「志望動機はどのように書いたらいいのだろう?800字は必要?」
「正直に給料がいいからとか書けないし、何を書くべきかわからない」
魅力的な志望動機を作成するためには、保健師を目指した背景や大学時代の経験、希望する行政や職場で働きたい理由の深掘りが欠かせません。
- 保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
- 応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する
- 経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える
「何をどうかけばいいかわからない…」と悩んでいる場合は、見本や知恵袋を参考にするのも一つの手です。
本記事では、転職のプロとして多くの選考書類を添削してきた私が、保健師転職の志望動機の書き方を例文付きで解説します。
すべて読めば、採用面接を突破できる魅力的な志望動機を書けるようになるでしょう。
この記事を読むとわかること
- 保健師転職の志望動機で面接官が見極めているポイント
- 保健師転職の志望動機の考え方
- 保健師転職の志望先別の例文
- 志望動機をより魅力的に伝えるためのポイント
- 保健師転職の志望動機のNGパターン
保健師転職の志望動機で面接官が見極めているポイントを解説
まずは志望動機を書くために、志望動機を書く目的・意味を理解しましょう。
企業の面接官は、応募者の志望動機から以下を知りたいと考えています。
そして、応募者の志望動機から、以下の点で選考通過の可否を判断しています。
- 熱意や意欲は高いかどうか
- 業務や仕事内容を正しく理解しているか
- 応募者のやりたい仕事や理想の働き方が実現できるか
- 応募者の考え方や価値観が職場とマッチしているか
面接官は「なぜ転職したいと思ったのか」を把握して、双方にとってミスマッチが生じないかを見極めています。
したがって、選考を通過するためには、以下を伝えるのがおすすめです。
志望動機で伝えるべきこと
- 熱意や意欲の高さ
- 業務や仕事内容を正しく理解している
- キャリアビジョンや理想の働き方が明確
- それが応募先企業とマッチしている
志望動機は、面接官が知りたいのは何かを意識して書きましょう。
保健師転職の志望動機の考え方【3ステップ】
志望動機として何を書けばいいかわからない方は、以下の3ステップで書けるようになります。
志望動機で大切なのは情報収集です。それぞれ見ていきましょう。
保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
はじめに、なぜ保健師になりたいと思ったのか、理由やきっかけを明確にしましょう。保健師ならではの理由があれば、長く働いてくれそうだと印象がよくなります。
以下のように、自身の経験と結びつけて伝えるのがおすすめです。
保健師の仕事を選んだきっかけ・理由の例
- 予防医学の観点から、保健師の仕事に興味を持った
- 日本の医療費の問題を知るうちに、自分が力になりたいと思った
- 子供が健やかに育つ環境整備をしたいと思った
応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する
次に、応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化し、入職したい理由をアピールしましょう。
応募先の魅力を具体的に伝えることで、志望度の高さを伝えられます。
この企業だからこそ入社したい理由
貴施設であれば、自分が目指す■■という働き方ができると思いました。
応募先の魅力を見つけるには、以下の方法で情報収集するのがおすすめです。
情報収集の手段 | 見極めポイント |
---|---|
求人情報を読み込む |
|
利用者向けのホームページをチェックする |
|
待遇がいいことや家から近いのような条件よりも、事業内容や各行政の方針の魅力に感じた点を書くようにしましょう。
経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える
経験や実績、キャリアビジョンから採用された場合のメリットを伝えましょう。
保健師のキャリアビジョンを伝えると、将来を見据えているため評価が上がります。
保健師転職は「人柄・人物像」が伝わるエピソードが重要
保健師の転職ではスキルや経歴だけでなく、人柄・人物像も重視されます。理由は乳幼児から高齢者まで、広い年代の方に保健指導やカウンセリングをおこなうからです。
したがって、人柄が良くてコミュニケーションをとれるかが重要です。評価されやすい人柄の例を一覧にしたので、ぜひ確認しておきましょう。
保健師業界の転職で評価されやすい「人柄・人物像」の例
- ほがらかで明るい人柄
- 子ども好きであること
- 心の動きを察知する観察力
- 健康であること
- 継続するための根気と忍耐力
- 課題発見力と先見性を持っていること
保健師転職の志望動機【志望先別の例文を紹介】
第3章では、志望動機の例文を紹介します。例文を参考にすれば、熱意が伝わる志望動機を作れるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
保健所(行政保健師)
地域で暮らす方々の健康維持に貢献したい
病棟看護師として4年、訪問看護師として2年勤務をする中で、病気になられた多くの方や、退院後に自宅療養される方の看護をさせていただきました。
病気で苦しまれる多くの患者様を診ながら、病気になる前に普段の生活の中で予防の観点を持っていれば、病気にならずに済んだのではないかと感じています。そこで、行政保健師として地域の方の健康維持や予防活動をするべく、貴所を志望いたしました。
膨らみ続ける医療費の改善に寄与したい
病棟時代は、薬剤師さんの指示のもと、決まった時間やタイミングで患者さんに服薬指導をしていました。しかし、クリニックで勤務をした際、処方された薬が患者さんにきちんと飲まれてないことが多いという事実を知り、この状況を改善したいと思ったことが、保健師を目指したきっかけです。
日本でかさみ続ける医療費を削減するためにも、健康管理をすることが当たり前の世の中になり、社会全体の損失を減らすことに貢献したいと考えています。
保健センター(行政保健師)
病気を予防することで社会に貢献したい
健康で毎日を過ごせることは何にも代えがたいものと感じており、予防の大切さを広めながら、医療現場の負担も減らしていきたいと考えています。
子供が健やかに育つ環境整備をしたい
自身の出産後、子供の乳幼児健診でお世話になった保健師さんに親切にしていただき、当時大変に感じていた子育てを楽しいと感じられるようになりました。
それ以来、自身の子供だけでなく、多くの子供たちが安心して健やかに育つ環境を作りたいと願うようになり、保健師を志望しています。
企業(産業保健師)
仕事を頑張った結果、うつ病で苦しむ人を減らしたい
そう感じたきっかけは、家族のためにと仕事を頑張り続けた父がうつ病を発症したことです。父は仕事での評価も高く、同期の中でも早いスピードで昇進しましたが、労働環境や体力の負担から、最終的に疲弊してしまい、休職を余儀なくされました。
休職して抜け殻のようになった父を見て、心身ともに健康を維持することの必要性を感じています。私は保健師として、社会問題になりつつあるうつ病の予防と減少に取り組みたいと考えています。
仕事のストレスによる生活習慣病の予防に携わりたい
看護師として生活習慣病の患者さんと接してきたなかで、生活習慣病を防ぐ予防分野に携わりたいと思うようになりました。生活習慣病を防ぐことが、仕事のパフォーマンスの向上にもつながると考えています。
貴社は健康管理に臨まれているためか、従業員全員が健康に興味があると感じました。その点に共感したため、これまで培った知識や経験を活かしたいと思い志望させていただきました。
病院(病院保健師)
看護師経験を活かして健康の大切さを伝えたい
貴院では、病気の治療だけでなく、予防医学にも力を入れられていることを知りました。看護師の知識と経験を活かしながら、貴院の病院保健師として患者様に病気予防の必要性を直に届けたいと考え志望いたしました。
身近な人の死から予防医学に携わりたい
私が高校生のときに父が肺がんにかかり亡くなりました。調べてみると、日本はがんで亡くなる方が世界で一番多い国だと知りました。
その後、保健師は病気の予防や健康管理をする仕事だと知り、父のようにがんで亡くなる人を減らしたいと考えたので、保健師を目指しました。
学校(学校保健師)
学校保健師として、小児世代の日々に関わりたい
小児科での勤務を通じて、子供の病気やけがへの理解は深いと自負があります。昔から子供が好きなこともあり、今後は学校保健師として小児世代を支える役割をするべく、貴校を志望いたしました。
小児世代からメンタルヘルスケアに携わりたい
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10年間小児科に勤務し、学校生活や友人関係で悩む子どもたちを見てきました。しかし子どもたちの悩みに応えるには、子どもたちと長く携われる立場になる必要があります。
そこで小児科で培った知識と経験を活かして、学校保健師として働きたいと考えるようになりました。
採用面接突破率アップ!志望動機をより魅力的に伝えるための5つのポイント
未経験から保健師業界へのキャリアチェンジの場合、「なぜ保健師に転職しようと思ったのだろう」と考えます。
採用の担当者が納得するには、5つのポイントを入れた志望動機を伝えましょう。
- 保健師を取り巻く現状や将来性を事前に調べておく
- 保健師としての将来的な目標を伝える
- 志望動機に書く経験・エピソードはなるべく具体的にする
- 履歴書に記載する内容と同じくらい「読みやすさ」を意識する
- 面接官に伝える際は、履歴書の内容をより具体的に話す
順番にご紹介します。
保健師を取り巻く現状や将来性を事前に調べておく
保健師を取り巻く現状や将来性などを調べておきましょう。保健師の情報に詳しいのは、アピールポイントになるからです。
例えばコロナ禍による変化や将来の課題などを把握していると、志望動機につながって面接で質問されても返答できます。
保健師としての将来的な目標を伝える
どのような保健師を目指すかなど、目標やキャリアビジョンを伝えましょう。保健師として働く熱意・モチベーションがあって長く働ける人材と判断されるからです。
目標やキャリアビジョンの伝え方は以下のとおりです。
具体例
- 病気の予防を通じて地域に貢献する保健師になりたい
- さまざまな仕事を経験し、保健師として医療費の削減に寄与したい
- 「あなたでよかった」と言ってもらえる保健師になりたい
- 産業保健師として、社内のうつ病の発症件数を削減したい
業務量が多い職場もあるため、すぐ辞めるのではと考える方もいます。
実際に公益社団法人日本看護協会の「2023年 病院看護調査」を見てみると、保健師を含む看護職員の離職率は、2020年度から再び上昇しています。
出典:公益社団法人日本看護協会「2023年 病院看護調査」
したがってモチベーションとビジョンがあって、保健師に転職しても長く働けることをアピールしましょう。
看護師経験がある場合、経験を活かしつつ謙虚に学ぶ姿勢を伝える
看護師から保健師に転職する場合、経験を活かして謙虚に学べる点を伝えましょう。看護師の経験は、採用試験で評価される可能性があります。
しかし保健師は未経験から始めるため、人間性やコミュニケーションスキルに問題がないことをアピールしましょう。
志望動機に書く経験・エピソードはなるべく具体的にする
保健師の方が別の職場で働きたい場合は、経験だけでなくエピソードも伝えましょう。理由はどのような考えや気持ちで仕事に取り組んでいたのか、仕事観や人柄がわかるからです。
また先述しているように、前職が医療業界でない場合や看護師の場合などで志望動機の書き方が異なります。
以下の表で、前職で伝えたほうがいい点をまとめたのでぜひ参考にしましょう。
前職 | アピールポイント |
---|---|
医療業界が未経験 | 前職と保健師の結びつき・仕事で得たこと |
保健師ではない看護師 | 患者とコミュニケーションを取れるための工夫 |
保健師 | 経験・仕事に取り組んでいたときの気持ち |
志望動機と転職理由を混同しない
志望動機と転職理由(志望理由)を混同しないようにしましょう。
志望動機 | 転職理由 |
---|---|
その施設に応募(志望)した理由や背景 | 転職を決めた理由や、前職を辞めた理由 |
例えば志望動機と転職理由は、以下の箇所です。
具体例
外来看護師として働き、多くの人に関わらせていただく中で、健康なうちから体調管理の大切さを伝えたいと感じるようになりました。(転職理由)
そこで、保健師として病気の予防を広めるうえで、医師や看護師、理学療法士、作業療法士との連携が強い貴院であれば、より多くの方にその大切さが伝わると考え、応募いたしました。(志望動機)
志望動機や転職理由が理にかなっているか不安になったら、このあと紹介する転職エージェントに相談してみましょう。
履歴書に記載する内容と同じくらい「読みやすさ」を意識する
志望動機は、以下のポイントを参考に読みやすさも意識しましょう。
読みやすくするポイント
- 行間をほどよく空ける
- 文字は小さすぎないようにする
- 改行を入れる
- きれいな字で記入する
志望動機の内容が良くても、読みにくいと思われると印象が悪くなります。
採用の担当者は多くの書類に目を通すため、見た目がいい書類になるように意識しましょう。
文字の量は800字必要?記入欄の8割程度が目安
履歴書の志望動機の文字量は200~300文字、もしくは記入欄の8割を目指しましょう。理由は文字量が少なすぎる・多すぎるのは、印象が良くないからです。
少なすぎるのは熱意が伝わらない一方で、多すぎるのは読みにくい印象を与えます。志望動機を書いたら、内容だけでなく量も適切か転職エージェントに添削してもらいましょう。
面接官に伝える際は、履歴書の内容をより具体的に話す
面接で志望動機を伝えるときは、履歴書に書かれた内容よりも具体的にしましょう。履歴書の記入欄は量が限られているので、志望動機の深いところまでは書けません。
したがって、履歴書は要点を書いて面接で詳細を伝えるのがおすすめです。
もし履歴書と違う内容を話すと、「本当の志望動機は何か?」と採用の担当者を困惑させます。転職エージェントも交えて、履歴書の作成と面接対策に力を入れましょう。
丸暗記せず、面接官の意図を汲みその場で考えながら答える
面接で聞かれた質問に対しては、暗記せずその場で考えて答えましょう。理由は、質問に対する返答の内容に食い違いが生じるからです。
面接は、面接官との対話をする場所だと心得ておきましょう。
面接対策をするなら転職サイトのコンサルタントに相談するのもおすすめ
保健師になるために、志望動機や面接対策をしたい方は看護師専門の転職サイトに登録しましょう。
おすすめの転職サイトは以下の3つです。
コンサルタントは多くの志望動機や面接対策をしてきたので、利用者にあった志望動機や職務経歴書を添削してくれます。
利用は無料なので、ぜひコンサルタントから添削を受けてみてください。
保健師転職の志望動機のNGパターン
志望動機を書くときの注意点も確認しておくことで、内容の質が高まるでしょう。
注意点は以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
漠然とした志望動機は避ける
漠然とした志望動機は避けましょう。理由は、他の企業への履歴書を使い回していると認識されるからです。
NG例
- 貴所の仕事内容や運営方針に共感しました。
- 保健師として働くことに興味を持ちました。
例えば応募先で共感した点があるなら、具体的に書きましょう。
具体的で説得力のある例
「心豊かな生活と一人ひとりを尊重する保健活動を」という企業理念に共感しています。
利用者の健康を促進するだけでなく、保健活動において個人の気持ちを尊重しながら支援をするという考え方が、自身の仕事観と一致していると感じたため、この度志望いたしました。
学びたいとアピールをするのは避ける
熱意を伝えたいために、学びたいとアピールをするのも避けましょう。理由は、受け身な印象があって主体性がない人だと思われるからです。
NG例
- 貴所で成長させてほしい
- 自分を育ててほしい
- 研修制度が充実している
- 未経験OKだったので
患者のために貢献できること、前向きな姿勢を伝えましょう。
具体的で説得力のある例
- 前職で培った、コミュニケーションスキル経験を生かして業務に貢献したい
- 経験に固執ぜず、ゼロから積極的に吸収していきたい
- 自分の経験やスキル、知識を積極的に共有して職場全体の作業効率の向上に貢献したい
給料や福利厚生を志望動機にするのは避ける
給料や福利厚生を志望動機にするのも避けましょう。理由は条件さえ良ければすぐに転職する、仕事への意欲が低いと思われるからです。
NG例
- 公務員の福利厚生が充実している
- プライベートの時間が確保しやすい
- 給料が良くて残業も少ない
給料や福利厚生は、志望動機ではなく退職理由を聞かれたら話しましょう。
志望動機にはマイナスな内容を含めないようにする
否定する内容を、志望動機に含めないようにしましょう。理由は、転職したあとも職場の雰囲気を悪くする可能性があると思われるからです。
以下の例のように、前向きな表現にした志望動機をつくりましょう。
NG例
- 上司や患者と合わなかった
- 給料や福利厚生が良くなかった
- 保健師の対応が良くなかった
- 医療に関わる制度を否定する
給料や福利厚生は、志望動機ではなく退職理由を聞かれたら話しましょう。
前向きにした志望動機
地域の方が健康的な生活ができるようにサポートしたいと考え、行政保健師を志望いたしました。
保健師を目指したきっかけは、母の介護です。市役所に介護支援の相談をした結果、相談件数が増えており、必要な支援を受けるには半年以上かかると伺いました。
そこで私も保健師となって、母と同じように健康上で困っている方がすぐに支援を受けられる環境を作りたいと考えました。
保健師の志望動機の書き方・答え方でよくある質問
最後に、保健師の志望動機の書き方や答え方でよくある質問に回答します。ぜひ、参考にしましょう。
- 新卒や異業種から保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください
- 地元以外の保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください
- 看護師を目指さなかった理由を聞かれた時の答え方を教えてください
それぞれ詳しく解説します。
新卒や異業種から保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください
以下の2点を伝えましょう。
- 実体験から保健師をめざすきっかけ
- 保健師になって何をしたいか
実体験から保健師を目指す場合は、独自の志望動機になって評価されやすいです。
志望動機を作るのに悩んだら、ぜひ転職サイトのコンサルタントに相談しましょう。
地元以外の保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください
なぜ地元ではないのかを明確にしましょう。そのうえで、保健師が携わる健康問題や公衆衛生に関して、地元の現状と比較して志望動機を作るのがポイントです。
また面接では地元の保健師を目指さなかった理由を聞かれてもいいように、志望する地域を詳しく調べておきましょう。
看護師を目指さなかった理由を聞かれたときの答え方を教えてください
看護師と保健師の仕事が異なる点を理解して、保健師を選択した理由を伝えましょう。
看護師と保健師の違いは以下のとおりです。
- 看護師:病気や怪我の治療や診療の補助
- 保健師:健康的な人も含めた病気の予防
看護師では実現できず、保健師にしかできないことを伝えるのがポイントです。
うまく答えられないと感じたら、転職サイトのコンサルタントに相談してみましょう。
志望動機の作成時には保健師を目指したキッカケや職場で働きたい理由を明確にしよう
保健師転職の志望動機は、以下の手順を理解すると質が高くなります。
履歴書の志望動機の正しい書き方
- ステップ1.保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
- ステップ2.応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する
- ステップ3.経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える
ポイントは自身の経験やきっかけから保健師を目指した理由と、なぜこの行政や職場で働きたいのかを伝えることです。
あなたの転職の成功を願っています。
「なぜ他の行政や職場ではなくてウチなんだろうか」
「入職後はどのような仕事がしたいと思っているのだろうか」
「どのような価値観・考え方をする人なんだろうか」
「(未経験の場合は)なぜ保健師に転職しようと思ったのだろうか」