「データサイエンティストになりたい!」
「今より良い待遇で働きたい」
などと、データサイエンティストへの転職を意識していませんか?
結論から言いますと、データサイエンティストは求められるスキルのレベルが高いため、転職が非常に難しいです。
ただし、十分なスキルを身につけた上で、正しいステップを踏めば転職することは可能です。
そこで、本記事では転職のプロとしてデータサイエンティストの転職をサポートしてきた私が、転職成功のために登録すべきエージェントや事前に知っておくべきポイントについて解説します。
- 【目的別】データサイエンティストにおすすめの転職エージェント12選
- データサイエンティストになる前に知っておきたい5ポイント
- データサイエンティストに求められるスキル3選
- データサイエンティストに転職するための方法
- 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職エージェント利用の流れ
- データサイエンティスト転職でよくあるQ&A
全て読めば、データサイエンティスト転職成功のコツがわかり、間違いのない第一歩を踏み出せます。
1. 【目的別】データサイエンティストにおすすめの転職エージェント12選
専門性が非常に高いデータサイエンティストの転職では、以下3つに当てはまる転職エージェントから支援を受けると良いでしょう。
転職エージェントを選ぶポイント
- 「求人の量・質」:データサイエンティストの良質な求人を多く保有しているか
- 「サポート体制」:職務経歴書・面接対策、キャリア相談、推薦状などのサポートができているか
- 「提案力」:豊富な求人の中から自分にあった求人を紹介してくれるか
基本的に上記の3つを抑えた転職エージェントに2~3つ登録をしてみて、一度軽い気持ちで担当者の話を聞いてみるのがおすすめです。
また、これらの条件を揃えたエージェントは複数ありますが、あなたの目的によっても登録すべきエージェントが変わってくるため、ここでは以下のように紹介していきます。
以下、順におすすめの転職エージェントをご紹介していきますが、もしデータサイエンティストになる前に知っておきたいことがある方は、2章へスキップしてください。
1-1. データサイエンティストを目指す全ての方におすすめ
ここでは、データサイエンティストを目指す全ての方におすすめのエージェント4社を紹介します。
転職エージェント | 求人数 | サポート体制 | 提案力 |
リクルートエージェント | 約540件
| ◎ 4.3 | ◎ 4.2 |
doda | 約890件 | ◯ 3.8 | ◯ 3.9 |
パソナキャリア | 約630件 | ◯ 3.9 | ◎ 4.1 |
データサイエンティスト転職ナビ | 約3,480件 (非公開求人含む) | ◯ 3.7 | ◯ 3.8 |
※2021年8月時点の求人件数です。
リクルートエージェント|業界最大手で求人数No1
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
doda| 求人数・質に強みを持つ。転職サポートが評判
1-3. 【未経験】まずはエンジニアから目指したい方向け
ここでは、未経験でまずはエンジニアから目指したい方におすすめのエージェント6社を紹介します。
転職エージェント | 求人数 | サポート体制 | 提案力 |
ワークポート | 約370件 | ◎ 4.2 | ◎ 4.3 |
リクルートエージェント | 約540件 | ◎ 4.3 | ◎ 4.2 |
doda | 約890件 | ○ 3.8 | ○ 3.9 |
Geekly | 約190件 | ◎ 4.0 | ○ 3.6 |
パソナキャリア | 約630件 | ○ 3.9 | ◎ 4.1 |
Webist | 約230件 | ○ 3.5 | ○ 3.9 |
※2021年7月時点の求人件数です。
ワークポート|丁寧なサポートを求めるなら
『ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。
IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。
求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。
また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。
利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。
未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。
リクルートエージェント|業界最大手で求人数No1
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
doda|求人数・質に強みを持つ。転職サポートが評判
7. データサイエンティスト転職でよくあるQ&A
この章ではデータサイエンティストの転職を考える上でよくある質問にこたえていきます。
1つずつ見ていきましょう。
Q1.データサイエンティストに数学知識は必要?
少なくとも、理系大学の学士修了レベルの数学知識が必要です。
特に確率、統計、線形代数、最適化はよく使うため、これらの知識は基礎から学んでおくことをおすすめします。
不安な方は4章で紹介した学習サイトや書籍を通じて勉強してみましょう。
Q2. データサイエンティストにおすすめの交流サイトはあるの?
以下の2サイトがおすすめです。
特にkaggleは「データサイエンスと機械学習の家」と呼ばれており、世界中の機械学習・データサイエンスに携わっている約40万人の方が利用している超有名サービスです。
気になった方は、ぜひ一度覗いてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
データサイエンティストは難易度が高く、その道のりも険しいものですが、まずは一歩踏み出すことが大切です。
最後に、今回ご紹介したおすすめの転職エージェントをまとめます。
あなたの目的や現状にあわせて、まずは2~3社から話を聞いてみてください。
データサイエンティストを目指す全ての方ににおすすめの転職エージェント
キャリアに自信がある方向け
【未経験】まずはエンジニアから目指したい方向け
あなたの人生がより明るいものとなることを心から祈っています。