をかけたくない、という方は工事不要でWi-Fiが利用できるホームルーター(WiMAX)を検討しましょう。

工事費分割支払い途中の解約による工事費残額の一括請求や、賃貸物件の設備撤去費用についてもくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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>おすすめの光回線11社徹底比較はこちら
>光回線のキャッシュバック比較はこちら
>光回線乗り換えキャンペーン比較はこちら

目次

光回線おすすめ11社の工事費用を比較

光回線おすすめ11社の工事費用を比較

光回線の契約を検討する際、初期費用のなかでも大きな割合を占める工事費用の比較は重要です。

​特に工事費が無料になるキャンペーンや、追加費用の有無は、月々の通信費コストに大きく影響します。

​ここからは、主要な光回線11社の工事費用やキャンペーン情報を比較し、標準工事費以外にかかる費用や「工事費無料」と「実質無料」の違いについても解説します。

初期費用を抑えつつ、自分に最適な光回線を選ぶための参考にしてください。

光回線おすすめ11社の工事費用一覧

回線名標準工事費撤去工事費用
ビッグローブ光28,600円0円
GMOとくとくBB光26,400円0円
ドコモ光22,000円0円
ソフトバンク光31,680円0円
auひかり41,250円11,000円~31,680円
NURO光44,000円11,000円~19,800 円
eo光29,700円11,000円
コミュファ光27,500円11,000円~13,200円
GameWith光22,000円0円
Proプラン:27,500円
楽天ひかり22,000円0円
JCOM光23,760円0円~10,780円
※参考:ドコモ光ソフトバンク光auひかりNURO光eo光ビッグローブ光コミュファ光GameWith光GMOとくとくBB光楽天ひかりJCOM光※表示金額はすべて税込みです※2025年5月時点※ドコモ光タイプCプロバイダの工事費は戸建て19,800円、マンション16,500円です

一般的に、光回線の開通工事費の目安は20,000円~40,000円が相場とされています。

上記おすすめの光回線11社では、新規開通工事費用が実質無料になるキャンペーンが実施されており、条件を満たせば工事費用の負担額は0円です。

ただし特典の対象となるのは基本工事費のみで、追加工事費や時間外割増料金などは対象外です。

賃貸物件の退去時などに原状回復のため回線設備撤去が必要な場合の費用は、回線事業者によって異なります。

  • 光コラボ:設備撤去費用は0円が多い
  • 独自回線:撤去費30,000円以上になるケースあり

独自回線事業者との契約を解除する際は、設備撤去費用がかかり、撤去工事の立ち合いも必要です。

賃貸物件での光回線を比較する際は、退去時に設備撤去が必要となるか合わせて確認をしておくとよいでしょう。

光回線の工事費用無料キャンペーンまとめ

回線名
キャンペーン名
キャンペーン内容
ビッグローブ光
「新規工事費実質無料」
1ギガタイプ:36回分割で割引き
10ギガタイプ:24回分割で割引き
詳細はこちら>
GMOとくとくBB光
「新規工事費が実質0円!」
戸建て:最大26,400円を36回分割で割引き
マンション:最大25,300円を36回分割で割引
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ドコモ光
「ドコモ光 新規工事料実質0円特典」
22,000円相当のdポイントを24回分割で還元
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ソフトバンク光
「工事費サポート はじめて割」
「10ギガ工事費あんしんキャンペーン」
31,680円を24回分割で割引き
詳細はこちら>
auひかり
「初期費用相当額割引キャンペーン」
戸建て:41,250円を36回分割で割引き
マンション:33,000円を24回分割で割引き
詳細はこちら>
NURO光
「基本工事費44,000円実質無料」
2年契約:24回分割で割引き
3年契約:36回分割で割引き
詳細はこちら>
eo光
「eo暮らしスタート割(標準工事費割引)」
戸建て・メゾンタイプ:24回分割で割引き
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コミュファ光
「スタート割/長期継続割引」
戸建て・メゾンタイプ:24回分割で割引き
安心サポートPlus(880円/月)を同時契約時のみ
詳細はこちら>
GameWith光
「GameWith光 10ギガ導入サポートキャンペーン」
10ギガ:無料
詳細はこちら>
楽天ひかり
「工事費0円」
はじめての契約で工事費0円
詳細はこちら>
JCOM光
「新規加入基本工事費実質0円」
J:COM NET 光(N):24回分割で割引き
詳細はこちら>
※参考:ドコモ光ソフトバンク光auひかりNURO光eo光ビッグローブ光コミュファ光GameWith光GMOとくとくBB光楽天ひかりJCOM光※表示金額はすべて税込みです※2025年5月時点

光回線各社で実施中の工事費キャンペーンのほとんどは、2年間や3年間の一定期間継続すれば工事費相当額の割引きを受けられるというものです。

24回の分割で工事費割引となっている場合は2年以上、36分割では3年以上継続利用してはじめて工事費が無料となることを理解しておきましょう。

ドコモ光の工事費無料キャンペーンはいつまで?

回答:2025年3月末で終了しました。現在は新規工事費相当額のdポイントが24回の分割で還元され、工事費は実質無料となっています。

※参考:ドコモ光※2025年5月時点の情報です

標準工事費以外にかかる費用

光回線の導入時には標準工事費のほかにも、追加で費用が必要な工事があります。

たとえば、土日祝日や夜間の工事を希望する場合には、時間外対応費用が上乗せされます。

工事費無料キャンペーンの対象外工事費
  • 土日・祝日の工事
  • 夜間など時間外工事
  • 光電話の設置
  • 光テレビの設置

光電話や光テレビなどのオプションサービスを同時に導入する際にも、それぞれ専用の工事費用が発生します。

これらの費用は工事費無料キャンペーンの対象外となることが多いため、工事費用の内訳も事前に確認しておきましょう。

工事費無料と実質無料の違い

無料実質無料
工事費の支払いなし分割払いが発生
月額料金からの割引なし工事費分が割引
契約途中の解約精算不要残額一括請求の可能性あり
おすすめな人初期費用を完全に抑えたい人2年以上の長期利用を前提とする人

工事費無料は最初から工事費が発生せず利用者の支払いが一切不要なケース、または工事費用の全額が割引によって0円になるケースを指します。

一方で実質無料とは工事費を分割で支払いつつ、月額料金などから同額の割引がおこなわれ、トータルで相殺される仕組みです。

実質無料キャンペーンは工事費の分割支払い期間途中に解約すると、残額が一括請求され無料にはなりません。

長期契約が前提となる実質無料のキャンペーンは、短期利用を考えている人にとっては注意が必要です。

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光回線の標準工事費用がかからないケース

光回線の標準工事費用がかからないケース

通常光回線の契約時には工事費用が発生しますが、標準工事費がかからないケースもあります。

工事費がかからない場合、契約者は初期費用を抑えて光回線を導入でき、中途解約時の残額請求の心配もいりません。

工事費が不要となる代表的なケースを以下の順に紹介します。

比較検討している光回線で工事費不要のケースにあてはまるか、チェックしましょう。

NTTフレッツ光から転用・光コラボ間の事業者変更は標準工事費不要

開通工事不要のケース
  • 【転用】フレッツ光から光コラボへ乗り換え
  • 【事業者変更】光コラボ間の乗り換え

NTTフレッツ光から光コラボへの転用や、光コラボ事業者間の乗り換えは、同じ光ファイバー設備を使用するため、基本的に標準工事費は発生しません。

転用や事業者変更の場合はNTTの局内工事による切り替えのみのため、工事日の調整や立ち合いも不要です。

ただし宅内機器の取り替えやオプション工事で派遣工事が必要となる場合は、別途工事費用がかかることがあります。

派遣工事や立ち合いが必要になるかは、乗り換え先のプロバイダにて確認をしてください。

工事費無料キャンペーンを利用

キャンペーンを利用して工事費無料となるケース
  • 完全無料
    条件を満たせば、工事費完全無料
  • 2~3年継続利用で無料
    工事費と同額を月額料金から割引き実質無料

光回線の工事費用無料キャンペーンは、大きく2つに分類できます。

多くの事業社では、いずれかの工事費用無料キャンペーンをおこなっているため、開通工事費がかかる場合も無料で光回線の導入が可能です。

本記事で比較している11社のうち、工事費が完全に0円になるキャンペーンを実施しているのは、2025年5月現在以下2社です。

工事費完全無料

  • 楽天ひかり
    楽天モバイルRakuten最強プランとセット利用が条件
  • GameWith光 10ギガプラン
    ※ただし4ヵ月以内の解約は特典対象外

※参考:楽天ひかりGameWith光※2025年5月時点

実質無料のキャンペーンの場合は、工事費用の分割支払い回数を必ず確認し、実際に継続利用が求められる期間を把握しておきましょう。

「契約期間しばりなし」「解約金なし」
GMOとくとくBB光のケース
工事費無料になるのは36ヵ月間継続利用した場合のため、実質3年間の契約しばりが発生します。
解約金はありませんが、36ヵ月未満で解約した場合は工事費の残額が一括請求されます。

マンション・アパートなどの賃貸物件で部屋までの引き込み工事が完了している場合

マンションなどで工事費用が不要のケース
  • 光コンセントが設置されている
    部屋内まで光ファイバーケーブルが引き込まれている場合
  • FTTH方式やVDSL方式の導入済物件
    建物全体で光回線やVDSL方式が敷設されている場合

マンションやアパートなどの賃貸物件において、光コンセントがありすでに回線設備が整っている場合は、標準工事費用がかかりません。

光コンセントのイメージ図

光コンセントの画像
(画像引用元:ビッグローブ光

また建物自体にインターネット回線設備が完備されている場合、1~2週間でインターネットを利用開始できるメリットがあります。

注意点として集合住宅の場合は、工事業者の訪問がない「無派遣工事」がおこなわれるケースがあります。

無派遣工事の場合は無派遣工事費(目安:3,000~5,000円)が必要となる場合があるので、契約前に工事の有無を確認しておくと安心です。

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光回線の工事費用を比較する際の注意点

光回線の工事費用を比較する際の注意点

光回線の工事費用は分割払いが可能ですが、支払い途中に解約すると未払い分が一括請求されます。

解約金が無料であっても、工事費残額は別に請求される点に注意してください。

また標準工事費は分割可能でも、休日工事やオプション設置などの追加工事は一括払いが一般的です。

さらに賃貸物件では、退去時に設備撤去の工事費用が発生することがあるため、事前に確認しておきましょう。

工事費用分割支払い途中での解約は残額一括請求される

光回線の工事費用は分割払いができますが、支払い期間中に解約した場合、残りの未払い分は一括で請求されます。

工事費の支払い期間は、光回線の事業者やプランによって異なりますが、一般的に2年契約プランは24回分割、3年契約プランは36回分割での支払いとなるケースが多いです。

工事費用支払いの注意点

  • 支払い期間途中での解約工事費用残額の一括請求
  • 解約金と工事費残額は別請求

解約を検討する際は、工事費用の残額がいくらあるのかを契約プロバイダのマイページなどで確認し、タイミングを慎重に判断しましょう。

追加工事費用は一括支払いのケースが多い

光回線の契約時に発生するオプション関連工事費や追加工事費用は、多くの場合で一括支払いとなります。

休日工事やオプション機器の設置、配線の追加作業などが該当し、標準工事費とは別に請求されます。

別請求となる工事費用の例
  • 光テレビ設置費用
  • 光電話工事費用
  • 夜間や年末年始の割増工事費
  • 土休日の工事費加算
  • 配線経路の構築工事費 など

追加工事費の支払い方法は、工事日当日に支払いが必要だったり、1回目の月額料金請求に合算されたりと、回線事業者や工事の内容によってさまざまです。

賃貸物件の場合は退去時に設備撤去工事が必要な場合がある

賃貸物件ですでにある回線設備とは別の光回線を契約した場合、退去時に設備撤去工事が必要になることがあります。

設備撤去工事は開通時と同様、室内での作業が必要なため立ち合いが必要です。

設備撤去工事について
  • 既設の回線以外を契約した場合は撤去が必要
  • 撤去費用:1万円〜3万円程度が一般的
  • 撤去時には立ち合いが必要

>光回線11社の設備撤去費用はこちら

光回線の申し込み前に、退去時に撤去工事が必要かどうか、建物管理会社や大家さんに確認しておくとよいでしょう。

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光回線の工事費用についてよくある質問

光回線の引き込み場所は、快適なインターネット接続やトラブル防止を考慮し、慎重に選ぶ必要があります。

光回線は屋外から室内へ光ファイバーケーブルを引き込むため、エアコンダクトのある部屋など工事がしやすい場所を選びましょう。

快適にWi-Fi接続するために、住宅の中心に近い部屋に光コンセントを設置するのがおすすめです。

集合住宅の場合は、引き込み場所について管理会社や大家さんに事前確認と許可を得るようにしてください。

また、マンションの配線をVDSL方式から光配線方式に切り替える際の工事費用についても解説します。

光回線の引き込み場所はどこがよいですか?

光コンセント設置場所
  • インターネットをよく使う部屋
  • 家の中心に近い場所
  • エアコンダクトや電話線の配管などを利用できる場所
  • ひかり電話を利用する場合は電話機の近く

まず、パソコンやゲーム機など、インターネットをもっとも頻繁に利用する場所の近くを選びましょう。

光回線の引き込み場所は、快適なインターネット環境を左右します。

家全体に電波が届きやすいよう中心に近い位置に光コンセントを設置し、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を接続するのが理想的です。

工事のしやすさも考慮し、エアコンダクトや電話線の配管などが利用できると、壁に穴を開ける必要がなく工事がスムーズです。

マンションでVDSL方式から光配線方式へ品目変更する際の工事費用はいくら?

NTT東日本エリア無料
【条件】
・2026年1月末日までの申し込み
・2026年7月末日までの利用開始
※移転と同時のタイプ変更は対象外
NTT西日本エリア無料
【条件】
・2025年1月以降の申し込みが対象
・申し込み後1年以内に移行完了すること
※サービス移行期限は2026年1月末日
※参考:NTT東日本NTT西日本※sc name=”latest-year-month”][/sc]時点の情報です

VDSL方式と光配線方式が併設されている建物の場合、光配線方式へ品目変更する際の工事費用は2025年5月現在無料です。

光回線方式に変更することで、ノイズやラグを軽減でき通信速度が安定するメリットがあるので、無料期間内に手続きをしましょう。

マンションの光回線配線方式

VDSL方式とは集合住宅の配線方式のひとつで、電話用のアナログ回線を使った接続方法です。
配線方式の変更を「品目変更」といいます。

光配線方式が利用できないマンションの場合は、品目変更の申し込みができません。

マンションの配線方式がどれに該当するかは、管理会社や大家さんに聞いてください。

光回線方式での接続は建物共用部分に光配線装置(光スプリッタ)を導入する工事が必要となるため、導入はマンションオーナーの判断となります。

光回線方式へ変更を希望する場合は、NTT東日本の窓口からWebフォームを使って入居者からリクエストができます。※光コラボ回線利用者もリクエスト可能です

※参考:NTT東日本

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まとめ

光回線を工事費無料で契約する方法は以下の3通りです。

  1. 工事費無料キャンペーンを活用
  2. 光コラボへ乗り換え
  3. 工事不要のホームルーターを利用

賃貸物件の場合は、開通工事費のほか退去時の撤去工事費用にも注意が必要です。

マンションで光回線の導入を考えている場合は、独自回線ではなく光コラボを比較検討すれば撤去費用を抑えられます。

申し込み前の注意点を確認のうえ、契約を進めましょう。

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