もう悩まない!「仕事に行くのが怖い」毎日を今すぐ抜け出す11の方法

仕事に行くのが怖い
  • 「毎朝、仕事に行くのが怖い」
  • 「会社に行かなければと分かっているのに、体が動かない」

と悩みを抱えていませんか?

仕事・会社に対して恐怖心を抱いている方は、精神的に不安定な状態にあることが予想されます。

この状態を放置しておくと、心身に重大な悪影響を及ぼしかねないため、非常に危険です。

原因を明らかにして、適切に対処する必要があります。

そこでこの記事では、キャリアコンサルタントとして多くの仕事の悩みを解決してきた私が、「仕事に行くのが怖い」毎日を今すぐ抜け出す方法について解説していきます。

  1. 仕事に行くのが怖いあなたが真っ先にやるべき2つのこと
  2. 仕事に行くのが怖いと感じる原因【職場の人間関係が鍵】
  3. 仕事への恐怖心を和らげる6つの考え方
  4. 仕事への恐怖心を解消する具体的な5つの行動
  5. 活き活きと働ける職場を探すなら、登録しておきたい転職エージェント
  6. 仕事を円満に辞めるための手順

すべて読めば、人間関係・仕事の憂鬱さから解放され、明るい気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。

転職や退職の方法に迷うすべての方へ

転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。

次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト口コミ満足度公開求人数おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.7万件
(+非公開求人約27.7万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約59万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門のアドバイザーが提供する抜群のサポート

doda ロゴ2位:dodaエージェント

4.0点

約17.9万件

  • CMでおなじみの大手転職エージェント
  • 業種・職種・地域を問わず豊富な求人数
  • 書類添削・面接対策が好評

〔求人数〕2023年1月5日時点

 

退職代行サービスを選ぶ上では、弁護士事務所運営など適法・適正に代行してくれるサービスを選ぶことが大切です。

口コミ評判の良い退職代行サービスのなかから、特に安心して退職手続きを任せられるサービスを2つ厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ退職代行口コミ満足度料金おすすめポイント

弁護士法人みやびの退職代行サービス1位:弁護士法人みやび退職代行サービス

4.9点

55,000円
(税込)

  • 安心の弁護士事務所運営サービス
  • 未払い賃金などトラブルになれば弁護士が代理してくれる
  • LINE・メールで無料相談可!

退職代行jobs2位:退職代行Jobs

4.7点

27,000円~
(税込)

  • 弁護士監修・労組連携の退職代行
  • 交渉ごとになれば労働組合が肩代わりしてくれる(団体交渉)
  • 退職できなければ全額返金

〔料金・情報〕2023年1月20日時点

目次

1.仕事に行くのが怖いあなたが真っ先にやるべき2つのこと

「仕事に行くのが怖い」「どうしても体が動かない」という方は、まず以下の2つのことを行ってください。

  1. 逃げ道があるということを意識する
  2. 仕事に行くのが怖い原因を明らかにする

それぞれ詳しく解説します。

1-1.逃げ道があるということを意識する

今の仕事・職場以外に、逃げ道はいくらでもあるということを、まずは意識してください。

無理をして、今の環境に身を置き続ける必要は一切ありません。

問題のある職場で働いている方が、仕事に対して拒絶反応を起こしてしまうことは、不自然なことではないでしょう。

言うまでもなく、それは決して甘えやわがままではありません。

心身に強烈な影響があるほど追い詰められる環境からは、逃げても良く、むしろ早々に逃げるべきである、ということをまずは意識してください。

(1). 強迫観念は最大の敵

「一度入社したらすぐに辞めてはいけない」「なんとしても結果を出さなければならない」といった強迫観念は、逃げ道をふさいでしまう原因です。

特に、真面目な人や責任感のある人ほど、自分を追い詰めてしまいやすい傾向にあります。

また、「いま会社を辞めても、どうせ転職などできない」といった強い思い込みも、必要以上に自分を追い詰める原因です。

「一度始めたことは投げ出してはいけない」という考え方が根強く、転職自体を悪いことと捉えてしまっている方も少なくありません。

精神的に追い詰められてしまっている方は、まず「逃げてはいけない」という思い込みを一度取り払うことが何より大切です。

(2).体調に異変が現れるならば、病気・うつの危険信号の可能性がある

精神的なつらさが、体調面の異変として現れるのならば、それはメンタルの危険信号かもしれません。

メンタルの危険信号となる体の異変

  • 朝起きると吐き気がする
  • 足が動かない
  • 明日の仕事が頭をよぎり、夜眠れない
  • 理由もなく涙が出る

このような体調の異変が見られる方は、精神的な病気・うつなどの可能性もあります。

このような状態のまま、無理をして働き続けるのは非常に危険です。

メンタルヘルスが悪化してしまえば、会社を辞めざるを得なくなったり、再就職が難しくなったりと、あなたの人生・キャリアにマイナスな影響を与えます。

「仕事に行くのが怖い」という気持ちが体に現れる方は、かなり限界が近いということを自覚し、対処を先延ばししないように心がけましょう。

1-2.仕事に行くのが怖い原因を明らかにする

「仕事に行くのが怖いが、どうしたらいいか分からない」という方は、なぜ仕事・会社に対して恐怖心を抱いているのか、その原因を突き止めることからはじめましょう。

あなたの心と体、そして今後の人生において、漠然とした不安に駆られている状態は望ましくありません。

精神的に追い詰められた状態が続けば、徐々にメンタルへのダメージは蓄積していきます。

原因が明らかになれば、それに合わせて具体的な対策を講じることができます。

次の章では、仕事に行くのが怖いと感じる原因を5つに分類してまとめました。

自分の悩みの原因がどれにあてはまるのか、一度確認してみてください。

2.仕事に行くのが怖いと感じる原因【職場の人間関係が鍵】

仕事に行くのが怖いと感じるようになってしまう原因を、以下に分類しました。

いずれも、根底には、人間関係の問題が潜んでいることが多いようです。

  1. 職場に自分の居場所がない
  2. 仕事ができない・ミスを連発してしまう
  3. 上司からの叱責が怖い・パワハラを受けている
  4. 激務で残業が多く、仕事が終わらない
  5. 責任・プレッシャーが重い

それでは、詳しく見ていきましょう。

2-1. 職場に自分の居場所がない

「職場自分の居場所がない」と感じられる場合、会社に行くことに拒絶反応を起こしてしまうのも無理はありません。

気軽に話せる人がいない、あるいは邪険に扱われているといった空間で一日の大半を過ごすのは、相当な苦痛となるはずです。

不当にのけ者にされたり、意図的に無視されたりするような、劣悪な環境であればなおさらでしょう。

ほとんどの仕事は、複数人で協力して進めていくものです。

人間関係がうまく構築できていなければ、仕事そのものが上手くいきません。

自己肯定感を失ったり、邪魔者扱いされたりして、ますます自分の居場所がないを感じる人もいるでしょう。

2-2. 仕事ができない・ミスを連発してしまう

仕事がうまくいかないことが原因で、仕事そのものに嫌気がさすケースです。

業務でミスを連発してしまい、自己嫌悪に陥っている方も少なくないでしょう。

人間関係が良好な職場であれば、多少のミスもカバーし合い、前向きに切り替えられるものです。

しかし、少しのミスでも強く叱責されたり、嫌味を言われたりする環境の場合、過度な重圧で身を知事困らせてしまい、余計なミスを生んでしまう、といった悪循環に陥ってしまっていることも考えられます。

2-3.上司からの叱責が怖い・パワハラを受けている

絶対的な上下関係にある上司との人間関係に悩み、仕事そのものが怖く感じられるケースです。

ミスや失敗は仕事をするうえで付き物です。

その際注意や指導を的確に実施してくれる上司であれば、そのミスは成長の糧となるでしょう。

しかし、それらの範疇を超えた「罵倒」や「叱責」を繰り返される場合、精神的に消耗し、萎縮してしまうようになります。

感情的に怒鳴る、人格否定をするといった、いわゆる「パワハラ」が横行している可能性も否定できません。

上司の目に怯えながら行う仕事に、やりがいや楽しさを見いだすことは難しいでしょう。

次第に会社に出社することそのものに拒絶反応を起こすようになってしまうのです。

2-4.激務で残業が多く、仕事が終わらない

職場の労働環境の悪さから、次第に仕事への意欲が削がれてくるケースです。

労働環境が悪い職場の例

  • 自分ひとりでは到底不可能な量のタスクを押し付けられている
  • 残業するのが当たり前という空気が蔓延している
  • いくら働いても残業代が支給されない

特に、残業が続いたり、どれだけ頑張っても仕事が終わらなかったりする場合、体力的な負担が大きくなります。

疲れが取れず、やがてメンタル面へと影響することもあるでしょう。

「平日は帰って寝るだけ」「土日も外出する気分にならない」など、自分の時間を取ることができないと、気持ちをリフレッシュさせることができず、ストレスばかりが蓄積されていきます。

2-5.責任・プレッシャーが重い

責任・プレッシャーに耐えかねて、仕事に行くのが怖く感じられるケースです。

常に高レベルのプレッシャーを感じている状態は、心身ともにストレスを与えます。

その結果、無意識下で防衛機制(苦痛に直面した際、不安やストレスを減弱させる心理的なメカニズム)が働き、得体のしれない恐怖心を抱くようになるのです。

特に真面目な人、仕事に一生懸命に取り組んでいる人ほど、重圧に押しつぶされそうになり、精神を消耗してしまうことがあります。

ここまでのまとめ

ここまでは、仕事に行くのが怖いと感じる原因についてまとめました。

  1. 職場に自分の居場所がない
  2. 仕事ができない・ミスを連発してしまう
  3. 上司からの叱責が怖い・パワハラを受けている
  4. 激務で残業が多く、仕事が終わらない
  5. 責任・プレッシャーが重い

あなたの置かれている状況も、上記のいずれかに該当したのではないでしょうか。

さてそれでは、次の章からは「考え方・物事の捉え方を変える」というアプローチで仕事への恐怖心を和らげる方法を解説していきます。

3.仕事への恐怖心を和らげる6つの考え方

仕事への恐怖心を取り除くためには、考え方・物事の捉え方を変えることからはじめましょう。

今日からすぐに実践できるので、まずは簡単なものから意識してみてください。

  1. 周りからの評価・人の目を気にしない
  2. 自宅では仕事のことを考えない
  3. 恐怖心の原因を正確に把握する
  4. 失敗を学びのチャンスと捉える
  5. 自分を責めすぎない
  6. 仕事がすべてではないと強く意識する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

3-1. 周りからの評価・人の目を気にしない

周囲からの評価や他人の目を気にしすぎないことを意識してください。

職場で孤立していると感じたり、自己肯定感を低下させたりする要因となるからです。

また、周囲の視線を気にしすぎると、気分が萎縮してしまい、余計なミスにつながる恐れもあります。

  • 価値観や捉え方は人によって違って当然
  • 自分と他人を比較しない

と考えることが大切です。

もし仮に上司や同僚からネガティブな言葉を投げかけられたとしても、真に受けず、「そういう考え方もあるな」程度に受け流してください。

他人の評価に振り回されず、目の前の業務に集中することを第一に考えましょう。

3-2. 自宅では仕事のことを考えない

「自宅では、仕事のことを一切考えない」と徹底しましょう。

プライベートの時間であるにも関わらず、仕事のことを思い悩んでいては、気分も晴れません。

リフレッシュできず、ストレスを溜め込むばかりです。

どんな時でも常に仕事・会社のことが頭をよぎってしまうのであれば、

  • 没頭できる趣味を見つける
  • 仕事と関わりのない人と会う

などの方法を試してみてください。

3-3.恐怖心の原因を正確に把握する

自分が何に対して「怖い」といった拒絶反応を起こしているのか、原因を正確に突き止めましょう。

人は捉えようのない漠然としたものに恐怖を感じます。

その一方、恐怖を引き起こすものの正体(原因)を把握できれば、ある程度状況を客観的に見つめられるようになります。

この記事で紹介した「仕事に行くのが怖いと感じる原因」を参考に、自分の置かれている状況を俯瞰で冷静に把握することに努めましょう。

3-4. 失敗を学びのチャンスと捉える

失敗やミスを、学びのチャンスと捉えてみることも大切です。

ミスの原因を突き止め、改善を繰り返すことによって、着実にあなたのスキルは向上していきます。

スキルが身につくに連れて、ミスも減り、成果も上がるようになるでしょう。

一方、ただミスを嘆いたり、後悔したりするばかりで、後ろ向きの姿勢で居続けるのであれば、成長にはつながりません。

目をそらしたくなるような失敗であっても、しっかりと真正面から向き合い、成長の足掛かりとして捉えましょう。

3-5. 自分を責めすぎない

自分を必要以上に責めすぎないことも忘れてはなりません。

自己肯定感の低い人は特に、「自分には能力がない」「ダメな人間だ」とネガティブな思考に陥りやすい傾向にあります。

仕事ができないという悩みを一つとっても、あなた自身に問題があるケースばかりではありません。

むしろ「経験の浅い人をバックアップする職場体制が整っていない」「部下の人間性を否定するような上司がいる」など、職場環境が原因となっているケースも珍しくないのです。

とりわけ「仕事に行くのが怖い」という段階まで陥っている方は、無理に自分を変えようとせずに、環境を変えるという方向性で行動してみることをおすすめします。

つらいときは休むことも大切

精神的な限界が訪れていると感じたら、無理に出社しない方がよいでしょう。

集中力を欠いた状態で業務を行うのは、ミスのもととなります。

またその際も、休んでしまったことに対して、罪悪感を抱く必要は一切ありません。

「休んでしまった」と自分を責めるのではなく、「リフレッシュ(回復)するために必要なことだ」という認識を持ちましょう。

※仕事が休みがちになっていることに罪悪感・悩みを抱えている方は、『仕事を休みがちになる原因と対処法!メンタルの危険信号?退職した方が良い?丁寧に解説』をご覧ください。

3-6. 仕事がすべてではないと強く意識する

仕事は人生のすべてではありません。

そのため、仕事が上手くいかないからといって、自分自身を全否定する必要は一切ないのです。

またそもそも、仕事の評価というのも実に曖昧な指標です。

ある職場では「使えない」とまで叱責されていた人が、違う会社では頼られる存在として活き活きと働ける、ということも珍しくありません。

今いる環境がすべてではなく、逃げ道はいくらでもあるという楽観的な姿勢が重要です。

4. 仕事への恐怖心を解消する具体的な5つの行動

この章では、仕事に行くのが怖いという感情を解消する方法を、「具体的な行動」に焦点を当てて、解説していきます。

  1. 会社以外に自分の居場所を作る
  2. 第三者に話を聞いてもらう
  3. 長期の休みを取る・休職する
  4. 部署異動を申し出る
  5. 環境の良い職場に転職する

実行しやすいものから順に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

4-1.会社以外に自分の居場所を作る

仕事の苦しさで頭がいっぱいになってしまわないようにするためにも、会社以外に自分の居場所を作ることを心掛けてください。

家族や恋人、友人、趣味のコミュニティなど、心を許せる人や集団が多いに越したことはありません。

仕事の嫌なことを忘れられる時間があれば、気分もリフレッシュできます。

会社以外の人間関係を充実させることで、仕事がすべてではないと実感できるでしょう。

4-2.第三者に話を聞いてもらう

仕事・職場の悩みを第三者に相談することもおすすめです。

ストレスを一人で抱え込んでしまうと、だんだんとネガティブな方向に思考が展開してしまいかねません。

信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になることもあります。

会社と関わりのない視点からの、客観的なアドバイスをもらうこともできるでしょう。

カウンセリングを受けるのも有効な対策

本格的にメンタルの不調が感じられるならば、カウンセリングを受けてみるというのも一つの方法です。

専門家であるカウンセラーに話してみることで、気分がすっきりするでしょう。

また、メンタルの状態に合わせて、適切な対処をしてくれるため、精神的に不安定な状態から早期に脱することも期待できます。

4-3. 長期の休みを取る・休職する

思い切って長期の休みを取るのも有効な対策の一つです。

仕事に行くのが怖いという気持ちを抑えて出社をしている場合、心身ともに想像以上に負荷がかかっていることも考えられます。

そのまま無理をし続ければ、やがてある日突然精神的な限界が訪れる可能性もあるでしょう。

特に長時間労働などが続き、体力的にもつらい日が続いているという方は、数日~数週間の休暇を取って、一度リフレッシュする期間を設けることを推奨します。

それでも改善しそうにない場合は、休職手続きを取るという手段も検討してみましょう。

4-4.部署異動を申し出る

本格的に環境を変える手段として、まずは部署の異動願いを出すことを検討してみましょう。

同じ社内でも、部署が変わるだけで、関わる人間関係はまったく違うものになります。

まずは部署の異動が可能かどうか、人事担当者などに相談してみてください。

上司や同僚との関係に疲弊してしまっているという方にとっては、効果的な改善となるでしょう。

4-5.環境の良い職場に転職する

「仕事に行くのが怖い」という状況を根本的に改善するためには、環境を変えることが最も有効な手段です。

前述の通り、仕事に対する拒絶反応は、職場環境・人間関係の問題が根底にあることがほとんどです。

これらを自らの力で改善することは難しいでしょう。

もしも今の職場や労働環境、会社の業務体制、人間関係や社風が自分と合わないのであれば、転職を考えてみることをおすすめします。

「転職にも不安がある」方は、転職のプロに一度相談してみましょう。

転職をすることに不安を感じる方は、まずは転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

転職エージェントとは

一般的な求人サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

転職エージェントをおすすめする最大の理由は、「転職しようか迷っている」「そもそも自分は転職できるのだろうか」という相談から、丁寧に対応してくれるからです。

数多くの転職の悩みを解決してきた、いわば転職のプロに相談してみることで、仕事を休みがちになっている根本的な原因を突き止められたり、悩みを解消するための具体的な行動を提案してもらえたりするでしょう。

「仕事に行くのが怖い」という感情は、メンタルの危険信号である可能性も考えられます。

精神的に限界を感じているのであれば、心のバランスを崩してしまう前に、転職を行って環境を変えることも視野に入れておきましょう。

5.活き活きと働ける職場を探すなら、登録しておきたい転職エージェント

「仕事がつらいという悩みをずっと抱えている」「次の転職は絶対に失敗したくない」という方に向けて、以下の点を基準におすすめの転職エージェントを厳選しました。

転職エージェントの選定基準

  1. 求人数:求人の数は豊富かどうか
  2. 提案力:求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート体制:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

その結果、おすすめの転職エージェントは以下の通りとなりました。

転職エージェント公開求人数提案力サポート体制
1位.マイナビエージェント
約28,000件

4.1

4.3
2位.dodaエージェント
約95,000件

3.9

3.8
3位.リクルートエージェント
約125,000 件

3.6

3.5
4位.パソナキャリア
約37,000件

3.8

3.9
5位.type転職エージェント

約8,500件

3.6

3.6

※求人数:2021年8月更新

それぞれ詳しく説明します。

マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

 

マイナビエージェント関連記事

関連記事

dodaエージェント | 求人の質・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

 

関連記事

リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

 

関連記事

パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

関連記事

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

 

パソナキャリア関連記事

関連記事

type転職エージェント | 首都圏とIT職種に強い

type転職エージェント

type転職エージェント』は、20代後半~30代前半を中心に実績が豊富な総合転職エージェントです。

サポート範囲は、一都三県のみですが、未経験OKの案件を多く保有しているため、職歴に自信がない方も気軽に相談してみましょう。

また、女性の求職者に特化した『type女性の転職エージェント』を運営しており、20代30代を中心に高い満足度評価を得ているので、女性にもおすすめです。

公式サイト:
https://type.career-agent.jp

関連記事

6.仕事を円満に辞めるための手順

人間関係が悪い職場では、仕事を辞めづらいという悩みも抱えやすいものです。

そこでこの章では、会社を円満に辞める際の具体的な手順を簡潔に説明します。

  1. 退職理由は個人的なものにする
  2. 遅くとも1ヶ月前を目途に退職の意思を伝える
  3. 退職交渉ののち、退職願を提出し、引継ぎを行う

それぞれ詳しく見ていきましょう。

6-1.退職理由は個人的なものにする

円満に退職するためには、いかに波風立てずに退職理由を伝えるかが重要なポイントです。

切り出した時、なぜ辞めるのか・辞めた後どうするのかは必ず質問されるでしょう。

基本的には「一身上の都合」でかまいませんが、それでは円満退職から遠のいてしまう場合もあります。

そこで退職理由は、以下のような個人的なものを伝えることがおすすめです。

退職理由の例

  • 家族の都合(親の介護や配偶者の転勤)
  • 体調不良により業務に差し支えるようになった
  • 将来やりたいことができた

決して「会社や人間関係の不満」などは理由として伝えないようにしましょう。

会社への不満を露わにすることで、会社に残る人の心象を悪くしてしまい、円満退職から遠ざかってしまいます。

なるべく嘘をつかない範囲で、「個人的」な理由を考えましょう。

6-2.遅くとも1ヶ月前を目途に退職の意思を伝える

退職の意思は、遅くとも退職の1か月前を目途に伝えることをおすすめします。

なるべく伝える早期に伝えるほど、円満に辞めやすくなります。

きちんと引き継ぎを行ったり、会社が次の人材を確保したりするまで、1か月以上かかることが多いためです。

法律では2週間前に退職を申し出れば辞められると定められていますが、円満退職を目指すのであれば、退職の1か月前までには切り出しましょう。

また、有給を取得したい場合はさらに猶予を持って切り出しましょう。

6-3.退職交渉ののち、退職願を提出し、引継ぎを行う

辞める意思を伝えたら、具体的な退職日などを取り決めていきます。

その後、退職願・退職届を提出し、引継ぎに取り掛かります。

円満退職までの詳しい流れは『誰でも実践できる円満退職の全知識|詳細解説と豊富な図解付』で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

7.さいごに

仕事に行くのが怖いという悩みについて、対策を解説しました。

メンタル面の不調に陥らないためにも、職場の環境を客観的に把握することと、むやみやたらに自分を責めないことが何より重要です。

もしも環境を変えることを考えているのであれば、以下の転職エージェントにまずは相談してみましょう。

あなたの人生がよりよいものになることを願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。

目次