Amazonプライム・ビデオの評判・口コミを徹底調査！【2024年12月】

Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライム会員向けの動画配信サービスです。

アニメや映画、ドラマなど豊富な作品が用意されており、Amazonプライム会員なら特典対象動画を無料で視聴できます。

Amazonプライムビデオ サービス概要
料金（税込）	月間プラン：600円 年間プラン：5,900円（約492円/月） 【Prime Student（学割）】 月間プラン：300円 年間プラン：2,950円（約246円/月）
作品数	非公開
独占配信・オリジナル作品	あり
同時視聴数	3本（同じ動画の場合は2本）
倍速再生	なし
ダウンロード	可
無料期間	30日（Prime Studentは6ヶ月）
プライム会員特典	商品購入時の配送料無料・Amazon Music Primeなど多数

Amazonプライム・ビデオは、月額約492円（税込）～^※で動画が視聴できるだけでなく、買い物時の配送料が無料になるほか、さまざまな特典が付帯します。

※年間プランの場合。月額プランは600円/月。

さらにAmazonプライムの特典は30日間無料で体験も可能です。

また、Amazonプライム・ビデオでしか見られない話題作やオリジナル作品などもあります。

しかし一方で、見放題の対象は配信動画の一部で、多くの動画は有料です。

また、検索しづらい、アプリからレビューが見られない、倍速再生できないなど、機能面ではほかの動画サービスに劣ります。

これらのメリット・デメリットを踏まえると、Amazonプライム・ビデオがおすすめなのは、以下のような方です。

上記に当てはまらない方は他社の動画配信サービスをおすすめします。

動画配信サービス比較表

サービス名	月額料金・作品数
Amazonプライム・ビデオ	月間プラン：600円 年間プラン：5,900円（約492円/月） 【Prime Student（学割）】 月間プラン：300円 年間プラン：2,950円（約246円/月） 作品数：非公開
DMM TV	550円 作品数：19万本以上
U-NEXT	2,189円 作品数：34万本以上
TSUTAYA DISCAS	定額レンタル4：1,100円 定額レンタル8ダブル：2,200円 定額レンタルMAXプラン：6,600円 都度課金プラン 作品数：39万タイトル以上
Netflix	広告つきスタンダード：890円 スタンダード：1,590円 プレミアム：2,290円 作品数：非公開
Disney+	スタンダード：990円 プレミアム：1,320円 作品数：非公開
Hulu	1,026円 作品数：14万本以上
Lemino	990円 作品数：18万本以上
dアニメストア	550円 作品数：6,000本以上（アニメ関連のみ）

年間プランならAmazonプライム・ビデオが最安ですが、1年もAmazonに縛られたくないという方には、DMM TVをおすすめします。

月額550円（税込）と最安クラスで、2.5次元舞台が豊富に配信されているのが特徴です。

AmazonのFire TV Stickを利用すれば、TVでも視聴することができます。

DMM TVのほかには、以下のサービスも候補として挙げられます。

各動画配信サービスの詳細は、当サイト内のおすすめ動画配信サービス記事をご覧ください。

Amazonプライム・ビデオの評判・口コミ

この項目では、Amazonプライム・ビデオの評判や口コミの調査結果を、以下の3つに分けてご紹介します。

Amazonプライム・ビデオは、数多くの動画配信サービスの中でもその独自の特典やコンテンツで多くのユーザーから支持を得ています。

一方で、検索機能の使いづらさや見放題作品の少なさなど、改善の余地がある点も指摘されています。

それでは評判・口コミの詳細を見ていきましょう。

料金に関する評判・口コミ｜安いうえにさまざまな特典がある

SNSでは、Amazonプライム・ビデオのコストパフォーマンスを高く評価する声が多く見られました。

月額600円（税込）は、NetflixやDisney+、huluなどほかの外資系動画配信サイトよりも低価格です。

年間プランや学割を利用すれば、さらにお得になります。

それに加え、ショッピングの配送料無料や音楽聴き放題、電子書籍読み放題などの幅広い特典がユーザーにとって大きな魅力となっています。

プライム会員特典の詳細は、後述の「プライム会員特典が豊富で高コスパ」をご覧ください。

サービス・機能に関する評判・口コミ｜使い勝手はいまいち？

料金の安さ・お得さを評価する一方で、 Amazonプライム・ビデオへの不満の声も上がっていました。

SNSでは、検索の使いづらさやおすすめ機能の精度など、UI（ユーザーインターフェイス）の悪さを指摘する投稿も多く見られます。

また、「ウォッチパーティー」がなくなったことを残念がる声もありました。

UIに関してはU-NEXTが高評価を得ています。

U-NEXTのサービス概要については、当サイト内の「U-NEXT評判記事」をご覧ください。

作品数に関する評判・口コミ｜アニメが少ないという声も

Amazonプライム・ビデオの動画配信数は公開されていませんが、他社よりも見放題のアニメが少ないという意見も見られました。

実際に、他社動画サイトでは見放題にラインナップされていても、Amazonプライム・ビデオでは有料という作品は少なくありません。

逆にAmazonプライム・ビデオの独占配信で、他社サービスでは見られない作品もあります。

そのため、Amazonプライム・ビデオに加えて複数の動画サイトを併用している方もいらっしゃいました。

ほかの動画配信サービスについては、当サイト内の「おすすめ動画配信サービス記事」をご参照ください。

Amazonプライム・ビデオのメリット

評判・口コミを踏まえた、Amazonプライム・ビデオのメリットは以下の3つです。

Amazonプライム・ビデオ独自のサービスがリーズナブルな料金で利用できるのが大きな利点です。

また、最大6人まで個別の視聴履歴やウォッチリストを持つことが可能なため、安心して家族全員でひとつのアカウントを共有できます。

これらのメリットを考慮すると、Amazonプライム・ビデオは月額料金以上にお得なサービスだと言えます。

それでは次項より、メリットの詳細を見ていきましょう。

プライム会員特典が豊富で高コスパ

Amazonプライム・ビデオはコストパフォーマンスに優れており、月額約492円（税込）～^※以上の価値があります。※年間プランの場合。月額プランは600円/月。

プライム会員特典一覧

特典名	内容
Prime Video	特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題
Prime Music	1億曲以上が聴き放題
Amazon Music Unlimited	月額料金（個人プラン）割引および、年額料金プラン（個人プランおよびファミリープラン）が利用可能
Prime Reading	1,000冊以上の電子書籍が読み放題
Prime Gaming	無料ゲーム、ゲーム内特典、Twitchチャンネルの無料サブスク
お急ぎ便・日時指定便	配送料が無料で、即日・翌日配送可能
特別取り扱い商品の手数料無料	一部商品で手数料がかからない
Prime Try Before You Buy	試着してから購入可能なサービス
Amazonフレッシュ	食料品の配送サービス
プライム会員限定先行タイムセール	プライム会員限定の割引セールに参加可能
らくらくベビー	対象商品購入でベビー用品のご購入が10%OFF（最大1万円OFF） マイベビーリストに30商品以上追加し、マイベビーリストから700円相当の商品購入で、出産準備お試しBox実質無料
ベビー用おむつとおしりふき15%OFF割引	おむつとおしりふきを定期おトク便で購入すると15%OFF
プライム限定価格	対象商品をプライム限定価格で購入可能
家族会員	家族2人まで会員特典を共有可能
Amazon Photos	写真の無制限ストレージ

Amazonプライム・ビデオに登録すると、自動的にプライム会員となるため、上記の特典がすべて利用可能です。

月額約492円（税込）～^※で、動画だけでなく、音楽も電子書籍も楽しめ、さらに買い物時の配送料が無料になります。

※年間プランの場合。月額プランは600円/月。

たとえば、Prime Reading対象の電子書籍は1冊500～2,000円（税込）、購入金額3,500円（税込）未満の配送料は400～450円（税込）です。

これらの特典を月に1～2回利用すれば、元を取って余りあります。

2024年11月29日（金）～12月6日（金）までAmazonブラックフライデーが開催されます。
プライム会員になれば、よりお得にセールに参加できます！

最大6つプロフィールを作成できるので家族で利用できる

Amazonプライム・ビデオは、ひとつのアカウント内で、6人分のプロフィールが作成できます。

プロフィールを分けることで、個別にウォッチリストや視聴履歴の管理が可能となるため、プライバシーを守りつつ、アカウントを家族で共有ことが可能です。

プロフィールの作成・管理方法は以下のとおりです。

スマホの場合、ブラウザからではプロフィールの作成・編集ができないためご注意ください。

話題作の独占配信やオリジナル作品が魅力的

他社サービスでは見られない作品が存在することも、Amazonプライム・ビデオのメリットのひとつです。

Amazonオリジナル作品の代表的ものとしては、『バチェラー』『バチェロレッテ』などがあります。

日本版も人気が高く、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3も配信が開始されました。

以下は、2024年12月時点で視聴可能なオリジナルコンテンツの一例です。

また、SNSでの評価が高い話題のアニメ・映画は、Amazon見放題独占配信のものも少なくなりません。

Amazon見放題独占配信作品の一例は以下のとおりです。

すでに他社のサービスを利用している方でも、オリジナル作品・独占配信作品のためにAmazonプライム・ビデオに登録するメリットは十分にあります。

Amazonプライム・ビデオのデメリット・注意点

Amazonプライム・ビデオは多くのメリットがありますが、一方で、以下の3つのデメリットも存在します。

Amazonプライム・ビデオの検索機能は使い勝手がいいとは言えず、キーワードを入力しても、目当ての作品が見つかりにくいことがあります 。

また、月額料金が安い反面、見放題の作品数が限られており、追加でレンタルや購入が必要な作品も多いのも欠点です。

タイムパフォーマンスに重点を置く方にとっては、倍速再生機能がないこともデメリットなるでしょう。

それでは、次項より詳しく解説していきます。

検索機能が使いづらい

評判・口コミでも触れましたが、検索機能の使いづらさがAmazonプライム・ビデオの欠点です。

使いづらさの主な要因として、以下の3つが挙げられます。

実際に、Amazonプライム・ビデオのスマホアプリで「サメ映画」と検索してみました。

多数のサメ映画と共に、『ちいかわ』がおすすめされました。

『ちいかわ』は、サメの着ぐるみを着たキャラクターグッズが販売されていたため、サメと無関係ではありません。

しかし、サメ映画とおすすめするのは不適切です。

ほかにも、絶対サメが人を襲わないであろう恋愛物も複数ありました。

以上のことから、おすすめ機能としても検索機能としても中途半端な印象が否めません。

ブラウザなら評価順（星の数）で絞り込むことも一応は可能です。

しかし、レビュー数順に並び替えることはできないため、やはり検索機能は使いづらいと言わざるを得えないでしょう。

見放題作品が少ない・有料動画が多い

オリジナル作品や独占配信作品が魅力的な一方で、Amazonプライム・ビデオには見放題作品が少ないというデメリットがあります。

Amazonプライム・ビデオのメインは有料動画で、見放題はあくまでもプライム会員特典のひとつです。

現在放送中のTVアニメなどは、他社の独占配信でない限りは見放題であることがほとんどです。

しかし、旧作は有料であることが多い傾向にあります。

Amazonプライム・ビデオの有料動画は、以下の3つに分けられます。

Prime Videoチャンネルとは、別途月額料金を支払うことで、他社提供の有料チャンネルを追加できるサービスです。

代表的なチャンネルとして、「DAZN」「NHKオンデマンド」「dアニメストア」「FODチャンネル」などが挙げられます。

ただし、上記のチャンネルは、本家よりも動画配信数が少なものもあるため、あえて加入するメリットはないでしょう。

Prime Videoチャンネルに課金するくらいなら、直接他社サービスに加入することをおすすめします。

ほかの動画配信サービスについては、当サイト内の「おすすめ動画配信サービス記事」をご参照ください。

倍速再生ができない

Amazonプライム・ビデオに倍速再生機能がないことは、タイムパフォーマンスを重視する方にとっては大きなデメリットです。

ブラウザがGoogle Chrome^※なら、「Video Speed Controller」などの拡張機能を使用することで倍速再生はできます。

※Androidスマホの場合は、ブラウザをKiwi Browserに変更することでChromeの拡張機能が利用可能だが、動画視聴に至るまでが煩雑。

しかし、Chrome上での動画再生にのみ対応しているため、ダウンロードした動画やFire TV stickでは倍速再生できません。

タイパ重視でかつ、Chrome以外で倍速再生したい方は、ほかの動画配信サービスがおすすめです。

Amazonプライム・ビデオとディズニープラス以外は、倍速再生に対応しています。

Amazonプライム・ビデオに関するよくある質問

ここまで、Amazonプライム・ビデオの評判や口コミのほか、メリットやデメリットについても解説してきました。

最後に、記事本文では解説しきれなかった、4つのよくある疑問点についてご紹介します。

これらの回答が、Amazonプライム・ビデオへの入会を検討している方の手助けとなれば幸いです。

Amazonプライム・ビデオのアプリからレビューを見る・書く方法は？

仕様変更に伴い、2024年12月現在はAmazonプライム・ビデオのアプリからレビューを見る・書くことはできません。

レビューの確認・投稿はWebブラウザ、またはAmazonショッピングアプリから可能です。

評価Gや評価13+とは何ですか？ 動画左上の表示を消す方法は？

「評価G」や「評価13+」は動画の対象年齢を表しています。画面左上の表示は、なにも操作しなければ数秒後に消えます。

以下は、Amazonプライム・ビデオのレーティング一覧表です。

対象年齢グループ	レーティング（映倫）
NR 未評価	G 全年齢対象
すべて 全年齢対象
7+ 7歳以上対象
13+ 13歳以上対象	PG12 12歳未満の場合、保護者の助言・指導が必要
16+ 16歳以上対象	R15+ 15歳未満は閲覧禁止
18+ 18歳以上対象	R18+ 18歳未満は閲覧禁止

「16+」は16歳未満でも視聴可能ですが、「R15+」は15歳未満は閲覧禁止です。

お子さんがいらっしゃるご家族でAmazonプライム・ビデオを利用する際は、これらの年齢区分を頭の片隅に置いておくことをおすすめします。　

洋画やアニメなどジャンルごとのランキングはどこから確認できる？

Amazonプライム・ビデオのランキングは、以下のふたつのみです。

ジャンルごとや見放題作品のみのランキングはなく、検索結果を人気順や評価順で並べ替えることもできません。

Amazonプライム・ビデオの解約方法を教えてください

スマホ（Webブラウザ）から解約する手順は以下のとおりです。

30日の無料体験のみを利用する方は、解約のタイミングにご注意ください。

無料期間中に解約しないと自動的にプライム会員に切り替り、月額料金が発生します。

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