「仕事をしたくないのは私だけ?」「仕事をしたくない時どうすればいいんだろう」など、仕事をしたくないことの悩みって多いですよね。
本ページでは、転職エージェントでありながら自身もストレスから1か月休業したことのある筆者が、仕事をしたくない気持ちとの向き合い方を以下の流れで説明します。
- 仕事をしたくないのはあなただけじゃない
- 7の理由別:働いている人が仕事がしたくない時の対処方法
- 5の理由別:働いていない人が仕事がしたくない時の対処方法
- もしかして「うつ病」かと思ったあなたへ
- いまの仕事や職場から抜け出したいあなたに筆者がおすすめする転職サイト・相談先6選+α
本ページを読んでいただくことで、仕事がしたくない根本の原因に目を向けて解決することで、仕事がしたくないという気持ちを緩和できます。
反対に、他のサイトのように原因も考えず、一概に対処をしようとすることで、解決ができなかったり、場合によっては悪化してしまう恐れもあります。
1. 仕事をしたくないのはあなただけじゃない
仕事をしたくないのは、あなただけではありません。
この章では、多くの人が抱えている仕事をしたくないと思う理由について見ていきましょう。
1-1. 多くの人が仕事をしたくない
仕事なんて多くの人がしたくないと思っています。
当たり前の感覚です。
自分の時間とエネルギーを使うことを進んでしたい人なんてごく少数だと思います。
そこでまずは、多くの人が仕事を辞めた理由・働かない理由をご紹介します。
①今仕事をしている人が仕事をしたくない理由
転職サイトのリクナビNEXTが、転職経験者に対して実施した退職理由に関するアンケートで以下のような結果が出ています。
出典:リクナビNEXT
②今仕事をしていない人が仕事をしたくない理由
今仕事をしていない人が、なんで働かないのかというアンケートをNHKが実施しました。
出典:NHK『プロジェクト2030』
1-2. 仕事をしたくない理由を考えよう
仕事をしたくない人は、なんで仕事をしたくないのか考えることが重要です。
仕事をしたくない理由を考えることが重要な理由
- 仕事をしたくない根本的な原因を解決しないといつまでも仕事をしたくないままだから
- したくないと思いながら漠然と働き続けることはあなたにとって不幸だから
以上のことから、なんであなたは今仕事をしたくないのかを考えましょう。
上記アンケート結果と、転職エージェントとして多くの方のキャリアを見てきた経験から、仕事をしたくないと考える理由は主に以下の12通りに分けられます。
現在働いている人 |
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現在働いていない人 |
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2. 7の理由別:今働いている人が仕事がしたくない時の対処方法
この章では、今働いている仕事がしたくないときの対処方法について紹介します。
- 2-1.上司・同僚との人間関係で悩んでいるあなたへ
- 2-2. 労働条件・環境への不満で悩んでいるあなたへ
- 2-3. 給料への不満で悩んでいるあなたへ
- 2-4. 仕事内容への不満で悩んでいるあなたへ
- 2-5. 経営方針・社風への不満で悩んでいるあなたへ
- 2-6. キャリアアップできないと悩んでいるあなたへ
- 2-7. 労働意欲がなくなってしまったあなたへ
2-1.上司・同僚との人間関係で悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 上司がいつも理不尽な説教をしてくる
- 同僚の中で仲間はずれにされている
一日の大半を共に過ごす、職場の人間との人間関係は働くモチベーションに大きく影響を与えますよね。
悩んでいるあなたには以下の3つの行動をオススメします。
①人間関係はあなたのせいで悪くなっていないかを振り返る
行動に移す前に、あなたに問題が全く無かったか、もう一度考えましょう。
例えば以下のような点です。
- 上司が正論で叱っていたのに、理不尽だと捉えていた
- 謝らなければならない相手にきちんと謝っていない
- 挨拶をしない
振り返りが必要なのはあなたに原因が少しでもあるならば、そこを解決しなければ環境を変えた後も同じ問題にぶつかるためです。
②部署の異動を試みる
異動によって改善されるなら、異動を申し出てみましょう。
その際は今の不満ではなく、将来の希望を押し出して交渉するべきです。
理由は以下の3点です。
- 今の仕事の不満を伝えると、上司に対して心象が悪い
- 異動が叶わなかった時に気まずい思いをする
- 会社から退職するんじゃないかと腫れ物扱いをされる
そこで、以下のように、ポジティブな理由で異動を申し出ましょう。
「将来、◯◯な仕事をしていたいので、今から◯◯の部署で経験を積みたい。」
前向きな理由をきちんと伝えることで、異動が叶うケースがあります。
③転職活動を始めてみる
もし、異動しても解決しなかったり、異動ができない場合は、転職意欲の有無に関わらず、転職活動を始めてみましょう。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、人間関係での悩みが改善されるから
- あなたが、人間関係に悩まずに働ける職場が見つかるかもしれないから
上記の理由からとりあえず転職活動を行いましょう。今の仕事と並行して進めることは十分可能です。
転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-2. 労働条件・環境への不満で悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- サービス残業ばかりで休めない
- ノルマが非常に厳しくて達成できそうにない
労働条件が厳しいと、仕事もキツいですよね。
悩んでいるあなたには以下の3つの行動をオススメします。
①どんな条件なら満足して働けるかを整理する
行動に移す前に、今の会社のどこに不満があって、どう言った労働条件や環境ならあなたは満足できるかを棚卸ししておきましょう。
なぜなら、目先の会社への不満のみで焦って転職をしてしまうことで、また違った不満が出てきたり、今潜在的に不満に感じている悩みが大きくなってしまう可能性があるためです。
あなたの不満を整理するために、ワークシートをご用意しました。
ワークシートを活用していただくことで、仕事をしたくない原因と未来への要望を整理することができます。
②部署の異動を試みる
異動によって改善されるなら、異動を申し出てみましょう。
その際は今の不満ではなく、将来の希望を押し出して交渉するべきです。
理由は以下の3点です。
- 今の仕事の不満を伝えると、上司に対して心象が悪い
- 異動が叶わなかった時に気まずい思いをする
- 会社から退職するんじゃないかと腫れ物扱いをされる
そこで、以下のように、ポジティブな理由で異動を申し出ましょう。
「将来、◯◯な仕事をしていたいので、今から◯◯の部署で経験を積みたい。」
前向きな理由をきちんと伝えることで、異動が叶うケースがあります。
③転職活動を始めてみる
もし、異動しても解決しそうになかったり、異動ができない場合は、転職意欲の有無に関わらず、転職活動を始めてみましょう。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、会社に対する悩みが緩和される可能性があるから
- あなたが、労働条件や環境に満足働ける職場が見つかるかもしれないから
上記の理由からとりあえず転職活動を行いましょう。
今の仕事と並行して進めることは十分可能です。
転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-3. 給料への不満で悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 同世代と比較してもかなり給料が悪い
- ボーナスがここ5年出ていない
労働に対する対価が低いとモチベーションは上がりませんよね。
こんなあなたには以下の3つの行動をオススメします。
①どんな給料なら満足して働けるかを整理する
給料に不満のある方は、給料の目標値を設定してください。
今の年収を考慮して現実的な数字の範囲内で、具体的に設定しましょう。
例えば、「30歳で〇〇万円、40歳で・・・」といった形です。
目標値を設定する理由は、以下の通りです。
給料の目標値を設定する理由
- 転職しなくても社内で出世するという結論を出せる可能性があるから
- 転職の際、ターゲットとする業種や職種を明確にできるから
- 今より上がるからと急いで転職をすることで、転職先の給料でも満足できない恐れがあるから
- 人生の長期的なビジョンを組み立てやすくなるから
以上のことから、まずは給料の目標値を設定しましょう。
②社内で成果を上げても到達が厳しいか考える
設定した目標値に対して、それを社内で満たすことは可能かどうか考えてみましょう。
例えば、以下の2点のような形です。
- 成果が給料に反映されやすい営業の部署に異動させてもらう
- 次に昇給できれば、目標値に到達できる
このようにまずは社内でご自身の目標達成が可能かどうか、もう一度考えてみてください。
まずは社内実現可能かで考える理由は以下の通りです。
まずは社内で考える理由
- 一つの会社にいた方が、昇給や出世の面で有利だから
- 給料を上げて転職するためには、高いスキルや経験が求められるから
以上のことから、まずは社内での実現を最優先に考えましょう。
また、給料が異動によって改善されるなら、異動を申し出てみましょう。
その際は今の給料への不満ではなく、将来の希望を押し出して交渉するべきです。
理由は以下の3点です。
- 今の給料の不満を伝えると、上司に対して心象が悪い
- 異動が叶わなかった時に気まずい思いをする
- 会社から退職するんじゃないかと腫れ物扱いをされる
そこで、以下のように、ポジティブな理由で異動を申し出ましょう。
「将来、◯◯な仕事をしていたいので、今から◯◯の部署で経験を積みたい。」
前向きな理由をきちんと伝えることで、異動が叶うケースがあります。
③転職活動を始めてみる
もし、異動しても解決しそうになかったり、異動ができない場合は、転職意欲の有無に関わらず、転職活動を始めてみましょう。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、給料に対する悩みが緩和される可能性があるから
- ほぼ毎日更新される求人の中に、あなたの目標が達成できる求人があるかもしれないから
上記の理由からとりあえず転職活動を行いましょう。今の仕事と並行して進めることは十分可能です。
また、給料を上げて転職するためには、他の人よりも緻密な準備が必要です。
そこで転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-4. 仕事内容への不満で悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- ルーティーンワークばかりで張り合いがない
- 飛び込み営業が精神的に辛い
仕事内容に不満があると、働く事が辛くなりますよね。
そんなあなたには以下の3点をオススメします。
①どんな仕事内容なら不満なく働けるかを整理する
行動に移す前に、どんな仕事であれば満足して働けるのかを考えましょう。
なぜなら、今の仕事から逃げるために焦って転職をすることで、転職先の仕事内容にも不満を感じる恐れがあるからです。
あなたの不満を整理するために、先ほど紹介したワークシートを活用しましょう。
ワークシートを活用していただくことで、仕事をしたくない原因と未来への要望を整理することができます。
②社内でその仕事をするのは難しいか考える
他部署にあなたが満足できる仕事があるなら、異動を申し出てみましょう。
その際は今の不満ではなく、将来の希望を押し出して交渉するべきです。
理由は以下の2点です。
- 今の仕事の不満を伝えると、上司に対して心象が悪い
- 異動が叶わなかった時に気まずい思いをする
- 会社から退職するんじゃないかと腫れ物扱いをされる
そこで、以下のように、ポジティブな理由で異動を申し出ましょう。
「将来、◯◯な仕事をしていたいので、今から◯◯の部署で経験を積みたい。」
前向きな理由をきちんと伝えることで、異動が叶うケースがあります。
③転職活動を始めてみる
もし、異動しても解決しそうになかったり、異動ができない場合は、転職意欲の有無に関わらず、転職活動を始めてみましょう。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、仕事内容に対する悩みが緩和される可能性があるから
- ほぼ毎日更新される求人の中に、求める仕事内容での求人があるかもしれないから
上記の理由からとりあえず転職活動を行いましょう。今の仕事と並行して進めることは十分可能です。
転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-5. 経営方針・社風への不満で悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 社長がワンマンで物申せない
- 現場を無視した経営方針に不安を感じた
社風や経営方針が合わないと会社で働く事は辛いですよね。
そんなあなたには以下の2点をオススメします。
①自分の会社の経営方針や社風のどこに不満があるかを考える
まずは、会社に対してどこに不満があるのかを棚卸しします。
どうなれば、不満なく働けるかを整理しましょう。
なぜなら、今の不満を明確にしておかないと、今の会社から逃げて転職しても、また同じように経営方針や社風で苦しむ恐れがあるからです。
あなたの不満を整理するために、先ほど紹介したワークシートを活用しましょう。
ワークシートを活用していただくことで、仕事をしたくない原因と未来への要望を整理することができます。
②転職を考える
整理した上で、転職意欲の有無に関わらず、転職を考えましょう。
社風や経営方針は、一社員であるあなたがどう頑張っても覆すことが難しいためです。
転職意欲がなくても転職活動を始めると以下のようなメリットがあります。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、会社に対する悩みが緩和される可能性があるから
- ほぼ毎日更新される求人の中に、あなたが心のそこから魅力に感じられる会社を見つけられる可能性があるから
転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-6. キャリアアップできないと悩んでいるあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- スキルが身についている気がしない
- 仕事の汎用性が低すぎて、会社の外に出たら何もできなそうで不安だ
①どんな環境であれば成長できるか考える
行動に移す前に、あなたはどんな環境を求めているのかを整理する必要があります。
なぜなら、「成長」は様々な側面を持ち、あなたがどう成長していきたいかを考えずに、焦って転職してしまうことで今より状況が悪化する恐れがあるからです。
整理するために以下の項目を自身で考えてみましょう。
- 今の仕事への不満
- なりたい人物像
- なりたい人物像の実現に向け必要な環境
- 今の職場・会社で実現可能か
上記4ポイントを整理するツールとして、キャリアアップシートをご用意しました。
②社内の中で、その環境はないか探してみる
成長環境を整理した上で、社内の他部署であれば実現可能といった結果になった場合、社内異動を試みましょう。
その際は今の不満ではなく、将来の希望を押し出して交渉するべきです。
理由は以下の3点です。
- 今の仕事の不満を伝えると、上司に対して心象が悪い
- 異動が叶わなかった時に気まずい思いをする
- 会社から退職するんじゃないかと腫れ物扱いをされる
そこで、以下のように、ポジティブな理由で異動を申し出ましょう。
「将来、◯◯な仕事をしていたいので、今から◯◯の部署で経験を積みたい。」
前向きな理由をきちんと伝えることで、異動が叶うケースがあります。
③前向きな理由は転職でも有利
もし、異動しても解決しそうになかったり、異動ができない場合は、転職意欲の有無に関わらず、転職活動を始めてみましょう。
とりあえず転職活動を始める理由
- 転職活動をすることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、仕事の内容に対する悩みが緩和される可能性があるから
- ほぼ毎日更新される求人の中に、あなたの求めるフィールドがある求人があるかもしれないから
上記の理由からとりあえず転職活動を行いましょう。今の仕事と並行して進めることは十分可能です。
キャリアアップを求めての転職活動は、前向きな理由であるため、転職等でも評価されやすい退職理由です。
そこで転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
2-7. 労働意欲がなくなってしまったあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 働くことが嫌になってしまって仕事が手につかない
- 会社を辞めたいが、再就職もしばらくしたくない
働きたくなくて、仕事自体を辞めたくなる時ってありますよね。
そんなあなたには以下の2点をオススメします。
①転職活動をしながら会社に残る
働く気持ちがなくなっても、すぐに仕事を辞めることは危険です。
理由は以下の2点です。
すぐに仕事を辞めてはいけない理由
- 失業手当の給付まで、3ヶ月以上要する場合があるため金銭面でのリスクがある
- ブランク期間があると転職に不利
以上のことから、大変ではありますが、転職活動をしながら会社にしがみつくことをオススメします。
実際、転職活動を仕事と並行して行うことで、「今の仕事はいつでも辞めて転職できる」といった気持ちを持てるため、仕事へのストレスを軽減できる可能性があります。
そこで転職活動を始める場合、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』をまずは参考にしてみてください。
この記事を読んでいただくことで、どのように転職準備を始めればいいのか、転職準備する上でのポイントは何かについて、把握いただけます。
②休息期間を設ける
本当に限界なら人生の休息期間を設けるのも1つの手です。
雇用保険に入っているでしょうから、退職後も失業手当を貰うこともできます。
『自己都合退職でも失業保険を最大まで受け取るための全知識』を読んでいただければ、失業手当を最大限まで貰う方法をご理解いただけます。
失業手当時の受給期間内に就職活動を行い、ここだと思える職場を見つけられたら飛び込みましょう。
3. 5の理由別:働いていない人が仕事がしたくない時の対処方法
この章では、働いていない人が仕事がしたくない時の対処法について紹介します。
3-1. 人間関係が不安なあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 人と接するのが苦手だ
- 過去に人間関係で苦しんだことがある
一日の大半を共に過ごす、職場の人間とうまくやれるかは不安ですよね。
悩んでいるあなたには以下の2つの行動をオススメします。
①まずは、チャレンジしてみる
あなたが将来働く職場には、あなたを待っている人が必ずいます。
あなたがどんな人なのか楽しみにしていますよ。
そういった人となら、うまくやれる気がしませんか。
その際、過去に人間関係に苦しんだ経験を持つ方は、その時の振り返りを一度行いましょう。
以下の2点のように、あなたが変われば状況は変えられた可能性はありませんでしたか。
- 挨拶を全くしていなかった
- 迷惑をかけても謝っていなかった
こういった所から人間関係が悪くなってしまったのであれば、次の職場ではあなたが変わることでうまくいく可能性がグッと高まります。
次の職場は人間関係がゼロから始められます。
また失敗経験をうまく活かすことで、きっといい人間関係を築いていけます。
②合わなければ無理しなくてもいい
一度、働いてみてキツい場合は環境を変えても問題ありません。
部署異動や転職等、人間関係をリセットできるチャンスはいくらでもあります。
その度に、失敗を振り返り、次のステップで活かせば良いのです。
3-2. 労働条件・環境が不安なあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- サービス残業ばかりで休めない会社から内定が出た
- 以前の会社はノルマが非常に厳しくてトラウマだ
労働条件が厳しい環境に飛び込むことは勇気がいりますよね。
悩んでいるあなたには以下の3つの行動をオススメします。
①どんな条件なら満足して働けるかを整理する
行動に移す前に、次の仕事のどこに不満があって、どういった労働条件や環境ならあなたは満足できるかを棚卸ししておきましょう。
なぜなら、目先の会社への不満のみで焦って進路を決めてしまうことで、また違った不満が出てきたり、今潜在的に不満に感じている悩みが大きくなってしまう可能性があるためです。
②一度チャレンジしてみる
一見、キツそうな環境でも、初めて見れば案外そうでもなかったり、逆にいい面を見つけられる可能性があります。
そこで、大変かとは思いますが、「合わなければすぐに辞めてもいい」と軽い気持ちで仕事をしてみましょう。
案外、仕事を初めて見れば細かいところも気にならなくなります。
③合わなければ無理しなくてもいい
一度、働いてみてキツい場合は環境を変えても問題ありません。
部署異動や転職等、環境を変えるチャンスはいくらでもあります。
その度に、何が不満だったかを振り返り、次のステップで活かせば良いのです。
3-3. 給料が不安なあなたへ
例えばこんな方に当てはまります。
- 同世代と比較してもかなり給料が悪い会社への入社が決まった
- 自分が働いても、ちょっとしか稼げないんじゃないか
労働に対する対価が低いと働く気も失せますよね。
こんなあなたには以下の3つの行動をオススメします。
①どんな給料なら満足して働けるかを整理する
給料に不満のある方は、給料の目標値を設定してください。
今の年収を考慮して現実的な数字の範囲内で、具体的に設定しましょう。
例えば、「30歳で〇〇万円、40歳で・・・」といった形です。
目標値を設定する理由は、以下の通りです。
給料の目標値を設定する理由
- 人生の目標の一つになるから
- 目標給料から逆算して仕事を考えればいいから
以上のことから、まずは給料の目標値を設定しましょう。
②まずは、チャレンジする
給料が安い仕事に従事することは気が進まないと思いますが、一度飛び込んでみましょう。
理由は以下の2点です。
- 社内で出世や高い成果を出せば、目標の給料に到達するチャンスがあるから
- 次の職場で経験を積めば、もっと給料の高い会社に転職できるかもしれないから
設定した目標値に対して、それをまずは就職先(決まっていない人は、これから狙う会社)で満たすことは可能かどうか考えてみます。
最初は低めの給料でも、出世したり、成果を出せれば目標の給料に到達できるという可能性はゼロではないと思います。
また、次の職場でスキルを身につければ、他の給料の高い会社に転職できる可能性も発生します。
以上のことから、給料に不満があっても、将来の目標達成のために一度チャレンジしてみましょう。
③合わなければ無理しなくてもいい
もし、働き始めても給料の目標値の達成が見込めなければ、転職をしても構いません。
仕事をしながら転職活動をして、もし納得のいく待遇の会社があれば受験をしてみましょう。
3-4. 仕事内容への不安
例えばこんな方に当てはまります。
- 営業したくないのに、営業で採用された
- 自分の能力だと、キツい仕事しかできないんじゃないか
仕事内容に不満があると、働く事は辛いですよね。
そんなあなたには以下の3点をオススメします。
①どんな仕事内容なら不満なく働けるかを整理しておく
行動に移す前に、どんな仕事であれば満足して働けるのかを考えましょう。
なぜなら、次の仕事から逃げるために焦って進路を変えると、あなたはどんな仕事を求めているのかがはっきりしないままになるからです。
②まずは、チャレンジする
仕事内容に不満があるのに無理して従事することはモチベーションが低くなるかと思いますが、一度飛び込んでみましょう。
理由は以下の3点です。
- 仕事を初めて見れば案外、仕事内容が気にならなくなるから
- 次の職場で経験を積めば、もっと仕事内容が合う会社に転職できるかもしれないから
- 社内で頑張っていれば、やりがいのある仕事を任される可能性があるから
以上のことから、仕事内容に不満があっても、一度はチャレンジしてみましょう。
③合わなければ無理しなくてもいい
もし、働き始めても仕事内容の改善が見込めなければ、転職をしても構いません。
仕事をしながら転職活動をして、もし納得のいく待遇の会社があれば受験をしてみましょう。
その時は、「過去の仕事でどういった経験したか、何を学んだか、何ができるか」は必ず問われるので、次に進む会社ではスキルや経験をつけることを意識して仕事をすることが、次の転職を成功させる秘訣です。
3-5. 働く意義を見出せない
例えばこんな方に当てはまります。
- なんで自分の時間を使って働かないといけないのかわからない
- 仕事をしなくても両親や配偶者が養ってくれる
働く意義を見出せないと働くモチベーションは出ないですよね。
悩んでいるあなたには以下の2つの行動をオススメします。
①まずは、チャレンジしてみる
働く意義を見出せない=「今、働く必要がない方」のことが筆者は羨ましいです。
なぜなら、リスクを取って失敗しても生きていけるからです。
就職先選びで失敗しても、辞めちゃえばいいんです。
いつか本当に働く必要が出てきた時に、「働く必要がないから何もしなかった人」と「リスクの高い選択をたくさんして失敗してきた人」では後者の方が有利です。
あなたは、幸せな立場にいることを忘れず、一度トライしてみましょう。
②合わなければ無理しなくてもいい
一度、働いてみてキツい場合は環境を変えても問題ありません。
部署異動や転職等、やり直せるチャンスはいくらでもあります。
その度に、失敗を振り返り、次のステップで活かせば良いのです。
4. もしかして「うつ病」かと思ったあなたへ
「仕事をしたくない気持ちは、うつ病から来ているんじゃないか」と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、「うつ病」だと思った場合は、体の不調を理由に午前中だけでも会社を休んで、病院で検査することをオススメします。
4-1. 典型的なうつ病の症状
大手製薬会社のグラクソ・スミスクライン社は典型的なうつ病の症状を以下のように紹介しています。
以下の症状に当てはまる場合は、病院に行かれることをオススメします。
典型的なうつ病の症状
- 気分が沈んでいる(抑うつ)
- 興味がわかず楽しめない(興味または喜びの喪失)
- 食欲が低下(増加)、体重が増減(食欲の減退・増加、体重増減)
- 寝付けない、夜中や早朝に目が覚める(睡眠障害)
- 動作や話し方が遅い、またはイライラしたり、落ち着きがない(精神運動機能の障害)
- 疲れを感じたり、気分がわかない(易疲労症、気力の減退)
- 自分に価値がない、または申し訳ないと感じる(強い罪悪感)
- 仕事や家事に集中したり、決断することができない(思考力・集中力の低下)
- この世から消えてしまいたいと思うことがある(自殺念慮)
出典:utsu.jp
4-2. うつ病自己診断チェックシート
あなたがうつ病かを自己診断できるツールもあります。
『やさしいうつ病・うつ状態ハンドブック』の中で紹介されている、自己診断チェックシート(SRQ-D 東邦大式)で自己診断をしてみましょう。
SRQ-Dとは軽症のうつ病発見の手がかりの一つとして行う簡単な自己診断テストです。
このテストで、気になることがあった場合は会社を休んで速やかに病院に行くことをオススメします。
4-3. ほんとに辛い時はどうすればいい?
上記のようなことを試しても解決に至らない場合、転職を視野に入れることをおすすめします。
自分の心身を壊してしまっては、元も子もありません。
新しい環境に身を置くことで、会社に行きたくないといった悩みがなくなった方もいらっしゃるので、今の環境がすごく辛い方は転職を考えましょう。
次の章では、筆者がおすすめする転職サイトを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
5. いまの仕事や職場から抜け出したいあなたに筆者がおすすめする転職サイト・相談先6選+α
この章では、筆者がおすすめの以下の転職サイトや相談サービスを紹介いたします。
おすすめの転職サイト・転職エージェント・キャリア相談サービス
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求人紹介ではなく、自己分析など自分のキャリアや個性を見つめ直すことを支援してくれるサービス。転職活動のアシストも受けられる - 【気楽に人材募集中の企業だけ調べてみたい人におすすめ】リクナビNEXT
担当アドバイザー等からの連絡もない、求人情報の検索・閲覧だけができる転職サイト(求人サイト)
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
また本章の最後には、特定の業種・職種や専門的な職業に特化した転職エージェントのおすすめを一覧表で掲載しています。
【すべての年代・職業の人におすすめ】リクルートエージェント
リクルートエージェントのおすすめポイント
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ほかの主要な大手人材紹介会社が運営する転職サイトのなかでも突出した求人数を有しており、他の非常に多くの求人を保有する転職エージェントであっても公開・非公開あわせて約20万件ほどです(2023年10月9日時点)。
求人数を多く保有しているということは、あなたが考える理想の/許容できる仕事・職場にあてはまるかもしれない職場に出会える可能性が、少しでも高まることに期待できます。
この点を取ってみても、一度希望条件を伝えて紹介を受けてみるだけの価値があるでしょう。
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したがって、求人保有の期待値はもちろんのこと、業界知識を持ったアドバイザーからの支援・助言にも期待することができるでしょう。
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マイナビグループの転職支援サービスは、もとより20代・30代の若手に強みを持つ人気サービス。
そのマイナビが手掛ける20代専門の転職エージェントである『マイナビジョブ20’s』は、20代の抱えるキャリア・転職の悩みにぴったりのサポートを提供してくれると大評判です。
書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受けられるため、非常にサポート体制が充実しています。
キャリアが浅いうちの転職では、選考対策よりも、その前提となる自己分析やキャリアプランニングのほうをしっかり突き詰めておかないと、思わぬミスマッチ・後悔につながることが多くあります。
『マイナビジョブ20’s』なら20代の転職支援実績豊富なキャリアアドバイザーがアドバイスを提供してくれるうえ、随時開催の個別転職相談会でキャリア全般の悩みから相談することも可能です。
若手人材のキャリア支援に関するエキスパート集団なので、これほど心強いものはないでしょう。
加えて、「職種・業種が未経験でもOK」という求人が70%以上(公開求人数は約3,700件)あるため、新たな職種・業界に挑戦したい人にもおすすめな相談先です。
「就活でもっと違う選択をすればよかった」「いまからでも、違うキャリアに進めるかな?」という不安を抱える人は、20代の悩みやニーズに寄り添ってくれる『マイナビジョブ20’s』に相談してみましょう。
【女性のキャリアという観点から相談したいなら】type 女性の転職エージェント
type 女性の転職エージェントのおすすめポイント
- 18年にわたって女性のキャリア支援に特化したサービスを提供してきた女性転職の人気サービス
- 年間5,000名以上の女性に対するキャリアカウンセリング(2016年度実績)と、年間数百名の女性の転職支援の実績あり
- ライフイベントにまつわるキャリアの悩みなど、一人で抱え込み切れない相談もしやすいと評判
『type女性の転職エージェント』は、株式会社キャリアデザインセンターが運営する女性専門の転職エージェントです。
女性にとって働きやすい職場の求人を厳選して保有しており、ここに相談できてよかったという女性利用者の声が多く寄せられた人気のサービスです。
『type女性の転職エージェント』は18年にわたって続く老舗サービスで、のべ数千名の女性転職希望者を支援してきた実績を有しています。
転職支援だけでなく、キャリアカウンセリングも年間5,000名以上実施の実績(2016年度実績)があり、結婚・出産を含むライフイベントにまつわる悩みなど、一人で抱え込み切れないキャリアの悩みに対して親身に対応してもらえます。
また、女性のアドバイザーを中心に、職種ごとに専門チームを作り女性の転職支援をしているため、細かなアドバイスを受けたい女性におすすめです。
働くことが嫌になってしまったという人のなかには、「キャリアとライフプランの両立やワークライフバランスの課題さえクリアできれば……」という人も少なくないのではないでしょうか。
『type女性の転職エージェント』は、こと女性が抱く上記のような悩みと転職に対して、たいへんな強みを持っています。
まずは一度、『type女性の転職エージェント』のアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
【心身に不調をきたしてしまった。それでも、働いてみようかなという人へ】LITALICOワークス
LITALICOワークスのおすすめポイント
- 障がいを抱える人に向けた国の支援制度に基づく福祉サービス
- 就職に向けたトレーニングから職場探し・就職活動、そして就職後の定着までサポートしてくれる
- 障がい手帳がなくとも相談可能で、うつ病などの困難を抱える人の利用実績もあり。働くことへの不安・困難があれば一度相談だけでも
『LITALICO(りたりこ)ワークス』は、就職を目指す障がい者の支援を行う「就労移行支援事業所」です。
「就労移行支援事業所」というのは、一般に言う「転職エージェント」「転職サイト」とはやや異なるものです。
国の支援制度に基づいて、一般企業への就職を目指す障がいを抱える人の就労を支援する福祉サービスのことを言います。
具体的なサービス内容は多岐にわたり、就職に向けたトレーニング(知識・能力向上)から職場探し・就職活動のサポート、さらには就職後の職場定着までフォローしてくれるのが、就労移行支援事業所です。
そうした就労移行支援の対象にはる主な人は身体障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病のある方(65歳未満)。
そして、これらの人に加えて、障害者手帳の有無にかかわらず就職に困難が認められる人も頼ることができるサービスです(医師や自治体の判断を要することがあります)。
たとえばうつ病・双極性障害・不安障害を抱える人も相談することができ、『LITALICOワークス』利用者の例でいえば、うつ病を抱える障害者手帳を持たない方などの利用実績があります。
『LITALICOワークス』では働くことに不安と困難を抱える多くの人に対して就職を支援してきた実績があり、それぞれの人にあったペースで、それぞれの人にあった目標への道のりをサポートしてくれます。
制度の仕組み上利用料がかかる可能性はあるものの、9割以上の人が無料で利用できている(2016年5月時点)実績があるので、相談するだけしてみて利用の可否や料金有無を確かめてみるのが良いでしょう(在職中・求職中の人の場合、条件によって利用できるケースとできないケースとが存在します)。
相談をするだけでも大丈夫なサービスですので、就業に不安を抱えている方は、是非以下から気軽に相談してみましょう。
【「そもそも働くってなんだろうな」から見つめ直したい人に】きづく。転職相談
きづく。転職相談のおすすめポイント
- 1カ月の短期集中で進行中の転職活動を後押しするコンパクトなプランがある
- キャリア再考+転職活動を徹底的に支援する120日プランも完備
- プラン終了後には活動の総括や今後などを話せるアフターフォローが無料で付属
『きづく。転職相談』は、あなたのキャリアに関する悩みを一緒に解決してくれる有料のキャリアコーチングサービスです。
転職エージェントとは異なり職業紹介を行ってくれるものではなく、転職サポートという観点では企業研究・選考対策などのバックアップが中心です。
しかし今回おすすめしたいのは、『きづく。転職相談』が持つキャリアコーチングサービスとしての面です。
「仕事に嫌気がさした」「働くのが嫌になった」という人のなかには、たとえば「かつてご自身がどんな期待をもって就職したのか」「自分がどんな人生を送りたいのか」を考えることすらできなくなってしまったという人もいるのではないでしょうか。
あるいは仕事のなかで辛い思いをした人のなかには、「自分の価値ってなんなんだろう」「もう、自分でも自分のことがわからなくなってしまった」とすら思ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
長いキャリアを歩んでいくなかにおいて、自分自身を見失ってしまうことはとてもつらいことです。
特に上記のような心持ちになってしまっている方には、『きづく。転職相談』を相談先の候補としておすすめします。
サービス名の通り「きづく」をコンセプトにしたこのサービスは、「自分の強み・価値観にきづく」「会社や仕事の魅力にきづく」そして「自分に最適なキャリア・仕事にきづく」という3つの「きづく」をもたらせるようなプログラムを提供してくれます。
具体的には自己分析・価値観分析やライフプランニング・キャリアプランニングに始まり、プランによっては企業選び・転職活動サポート(選考対策)や副業アドバイスなど、より具体的なアクションまでをも支援してくれます。
キャリアコーチとのオンライン面談やチャット相談など気軽に利用しやすい体制が整っており、ひたすら個人に向き合ってくれるサービスとして利便性の高いものです。
転職エージェント等とは異なって有料のサービスで、合計18.7万円(35日間プラン)~39.6万円(120日間プラン)と、決して少額のサービスではありません。
しかし、お金を払うことで「お客さん」として気兼ねなく相談に付き合ってもらいやすいといった心理的な手軽さにつながったり、有料サービスならではの徹底したサポートぶりから、人気のあるサービスです。
特に『きづく。転職相談』はこのカテゴリのサービスのなかでも利用しやすいコンパクトなプラン(35日で合計18.7万円[税込]、分割料金は月9,038円から)が設けられていることもあり、今回あえて相談先の候補として紹介しています。
利用前にまず無料相談を行うことができるので、自身の肌に合うサービスかどうか、初回面談で確かめてみるのが良いでしょう。
【人材募集中の企業を調べるだけにしたいなら】リクナビNEXT
『リクナビNEXT』は、人材業界最大手企業のリクルートが運営する求人広告型の転職サイトです。
求人広告型転職サイト(求人サイト)とは、Web上の登録だけで、求人の検索や応募、その後の選考まで自分ひとりで進めることができるサービスです。
エージェント型転職サイトとの大きな違いは、キャリアアドバイザーのような専任の担当者が付かないことで、求職者自身が能動的に求人情報を収集し、応募していく必要があります。
ただし、キャリアアドバイザーが付かないことは一概にデメリットとは言えません。
たとえば、「そもそも仕事をしたくないというのに、転職前提のサービスでアドバイザーに付き合ってもらうのは申し訳ない」「仕事をしたいという気分でもないのにキャリアアドバイザーとのやり取りまでするのは面倒」と考える人もいますよね。
そんなときには、専任担当者がつかない求人サイトのほうが、かえって気軽に利用できるとも言えるのです。
置かれている状況(誰かに悩みを相談したいか、とりあえず情報収集だけしてみたいか)などによって、転職サイトを使い分ける必要があるでしょう。
情報収集に注力したい場合、求人検索のしやすさも重要ですが、『リクナビNEXT』のWebサイトはシンプルで、直感的に操作することができます。
他の求人サイトを利用した際に、「検索しづらい」、「絞り込み項目が大雑把でなかなか情報にたどり着けない」と感じたことがある人にもおすすめできます(移動時間中に求人検索をしたい人のためのアプリも使いやすいと評判です)。
また、『リクナビNEXT』の登録者が無料で利用できる自己分析ツール『グッドポイント診断』も利用価値が高いです。
18種類の中から自分の強みを5つ診断してくれるサービスで、「30分くらいで自分の強みが驚くほどわかりました!」、「自己PRなどは、そのままコメントを使って書けてすごく楽」などの口コミも寄せられています。
特にこれからの見通しを見失ってしまっている状態の人には、自分の個性や強みを再確認できる『グッドポイント診断』だけでも活用する価値があります。
業種・職種をしぼって転職の選択肢を見たい人におすすめの特化型転職エージェント一覧表
特定の業種・職種や専門職については、その仕事に就く人の転職支援に特化した特化型転職エージェントが存在します。
特化型エージェントにはそうした仕事の求人が豊富に集まるので、それらの仕事にあてはまる場合、特化型の転職エージェントに相談・紹介依頼をしたほうが、より豊富な選択肢に出会える可能性があります。
以下がおすすめの特化型転職エージェントです。
自分に合ったものをチェックしてみてください。
※名前をクリックすると公式ページにリンクします。詳しく知りたい方は、解説サイトをご覧ください。
6. さいごに
仕事をしたくない人向けに筆者なりのアドバイスをしてきましたがいかがでしたか。
仕事をしたくない時に、無理をして働いたり、逃げてしまうのではなく、原因にきちんと向き合い解決することでこそ幸せが近づくと筆者は考えています。
第一歩として、これからのキャリアやあなたの働き方について親身に相談に乗ってくれる転職エージェントに相談することをおすすめします。
以下が、おすすめの転職サイト・エージェントおよび相談できるサービスです。
おすすめの転職サイト・転職エージェント・キャリア相談サービス
- 【すべての年代・職業の人におすすめ】リクルートエージェント
保有する求人数=選択肢の多さで圧倒。担当エージェントの質も高い - 【20代・第二新卒の人におすすめ】マイナビジョブ20’s
20代専門の転職エージェント。個別相談会などキャリア相談の機会も充実 - 【女性のキャリアという観点から相談したいなら】type 女性の転職エージェント
女性のキャリア支援に特化した老舗の有名転職エージェント。長年培ってきたノウハウから頼れる相談先と女性の支持が厚い - 【心身に不調をきたしてしまった。それでも、働いてみようかなという人へ】LITALICOワークス
障がいのある方向けの就労移行支援事業所だが、うつ病・不安障害などを抱えながら「働きたい」の一歩を踏み出したい人も相談できる - 【「そもそも働くってなんだろうな」から見つめ直したい人に】きづく。転職相談
求人紹介ではなく、自己分析など自分のキャリアや個性を見つめ直すことを支援してくれるサービス。転職活動のアシストも受けられる - 【気楽に人材募集中の企業だけ調べてみたい人におすすめ】リクナビNEXT
担当アドバイザー等からの連絡もない、求人情報の検索・閲覧だけができる転職サイト(求人サイト)
この記事があなたの幸せに役立つことを心から願っています。