
「気になるあの人に意識してもらいたい!」「でも、あからさまに好意を出すのはちょっとな…」と悩んでいませんか?そんなあなたには、「ウインザー効果」という心理学テクニックがおすすめです。
ウインザー効果とは、「本人がアピールした情報よりも、第三者から聞いた情報の方が信頼しやすい」という心理のこと。
自分の力を使わなくてもターゲットが自然とあなたに接近してくるため、今までふり向いてくれなかった人をふり向かせることだってできちゃいます。
ここでは、そんなウインザー効果の具体的な使い方や注意ポイントをご紹介。気になる人を振り向かせたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<目次>
ウインザー効果とは?

ウインザー効果とは「本人からの情報よりも、第三者から聞いた情報の方が信頼しやすい」という心理のことです。
分かりやすく説明するために、例を用意してみました。
B:同僚から「先輩いつもお前の話ばかりしているよ」と言われた
次のAとBのうち、どちらの方が先輩の印象がよく見えますか?
おそらくBですよね。
Aのように先輩本人が自分のことをアピールしても、「本当にそう思ってるの?」「何か企んでるんじゃ…」とイマイチ信用できません。
しかし、同僚から聞いた先輩の情報なら「本当かも?」「どんな話してるんだろう…!」とすんなり受け入れてしまいます。直接言われてないからこそさまざまな想像が働くことで、先輩のことを気にするようになりますよね。
このように「本人がアピールした情報よりも、第三者から聞いた情報の方が信頼しやすい」というのが「ウインザー効果」です。
自分から相手に気持ちを伝えるのではなく、「〇〇さん、あなたのことが気になってるみたいだよ」と友人を経由して相手に伝えることで、あなたのことを相手に意識させることもできます
それでは、具体的にどうやって使うべきなのか見ていきましょう。
ウインザー効果の使い方

ウインザー効果を恋愛で使うときには、次のような順序で行いましょう。
- 共通の友人にお願いする
- 最初は自分の長所を伝えてもらう
- 「好意」を伝える
それぞれ順番に見ていきます。
共通の友人にお願いする

ウインザー効果を使うときは、まず信頼できる友人に噂を流してもらうようにお願いしましょう。おすすめは、気になる人とあなたの共通の友人。スムーズにあなたの情報が相手に届きやすくなります。
「わざわざお願いするなんて恥ずかしい…」と思うかもしれませんが、直接お願いをした方が、相手に伝えたい情報をきちんとコントロールできます。また、自然の流れに任せるよりも確実に噂を届けられるので、より早く相手に意識してもらえます。
「どうしてもお願いするのはちょっとムリ…」という方は、その共通の友人たちに対して親切に接すると良いでしょう。そうすると、自然とあなたの良い情報が相手に届くかもしれません。
最初はあなたの長所を伝えてもらう

友人に協力してもらえるのであれば、最初はあなたの長所を相手に伝えてもらいましょう。直接あなたを知らなくても、信頼できる友人から良い噂を聞けば、あなたに対して好感を持ってもらえます。例えば、
- 「〇〇さん、いつもお弁当作って体調管理してるんだよ」
- 「やっておかなきゃいけないこと、いつも先回りしてくれてるんだよね」
- 「しんどいとき、いつも気づいてくれるんだ」
などと、友人の目線でさりげなく長所をほめてもらうのがベストです。
「近くにいる友人が言うんだから間違いないんだろうな」と相手も少しずつ意識しはじめますよ。
「好意」を伝える

長所の次は、友人に好意を伝えてもらいましょう。
ストレートに「好き」と伝えてもらうのではなく、「〇〇さんがあなたのこと優しくて素敵だなって言ってたよ」「気になってるみたいだよ」のように、好意を仄めかす内容がおすすめです。
「好き」という明確な言葉を使わないことで相手はさまざまな想像をし、あなたのことをもっと意識するようになります。
他にも、共通の友人の前で相手への気持ちをさりげなく漏らすのも良いでしょう。あなたの気持ちが噂となって、自然と相手の耳に届きますよ。
ウインザー効果を使うときに注意するべき4つのポイント

それでは、ウインザー効果を使うときはどのようなことに気をつけるといいのでしょうか?
1.嘘や誇張した噂は自分の首を絞めることに

いくら好印象を持ってもらいたいからと言って、自分を大きく見せる嘘を広めたり、見栄を張ったりするのは良くありません。
噂で聞いたイメージが良ければ良いほど、相手はあなたに大きく期待してしまいます。良いギャップは魅力になりますが、悪いギャップは好感度を下げかねません。
「結局ウワサだったのか」と相手からの評価が下がってしまえば、もう意識してもらうことは難しいでしょう。
ウワサの力はとても強いもの。使うのなら覚悟して、自分磨きにも力を入れましょう。
2.悪いウワサの方が早く広まるので注意

ウインザー効果では、良いウワサよりも悪いウワサの方が早く広まるので注意しましょう。
ことわざでも「悪事千里を走る」というように、悪いことをすればあっという間にみんなに知れ渡ります。クラスやサークル、会社の中のように狭い世界ならなおのこと。
せっかくウインザー効果を使って良いイメージを広げようとしても、すぐに悪いウワサに飲まれてしまいます。
普段から、人と接するときには親切な態度でいるように心がけましょう。
3.友人選びに気をつけよう

ウインザー効果を使うときは、協力してもらう友人選びにも気をつけなくてはいけません。「誰でもいいや」といい加減に選んでしまうと、次のように大変なことになってしまうことも…。
- 実はその友人も相手のことを気に入っていて、悪口を言われていた
- 最初は気にしてなかったけど、あなたのことを伝えるために話しているうちに恋心を抱いていた
このような悲劇を避けるためにも、友人選びは慎重にしましょう。
4.すぐに効果が出るとは限らない

ウインザー効果は、すぐに効果が出るわけではありません。口コミと同じでだんだんと効果が出てくるものです。
そのため「しばらく経ったけど、ふり向いてくれないな」「相手に好きな人ができたらどうしよう」と思い通りにいかず心配になることもあります。
でも、そのまま焦って告白しても「あなたのこと良く知らないので…」と断られてしまう可能性が高いです。
ウインザー効果を使うときは、基本的には長期戦と思うようにしておきましょう。あらかじめ、効果が出るまで時間がかかることを知っていれば、落ち着いて行動できます。
相手に意識してもらうためにも、とにかく焦らないことが大切です。
手っ取り早くウワサを広めたいときは?

中には、「じれったいことなんてできない!」「もっと早く効果を出したい!」と思う方がいるかもしれません。
そんなときは、休憩時間や飲み会など、数名で話をしているときがチャンスです。
「どんな人が好きなの?」という話題になったときに「実は、〇〇さんみたいな人がタイプなんです」と言ってしまいましょう。
確実に「〇〇さんが好き」と言っているわけではないですが、噂の種としては十分です。噂好きの人たちであればすぐに話を広め、きっと相手の耳にも届くでしょう。
まとめ

気になる相手から意識してもらう心理学テクニック「ウインザー効果」を紹介しました。
うまく利用すれば、今まで全くふり向いてくれなかった人をふり向かせることもできます。
ただし、良いウワサよりも悪いウワサの方が早く伝わりやすいもの。そのため、友人・知人に対して常に親切な態度でいることを忘れないようにしましょう。
効果が出るまでに時間もかかりやすいので、焦らずじっくり取り組むことも大切です。ぜひウインザー効果を利用して、気になる人と素敵なカップルになってくださいね。
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