電子書籍が安いサイト14選！お得な情報を徹底解説

電子書籍を安く読めるサイトについて比較・解説します。

電子書籍を利用する理由は人それぞれ異なるので、目的別に安いおすすめの電子書籍をまとめました。

電子書籍サービスで提供されている読み放題プランの対象作品には新刊が含まれていないことが多いので、新刊を読みたい人は注意が必要です。

新刊以外にも特定の作品などを読みたい人は、お得なクーポンやキャンペーンが提供されている電子書籍サービスがおすすめとなります。

この記事ではお得に利用できる電子書籍サービスについて徹底解説するため、ぜひ最後までお読みください。

安い電子書籍を選ぶときのポイントとおすすめサービス

電子書籍を安く読みたいなら、目的を決めることが重要です。

2024年9月現在、電子書籍サービスには読み放題のサブスクや無料漫画などお得に読める方法はありますが、目的もなく利用すると時間の無駄と感じる可能性があります。

よって、こちらのように電子書籍を読む目的を決めましょう。

特に音楽のサブスクや動画配信のサブスクは最新の楽曲や作品も対象になっていますが、電子書籍のサブスクは漫画や小説の最新刊は対象に含まれていないことが多い状況です。

さまざまな作品を読みたいのか、最新刊を読みたいのかで選ぶポイントは変わります。

なお、U-NEXTやKindle Unlimitedの読み放題で提供されている雑誌は最新号も対象です。

目的が決まっていても、これから決める場合もこちらを参考にすれば後悔しにくくなります。

無料で読める作品が多いサイトや無料お試し期間があるサイトを選ぶ

安く電子書籍を読むには、

• 電子書籍サイトの無料作品を見つける
• 読み放題があるサブスクの無料期間を利用する

ことが効果的です。

無料作品の範囲は電子書籍サイトによって異なり、各単行本の最初の数ページから数冊分の場合もあります。

提供されている無料作品が多ければ、購入する巻数は減るので、安く電子書籍を読めます。

なかでもコミックシーモアとDMMブックスは30,000冊以上の無料作品を提供しているため、安く読みたいと考えている方におすすめです。

また、読み放題サブスクの無料期間は電子書籍サイトによって異なりますが、初回限定であることは共通しています。

シーモア読み放題は7日間、ブック放題とKindle Unlimitedは1ヶ月の無料期間を設けています。

無料作品や無料期間を利用するメリットは、いきなり購入するわけではないので実際に利用して合わない場合の損失を減らせることです。

無料作品や無料期間をうまく活用して、自分に合っているか確認してみてください。

お得に読みたい人は初回クーポンやまとめ買いポイント還元があるところを選ぶ

お得に電子書籍を購入できる初回クーポンやまとめ買いによるポイント還元は、安く電子書籍を読みたいなら欠かせません。

初回登録によって配布されるクーポンは、割引率などが高い傾向にあります。

各電子書籍で初回にもらえるクーポンが決まっていますが、ebookjapanに関しては70％クーポンが6回使えます。

また、ブックライブは他の電子書籍が割引上限が決まっているなか、上限が決まっていないため、まとめて購入したいと考えている方におすすめです。

ただしクーポンは利用期限があるので、失効する前に使用しましょう。

電子書籍サイトによっては、作品の購入に使用できる専用ポイントなどを購入できる場合があります。

そして専用ポイントはまとめ買いすると特典でポイントが追加付与されることがあり、上手く利用すればお得に電子書籍が読めます。

基本的に一度に多くのポイントを購入すれば、追加付与される特典のポイントも増えます。

例えばコミックシーモアで、月間メニュー2000（税込2,200円）のプランを契約した場合、2,450ポイントがもらえるため、450円もお得になります。

上記のように金額が上がるほどもらえるポイントが増えていくので、必要な金額に合わせて月間メニューを選ぶとよいでしょう。

全巻まとめ買いや高頻度で購入するなら、お得に電子書籍を読めます。

毎日読みたい人は読み放題プランがあるところを選ぶ

電子書籍を習慣的な読書で利用するなら読み放題プランがあるところがおすすめです。

電子書籍は次から次へと購入する場合に、気づいたらすごい金額を使っていることがあります。

電子書籍の読み放題プランなら、対象作品をどれだけ読んでも追加料金は発生しません。

明確に読む書籍は決まっておらず、さまざまなジャンルを読む予定なら読み放題はおすすめです。

ただし、対象作品は偏りがあるので読みたいジャンルが提供されているかの事前確認は必要となります。

漫画やラノベ・小説など幅広いジャンルがあるところを選ぶ

2024年9月現在書籍が電子化されていますが、電子書籍サイトによって取り扱いジャンルは異なります。

書籍全般を読む場合に電子書籍を利用するのなら、幅広いジャンルを取り扱っている電子書籍サービスがおすすめです。

取り扱いジャンルが多ければ読書の幅も広がります。

なお漫画は少年少女や青年などジャンルが細分化されているので、自分が読みたいジャンルが充実しているかの確認は必要になります。

会員登録などをしなくても取り扱い作品やジャンルの検索は可能なため、まずは確認からしてみましょう。

映画やドラマも見たい人は動画配信サービスと一緒に使えるところを選ぶ

電子書籍だけではなく、映画やドラマを一緒に視聴したい人は動画配信サービスも提供しているサービスを選ぶと便利に利用できます。

同じグループ内であればDMM TVやAmazonのPrimeVideoもありますが、電子書籍と一緒に使えるサービスなかでおすすめはU-NEXTです。

U-NEXTはアプリやWebサイト上で利用可能であり、電子書籍で読んだ漫画のアニメや実写化作品をスムーズに探せます。

安い電子書籍のおすすめ14選を徹底比較

安く電子書籍を選ぶときは、読みたい作品があるかどうかも重要です。

すごく安く電子書籍を読めたとしても、それが読みたい作品でなければ満足度は低くなるでしょう。

たとえば最近アニメ化するような漫画しか読まない人が読み放題プランを利用しても、対象作品がマイナーな作品や古い作品が多ければ最初の数日以外は利用しなくなる可能性があります。

月額料金制である読み放題プランは、途中で解約しても日割りの払い戻しなどはありません。

後悔しないためには、料金だけの安さを優先せず他の箇所も比較することが欠かせません。

こちらではおすすめの電子書籍サービス14社の特徴について、紹介しながら解説します。

コミックシーモア｜読み放題プランは7日間無料

コミックシーモアは取り扱っている作品数やジャンルが豊富な電子書籍サービスです。

コミックシーモアの評判から初回登録の特典の70％OFFのクーポン以外にも、定期的なクーポン配布やキャンペーンも多いとわかっています。

また定額の読み放題プランである読み放題シーモアも提供しているため、安く電子書籍を読みたい人におすすめです。

読み放題プランは7日間は無料で利用でき、無料漫画作品も4万冊以上あることから、初めて電子書籍を読む人にも安心して利用できるサービスとなります。

ブックライブ｜毎日回せるガチャでクーポンが当たる

ブックライブは、漫画だけでなくラノベや小説、雑誌や写真集などの幅広いジャンルの書籍を提供していることが特徴です。

無料漫画作品は10,000冊以上提供されていて、毎日回せるガチャでクーポンがもらえることから安く電子書籍を読めます。

ブックライブの評判としてクーポンガチャやVポイントでお得になるほか、本棚に関する評判も高いことが確認されています。

また、支払い方法も複数あり利便性が高いサービスです。

取り扱いジャンルの中でも漫画に特化しているので、電子書籍で漫画を読む場合はぜひチェックしてみましょう。

Kindle Unlimited｜30日間無料なうえに200万冊が読み放題

Kindle UnlimitedはAmazonの電子書籍サービスKindleの読み放題サービスとなります。

Kindleで取り扱われている作品数は700万冊以上で、Kindle Unlimitedの対象作品も200万冊となっていることから、幅広いジャンルの書籍を読みない人におすすめです。

他にもKindleで購入したことがなければ70％OFFクーポンもあるので、読み放題サービスを利用しなくても安く電子書籍を読むことはできます。

またKindleで購入した作品と同じライブラリで管理できることもあり、読み放題の作品を読む合間に、漫画の最新刊などを購入して読むこともスムーズにできます。

無料トライアルが30日間あるので、気になった人はぜひ利用してみましょう。

ebookjapan｜まとめ買いクーポンがもらえる

ebookjapanは取り扱い冊数が豊富でお得なキャンペーンがある電子書籍サービスです。

初回登録でもらえる70％クーポンは6回も使用でき、月曜日から木曜日にまとめ買いをすると利用できるクーポンも配布されるので、安く電子書籍を読めます。

またebookjapanの評判や口コミを見ると、購入時の支払い方法でPayPayを選ぶと、よりお得に利用できると好評です。

他の支払い方法も充実しているので、利便性も高い電子書籍サービスとなります。

まんが王国｜毎日50%還元のチャンスあり

まんが王国は毎日50％還元の可能性がある電子書籍サービスです。

まんが王国は作品購入に利用するポイントのまとめ買いの還元は、ポイント購入と1日の使用ポイントでそれぞれ一定以上になると還元されるシステムとなっています。

そして両方を最大の割合まで還元させると合計で50％還元となります。

他にも、毎日7時から20時までの昼と20時から24時までの夜のそれぞれで「おみフリ」というクーポン取得が可能です。

取得できるクーポンは10％OFF、20％OFF、30％OFF、50％OFFの4種類となっているので、電子書籍を安く購入できる機会はあります。

まんが王国の評判からもお得なクーポンが頻繁に配布されていることが確認されています。

U-NEXT｜31日間無料トライアル実施中

U-NEXTは動画配信サービスでも有名ですが、電子書籍も幅広いジャンルが提供されています。

U-NEXTの月額プランで読み放題の対象になっている書籍は雑誌ですが、毎月付与される1,200円分のポイントは他の漫画や小説などの書籍を読む際に利用できます。

31日間の無料トライアルで付与される600円分のポイントもあるので、動画を見ながらU-NEXTで漫画や雑誌を読みたい人もお得に利用できるサービスです。

また月額プランに加入した状態で、書籍などの作品購入をクレジットカードで決済すると最大40％の還元もあります。

めちゃコミック｜1話から購入が可能

めちゃコミックは、漫画作品を1話から購入できるので単行本として発売される前でも電子書籍で読めます。

電子書籍で読める漫画作品は、出版社が運営しているアプリ以外だと雑誌か単行本単位です。

1話ずつ購入できるということは、途中まで読んで合わなかった場合に止めやすくなります。

まためちゃコミックは「コマ読み」と呼ばれるスマートフォンで読みやすい形式で配信されています。

無料話数は190,000話以上あるので、試しに読んでみてはいかがでしょうか。

DMMブックス｜30日間無料＋90％OFFクーポンがもらえる

DMMブックスには読み放題のプランはありませんが、DMMのサブスクであるDMMプレミアムに加入するとお得に電子書籍を読めます。

DMMプレミアムに加入すると、DMMブックスやFANZAブックスで作品を購入したことのない人が利用できる90％OFFクーポンがもらえます。

そしてDMMプレミアムに加入しなくても、無料作品は2万冊以上あることから安く電子書籍を読めます。

またDMMプレミアムは初回は30日間無料となっているので、動画配信サービスに興味がなくても試してみてはいかがでしょうか。

楽天Kobo｜初回購入で楽天ポイントが70倍

楽天Koboは楽天グループの電子書籍サービスなので、楽天ユーザーにおすすめです。

初回購入で楽天ポイントが70倍となるキャンペーンがあることからも、日頃から楽天ポイントを貯めている人なら安く電子書籍を読めます。

定期的に実施される買い物マラソンも楽天Koboを利用していれば、ポイント倍率が増えます。

取り扱いジャンルとして雑誌の種類が多い傾向にあるので、雑誌をよく読む人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

dブック｜dポイントを効率よく貯められる

dブックはNTTドコモが運営していることもあり、dポイントを効率よく集めたい人におすすめの電子書籍サービスです。

特に毎月10日・20日・30日は、dブックデーとして購入時に還元されるdポイントが20％追加されます。

なお、作品の購入にはdアカウントが必要ですが、無料作品を読むだけならdアカウントや会員登録などは不要です。

dポイントを集めていなくても、dアカウントを持っているドコモユーザーなら試しに利用してみてはいかがでしょう。

ブック放題｜550円で60,000冊以上が読み放題

ブック放題は1ヵ月550円（税込）で読み放題を利用できる電子書籍サービスです。

特に雑誌は800誌以上となっているので、雑誌を電子書籍で読みたい人は安く利用できます。

また、ブック放題は2024年5月からレンタルも開始したことで漫画のジャンルが増えています。

2024年9月現在提供されている漫画は比較的古い作品が多いですが、今後は新しい作品も取り扱われる可能性があるので、今からチェックすればいち早く読めるかもれません。

Amebaマンガ｜キャンペーンが豊富

Amebaマンガは100冊50％還元クーポンが初回登録時に配布されるので、大量に電子書籍を読む予定なら安く購入できます。

Amebaマンガの運営会社はAmebaブログやABEMAと同じため、安心して利用できる電子書籍サービスです。

お得に利用できるキャンペーンが常に開催されていて、対象作品は高い頻度で入れ替わります。

また招待した側も招待された側も特典がある招待キャンペーンが実施されているので、友人や家族と一緒に利用開始もおすすめです。

Renta｜購入だけでなくレンタルもできる

Rentaは購入だけではなくレンタルもできるので、安く電子書籍を読めます。

レンタルは購入よりも安いですが、レンタルを開始してから48時間しか読むことができません。

しかし、読む直前にレンタルすれば読み切れる期間の長さです。

なお、何度も読み返したい場合は購入価格との差額を支払うことで購入もできます。

Rentaを利用し続ければポイント還元率は上がるので、早く利用開始するほど安く電子書籍は読めるようになります。

何度も読み返さないのであれば、安く電子書籍を読める手段となるでしょう。

honto｜新規会員登録で70％クーポンがもらえる

hontoは新規会員登録で70％OFFクーポンがもらえるだけではなく、毎日引けるガチャから最大50%OFFクーポンがもらえる可能性があるので、安く電子書籍を読みたいならおすすめです。

またキャンペーンで99％OFFクーポンが配布されることもあり、お得に利用できる機会は多くなっています。

hontoの専用アプリは本棚機能やビューアー機能が充実しているので、単純に読むだけではない体験ができます。

たとえばマーカーを引いたり、辞書機能で検索したりできるのでぜひ試してみてください。

電子書籍でよくある質問

電子書籍でよくある質問はこちらです。

電子書籍リーダーは電子書籍を読むのに特化しているだけなので、スマートフォンやタブレット端末でも問題なく読むことができます。

電子書籍のメリットとデメリットは紙媒体の書籍との比較です。

電子書籍はかさばらないので、大量に書籍を持ち運べてインターネットに接続していれば、その場で購入して読めます。

しかし、さばらないことによって、どれくらい購入したかが把握しにくく、支払った金額が予定を超えて大きくなっている可能性があります。

アプリに関しては、今回紹介している14社のサービスは専用アプリがAndroidとiosで提供されていることを確認済みです。

では、それぞれ詳しく解説していきます。

電子書籍リーダーのおすすめは？

電子書籍リーダーを購入するなら、利用するサービスに合わせましょう。

たとえばKindleを利用するならKindle電子書籍リーダー、楽天Koboを利用するなら楽天Kobo電子書籍リーダーです。

しかし、インターネットに接続して電子書籍サイトにアクセスできたり、専用のアプリをインストールできたりすればスマートフォンやタブレット端末でも読めるので必須というわけではありません。

電子書籍リーダーを利用するメリットは、バッテリーの持続時間や文字の読みやすさです。

よって、これから電子書籍を読むという人は電子書籍リーダーは不要でしょう。

電子書籍のメリットとデメリットは何ですか？

電子書籍は、紙媒体の書籍と比べてすべての面で優れているわけではないのでメリットとデメリットがあります。

紙媒体の書籍より優れているメリットとしては、どれだけ購入してもスペースを圧迫しないことと、いつでもスムーズに購入から読書までできることです。

紙媒体の書籍の場合、購入するほど保管場所が必要となり、外で読む場合は持ち歩ける数には限界があります。

電子書籍なら、インターネットに接続できれば、どこでも購入から読書までできます。

電子書籍のデメリットは、書籍に直接メモ書きをできないことや、端末の充電がなくなれば読めなくなることです。

他にも手軽に購入できることで、気づかないうちに使った金額が大きくなっていることもあるので注意しましょう。

電子書籍はアプリで読めますか？

今回紹介した電子書籍サービスは、提供されている専用アプリで読めます。

提供されているアプリは閲覧専用となっているので、一部のアプリ以外では作品などの購入はできないようです。

作品などの購入は、ブラウザ上の各電子書籍サイトにアクセスする必要があります。

しかし、Kindleや楽天Koboの専用電子書籍リーダーにインストールされているアプリからは直接作品の購入が可能となっています。

まとめ

安く電子書籍を読むには、読み放題のサブスクに加入して少しでも多く読むことになります。

しかし、読みたくない作品をひたすら読んでも満足度は低くなります。

ご自身の目的に合わせて電子書籍のサービスを選びましょう。

漫画を読むのが趣味で新しい作品を探したいならシーモア読み放題がおすすめです。

しかし、幅広いジャンルの電子書籍を読みたいならKindle Unlimitedが向いています。

とにかく無料作品で読める範囲が広い方がお得だと感じるなら、無料作品が3万冊以上あるコミックシーモアを選ぶと後悔につながりにくいでしょう。

電子書籍だけではなく動画配信サービスなど複数のコンテンツを安く楽しみたいなら、無料トライアルもあるU-NEXTは欠かせないサービスです。

今回は他にも紹介したおすすめの14社のサービスにはそれぞれ特徴があります。

ぜひ自分に合ったサービスを見つけてください。