看護師として転職を検討する際
- 「看護師としての転職に年齢制限がないか不安」
- 「年齢が原因で転職活動に苦戦したらどうしよう」
と心配になりますよね。
転職する職場によっては、看護師の年齢が採用選考に影響することも多々あるようです。転職成功のためにも、看護師の年齢事情について事前に把握しておきましょう。
本記事では、看護師の年齢に基づく転職事情や注意点について詳しく紹介していきます。
すべて読み終えることで、看護師採用における年齢の影響を理解し、転職活動に役立てられます。ぜひ最後までご覧ください。
看護師の転職に年齢制限はある?ない?
看護師の転職については年齢制限がありません。労働者の募集・採用に関する年齢制限は、法的に禁止されています。
実際に、2007年10月、厚生労働省が発表した「雇用対策法及び地域雇用開発促進法の改正について」にも明記されているようです。看護師の求人において、年齢制限を表記しているケースはほとんどありません。
また近年、看護師は人材不足が懸念されている背景もあります。看護師の転職では、スキルや経験が重視される傾向があるため、年齢に左右されることなく選考通過を目指しやすいでしょう。
看護師の採用通過率は40代から徐々に下がる
看護師の採用通過率は40代から減少傾向に陥ってしまう懸念点があります。看護師の転職に年齢制限はないですが、年齢が採用率に影響するのは事実です。
なお、下記のデータは「病院・施設に応募した人のうち、採用が決まった人の割合」を年齢別に示したものです。
参考:ナースセンター
上記の結果から、40代以降になるにつれて採用通過の割合が少なくなっていると分かります。体力面が懸念されることや、職場が求めるニーズとマッチしないことが考えられるでしょう。
特に管理職や指導員の経験がない40〜50代の看護師は採用ニーズが低く、転職活動が難航するケースがあることに注意しましょう。
20代・30代看護師におすすめの転職先4選
20代・30代看護師におすすめの転職先は、以下の4つです。
それぞれ理由とともに解説します。
大学病院
大学病院は、20代・30代看護師におすすめの転職先です。なぜなら勉強会や研修制度が整っている傾向が高いためです。
教育に力を入れていることから、将来性が期待できる若い看護師を求めている職場が多いようです。
また、大学病院は長時間労働や夜勤が多く、急患や重傷者の対応も発生するハードな職場です。常に情報や知識をキャッチアップする姿勢も求められる傾向があるでしょう。
体力的な視点や質の高い人材育成への取り組みを考慮しても、大学病院は若い看護師におすすめの転職先といえます。
治験業界
20代・30代看護師におすすめの転職先として、治験業界が挙げられます。なぜなら、臨床経験が十分あり、吸収力の高い若年層が求められているからです。
知識の習得に時間をかける職場が多く、治験の知識と数年の実務経験を必要としています。採用側としては、知識の吸収力が高い若手の看護師を育成したいと考えているのです。
また、治験業界の求人では「臨床経験1年以上」を条件にしている企業が多く、長期的に働いてもらう想定から若年層を歓迎する傾向があります。将来的には、リーダーとしての役職を任せられる人材が求められています。
将来性の高い職場へ転職したい方や、学習意欲が高い看護師は、治験業界への転職を検討してみてください。
急性期病院
急性期病院への転職は、20代・30代看護師におすすめの転職先といえます。大学病院や治験業界同様に、長時間・長期間労働に適用できる人材を求めているからです。
急性期病院では急患や重傷者の対応を、24時間体制でおこなうため、夜勤や長時間労働が発生する傾向があります。体力面に自信のある20〜30代前半の看護師を募集しているケースが一般的です。
特に地域の中枢病院や三次救急の指定を受けている病院は、業務量が多いことがほとんどのため、より若手看護師を求めているのが現状です。
「長時間の出勤に対応できる」「長期的に貢献できる職場に転職したい」と考えている看護師は、ぜひ検討してみてください。
美容クリニック
美容クリニックも、20代・30代看護師におすすめの転職先です。「原則◯歳までの人を採用する」と年齢に影響されやすい求人という特徴があります。
年齢制限がなかったとしても「20代スタッフが多い」と記載された求人もあり、40代以降の看護師が応募しても、選考通過が難しいと考えられます。
しかし新規開業するクリニックほど、経験やキャリアを積んでいる看護師の採用ニーズがあるため、40〜50代の看護師が採用される求人もあります。年齢が高いほど採用されにくいとは言い切れないケースもあるようです。
あくまでも20代と50代の看護師が同じタイミングで選考を受けた場合、前者が採用されやすいということを念頭に置いておきましょう。
40代・50代看護師におすすめの転職先5選
40代・50代看護師におすすめの転職先は、以下の5つです。順番に確認していきましょう。
精神科
40代・50代の看護師におすすめの転職先として、精神科が挙げられます。理由としては人生経験やコミュニケーション能力、チームをまとめるスキルが重要視されるからです。
精神科では、患者の容態観察・投薬・服薬の管理、日常生活のサポートをメインに実施します。医療現場に携わる機会が少ない分、患者や家族への細やかなコミュニケーションを重視したケアが求められるのです。
患者の変化に気づきやすく、傾聴力やコミュニケーションスキルが高い看護師に向いている仕事といえるでしょう。
訪問看護
訪問看護も、40代・50代の看護師におすすめの転職先の一つといえます。精神科と同様に、患者や家族、チームメンバーが安心して仕事を任せられる人材が必要とされているからです。
訪問看護は、在宅療養中の患者が日常生活を送れるようにサポートするのをメインとします。最新医療技術が必要とされにくく、人との触れ合いのもとで成り立つ医療現場であることが特徴です。
また利用者の自宅を訪問してケアをおこなうため、年齢を重ねている看護師のほうが、利用者や家族から信頼を得られやすい傾向があります。
慢性期病院
40代・50代看護師におすすめの転職先として、慢性期病院が挙げられます。なぜなら、長期的な入院をしている患者や家族に寄り添える人材が求められるからです。
認知症や生活習慣病などにより、入退院を長期間繰り返す患者がいる傾向があります。慢性期病院では、長期的な治療に向き合う患者や家族の気持ちを汲み取ったケアができる看護師が重宝されるのです。
また食事や入浴介助など、日常生活のサポートも担当するため、若い看護師よりもむしろ熟練したケア技術をもつ看護師のほうが重宝されます。
公務員看護師
40代・50代看護師におすすめの転職先には、公務員看護師も該当します。年齢制限がなく、高齢の看護師でも選考に応募しやすいのが特徴です。
また採用試験では看護観を問われるため、若年層の看護師は不利になる可能性があります。
ただし転職先によって採用状況が異なるため、選考前に公式ホームページを確認し、採用状況を把握しておくとよいです。
加えて、公的機関の職員として働くため倫理的な思考や豊かな人間性を備えた人材が求められます。公務員看護師はベテラン看護師の転職に最適な仕事です。
デイサービス
40代・50代看護師の転職先として、デイサービスもおすすめです。高齢の利用者とコミュニケーションをとり、他業種のスタッフとの協調性を求められるからです。
主な業務としては、利用者の容態チェックや、介助業務などが挙げられます。施設の規模によっては看護師以外のスタッフと連携して、業務に取り組む場面もあるでしょう。
医療行為がほとんど発生しないぶん、日常的な体調管理への責任を負います。看護ケアスキルの向上が難しいため、経験を積んでいる看護師のほうが採用されやすい職場なのです。
利用者や職場のスタッフに対して臨機応変に対応できる、高齢の看護師が適任と判断されやすい傾向があります。
看護師が年齢以外で気をつけたい転職のポイント
看護師が年齢以外に転職時に気をつけたいポイントを紹介します。下記3つの内容に沿って、順番に確認していきましょう。
看護師が転職で気をつけたいポイント
ライフステージの変化
看護師が転職する際は、ご自身のライフステージの変化に気をつける必要があります。そもそも求人募集は、人手不足を解消するために実施されるため、長期的に勤務できる状態かを事前に確認しておきましょう。
特に30代以降の看護師は、ライフステージの変化が発生しやすいです。育児や介護、孫の世話などの影響を受けると考えられるでしょう。
採用側としては、急に仕事を休むことなく、安定して出勤できるかを選考で確認されるため注意は必要です。転職を検討している看護師は、一度家族やパートナーと話し合って、ライフステージの変化を再確認しておきましょう。
経験不足や転職回数の多さ
看護師は、ご自身の経験や転職回数を考慮して転職活動を始めることを意識しましょう。経験不足の看護師は即戦力に欠けると判断されてしまうため、選考時に不利となってしまう可能性があります。
また、転職回数が多い方は「またすぐに辞めてしまうのではないか」と判断されやすい懸念点があります。
志望理由やキャリアビジョンなど、転職に対する前向きな姿勢のアピールに注力するのがポイントです。転職を繰り返している方は、転職回数が多いことを素直に認め、長期的に勤務する姿勢を選考で伝えましょう。
育成経験やコミュニケーション能力
若手看護師の育成経験やコミュニケーション能力が備わっていることも、看護師の転職活動で重視したいポイントです。
なぜなら看護師は、職種や年齢・役割の異なるスタッフと連携を取りながら業務を進めるからです。採用側としても、将来的に管理職を任せられる人材を求めているのを念頭に置いておくとよいでしょう。
特にベテラン看護師の選考では、携わる人を観察する洞察力や、臨機応変に対応できる柔軟性が問われる傾向があります。40代・50代の看護師は、ご自身の経験を振り返っておきましょう。
看護師が転職を成功させるノウハウ【5つ】
看護師が転職成功を実現させるノウハウは下記の5つです。
転職先を入念にリサーチする
看護師が転職成功を実現させるためには、転職先を入念にリサーチするのが大切です。転職失敗の不安がある看護師は、入社前の情報収集が不十分であると考えられます。
求人情報をチェックするのはもちろん、転職先の公式サイトや、会社見学を活用するとよいです。入念なリサーチは、面接対策にもつながるのでおすすめします。
また、入社前の情報収集は「どのような人材を企業が求めているか」を重視して念頭に置いておこなうのがポイントです。ご自身の性格や価値観が社風とマッチしているかを把握し、やりがいを持って働ける職場環境かを確認しましょう。
書類作成・面接対策に注力する
看護師が転職を成功させるためには、書類作成や面接対策に力を入れる必要があります。
なかでも志望動機や自己PRを作り込むのが重要であり、採用側にご自身の熱意や志望度を明確に伝えることを心がけましょう。病院の理念や方針、特徴などに関連させて伝えたり、ご自身の経験やエピソードを踏まえて伝えたりすると効果的です。
また、転職回数が多い看護師は、長期勤務を経験していることを伝えましょう。「長期勤務が期待できる人材だ」と判断してもらえるため、早期退職した職場との違いを明確にして説明できるとよいです。
看護師向けの履歴書作成については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
経験やスキルを活かせる職場を選ぶ
看護師が転職を成功させるポイントとして、ご自身の経験やスキルを活かせる職場を選ぶことが挙げられます。なぜなら、即戦力として期待できると採用側に判断されやすくなるからです。
過去に経験した病院の規模が違っても、同じ診療科を経験していたり、高いスキルが求められる職場を経験していたりするなら有効だといえます。
優位に転職活動を進めるためにも、ご自身の経験やスキルを一度棚卸ししてから転職活動を始めましょう。
前向きな姿勢やビジョンをアピールする
看護師が転職を成功させるには、選考時に前向きな姿勢やビジョンをアピールするのが重要です。
なぜなら、採用担当に対して、目標達成に向けて働く向上心を伝えられるからです。キャリアビジョンが明確な方は「覚悟と意欲が感じられる人材だ」と判断されやすくなります。
しかし、ネガティブな理由を直接的に採用担当者に伝えてしまった場合は「不平不満を話されている」とマイナスな印象を与えてしまいます。
ポジティブに変換して伝えることを意識して回答を準備しましょう。前向きな姿勢やビジョンをアピールすることで、選考通過率のアップにつながります。
なお、看護師のやりがいやキャリアビジョンの確認には、下記の記事も参考にしてみてください。
転職サイトを複数活用する
看護師は、転職を成功させるためにも、転職サイトを複数活用しましょう。現在の仕事と並行して転職活動を進めやすくなるからです。
転職活動は、求人検索や選考対策・入社までの準備などを一人でおこなう必要があり、現職を続けながら進めるのを困難に感じるかもしれません。
しかし転職サイトに登録することで、担当者からの手厚いサポートを受けながら準備を進められるのです。転職活動の負担を軽減して、ストレスなく現職にも取り組めるでしょう。
なお、転職サイトを利用する具体的なメリットは下記のとおりです。
転職サイトのメリット
- 各種手続きを代行してくれる
- 転職先の情報を提供してくれる
- 面接対策や書類添削をしてくれる
- 待遇のよい非公開求人を紹介してくれる
- キャリアカウンセリングを無料で実施している
年齢に悩む看護師におすすめの転職サイト3選
数ある転職サイトのなかから、以下を基準に「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。
求人数:総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
利用者満足度(提案&サポート力) :利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる
利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。
転職サイト | 求人数|総合満足度 |
---|---|
1位 | 55,907件|◎4.3 利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。 |
2位 | 135,763件|○3.8 総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる |
3位 | 60,875件|◎4.1 求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい |
1位.看護roo!|看護師さん利用者満足度No.1
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看護roo!の特徴
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看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。
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おすすめの転職サイトについてより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
看護師転職における年齢に関する質問
さいごに、看護師転職における年齢に関する質問を3つ紹介します。順番に回答を確認していきましょう。
看護師の給料が高いのはどの施設ですか?
看護師の転職先として、高収入となりやすい職場・分野は下記のとおりです。
高収入となりやすい看護師の職場
- 訪問看護
- 美容クリニック
- 人間ドック専門クリニック
- 不妊・生殖医療系クリニック
需要が高まりつつある介護分野は、国が主導となって処遇改善に取り組んでいるため、給与額の上昇が進んでいるのが現状です。(参考:介護職員の処遇改善)
また大手クリニックは、収入が安定している利用者に対する施術費も高い傾向にあるため、職員への還元も充実しているようです。
なお、看護師の給料事情については、下記の記事も参考にしてみてください。
看護師の採用通過率が高い時期はいつですか?
看護師の転職におすすめな時期は、12月〜3月です。なぜなら、3月末の退職を見据えて、早期の人材確保に注力している病院が多いからです。
実際に、ハローワークの求人は1月から増え始め、3月がピークになるケースがほとんどです。12月〜3月の期間は、看護師の求人倍率や求人数も上がると推測できるでしょう。
特に、4月は新卒の看護師が入社してくるため、新人教育や研修が忙しくなる病院が増えるようです。最適な職場を効率よく見つけるためにも、冬から春先にかけて転職活動をおこなうようにしましょう。
看護師の転職で役立つキャリアや資格は何ですか?
看護師の転職では、管理職としての経験やキャリアがあると、選考通過率がアップするでしょう。
特に助産師や保健師の資格は、転職後の高収入にもつながる傾向があります。厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、助産師と保健師の収入は下記のとおりです。
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平均月収 | 平均年収 | |
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助産師 | 約35万円 |
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保健師 |
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看護師として転職する際は、キャリアアップや資格取得に努めるのも有効な手段です。職場選びや夜勤の有無に縛られずに、働き方の選択肢を広げられるでしょう。
さいごに
本記事では、看護師の転職と年齢の関係性について詳しく解説しました。
40代以上の看護師が希望する体力の求められない落ち着いた職場では、経験が重視され年齢面は不利にならないのが現状です。
「転職をするかどうか」を年齢面から迷っている方は、本記事の内容を参考にして求人探しから始めてみるとよいでしょう。
看護師の年齢ごとにおすすめの転職先を下記で再確認し、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。
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看護師の年齢 | おすすめの転職先 |
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20代・30代 |
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40代・50代 |
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自分に合った最高の職場に転職できることを祈っています。