大手キャリアに比べて、格安SIMは「携帯料金の安さ」が魅力のサービスです。
しかし、大手キャリアより安いという理由でデメリットを知らずに契約してしまうと思わぬ後悔をしかねません。
そこで、本記事では格安SIMを契約すると起こるデメリットをまとめました。
通信速度やサポートの弱さが懸念点として挙げられるのですが、格安SIMにはメリットも沢山あります。
メリット・デメリットを理解した上で、自分がどのサービスを利用すればいいのか検討していきましょう。
デメリットを確認せず格安SIMを契約したら後悔してしまった、とはならないよう是非最後までご覧ください。
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格安SIMの利用者 | 1位:楽天モバイル 2位:UQモバイル 3位:ワイモバイル |
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格安SIMを 選んだ理由 | 1位:料金が安い 2位:プランの選択肢が多い 3位;端末がそのまま使える |
格安SIMの不満点 | 1位:不満はない 2位:電波が悪い 3位:速度が遅い |
格安SIMの満足度 | とても満足:41.0% やや満足:47.5% どちらでもない:5.5% やや不満:5.5% とても不満:0.5% |
格安SIMについてのアンケートを独自に集めた結果、格安SIMに満足している方は全体で約88%という結果になりました。
不満点については不満はないと回答した方が、約40%でしたが、「速度が遅い」や「電波が悪い」と答えた方はそれぞれ約20%という結果でした。
ただ、料金が安いことが魅力と答えた方は全体の9割を超えていたことから、料金を抑えたいと考えている方に格安SIMはおすすめと言えます。
格安SIMと大手キャリアを比較したデメリット

大手キャリアと比べると、速度の遅さ、サポートの弱さなどがデメリットとして挙がってきています。
まず、格安SIMとは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)よりも「格安」で利用できる「SIMカード」のことです。
大手キャリアと格安SIMの違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
項目 | 大手キャリア (au) | 格安SIM (povo) |
---|---|---|
料金 | × 7,238円 | ◎ 2,700円 |
通信速度 | ◎ 90Mbps ~ 262Mbps | △ 最大128kbps |
データ容量 | ◎ 使い放題 | △ 1ヵ月最大20GB |
サポート | ◎ 全国に専用店舗あり | × オンラインのみ |
今回はわかりやすいように、同じ回線を使用しているauとpovoで比較してみました。
同じ回線を使っているのに料金は格安SIMの方が半額くらいに抑えられているのがわかります。
格安SIMがその名の通り「格安」で使える理由は、設備の維持費や人件費がかかっていないからです。

上の画像のように、格安SIM各社は、自前の回線を持っておらず、大手キャリアからレンタルしてサービスを運営しています。
さらに、店舗(ドコモショップ・auショップなど)を持たずに、オンラインでのみ申し込みやサポートを受け付けている会社がほとんどです。
格安SIMは、回線の基地局や専用の店舗が無い分、格安でサービスを提供できています。
そのため、通信速度がキャリアより遅かったり、人件費のかかるショップを大々的に展開できない、といった制約もあるというわけです。
どちらも一長一短なので、そのメリット・デメリットを把握した上で利用を検討することが大切です。
まずは、デメリットを順に解説していきます。
たくさんの人が使う時間帯は速度が遅くなりがち
格安SIMは、たくさん人が使う通勤時間や昼休み、帰宅後などの時間帯は速度が遅くなる傾向にあります。
速度が遅くなる原因を説明する前に、スマホの新規購入や乗り換えを検討していると、MNOやMVNOという言葉を目にすると思うのですが、まずはそれぞれの違いを紹介していきます。
格安SIM(MVNO)は大手キャリア(MNO)の回線を借りている分、回線の混雑に弱く、同じ時間帯に利用者が集中すると通信速度が遅くなってしまいます。
一般的に平日12時~13時のお昼休み時、17時~20時ごろまでの夜間などは、インターネット接続するユーザーが増えるので、回線が混雑しやすいです。
大手キャリア(MNO)であれば混雑の許容量に余裕があることから、通信速度はほとんど変わらず利用できますが、格安SIM(MVNO)は混雑の許容量が低いため、少し利用者が集中してしまうと速度が低下しやすい傾向にあります。
格安SIMの契約を検討するのであれば、通信速度が安定しない可能性も考慮した上で契約する会社を選ぶことが大切です。
通信速度重視ならUQモバイルかワイモバイル
通信速度を重視している方は、大手キャリアブランドであるUQモバイルとワイモバイルが、格安SIMの中ではおすすめです。
UQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとなっているため、混雑量の許容値が高く設定されています。
実際に、通信速度を表にまとめて比較してみました。
キャリア | 平均アップロード速度 平均ダウンロード速度 Ping値 |
---|---|
UQモバイル | 117.56Mbps 15.81Mbps 41.3ms |
au | 133.27Mbps 16.07Mbps 40.48ms |
ワイモバイル | 102.24Mbps 16.79Mbps 40.36ms |
ソフトバンク | 106.6Mbps 18.1Mbps 38.66ms |
表からわかる通り大手キャリアに比べると多少遅くなりますが、大差がないのがサブブランドの良さです。
そのまま自己所有の広い回線帯域を使える結果として混み合いづらく、MVNOだと遅くなりやすい時間帯でも高速で通信できるので、動画や画像のダウンロードもスムーズに行えます。
UQモバイルとワイモバイルなら、通信速度の問題も心配ないでしょう。
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店舗を持っていない場合が多い
格安SIMのほとんどは店舗を持っていません。
店舗運営費や人件費を削減して、料金を安く提供しているので、店舗数が少ないということがデメリットになってきます。
格安SIMのサポートは電話やメール、専用サイトで利用できるチャットなどが主流です。
初期設定時の技術サポートや各種のトラブル対応、疑問への回答なども、最低限のものしか期待できないことを覚悟しましょう。
店舗での対面サポートに慣れてしまっている方にとって、オンラインでの問い合わせは少しハードルが高く感じます。
不安な方は、実店舗を持っている格安SIMがおすすめです。
以下にまとめたので、参考にしてください。
キャリア | 店舗数 |
---|---|
UQモバイル | 2,300店以上 |
ワイモバイル | 約2,500店 |
楽天モバイル | 1,000店以上 |
BIG SIM | 51店 |
イオンモバイル | 200店以上 |
mineo | 110店以上 |
近くに店舗があるか確認して、契約するといいでしょう。
初期設定はすべて自分でしなければならない
格安SIMでは、初期設定(APN設定)をすべて自分でする必要があります。
大手キャリアでは、基本的にキャリア自身が販売するスマホを利用するため、APN設定は不要です。
そのため、大手キャリアと比べると、少し面倒に感じてしまうでしょう。
ただ、格安SIM各社のWEBサイトでは、設定方法などが分かりやすく画像や動画で解説されていて、簡単に設定ができます。
それでもわからない場合、格安SIMはオンラインでのサポートにも力を入れているので、問い合わせてみましょう。
電話やメールでの問い合わせはもちろん、AIチャットで24時間質問ができたり、必要であれば専門知識のあるオペレーターに繋げてもらえたりと、素早く解決できます。
初期設定は手順に沿って行えば、それほど難しい作業ではないので、心配しなくても大丈夫です。
キャリアメールが使えない
格安SIMは、キャリアメールが使えません。
大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、キャリアメールが使えなくなってしまうので、サイトに登録してあるアドレスを全て変更しなくてはなりません。
格安SIMで利用できるのは、フリーメールというGoogleやYahoo!などが無料で提供するメールサービスです。
WEBサイトからアドレスとパスワードを決め利用登録すれば、誰でも簡単に利用でき、スマホだけではなくパソコンなどのデバイスからでも使用できます。
フリーメールは一度アドレスを取得してしまえば、同じものを継続して使うことができるので、面倒なアドレス変更がないのが魅力です。
LINEのID検索ができない
多くの格安SIMではLINEのID検索ができません。
LINEのID検索とは、相手の電話番号やQRコードを知らなくてもLINEの友達を追加できる機能です。
ID検索を利用するには、青少年をトラブルから未然に防ぐために、スマホ利用者が18歳以上だと証明しなければなりません。
しかし、多くの格安SIMでは18歳以上の利用者を証明するための年齢認証が十分に行われておらず、その結果、一部のサービスや機能が制限されています。
ただ、格安SIMの中でも大手キャリア系のものであれば年齢認証ができる場合もあります。
上記の格安SIMであれば、年齢認証が可能となり、ID検索をして友達追加をしたい方はこの6つの中から選択するといいでしょう。
QRコードやふるふるでの友達追加は年齢認証しなくても利用できるので、そのほかの格安SIMでも問題なく友達追加はできます。
データが無制限で使える格安SIMが少ない
格安SIMでは、データの使用料が少ない方から多い方まで豊富なプランを用意していますが、無制限で使える格安SIMは少ないです。
例として、UQモバイルのプランを見ていきましょう。
データ容量 | 料金 |
---|---|
~1GB | 990円 |
1〜15GB | 2,178円 |
33GB※月間データ容量30GB+データ10%増量特典3GB | 3,278円 |
※33ギガは1回10分以内の国内通話料が無用になるコミコミプラン+の金額です。
※1GB〜15GBは基本使用料金から自宅セット割・au PAYカード支払い割をした金額です。
UQモバイルは自宅セット割やau PAY支払い割がきくと安く利用ができますが、無制限プランはありません。
その点、大手キャリアが用意するプランはデータ容量が多いことから、大手キャリアからの乗り換えを検討している方のなかには速度制限を気にせずに使える無制限プランがいいという方もいるでしょう。
ただ、普段外出先でスマホを使う機会がないという方は、20GBでも十分です。
大手キャリアから乗り換える際は、まずは自分が月にどのくらいデータを使用しているのか確認し、自分に合ったプランがある格安SIMを選びましょう。
データ無制限で使いたいなら楽天モバイル

事務手数料 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 3GBまで:1,078円 3GB超過後〜20GBまで:2,178円 20GB超過後〜無制限:3,278円 ※楽天ドライブ:楽天モバイルユーザー限定で50GBまで無料・無制限1,100円/月 |
通話料 | 22円/30秒 |
割引サービス | 最強シニアプログラム 最強こどもプログラム 最強青春プログラム 最強家族プログラム |
通信速度 | 下り:16.94Mbps 上り: 14.14Mbps Ping値:50.33ms |
回線 | 楽天回線/au回線/ドコモ回線 |
支払方法 | クレジットカード/デビットカード/口座振替/楽天ポイント |
おすすめキャンペーン | 三木谷キャンペーン |
※2025年3月時点の情報です。
※引用:みんなのネット回線速度※2025/03/24時点の情報です。
※2025/03/24時点の直近3ヶ月間の平均速度とレポート件数です。
格安SIMの中で無制限プランを提供しているのは、「楽天モバイル」です。
大手キャリアと比べると、比較的安い値段でデータ無制限を利用することができ、キャンペーンなども実施しているのでお得に無制限プランを利用できます。
楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線エリアの2つにわかれていて、楽天回線エリアは楽天の基地局を利用するエリア、パートナー回線エリアはau回線に接続されます。
全国の幅広いエリアに展開するau回線で、楽天回線が繋がらないエリアをカバーしていることを理解しておきましょう。
従来、データ通信を無制限に使えるのは楽天回線エリアに限られており、パートナー回線エリアは月5GBまでしか使えませんでした。
Rakuten最強プランではパートナー回線エリアの制限が撤廃され、全エリアでデータ通信を無制限に使えるので、自分が楽天回線とパートナー回線のどちらのエリアにいるかを気にする必要はありません。
楽天モバイルでも問題なくデータ通信が可能と言えます。
さらに楽天モバイルはプラチナバンドに対応しました。
楽天モバイルのプラチナバンドエリアについてはこちらの記事をご確認ください。
データ無制限で利用したいなら
iPhoneやAndroidの最新機種を購入できる格安SIMが少ない
格安SIMでは、スマホ端末の最新機種を購入できない場合が多いです。
UQモバイルはiPhone 15まで、ワイモバイルでは、iPhone14まで取り扱っており、Androidも最新の機種ではありません。
そのため、最新の機種や気に入った機種で格安SIMを使いたい場合は、アップルストアや大手キャリア、家電量販店などで端末だけ購入する必要があります。
iPhoneを安く買える方法についてはこちらの記事をご覧ください。
また、大手キャリアなら端末購入の分割払いが可能ですが、格安SIMの場合、事業者によっては分割払いをできる機種が限られていたり、一括購入のみであったりと、制限があることが多いです。
格安SIMへの乗り換えを検討するときは、プラン料金の比較だけでなく、端末購入代金も含めた初期費用のこともしっかり考えておく必要があるでしょう。
ただし、格安SIMでは1円でスマホ(Android・iPhone)を購入することもできます。
最新機種が購入できる格安SIM
最新機種の購入ができる格安SIMの紹介をします。
こちらの3社では、最新のiPhone15を取り扱っており、分割払いも可能です。
さらに、楽天モバイルではiPhoneの端末購入キャンペーンなども実施されているので、SIMとセットで契約するとお得に乗り換えられます。

格安SIM各社のキャンペーン情報は「格安SIMのおすすめ10社を徹底解説!目的別比較ランキングも紹介」で紹介しているため、チェックしておきましょう。
支払いが限定されている格安SIMもある
格安SIMでは、主にクレジットカード決済のみで、支払い方法が限られていることが多いです。
クレジットカードを持たない方は、契約できる格安SIMが限定されてしまいます。
その点、大手キャリアではクレジットカードはもちろん、口座振替やショップでの窓口支払いも可能です。
中には、口座振替が可能な格安SIMもあるので、クレジットカードを持っていない方は以下で紹介する格安SIMを選ぶようにしてください。
キャリア | 支払い方法 |
---|---|
ワイモバイル | クレジットカード 口座振替 |
UQモバイル | クレジットカード 口座振替 |
楽天モバイル | クレジットカード 口座振替 楽天ポイント |
ahamo | クレジットカード 口座振替 |
LINEMO | クレジットカード 口座振替 |
また格安SIMには、デビットカードに対応していないサービスもあります。
デビットカードでの支払いが可能かどうかは、事前に公式サイトで確認してみてください。
デメリットだけじゃない!格安SIMと大手キャリアを比べたメリット


格安SIMはその名の通り、月額料金が大手キャリアと比べると安いのが特徴です。
細かくデータ容量も選べて、自分の使う容量をプランに合わせることができるのでデータが無駄になることはありません。
Wi-Fiが利用可能な環境でスマートフォンを使用する方にとって、高額なデータ容量のプランは無駄な支出になることがあります。
このような方々にとっては、プランの見直しが月額料金を抑える方法となり、自分の通信パターンに合わせて適切なプランを選択していくのが最適です。
ここでは、以下の順番で格安SIMのメリットを詳しく解説していきますので、参考にしてください。
月額料金が安い
大手キャリアに比べ、格安SIMは月額料金が安いのが魅力です。
大手キャリアと比べて通信設備(インフラ)の設置・維持・拡充などの費用を負担していないためです。
格安SIMは、大手携帯電話会社(キャリア)の回線を借りてサービスを提供しているため、新規技術開発や基地局・収容局の維持、メンテナンスなどの費用を負担する必要がありません。
また、実店舗を構えず電話やネットだけに窓口を集中させることで、家賃や人件費を抑えることもできます。
まず格安SIMと料金の比較ができるように、大手キャリアのプランや料金をまとめてみました。
▼au
データ容量 | 料金 |
---|---|
〜2GB | 3,278円 |
〜3GB | 4,378円 |
〜4GB | 4,928円 |
無制限 | 4,928円 |
▼ドコモ
データ容量 | 料金 |
---|---|
〜1GB | 4,565円 |
1〜3GB | 5,665円 |
無制限 | 7,315円 |
▼ソフトバンク
データ容量 | 料金 |
---|---|
〜1GB | 3,278円 |
〜2GB | 4,378円 |
〜3GB | 5,478円 |
無制限 | 9,625円 |
大手キャリアでも、データ容量の少ないプランを選ぶことは可能ですが格安SIMに比べ、安くはありません。
次は、格安SIMと大手キャリアのデータ容量が少ないプランで、比べてみました。
キャリア | 料金 |
---|---|
UQモバイル(4GB) | 2,365円 |
楽天モバイル(3GB) | 968円 |
ワイモバイル(4GB) | 2,365円 |
au(4GB) | 4,928円 |
ドコモ(3GB) | 5,665円 |
ソフトバンク(3GB) | 5,478円 |
このように、大手キャリアの半額の値段で格安SIMを使うことができます。
さらに、格安SIMはセット割などを利用するともっと月額料金を抑えられるので、キャンペーン情報をチェックして契約する会社を決めるといいでしょう。
月額料金が安いおすすめの格安SIM
月額料金の安い格安SIMはこちらです。
中でも、povoは基本料金0円で、データを使いたい分だけ購入という形なので、月額料金が最小限に抑えられます。
データ容量(利用可能期間) | 料金/回 |
---|---|
使い放題(24時間) | 330円 |
1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 |
20GB(30日間) | 2,700円 |
60GB(90日間) | 6,490円 |
300GB(90日間) | 9,834円 |
使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 |
150GB(180日間) | 12,980円 |
基本料金は0円のため、ギガをあまり使わない方や、サブ回線として利用するのにもおすすめの格安SIMです。
LINEMOとIIJmioも月額料金が安いのでそれぞれ紹介していきます。
LINEMO
データ量 | 月額料金 |
---|---|
〜3GB・〜10GB | 990円・2,090円 |
〜20GB・〜30GB | 2,970円・3,960円 |
IIJmio
データ量 | 月額料金 |
---|---|
2GB | 850円 |
20GB | 2,000円 |
LINEMOはソフトバンク回線で、IIJmioはドコモ回線とau回線を選ぶことが可能です。
他にも、UQモバイルのプランとワイモバイルのプランは、基本月額料金は一見高いように見えるかもしれませんが、実際にはさまざまな割引や特典が用意されています。
例えば、ネットでの申し込みや特定の支払い方法を選択することで、割引が適用になり、家族割引や友達紹介キャンペーンなどでさらに料金がお得になります。
そのため、一見高額に見える基本月額料金も、利用者にとっては割引や特典を活用することで、実質的には安くお得に利用できるのです。
このように格安SIMの中でも様々なプランや料金設定があるので、自分には何が重要なのかを見極めて選ぶようにしましょう。



「格安SIMのおすすめ10社を徹底解説!目的別比較ランキングも紹介」の記事で料金、通信速度、データ無制限のくくりから格安SIMのおすすめを紹介しているので、参考にしてください。
さまざまなデータ容量のプランから選べる
格安SIMでは、少ないギガ数から無制限までさまざまなプランを用意しています。
大手キャリアと比べると、格安SIMは倍以上のプラン数があることが多いです。
そのため、自分に最適なプランを選べ、ギガが余ってもったいないなどの現象を防げます。
中でも「IIJmio」は細かくプランが設定されており、どれも価格が安いのが大きな特徴です。
プラン | 料金 |
---|---|
2ギガ | 850円 |
5ギガ | 990円 |
10ギガ | 1,500円 |
15ギガ | 1,800円 |
20ギガ | 2,000円 |
30ギガ | 2,700円 |
40ギガ | 3,300円 |
50ギガ | 3,900円 |
もし、データを使いきれなかった場合、格安SIMのほとんどがデータ繰り越し機能がついています。
使い切れなかったデータは翌月に繰り越せるので、無駄にならず安心です。
データ繰り越しに対応している会社は以上の10社です。
毎月のデータ使用料にばらつきがある方は、この中から選ぶようにしましょう。
各格安SIM独自のサービスがある
格安SIMでは、通信サービスだけでなく、独自のサービスを提供することで利便性を高めています。
その中でも、ポイント付与やデータシェアオプションなど、ユーザーにとって魅力的な特典を展開しています。
例えば楽天モバイルでは、楽天ポイントが溜まるというサービスがあり、特典や割引に活用でき、楽天市場をよく使用している方にはおすすめです。
また、IIJmioのパケットを分け与える機能は、家族や友人とのデータシェアを容易にするのに役立ちます。
自分がよく使うサービスと掛け合わせることでさらなる利便性や経済性を享受できるでしょう。
そこで、おすすめの格安SIMにある独自のサービスを表にしました。
キャリア | 独自サービス |
---|---|
ワイモバイル | LYPプレミアム全特典使い放題 |
UQモバイル | 余ったデータを繰り越し |
楽天モバイル | 楽天ポイントが溜まる |
ahamo | 国内通話5分無料 |
LINEMO | LINEトークや通話、ビデオ通話もギガ消費ゼロ |
mineo | 毎日22時半~7時半までの間、データ通信が使い放題 |
IIJmio | データ容量のシェア |
povo | お店やサービスのご利用でギガ (データ) が貯まる |
QTmobile | 端末保証無料 |
NUROモバイル | LINE・X(旧Twitter)・Instagram・TikTokのデータ通信量がノーカウント |
自分がどのサービスをよく利用するかを考慮しながら、最適な格安SIMを選択する際に役立ててください。
格安SIMがおすすめの人・おすすめしない人


携帯電話のプランを検討する際、格安SIMが最適かどうかを判断する上で、自分の通信パターンを理解することが大事になってきます。
通信量が少なく、データ使用量も控えめな方や、月額料金を抑えたい方にとっては、格安SIMは魅力的な選択肢です。
一方、大容量のデータを使用する方や、通信品質にこだわる方にとっては、大手キャリアの方が適している可能性があります。
そのため、自分のニーズをよく理解し、比較検討することが重要です。
ここでは、格安SIMがおすすめな人と、おすすめしない人をまとめていますので、是非参考にしてください。
格安SIMがおすすめの人
格安SIMがおすすめな人は以下の通りです。
- 毎月のデータ容量が少ない人
- 外出先であまりネットを使わない人
- 家の中ではWi-Fiですませているので、あまりギガを消費しない
- 大手キャリアを使っていてスマホの料金を節約したい人
格安SIMは、通信量が少ない人やデータ使用量が少ない人、そして料金を抑えたい人にとっておすすめです。
大手キャリアよりも月額料金が安く、長期契約や解約手数料も不要な場合が多いため、コストを削減したい方にとっても魅力となるでしょう。
また、外出先でのデータ通信をあまり利用しない方や、家の中ではWi-Fiを利用しているためデータ消費量が少ない方にも、経済的な選択肢として推奨されます。
総じて、スマホの利用料金を抑えたい方や節約志向の方にとって、格安SIMは非常に有益となるので、自分にぴったりのプランを選んで、無駄なく利用していきましょう。
格安SIMをおすすめしない人
格安SIMをおすすめしない人は以下の通りです。
- データ容量をたくさん使う人
- 店舗でしっかりとサポートを受けたい人
データ容量をたくさん使う人や店舗でしっかりとサポートを受けたい人には、格安SIMがおすすめではありません。
格安SIMは通信速度が制限される場合や、店舗でのサポートが十分に受けられないこともあるので、そこを重要視している方には不向きでしょう。
中には、大手キャリアのサブブランドとして、通信速度やサービス品質において大手キャリアに近いレベルの品質を提供できる格安SIMもあります。
また、一部の格安SIMでは実店舗を持ち、直接相談やサポートを受けられる会社もありますが、全ての格安SIMがこのようなサービスを提供しているわけではないため、選択する際にはサービス内容や料金プランをよく確認することが重要です。
そのため、大容量のデータ通信や店舗でのサポートの優先度が高い場合、大手キャリアの方がより適切な選択肢となります。
格安SIMのデメリットでよくある質問
格安SIMのデメリットでよくある質問に答えていきます。
格安SIMの乗り換え手順での注意点は、番号そのままで乗り換えを希望する場合、MNP(移動体通信番号ポータビリティ)手続きをする必要があるので、手続き方法や手数料についても事前に確認しておくことが大切です。
そして、大手キャリアを選んだ方がいい理由の1つとして、広範囲な通信インフラを持っており、通信品質やカバー率が安定していることが挙げられます。
そのため、ユーザーは通話やデータ通信に関するストレスを最小限に抑えることができ、常に安定した通信環境を享受できます。
それぞれ詳しく解説するので、格安SIMと大手キャリアで悩んでいる方は参考にしてください。
格安SIMの乗り換え手順で注意する点は?
格安SIMの乗り換え手順で注意する点をそれぞれ解説していきます。
利用中のスマホを乗り換え後も使い続ける場合は、SIMロックがかかっているかを確認しておきましょう。
SIMロックがかかっている場合は、端末を購入した通信事業者に問い合わせてSIMロックを解除しておくと、乗り換え後も端末を使い続けられます。
ただし、SIMロックの解除には手数料がかかる場合があります。
また使用中の機種が、SIMロック解除に対応していない機種の可能性もあるので、端末を購入した通信事業者のホームページなどで確認しておきましょう。
MNP予約番号を受け取ると、現在使っている電話番号を変更することなく、簡単に引継ぎができます。
「MNP予約番号」は、現在契約中の携帯電話会社で受け取れるので、事前に取得しておきましょう。
MNP予約番号の受付方法はさまざまで、電話やWEBから受付ができます。


有効期限は予約当日を含めて15日間となり、携帯会社によっては、契約月以外での解約には違約金が発生する場合もあるのでそちらも確認しておくといいでしょう。
余裕を持って申し込むことをおすすめします。
ここまで完了したら、格安SIMの申し込みをしてください。
申し込みをするにあたって、必要なものは以下の通りです。
- 使用するスマホ
- MNP予約番号
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 支払い用の契約者名義のクレジットカード
- キャリアメール以外のメールアドレス
- インターネット接続環境
契約が完了すると、本人確認書類に記載された住所あてにSIMカードが送られてきます。
そちらをスマホに挿入し、開通手続きをしましょう。
SIMが到着してからの流れは、各会社によって違うので、ホームページで確認しながら行うことをおすすめします。
大手キャリアを選んだ方が良い理由は?
大手キャリアを選んだ方が良い理由の1つは、通信品質とカバー率の安定性です。
大手キャリアは広範囲な通信インフラを持ち、都市部から地方まで幅広いエリアで安定した通信品質を提供しています。
また、専門家によるサポート体制が整っており、トラブル時に迅速に対応してもらえることが期待できるからです。
しかし、大手キャリアのサブブランドであるUQモバイルとワイモバイルは料金も安いうえに通信速度でも劣ることはありません。
さらに、店舗を持っている格安SIMを選べば、サポートも問題ないと言えます。
データ通信をあまり使わない方にとっては、余分な料金を払わずに通信サービスを利用できるので、格安SIMに乗り換えるのは合理的な選択でしょう。
まとめ
格安SIMのデメリットをおさらいします。
格安SIMは通信料金を抑える良い選択肢ですが、一部デメリットも存在するのが現状です。
通信速度の低下や店舗サポート不足、キャリアメールやLINEの一部機能の制限、データの制限などに注意する必要があります。
それでも、外でスマホを使わない方や、通信費を抑えたい方には魅力的な選択肢となるので、通信速度やサポート体制、料金プランの適合性など、さまざまな要素を考慮して、自信のニーズにあった通信会社を選ぶようにしましょう。
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