『ASSIGN(アサイン)』は、20~30代のハイクラス層に特化した転職エージェントです。1人1人の価値観を大切にしたキャリア支援が特徴です。
今回は、アサインを共同設立し、シニアエージェントを務める龍崎 優磨さんに同社の強みや転職活動におけるアドバイス、コロナ禍における転職事情など、詳しくお話を伺いました。
新卒から大手人材会社に入社し、ハイクラスを中心とした人材紹介業務に従事。
その後、コンサルティングファームや事業会社の役員様とのつながりを特徴としたアサインを共同設立。
ファームとのコネクションに強みを持ち、IT・コンサル領域でのヘッドハンティングを担当。
1.ハイクラス転職をかなえるアサインの強み
アサインの強みは大きく3つあります。
- 支援の品質の高さ
- 転職支援ではなく、キャリア支援
- 圧倒的な内定獲得率
アサインでは外資への転職が全体の三分の一を占めますが、求められる人材の傾向は国内外を問いません。
単純な求人紹介に留まらず、その先のキャリアまで描けるのは、多彩な経歴を持つエージェントが在籍するアサインならではです。
2.20代はポテンシャル、30代以降は即戦力
職種としては、システムエンジニアやSIer、企画マーケティング職や営業職が多いです。
これはハイクラスに限ったことではありません。
自分が本当に向かいたい方角は「北」だとします。
そのうえで、北東や北西に進んでいるならば徐々に方向修正をすることは可能です。
ただ、「南」に進んでしまっているとすれば、真逆に進路を変えるのは大きなロスが伴いますし、年齢によっては達成はかなり難しいでしょう。
理想を言えば、学生時代のなるべく早いうちに明確に決めておくことで、最短距離で進むことができます。
ただし、現在の日本の教育ではなかなか難しいとは思います。
そこで、我々は1人1人に徹底的に伴走しながら、生かせるスキルを考慮しつつ妥協のない将来像を明確にします。
20代後半でも、ポテンシャルと即戦力の求められる割合は4:6程度です。
ただし、20代はまだスキルセットが十分ではなく価値観も明確でない場合が多いため、それ以降の年代に比べてもエージェントの力がより必要だと思います。
特に30代後半では、「何ができるのか」で判断されるため基本的にはジョブチェンジが難しくなります。
価値観に沿った最善の転職をかなえるために、キャリアの棚卸しや面接対策など多くの時間を割いていただくことは必要ですが、経験と実力を兼ね備えたエージェントが最後まで伴走いたしますので、まずはご相談ください。
3.いずれは大学に「キャリア」科目を
キャリア支援といえばアサイン、と言っていただけるようになりたいですね。
そのためにも、経理などのバックオフィスやクリエイティブ職なども対象に、今よりも支援領域を拡大していきたいです。
キャリア設計はできるだけ若いうちから取り組むべきだと考えているので、いずれは大学に「キャリア」に関する科目を設置したいと考えています。