中学生向け塾のおすすめランキング15選！評判が良くて安い塾を厳選

お子さんが中学生になると、テストや高校受験などの対策で、お子さんを塾に通わせるか悩まれる保護者も一定数います。

塾に通うとなると、塾への通いやすさや月謝など支出も考慮する必要があり、悩みは尽きません。

そこで、塾でお悩みの保護者に向けて、本記事では中学生向けのおすすめな塾を、塾の評判や安さなどのランキング形式で解説します。

また、中学生向けの塾に入る時期など保護者が悩みやすい内容も解説するので、参考にしてください

気にいった塾があれば、公式サイトから資料請求や無料体験などを申請しましょう。

おすすめの中学生向け塾

塾	おすすめポイント
個別教室のトライ	自身の苦手教科を克服できる トライ式AI学習診断で苦手教科が把握できる 詳細を確認する
個別指導の明光義塾	全国に1,700箇所以上の教室 リスニング対応の英語授業で英語力を獲得できる 詳細を確認する
トウコベ	東大生講師の個別指導をオンラインで受けられる 家庭学習時のわからないところはLINEで質問できる 詳細を確認する
東進オンライン学校 中学部	配信された授業を何度も見直せる 各学科専任の講師によるオンライン授業 詳細を確認する
坪田塾	正社員講師が中心の個別指導塾 入塾テストでわかるところから指導を始める 詳細を確認する

そもそも中学生は塾に行くべきか？

中学生で塾に通っている方は多くいるため、中学生は塾通いが普通と考える方も少なくありません。

中学生になると学校のテストの重要性も増し、高校受験もあるので、深く考えずにお子さんを塾に通わせる方もいます。

そもそも中学生は塾に行くべきなのか、以下の3つで解説するので参考にしてください。

どの程度の人数が塾に通っているかなど、気になる内容を解説します。

どのような方が塾に行くべきなのかも解説するので、塾にお子さんを通わせる判断材料にしましょう。

中学生が塾に行っている割合は約6割

文部科学省が調査した結果によると、塾に通っている中学生の割合は6割程度だとわかりました。

公立および私立中学校に通う学生がいる世帯の学習塾費支出表

年間学習塾費の支出区分	公立中学校の割合	私立中学校の割合
0円	29.6%	46.1%
～10,000円未満	1.6%	1.5%
～50,000円未満	4.0%	4.0%
～100,000円未満	4.6%	6.1%
～200,000円未満	11.0%	9.2%
～300,000円未満	10.7%	10.5%
～400,000円未満	11.7%	6.9%
400,000円以上	26.9%	15.6%

上記の表から、公立と私立中学校の塾に通っている方の割合を平均すると、6割程度の家庭でお子さんが塾に通っていました。

また、塾に通うのは高校受験対策やお子さんが希望したなどの理由があり、中学生は勉強の重要性が高まっています。※参考元：子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告

勉強習慣を身に付けたいなら行くべき

先ほどの解説で紹介した子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告で、一人では勉強しない中学生が多いと判明しました。

以下は、お子さんを塾に通わせた理由を抜粋したグラフになります。

塾に通うようになると、どうしても勉強することになるため、学習する習慣を身に付けられる可能性があります。

そのため、一人では勉強しないお子さんの勉強する習慣を身に付けたいなら塾に行くべきです。

一人でも勉強する習慣を身に付けられるチャンスですので、勉強習慣のないお子さんがいる方は、塾の利用を検討してみてください。

1人でコツコツ勉強できるなら必ずしも通う必要はない

一方、塾に通うとなると費用や塾に通う時間がかかります。

先に解説した塾に通っている中学生の割合を示した表でも、年間400,000円以上の支出が多く、負担は大きいものです。

また、塾に通う時間も必要になるので、1人でコツコツと勉強できるお子さんなら、必ずしも塾に通う必要はありません。

家庭で勉強するのに限界を感じた方や、お子さんをよい環境で勉強させたいと思われたら、塾の利用を検討しましょう。

中学生が塾に入るおすすめの時期とは？

塾に通っている中学生は多いですが、塾に入ったタイミングは中学生より前の方もいるなど、人それぞれです。

もしお子さんが中学生から塾に通い始める場合、どのようなタイミングで入れたほうがいいのか、疑問は尽きません。

こうした疑問を解消するために、中学生が塾に入るおすすめの時期を解説するので参考にしてください。

塾に入るのがおすすめなのはどのような方なのか、学年別に解説します。

中学生のお子さんを塾に入れるか悩んでいる方は、本解説をご覧いただき、判断材料にしましょう。

中学1年生｜学習の基礎を身に付けたい方

中学1年生になると、以下のような中1の壁にぶつかる可能性があるので注意しましょう。

中学生になるとこれらの壁にぶつかり、学習内容についていけずに思うような成績を上げられなくなる場合があります。

このような方は学習の基礎を身につけるため、中学1年で塾に入るのがおすすめですので、塾が必要か悩んでいる方は検討してみてください。

中学校での学習の基礎になる大事な時期ですので、お子さんとも相談してどのような塾がよいか判断しましょう。

中学2年生｜受験を見据えてテストの成績を上げたい方

中学2年生になると、高校受験に向けて学習内容のレベルが上がり、応用問題なども増える傾向にあります。

知識を詰め込んでいく一方で、学習内容が広く浅くなりついていけなくなる可能性もあるので、テストの成績が上げられなくなりがちです。

テストの成績は高校受験に影響をおよぼすので、受験を見据えてテストの成績を上げたい方は塾の利用を検討してみてください。

中学2年で塾に通い始めても遅くありませんが、早めに入塾すれば今までの学習内容を復習する時間ができるので、なるべく早く判断しましょう。

中学3年生｜高校入試に向けて追い込みたい方

中学3年では高校受験という1大イベントが控えていますが、この頃から塾に通うのは遅いのか悩んでいる方がいるのは事実です。

塾に通いたくても部活動で勉強の時間が取れず、引退してから高校入試に向けて塾で集中して勉強する方もいます。

そのような方や勉強した内容に不安がある方など、高校入試に向けて追い込みたい方は、中学3年生からでも遅くないので塾を利用してください。

塾ではお子さんの状況に合わせて短期集中で勉強してくれる可能性があるので、気になる塾があればお問い合わせや無料体験などを受けましょう。

中学生の塾選びで失敗しないためのポイント5つ

受験対策などピックアップされるなかで、全国各地にさまざまな塾が展開されています。

深く考えずに塾を選ぶと、お子さんに合わずすぐ退会するなど、時間と費用が無駄になりかねません。

時間と費用を無駄にしないように、中学生の塾選びで失敗しないためのポイント5つを解説するので、参考にしてください。

継続して塾に通うには、利便性やお子さんと講師の相性なども大切になります。

費用の安さも大切になりますが、他のポイントもしっかり抑えて、お子さんの塾選びを失敗しないようにしましょう。

費用がなるべく安い塾を選ぶ

塾の授業料はお子さんの学年や授業内容などで変わる場合があるので、事前確認が大事です。

また、授業料が安く済むと以下のメリットがあるので、目的に合う塾から費用がなるべく安い塾を選びましょう。

お子さんの学習塾費の相場がわからない方は、以下の表を参考にして、塾にかける費用を決める材料にしてください。

区分	公立校の学習塾費	私立校の学習塾費
中学1年	156,032円	126,795円
中学2年	203,859円	181,436円
中学3年	389,861円	219,276円
平均	250,196円	175,435円

公立中学の3年生で学習塾費が、公立校の平均学習塾費より100,000円以上高くなっています。

高校受験が目前に控えて追い込みをかけたい方は、この相場を参考に塾にかける費用を決めましょう。

通いやすい近くの塾を選ぶ

お子さんが塾に通うためには、通いやすい立地に塾があるのも大切なポイントになります。

送迎不要で塾に通えるなら保護者の負担も減って塾を続けやすいので、塾の利便性も事前に確認しましょう。

以下の条件に当てはまる塾は通いやすく、保護者の送迎の負担も減る可能性があるので、参考にしてください。

学校の近くや帰り道に塾があると、学校帰りに行けて便利ですが、お子さんがトラブルに巻き込まれないように対策しましょう。

スマートフォンのGPS機能を使うなど、お子さんが無事に塾通いを進めているか、見守ってあげてください。

目的に合わせて個別指導か集団塾か選ぶ

お子さんの学年や学習状況などで、どのような授業形態の塾を利用するのがよいかは一人ひとり違います。

個別指導の塾がよい状況の方もいれば、集団塾でよい状況の方もいるので、メリット・デメリットを考慮しつつ目的に合わせた塾選びをしましょう。

個別指導と集団塾のメリット・デメリットを以下の表にまとめたので、参考にしてください。

塾の種類	メリット	デメリット
個別指導	自身に合う講師を選べる可能性がある 講師にすぐ質問ができる 一人ひとりに合わせたカリキュラムを作って学習できる 必要な教科を重点的に学習できる	授業料が比較的高い傾向 競争心が生まれにくい
集団塾	授業料が比較的安い傾向 他の塾生との競争心から学習意欲が高まる可能性がある	一人ひとりに授業内容が合わせられない 講師にすぐ質問しづらい

これらのメリット・デメリットから、それぞれの塾はどのような人におすすめなのか、以下にまとめました。

苦手教科を学習したい人や、学校の授業内容についていけていない人は、個別指導を利用して弱点を補強しましょう。

一方、競争心が強い人は他の塾生がよいライバルになり、成績向上の可能性があるので、集団塾の利用を検討してみてください。

評判のよい塾を選ぶ

塾の公式サイトで情報収集も大切ですが、塾の利用者や利用していた方から塾の評判がわかる可能性があります。

塾選びに失敗しないために、塾の口コミや評判を調べ、できるだけ評判のよい塾を選びましょう。

塾の評判を知る方法の例を以下に記載したので参考にしてください。

利用経験者から、塾の評判を直接聞けるのは大きなメリットになります。

利用経験者がいない場合はインターネットで塾の評判を調べて、評判のよい塾を通う候補にしましょう。

体験授業で講師の相性や環境を確認する

通う候補の塾が決まってもすぐに入塾せず、一度授業を体験するのが大事です。

塾の環境が整っているか、講師がどんな人か確認できるので、なるべく体験授業を受けてから入塾を検討しましょう。

体験授業の期間で確認したい内容は、以下のとおりです。

自習室があると授業時間以外に自主学習ができ、そのまま授業を受けるなど勉強の幅が広がります。

また、講師との相性や他の塾生の雰囲気などもお子さんの勉強しやすさに関わるので、しっかり確認して入塾を検討してみてください。

中学生向け塾のおすすめランキング15選

今回解説する中学生向けの塾について、「授業料」「授業の内容」「通いやすさ」「サポート内容（子供向け）」「サポート内容（保護者向け）」の独自の評価基準を作成して調査しました。

中学生向けの塾評価基準

塾の必要性や塾の選び方などを解説しましたが、これらは具体的に中学生向けにどの塾がおすすめかの重要なポイントです。

おすすめな塾を知りたい方のために、中学生向けのおすすめ塾をランキング形式で15点解説します。

また、ランキング以外にも各塾の口コミやメリット・デメリットなど、さまざまな情報があります。

これらの情報を判断材料にして、お子さんの目標などに合った塾の無料体験や資料請求を申し込みましょう。

中学生の塾に関するよくある質問

中学生の塾に関するよくある質問を解説します。

お子さんの将来のために塾を選びたい保護者は一定数いますが、どうしても授業料の負担が家計を圧迫しかねません。

また、中高一貫校の生徒が通うのにおすすめの塾探しに迷っている方もいるので、本記事でそちらも解説します。

他にも、塾に通わず高校受験を受けるお子さんはどれくらいの割合かなど、上記3つのよくある質問を解説するので参考にしてください。

本解説を参考にして無駄のない塾探しを進め、お子さんに合う塾の無料体験などを受けてみましょう。

中高一貫校生が通うのにおすすめの塾はどこ？

中高一貫生が通うのにおすすめの塾は、大学進学対策に力を入れている塾です。

中高一貫校に通う方は高校受験を受ける必要がないので、中学1年の段階から大学受験に向けて取り組めます。

そのため、内申点・定期テスト対策や大学受験の対策に力を入れている塾がおすすめですので、本記事で解説した塾のランキングを参考にしてください。

高校受験を塾なしで受ける子の割合は？

高校受験を塾なしで受ける子の割合は、公立中学校で29.6%、私立中学校で46.1%です。参考元：令和3年度子供の学習費調査

中学生が塾に行っている割合で解説したとおり、中学生の6割程度が何らかの塾に通っています。

学習費の大小に関係なく、高校受験は重要だと各家庭が判断している結果ですので、できるだけお子さんの塾通いを検討してみてください。

塾が通わない場合は、できるだけ家族でフォローして、お子さんの高校受験合格に向けて取り組みましょう。

ダメな塾の特徴はなに？

ダメな塾の特徴は以下のとおりです。

自習室が無いのは困りますが、あっても使われていなかったりただの自由な部屋になっていると、お子さんの学習の妨げにしかなりません。

また、利用者のよくない口コミが多く散見されたり、辞める講師が多いのもダメな塾の特徴になります。

どんな塾でも合うかどうかは個人差がありますが、ここで解説した特徴に数多く当てはまる塾はできるだけ避けましょう。

本記事のおすすめ塾はダメな塾の特徴に該当しないので、ぜひ検討してみてください。

まとめ

中学生向けのおすすめ塾を解説しましたが、費用が安くて通いやすく、評判のよい塾を選ぶのがおすすめです。

さらに、学習目的に合わせた指導形式選びや、無料体験で塾の環境や講師との相性をできるだけ確認するのも重要なので、抑えておきましょう。

最後に、本記事で解説した中学生向け塾のおすすめランキング15選から、上位5選を紹介します。

気になった方は各塾のリンクから公式サイトに移動して、無料体験や資料請求の申し込みをしてください。

本記事を参考に、中学生のお子さんを持つご家庭がよい塾に通えるよう願っています。

おすすめの中学生向け塾

塾	おすすめポイント
個別教室のトライ	自身の苦手教科を克服できる トライ式AI学習診断で苦手教科が把握できる 詳細を確認する
個別指導の明光義塾	全国に1,700箇所以上の教室 リスニング対応の英語授業で英語力を獲得できる 詳細を確認する
トウコベ	東大生講師の個別指導をオンラインで受けられる 家庭学習時のわからないところはLINEで質問できる 詳細を確認する
東進オンライン学校 中学部	配信された授業を何度も見直せる 各学科専任の講師によるオンライン授業 詳細を確認する
坪田塾	正社員講師が中心の個別指導塾 入塾テストでわかるところから指導を始める 詳細を確認する