ブックライブの評判は？口コミからわかるメリット・デメリット

ブックライブは幅広いジャンルをクーポンやポイントでお得に読みたい人におすすめの電子書籍サービスです。

ブックライブを検討している方は

「ブックライブは安全？危ない？」
「クーポンはもらえる？」
「アプリは使えるの？」

など気になる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、そんなブックライブの評判からメリット・デメリットを調査し、ブックライブがおすすめな人や向いていない人の特徴を徹底解説していきます！

実際の評判からわかったメリットとデメリットはこちらです。

ブックライブに読み放題コースはありませんが、月額ポイントコースに加入してボーナスポイントをもらうことで、お得に幅広いジャンルの本が読めます。

無料作品の取り扱いも多いうえに、利便性が高くユーザーからの評判も高いです。

一方で、活字本が少なく物足りない、作品によっては配信が遅いという悪い評判や、ポイントの還元率・有効期限・クーポンの内容に関するデメリットもあります。

ブックライブのデメリットが気になる方は、漫画だけでなく動画も楽しめる「U-NEXT」や、無料漫画がたくさん読める「コミックシーモア」など他の電子書籍サービスがおすすめです！

ブックライブの評判が気になる方は、ぜひ最後までお読みください。

＞電子書籍のおすすめはこちら

ブックライブの評判からわかるメリットとおすすめポイント

ブックライブは2023年の「オリコン顧客満足度®ランキング 電子コミックサービス 総合型ランキング 20代部門」で、第1位を獲得した実績のある電子書籍サービスです。

ブックライブの一番のおすすめポイントは、漫画だけでなく小説やビジネス書、雑誌や写真集など、幅広いジャンルの本が読め、無料作品も10,000冊以上の取り扱いがあることです。

また、クーポンガチャやVポイントでお得になるほか、本棚に関する評判も高く、いろいろな支払い方法から選んで書籍を購入できます。

それでは、ブックライブのメリットを、実際の口コミ・評判をもとに詳しく解説していきます。

1日1回のガチャでさまざまなクーポンを受けとれる

ブックライブでは、1日1回「クーポンガチャ」を回せます。

このクーポンガチャでもらえるクーポンの割引率や内容に関する、いい評判の口コミが多かったです。

ブックライブのブラウザ版でクーポンガチャを回すと、書籍購入の際に使えるクーポンが受け取れます。

当たるクーポンにはさまざまな種類があり、全作品50％OFFなど、かなりお得なクーポンが当たる可能性もあります。

クーポンによっては購入冊数に制限があるものや、特定のジャンルのみで利用できるものなど、制限がある場合もあるため注意してください。

万が一、当たったクーポンが気に入らなかった場合は、クーポンの下に表示されるボタンから友だちにシェアをすることで一度だけガチャを回し直すこともできます。

2024年9月現在、新規会員限定でガチャを回すと70％OFFクーポンが手に入るキャンペーンが実施中です。

70％OFFクーポンの有効期限は24時間、購入冊数は1冊までと制限はありますが、購入して読みたい作品がある方は、ぜひ会員登録してクーポンをゲットしましょう。

クーポンの種類や使い方

ブックライブではログイン後、クーポンページで現在所持しているクーポンの確認ができます。

他のキャンペーンなどですでに値引きされている作品にも、クーポンの利用が可能です。

ただし、1回の購入で利用できるクーポンは1種類で、獲得ポイントは値引き後の支払い金額に適用されます。

また、クーポン利用時に条件が合わない場合には「クーポンを適用できませんでした」と表示されます。

クーポンの種類

ブックライブのクーポンには、大きく2つの種類があります。

1日1回のクーポンガチャで入手できるクーポンはチケット式のものです。

また、チケット式クーポンでは「クーポンチェック機能」を利用できます。

クーポンチェック機能では、カート内の作品にクーポンが利用できるか、またクーポンを利用した場合には支払い金額がいくらになるかを確認できます。

クーポンの使い方

クーポンは以下の手順で利用できます。

クーポンコードの入力ミスや利用可能回数が0になったクーポンを適用した場合、対象作品がカートにないクーポンを適用した場合など、クーポンを利用できない場合はエラーメッセージが表示されます。

一定回数以上エラーとなるクーポンの適用を繰り返すと、24時間クーポン機能を利用できなくなるので注意してください。

また、ブックライブポイントの購入や店頭決済ではクーポンは利用できません。

クーポンの利用条件

クーポンにはそれぞれ以下のような条件があります。

クーポンの利用条件を満たしていないのに使おうとすると、エラーになってしまうことがあります。

クーポンを利用する際は、クーポンの利用条件を書籍が満たしているか事前に確認することがおすすめです。

ジャンルが充実している

ブックライブは、漫画だけでなく、ラノベやビジネス書、雑誌、写真集など、取り扱っている書籍のジャンルが充実しています。

特に、幅広いジャンルの作品が読みたいユーザーからの評判が高いです。

漫画しか取り扱いのない電子書籍サービスもある中、いろいろなジャンルの本が読めるのは、ブックライブの大きなメリットです。

普段触れないジャンルの本を読んで、思いがけない好きな作品と出会える可能性もあります。

また、漫画一つとってもたくさんのジャンルを取り扱っているため、年代・性別問わず、どのような人でも好きな作品が見つかるサービスです。

購入でVポイントが貯まる・使える！

ブックライブはVポイント（旧Tポイント）と提携しており、書籍購入の際にVポイントを使ったり、貯めたりすることができ、Vポイントユーザーからの評判も高いです。

Vポイントは、TSUTAYAをはじめとするVポイント提携店や提携先サイトで、貯めて・使えるお得なポイントサービスで、1ポイント＝1円（税込）で作品購入時に利用できます。

また、ブックライブで書籍を購入した際、サンクスプレミアムクラブの会員ランクに応じて、最大3％のVポイントが貯まります。

ブックライブに会員登録した初月はオレンジからスタートし、次月以降は前月の累計購入金額（税込）で判定します。

会員ランクとVポイント付与率については、以下の表をご確認ください。

会員ランク	ランク判定条件	付与率
オレンジ	ブックライブ会員であること	0.5％
シルバー	前月の累計購入金額が 2,000円以上	1％
ゴールド	前月の累計購入金額が 5,000円以上	2％
プラチナ	前月の累計購入金額が 10,000円以上	3％

電子書籍をたくさん購入したい方や、Vポイントを利用している方は、Vポイントが貯まる・使えるブックライブがおすすめです。

ただし、ブックライブでVポイントを利用するにはVポイント利用手続きをする必要があります。

Vポイントを使うには利用手続きが必要

ブックライブでVポイントを利用する際は、Vポイント利用手続きが必要です。

利用手続きはMyページからおこなえます。

Vポイント利用手続きがまだの場合、Myページトップ画面の利用可能なポイント欄の下に「Vポイント利用手続きをする」が表示されます。

Vポイント利用手続きの手順は以下のとおりで、各画面の案内に従うと簡単に完了します。

Vポイントカードを持っていなくても、Yahoo! JAPAN IDがあればVポイント利用手続きは可能です。

Vポイント利用手続きが完了すると、ブックライブでVポイントをはじめとする各社連携サービスを利用したり、Yahoo! JAPAN IDでログインしたりできるようになります。

利用可能となる手続きは以下のとおりです。

5,000冊の書籍をクラウド上に保存できる

ブックライブで購入した書籍やアプリの本棚などの情報は、ブックライブのサーバー上に保存・管理されています。

この「クラウド本棚」の機能に対して、評判がいい口コミが多く見受けられました。

「クラウド本棚」では、端末に情報を保存するのではなくクラウド上に保存するため、どの端末からログインしても同じ作品を読めます。

また、アプリの本棚もすべての端末で同じ状態にできるので、複数の端末で同じアカウントを使っていても煩わしさはありません。

さらに、各本棚に保存できる冊数の上限は5,000冊とかなりの冊数です。

現実で5,000冊の書籍を並べられる本棚を用意するのはなかなか難しいでしょう。

大量の書籍を複数端末で共有できるのは、本好きな方には大きなメリットです。

10,000冊以上の無料作品が会員登録なしで読める

ブックライブでは10,000冊以上の無料作品があり、会員登録なしで気軽に読めます。

無料作品が一番多い「少女・女性マンガ」のジャンルは8,000冊以上、「小説・文芸」や「ビジネス・実用」などの少ないジャンルでも約500冊もの作品が無料で読めます。

どのジャンルもかなりの冊数を取り扱っているので、暇つぶしにも最適です。

無料作品にはメディア化した話題の作品もあり、アニメやドラマを見る前にどのような内容か知りたいときや、あとから原作を読みたくなったときにもおすすめです。

ただし、漫画やライトノベルは期間限定無料の作品も多く、閲覧期限を過ぎると読めなくなるので注意してください。

閲覧期限が過ぎた無料作品も本棚に残りますが、完全に削除して整理することも可能です。

便利な本棚機能で本の管理が簡単

ブックライブで購入した書籍は、本棚から確認・閲覧ができます。

ブックライブの本棚機能は、他の電子書籍サービスの本棚機能と比較してユーザーからの評判がいいです。

ブラウザ版では「My本棚」が利用できます。

キーワードや、カテゴリ、ジャンル、作者、出版社毎に書籍を検索する機能や、表示順を購入順／作品名順／作者名順に並べ替える機能など、便利な機能が備わっています。

また、あまり見られたくない書籍の非表示や、読まなくなった書籍の完全削除も可能です。

最新刊を購入していないシリーズには「続巻あり」との表示がつき、作品名、作者名での新刊通知の設定もできるので、最新刊をよく買い忘れる方でも安心です。

アプリ版ブックライブでは、書籍は同期されますが「My本棚」の機能は使えません。

ただ、アプリの本棚は複数作成することができるため、作品を分けて自分好みにカスタマイズできます。

各本棚に名前を付けたり、本棚ごと非表示にしたりもでき、本棚の管理も簡単です。

本棚を使う際の注意点

ブックライブの本棚機能は便利ですが、以下の注意点もあります。

My本棚から本を非表示にするときの注意点

ブラウザ版では、読まなくなった書籍や隠したい書籍をMy本棚から非表示にすることができます。

非表示にした書籍は「非表示作品一覧」に移動し、検索機能でも表示されません。

ただし、ブラウザのMy本棚で非表示にしても、アプリでは非表示になりません。

アプリで書籍を非表示にしたい場合は、書籍を入れている本棚を鍵付きに設定しましょう。

My本棚にある本を完全に削除するときの注意点

ブラウザ版の「非表示作品一覧」にある書籍を選択して「選択した本を削除する」を押すと、完全削除できます。

ブラウザ版とアプリ版の書籍は同期されるため、完全削除するとアプリからも本が消えて読めなくなります。

完全に削除した本は復活できず、再び読むには再購入が必要となるため注意してください。

ただし、Myページのお買い物履歴、作品購入履歴からは情報は消えません。

閲覧期限が過ぎた無料作品についての注意点

閲覧期限が過ぎた無料作品は、削除しない限り本棚に残ります。

本棚から削除する場合は、手動での「完全削除」か「自動削除」を設定する方法があります。

「自動削除」を有効にすると、閲覧期限を過ぎた無料作品が、My本棚、非表示作品一覧、ver3.3.0以降のブックライブアプリのすべてから自動で完全に削除され、復活できません。

自動削除の設定をONにする前から保有していた本も対象です。

自動削除の設定は、Myページの「閲覧期限切れ作品の自動削除」に移動し、自動で削除する設定をONにチェックマークを入れ変更ボタンを押すことで有効にできます。

支払い方法が豊富

ブックライブでは、いろいろな支払方法があります。

自身の利用に合わせて支払方法が選べるので、支払い方法に制限されることなく書籍を購入できます。

参照元：ブックライブ公式

クレジットカードは3枚まで、「Myページ」内の「お支払い方法の設定」から登録できます。

利用可能なクレジットカード会社は以下の5社で、日本国内で発行されたカードが対象です。

参照元：ブックライブ公式

また、スマホ決済はこちらが使えます。

そのほか、後払いができるペイディやキャリア決済などさまざまな支払い方法から選べるため、ブックライブ公式サイトを確認しましょう。

ブックライブの評判からわかるデメリットと注意点

ブックライブの悪い評判の口コミからは、7つのデメリットが見えてきました。

ブックライブは、一部のMacではアプリ非対応である点や、2020年に専用端末がサービス終了してしまった点で、利便性に欠けるという意見も見受けられました。

また、作品によっては配信が遅い、活字本のラインナップが少なく読みたい本がないというデメリットもあります。

さらに、毎月の購入金額が少ないとVポイントの還元率が低く、あまりお得になりません。

せっかく購入したブックライブポイントの有効期限が早い、クーポンガチャで欲しいクーポンが当たらないなどの不満もありました。

なお、ブックライブのデメリットが気になる方は、以下の電子書籍サービスもおすすめです。

一部のMacはアプリ非対応

ブックライブには、それぞれiOS、Android、Windows PC版のアプリがありますが、一部のMacではアプリ非対応となっています。

そのため、ブックライブの書籍をアプリ非対応のMacで読む際はブラウザ版からの閲覧になり、不便だという評判も見受けられます。

まずは、ブックライブアプリの対応OSを以下の表でご確認ください。

端末	対応OS
iPhone／iPad／iPod touch	iOS 15.0 ～ 17.0
Mac	mac OS 11 Big Sur ～
Android	AndroidOS 7.0／7.1／8.0／8.1／ 9.0／10.0／11.0／12.0／13.0／14.0
Windows PC	Microsoft Windows 11 Microsoft Windows 10（32ビット版/64ビット版）

iPhone／iPad／iPod touchなどのiOSやAndroid、Windows PCであれば、OSをアップデートすればブックライブアプリをインストールして利用できます。

しかし、Macの場合、M1以上のチップを搭載したMacでなければアプリインストールができません。

Appleシリコンは2020年に導入され、2024年9月現在では最新版のMacにはM3チップが搭載されています。

そのため、2020年より前に発売されたMacはブックライブアプリ非対応となります。

アプリ非対応の場合は、書籍をMac PCへダウンロードする機能も使えないので注意してください。

専用端末Lideoは2020年にサービス終了

ブックライブでは以前、電子書籍専用端末「BookLive!Reader Lideo」を利用できましたが、2020年に全サービスが終了しています。

「BookLive!Reader Lideo」は、ブックライブサービスが始まった翌年の2012年12月10日に発売開始されました。

発売当初はスマートフォンを持っている人も少なく、持ち歩きできる電子書籍の需要は大きかったでしょう。

ですが、OSが古くなり継続したサービス提供が難しくなったことで、「BookLive!Reader Lideo」での閲覧を含むすべてのサービスを2020年9月30日に終了しました。

「BookLive!Reader Lideo」からブラウザ・アプリへの 会員情報の統合期間も2020年9月30日に終了しており、2024年9月現在は書籍やポイントの引き継ぎはできません。

ただ、近年はたくさんの人がスマートフォンを持っているため、ブックライブを新規で利用するという場合はあまりデメリットにならないでしょう。

活字の本の取り扱いが少ない

ブックライブでは漫画に比べて活字の本の取り扱い冊数が少なく、漫画やライトノベル以外の本をメインで読みたいという層からの評判は低いです。

以下の表は、ジャンル別のおおよその取り扱い冊数です。

ジャンル	取り扱い冊数
少年・青年マンガ	約45,000冊
少女・女性マンガ	約61,000冊
ライトノベル	約21,000冊
小説・文芸	約110,000冊
ビジネス・実用	約177,000冊
雑誌・写真集	約47,000冊
アダルト	約59,000冊
TL	約31,000冊
BL	約46,000冊

ジャンルごとの取り扱い冊数を見ると、一般書籍はそこまで少なくないように感じられます。

しかし口コミでは、「欲しい雑誌がなかった」「ブックライブは漫画中心」などのコメントが多く、活字本に対する高評価の意見はあまり見受けられませんでした。

ブックライブはいろいろなジャンルが揃っている総合電子書籍サービスではありますが、ビジネス書や実用書、雑誌など、ブックライブで取り扱いのない書籍はAmazon Kindle本や楽天Koboなどで探すとよいでしょう。

ポイント還元率が高くない

ブックライブのVポイント利用手続きをおこなうと、書籍購入の際に会員ランクに応じてポイント還元が受けられます。

しかし、他の電子書籍サービスと比べるとポイント還元率が低く、お得感がないという声もあります。

まずは以下の表で、ブックライブを含む4社の電子書籍サービスのポイント還元率をご確認ください。

サービス	還元率
ブックライブ （Vポイント）	0.5％～3％ 前月の累計購入金額で変動
ebookjapan （PayPayポイント）	「PayPay（残高）」払い： 200円ごとに0.5％ 「PayPay（クレジット）」払い： 200円ごとに1.0％
ブックウォーカー （BOOK☆WALKERコイン）	1～18％ 前月の累計購入金額で変動 （予約して購入で＋5％）
Amazon Kindle本 （Amazonポイント）	0％～30％以上 書籍ごとに決まっている

電子書籍サービスのポイント還元率を比較すると、還元率だけでなくポイントの種類も違うことがわかります。

ブックライブやebookjapanは他社のポイントサービスと提携しており、全国のポイント提携先の店舗やインターネットサイトでもポイントを利用できることが魅力です。

対して、ブックウォーカーやAmazon Kindle本は独自のポイントサービスがあり、ポイント還元率は高い傾向にあります。

ブックライブで書籍を購入すると、最大3％のVポイントの還元が受けられますが、1ヵ月でそれほど書籍を買わない方は0.5％と低い還元率になります。

ebookjapanは、最大還元率はブックライブより低いですが、普段PayPayを使っているという方にはおすすめです。

PayPayポイントを利用したいなら「ebookjapan」

PayPayポイントを貯めたいなら「ebookjapan」がおすすめです。

ブックライブでは、支払いの際にPeyPeyの利用はできますが、PeyPeyポイントは貯まりません。

「ebookjapan」では、支払いにPeyPeyが使えるだけでなく、購入金額や支払方法に応じてPayPayポイントが貯まります。

なかでも、金・土・日曜の週末はキャンペーンでPayPayポイントが最大28％還元されるので、PayPayユーザーにもおすすめです。

さらに、ebookjapanではいろいろなジャンルの無料作品が読めて、独占配信や先行配信、オリジナル作品など、ebookjapanでしか読めない作品も多数取り扱っています。

また、紙の本を本棚に並べたように本の背表紙が一覧で表示されるなど、電子書籍をより楽しむ機能も充実しています。

ブックライブポイントの有効期限が早い

ブックライブポイントの取得には無料・有料の方法がそれぞれあり、入手方法に関わらずポイント付与月の5ヵ月後月末日が有効期限となります。

無料で付与されたポイントに有効期限があるのは納得できますが、有料のポイントに対しても同じように有効期限があることが悪い評判の一因でした。

ブックライブポイントは、ブックライブが発行するブックライブ専用のポイントで、最大1,000,000ポイントまで貯められて、書籍購入時に1ポイントあたり1円（税込）で利用できます。

ブックライブポイントは以下の方法で取得可能です。

来店ポイントやレビューポイントを受け取る場合は無料でブックライブポイントを取得できます。

しかし、プリペイドカードや月額ポイントコースを利用する場合は、料金の支払いが必要です。

プリペイドカード

ブックライブプリペイドカードはブックライブポイントを付与する、ブックライブ専用のプリペイドカードです。

コンビニエンスストアや書店など、提携する店舗で購入することができます。

1,000ptから5,000ptまで、利用可能なポイントをカード／コード額面分購入できます。

1ポイント1円（税込）での購入です。

月額ポイントコース

月額ポイントコースは毎月1日に決済がおこなわれ、コースに応じたブックライブポイントが自動的に付与されます。

基本的に1ポイント1円（税込）での購入ですが、コースに応じてボーナスポイントがもらえる分、プリペイドカードよりもお得です。

コースは「月額ポイント500」から「月額ポイント10000」まであり、購入ポイントが多いほどボーナスポイントの割合も高くなります。

来店ポイント

Androidアプリとブラウザ版では、1日1回、ブックライブストアから来店ポイントを受け取ることができます。

さらに、来店ポイントを10回受け取るたびにボーナスポイントがもらえます。

受け取りはMyページの来店ポイントページからおこないましょう。

ただし、iOS版アプリでは来店ポイントを受け取れないためご注意ください。

レビューポイント

無料作品を含む呼応乳済みの作品に新しく50文字以上のレビューを投稿すると、レビューポイントがプレゼントされます。

レビューポイントは1レビューにつき10ポイント、1ヵ月で最大500ポイント獲得可能です。

ポイントはレビュー審査の後、投稿後1週間を目処に付与されます。

欲しいクーポンが手に入らない場合がある

ブックライブのクーポンガチャでは、必ずしも欲しいクーポンが手に入るとは限りません。

なかには、連日やり直しをしても欲しいクーポンが当たらなかったというユーザーもいました。

ブックライブのクーポンガチャでは、割引率や対象ジャンルなど、さまざまな種類のクーポンが当たります。

たとえば、買いたい少年漫画があるというときに少女漫画のクーポンが当たっても使えません。

クーポンガチャのクーポンの有効期限は24時間なので、欲しい作品が見つかるまでクーポンを取っておくこともできず、せっかくGETしたクーポンが無駄になってしまいます。

ただし、クーポン下のボタンからシェアすることで、一度だけガチャをやり直せるという救済措置もあります。

当たったクーポンが気に入らないときは、めげずに再挑戦してみましょう。

配信が遅い作品がある

ブックライブでは、作品によっては紙媒体や他社の電子書籍サービスよりも配信が遅いことがあり、最新作をすぐに読みたいという層からの評判が悪いです。

実際の口コミでも、ジャンル問わず単行本や単話連載作品の配信が遅いというコメントが多かったです。

好きな作品の最新話の配信が遅いと、続きが気になってやきもきしてしまうだけでなく、最新話を読む前に友達との会話やSNSなどでネタバレを食らう可能性もあります。

最新話を最速で読みたい特定の作品があるなら、少年ジャンプ＋やサンデーうぇぶりのような各出版社の配信サービスを使うのも手です。

出版社系の配信サービスなら最新作をいち早く読める

読める作品は限られますが、配信日当日にいち早く作品が読みたいなら出版社が運営する配信サービスがおすすめです。

出版社系の配信サービスは、その出版社が刊行する漫画雑誌やオリジナル作品など、読める作品が限られます。

ですが、配信日の0時になった瞬間読めるので、他の電子書籍サービスや実物の本を購入するよりも早く作品が読めます。

幅広いジャンルを読むのではなく、読みたい作品が決まっているときや、どうしても配信日に読みたい作品があるときは出版社系の電子書籍サービスも活用しましょう。

ブックライブがおすすめな人・向いていない人は？

ブックライブがおすすめな人・向いていない人の特徴はこちらです。

ブックライブがおすすめな人
・いろいろなジャンルの作品を楽しみたい
・クーポンでお得に読みたい
・Vポイントを貯めたい、使いたい
・便利な本棚の機能を使いたい
・複数端末でログインしたい

ブックライブが向いていない人
・Macメインで使いたい
・最新刊を発売日に読みたい
・Vポイントサービスを利用していない

ブックライブは書籍のジャンルが豊富で、漫画や小説、ビジネス書、写真集まで閲覧できます。

また、無料作品やクーポンガチャでお得に読めて、購入の際はVポイントも貯まります。

本棚を整理したい方や、複数端末で利用したい方にもおすすめです。

ただし、一部のMacではアプリが使えないことや、作品によっては配信が遅いこと、Vポイントサービスを利用していない場合お得感が少ないなどの点から、不満の声も上がっています。

ここからは、ブックライブがおすすめな人と向いていない人の特徴を詳しく解説していきます。

ブックライブがおすすめな人

以下の特徴に当てはまっている場合、ブックライブはおすすめの電子書籍サービスといえます。

電子書籍サービスにはそれぞれ強いジャンルや出版社があり、電子書籍サービスによっては特定のジャンルしか取り扱いがないものも少なくありません。

ですが、ブックライブは漫画やライトノベルだけでなく、ビジネス書や雑誌、写真集など、幅広いジャンルの取り扱いがあり、いろいろなジャンルの作品を楽しみたい人におすすめです。

また、1日1回のクーポンガチャや、Vポイントの利用でお得に購入でき、無料作品も10,000冊以上揃っています。

アプリでは本棚を自分好みにカスタマイズしたり、ブラウザ版のMy本棚では書籍の検索・最新刊の確認ができたりなど、簡単に本を管理できます。

アプリは、iOS、Andoroid、Windows、および一部のMacに対応しており、複数端末で閲覧したい人にもおすすめです。

ブックライブが向いていない人

以下の特徴に当てはまっている場合、ブックライブが向いていない可能性があります。

ブックライブのアプリは、2019年以前に発売されたMacでは非対応で、アプリが使えない場合はブラウザ版での閲覧です。

また、作品によっては配信が遅いものもあるため、最新刊を発売日に読みたくても配信を待たなければいけない場合もあります。

Vポイントを利用していない人がポイント還元を受けたい場合はYahoo! JAPAN IDを新規作成する必要がありますが、最低還元率0.5％と、電子書籍サービスのなかでは低い還元率です。

そのため、1ヵ月の書籍の購入金額が少ない方や、Vポイントをブックライブ以外で使わない方など、人によってはあまりお得に読めない可能性もあります。

おすすめの電子書籍サービス

ブックライブのデメリットが気になる方や、ブックライブが合わないと感じる方は、以下の電子書籍サービスがおすすめです。

コミックシーモアは、無料作品をたくさん楽しみたい方におすすめのサービスです。

無料コミックは30,000作品以上とブックライブの約3倍もあり、毎日更新されるので、読む作品がなくなる心配はありません。

作品ジャンルも、漫画やライトノベル、小説や雑誌・写真集まで取り扱っており、ラインナップも充実しています。

さらに読み放題のプランも用意されているため、どのような作品があるのか気になる人はコミックシーモアの公式サイトを確認してみてください。

ebookjapanはPayPayで支払いたい方におすすめのサービスです。

月額料金制ではないため、買いたいときに欲しいものだけ購入したい人に向いています。

また、ポイントをコツコツ稼いで漫画の購入に当てたい人はめちゃコミックやまんが王国もおすすめです。

両方のサービスともに来店ポイントがありコツコツポイントを貯められます。

まんが王国に関しては「ゲリラクーポン」や「日替わり30％OFFクーポン」などオリジナルのキャンペーンが充実しているので、詳細はまんが王国の公式サイトを確認してみてください。

漫画だけでなく動画も楽しみたい人はU-NEXTもチェックしましょう。

31日間無料トライアルも実施中なので、試してみるチャンスです。

ブックライブの登録方法と購入方法

ブックライブの会員登録は無料ででき、早い人ではたったの30秒で簡単に完了します。

登録の際はメールアドレスだけでなく、Apple IDなどのサービスのアカウントも利用可能です。

会員登録後、欲しい電子書籍が見つかったら購入してみましょう。

購入は、「カートに入れる」や「今すぐ購入」だけでなく、「新刊オート購入」「購入予約」などの方法もあります。

購入が完了すると作品が本棚に入り、購入金額や作品によってVポイントが貯まります。

ブックライブの登録方法

ブックライブのサービスを利用するには無料会員登録が必要です。

メールアドレスのほか、Yahoo! JAPAN ID ログインやFacebook ID ログインにも対応しています。

メールアドレスで会員登録

仮登録メールが届かない場合、設定によっては迷惑メールフォルダに送信されている可能性があります。

「booklive.jp」からのメールが受信できているか、メールの設定を確認してください。

また、生年月日はお問い合わせの際に必要になる場合があるため、必ずご自身の生年月日を入力しましょう。

Yahoo! JAPAN IDで会員登録

Yahoo! JAPAN IDで新規会員登録すると、「Vポイント利用手続き」もまとめておこなえます。

Vポイントサイトに登録したメールアドレスをブックライブでも登録する場合は、手順3のブックライブ会員登録の際に「Vポイントサイト登録情報から引用する」を選択してください。

Yahoo! JAPAN IDを持っているがYahoo! JAPAN ID以外で会員登録した方は、ブックライブアカウントでログイン後、MyページからVポイント利用手続きをおこなうことで、Yahoo! JAPAN IDと連携できます。

Facebook IDで会員登録

Facebook IDで会員登録をおこなうと、Facebookに登録済みの情報を反映し、簡単に会員登録が完了します。

また、メール認証のための仮登録も不要で、本登録までスムーズに手続きが進みます。

パスワード設定の会員登録画面では、ニックネーム・生年月日・性別は編集可能ですが、メールアドレスの変更はできないので注意しましょう。

Facebook IDを持っているがFacebook ID以外で会員登録した方は、ブックライブアカウントでログイン後、MyページからFacebook IDとの連携をおこなえます。

連携前にFacebook IDで登録を行うと新規のブックライブアカウントとなるのでご注意ください。

LINEで会員登録

LINEで会員登録をおこなうと、LINEに登録済みの情報を反映し、簡単に会員登録が完了します。

また、ブックライブのLINEアカウントが友だち追加され、お得な情報をLINEで受け取れるようになります。

会員情報入力ページのメールアドレスとニックネームは、LINEアカウントに登録されている情報が初期表示されているので、必要に応じて入力、変更してください。

Apple IDで会員登録

Apple IDでの会員登録は、2段階認証の手順が少々複雑です。

iOSの設定からApple IDの使用を停止しても、ブックライブからは退会しません。

「Apple IDの使用を停止」の後、Apple IDでログインすることで引き続きブックライブを利用できます。

ブックライブの購入方法

会員登録後、作品の検索や試し読みをして、欲しい電子書籍が見つかったら購入しましょう。

購入はアプリ上ではできないためブラウザ上でおこなう必要があります。

しかし、アプリから購入する際は自動でブラウザ版に移動するので、そこまで手間はかかりません。

ブックライブで書籍を購入するには、いくつか方法があります。

すぐに作品を読みたい場合は「今すぐ購入」、何冊かまとめて購入したい場合は「カートに入れる」がおすすめです。

また、新刊を発売日に購入したいなら「新刊オート購入」、配信前に欲しい本を見つけたなら「購入予約」の機能を使って書籍を購入するのも便利です。

トップページの作品下や作品詳細画面に「無料」または「無料あり」というラベルが表示されている作品は、「無料で読む」ボタンを押すと無料購入が完了し、作品が本棚に入ります。

作品購入後の獲得ポイントは小数点以下切り捨てとなるため、最終的な購入金額や獲得ポイント数は、購入内容確認画面に表示された内容を確認しましょう。

今すぐ購入

作品詳細画面の「今すぐ購入」ボタンから1冊での購入ができます。

また、試し読み可能作品は、購入前の試し読みがおすすめです。

「今すぐ購入」の手順は以下のとおりです。

カートに入れる

ストア内にはな場所で「カートに入れる」ボタンがあります。

また、「カートに入れる」ボタンを押すと「カートを見る」ボタンに変わり、カート内の作品を確認できます。

「カートに入れる」から購入する手順は以下のとおりです。

シリーズ作品には「カートに全巻入れる」ボタンが用意されており、未購入のシリーズ作品をすべてカートに入れられます。

まとめ買いキャンペーン作品はポイントバックがあり大変お得なので、購入する際には必ずカートを利用してください。

新刊オート購入

「新刊オート購入」とは、好きな作品を登録すると新刊が発売日に自動で購入され、本棚に追加される便利な機能です。

新刊オート購入は漫画と雑誌が対象で、登録が可能な作品には【新刊オート購入】ボタンが表示されています。

「新刊オート購入」の手順は以下のとおりです。

新刊オート購入の支払い方法はクレジットカードのみであり、あらかじめ支払い用クレジットカードを指定する必要があります。

また、値引きクーポンは使用できないので注意しましょう。

新刊オート購入に登録した作品は、Myページの「新刊オート購入一覧」ページで確認でき、このページからは新刊オート購入の解除なども可能です。

購入予約

「購入予約」とは、配信開始後に作品が自動で購入される便利な機能です。

配信前に欲しい作品を見つけても購入するのを忘れてしまうという方や、配信開始後にあらためて購入操作をするのが面倒という方におすすめな購入方法となっています。

「購入予約」の手順は以下のとおりです。

購入予約の支払い方法はクレジットカードのみであり、あらかじめ支払い用クレジットカードを指定する必要があります。

また、値引きクーポンは使用できないので注意しましょう。

購入予約した作品は、Myページの「購入予約一覧」ページで確認でき、このページからは購入予約のキャンセルも可能です。

ただし、キャンセルができるのは配信開始日の前日までとなっています。

ブックライブの評判に関するよくある質問

最後に、ブックライブの評判に関するよくある3つの質問に回答していきます。

ブックライブは、運営会社の実績の面でもセキュリティ面でも、安全性の高いサービスです。

アプリ版とブラウザ版では使える機能が異なり、アプリ版は書籍の閲覧、ブラウザ版は書籍の購入やクーポン取得に特化しています。

また、「ブックライブプラス」は公式サイトかインストールできるAndroid版のブックライブアプリのことです。

アプリストアからインストールできるブックライブアプリと比べてバージョンアップされており、ブラウザ版の機能も一部利用できます。

ブックライブの安全性は？

ブックライブは安全に利用できる電子書籍サービスといえます。

ブックライブの運営会社「株式会社BookLive」は、日本における2大印刷会社の1つである「凸版印刷（現：TOPPANホールディングス）」のグループ会社です。

親会社が超大手で、ブックライブ自体も10年以上の実績があるため、ある日突然サービス終了するリスクはかなり低いでしょう。

また、ブックライブのサイトは暗号化されており、個人情報の取り扱いを適切に行う事業者として「プライバシーマーク」の付与認定を受けているためセキュリティ対策も万全です。

支払いや購入に関しても特に危険性はありませんので、安心して使用できます。

アプリ版とブラウザ版の違いは？

アプリ版ブックライブとブラウザ版ブックライブは特化する機能が違うため、シーンや目的によって使い分けるのがおすすめです。

アプリ版とブラウザ版の両方で利用できるサービスですが、以下のような違いがあります。

	アプリ版	ブラウザ版
電子書籍の購入	×	〇
本棚の特徴	名前を付けて複数作成でき 自分好みにカスタマイズ	検索や並べ替え 書籍の整理が簡単
HOMEの編集	〇	×
クーポンガチャ	×	〇
来店ポイント取得	×	〇
書籍のダウンロード	〇	×
作品閲覧画面の カスタマイズ	フォント／文字サイズ／文字間／行間／余白／文字色／背景色／画面の明るさなど	文字サイズ
ビューア機能	しおり／マーカー／メモ／本文検索／Web検索／SNSへの投稿	しおり／メモ／本文検索／Web検索

アプリ版ブックライブは、書籍の閲覧に特化しています。

書籍を入れる本棚を分けてそれぞれに名前を付けたり、鍵付き本棚で隠したりと、本棚を使いやすいようにカスタマイズできます。

また、HOMEの編集では、「最近読んだ本」や「最近追加した本」、「あなたにおすすめ」などの項目を自分好みに追加・削除できます。

作品を読む際は、文字サイズだけでなく、フォントや行間、文字色や背景色などカスタマイズでき、充実したビューア機能も特徴です。

一方で、ブラウザ版は書籍の購入やクーポン取得に特化しています。

アプリ版では購入やクーポンガチャができないので、お得に利用したいならブラウザ版の機能を活用しましょう。

ブックライブプラスとは？

ブックライブプラスとは、Android版のブックライブアプリのことです。

正式名称は「ブックライブ PLUS for Android」といい、過去にGooglePlayで配信していた「ブックライブ for Android」アプリがバージョンアップされたものです。

ブックライブプラスでは、アプリ内にストアがあり書籍を購入できる、キャンペーンなどの通知を受け取れるなど、無印のブックライブアプリよりも機能が充実しています。

「ブックライブ PLUS for Android」アプリはブックライブストアの「アプリダウンロード」からインストールできます。

まとめ

ブックライブの評判からわかったメリット・デメリットをおさらいしましょう。

ブックライブは取り扱っている書籍のジャンルが充実しており、無料作品なら会員登録なしで読めます。

また、お得なクーポンやポイントのサービスや、便利な本棚機能、豊富な支払方法なども、ユーザーからの評判が高いです。

ブックライブがおすすめな人
・いろいろなジャンルの作品を楽しみたい
・クーポンでお得に読みたい
・Vポイントを貯めたい、使いたい
・便利な本棚の機能を使いたい
・複数端末でログインしたい

一方で、一部のMacではアプリ非対応で専用端末がサービス終了したことや、活字本の少なさ、配信の遅さに関して不満の声もあります。

また、ポイントやクーポンに関しては、人によってはあまりお得にならないという評判もあります。

ブックライブが向いていない人
・Macメインで使いたい
・最新刊を発売日に読みたい
・Vポイントサービスを利用していない

ただ、ブックライブの会員登録は無料ででき簡単に完了するので、気になる方は実際に使ってみても損はありません。

ブックライブの悪い評判やデメリットが気になる方、使ってみてイマイチだった方は、漫画だけでなく動画も楽しめる「U-NEXT」や、無料漫画をたくさん楽しめる「コミックシーモア」がおすすめです。