
一般社団法人日本貿易会の調査によれば、軽自動車は年間で300万台も廃車処分されており、このことから廃車買取へのニーズも非常に高いことがうかがい知れます。
そんな状況の中で、自動車ユーザーの中には15年落ち・20年落ちといった古い車は買取相場が低いどころか、「逆に費用を請求されてしまうのではないか」と不安に思われている方も多くおられるようですが、それは誤解です。
そこで当記事では、そんな軽自動車の廃車買取に対する誤解を払しょくするため、実際の買取実例から軽自動車の廃車買取相場(車種別)や10年落ち~20年落ちの軽自動車の買取相場を紹介していきます。
それとともに、軽自動車をスクラップ(鉄くず)にしたの時の買取価格やボロボロの軽自動車を高く買取してもらうコツなどの耳寄り情報も分かりやすく解説していきますので、軽自動車をお得に売却や処分したい方はぜひ参考にしてください。
また、「廃車にするしかない」と思っていても状態によっては中古車の扱いになり、中古車買取もできる場合がありますので、そのような際は以下の相場を参考にしてみてください。
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こちらでは一覧で大まかな買取額がわかる買取相場表をご紹介しております。
それぞれのメーカーの代表的な車種に分けご紹介しておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
↓メーカー名と車名をクリックすることで買取相場表が見れます↓
年式 | 価格相場 |
---|---|
初代(2012年〜2021年) | 53万円~150万円 |
2代目(2021年~現在) | 100万円~260万円 |
※更新日:2025年4月1日
廃車買取ではできるだけ複数の業者で査定を受けることが高く売るコツなので、解説を読む前にまずは以下の「当サイトがおすすめする廃車買取業者TOP3」をチェックしておいて下さい↓↓
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軽自動車の廃車買取相場
軽自動車の廃車買取相場は約8,000円~30,000円とされていますが、これは車種や車の状態によって異なり、整備や修理をした上で再販が可能であったり、パーツ個別に価値がある車などはさらに高値で取引されることもあります。
ここでは、軽自動車の中でもとくに高額買取をされやすい以下の人気車種について、自走不可の車両に絞って買取実績をご紹介していきますので、廃車買取に出す際の参考にしてください。
- 査定額が付いているもののみ(0円査定は含まない)
- 事故車・故障車などの自走不可の車両のみ
- 実績額はカーネクスト公式サイトより引用
スズキ|ワゴンR
ワゴンR(自走不可)の廃車買取相場 | |
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年式/走行距離 | 買取金額 |
平成27年/145,000km | 120,000円 |
平成24年/30,000kmkm | 100,000円 |
平成19年/79,000km | 95,000円 |
平成24年/45,000km | 70,000円 |
平成21年/11,000km | 50,000円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:カーネクスト公式サイト
上記表は事故車や故障車を含む自走不可のワゴンRの買取実績をまとめたものですが、「年式が新しい」または「走行距離が短い」のいずれかの条件に当てはまれば、一般的な相場より高く買取してもらえている例も多いです。
ただし、ワゴンRは新車の販売価格が129.5万〜と他の軽自動車と比べても安く、N-BOXの173.9万〜と比べると50万円も安いため、廃車買取相場もそれに応じて低めになりやすいでしょう。
とはいえ上記の買取実績を見てもわかるとおり、一般的な軽自動車の買取相場である8,000円~30,000円に比べると十分に高額であるため、廃車買取においては高額査定を比較的狙いやすい車種と言えます。
ホンダ|N-BOX
N-BOX(自走不可)の廃車買取相場 | |
---|---|
年式/走行距離 | 買取金額 |
平成27年/17,000km | 300,000円 |
平成30年/30,000km | 300,000円 |
平成24年/31,000km | 220,000円 |
平成25年/49,000km | 150,000円 |
平成23年/170,000km | 50,000円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:カーネクスト公式サイト
N-BOXは国内外問わず人気が高い車種であるため、「高年式車」や「走行距離が短い車」であれば、不動車でも通常の中古車と変わらない金額で買取してもらえることが多いです。
しかし、自走不可で走行距離10万km以上・10年落ち以上のすべての条件に当てはまる車両の場合、廃車買取相場は他の車種と同等の水準にまで低下します。
これは中古車としての再販が難しく、鉄くずとしての売却やパーツ取り目的で買取されるため、車種ごとの需要や再販価値が査定額に反映されにくいからです。
とはいえ、N-BOXは軽自動車の中でも廃車として特に高値で取引されやすい車であるため、古い車や廃車・不動車であっても十分に高価買取を狙えるチャンスがあるでしょう。
ダイハツ|ムーヴ
ムーヴ(自走不可)の廃車買取相場 | |
---|---|
年式/走行距離 | 買取金額 |
平成28年/10,000km | 300,000円 |
平成24年/16,000km | 200,000円 |
平成27年/25,000km | 100,000円 |
平成25年/20,000km | 80,000円 |
平成20年/90,000km | 30,000円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:カーネクスト公式サイト
ムーヴも廃車買取において比較的高く買取されやすい車種で、修理しての再販が可能かつ「高年式車」、「低走行距離」のいずれかの条件を満たせば、数十万円単位の高額査定が付くことも珍しくありません。
ただし、上記の表を見てもわかるとおり、ワゴンRやN-BOXのような走行距離が10万kmを超えた車に高額査定が付いた例がほぼ無いという点が不安要素として挙げられます。
上記の実績から見る限りでは、ムーヴは車両の状態(年式・走行距離)が査定額に影響されやすいと考えられるため、同車種の廃車・不動車の処分にお困りの方は、できるだけ早めに査定に出されるのがおすすめです。
ダイハツ|タント
タント(自走不可)の廃車買取相場 | |
---|---|
年式/走行距離 | 買取金額 |
平成28年/40,000km | 260,000円 |
平成25年/9,500km | 105,000円 |
平成19年/87,000km | 100,000円 |
平成29年/55,000km | 70,000円 |
平成18年/97,000km | 10,000円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:カーネクスト公式サイト
上記は自走不可のタントの廃車買取実績をまとめたものですが、同車の買取金額は他の車種と比べてやや低めになることが多くなります。
これはタントが人気の軽自動車の中では比較的リセールバリューが低いためで(10年落ち・自走可能で19%程度)、同車はリセール(再販)時に高値を付けられないケースが多く、買取査定でも低く評価されやすいです。
これが自走不可の廃車である場合は更に査定額が低下するので、タントはできるだけ壊れる前、高年式・低走行距離のうちに売却するのが良いと言えます。
スズキ|ハスラー
ハスラー(自走不可)の廃車買取相場 | |
---|---|
年式/走行距離 | 買取金額 |
平成30年/30,000km | 180,000円 |
平成29年/50,000km | 150,000円 |
平成26年/50,000km | 100,000円 |
平成25年/110,000km | 20,000円 |
平成25年/110,000km | 20,000円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:カーネクスト公式サイト
上記の表は自走不可のハスラーの廃車買取相場をまとめたものですが、N-BOXのような高価買取の実例が多い車種に比べると、その買取相場はやや低めです。
その理由として、全軽自協の2025年3月の調査によれば、ハスラーとN-BOXの年間販売台数には2倍以上の開きがあるため(ハスラー24,692台に対し、N-BOXは58,844台)、両車種の購入需要に差があるものと考えられます。
とはいえ、同調査ではハスラーも人気車種の上位5位までにランクインしているので、修理して再販が可能であれば、廃車・不動車でも高値で売却できる可能性は十分にあります。
廃車をできるだけ高く売るためには、複数社の見積もりを比較するのが最も近道ですので、ぜひ下記のおすすめ3社の表などを参考に、愛車を高く買取してくれる業者を見つけてみてください↓↓
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廃車買取の10年落ち~20年落ちの軽自動車の買取相場は?
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
1年落ち | 85.3万円〜111.5万円 |
2年落ち | 45.4万円〜111.6万円 |
3年落ち | 38.9万円〜101.6万円 |
4年落ち | 41.6万円〜102.0万円 |
5年落ち | 28.5万円〜83.9万円 |
6年落ち | 32.0万円〜83.0万円 |
7年落ち | 30.6万円〜72.3万円 |
8年落ち | 18.7万円〜50.4万円 |
9年落ち | 14.9万円〜36.0万円 |
10年落ち | 14.4万円〜35.7万円 |
11年落ち | 7.7万円〜24.1万円 |
12年落ち | 6.8万円〜22.8万円 |
13年落ち | 2.2万円〜15.8万円 |
14年落ち | 2.0万円〜15.5万円 |
15年落ち | 1.0万円〜12.3万円 |
16年落ち | 0.9万円〜8.7万円 |
17年落ち | 0.4万円〜6.8万円 |
18年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
19年落ち | 1.0万円〜4.4万円 |
20年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
上記は中古車・廃車買取では全体の相場と近い水準で推移しやすい、ワゴンR(自走可能・不可問わず)の買取相場をまとめたものです。
ここでは上記の情報を基に、10年~20年落ちの通常の中古車買取業者には売却できないことも多い、古い車両の廃車買取相場について詳しく解説していきます。

参照元:Googleform
上記グラフは当サイトが独自に実施したアンケートを基に作成したものですが、アンケートに回答されたうちの約54%の方が、「新車購入から10年以上が経過した時点で車の買い替えを検討した」と回答されています。
この点から、車の買い替えを検討している方の多くは、10年落ち以上の古い車の売却を合わせて検討しており、その中には通常の中古車買取では対応できない状態の悪い車も多く含まれると考えられます。
そのため、車の売却や買い替えを検討している方は、年式が古い車・状態が悪い車の使用年数別の買取相場についても、事前にしっかりとチェックしておくのがおすすめです。
10年落ちの軽自動車の廃車買取相場
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
9年落ち | 14.9万円〜36.0万円 |
10年落ち | 14.4万円〜35.7万円 |
11年落ち | 7.7万円〜24.1万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
上記表を見ると、10年落ち時点での軽自動車(ワゴンR)の買取相場は新車価格の25%程度にまで低下していますが、これには自走可能な車も含まれるため、車の状態によっては更に査定額が低下する可能性があります。
とはいえ、状態が良い車両であれば比較的高値で売れることもあり、この場合は廃車処分前提の廃車買取業者に売却するより、通常の車買取業者に売却した方が高く買取してくれるケースも多いです。
過走行距離車や修復歴がある車などは、著しく査定額が下がるか買取を拒否されることもありますが、自走可能な車であれば、ひとまず下記に挙げるような通常の中古車買取業者に出した後で値段がつかないならば廃車を検討するのが良いでしょう↓↓
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15年落ちの軽自動車の廃車買取相場
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
12年落ち | 6.8万円〜22.8万円 |
13年落ち | 2.2万円〜15.8万円 |
14年落ち | 2.0万円〜15.5万円 |
15年落ち | 1.0万円〜12.3万円 |
16年落ち | 0.9万円〜8.7万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
軽自動車は新車登録から13年で軽自動車税の支払額が12,900円/年に増額され、車検に通すための整備費用なども嵩むようになるので、中古車としての市場価値が大きく低下します。
この影響から軽自動車(ワゴンR)の買取相場も大幅に下落し、上記の表では1.0万円〜12.3万円と記載しているものの、業者によっては数千円の査定しかつかないケースも多いです。
しかし、通常の車買取業者では買取してもらえないどころか廃車費用を請求される可能性があるため、この段階からは通常の中古車買取ではなく、この費用が無料になる廃車買取を優先的に検討し始める必要があるでしょう。
20年落ちの軽自動車の廃車買取相場
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
17年落ち | 0.4万円〜6.8万円 |
18年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
19年落ち | 1.0万円〜4.4万円 |
20年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
上記の表では20年落ちの車でも1万円以上で買取をしてもらえていますが、これは主にスクラップ後の鉄くずとしての評価が査定額に反映されたものです。
そのため20年落ちの車では、査定額に車種やグレード・オプションといった独自の強みが反映されることは少なく、基本的にはどの車でも一律(数千円~30,000円程度)の金額で買取されることが多いです。
この段階では買取後の再販が難しいのはもちろん、パーツ取りの車としても価値もほぼ無いため、廃車買取業者でも高く買取をしてもらうのは困難でしょう。
とはいえ、廃車買取には「約1万円から7万円程度かかる廃車費用を無料にできる」というメリットがあるため、20年落ち以上の古い車でも、普通に処分するよりはお得に廃車にすることが可能です。
また、業者によってはどんなに古い車でも一定額以上で買取をしてくれる場合があるので、初めから値段が付かないとあきらめるのではなく、できるだけ複数社で見積もりを取ったうえで売却先を決めるようにしましょう。
なお、「どこに査定に出していいかわからない」という場合には、古い車でも高価買取に期待できる下記の3社から優先的に検討してみるのがおすすめです↓↓
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また、下記の記事では使用年数10年未満の軽自動車の買取相場について詳しくご紹介していますので、年式が新しい車の売却を検討されている方は、併せてチェックしてみてください↓↓
廃車買取ではなく軽自動車をスクラップ(鉄くず)にしたの時の買取価格

軽自動車はそのままの状態で車買取業者や廃車買取業者に売却するだけでなく、スクラップ(鉄くず)に解体した後で買取してもらうことも可能ですが、当サイトでは基本的にスクラップ後の売却はおすすめしていません。
ここでは、古い軽自動車の売却方法にスクラップ後の買取よりも、そのままの状態で廃車買取に出すことをおすすめする理由を分かりやすく解説していきます。
スクラップした軽自動車の買取相場は1万円程度
2024年6月時点での鉄の相場は1tにつき約4万6,500円~5万2,500円ですが、軽自動車1台あたりの鉄の総量は400kg程度しかないため、買取額としては9,300~10,500円程度になります。
それに対し、廃車買取の相場は再販ができない状態の車で8.000円~30,000円程度であり、解体費用を含めなくても普通に廃車買取に出した方が高く売れるケースが多いです。
これは廃車にされる軽自動車に、鉄くずとしての価値だけではなくパーツ取り用の車両としての価値があるためで、事故でグチャグチャになっているなどの特別な事情がない限りは鉄くず価格よりも高く売れます。
そのため、基本的には廃車処分を検討するほどボロボロの車であっても、自分でスクラップにはせず、そのままの状態で廃車買取に出す方がお得になりやすいです。
軽自動車のスクラップの買取には費用がかかる
軽自動車を自分で解体してもらってスクラップの状態で売却するためには、以下のような費用(廃車費用)の総額として平均10,000円~70,000円がかかります。
- 解体費用:20,000円~30,000円
- レッカー費用:10,000円~20,000円(自走可能な車を自分で持ち込めば無料)
- 抹消登録手数料:1,000円~2,000円
- リサイクル料:6,000〜18,000円
- その他書類作成費用など:4,000〜10,000円
しかし、前述したようにスクラップ状態の軽自動車の買取相場は9,300円~10,500円程度なので、多くのケースで費用が売却価格を上回ってしまうことになります。
これでは正に本末転倒ですから、軽自動車をご自身で解体しての売却は、車両を保管しておく場所がないなどの特別な事情を除き、原則おすすめできません。
なお、廃車処分にかかる費用については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ本項目と併せて参考にされてみてください↓↓
古い軽自動車はスクラップ業者よりも廃車買取に出すのがおすすめ
ここまで解説してきたように、ご自身で軽自動車を解体しての売却には平均10,000円~70,000円の費用がかかりますが、廃車買取業者に依頼した場合はこの費用がすべて無料になります。
これは多くの廃車買取業者が自社で解体工場を所有している、あるいは解体業者と業務提携を結んでいるためで、廃車や税金の還付までの手続きも代行してくれる(廃車業者に書類を渡すだけ)ので非常に便利です。
とくに自走不可能な車を素人が解体から廃車まで行うのは非常に面倒なので、金銭的な面でも手間的な面でも、軽自動車の処分は廃車買取業者に全てお任せするのがおすすめです。
とはいえ初めての方には、どの廃車買取業者を選べば良いかわからないことも多いでしょうから、その場合は当サイトがおすすめする下記の3社から優先的に検討されるのが良いでしょう↓↓
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軽自動車の廃車買取価格を調べる方法
軽自動車の廃車買取価格は業者ごとに違うため、できるだけ高く売りたいと考えるのであれば、事前に各社の買取相場をチェックしておくことが大切です。
ここでは、大手廃車買取業者のうち「TAU(タウ)」、「廃車本舗」、「ハイシャル」の3サイトで買取相場を調べる方法をご紹介しますので、軽自動車の高価買取を目指す方はしっかりとチェックをしておいて下さい。
TAU(タウ)で軽自動車の廃車買取相場を調べる方法

- TAU(タウ)公式サイトにアクセス
- 最下部の「売却シミュレーター」から車の状態にあったものを選択
- 移動先のページで車の情報を入力する
- サンプル写真からお持ちの車の状態に近いものを選ぶ
- 「査定結果を表示する」をクリック
事故車をメインに廃車・不動車の買取をおこなっている「TAU(タウ)」の公式サイトでは、上記5つのステップでお持ちの軽自動車の買取価格のシュミレーションがおこなえます。
また、トップページにある「買取実例」のタグからは過去の買取実例も閲覧でき、さらにはLINEによる無料見積もりも可能ですので、他のサイトと比べて気軽に廃車買取相場のチェックができる点が魅力です。
単なる実例データの閲覧だけではなく、お持ちの車の車種や状態に合わせて詳細にシュミレートできるのは大きな強みであるため、より詳細な相場を確認されたい方は、ぜひこちらのサイトを利用されてみてください。
\ LINE見積もりで簡単相場確認 /
廃車本舗で軽自動車の廃車買取相場を調べる方法

- 廃車本舗の公式サイトにアクセス
- ページをスクロールさせ「他の買取実例を見る」をクリック
- 「メーカー」と「車種」を選択して検索する
廃車本舗の公式サイトからは、上記の3ステップにて無料&個人情報の登録なしで過去の買取実例を閲覧できます。
ただし、同サイトに掲載されている買取実例は件数が少なく、また車両の状態等の条件も詳しく指定できないため、詳細な条件で相場の確認をしたい方には向きません。
とはいえ、気軽に過去の実例を参照できる点はメリットですので、愛車の廃車買取相場を大まかに知りたい方は、ぜひチェックをされてみてください。
\ 海外輸出しているため高価買取 /
ハイシャルで軽自動車の廃車買取相場を調べる方法

- ハイシャル公式サイトにアクセス
- サイト最下部のメニュー覧から「買取実績」をクリック
- メーカーの一覧から該当するものを選択
- 移動後のページで該当する車種をクリック
ハイシャル公式サイトからは、上記の4ステップで大まかな買取相場と過去の買取実績を、無料&個人情報の登録なしで閲覧することができます。
また、絞り込み条件として「年式」「走行距離」「自走の可・不可」を設定できるため、よりお持ちの愛車と近しい条件の過去実績を参照することが可能です。
同サイトでは国産車だけではなく外車・輸入車の買取価格もチェックすることができるので、他のサイトで条件に合う検索結果が見つからなかった場合に利用してみると良いでしょう。
\ 翌日に入金される /
なお、下記の関連記事では通常の中古車買取の相場をシュミレーションできるサイトと利用手順を紹介していますので、中古車買取と廃車買取を並行して検討される方は、ぜひ本項目と併せてご活用ください↓↓
廃車買取でボロボロの軽自動車を高く買取してもらうコツ

廃車買取では査定に出された車を再販可能な中古車(修理前提)として買い取るか、それとも廃車として買い取るかで大きな差が生まれますが、基本的にその判定は業者任せになるため、査定額が業者よって不安定になりがちです。
そこでこの章では、お持ちの車をできるだけ高く評価してもらうためのコツとして、下記7つのポイントを分かりやすく解説していきます。
査定を受ける前に買取相場を確認しておく
もし査定額に不満がある場合は他の業者で改めて見積もりを取る必要がありますが、そういった面倒を避けるためには、査定を受ける前におおかたの買取相場を把握しておくことが重要です。
そうすることで、大切な愛車を不当に低く買取されることを防げますし、他社では廃車買取に分類された車を、通常の中古車価格で買取してもらえる可能性もあります。
とくに廃車買取では、お持ちの車が再販可能な中古車として認定されるか、それとも廃車処分が必要な車として認定されるかは業者次第なので、不当な買いたたきを防ぐためにも事前の相場確認をしっかりと行うようにして下さい。
なお、廃車買取で相場を確認する方法については、前述の「軽自動車の廃車買取価格を調べる方法」で詳しく解説しています。
新車~10年落ちの軽自動車は中古車買取業者へ売ろう
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
1年落ち | 85.3万円〜111.5万円 |
2年落ち | 45.4万円〜111.6万円 |
3年落ち | 38.9万円〜101.6万円 |
4年落ち | 41.6万円〜102.0万円 |
5年落ち | 28.5万円〜83.9万円 |
6年落ち | 32.0万円〜83.0万円 |
7年落ち | 30.6万円〜72.3万円 |
8年落ち | 18.7万円〜50.4万円 |
9年落ち | 14.9万円〜36.0万円 |
10年落ち | 14.4万円〜35.7万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
上記は廃車や不動車を含めたワゴンRの買取相場を使用年数毎にまとめたものですが、このデータでは10年落ちの古い車でも15万円近い金額での買取実例があります。
これが11年落ちの車になると最低77,000円にまで低下してしまいますが、このことから、廃車や不動車でも10年落ちまでは通常の中古車として高価買取が期待できるということが分かります。
また、こういった車については低いコストで自社再販がおこなえることから、廃車買取よりも通常の車買取業者に売却した方が高く査定してもらいやすいでしょう。
そのため使用年数が10年未満の車は、下記のような中古車買取業者への売却を優先的に検討されるのがおすすめです↓↓
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15年落ち~20年落ちの軽自動車は廃車買取がおすすめ
ワゴンRの買取相場の例(使用年数別) | |
---|---|
使用年数 | 買取価格 |
新車価格 | 129.5万〜 |
15年落ち | 1.0万円〜12.3万円 |
16年落ち | 0.9万円〜8.7万円 |
17年落ち | 0.4万円〜6.8万円 |
18年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
19年落ち | 1.0万円〜4.4万円 |
20年落ち | 1.0万円〜4.5万円 |
※更新日:2025年4月1日
※参照元:ユーカーパック公式サイト
これはあくまでもワゴンRの場合ですが、上記の買取実例の表を見てもわかるとおり、軽自動車の買取相場は使用年数15年を境にほぼ下げ止まりになります。
とくに不動車にあたる車は、他の車種であっても一般的な鉄くず価格(1万円前後)しかつかないことが多くなるため、15年落ち~20年落ちの軽自動車は、廃車買取業者への売却を優先して検討するのがおすすめです。
最低価格保証がある廃車買取業者を選ぼう
廃車買取ではほとんどの業者が「0円以上での買取」をうたっていますが、これは裏を返せば「査定額が0円になることがある」ということでもあるため、大切な愛車を手放す際には抵抗を感じやすい部分です。
かといって、通常の中古車買取でよくある「3万円以上で買取」などの最低価格保証には、廃車や不動車が含まれないのが原則であるため、車の状態によっては利用することができません。
その点、廃車買取業者の1つである「ソコカラ」では、廃車・不動車を最低1万円以上で買取してくれるため、他社で査定が付かない車の売却におすすめです。
なお、下記の関連記事ではそんなソコカラの基本情報や評判・口コミを詳しく紹介していますので、気になる方は本記事と併せてチェックをされてみてください↓↓
軽自動車は複数の廃車買取業者で相見積もりを取ろう

参照元:GoogleForm
当社が独自に調査したアンケートでは、全体の55%以上の方が2社以上の買取業者で査定を受けられています。
その理由として、廃車や不動車を高く買取してくれる業者は多く存在しているものの、どんな軽自動車をいくらで買取してくれるかは業者ごとに大きく条件が違います。
そんな状況で大切な愛車をできるだけ高く売るには、複数の業者で相見積もりを取り、それぞれを比較した上で最も高く買取してくれる業者に売るのが最も手っ取り早い方法であるためです。
とくに再販可能か否かを判断しづらい古い車や過走行距離車は、悪質な業者に不当に買い叩かれやすいため、複数の業者から見積もりを取ることで、適正な買取相場を見抜くことが極めて重要になります。
なお、下記の記事では廃車買取におすすめの業者をランキング形式で紹介していますので、初めての廃車買取で相見積もりを取る業者が見つからない場合は、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓
軽自動車の状態はできるだけ正確に伝えよう
ここまで何度も申し上げている通り、廃車買取では単なる鉄くずやパーツ取り用の車としてだけではなく、再販目的で通常の中古車買取相場と同等の価格にて、軽自動車の買取をしてくれるケースも多いです。
しかし廃車買取に出される車は古い車や過走行距離車が多いという都合上、査定後に新たな傷や不具合が見つかって、契約金の減額をされるリスクも高くなります。
さらに悪いことに、査定員の見落としなどを除き、正当な理由による契約金の減額は法律で認められていることですので、買取業者側から減額を要求された場合、利用者側は要求に応じるか契約をキャンセルするしかありません。
そのため、こういったトラブルを避けるためには、査定時に車の状態を隠さず・正確に伝えることが重要で、廃車買取では実車の査定をおこなわない業者も多いため特に注意が必要です。
多くの廃車買取サービスでは、申し込みフォームから車の写真を添付するようになっているので、申し込みの際に整備記録簿などの書類や外装・内装の写真、エンジンルームなどの写真を添付するのがおすすめです。
これをしておくことで、悪質な業者から故意の隠ぺいを疑われても釈明と証明が同時にができるため、契約後の減額を防ぐことができる可能性が高まります。
廃車買取でも事前の清掃やメンテナンスは忘れずに!

通常の中古車買取では多くの方に重要視されながらも、廃車買取ではおろそかにされやすいのが、上記画像にあるような査定前の洗車や内装の掃除・臭いケアです。
しかし、廃車買取業者に軽自動車を売却する場合でも、車の状態によっては通常の中古車と同じ条件で査定されることもあるため、場合によっては洗車や掃除をしなかったことが、大幅な査定額の減額につながる可能性もあります。
廃車買取は通常の中古車買取よりも査定額が低くなりやすいため、お金をかけてまでの清掃や臭いケアは不要ですが、少しでも高く買取してもらうためにも、できるだけ事前に車を綺麗にした上で査定に出すようにしましょう。
なお、軽自動車を高く売るためには、ここまでのコツを押さえることに加えて適切な業者選びも重要ですので、全ての項目の確認が済んだら、下記のおすすめ表や関連記事の解説も併せて参考にしてみてください↓↓
廃車業者のおすすめTop3 | |
---|---|
ナビクル廃車買取![]() | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
公式 詳細 | |
カーネクスト(廃車買取)![]() | 自動車関連事業者と提携 ※出張査定は不可 | 13,000社以上の
公式 詳細 | |
TAU(タウ)![]() | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売 最短翌日に訪問 |
公式 詳細 |
→全国のおすすめ廃車買取業者はこちら
また、下記の関連記事では車買取(通常の中古車・廃車含む)における高額査定を勝ち取るためのポイントを、「事前準備」「交渉」「査定時」の3項目ごとに解説していますので、併せて参考にされることをおすすめします↓↓

廃車買取で軽自動車を売却する時の注意点

廃車買取で損をせずに軽自動車を売却したいという方は、以下6つのポイントに注意して業者選びや申し込みをされるのがおすすめです。
「どんな車でも3万円以上で買取」は実質不可能
例えば大手車買取業者のガリバーでは、「どんな車でも3万円以上で買い取る」というキャンペーンを実施していますが、この適用を受けるためには以下のような条件があります。
- 対象店舗での売却
- 対象店舗に売却希望車両で来店
- 車検証がある
- 盗難車、接合車、車検不適合車、不動車、担保権が設定されている車両ではない
上記の条件が満たせないことから、廃車・不動車はキャンペーンの対象外ということになりますが、このような最低買取額保証を実施している業者は、似たような条件を設けているところが多いのが実情です。
そのため、廃車の売却で「どんな車でも3万円以上で買取」というのは実質的に不可能と言えるのですが、1万円程度の金額であれば、廃車買取でも最低額保証を設けている業者も存在します。
そのうちの1社が廃車買取業者の「ソコカラ」で、同社では廃車・不動車を最低1万円以上で買取してくれるため、他社で査定が付かない車の売却におすすめです。
下記の記事ではそんなソコカラの基本情報や評判・口コミを詳しく紹介していますので、気になる方は本記事と併せてチェックをされてみてください↓↓
廃車買取ではレッカー費用や事務手数料がかかることがある
廃車・不動車を売却する際に自分で解体(の手配)をした上で、軽自動車を鉄くずの状態にしてから売却する場合は、下記の費用の総額として10,000円~70,000円程度のお金がかかる場合があるため注意が必要です。
- 解体費用:20,000円~30,000円
- レッカー費用:10,000円~20,000円(自走可能な車を自分で持ち込めば無料)
- 抹消登録手数料:1,000円~2,000円
- リサイクル料:6,000〜18,000円
- その他書類作成費用など:4,000〜10,000円
ただし、軽自動車をそのままの状態で廃車買取業者に売却すると、これらの費用がすべて無料になります(税金やリサイクル料金の未納がないことが条件)。
そのため特別な事情がない限り、廃車や不動車を処分する時は、できるだけ廃車買取業者に引き取りを依頼するようにし、無駄な費用や手間がかからないようにしましょう。
軽自動車の廃車買取では還付されない税金がある
軽自動車を廃車にすると以下のようなお金が還付される可能性がありますが、「自動車税(軽自動車税)」については、軽自動車では還付を受けることができないため注意が必要です。
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 任意保険(保険会社の窓口で別途手続き)
これは軽自動車に自動車税の月割課税(還付)制度が無いためで、月割計算が可能な普通自動車の場合と違い、軽自動車では毎年4月1日にその年の税金を一括で請求されることになります。
そのため、4月1日以降に廃車にした場合でも1年分の自動車税を支払う必要があるので、軽自動車を廃車にする際は、3月中に売却や抹消登録の手続きを完了させておくのがおすすめです。
軽自動車に自動車税の月割課税(還付)制度はありませんが、廃車買取業者によっては自動車税の残り月数に応じた相当額を査定額に上乗せしてくれるところもあります。
とはいえ金額としては大きくないですし、基本的には車両本体の査定額と合算されているため、複数の見積もりを比較する際には単純な査定額のみで比較していただければ結構です。
なお、普通自動車を含む還付金の詳細については、下記の記事でも詳しく解説していますので、廃車時の税金の扱いについて更に詳しく知りたい方は、ぜひ本項目と併せてチェックをされてみてください↓↓
所有者がローン会社にある時は所定の手続きが必要
ローンが残っている軽自動車は所有者がローン会社になっている場合がありますが、車を売却できるのは所有者だけであるため、廃車買取をしてもらう前に以下の手順での所有権の移動が必要になります。
- ローン会社にローン残債を一括支払いする
- ローン会社に「所有権を解除したい」旨を伝える
- ローン会社に(所有権解除)に必要な書類を郵送する
- ローン会社から所有権解除の書類が手元に届く
- 所有権解除の書類を持って、陸運局で所有者の名義を変更する
なお、廃車買取業者によっては上記の手続きを代行してくれたり、買取金とローン残債を相殺してくれるところもあるので、買取を申し込む前に確認をしておくことをおすすめします。
軽自動車の廃車買取では契約後の減額に注意
廃車買取の利用者の中には「できるだけ高く売りたい」という思いが強く出過ぎてしまい、本来は査定時にしっかりと申告すべき傷や不具合を、意図的に隠ぺいしてしまう方もおられます。
しかし、査定後に故意の隠ぺいが発覚してしまった場合には、契約金の減額や返金を求められる可能性があるため、意図的に傷や不具合を隠すことは絶対にNGです。
ただし、車の所有者が傷や不具合を認識しておらず、査定員が不具合箇所を見落としていた場合には減額に応じる必要はありませんので、その場合はハッキリと故意ではないことを主張するようにしましょう。
なお、こういった減額トラブルが心配な方は、以下のような「契約後の減額がない廃車買取業者」を利用するのがおすすめです。
廃車買取では契約後のキャンセルができない
廃車買取では原則として契約成立後(車両引き渡し後)のキャンセルはできず、どうしてもキャンセルがしたい場合は違約金が発生する可能性があるため注意が必要です。
また、通常の中古車買取におけるカーセブン(契約後7日間キャンセル無料)のように、無料キャンセル期間を設けている業者もほぼ存在しないので、この点は中古車買取と比べて不便です。
廃車買取では契約を結ぶ前や車両の引渡し前であれば無料でキャンセルが可能な場合が多いため、売買契約を取りやめたい時は、このタイミングでキャンセルの申し出をするようにしましょう。
なお、廃車買取に関するトラブルをできるだけ未然に防ぐためには、ユーザーからの評判や口コミが良く、コンプライアンスの順守等も徹底されている、大手廃車買取業者への申し込みがおすすめです。
その点では、下記に挙げる3社は数ある業者の中でもとくに評判や口コミが良く、買取トラブルの防止に対する信頼性も高い廃車買取業者ですので、ぜひこの機会に優先して検討をされてみてください↓↓
廃車業者のおすすめTop3 | |
---|---|
ナビクル廃車買取![]() | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
公式 詳細 | |
カーネクスト(廃車買取)![]() | 自動車関連事業者と提携 ※出張査定は不可 | 13,000社以上の
公式 詳細 | |
TAU(タウ)![]() | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売 最短翌日に訪問 |
公式 詳細 |
→全国のおすすめ廃車買取業者はこちら
廃車買取で軽自動車を売却する時の流れ

軽自動車を廃車買取に出す際には、ネットや電話で申し込みをすることができますが、ここではいつでも自由なタイミングで申し込める「オンライン査定」の手順を解説していきます。
STEP1:公式サイトなどから申し込む

これはどの廃車買取業者でもほぼ同様ですが、「ナビクル廃車買取」での申し込み手順を例にすると、まずは上記のような車両情報入力フォームに、売却したい車のメーカー・車種・年式・走行距離の情報を入力します。
この時点ではグレードやオプション等の詳細な情報は必要ありませんが、前もって大まかな走行距離を実車のメーターで、年式を車検証などの書類で確認しておくと、その後の折り返し電話・メールでの確認がスムーズに進みます。
必要な情報を入力したら画面を下にスクロールし、続けて氏名や電話番号等のお客様情報を入力していき、最後に確定ボタンを押せば申し込みは完了です。
STEP2:査定金額を確認する
連絡方法は業者によって異なりますが、オンラインでの申し込みが完了すると、電話やメール・SMSなどで買取業者から折り返しの連絡が届きます。
多くの場合は電話やメール・SMSに添付の専用URLからのヒアリングのみで査定が完了し、実車の査定なしで見積もりの提示から入金までを完結してもらえます。
なお一部の業者では、ヒアリングの際に車の写真(外装、内装、エンジンルームなど)の提出を求められるため、適切な金額で買取をしてもらうためにも、車の状態ができるだけ正確に分かる写真を提出するようにしてください。
また、基本的には業者からの折り返し連絡によるヒアリングの後、即日で査定額を提示してもらえる場合が多いですが、例外として「TAU(タウ)」では実車の査定が必須なので、車の現金化をお急ぎの方はご注意ください。
STEP3:引き取り日時の調整
日時の指定方法は業者によって異なりますが、多くは査定申し込み後の折り返し電話や、メール・SMSに添付されているURLの専用ページで車両の引き取り日時を指定できます。
基本的に車両の引き取りには本人または代理人に立ち会いが必要ですが、以下の業者では立ち会い不要で廃車の引き取りが可能ですので、都合が悪い場合は同買取サービスのご利用を検討されてみると良いでしょう。
STEP4:必要書類を準備する
必要書類の提出方法は業者によって異なりますが、最も簡単な方法として車両の引き取り時に手渡しする方法がありますので、この時点で準備しておくと後々の手間が省けます。
廃車買取に必要な書類には以下のようなものがありますので、もれの無いようにしっかりと確認をしておいて下さい。
自動車検査証(車検証)
実印・印鑑登録証明書
自動車リサイクル券
自動車検査証(車検証)
譲渡証明書(このままダウンロードして使用できます)
委任状(このままダウンロードして使用できます)
免許証等の身分証明書
STEP5:車を引き取ってもらう
引き取り日当日には、担当スタッフが買取や廃車・税金の還付手続きに必要な書類を持参しますので(郵送の場合もあり)、忘れずに受け取るようにしてください。
その場で必要事項を記載すれば、車両の引き取りスタッフに書類を回収してもらうことができる場合もありますが(業者による)、当日の立ち会いが難しい場合などは後日郵送も可能です。
後日郵送する場合は車両の引き取り時にもらった、あるいは自宅に郵送された書類を返信用封筒に入れ、できるだけ早めに投函するようにしましょう。
STEP6:廃車手続きを行う
廃車買取業者に売却する場合、ご自身で抹消登録や税金の還付等の手続きをする必要はありませんが、個人売買や車両を他人に譲渡した場合などは、以下のような手続きをご自身で行う必要があります。
- 必要な書類を用意する
- 解体業者に車の解体を依頼する
- 前後2枚のナンバープレート、解体証明書を受け取る
- 運輸支局で必要書類を提出する
- ナンバープレートを返納する
- 運輸支局内の税事務所で永久抹消登録したことを申告
- 自賠責保険や税金の還付を受ける
とはいえ、個人売買にはトラブルがつきものですし、買取業者を利用すれば手数料もかからないので、特別な事情がない限りは廃車買取業者に代行してもらうことをおすすめします。
STEP7:入金
廃車買取では車両の引き渡し後1~2週間程度で契約金が振り込まれることが多いですが、入金のタイミングは業者によってまちまちなので、下記リストを参考に入金の速い業者を優先して検討するのもおすすめです。
- ナビクル廃車買取:2営業日
- カーネクスト(廃車買取):1週間から2週間
- TAU(タウ):1週間
- 廃車本舗:3営業日
- 廃車ツヨシ!:廃車手続きから2営業日以内(実質不定)
- 廃車ラボ:2営業日
- とちたまの廃車買取:1週間
- ソコカラ:4営業日
- ハイシャル:翌日振込
- カービュー事故車買取:1週間から2週間
- 廃車ひきとり110番:3営業日
- 廃車王:1週間
ただし、自動車税や重量税、自賠責保険の解約払戻金の還付手続きには時間がかかり、契約金とは別に振り込まれることもあるため、契約金と還付金は別々に入金確認をおこなう必要があります。
原則として、還付金は廃車手続きが完了してから2~3ヶ月後に入金されることが多いので、くれぐれも確認を忘れてしまわないように注意して下さい。
なお、ここまでの手順がかか鵜人出来たら、後は実際に廃車の買取査定に申し込むだけなので、ぜひ下記のおすすめ表などを参考に申し込み先を検討されてみてください↓↓
廃車業者のおすすめTop3 | |
---|---|
ナビクル廃車買取![]() | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
公式 詳細 | |
TAU(タウ)![]() | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売 最短翌日に訪問 |
公式 詳細 | |
廃車本舗![]() | 海外輸出しているため高価買取 トラックなども買取可能 |
公式 詳細 |
軽自動車の廃車買取で、どんな車でも高価買取に期待できる業者5選
軽自動車におすすめの廃車買取業者 | |
---|---|
業者名 | 特徴 |
1位: ナビクル廃車買取 | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
2位: カーネクスト(廃車買取) | 13,000社以上の 自動車関連事業者と提携 |
3位: TAU(タウ) | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売網 最短翌日に訪問 |
4位: 廃車本舗 | 海外輸出しているため高価買取 トラックなども買取可能 |
5位: 廃車ツヨシ! | 電話一本で査定〜契約まで可能 |
※更新日:2025年4月1日
上記は当サイトがおすすめする廃車買取業者をランキングでまとめたものですが、この章ではこの5社それぞれの詳細や評判・口コミを詳しく解説しますので、軽自動車の売却先を検討する際の参考にしてください。
廃車買取で車を売ると、未払いが無い限りは必ず「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険の解約払戻金」の還付を受けることができます(特別な案内が無くても該当すれば必ず還付される)。
しかし、廃車買取業者にはこの還付金を「見積金額に含むもの」と「含まないもの」があり、単純に見積金額だけを比較してしまうと、正確な金額の比較ができない可能性があるため注意が必要です。
なお、本ランキングでは下記業者でどの還付金が戻ってくるかを明記していますので、各業者で見積もりを比較したい場合は参考にしてください。
【記載例】
- 還付あり→業者側から案内がある&買取金と分けて見積もり
- 還付なし→個別に還付されない(買取金に含まれる)
- 明記なし→原則買取金に含まれるが他社と比較する場合は要確認
1位:ナビクル廃車買取

ナビクル廃車買取の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 申し込み後に買取相場がわかる 独自の海外販売網 入金が早い |
入金までの日数 | 2営業日 |
申し込み方法 | ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | ○ |
対応エリア | 全国 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://haishakaitoru.com/ |
※更新日:2025年4月1日

その時点では契約書を交わしてなかったので
売却契約のキャンセルを申し出たところ、
3万円の違約金を払えと言われました。
ナビクルでは口頭契約でも正式な契約とみなされるので、
これから利用する人は気を付けてください。



ナビクル廃車買取の査定額がイマイチだったので、
近所のネクステージに買取をお願いしたんですが、
そっちの方が10万円くらい高く査定してくれました。
車の状態によるとは思いますが、
こういう一括査定サイトよりも、
車買取業者(店)の方が高く売れることが多いって
ネクステージの人が言ってました。



ナビクルで廃車を処分し、
重量税と自賠責の解約もしたが払い戻しが無かった。
問い合わせしたら「買取金額に含まれてる」とのこと。
サイトによっては買取金に含まれないこともあって、
その辺がちょっとわかりにくかったかな。
参照元:X
ナビクルと言えば中古車の一括査定サイトとして有名ですが、「ナビクル廃車買取」は一括査定サイトではない自社運営の廃車買取サービスです。
そのため、一括査定のようなしつこい営業電話などはなく、初心者の方にも安心して申し込みいただけるため、廃車・不動車の売却を検討される際には真っ先に検討していただきたい業者の1つになります。
そんなナビクルの強みは対応スピードの速さで、最短で車両の引き取りから2日後には契約金の振り込みを受けられる点が大きな魅力です。
また、車両の引き取り当日は立ち会い不要でOK(ただし書類が郵送になるため入金は遅れる)なので、家事や仕事で忙しい方でも気軽に廃車や不動車の処分ができるのも嬉しいところです。
- 自動車税→還付あり
- 自動車重量税→還付なし(買取金額に含まれる)
- 自賠責保険の解約払戻金→還付なし(買取金額に含まれる)
\ 申し込み後に買取相場がわかる/
2位:カーネクスト(廃車買取)


カーネクスト(廃車買取)の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | 13,000社以上の自動車関連事業者と提携 自動車税の還付手続きを積極的に行う ※出張査定は対応不可 |
入金までの日数 | 1週間から2週間 |
申し込み方法 | ネット |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://carnext.jp/ |
※更新日:2025年4月1日
↓スクロールで複数の評判、口コミを見る事が可能です↓



査定基準が不明なので申し込みから手続きまでが不安でした。
買取額の決め方が分からないので、
価格提示まではあまり期待できませんでした。
愛車を売却する上では査定基準を提示して頂きたかったです。



車両引き取りの際、引き取りのみを委託された業者のようで、
質問しても全く分からないようだった。
控えに渡された用紙にはカーネクストと書かれてはいたが、
きちんとお金が振り込まれるのか非常に不安になった。



査定の時にロビーのような場所にいましたが、
喫煙所のブースが近くに有り、タバコの臭いが気になりました。
待っている間も快適に居られる場所が有れば良いと感じます。



若干電話で対応してもらった方の愛想が悪いくらいですかね、



車買取の部分で少しわかりにくいところがあったので
そこのところを何とかわかりやすくしてほしかったです!!



査定額が決まった後に、
報告し忘れていた不具合を思い出して直接電話をしたのだが、
そのための減額のやりとりがオペレーターとしか出来なかったのが、
何となく残念。
結果は同じでも出来れば営業の人と直接話がしたかった。



車を取りにくる業者さんが渋滞で30分遅れてきたのですが、
連絡が着く直前でした。
時間に来られないのがわかった時点で連絡がほしかったです。
カーネクストでは廃車買取と通常の中古車買取の両方のサービスを提供しており、13,000社を超える提携企業の中には解体業者や海外への輸出業者も多く含まれています。
この豊富な販路によって、古い車や長走行距離車はもちろん、壊れた車や動かない車も高価買取できる可能性が高いので、廃車・不動車を高く売りたい方におすすめの業者の1つです。
そんなカーネクストでは、入金までに1~2週間程度かかるのはデメリットですが、査定の申し込みから車の引き取りまでをすべてオンライン上&立ち会いなしで完結できるため、手軽さの面でも非常に有用な廃車買取業者と言えます。
- 自動車税→還付あり
- 自動車重量税→なし(買取金額に含まれる)
- 自賠責保険の解約払戻金→なし(買取金額に含まれる)
\ 13,000社以上の事業者と提携 /
3位:TAU(タウ)


TAUの基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード: |
特徴 | LINE見積もりで簡単相場確認 独自の海外販売網 最短翌日に訪問 |
入金までの日数 | 1週間 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | 〇 |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://www.tau-reuse.com/ |
※更新日:2025年4月1日



タウで廃車の買取をお願いしたんですが、
引き取りはすぐにしてもらえたものの、
契約金の入金には1週間近くかかりました。
還付金の手続きなんかもあるので仕方ないとは思いますが、
もう少し早く入金してくれればもっとよかったです。



TAUに事故車の引き取りをお願いしたものの、
その日はちょうど日曜日で対応できないとのこと。
土日に対応してもらえないのは不便なので、
仕方なく他の廃車買取業者に引き取ってもらいました。



TAUは全国に17か所しか拠点が無いので、
地域によっては引き取り対応に時間がかかります。
うちの場合は申し込みから2日ほどかかりました。
※口コミ記載当時の情報
参照元:X
TAU(タウ)は他の廃車買取業者とちがって実車による査定が必須である点がネックですが、その分しっかりと査定をしてもらえるため、廃車・不動車の適正価格での買取に期待が持てます。
さらにTAU(タウ)には同社独自の海外向け販路があり、海外(とくに東南アジアやアフリカなど)では日本の軽自動車が高く評価されているため、日本では再販できないようなボロボロの車でも高価買取を目指せます。
また、そんなTAU(タウ)ではカーアクセサリーなどのオプションもしっかりと査定額に上乗せしてくれるので、「大切な愛車へのこだわりもしっかりと評価してほしい」という方におすすめの廃車買取業者です。
- 自動車税→還付あり
- 自動車重量税→還付あり
- 自賠責保険の解約払戻金→還付あり
\ LINE見積もりで簡単相場確認 /
4位:廃車本舗


廃車本舗の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: アフターフォロー: |
特徴 | 海外輸出しているため高価買取が可能 電話一本で手続きが完結 |
入金までの日数 | 3営業日 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | 〇 |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://haisyahonpo.jp/ |
※更新日:2025年4月1日



営業時間が夜8時まで、
日曜は休業だからちょっと利用しにくい。
事業所への持込査定も基本的に不可だから、
サラリーマンの私には利用しづらかった。



大雨で浸水した車を買取してもらおうと思いましたが、
廃車本舗では買取していただけませんでした。
(ただし、状態によってはOKなこともあるらしい)



電話で申し込みをしたのだが、
対応したスタッフの男性が馴れ馴れしく横柄だった。
まるで大手とは思えない対応にガッカリ。
参照元:X
廃車本舗は土日祝日が休業である点がデメリットですが、入金対応が最短3営業日中と早く、軽自動車の廃車・不動車の現金化をお急ぎの方におすすめです。
また、同社は独自の海外向けの販路を持ち、海外では壊れた車でも直して乗るのが一般的であることから、壊れた車・動かない車でも高く買取してもらえる可能性が高いです(ただし浸水車は対象外)。
そんな廃車本舗では、面倒な申し込みから査定までの手続きも電話一本で完結できるので、手軽に廃車を処分したいという方は、ぜひお気軽に申し込まれてみてください。
- 自動車税→還付あり
- 自動車重量税→還付あり
- 自賠責保険の解約払戻金→還付あり
\ 海外輸出しているため高価買取 /
5位:廃車ツヨシ!


廃車ツヨシ!の基本情報 | |
---|---|
総合評価 | 【総合満足度:】 査定金額: 接客: 入金までのスピード:不明 |
特徴 | 電話一本で 査定〜契約まで可能 |
入金までの日数 | 不明 |
申し込み方法 | 電話、ネット、LINE |
買取相場がわかる シュミレーション機能 | × |
対応エリア | 全国対応 |
不動車、事故車の買取 | 〇 |
公式サイト | https://www.kurumakaitorihikaku.net/ |
※更新日:2025年4月1日



今日やっと税金が還付されたが、
これって自動車税しか還付されてなくね?
自賠責と重量税の還付金はどこいった?
買取金に含まれてるのかもしれんが、
説明が無いからわからん。



廃車ツヨシを利用したが、入金に10日かかった。
さすがに遅すぎて草だし、事前に説明もなかった。



ナビクルと廃車ツヨシで見積もりを取ったが、
ナビクルの方が2万円ほど高かった。
しかも廃車ツヨシの場合、
引き取りまでに時間かかるって言われた。
もうちょっと頑張ってもらいたい。
参照元:X
廃車ツヨシ!は他社では買取を拒否されることの多い「浸水車」の買取にも対応しており、本来なら鉄くずとしてしか売れないような状態の車でも、数万円程度で買取してくれる可能性があります。
ただし、廃車ツヨシは入金が「廃車手続き完了から2営業日以内」であり、車両の引き渡しや書類の引き渡し後すぐに入金されるわけでは無いため、場合によっては合計で10日から2週間以上かかることがある点がネックです。
とはいえ、廃車買取業者でも浸水車の買取に対応しているところは少ないので、その点では他の業者との差別化ができていると言えるでしょう。
- 自動車税→還付あり
- 自動車重量税→明記なし
- 自賠責保険の解約払戻金→明記なし
\ 電話一本で査定〜契約まで可能 /
なお、下記の関連記事ではここまでの5社に別の7社を加えた廃車買取12社を、さらに詳しくランキングでご紹介していますので、もっとたくさんの業者を比較検討されたい方は、ぜひ本項目と併せてチェックをされてみてください↓↓
軽自動車の廃車買取によくある質問
ここからは、これまでの解説で説明しきれなかった軽自動車の廃車買取に関する疑問について、初心者の方にも分かりやすいようO&A形式で回答していきます。
10年落ち~20年落ちの軽自動車も下取りできますか?
ディーラーで10年落ち~20年落ちの古い軽自動車を下取りしてもらうことは可能ですが、ディーラーの下取りは車の買い替えが前提ですので、廃車を処分したいという理由だけでは利用できません。
また、ディーラーの下取りは市場の相場に左右されない固定額である場合が多いので、比較的状態の良い車であれば買取に出した方が査定額は高くなりやすいです。
ただし、下取りには「新車購入のついでに車を処分できる」という手軽さの面での強みがあるため、この点は金額を重視するか手軽さを重視するかによって選び分けるのが良いでしょう。
軽自動車の廃車にかかる費用は?
軽自動車の廃車を自分でおこなう場合には、主に以下のような費用がかかります。
- 解体費用:20,000円~30,000円
- レッカー費用:10,000円~20,000円(自走可能な車を自分で持ち込めば無料)
- 抹消登録手数料:1,000円~2,000円
- リサイクル料:6,000〜18,000円
- その他書類作成費用など:4,000〜10,000円
しかし、これを廃車買取業者へ依頼すれば、リサイクル料や税金の未払いがない限りはすべて無料になりますので、軽自動車の廃車は買取業者への依頼が圧倒的におすすめです。
そのため、自分で廃車手続きをおこなうのは、「保管場所がない」「事故などの危険がある」といった特別な事情を除き、できるだけ避けるようにするのが良いでしょう。
自分で廃車手続きをすることはできますか?
自分で廃車処分をすることは可能ですが、下記のような複雑な手続きに奔走したり、たくさんの書類を準備する必要があるためおすすめはできません。
- 必要な書類を用意する
- 解体業者に車の解体を依頼する
- 前後2枚のナンバープレート、解体証明書を受け取る
- 運輸支局で必要書類を提出する
- ナンバープレートを返納する
- 運輸支局内の税事務所で永久抹消登録したことを申告
- 自賠責保険や税金の還付を受ける
その点、廃車買取ではこのような面倒な手続きをすべて業者に代行してもらえるため、必要な手間の面から見ても、廃車買取業者のご利用がおすすめです。
軽自動車の廃車手続きにはどんなものがありますか?
軽自動車を廃車にする方法には以下のようなものがありますが、基本的には廃車買取以外はどれも手間やお金がかかるため、おすすめできません。
- 買取業者に売却する
→難しい利用条件がなく、手間やお金がかからないため最もおすすめ - ディーラーに下取りに出す
→最も手間はかからないが、新車を買わないと利用できない - 自分で廃車手続きをする
→手間がかかる上に解体費用などがかかり、売却金も得られない - 他人に譲渡する
→売却金が得られる場合もあるが、リスクが高いうえに譲渡の手続きが必要
上記に挙げた理由から、最も手軽かつお得に軽自動車を処分できるのは廃車買取業者であると言えるので、廃車処分が前提であれば専門の業者のご利用を強くお勧めします。
軽自動車の廃車買取まとめ
・軽自動車の廃車買取相場
→スズキ|ワゴンR
→ホンダ|N-BOX
→ダイハツ|ムーヴ
→ダイハツ|タント
→スズキ|ハスラー
・廃車買取の10年落ち~20年落ちの軽自動車の買取相場は?
→10年落ちの軽自動車の廃車買取相場
→15年落ちの軽自動車の廃車買取相場
→20年落ちの軽自動車の廃車買取相場
・廃車買取ではなく軽自動車をスクラップ(鉄くず)にしたの時の買取価格
→スクラップした軽自動車の買取相場は1万円程度
→軽自動車のスクラップの買取には費用がかかる
→古い軽自動車はスクラップ業者よりも廃車買取に出すのがおすすめ
・廃車買取でボロボロの軽自動車を高く買取してもらうコツ
→査定を受ける前に買取相場を確認しておく
→新車~10年落ちの軽自動車は中古車買取業者へ売ろう
→15年落ち~20年落ちの軽自動車は廃車買取がおすすめ
→最低価格保証がある廃車買取業者を選ぼう
→軽自動車は複数の廃車買取業者で相見積もりを取ろう
→軽自動車の状態はできるだけ正確に伝えよう
→廃車買取でも事前の清掃やメンテナンスは忘れずに!
・廃車買取で軽自動車を売却する時の注意点
→「どんな車でも3万円以上で買取」は実質不可能
→廃車買取ではレッカー費用や事務手数料がかかることがある
→軽自動車の廃車買取では還付されない税金がある
→所有者がローン会社にある時は所定の手続きが必要
→軽自動車の廃車買取では契約後の減額に注意
→廃車買取では契約後のキャンセルができない
ここまで、軽自動車の廃車買取について相場や高く売るコツなどを詳しく解説してきましたが、上記にここまでの内容を簡潔にまとめましたので、申し込み先を検討する際の参考にしてください。
廃車手続きと聞くと「面倒でお金がかかるもの」と考える方も多くいるでしょうが、実際には廃車買取業者を利用することで、無料&面倒な手間なしで売却から還付金の受け取りまでを済ませることが可能です。
しかし、そんな廃車買取をトラブルなく利用するためには、適正な買取相場の把握と適切な業者選びが欠かせず、これを誤ると不当な買いたたきや還付金の未払いといったトラブルに巻き込まれる危険性が高まります。
そのため、これまで大切にしてきた軽自動車を気持ちよく手放すためにも、当記事を参考にしっかりとした準備や対策を講じるように心がけてください。
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