新たな可能性を切り開き異業種転職も――ハイクラス人材がリクルートダイレクトスカウトに登録すべき理由

『リクルートダイレクトスカウト』はヘッドハンターや企業から直接スカウトを受けられるサービスで、年収800~2000万円の“ハイクラス転職”に強いことが特徴です。2021年8月に前身の『CAREER CARVER』からサービス名称を変更しました。

今回は、サービスを統括するプロデューサーの藤原暢夫さんに、ハイクラス人材こそサービスを活用するべき理由について、お話を伺いました。

藤原暢夫さん
『リクルートダイレクトスカウト』プロデューサー2011年リクルートに入社。HRメディア新規開拓営業、HRメディア商品企画、人材紹介領域の事業企画・プロダクト担当を経て、20年より『リクルートエージェント』『リクナビ就職エージェント』『リクナビ』HR Tech』などのプロダクト責任者。2021年4月より現職。仕事で実現したいことは、テクノロジーの利便性と人肌感を融合させたサービスを創ること”

リクルートダイレクトスカウト:
https://directscout.recruit.co.jp/

目次

企業からの直接スカウト機能追加で名称を変更

――最初に『CAREER CARVER』から名称変更された背景をお聞かせください。

『CAREER CARVER』は、会員登録すると年収800~2000万円のハイクラス案件を中心に、世の中の求人サイトを検索しても見つからない非公開求人情報も含めスカウト形式で受け取れるサービスで、2014年に開始しました。

世の中には求職者が直接検索できる求人情報が多く、検索結果の範囲内で就職先を判断しがちですが、限られたエージェントしかもっていない非公開の求人情報もたくさんあります。企業からそのような非公開求人案件を預かったヘッドハンターが、案件に適した登録者をスカウトする仕組みが『CAREER CARVER』でした。

21年8月に、企業からも直接スカウトできる機能を追加し、同時に『リクルートダイレクトスカウト』という名称へ変更しました。

(ヘッドハンターだけでなく、企業からも直接スカウトができるように)

――現状、ヘッドハンターの人数はどれくらいいらっしゃるのですか。

約3200人です(21年10月時点)。より多くの求職者と企業の出会いを創出することを目指して今後も増員する見込みです。

 

リクルートダイレクトスカウトは、約450社の転職エージェントと提携し優秀なヘッドハンターを揃えています。
HPでは、2021年の実績に応じて部門ごとの活躍度ランキング発表しています。
ぜひ、参考にしてみてください。

詳細はコチラ↓

信頼関係で得た「ここにしかない」案件

――『リクルートダイレクトスカウト』の特徴について教えてください。

まず一つ目は、実績数です。前身のCAREER CARVERからハイクラス人材向けのサービスを展開しており、多くの実績を残してきています。

二つ目は、エージェントや企業とのパイプの太さです。すでに多くの経験豊かなエージェントと提携しておりますし、人材大手のリクルートグループとして多くの企業と接点があるため案件数も豊富です。

三つ目は、中長期的に使ってもらえるようなUX(ユーザーエクスペリエンス)です。

――ハイクラス転職領域における、リクルートダイレクトスカウトの最大の強みは何ですか。

数十年間かけて築いてきた企業との信頼関係です。我々だから預けていただける案件もあるので、提供できる案件や職種のバリエーションの多さは群を抜いています。転職を検討している方にとって、スカウトのチャンスがたくさんあるのが大きなメリットです。

リクルートスカウトダイレクトのサービス特徴

  • 3200人以上のヘッドハンターおよび、企業からの直接スカウト
  • 豊富な実績数
  • エージェントや企業とのパイプの太さ
  • UXの使いやすさ

転職を迷っている人が利用するメリット

――御社のサービスをおすすめしたいのはどのような人たちですか。

今まさに転職したいと思っていらっしゃる人はもちろん、「どんなキャリアや仕事があるのか」「自分は今どういった企業から求められるのか掴みたい」といった関心を抱いているけれどもすぐに転職を考えているわけではない、という人にもぜひ使っていただきたいです。

【利用をおすすめしたい人】

  • 今まさに転職したいと考えている人
  • すぐに転職をしたいわけではないが、「どんなキャリアや仕事があるのか」「自分は今どういった企業から求められるのか掴みたい」といった関心を抱いている人

――後者の場合はどのようなメリットがありますか。

転職を決意しないまでも関心を抱いている人たちというのは、ちょっとした仕事に対する不全感を持ちながらも、うまく自分の求めるものを言語化できないまま、日々忙しく過ごしていたり、もしくは、不全感を感じることができないほど忙しかったりという場合があります。

そこでヘッドハンターや企業からスカウトを受けることで、改めて自らのキャリアについて考えるきっかけになったり、自分が抱える不全感を言語化するきっかけになったりするのです。

『リクルートダイレクトスカウト』に自分の経歴を登録さえしておけば、随時スカウトが届くことで、新しい可能性を切り拓くことにつながるかもしれません。スカウトの内容を見て、現状よりも良くなりそうだと感じたときにヘッドハンターや企業とコンタクトしていただければ。

実際にコミュニケーションした結果、「やっぱり今の仕事で頑張る」と決断したとしても、新たな気づきを得て今の仕事を続けることの納得感が高まったり、キャリアの見通しを立てられたりするはずです。

リクルートダイレクトスカウトプロデューサーの藤原さん

ハイクラス人材こそキャリアの選択肢を広げよう

――ハイクラス人材が転職活動する際に気を付ける点を教えてください。

高いパフォーマンスを上げる専門性を持ったハイクラス人材であっても、転職という初めての経験には戸惑い迷うこともあると思います。実はハイクラス人材が未来のキャリアを選択する際に意外な盲点があります。それは、「自分の専門範囲にしか目が向けられない」ということです。

例えばずっと自動車業界にいると、次の転職先も同じ業界で探そうと考えがちですが、同じスキルがIT業界でも求められていた、という事例も大いにあります。

スカウトを通じて自分が思いもよらない可能性に出会うことがあるので、可能性を狭めず広い視野をもつことが特に大切です。

――スカウトから想定外の案件を打診された際にも“食わず嫌い”にならないことが重要なのですね。

はい。スカウトサービスでは、ヘッドハンターや企業の両者からさまざまな観点で声がかかるので選択肢も増えます。

転職エージェントサービスでも第三者からの視点は得られますが、スカウトサービスは転職を決めかねている段階でも利用しやすいのでお勧めです。

ハイクラス人材にとっては、自分ならではのキャリアを積み重ねる中で、仮にすぐに転職につながらないとしても効率的、かつ客観的にキャリアを形成する一助になります。

ハイクラス人材が転職活動で気を付けるべきこと

  • 現在の業界だけに絞らず視野を広くもつ。
  • 想定外のスカウト案件があっても食わず嫌いをしない。効率的・客観的なキャリア形成の一助になりうる

――最後に、現在転職を検討している求職者に向けてメッセージをお願いいたします。

『リクルートダイレクトスカウト』では、会員に向けて数多くの新しい可能性に触れる機会をどんどん提供していきたいと考えています。

希望に見合う新規案件のスカウト、想定外だったが「飛び込んでみようかな」と心が動くようなスカウト、そんな選択肢が求職者の皆さんの手元にあるような未来を創れたらと思っています。

リクルートの掲げるミッションは「まだ、ここにない、出会い。より速く、シンプルに、もっと近くに。」です。まさに日々、いろいろなことに悩みながらも目の前の仕事に向きあっている方々に、「ワクワクできる選択肢」を届けられるサービスに育てていきたいと思っています。

ヘッドハンターからスカウトを受ける↓

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト:
https://directscout.recruit.co.jp/

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この記事を書いた人

現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。

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