「リクルートエージェントの評判はどうなの?」「悪い口コミはないの?」とお悩みですね。
『リクルートエージェント』は人材業界最大手企業の「リクルート」が運営する無料の転職エージェントです。
全国的に知名度が高く、テレビCMやSNSをきっかけに使い始める人も多いサービスです。
一方でネガティブな評判も一定数あり、使うかどうか迷っている方もいるのではないでしょうか。
500人の評判からわかった結論を述べると、『リクルートエージェント』は豊富な転職成功実績と圧倒的な求人数を保有しており、登録すべき転職エージェントといえます。
ただし、実際に使ってみた結果「リクルートエージェントはうざい」「リクルートエージェントは対応が厳しい」と感じた人も一定数存在します。
使ってみて合わないと感じたら他の転職エージェントに切り替えることをおすすめします。
この記事では、転職エージェントに詳しい私が、『リクルートエージェント』のリアルな評判・口コミやサービスの質について、以下の流れで解説します。
- リクルートエージェントの評判まとめ
- リクルートエージェントの良い評判・口コミ
- リクルートエージェントの悪い評判・口コミ
- リクルートエージェントを使うべき人・使わないほうがいい人
- 転職を決めたらリクルートエージェントに相談しよう
- リクルートエージェントを最大限活用するための6つのポイント
- 【断られたらどうする?】リクルートエージェントに断られたときの対処法
- 【初めて利用する方向け】リクルートエージェント登録から内定までの全手順
- リクルートエージェントに関するよくある質問
- 「リクルートエージェントの評判・口コミは?サービスや使い方も徹底解説」のまとめ
- リクルートエージェントの関連記事
この記事を読むことで、『リクルートエージェント』のサービスが理解でき、『リクルートエージェント』を使うべきかどうか判断できるようになるでしょう。
コロナウイルスによる現在の対応2023年10月現在、『リクルートエージェント』は、電話での転職相談、メールでの求人案内、アプリの活用など、遠隔での転職活動サポートを実施しています。
1. リクルートエージェントの評判まとめ
『リクルートエージェント』とは、リクルートが運営する、転職成功実績第1位の転職エージェントです。(出典:厚生労働省:人材サービス総合サイトにおける無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用就職者の合計人数,2023年10月16日閲読)
『リクルートエージェント』の強みは、求人数が国内トップクラスで、一人ひとりに合った求人の紹介から選考対策、年収交渉まで、一気通貫した転職サポートを受けられることです。
ここでまず、「合計500名に対して行った全16社の大手総合転職サービスの評価」における『リクルートエージェント』の評価を見てみましょう。
総合順位 | 口コミ | |
総合評価 | 1位 | 求人数は国内トップクラス。サポートが丁寧で、リクルートエージェントを利用して転職に成功したとの声多数。一方、キャリアアドバイザーの質にはムラがあるとの意見も。 |
求人数 | 1位 | 総求人数は約60万以上(2023年10月13日時点)で、大手総合転職エージェントの中で圧倒的第1位。 |
提案力 | 3位 | キャリアアドバイザーのヒアリングが丁寧で、自分に合った求人を提案してくれると好評。 |
サポート | 4位 | ヒアリングが丁寧な一方、キャリアアドバイザーによって対応に差があるとの声も。 |
総評としては、『リクルートエージェント』は悪い評判が少なく、求人数も多いため、転職活動をするにあたってまず利用するべき転職エージェントだと言えます。
また、幅広い年代の求人を保有しているので、どの世代の方でもとりあえず登録して損はないでしょう。
年代別 おすすめ度 | 口コミ |
第二新卒 おすすめ度★★★★☆ | 『リクルートエージェント』の求人は年齢層が幅広く、第二新卒でも利用可能です。 第二新卒転職実績No.1の『ハタラクティブ』も登録するとよいでしょう。 |
20代 おすすめ度★★★★★ | 『リクルートエージェント』は20代後半向けの求人が多いので、20代後半の方におすすめです。 20代前半は、『ハタラクティブ』も併用すると、希望の求人を見つけやすいです。 |
30代 おすすめ度★★★★★ | 『リクルートエージェント』30代以上向けの求人が多いので、30代以上の求職者には強くおすすめできます。 また、キャリアアップを目指しているのであれば、『リクルートダイレクトスカウト』と併せて使いましょう。 |
40代50代 おすすめ度★★★★☆ | 『リクルートエージェント』の求人は年齢層が幅広く、40代50代でも利用可能ですが、管理職以上の求人であれば『リクルートダイレクトスカウト』、幅広く職種を見たいのであれば『doda』と併せて使うのがおすすめです。 |
次の章からは、『リクルートエージェント』に対するリアルな口コミ、良い評判と悪い評判を見ていきましょう。
2. リクルートエージェントの良い評判・口コミ
『リクルートエージェント』は、豊富な転職成功実績がある大手総合転職エージェントであり、LiPro編集部にも多くの利用者から良い評判・口コミが寄せられていました。
この章では、転職エージェントの利用者500人に行った調査で特に多かった5つのポジティブな評判・口コミをご紹介します。
良い評判① 求人数が多く、選択の幅を広げられる
いい求人が多いとそれだけ比較できるのでここだけでも十分なメリットです。2点目はサポート体制が充実していることです。キャリア面談や職務経歴書の作成、面接対策等幅広く対応していただきました。
転職先でも希望が叶えられたのでとても満足しています。残業も少ないので帰宅後に自分のやりたいことができています。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は他社を圧倒するほど求人が多く、選択の幅が広がると評判です。
LiPro編集部が行った調査では、主要な大手総合転職エージェントのなかで、『リクルートエージェント』は求人数が最も多いことが明らかになっています。
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公開求人数 | 約24.7万件 | 約15.1万件 | 約3.9万件 | 約3.9万件 |
非公開求人数 | 約28.5万件 | 約3.8万件 | 約3.7万件 | 非公開 |
※2022年8月更新
そもそも、非公開求人とは?
非公開求人とは、インターネット上で一般公開していない求人のことです。
企業側の要望で非公開にしている求人が多く、主に以下のような背景があります。
- 条件の良い分、応募者が殺到するのを防ぎたい
- 人材発掘のプロである転職エージェントが厳選した人材から選びたい
- 事業内容を競合他社に公表したくない
- 高年収や好待遇が約束された求人なので、自社の社員のモチベーション低下を避けたい
非公開にすることで、企業側は採用にかかる時間・労力・人員を削減できるため、非公開を希望する企業は多いです。
転職エージェントに登録していなくても公開求人を見ることはできますが、それは求人の一部にすぎません。
「良い条件の求人を見つけたい」「選択肢を増やしたい」とお考えの方は、会員登録し、非公開求人を含めた求人検索をおすすめします。
Career Theory編集部にも「とにかく求人数が多くて驚いた」「選択肢を増やすことができた」といった口コミが寄せられています。
求人数が豊富な転職エージェントを使うことで、転職の可能性が広がります。
『リクルートエージェント』は、まさに転職の可能性を広げたい方にピッタリのサービスでしょう。
良い評判② 幅広い職種・業界の求人を検索できる
他のサイトも使ったことがあるのですが、リクルートが一番情報量、転職のノウハウの情報が多かったと思います。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は幅広い職種・業界の求人を保有していることで有名です。
実際の求人を職種別にみると「SE・ITエンジニア職」「営業・販売・カスタマーサービス職」を中心に、さまざまな職種の求人を取り扱っていることがわかります。
※2023年10月更新
また、業界別の求人を見てみると、「IT・通信業界」「人材業界」「不動産業界」など、多種多様な業界の求人を揃えていることがわかります。
※2023年10月更新
LiPro編集部にも「色々な職種の求人があった」「希望の業界の求人が見つかった」といった口コミが寄せられています。
多分野にわたる職種・業界の求人を見るチャンスが増えれば、自力では探せなかった意外な企業との出会いがあるかもしれません。
具体的にどんな求人があるか知りたい方は、『リクルートエージェント』を利用し、気軽に情報収集してみてはいかがでしょうか。
良い評判③ 職務経歴書や履歴書の作成が簡単にできる
当然ではあるのですが、職務経歴書での添削は大変助かりましたが、もう少し職務経歴書が簡素化出来ないのかといったところです。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』では、職務経歴書や履歴書の作成が簡単にできると評判です。
『リクルートエージェント』が提供する『職務経歴書エディター』では、必要項目を入力するだけで、簡単に職務経歴書の作成が完了します。
- 初めての転職活動で書き方が全くわからない人
- 自分のキャリアをどうアピールしたらいいかわからない人
- スマホでサクッと作成したい人
『リクルートエージェント』の登録者であれば、作成した書類をそのまま担当アドバイザーに見てもらうことも可能です。
わざわざダウンロードする必要がないので、手間なく使えて便利ですよね。
『リクルートエージェント』に未登録の方でも、Word形式でダウンロードできるため、気軽に利用できておすすめです。
また、アピールしたい内容に合わせて種類を選べる『履歴書テンプレート』も多くの利用者から支持されています。
ただし、『リクルートエージェント』経由で応募する場合は履歴書の提出が省略されることもあるので、応募前から履歴書の心配をする必要はありません。
応募企業へは、リクルート社の側から、登録時の入力情報や面談時のヒアリング内容をもとにエージェント側でまとめられた「キャリアシート」が送付されます。
これが履歴書に近い内容となっているため、あえて履歴書の追加提出を求めない企業も珍しくないのです。
職務経歴書は必須なことが多いので『職務経歴書エディター』を利用し、履歴書は求めてくる企業に出会った際に準備すると良いでしょう。
LiPro編集部にも、「職務経歴書・履歴書の添削サービスがいい」「採用担当者の目に留まりやすい書き方を教えてもらえた」といった口コミが寄せられています。
職務経歴書や履歴書は、転職活動の要の一つです。
職務経歴書・履歴書の書き方に自信がない方こそ、『リクルートエージェント』のサービスを活用すべきでしょう。
良い評判④ 多様なイベント・セミナーにより転職ノウハウが学べる
応募書類の添削やセミナーは、とてもためになりました。
サポート体制は大変充実していいました。
悪かった点は、応募を急かされること。
マイペースで活動したいという人には、やりづらいかもしれません。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は求職者向けのイベント・セミナーを開催しており、転職ノウハウが学べると評判です。
たとえば、面接に重点を置いた『面接力向上セミナー』では、企業が求める人物像の理解からシナリオ制作法まで、転職に必要なノウハウを学べます。
【出典】リクルートエージェント:転職セミナー・フェア・イベント情報,2023年10月26日閲読
ほかにも、様々なイベント・セミナーが開催されており、ご自身の目的に合わせて利用できます。
LiPro編集部には、『リクルートエージェント』のイベント・セミナーについて「勉強になった」「参加して得るものがあった」といった口コミが寄せられています。
いずれのイベント・セミナーも、『リクルートエージェント』の登録者であれば無料で参加できます。
また、オンライン開催も積極的に行っているため、気になる方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。
良い評判⑤ 企業への交渉力が高い
1回落ちてしまい途方にくれてましたが、担当コンサルタントの方が同企業の別部署配置を交渉してくれ、再度1次面接から再スタート、見事内定を頂きました。
最初から最後まで連絡体制は万全で、いつでも連絡が取れる状態であった点も、大手ならではで素晴らしいなという好印象を持ちました。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は、企業への交渉力が高いと評判も多くあります。
たとえば、自分では言い出しにくい年収やポジション、各種手当、休日や残業などの条件を、求職者に代わって交渉してもらえるのです。
LiPro編集部が行った調査でも、『リクルートエージェント』を利用した半数以上の方が年収アップに成功しています。
出典:アンケート
こうした交渉は、業界最大手としての実績があり、企業からの信頼が厚い『リクルートエージェント』だから成せるワザなのです。
LiPro編集部にも、「担当アドバイザーの交渉で、一度落ちた企業に再挑戦させてもらえた」「給与の交渉がスムーズだった」といった口コミが届いています。
せっかくの転職のチャンスだからこそ、年収や待遇の妥協はしたくないですよね。
交渉力の強い転職エージェントを利用したい方は、『リクルートエージェント』を活用することをおすすめします。
3.リクルートエージェントの悪い評判・口コミ
『リクルートエージェント』にはポジティブな評判だけでなく、「対応がひどい、うざい」「厳しいと感じる」といったネガティブな評判・口コミもあります。
この章では、転職エージェントの利用者500人に行った調査で散見された4つのネガティブな評判・口コミをご紹介します。
転職エージェントの利用者500人に行った調査でわかった『リクルートエージェント』の悪い評判・口コミは、次の4つでした。
自分に合うサービスかを見極めるためにも、ネガティブな評判にも目を通しておきましょう。
悪い評判① キャリアアドバイザーによって対応に差がある
また、全国に多くの求人案件を保有しているため、他では紹介されない案件も紹介されたところも良いところです。
ただ、担当によるとは思いますが、企業に対してあまり詳しくない印象を受けた点はマイナス要素でした。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』に登録すると、転職のプロであるキャリアアドバイザーが担当についてくれます。
しかし、キャリアアドバイザーによっては対応に差があるといった口コミが寄せられています。
残念ながら、『リクルートエージェント』ではキャリアアドバイザーによって経験や専門分野にばらつきがあり、提案力や対応力に差が出てしまうこともあるようです。
もし、担当アドバイザーが合っていないと感じる場合は、『リクルートエージェント』の問い合わせフォームから担当変更を申し出ると良いでしょう。
なお、担当変更の連絡をする際は、以下の文面例を参考にしてください。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
本来、キャリアアドバイザーは転職活動をサポートしてくれる心強い存在であり、ストレスを感じるような関係であってはいけないのです。
担当を変更したとしても、その後のサポートが手薄になることはありませんので、相性が合わないと感じたら遠慮せずに担当を変えてもらいましょう。
悪い評判② 希望条件に合わない求人を紹介されることがある
出典:アンケート
『リクルートエージェント』では、多くの求人の中から希望に合う転職先を選ぶことができますが、なかには希望条件に合わない求人を紹介されるという口コミが寄せられています。
当然ながら、国内最大級の求人数を誇る『リクルートエージェント』であっても、希望通りの求人が必ず見つかるわけではありません。
しかし、キャリアアドバイザーによっては、希望とは異なる求人を紹介してくるケースもあるため、戸惑いを感じた方もいるようです。
【補足】なぜ、希望条件に合わないとわかっていて紹介するの?
キャリアアドバイザーが希望条件と違う求人を紹介する理由として、以下の3つのパターンが考えられます。
- ポテンシャルを秘めた人材なので、異業種・異職種でも活躍が期待できると思ったから
- 希望条件と違っても、求職者のキャリアアップに繋がる求人だったから
- 求職者が転職することを最終目標に設定しているから
前者2つのパターンでは、あえて希望条件とは違う求人を紹介し、求職者にとってプラスになるよう働きかけていることがわかります。
一方、後者のパターンは、求職者を転職させることを目的に求人を紹介しているため、求職者の立場を顧みていない可能性も考えられるでしょう。
『リクルートエージェント』に限らず、無料で使える転職エージェントは、求人募集している企業に求職者を紹介し、企業から仲介手数料を得るというビジネスモデルによって成り立っています。
そのため、企業側から「早く紹介してほしい」「欠員が出たので早めに働ける人を探してほしい」などの強い要望があれば、応えざるを得ない場面も少なくないのです。
しかし、こうした転職エージェント側の事情は、あなたが配慮すべき問題ではありません。
もし、担当アドバイザーから希望条件に合わない求人を紹介される場合は、担当アドバイザーの変更を申し出るか、別の転職エージェントとの併用や切り替えをおすすめします。
強引に面接を勧められたり、性急な判断を迫られたりする場合は、ハッキリと断る勇気を持ちましょう。
悪い評判③ サポート期間が決まっており、応募を急かされることがある
サポート体制は大変充実していいました。悪かった点は、応募を急かされること。
マイペースで活動したいという人には、やりづらいかもしれません。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は、求職者が重点的にサポートを受けられる期間が決まっています。
『リクルートエージェント』の転職支援サービスの提供期間は、面談から転職先が決まるまでの約3カ月を目安としています。
約3カ月を目安にしている背景のひとつに、実際に多くの方が約3カ月程度で転職先を決定していることが挙げられます。
ただしこれはあくまで目安であり、ご本人の置かれている立場や求人の状況によってはこの限りではありません。(出典:リクルートエージェント:転職エージェントの登録時期,2023年10月21日閲読)
こうしたサポート期間の制約上、『リクルートエージェント』の利用者の口コミにはじっくり転職したかったのに応募を急かされたという声もありました。
このように、『リクルートエージェント』は、3カ月以上かけてじっくり転職活動したい方や、自己分析・キャリア形成をイチから一緒に考えてほしい方にはやや不向きといえます。
逆に、ある程度「転職の軸」がハッキリしている方は、『リクルートエージェント』を活用することで、効率よくサービスを受けられるでしょう。
なお、『リクルートエージェント』に限らず、多くの転職エージェントがサポート期間の目安を3カ月〜6カ月程度と定めています。
じっくり転職したい方は『リクナビNEXT』などの転職サイトを活用すると良いでしょう。
職務経歴書・履歴書の書き方に自信がない方こそ、『リクルートエージェント』のサービスを活用することをおすすめします。
悪い評判④ 専門的な職種・業界だと求人が見つからない
担当の方に、自分の使えるCADの種類や業務内容を説明したが、専門的なことも含まれるため、話が合わずに苦労したことを思い出しました。私の希望範囲が狭すぎたからか、そのうち求人情報も来なくなり、結果自分の知り合いを通して転職することにしました。
ただ、希望職種が専門的な分野のため、エージェントは利用したものの最終的にはエージェント経由ではなく知人の紹介で現在の仕事についた。応募が少ない職種ではなく、より一般的な業種や営業、事務などの転職を希望するのであれば転職エージェントの利用はありだと思う。
出典:アンケート
『リクルートエージェント』は幅広い職種・業界の求人を取り揃えていますが、専門的な職種・業界の求人は見つかりにくいといった口コミが寄せられています。
専門的な職種・業界の求人をお探しの方は、『リクルートエージェント』のような総合転職エージェントよりも、この記事の7-2.業界特化型の転職エージェントを利用するで紹介する各専門職に特化した業界特化型転職エージェントを活用すると、自分にピッタリの求人を見つけられるでしょう。
次の章では、ここまでご紹介した良い評判・悪い評判をもとに『リクルートエージェント』を使うべき人・おすすめではない人の特徴を解説します。
4.リクルートエージェントを使うべき人・おすすめではない人
ここまでご紹介した『リクルートエージェント』の良い評判・悪い評判をもとに、『リクルートエージェント』を使うべき人・おすすめできない人の特徴をまとめました。
順番に見ていきましょう。
4-1.リクルートエージェントを使うべき人
『リクルートエージェント』を使うべき人の特徴は、以下の4つです。
- とにかく多くの求人を見比べたい人
- 各種イベントやセミナーを受講したい人
- 選考書類作成や面接などのサポートを受けたい人
- 年収や待遇の交渉に自信がない人
どれか1つでも該当する方は、ぜひ『リクルートエージェント』を活用しましょう。各特徴について、詳しく解説していきます。
(1)とにかく多くの求人を見比べたい人
とにかく多くの求人を見比べたい方は、『リクルートエージェント』を使うべきです。
主要な大手転職エージェントの中でも、『リクルートエージェント』の求人数は群を抜いて多く、「色々見てみたい」「比較して決めたい」という方にピッタリだからです。
また、好条件の非公開求人も多数揃っているため、自分では見つけられないレア求人との出会いが待っているかもしれません。
多分野にわたる職種・業界にも対応しているため、まずは気軽に求人検索から始めてみると良いでしょう。
(2)各種イベントやセミナーを受講したい人
各種イベントやセミナーを受講したい方も、『リクルートエージェント』を使うべきでしょう。
業界最大手のリクルートが培った転職ノウハウを受講することで、転職に役立つ知識やテクニックを学ぶことができるからです。
たとえば、『リクルートエージェント』には、面接対策のテクニックが学べる『面接力向上セミナー』、転職活動の要である『自己分析セミナー』などがあります。
目的に合わせて参加することであなたが抱える悩みを解決する糸口が掴めるかもしれません。
また、「具体的になにも決まっていない」「転職に漠然とした不安がある」という方が参加することで、キャリアビジョンのヒントが得られることだってあるのです。
リクルートならではの転職ノウハウを知りたい方はぜひ『リクルートエージェント』を活用しましょう。
(3)選考書類作成や面接などのサポートを受けたい人
職務経歴書や履歴書、面接などの選考対策に自信がない方にも、『リクルートエージェント』がおすすめです。
『リクルートエージェント』は、選考対策が不安な方向けに『職務経歴書エディター』や『履歴書テンプレート』などのサービスが充実しているからです。
また、登録することで利用者一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがついてくれるため、いざ疑問や不安があった際に相談しやすい環境が整っていることも強みでしょう。
とくに、転職自体はじめての方や、効果的な自己PRの仕方がわからない方、第二新卒の方などは、積極的に『リクルートエージェント』を使うべきです。
「手厚い転職サポートを受けたい」「選考が不安」という方こそ、『リクルートエージェント』を活用し、自信をもって選考に臨みましょう。
(4)年収や待遇の交渉に自信がない人
年収や待遇などの条件交渉に自信がない方も、『リクルートエージェント』を活用するのがおすすめです。
『リクルートエージェント』には、交渉力に長けているキャリアアドバイザーが多数在籍しており、求職者目線で行う年収・待遇交渉に定評があるからです。
とくに、「自分から年収交渉するのは気が引ける」とお悩みの方にとっては、『リクルートエージェント』が心強い存在であることは間違いないでしょう。
年収や待遇の交渉を代行してほしい方は、『リクルートエージェント』を利用し、理想の転職を叶えましょう。
4-2.リクルートエージェントをおすすめできない人
『リクルートエージェント』をおすすめできない人の特徴は、以下の2つです。
- 中長期ほどのスパンでゆっくり転職活動を進めたい人
- 専門職や特定の産業に従事している人
どちらかに該当する方は、別の転職サービスを使ったほうがストレスなく転職できるでしょう。各特徴について、詳しく解説していきます。
(1)中長期ほどのスパンでゆっくり転職活動を進めたい人
中長期ほどのスパンでゆっくり転職活動を進めたい方には、『リクルートエージェント』はおすすめできません。
3章 リクルートエージェントの悪い評判・口コミでお伝えした通り、『リクルートエージェント』には重点的にサポートを受けられる期間が3カ月と定められており、中長期のスパンで転職活動を進めたい方には不向きのサービスだからです。
また、応募を急かされたり、自分のペースを乱されたりすることにストレスを感じる方も、『リクルートエージェント』を使わない方がいいでしょう。
じっくり転職活動を進めたい方や、マイペースを大切にしたい方は、『リクナビNEXT』のような転職サイトの活用がおすすめです。
(2)専門職や特定の産業に従事している人
専門職や特定の産業に従事している方も、『リクルートエージェント』を使わないほうがいいでしょう。
豊富で幅広い職種・業界の求人が魅力の『リクルートエージェント』ですが、専門職や特定の産業に関連した求人は多く取り扱っておらず、希望の求人を見つけにくいからです。
たとえば、ハイクラス転職を目指している方、アパレル業界に転職したい方、医療・介護・保育などの専門職の方は、『リクルートエージェント』のような総合転職エージェントではなく、特化型転職エージェントを使うべきです。
7章内 業界特化型の転職エージェントを利用するにて、特化型転職エージェントの特徴や、おすすめの特化型転職エージェントについて詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
5.転職を決めたらリクルートエージェントに相談しよう
『リクルートエージェント』は、業界最大手「リクルート」が運営する総合転職エージェントで、豊富な求人数と手厚い選考サポートが魅力的です。
また、求職者向けのイベント・セミナーを積極的に開催しており、利用することで転職に必要なノウハウが学べると評判です。
企業への交渉力も高く、実際に『リクルートエージェント』を利用した方からも、悪い評判・口コミを上回る良い評判・口コミが集まっています。
そのため、以下に該当する方は、ぜひ『リクルートエージェント』に相談しましょう。
- とにかく多くの求人を見比べたい人
- 各種イベントやセミナーを受講したい人
- 選考書類作成や面接などのサポートを受けたい人
- 年収や待遇の交渉に自信がない人
6. リクルートエージェントを最大限活用するための6つのポイント
『リクルートエージェント』は手厚い転職サポートが魅力の転職エージェントですが、ポイントを踏まえて使うことで、より効果的に活用できます。
そこで、この章では、『リクルートエージェント』を最大限活用するためのポイントを6つお伝えします。
- Point-1. 転職時期は最短で可能な日程を伝える
- Point-2. 担当アドバイザーはビジネス上の関係であると割り切る
- Point-3. 経歴やスキルに嘘をつかない
- Point-4. 推薦文は必ず確認する
- Point-5. 同じ求人に複数の転職サービスから応募しない
- Point-6. 紹介された会社の実態を口コミサイト『openwork』で調査する
順を追って見ていきましょう。
Point-1. 転職時期は最短で可能な日程を伝える
転職する時期は最短で可能な日程を伝えるようにしましょう。
『リクルートエージェント』に限らず、転職エージェントでは、希望の転職時期が早い人や転職意欲の高い人に優先して求人紹介をする傾向があります。
つまり、直近で転職を考えている意志を伝えたほうが、積極的にサポートしてもらえるのです。
そのため、担当アドバイザーから「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と質問をされた際は、特別な事情がないかぎり「いいところがあればすぐにでも転職したい」と伝えておきましょう。
ただし、優先的に求人紹介をしてもらおうとあまり、非現実的な日程を伝えてしまうと、トラブルのもとになりかねません。
現職場との調整や引継ぎ、家庭の事情などですぐに転職が難しい方は、可能な範囲で最短の日程を伝えるようにしましょう。
Point-2. 担当アドバイザーはビジネス上の関係であると割り切る
あくまでも、担当アドバイザーはビジネス上の関係であると割り切ることも大切です。
500人の評判・口コミからわかった転職エージェントの印象を率直に申し上げると、どれだけ評判の良い転職エージェントであっても、キャリアアドバイザーによって対応に差があることは否めません。
そして、『リクルートエージェント』も例外ではなく、一定数の悪い評判・口コミがあります。
担当アドバイザーが提案力や対応力に長けており、相性の良さを感じられる人柄であれば、心から信頼して転職サポートをお願いできますが、中にはすんなりいかないケースもあるようです。
こうしたケースに直面した時こそ、担当アドバイザーはビジネス上の関係であるという前提を忘れないことが大切です。
担当アドバイザーを客観的にみて、「信頼できない」「転職サポートは違う人にしてほしい」と感じた場合は、遠慮せず『リクルートエージェント』公式サイトにある問い合わせフォームから担当の変更を申し出ましょう。
また、担当変更がどうしても言いにくい場合は、思い切って他社の転職エージェントに切り替えてみるのもよいでしょう。
7章 【断られたらどうする?】リクルートエージェントに断られたときの対処法では、『リクルートエージェント』以外におすすめの転職エージェントを複数ご紹介していますので、よければご参考になさってください。
Point-3. 経歴やスキルに嘘をつかない
担当アドバイザーに経歴やスキルを聞かれたら、正確に伝えるようにしましょう。
ご自身にピッタリの求人を紹介してもらえるだけでなく、キャリアアドバイザー視点でアピールすべきスキルや強みを見出してもらえることもあるからです。
また、一度ヒアリングした経歴やスキルは、基本的に申し出ない限り情報が保存されるため、嘘の報告は避けるべきです。
適当にごまかしたり、嘘をついたりすると、転職エージェント内で「以前の登録情報と今回の登録情報が違う…」と噂になり、虚偽報告を行うリスキーな人材として認識されてしまいます。
その結果、限定的な求人しか紹介してもらえなかったり、充分に転職サポートしてもらえなかったりする可能性もゼロではないのです。
こうした事態を防ぐためにも、経歴やスキルは正しく伝えるようにしましょう。
Point-4. 推薦文は必ず確認する
担当アドバイザーが企業に提出する推薦文は、必ず内容を確認しましょう。
ほとんどの転職エージェントでは、担当アドバイザーが企業あてに推薦文を書き、あなたの魅力が伝わるようサポートしてくれます。
しかし、なかには職務経歴書にあった経歴をそのまま写しただけのひどいケースもあり、せっかくのチャンスを無駄にしかねません。
そのため、担当アドバイザーには「面接時に相違があると困るので、自分に対する客観的な評価を知るためにも、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけておくとよいでしょう。
推薦文を手抜きするケースはまれですが、自分の知らないところで選考が不利になる事態は避けなくてはなりません。
推薦文は必ず確認し、必要であれば書き直しをお願いしましょう。
Point-5. 同じ求人に複数の転職サービスから応募しない
複数の転職サービスを使っている場合、同じ求人に同時応募しないように気を付けましょう。
複数の転職サービスから同時に応募してしまうと、企業が「応募する企業情報すら把握していないのかな」といった不信感を抱き、選考に悪影響を与えてしまうケースもあるからです。
また、企業から転職エージェントに「他の転職サイトからも応募があった」と連絡がいくため、企業・担当アドバイザー両者からの心証が悪くなり、場合によっては破談となってしまうリスクもあります。
そのため、応募する前に企業情報をよく確認し、重複して応募することのないよう注意しましょう。
Point-6. 紹介された会社の実態を口コミサイト『openwork』で調査する
転職後に後悔しないためにも、紹介された会社の口コミをチェックすることをおすすめします。
転職エージェントは詳細な企業情報を把握しているので、良い面も悪い面も含めた情報を教えてくれます。
しかし、経営方針の転換やメンバーの入れ替わりなどの変容を転職エージェントが把握しきれていないケースもあるため、紹介された会社は『openWork』で口コミをチェックしておくのが賢明といえます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
転職後に「失敗した」「後悔している」と思うことのないよう、『openWork』で口コミを収集していきましょう。
7. 【断られたらどうする?】リクルートエージェントに断られたときの対処法
残念ながら、『リクルートエージェント』で求人を紹介してもらえないケースもあります。
たとえば年齢と経歴が見合っていなかったり、経歴が特殊であったり、転職回数が多かったりすると、適した求人が見つからず、求人紹介に至らないこともあるようです。
現職で経験を積んでから再登録に挑戦してもよいのですが、今すぐ転職したい方にとっては遠回りの方法であるため、おすすめできません。
そこでこの章では、『リクルートエージェント』に断られた方向けに、すぐに使える有効な対処法を3つご紹介します。
なお、この章でご紹介する転職エージェントは、「リクルートエージェント以外の転職エージェントを使いたい」「リクルートエージェントと併用できる転職エージェントが知りたい」という方にも役立つ内容となっています。
ぜひご参考になさってください。それでは、さっそく見ていきましょう。
7-1.他の総合転職エージェントを利用する
1つ目の方法は、他の総合転職エージェントを利用するという方法です。
総合転職エージェントには、一つの業界や職種にこだわらず、様々な求人を扱うといった特徴があり、『リクルートエージェント』以外にも数多くの総合転職エージェントが存在します。
総合転職エージェントは、以下の特徴に当てはまる方におすすめです。
- 今までとは異なる業界・職種にチャレンジしたい人
- 良い求人があれば、業界や職種にこだわらず応募したい人
- 就業経験が浅く、目指すべき方向性がまだ見えていない人
当記事では以下の3点を基準に、おすすめの大手総合転職エージェントを選定しました。
大手総合転職エージェントを選ぶポイント
- 求人の質・量
…優良案件が多く、求人数も十分にある - 提案力
…希望条件に合った求人を紹介してもらえる - サポート
…面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる
『リクルートエージェント』に断られた方や、『リクルートエージェント』以外の転職エージェントをお探しの方におすすめの大手総合転職エージェントは、以下の5つです。
- 1位. dodaエージェント|豊富な求人数が魅力!転職サポートも手厚い
- 2位. マイナビ AGENT|20代の転職に強み!信頼できると話題
- 3位. パソナキャリア|オリコン顧客満足度No.1!丁寧なサポートが評判
- 4位.就職shop|キャリア相談が丁寧!転職が初めての人・第二新卒にもおすすめ
- 5位. DYM就職|提案力に定評あり!既卒・フリーター・ニートの転職にも強い
1位. dodaエージェント|豊富な求人数が魅力!転職サポートも手厚い
『dodaエージェント』は、大手人材サービス会社「パーソルキャリア」が運営する国内最大級の転職エージェントです。
21万件以上の求人を保有する『dodaエージェント』は、好条件の非公開求人を多数取り扱っている転職エージェントです(2023年10月13日時点)。
その提案力には定評があり、目まぐるしく変化する転職市場に精通した専門スタッフが手厚くサポートをしてくれるため、利用者からの満足度も非常に高いです。
他の大手総合転職エージェントと比較して、悪い評判・口コミが少ないため、当たりはずれが少ない転職エージェントだともいわれています。
幅広い年代に対応しており、首都圏・地方問わず求人を見つけることができます。他の転職エージェントで断られるような場合でも、「dodaエージェントなら求人を見つけられる」と評価する口コミも寄せられています。
以上のことから、『dodaエージェント』はすべての方におすすめできる転職エージェントであるといっても過言ではありません。
「豊富な求人数を誇る転職エージェントを使いたい」「評判の良い転職エージェントを探している」という方は、ぜひ『dodaエージェント』を利用しましょう。
2位. マイナビ AGENT|20代の転職に強い!信頼できると話題
『マイナビ AGENT』は、人材業界大手「マイナビ」が運営する転職エージェントです。
20代や第二新卒の若手からの信頼が厚い『マイナビ AGENT』は、充実した転職支援が魅力の転職エージェントです。
豊富な転職成功実績によって得た企業との太いつながりを活かし、大手企業だけでなく、中小の隠れた名企業を多数紹介してくれると評判です。
キャリアアドバイザーは、20~30代の若手アドバイザーが多く、サポートに熱意があって丁寧だと高評価の口コミを集めています。
『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』と比較すると求人数はそこまで多くないため、他の大手総合転職エージェントと併用すると、効率のよい利用ができるでしょう。
「20代に強い転職エージェントを使いたい」「熱意のあるアドバイザーに担当してほしい」とお考えの方は、『マイナビ AGENT』を利用し、自分に合った求人を見つけましょう。
3位. パソナキャリア|オリコン顧客満足度No.1!丁寧なサポートが評判
『パソナキャリア』は、大手人材サービス会社「パソナグループ」が運営する転職エージェントです。
スタートアップ企業求人から、超大手企業求人まで取り扱う『パソナキャリア』は、信頼と実績がある大手転職エージェントです。
幅広い職種・業界に対応した求人を保有しており、求人の質も高いため、多くの利用者から支持されています。
実際に、2019〜2023年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において、4年連続総合1位を獲得しており、実績と信頼を兼ね揃えたサービスであることは疑いようがありません。
求職者目線で最適な求人を紹介してくれるだけでなく、どんな立場の求職者にも手厚くサポートしてくれるため、転職が初めての方や転職に迷いがある方でも安心して利用できます。
また、運営元の「パソナ」では女性の転職に注力しており、女性に寄り添った転職サポートも高い評価の口コミを集めています。
「満足度の高い転職エージェントを使いたい」「女性の転職を手厚くサポートしてほしい」とお考えの方は、『パソナキャリア』を活用し、転職成功をたぐり寄せましょう。
4位.就職Shop|キャリア相談が丁寧!転職が初めての人・第二新卒にもおすすめ
『就職Shop』は、『リクルートエージェント』の運営元であるリクルート社が運営する第二新卒・フリーターに特化した転職エージェントです。
学歴・職歴・社会人経験等が不問の求人を紹介してくれると話題の転職エージェントが『就職Shop』です。
一般的な転職で求められる選考書類がなくても面接を受けることができるため、未経験者やキャリアに自信のない方から支持されています。
累計10,000社のさまざまな登録企業の中から、自分に合った求人を提案してもらうことができるので、他の転職エージェントよりも選択の幅が広がると評判です。
また、すべての求人に対して直接取材を行い、求人票だけではわからないリアルな現場の様子を確認したうえで紹介してくれるため、安心して利用できます。
「キャリアに自信はないが正社員として働きたい」「前職とは違う業界に転職したい」とお考えの方は、『就職Shop』を活用し、自分に合った求人を見つけましょう。
5位. DYM就職|提案力に定評あり!フリーター・ニートの転職にも強い
『DYM就職』は、フリーターやニートに特化した転職エージェントです。
第二新卒や既卒、フリーター、ニート向けの求人を多数取り扱う『DYM就職』は、求職者と企業のマッチング力が評価されている転職エージェントです。
ポテンシャルを秘めていても職歴が浅く選考突破できない求職者と、特定の企業色に染まっていない人材を求める企業をつなぐことに注力したサービスであり、高いマッチング力には定評があります。
また、面接練習や選考に必要な書類の作成指導、服装指導に至るまで、求職者の不安に寄り添って就活をサポートしてくれるため、キャリアに自信がない方はぜひ活用してみると良いでしょう。
「フリーターから優良企業に応募したい」「ニートから就職できる求人が知りたい」とお考えでしたら、まずは『DYM就職』の公式サイトをチェックしてみましょう。
7-2.業界特化型の転職エージェントを利用する
2つ目の方法は、業界特化型の転職エージェントを利用するという方法です。
業界特化型の転職エージェントには、特定の業界や職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているといった特徴があり、専門職や特定の産業に従事している方から支持されています。
業界特化型の転職エージェントは、以下の特徴に当てはまる方におすすめです。
- 特定の業界や職種での経験が長く、転職後も同じ業界・職種で働きたい人
- すでに行きたい業界や職種が決まっている人
- 業界・職種特有の選考対策を受けたい人
業界特化型転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが業界出身者であることが多いので、相談するだけで有益な情報を得られる点も魅力の一つです。
各業界・職種別におすすめの転職エージェントを厳選して1社ずつご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。
- 【ハイクラス転職を目指す人向け】リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
- 【アパレル業界へ転職する人向け】クリーデンス|アパレル・ファッション業界最大手
- 【介護業界へ転職する人向け】レバウェル介護(旧:きらケア)|未経験・無資格でも手厚くサポート
- 【看護師さん向け】 看護roo! | 満足度96%以上、人気No1の転職サイト
- 【薬剤師さん向け】薬キャリエージェント | 総合満足度No1、実績豊富で利用者満足度95%(※エムスリーキャリア調べ)
- 【保育士さん向け】保育士ワーカー|業界最大級の求人数
【ハイクラス転職を目指す人向け】リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト』は、『リクルートエージェント』の運営元であるリクルートが運営するヘッドハンティング型転職サイトです。
37万件以上の公開求人を保有する『リクルートダイレクトスカウト』は、国内最大級のハイクラス向けの人材サービスです(2023年10月13日時点)。
保有求人数は他社を凌ぐ勢いがあり、ハイクラス転職を目指すならまず登録すべきサービスでしょう。
公開求人はスマホやパソコンからいつでも検索できるので、「まずはどんな求人があるか見たい」「情報収集から始めたい」という方でも気軽に利用できて便利です。
なにより、『リクルートダイレクトスカウト』には実力と実績を兼ね揃えたヘッドハンターが在籍しており、ハイクラス転職をアシストしてくれます。
たとえば、年収アップやキャリアアップに繋がる企業の提案、自分では知りえなかった企業とのマッチングなど、あなたの経歴やスキルに合わせたスカウトを提示してくれるのです。
「時間をかけてレベルの高いハイクラスの求人を見つけたい」「信頼できるヘッドハンターからスカウトされたい」とお考えの方は、まずは無料の会員登録から始めましょう。
※転職決定年収はハイキャリア会員のみ(2021年4月時点)
【アパレル業界へ転職する人向け】クリーデンス|アパレル・ファッション業界最大手
『クリーデンス』は、大手人材サービス会社「パーソルキャリア」が運営するアパレル・ファッション業界向けの転職エージェントです。
アパレル・ファッション業界の転職支援実績が豊富な『クリーデンス』は、求人数・提案力・キャリアアドバイザーの対応力などで高評価の口コミを集める転職エージェントです。
バラエティーに富んだ求人が魅力的で、特にデザイナー・バイヤー・MDを志望している方におすすめしたい求人が豊富にそろっています。
サポート体制にも定評があり、専属担当となるキャリアアドバイザーは、アパレル・ファッション業界や人材業界出身で、国際資格GCDFの取得者も多数在籍しています。
また、『クリーデンス』で紹介してもらえる求人の半分以上は非公開求人のため、登録するだけで選択肢を増やすことができるでしょう。
「アパレル業界への転職を成功させたい」「ファッションの表舞台で活躍してみたい」とお考えの方は、『クリーデンス』を利用し、夢を叶える一歩を踏み出しましょう。
【介護業界へ転職する人向け】レバウェル介護(旧:きらケア)|未経験・無資格でも手厚くサポート
『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、医療・介護の転職人材サービスを提供する「レバレジーズメディカルケア株式会社」が運営する転職エージェントです。
介護職スタッフの満足度NO.1の『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、介護職専門の転職エージェントです。
保有求人数は業界トップクラスで、未経験・無資格でも手厚くサポートしてくれるため、介護業界へ転職をする方なら必ず登録しておきたい転職エージェントといえるでしょう。
『レバウェル介護(旧:きらケア)』の魅力は、求職者にじっくりキャリアヒアリングを行うことで、希望条件だけでは見えてこない転職ニーズを引き出すところにあります。
企業理念である「関係者全員の幸福の追及」をモットーに、求職者が満足できる転職をサポートしてくれるため、多くの口コミで高評価を得ています。
「介護業界に興味がある」「介護職ならではの転職ノウハウが知りたい」という方は、『レバウェル介護(旧:きらケア)』を活用し、理想の働き方を手に入れましょう。
【看護師さん向け】 看護roo! | 満足度96%以上、人気No1の転職サイト
『看護roo!』は、10年以上・数十万人の看護師転職を支援してきた実績を持つ、業界最大手「クイック」が運営する転職サイトです。
利用者満足度が驚異の96.3%(看護roo!調べ)を誇る『看護roo!』は、転職経験のある看護師から高い評判を得ている転職エージェントです。
公開求人は6万件以上、かつ登録者のみが閲覧・応募できる好条件の非公開求人も多数保有しています(2023年10月13日時点)。
求人検索画面では、希望の施設形態や診療科、担当業務、電子カルテの有無など、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にピッタリの求人が見つけやすくなっています。
履歴書添削や面接練習などのサポートも充実しており、きめ細かいサポートも魅力的です。
「実績豊富な転職サイトを使いたい」「はじめての転職なので手厚くサポートしてほしい」とお考えの方は、『看護roo!』を利用し、自分に合った求人を見つけましょう。
【薬剤師さん向け】薬キャリエージェント | 総合満足度No1、実績豊富で利用者満足度95%(※エムスリーキャリア調べ)
『薬キャリエージェント』は、薬剤師・医師の人材サービスを提供する「エムスリーキャリア」が運営する転職エージェントです。
薬剤師の転職市場に精通している『薬キャリエージェント』は、利用者からの総合満足度がNo1の転職エージェントです。
年間20,000人以上の薬剤師の転職を支援している実力は確かで、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた薬剤師転職市場の中でも、求職者に寄り添ったサービスを提供し続けています。
保有求人は、調剤薬局やドラッグストアだけでなく、病院・企業などの求人も豊富に保有しているため、登録するだけで選択肢を増やせるとの口コミが多いです。
運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには定評があります。
「薬剤師の転職を成功させたい」「失敗したくない」とお考えでしたら『薬キャリエージェント』を活用し、手厚いサポートを受けながら転職活動を進めていきましょう。
【保育士さん向け】保育士ワーカー|業界最大級の求人数が魅力的
『保育士ワーカー』は、保育・介護・医療で人材サービスを提供する「トライト」が提供する保育士さん向けの人材サービスです。
業界最大級の求人数を誇る『保育士ワーカー』は、保育士さんに特化した転職エージェントです。
公開求人約2万件以上ある求人の中から(2024年5月24日時点)、保育業界に精通したキャリアアドバイザーが、あなたの希望条件に合った求人を厳選して紹介してくれるため、多くの保育士さんから支持されています。
保育士さんのスキルアップやワークライフバランスのとり方、人間関係の処世術など、一人ひとりの事情に合わせたオーダーメイド型の転職サポートが評判で、転職だけでなく仕事に関する悩み相談に乗ってもらうこともできます。
「保育士の転職を成功させたい」「すぐに転職を考えていないけど仕事上の悩みを聞いてほしい」という方こそ、『保育士ワーカー』を利用し、仕事のやりがいや楽しさを再確認してみてはいかがでしょうか。
7-3.転職サイトを利用する
3つ目の方法は、転職エージェントに頼らず、転職サイトを利用するという方法です。
転職サイトは、転職エージェントのようにキャリアアドバイザーからの手厚いサポートは受けられませんが、自分のペースでじっくり考えながら転職活動を進めることができます。
そのため、以下の特徴に当てはまる方は転職サイトを利用してみるのも手です。
- 転職活動をマイペースに進めたい人
- 行きたい企業がある程度決まっている人
- 3カ月以上かけて、じっくり吟味しながら決めたい人
- 転職の経験があり、選考サポートを必要としない人
ここでは、求人数が多く、評判の良い転職サイトを3つご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
doda|求人数No.1の総合転職サイト
『doda』は「転職サイト」と「転職エージェント」の2つのサービスを提供しています。
『doda転職サイト』は21万件以上の公開求人を保有しており、希望に合った会社を見つけることが可能です(2023年10月13日時点)。
ただし、手軽に一人で転職活動を行いたいのであれば、転職サイトがおすすめですが、基本的にはサポートの手厚い『doda転職エージェント』を利用するのがおすすめです。
リクナビNEXT|リクルート運営の転職サイト
『リクナビNEXT』は、『リクルートエージェント』の運営元である転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。
国内最大級を誇る膨大な求人データベースは圧倒的で、さまざまな求人を見比べたい方であれば必ず登録すべき転職サイトといえます。
『リクナビNEXT』には専用のアプリがあり、プロフィールを登録することで独自の高精度AIがあなたに最適な求人を選び抜き、おすすめ求人としてお知らせしてくれます。
転職の時間がない方でも求人検索しやすくなる便利なサービスなため、気になる方は無料会員登録から始めてみると良いでしょう。
なお、『リクナビNEXT』には「グッドポイント診断」と呼ばれる自分の強みを診断できるコンテンツもあるため、ぜひ活用し、自己分析のお役に立ててください。
type|優良企業を多数紹介してくれる
『type』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターが運営する求人型サイトです。
求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に良く『リクナビNEXT』と同様の人気を誇ります。求人の幅を広げたい方は、ぜひ登録しておきましょう。
なお、『type』は転職サイトだけではなく、エージェントサービスも提供しているので、手厚いサポートを受けたい方は『type転職エージェント』の利用もおすすめです。
8.【初めて利用する方向け】リクルートエージェント登録から内定までの全手順
『リクルートエージェント』は、登録するだけで無料で転職のサポートが受けられる魅力的なサービスです。
しかし、初めて転職エージェントを使う方の中には、サービスの利用手順や流れがわからず不安を感じている方もいることでしょう。
そこでこの章では、『リクルートエージェント』への登録から内定を獲得すまでの一連の流れを解説します。
まずは、『リクルートエージェント』公式のサービス紹介動画をご覧いただいた方がイメージが固まりやすいでしょう。その後に、各ステップについて詳しく解説していきます。
それでは、Stepごとに解説していきましょう。
- Step 1. webで会員登録
- Step 2. 面談日程の調整
- Step 3. 面談
- Step 4. 求人紹介
- Step 5. 書類添削・面接対策
- Step 6. 企業との面接
- Step 7. 内定と退職サポート
Step 1. webで会員登録
まずは『リクルートエージェント公式サイト』にアクセスし、会員登録情報を入力していきます。
メールアドレスを入力すると、個人情報登録ページに移るので、各項目を埋めていってください。
項目を埋め終わったら、職務経歴・伝えておきたいこと(任意)を入力し、「内容確認に進む」をクリックします。
確認画面にてこれまでの入力内容が表示されるので、誤りや漏れがないかを確認し、修正する箇所がなければ「この内容で申し込む」をクリックします。
以上で、『リクルートエージェント』の申し込み(登録)は完了となります。
Step 2. 面談日程の調整
登録が完了すると、「登録完了しました」というメールが届きます。
次に、申し込みから7日以内に、『リクルートエージェント』からメールか電話で面談(キャリアカウンセリング)の日程調整について連絡がきます。
『リクルートエージェント』の面談は、曜日・時間などは問わず、土日、平日の夜なども含め、求職者の都合がつく時に実施してもらうことが可能です。
また、面談場所は全国各地にある『リクルートエージェント』のオフィスになります。
自宅から最も近いオフィスを確認してみて下さい。
リクルートエージェントの面談場所一覧
拠点名 | 住所 | 最寄駅 |
東京本社 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
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北海道支社 | 北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階 |
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東北支社 | 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F |
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宇都宮支社 | 栃木県宇都宮市大通り4-1-18 宇都宮大同生命ビル 1F |
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さいたま支社 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル 25階 |
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千葉支社 | 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階 |
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西東京支社 | 東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F |
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横浜支社 | 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階 |
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静岡支社 | 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5階 |
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名古屋支社 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4JRセントラルタワーズ42階 |
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京都支社 | 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル 4階 |
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大阪支社 | 大阪府大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース 31F |
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神戸支社 | 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル 4階 |
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中四国支社 岡山オフィス | 岡山県岡山市北区駅元町1-6岡山フコク生命駅前ビル 4階 |
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中四国支社 広島オフィス | 広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階 |
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福岡支社 | 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階 |
|
なお、『リクルートエージェント』では対面以外に電話での面談も実施しています。
希望に合わせて選ぶことができるため、どちらか都合のいい方法を選んで初回面談に臨みましょう。
Step 3. 面談
『リクルートエージェント』の初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- そもそも転職すべきかどうか
- 内定をもらえそうな企業はどこか
- 通過しやすい職務経歴書の書き方
- 転職についての要望の深堀
面談を通して自分の希望を言語化することで気づくことも多く、キャリアアドバイザーの存在が考えを整理する一助となることは間違いないでしょう。
初回面談は、受け身の姿勢ではなく自ら意欲的に転職活動に臨む姿を魅せることも重要です。
以下にご紹介する3つのポイントを踏まえて行動し、初回面談を成功させましょう。
(1)リクルートエージェントの初回面談
『リクルートエージェント』の初回面談までに自分の適性や希望条件を明確にしておくと、その後の求人紹介がスムーズに進みます。
自己分析とは「自分を知る」作業ですが、転職活動のための自己分析は「振り返り」→「Will」→「Can」→「Must」の4ステップで行う事をおすすめします。
なお、LiPro編集部では現役の転職コンサルタントとしての経験を活かし、転職に役立つ自己分析シートをご用意しております。ぜひダウンロードし、自己分析にお役立てください。
職務経歴書・履歴書の書き方に自信がない方こそ、『リクルートエージェント』のサービスを活用すべきでしょう。
(2) 面談前に必要資料は全て提出する
『リクルートエージェント』の初回面談までに必要書類を全て提出しておくと、担当アドバイザーがあなたの人柄を理解しやすく、意義のある時間を過ごせるでしょう。
具体的には、履歴書と職務経歴書の提出が必要です。
履歴書と職務経歴書は混同されやすいですが、以下のような違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
目的 | 内定後に保管するもの | 書類選考で使うもの |
内容 | 人事情報として保管する内容を書く | 書類選考に合格できる内容を書く |
書く分量 | JIS規格のものに従う | 必ず「2枚」で書く |
書き方 | PCでも手書きでもOK | 必ずPCで書く |
以下がそれぞれのフォーマットです。
◆履歴書
◆職務経歴書
なお、職務経歴書については、2章内 良い評判③職務経歴書や履歴書の作成が簡単にできるでご紹介した『リクルートエージェント』の『職務経歴書エディター』を元に作ることで、クオリティの高い書類を効率良く作成できます。良質なサービスなので、ぜひ活用しましょう。
(3) 面談当日は、転職活動への意欲を熱意を持って伝える
『リクルートエージェント』は人気のある転職エージェントなので、キャリアアドバイザー一人ひとりが担当する人数が多く、なかには100人以上対応しているアドバイザーもいます。
そのため、「とりあえず面談に来てみました」というような態度で面談に臨むと、「この人は熱心ではないんだな」と誤解されてしまい、最低限のサポートしかしてもらえないケースもあるのです。
こうした事態を防ぐためにも、転職活動への熱意を積極的に伝えることが大切です。
より手厚いサポートを望む方は、担当アドバイザーへのアピールも意識的に行うようにしましょう。
Step 4. 求人紹介
求人紹介は、面談(キャリアカウンセリング)での内容を踏まえ、電話やメール、会員専用ページで後日行われます。
『リクルートエージェント』のマイページにログインすると、担当アドバイザーが厳選してくれた求人を確認できるため、ぜひ活用しましょう。
ただし、紹介された求人に応募するかどうかは自由です。
紹介された求人が希望に合わない場合は、再度面談を申し込み、希望を伝えましょう。
Step 5. 書類添削・面接対策
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しをお願いできたりと、手厚くサポートしてもらえます。
また、応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの人材を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントをアドバイスしてもらうことも可能です。
希望者は、模擬面接を実施してもらえるため、面接対策に不安が残る方はぜひお願いすると良いでしょう。
なお、書類・面接対策は、『リクルートエージェント』が提供する『職務経歴書エディター』や『面接力向上セミナー』といったサービスも活用しながら行なっていきましょう。
Step 6. 企業との面接
面接の日時設定は『リクルートエージェント』の担当アドバイザーが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
また、面接後も転職エージェントにフォローしてもらうことで、面接通過率をアップできる可能性があります。
ですので、面接後に届く「面接後アンケート」への回答や、担当エージェントへの連絡を通して、面接における懸念点を伝えておきましょう。
また、面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当アドバイザーが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に活かすことができます。
Step 7. 内定と退職サポート
内定が出た後は、『リクルートエージェント』の担当アドバイザーが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、現職の退職手続きについて不安がある場合、思い切って担当アドバイザーに頼ってしまうのも一つの手です。
上司に報告する際のコツや、トラブルになりにくい伝え方を教えてもらうことができます。
9. リクルートエージェントに関するよくある質問
『リクルートエージェント』に関するよくある質問を、以下にまとめました。
- Q-1. リクルートエージェントの評判・口コミはどうですか?
- Q-2. リクルートエージェントは既卒やフリーターでも利用できますか?
- Q-3. リクルートエージェントを利用するとどのくらい費用がかかりますか?
- Q-4. リクルートエージェントで紹介された求人に応募しないことも可能なのでしょうか。
- Q-5. リクルートエージェントの面接対策ではどんなことをしてもらえますか?
- Q-6. リクルートエージェントとリクナビ就職エージェントとの違いを教えてください。
- Q-7. リクルートエージェントとリクナビNEXTとの違いを教えてください。
- Q-8. リクルートエージェントを退会したいです。退会方法を教えてください。
- Q-9. リクルートエージェントのアプリはありますか
- Q-10. リクルートエージェントのエージェントレポートとは何ですか?
- Q-11. リクルートエージェントのパーソナルデスクトップって何ですか?
- Q-12. リクルートエージェントのキャリアシートって何ですか?
- Q-13. リクルートエージェントの企業スカウトは転職に有利ですか?
- Q-14. リクルートエージェントの利用期間には制限がありますか?
- Q-15. リクルートエージェントマイページにログインできないのですが
- Q-16. リクルートエージェントは再登録できますか?
それぞれ見ていきましょう。
Q-1. リクルートエージェントの評判・口コミはどうですか?
『リクルートエージェント』は、人材紹介業界大手のリクルートが運営する、採用支援実績No.1の転職エージェントです[厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績)]。
LiPro編集部が500人を対象に行ったアンケート調査による評判は次のとおりです。
- 総合評価
求人数は国内トップクラス。サポートが丁寧で、リクルートエージェントを利用して転職に成功したとの声多数。一方、キャリアアドバイザーの質にはムラがあるとの意見も。 - 求人数
総求人数は約60万以上(2023年10月13日時点)で、大手総合転職エージェントの中で圧倒的第1位。 - 提案力
キャリアアドバイザーのヒアリングが丁寧で、自分に合った求人を提案してくれると好評。 - サポート
ヒアリングが丁寧な一方、キャリアアドバイザーによって対応に差があるとの口コミもあり。
総評として、求人数が多く、悪い評判は比較的少ないと言えます。
また、第二新卒・20代・30代・40代・50代と幅広い年代の求人を保有しているため、転職活動をするにあたってまず利用したい転職エージェントです。
Q-2. リクルートエージェントは既卒やフリーターでも利用できますか?
既卒やフリーターの方でも『リクルートエージェント』は利用できますが、年齢に見合った職歴がないと、まれに求人紹介を断られるケースもあります。
そのため、既卒やフリーターの転職支援に実績のある転職エージェントと併用しながら利用することをおすすめします。
Q-3. リクルートエージェントを利用するとどのくらい費用がかかりますか?
『リクルートエージェント』は、すべて無料で利用できます。
『リクルートエージェント』を含む転職エージェントの多くは、求職者に求人を紹介し、内定が出た企業に入社した時点で、企業側から仲介手数料を受け取るビジネスモデルで成り立っているため、求職者が負担する料金はないのです。
また、『リクルートエージェント』では、入社した求職者が半年以内に退職した場合、企業側に仲介手数料を返金する「返金制度」を定めているため、企業側も早期離職を心配することなく利用できます。
Q-4. リクルートエージェントで紹介された求人に応募しないことも可能なのでしょうか。
『リクルートエージェント』で紹介された求人は、必ずしも応募しなくて大丈夫です。
当然ながら、紹介された求人がどれも希望通りであるなんてことはあり得ません。
希望にそぐわない求人を紹介される可能性もゼロではないため、希望に合う求人がなかった場合は、再度面談を申し込み、条件のすり合わせを行うこともできます。
気になる方は、ぜひ担当アドバイザーに相談してみると良いでしょう。
Q-5. リクルートエージェントの面接対策ではどんなことをしてもらえますか?
『リクルートエージェント』では、面接で聞かれやすい質問や受け答え方法など、本番の面接で役に立つノウハウを余すことなく教えてもらうことができます。
そして、これらノウハウを踏まえ、模擬面談をしてもらえるので、本番もスムーズに受け答えできるようになり、応募企業から高評価を得られる可能性が非常に高いです。
また、『リクルートエージェント』の『面接力向上セミナー』では、企業が求める人物像の理解から、面接における「転職理由」「自己PR」のシナリオ作成方法まで、転職に必要な成功ノウハウを学ぶことができます。
『リクルートエージェント』を活用することで、本番の面接に万全の状態で臨むことができるでしょう。
Q-6. リクルートエージェントとリクナビ就職エージェントとの違いを教えてください。
『リクナビ就職エージェント』は、リクルートが運営する、新卒向け就活エージェントです。
非常に手厚いサポートが強みで、登録すると、コンサルタントとの面談があり、志望している業界・職種や志向・価値観に沿って最適な企業を紹介してくれます。
取り扱っている企業の数も幅広く、面接・書類対策などのサポート体制が充実しているため、新卒の方は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
Q-7. リクルートエージェントとリクナビNEXTとの違いを教えてください。
リクルートは、『リクルートエージェント』とは別に『リクナビNEXT』という転職サイトも運営しています。
『リクルートエージェント』と『リクナビNEXT』の主な違いは下記の通りです。
リクルート エージェント | リクナビNEXT | |
特徴 |
|
|
分類 | 転職エージェント | 転職サイト |
求人数 | 約16.9万件 (非公開求人:約22.5万件) | 約5万4,000件 |
転職サポート | アドバイザーのサポートを受けながら転職活動を行う | 応募企業の選定から最終交渉まで全て自分で行う |
※求人数:2023年10月更新
転職活動の手間を減らすという点で、サポートの手厚い『リクルートエージェント』を利用するのがおすすめです。
しかし、「自分1人の力で探したい」「行きたい企業が決まっている」という方であれば、『リクナビNEXT』の方が希望に合ったサービスを受けられるでしょう。
もし、『リクナビNEXT』に興味を持たれた方は、ぜひ登録をしてみてください。
Q-8. リクルートエージェントを退会したいです。退会方法を教えてください。
『リクルートエージェント』の退会は、こちらから行うことができます。
氏名・メールアドレス・生年月日を入力するだけで簡単に退会ができますので、サービスが不要な方は、こちらから手続きを行いましょう。
なお、『リクルートエージェント』を退会するのは個人の自由であり、責められたり、違約金が発生したりすることはありません。
ただし、選考の最中や面接を控えているタイミングで退会してしまうと、転職エージェントだけでなく、採用を検討してくれた企業にも迷惑がかかるため、できる限り避けましょう。
どうしても退会せざるを得ない事情がある方は、なるべく早めに担当アドバイザーに申し出ることが重要です。
言い出しにくいことではありますが、なるべく早めに連絡することが、あなたができる最善の誠意ある行動です。
やむを得ない事情を抱えている方は、早めの連絡を心がけましょう。
Q-9. リクルートエージェントにアプリがあると聞いたのですが
『リクルートエージェント』では利用者の方向けにアプリを提供しています。
アプリの主な機能は以下の5つです。
- 求人検索
- 応募した求人の選考状況の確認
- 職務経歴書の作成
- 履歴書・職務経歴書のチェック
- 面接対策や企業情報の確認
『リクルートエージェント』を利用する方はぜひダウンロードしましょう。
Q-10. リクルートエージェントのエージェントレポートって何ですか?
エージェントレポートとは、『リクルートエージェント』が登録者に向けて出す企業・求人情報をまとめたレポートです。
このようにエージェントレポートでは、普通の転職サイトでは得られない、業界分析や選考のポイントを伝えてくれます。
主な記載内容は以下の通りです。
- エージェントから見た「ここがポイント」
- 活躍する人材
- 企業の特徴・業界トレンド
- 仕事のやりがい・働く環境
- 選考について
エージェントレポートを活用し、満足のいく転職を実現したいという方はぜひ、下記リンクから『リクルートエージェント』に登録しましょう。
Q-11. リクルートエージェントのパーソナルデスクトップって何ですか?
Q-12. リクルートエージェントのキャリアシートって何ですか?
『リクルートエージェント』のキャリアシートとは履歴書のことです。
『リクルートエージェント』では公式サイトでキャリアシートの書き方について詳しく説明しています。
キャリアシートに関しては『リクルートエージェント』に登録していない方でも、閲覧・ダウンロードをすることができます。
キャリアシートと一緒に職務履歴書のダウンロードも行えるので、まとめてダウンロードしましょう。
Q-13. リクルートエージェントの企業スカウトは転職に有利ですか?
『リクルートエージェント』の企業スカウトは、絶対に内定が出るという保証はありませんが、通常応募に比べて有利に転職活動を進める事が出来ます。
『リクルートエージェント』では、キャリアシートを公開すると、企業がキャリアシートの内容を見て、興味がある求職者にスカウトメールを送る事ができます。
スカウトサービスには以下の2種類があります。
- 書類選考が免除される「面接確約」
- 通常の応募より書類選考の通過率が3倍ほど高い「応募歓迎」
スカウトメールを受け取っても内定が出るという保証はありませんが、スカウトサービスは求職者にとっては有利になる事があるので、キャリアシートを充実させておきましょう。
Q-14. リクルートエージェントの利用期間には制限がありますか?
『リクルートエージェント』では転職支援サービスの提供期間を約3か月としています。
期間の長さについては、多くの利用者の方が約3か月で転職先を決定していることが理由となっています。
◆ 3ヶ月で多くの応募者が転職していく
マイナビ AGENTは無期限らしいが、ほんとか?
出典:アンケート
ただしあくまでも目安であるため、利用者の立場や求人の状況によっては期間が延びることもあります。
一方で、「マイナビ AGENT」「spring転職エージェント」など、無制限でサポートしてもらえるものもあるので、利用期限が気になる方はこれらの転職エージェントを活用してみてください。
転職エージェント | サポート期限 |
リクルートエージェント | 3ヶ月 |
doda | 3ヶ月 |
マイナビ AGENT | 無期限 |
spring転職エージェント | 無期限 |
type転職エージェント | 無期限 |
Q-15. リクルートエージェントのマイページにログインできないのですが
『リクルートエージェント』のマイページは、登録後に送られている「専用マイページ(Personal Desktop)のご案内」というメールに記載されたID・仮パスワードでログインしてください。
上記メールを削除された方や、パスワードをお忘れになった方は、こちらから仮パスワードを再発行できます。
尚、Personal Desktopはしばらくログインしていないと、利用できなくなります。
転職支援サービスの利用を希望する場合は、こちらより改めて申込みが必要です。
また、上記で解決しない場合は、登録状況を調べてもらう必要があるので、こちらよりお問い合わせください。
Q-16. リクルートエージェントは再登録できますか?
『リクルートエージェント』の再登録は可能です。
再登録の手順は、新規会員登録と変わりませんので、「リクルートエージェント公式サイト」から会員登録を進めてください。
なお前回の利用から5年以内であれば、以前の登録内容をそのまま使って再登録することができます。
その場合は、「前回の登録内容で登録」のページから登録を行ってください。
「リクルートエージェントの評判・口コミは?サービスや使い方も徹底解説」のまとめ
この記事では、転職エージェントの利用経験者500人の口コミでわかった『リクルートエージェント』の評判についてご紹介しました。
『リクルートエージェント』は、国内最大級の求人数や業界大手ならではの転職ノウハウが学べる魅力的な転職エージェントです。
保有求人は幅広い職種・業界に対応しており、選考に関わる職務経歴書や面接対策も手厚いため、転職活動を始めるならまず登録すべき転職エージェントといえます。
とくに、転職するのが初めての方や、以前失敗した経験のある方は、一度相談して、転職活動のスキルを鍛えてもらうと良いでしょう。
登録は5分ほどで完了しますので、まずは『リクルートエージェント』の公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
ただし、キャリアアドバイザーによって対応の差を感じることや、希望とは異なる求人を紹介されたという口コミも散見されます。
担当アドバイザーに不満を感じたら遠慮せず担当変更を申し出るとよいでしょう。
また、『リクルートエージェント』はサポート期間が3か月間と短く、専門職や特定の産業の求人が手薄であることは否めません。
中長期スパンで転職活動を進めたい方や専門職の方は、『リクルートエージェント』以外の転職エージェントや転職サイトを利用するのがおすすめです。
この記事の7章 【断られたらどうする?】リクルートエージェントに断られたときの対処法では、『リクルートエージェント』以外のおすすめ転職エージェント・転職サイトをご紹介しています。
あなたの転職が順風満帆にいくことを、心から願っております。
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初回のキャリア面談においては、これまでの経歴や今後のキャリア形成について、親身になって対応してくださり、自己のこれまでのキャリアを深掘りすることができました。
面接練習は電話での対応で不安もありましたが、修正点を指摘してくださり、本番の面接でも役に立ったのではないかと思います。
転職先も自分の希望通りのところに転職することができ、この転職活動に大変満足しております。