20~30代向けの営業職求人に強い『いい求人net』は、独自のデータベースとひもづいた丁寧なコンサルティングなどから、質の高いサービスを提供する転職エージェントです。
今回は、同社の転職コンサルタントとして数多くの転職をサポートしてきた近藤和也さんに、いい求人netのサービス概要や強み、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
コンサルタント歴 10年
経験に問わず営業職を希望する20代〜30代後半までの求職者様の転職をサポート。キャリアアップだけでなく、キャリアチェンジの相談も得意
いい求人net公式サイト:
https://iikyujin.net/
求職者を「線」で理解するヒアリング
――いい求人netのサービス特徴や強みについて教えてください。
いい求人netは、20〜30代向け「営業職特化型」の転職エージェントです。
まずは転職活動において抱えている不安や不満、悩みなどを詳細にカウンセリングします。そのあと、何を転職の軸に据えるかを一緒に考え、その方針にマッチした求人をご提案いたします。
求人企業についての情報はすべて自社データベースに蓄積しており、競合他社とは比較にならない情報量が強みです。応募先に合わせた書類添削や面接対策など、細かなフォローが可能です。
いい求人netのサービス特徴
- きめ細やかなカウンセリング
- 希望条件に合った求人のご紹介
- 専用の企業データベースをもとに応募先に合わせた書類添削・作成、
- 面接対策アドバイス
- 応募手続き~面接日程のご調整
- 選考に落ちた場合は要因や今後の戦略を一緒に考える
- 内定後は条件面や入社日の調整と交渉
――より求職者にマッチした求人を紹介するために、希望や適性をどのような観点でヒアリングしていらっしゃいますか
求職者をよく理解するために、その人の特徴を個別事象ではなく、”線”でとらえるヒアリングを行っています。
その大きな理由として、点で捉えてしまうと現時点での瞬間的な考えになってしまい、次の会社に転職したとしても「やりがい」を感じなかったりとまた別の課題が出てくる可能性があります。
なので、今後のキャリアに活かせるように本人が気付いていないことみつけていきます。
例えばその人の好き嫌いだったり、学生のころにはどのように意思決定をしてきたのかだったり、これまで築いてこられた要素をマッチングさせながらお話をうかがうことを心がけています。
非公開音声メディアでも転職活動をバックアップ
――他社と比較して他に特徴のあるサービスはありますか。
転職支援サービスをご利用申し込み後にご面談いただいた求職者の方限定で、無料の会員制音声メディア「DirectSearch」をご利用いただけます。
非公開求人を紹介するサービスで、求人情報を音声で聴けたり、動画で観られたり、応募できたりするのはもちろんのこと、担当コンサルタントからおすすめ求人を受け取り、それを評価していただくことも可能です。
――サービスに合ったユーザー特性はありますか。
営業職としてキャリアアップやキャリアチェンジを求めている人や、なかなか内定がもらえず転職活動に行き詰っている人、ご自身が目指すキャリアの方向性が明確でない人などにはおすすめです。
一方、弊社は営業職に照準を絞ってきめ細かなコンサルティングを行うため、営業職が第一志望でなかったり、一人で転職活動を進めたいと考えたりする人には不向きかもしれません。
【利用をおすすめしたい人】
- 営業職としてキャリアップ、キャリアチェンジがしたい
- 営業を頑張りたいけど、内定がもらえない
- 転職活動がうまくいかない(受からない)
- 方向性が定まらない
- 自分が目指すキャリアを知りたい
【サービスに向いていない人】
- 一人で転職活動を進めたい
- 営業職以外への志望度が高い
- 干渉されたくない
- 転職活動に時間がない
- 転職活動の優先度が低い
人生を変えるコンサルティングを
――10年間、転職コンサルタントを務めてこられた近藤さんがコンサルティングを行う際のポリシーを教えてください
まずは求職者のことを第一に考え、親身になって考えることです。
求職者自身が意思決定できるように、ある意味で人生を変えるコンサルティングを心がけています。
そのためにも、求人サイトでは手に入らない情報を常にキャッチアップしています。
――転職活動及び面接におけるアドバイスをお願いいたします
転職活動を成功させるには、ご自身のキャリアに対して真剣に考えて向き合えるかどうかが最も大切です。
- 転職に成功する人
→自分のキャリアに対して真剣に考え向き合う人 - 転職に失敗する人
→自分のキャリアに対して考えを放棄する人
また、転職活動には労力や時間を要するため、それらを捻出できなければ率直に申し上げて成功に導くのは難しいです。
転職には、これまで仕事関係で培った人間関係など犠牲を伴う可能性もあるので、必要に応じて取捨選択する覚悟も持っていてほしいです。
22年は売り手市場の可能性も
――2021年の転職市場はどのように変化しましたか。また、22年の市場動向についてどのような予測をされていらっしゃいますか
コロナ禍において20年よりも21年は求人案件が戻りつつあると実感しています。
その中で、特にIT企業を中心にDXを取り入れた業務効率化の動きが活発になっているので、ITに関するリテラシーは求められていますね。
22年は有効求人倍率が戻り始めると予想しています。コロナの感染状況が落ち着き始めると急速に求人が戻り、売り手市場になる可能性があるので、転職にはチャンスだと言えるでしょう。
コロナ禍によって働き方を変化させざるを得なかった企業と、コロナ禍で入社したばかりの若手の今後の動向を注視しています。
コロナ禍における転職市場の変化と予測
- 2021年:20年に比べ求人数アップ。DXを意識してITリテラシーが求められる
- 2023年:コロナ禍の落ち着きに比例して求人が急増、売り手市場に?!
――最後に、今転職を検討している求職者にメッセージをお願いします
転職を希望している人であれば、誰しもが「いい会社に転職したい!」そう考えるはずです。
しかし、「では、あなたにとっていい会社とはなんですか?」と問われると答えにつまってしまったり、考えがなかなかまとまらなかったりしますよね。
いい会社の定義は十人十色です。条件を決めたり、優先順位をつけたりすることもなかなか難しいと思います。
仕事内容、キャリアパス、待遇面、ワークライフバランス、研修制度の充実など…。さまざまな角度からあなたのお考えをお聞きできればと思います。
ゼロベースで今後の転職活動を考えたい!という方も、ぜひご相談ください!
あなたの生い立ちやご経歴、今後のビジョンをお聞きしたうえで満足いただけるようなご提案ができればと思っています。