ネットワークエンジニアの外資系転職はハードル高い?転職で有利な資格も紹介

ネットワークエンジニア 転職 外資系

「ネットワークエンジニアとして外資系転職したい」
「転職にはどんなスキルが必要?」

とお考えですね。

クラウドサービスやIoTなどの技術の広がりにより、ネットワークエンジニアの需要は年々高まっています。また、給与や業務範囲の違いから、外資系企業への転職を検討する方もいらっしゃるでしょう。

外資系のネットワークエンジニアに転職する場合、高い専門性やスキル、英語力が求められます。また、転職成功のためには、英語面接など外資系特有の選考対策が欠かせません。

そこでこの記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、外資系のネットワークエンジニア転職で求められることや、転職成功のポイントを紹介します。

  1. ネットワークエンジニアの外資系転職は日系企業より高いスキルが必要
  2. ネットワークエンジニアの外資系転職時の年収相場は500万円前後
  3. ネットワークエンジニアは、外資系と日系で何が違う?
  4. ネットワークエンジニアの外資系転職を成功させるポイント
  5. ネットワークエンジニアの外資系転職におすすめの転職エージェント・サイト

この記事を読めば、ネットワークエンジニアの外資系転職で押さえるべきことがわかり、将来のキャリアアップに役立ちます。

目次

1.ネットワークエンジニアの外資系転職は日系企業より高いスキルが必要

この章では、ネットワークエンジニアの外資系転職で求められるスキルを紹介します。ネットワークエンジニアとして外資系転職する場合、以下の3点を中心に日系企業への転職よりも高いレベルを求められます。

早速、見ていきましょう。

1-1.ネットワークエンジニアとしての実務経験とスキル研鑽が必須

ネットワークエンジニアとして外資系企業に転職するなら、その実務経験とスキル研鑽は必須です。

IoT・M2M・5Gなど、ネットワークエンジニアの活躍の場は急速に拡大していますが、「これから伸びる」と言われる未開拓の領域ほど技術者に要求されるスキルレベルは当然高くなります。

またクラウド化やSaaSの普及で自社で大規模なネットワークを構築する必要がなくなりつつあり、従来のオンプレミス型運用ではなく、クラウドサービスを導入する企業も増えています。

求められる実務経験や専門知識(例)

実務経験

  • 3年以上のネットワーク機器の構築・運用の実務経験
  • ネットワーク機器設計の実務経験
  • Zabbix、LibreNMS、Cacti、Nagiosなどの統合監視ツールの利用経験

専門知識

  • DNS・WWWサーバーなど、ネットワークに関する専門的な知識
  • TCP/IPの知識・技術スキル
  • VyOS、LVSなどのOSSを利用した仮想ネットワークの知識
  • OpenStack、Kubernetesなどを利用した仮想化サービスの知識

顧客の業務形態にもよりますが、少なくともAWS・Google Cloud・MicrosoftAzure辺りの最新情報のキャッチアップは今後常に必須となるでしょう。

資格があると採用時に優遇されやすい

ネットワークエンジニアとして外資系転職するなら、資格があると採用時に優遇されやすいです。具体的には、以下の資格の取得がおすすめです。

取得をおすすめする資格

■Cisco(シスコ)技術者認定
米国に本社を置く、シスコシステムズが認定している資格。ルーターやスイッチ類の操作や設定について一定のスキルを証明できる。3段階のスキルレベル(CCNA・CCNP・CCIE)のうち、CCIEはネットワークエンジニアの最高クラスと言われている

■LPIC(エルピック)認定資格
Linuxの技術者を認定する資格。世界で通用する認定資格であることが特徴。「LPIC-1」から「LPIC-3」まで存在し、上位資格を受験するためには、下位資格を保有していることが条件。

■CompTIA(コンプティア)認定資格
米国のIT業界団体「CompTIA」が運営している資格。日本を含む世界118カ国が登録しており、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、サーバーといったの資格認定や規格の標準化などを行っている

ネットワークエンジニアの仕事は「設計」「構築」「運用」「保守」と幅広く、採用担当者が職務経歴書を見たとき、各業務でどのレベルのスキルを保有しているのかが分かりにくいことがあります。

このため、資格を取得しておくと、自身のスキルを客観的に証明でき、他の候補者との差別化となるのです。

外資系は日系企業よりも、入社後に高いパフォーマンスの発揮が求められます。資格の保有は、即戦力として動ける度合いを提示する一つの参考となるため、おすすめです。

1-2.多くのステークホルダーとのスムーズな業務遂行力が必要

外資系のネットワークエンジニアには、多くのステークホルダーとのスムーズな業務遂行力が必要です。国内外のクライアントや取引先と、チームワーク良く仕事を進めることが求められます。

具体的には、他の職種やネットワークエンジニアとの連携、海外ベンダーとの調整や時差による深夜作業などです。業務が煩雑化することも多く、日系企業以上にチーム力が試されます

また、スムーズな業務遂行には、高い柔軟性や問題解決能力も不可欠です。

高い柔軟性や問題解決能力が求められる場面

  • 国や文化、価値観が異なる人との共同作業
  • 日本と海外で異なる環境下での開発
  • ネットワーク障害やトラブルなど、非常事態への対応

業務中に外資系特有のハプニングが起きることも多々あるため、採用時に「現職での問題解決方法」やケーススタディーなど、候補者の発想力を試す企業もあるほどです。

よって転職活動では、多くの関係者と協力して業務を進めたエピソードや、トラブル発生時の対応などを自分の強みと合わせてアピールすると良いでしょう。

1-3.TOEIC700点相当の英語力があると望ましい

外資系のネットワークエンジニアとして転職するには、TOEIC700点相当の英語力が必要です。外資系のIT企業では、多くの場面で英語力が必要とされます。

外資系ネットワークエンジニアに英語力が求められる場面

  • オフショア開発でプロジェクトに海外メンバーがいる場合
  • チームメンバーや、業務を請け負うクライアントや取引先が外国人
  • 海外事業所と英語でやりとりを行う
  • 海外拠点とのネットワーク接続や、本国のITシステムとの連携
  • 最新の技術解説の情報を読む

ネットワークエンジニアの場合、外資系であっても顧客が日本人であれば基本的に英語力は不要です。しかし、海外拠点の担当者とのテレビ会議など、担当業務によってはビジネスレベル以上の英語力が求められます。

特にマネジメントポジションを目指すなら、海外のお客様や本国の担当者とディベート出来るくらいの流暢な英語力は必須でしょう。

英語力は独自で伸ばせる力の一つです。他の候補者と差をつけるためにも、しっかりと身につけておきましょう。

この章のまとめ

  • ネットワークエンジニアとして外資系転職するなら実務経験は必須。スキルや専門性が採用に直結する
  • 外資系は日系以上に、国内外の多くのステークホルダーと協力しながら、業務を遂行する力が求められる
  • 業務で英語を使う場面もあるため、TOEIC700点以上の英語力があることが望ましい

外資系は日系企業とかなり風土が異なり、年功序列の日系企業に対して外資系の多くは実力主義です。入社時に求められるレベルは高いものの、自分の成果や実力で評価を受けたい人には、とても良い環境でしょう。

だからこそ、ネットワークエンジニアとして実力がシビアに評価される外資系企業に転職すれば、周囲より一歩リードでき、今後のキャリアをグッと広げることができます。

2.ネットワークエンジニアの外資系転職時の年収相場は500万円前後

外資系のネットワークエンジニアに転職する際の年収相場は、500万円前後です。

外資系転職サイト『CareerCross』の掲載求人を調査したところ、最低給与額の最多は「400~600万円未満」で4割弱(38.98%)、最高給与額の最多は「600~800万円未満」で約半数(50.91%)でした。

昨今のオンプレミスからクラウドへの移行や、IoT、5G、IPv6などの技術革新の進歩、サイバー攻撃の懸念も高まる中で、ネットワークエンジニアにはより高い専門性が求められます。

このように、ネットワークエンジニアの専門性は人によって大きく異なるため、募集時の年収を広めに設定しているケースも多く、候補者の実績やスキル、選考時の評価で転職後の年収は大きく変わります。

なお、転職サービス『doda』の調査によると、ネットワークエンジニア求人の平均年収は451.5万円です。この額が日系企業と外資系の両方を含んでいることを考慮すると、外資系の相場は日系企業よりも高額と言えるでしょう。

多くの外資系企業では、成果主義が採用されています。よって結果を残せば、入社直後でも給料を上げることができますが、成果を出せなければ給料は上がらず、それどころか、退職に追い込まれる可能性もあります。

ネットワークエンジニアは業務を成果物(提案書や設計書など顧客への納品物)にするまでに長い時間や労力、根気が必要であるため、自身が希望する働き方と合わせて検討することが大切です

3.ネットワークエンジニアは、外資系と日系で何が違う?

この章では、ネットワークエンジニアが外資系転職をした場合の、日系企業との相違点をお伝えします。「海外とのやり取りが多い」「成果主義である」など、外資系企業共通の違い以外に、ネットワークエンジニア特有の相違点が見受けられました。

外資系IT企業では、世界の高い技術や最先端の情報に触れられる

まず、外資系IT企業では、日系企業よりも世界の高い技術に触れることができます。最先端の情報は、欧米の本国からタイムリーに発信され、日本支社にも届くからです。

アメリカのIT企業では、世界中から優れた人材をかき集め、世界最高峰レベルのソフトウェアを開発、運用しています。さらに、意思決定のスピードが速く、最先端技術の導入も速やかに行われる点が特徴です。

外資系企業にネットワークエンジニアとして勤務していると、その製品をすぐに試すことができます。また、国内で得られる情報よりも、本国からダイレクトに流れてくる情報の方が、感度が高いことは言うまでもありません。

海外との接点が少ない日系企業では、新しい情報が入るまでにタイムラグが発生しやすく、その分遅れを取ってしまうのです。

よって、世界の高い技術や最先端の情報を得ながら更なるスキルアップをしたい人に、外資系企業でネットワークエンジニアとして働くことは非常におすすめです。

能力次第で大きな仕事にチャレンジできる

外資系ネットワークエンジニアとして働くと、能力次第では大きな仕事にチャレンジできます。即戦力として採用されるため、できると判断されれば、実力よりも裁量権が大きい仕事を任せられることも多々あるからです。

さらに、外資系ITベンダーは案件やプロジェクト自体がグローバルであるため、日系企業よりも規模が大きいことも多く、大きな舞台で活躍しやすいという特徴があります。

なお、社員それぞれが会議で自分の意見を求められるため、各プロジェクトにおける重大な意思決定にも関わりやすいです。その分、外資系企業は成果主義であるため、チーム一丸となってとにかく結果を残さなくてはなりません。

大きな仕事ほどリスクも大きくプレッシャーもありますが、プロジェクトを成功に導いたときの喜びはひとしおです。その大きな経験は今後のキャリアに必ず役立つでしょう。

4.ネットワークエンジニアの外資系転職を成功させるポイント

この章では、ネットワークエンジニアが外資系転職を成功させるポイントを紹介します。外資系企業への転職は、日系企業への転職とは異なる点が多いため、ポイントを押さえた対策が必要です。

早速見ていきましょう。

4-1.応募先の外資系企業を選んだ理由を明確化する

まず、「応募先の外資系企業を選んだ理由」の明確化が重要です。その理由は志望動機につながり、採用の合否に大きく影響するからです。

面接官は「なぜこの業界で、なぜうちの会社を選んだのか」を知りたいと考えています。事前に企業研究をしっかり行い、自分の言葉で伝えましょう。

ただ、ホームページを見ればわかるような「グローバル企業だから」「提供する商品に将来性があるから」「働きやすい雰囲気を感じたから」といった理由では面接者を納得させることは難しいです。そこで、以下の3点を押さえると良いでしょう。

面接官に響く、応募先企業を選んだ理由の考え方

応募先の外資系企業を選んだ理由を明確に伝えるには、以下の順で考えることがおすすめです。

  1. なぜ応募先企業に惹かれたのか
  2. その事業・ポジションに惹かれた理由はなぜなのか
  3. 自身が応募先企業・事業・ポジションに貢献できる根拠は何か

応募先企業を選んだ理由を伝えながら、自分を採用するメリットをしっかりとアピールすることが大切です。志望動機の伝え方・書き方をもっと詳しく知りたい人は、「職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ」を参考にしてください。

4-2.企業が求めるスキル・専門性に応じた自分の強みを伝える

企業が求めるスキル・専門性に応じた自分の強みを伝えることも重要です。外資系転職では「ジョブ型雇用」と呼ばれる職務に応じた採用方法がほとんどだからです。

面接などでアピールする際は、自身の職務経歴と合わせて伝えることで、より説得力があるプレゼンになるでしょう。

「柔軟性の高さ」を強みとして伝える例

現職では8年間、ネットワークエンジニアとして、Cisco製品を中心としたL2、L3レベルでのネットワークインフラの設計、開発、保守運用に携わってきました。銀行や保険会社など金融機関の案件を中心に、顧客への要件ヒヤリングからトラブル対応などを経験しています。不測の事態が起こった際は、一つずつ確認手順を踏むことに加え、顧客との対話から最新の情報を常に取り続けることを心がけました。ビジネスの根本は信頼関係であり、柔軟性を持った対応をすることで、結果として早期の修復ができていると自負しております。

このように、具体的な経験と成果を合わせてアピールすることで、入社後の活躍がイメージしやすくなります。他の候補者との差別化にもなり、面接突破に近づくでしょう。

4-3.英語面接など外資特有の選考対策を行う

外資系転職では、英語面接など外資特有の選考対策が必要です。日常的に英語を使う企業や部署に応募すると、企業によって異なりますが、1回〜4回の面接が行われています。

外資系の英語面接では、グループディスカッションや雑談形式など、様々な形で主に以下の内容を確認されます。

  • 自分の言葉で自己紹介や経歴を話せるか
  • 英語でコミュニケーションがしっかり取れるか
  • 仕事内容を英語で理解できており、かつ知識があるのか
  • ビジネスマナーがあるか

一概に英語面接と言っても、求められる英語レベルは企業によって異なります。全ての面接で流暢さを求められる訳ではありませんし、質問がわからければ、聞き直しても構いません。ただ、事前に面接練習をしておく方が良いでしょう。

そこで、企業ごとに効果的な対策をするためにも、外資系転職に強い転職エージェントの活用がおすすめです。

4-4.外資系転職に強い転職エージェントを活用する

外資系企業へ転職する際は、外資系に強い転職エージェントの活用をおすすめします。

外資系企業への転職は高いスキルや専門性が求められるため、自分の職歴や強みをもとに、いかに会社に貢献できるかのアピールが重要です。

また、英語面接などの選考対策を自力で進めるには限界があります。このため、転職のプロに相談し、サポートを受けることがおすすめです。

各業界の専門知識や企業情報を持ったエージェントから的確なアドバイスを受けられるため、外資系転職が初めての方でもスムーズに転職活動を進められます。独占案件や非公開求人も紹介してもらえるため、最適な職場が見つかりやすいでしょう。

そこで次章では、外資系企業に転職したい30代におすすめの転職エージェントを紹介します。

5.ネットワークエンジニアの外資系転職におすすめの転職エージェント・サイト

外資系企業への転職を後押ししてくれるキャリア支援サービスは、(1)ハイクラス層に特化した転職エージェント(2)ヘッドハンティング型転職サイトの2タイプに分類されます。

 ハイクラス層特化の転職エージェントヘッドハンティング型転職サイト
使い方担当者から企業を紹介してもらうヘッドハンターや企業からスカウトが届く
求人検索も可能
おすすめな人すぐに転職したい人中長期的に転職したい人

(1)ハイクラス層特化型転職エージェントは、専任のキャリアコンサルタントがあなたの転職活動をサポートしてくれる人材紹介サービスです。あなたの希望条件や経歴をヒアリングし、転職エージェントが保有する豊富な案件の中から、最適な外資系求人を紹介してもらえます。すぐに転職したい人はこちらがおすすめです。

(2)ヘッドハンティング型転職サイトは、あなたの登録情報を見たヘッドハンターからスカウトが届く転職サービスです。ヘッドハンターから届いたスカウトメールの中で、気になった外資系求人があれば返信し、具体的な紹介を受けます。求人を自ら検索したり、自分からヘッドハンターを探し、直接アプローチして好条件求人の情報を教えてもらうこともできます。中長期的にじっくり転職したい人はこちらがおすすめです。

ハイクラス層特化の転職エージェントおすすめ3選

数あるハイクラス向け転職エージェントの中から、以下の点を基準に総合評価の高いものをピックアップしました。

「総合評価」を導き出す3つの基準

  1. 外資系求人の質・量
    保有している求人の量や質は十分かどうか
  2. 提案力
    求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート力
    キャリアコンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。

ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。

doda X(旧称:iX転職)

doda X(旧称:iX転職)

doda X(旧称:iX転職)』は、事業戦略に直結するような希少性の高いハイクラス求人に特化した転職サービスです。

約5.4万件の公開求人を保有しており、その多くが年収下限600万円の求人(2024年6月21日時点)

強みを発揮する分野は経営・企画や管理部門、各種技術職など、マネジメント層・スペシャリスト人材のハイクラス転職に先鋭化したサービスとして人気を博しています。

そして、2022年10月にはサービス名称を『iX転職』から『doda X(デューダエックス)』に改称し、より一層ハイクオリティなサービスの提供に向けて邁進しています。

doda X』の特徴はそのサービス内容にあります。

doda X』では、ヘッドハンターからスカウトを受け取れる「ヘッドハンティングサービス」と、求人紹介を受けたり自ら求人検索・応募したりできる「求人紹介サービス」という2つのサービスが提供されています。

スカウトを待ちながらじっくりと検討を進めるだけでなく、スピーディなハイクラス転職を実現したいときにも有用です。

公式サイト:
 https://doda-x.jp/

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント(ハイクラス)』は、若年層(20代・30代)のハイクラス転職に特化したキャリア支援サービスです。

マイナビ独自のクライアント企業との強いパイプを武器に、年収800万円以上や、大手企業・上場企業からベンチャーなど幅広い求人を扱っています。「20代・30代で年収・キャリアアップを狙いたい」という方は、登録必須のサービスです。

公式サイト
https://mynavi-agent.jp/

ヘッドハンティング型転職サイトおすすめ2選

こちらはヘッドハンティング型転職サイトを以下の点を基準に厳選しました。

「総合評価」を導き出す2つの基準

  1. 外資系求人の質・量
    保有している求人の量や質は十分かどうか
  2. ヘッドハンターの優秀さ
    求職者に最適な提案をしてくれるかどうか

リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。

企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。

基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。

  • タレント会員
    年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込)
  • ハイクラス会員
    年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)

月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。

公式サイト:
https://bizreach.jp/

さいごに

ネットワークエンジニアの外資系転職について、お話ししました。

日系企業よりも高いスキルや専門性が求められる外資系ネットワークエンジニアですが、その分、世界の高い技術や最先端の情報に触れながら、大きな仕事に携わりやすいです。

成果主義ゆえのプレッシャーやリスクは大きいものの、どのような結果でも、経験したことは将来のキャリアに必ず役立ちます。興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

あなたの外資系転職成功を、陰ながら応援しています。

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この記事を書いた人

現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。

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