本記事では、CDエナジーダイレクトの料金について解説します。
CDエナジーダイレクトの料金プランは、一人暮らしから四人以上の家族向け、電気ガスセットなど種類が豊富にあるため、ライフスタイルに合った最適なプランを選べます。
CDエナジーダイレクト プラン一覧表 | ||
---|---|---|
メニュー | プラン名 | 特徴 |
スタンダードメニュー | シングルでんき | 電気使用量が少ない一人暮らし向け |
ベーシックでんき | 2~3人家族の一般的な家庭向け | |
ファミリーでんき | 4人以上の大家族向け | |
スマートでんき | オール電化や夜間の電気使用量が多い人向け | |
ライフスタイルメニュー | ポイントでんき | 月々の電気料金からdポイント・楽天ポイントが貯まる |
CDグリーンでんき | CO2排出量実質0でポイントが5%も貯まる | |
その他の電気料金プラン | エンタメでんき/JO1でんき/radikoでんき | |
ガスメニュー | 都市ガス料金プラン | ベーシックガス/ゆかぽかガス/はつでんガス |
CDエナジーダイレクトを利用した場合、実際どれくらいの電気料金になるのか、目安がわかるシミュレーション結果を世帯人数別にまとめました。
CDエナジーダイレクトが急に高くなったと感じた場合は、「カエテネ」アプリで電気使用量・料金確認を確認するほかに、料金プランの見直しや乗り換えを検討しましょう。
CDエナジーダイレクトの燃料費調整額や他社との料金比較も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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2025年4月1日より、電気のCO2フリープラン「CDグリーンでんき」をリリース。

CO2排出量を実質ゼロにする環境価値を持ちながら、電気料金に応じて5%のポイントを還元する新しいプランです。
申し込みも2025年4月1日から開始していますので、気になる方は当記事の「CDグリーンでんきの料金プラン解説」もあわせてお読みください!

CDエナジーダイレクトの評判が気になる方は「2025年5月|CDエナジーダイレクトの評判・口コミは?他社と比較した際の料金比較も解説」をご覧ください。
CDエナジーダイレクトの料金プラン


CDエナジーダイレクトは、ライフスタイルにあわせた料金プランが豊富に用意されています。
オール電化向けのプランや、一人暮らしから四人以上の家族まで、電気の使い方に適したプランの選択肢が豊富です。
一番おすすめのプランは、2~3人家族向けの「ベーシックでんき」です。
「ベーシックでんき」は、133kWh~400kWhの電気を使用する一般的な家庭向けに設定された料金プランのため、多くの家庭ではほかのプランよりも安い料金で利用できます。
そのほか、人数に合わせたプランや、利用する住居に合わせたプランのほかにも、ポイントを貯められるお得なプランもあります。
また、都市ガス料金プランもライフスタイルに合わせて3つのプランがあるので、電気と併せてチェックしてみてください。
1人暮らしなら|シングルでんき
シングルでんき | |
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月額基本料金 (10A毎) | 295.24円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 30.00円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 36.60円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.69円 |
CDエナジーダイレクトの「シングルでんき」は1ヵ月の電気使用量が133kWh以下の、一人暮らし向け電気料金プランです。
基本料金と電力量料金から毎月100円割引される点や、わかりやすいシンプルな料金設定が特徴です。
こんな人におすすめ
- 一人暮らしなど、電気の使用量が1ヵ月当たり133kWh以下の方
- シンプルな料金プランをご希望の方
- ポイント還元制度を利用したい方
- CDエナジーダイレクトでガスも利用している方
また、使用量に応じてカエテネポイントによるポイント還元を受けられます。
CDエナジーダイレクトでガスも利用している方は、ガスセット割引が受けられるため、セットで使用するとさらにお得です。
ただ「シングルでんき」の場合、契約アンペア数が30~60Aに限定されています。
物件によっては、間取りが1Kの場合だと、15~20Aに設定されている場合も少なくないため、CDエナジーダイレクトを契約する前にアンペア数を確認しましょう。
2〜3人暮らしなら|ベーシックでんき
ベーシックでんき | |
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月額基本料金 (10A毎) | 276.90円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 29.90円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 35.59円 |
電力量料金 301kWh以上 | 36.50円 |
CDエナジーダイレクトの「ベーシックでんき」は、世帯人数が2~3人の一般的なご家庭におすすめのプランです。
一般的に、2~3人家族だと月の電気使用量平均が、272~386kWhと言われています。※引用:東京都家庭のエネルギー消費動向実態調査報告書
ベーシックでんきは、133kWh~400kWhの使用量の家庭向けなので、平均的な電気使用量の家庭であればベーシックでんきを選択しましょう。
こんな人におすすめ
- 世帯人数が2~3人の一般家庭
- 月の電気使用量が133kWh~400kWhの方
- どのプランにしたらいいかお悩みの方
- ポイント還元制度を利用したい方
- CDエナジーダイレクトでガスも利用している方
「ベーシックでんき」は、CDエナジーダイレクトのなかでも、もっとも一般的でおすすめできる基本的なプランです。
どのプランにしたらいいか悩んだ場合「ベーシックでんき」を選択しましょう。
40Aで月の使用量が346kWhの場合におけるプラン別料金を、公式サイトのシュミレーションを使って試算してみました。
シングルでんき | ベーシックでんき | ファミリーでんき |
---|---|---|
11,233円 | 10,873円 | 10,922円 |
上記の表を見ると、「ベーシックでんき」がもっともお得だということがわかります。
さらに、「ベーシックでんき」のプランには、供給地点における電気設備の容量によって2つの種類に分けられます。
ベーシックでんきの種類 | |
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ベーシックでんきB | ベーシックでんきC |
10~60A | 6kVA以上 |
わかりやすくいうと「ベーシックでんきB」は一般的な電気使用量の家庭向けで「ベーシックでんきC」は家電製品を多く使うなど、電気使用量の多い家庭向けに分けられます。
電気使用量がそこまで多くない一般的なご家庭であれば、「ベーシックでんきB」がおすすめです。
4人暮らし以上なら|ファミリーでんき
ファミリーでんき | |
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月額基本料金 (10A毎) | 276.90円 |
電力量料金~ 300kWhまで(定額) | 10,085.20円 |
電力量料金 301kWh以上 | 35.59円 |
CDエナジーダイレクトの「ファミリーでんき」は、世帯人数が4~5人以上など、電気使用量が多いご家庭に向いているプランです。
電力量料金が300kWhまでが定額となり、301kWhからが従量課金となります。
「ファミリーでんき」の電気料金の目安は、電気使用量が月間378kWh使用した場合、CDエナジーダイレクトの料金シミュレーションの結果は約11,885円(税込)です。
こんな人におすすめ
- 4~5人家族など電気使用量が多いご家庭
- 長期的な視点で電気料金を抑えたい人
- ポイント還元制度を利用したい方
- CDエナジーダイレクトでガスも利用している方
毎月の電気料金はシングルでんき・ベーシックでんきよりも高額になるケースが多いため、カエテネポイントも貯まりやすくなります。
ガスも併せて利用すれば、ガスセット割引が適用されるため、CDエナジーダイレクトでガスを利用しているご家庭にもおすすめです。
オール電化住宅なら|スマートでんき
プラン名 | スマート でんきB | スマート でんきC |
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月額基本料金 (10A毎) | 295.24円 (10A毎) | 295.24円 (1kVA毎) |
電力量料金 午前6時~ 翌日午前1時 | 35.96円 | 35.96円 |
電力量料金 午前1時~ 午前6時 | 28.06円 | 28.06円 |
「スマートでんき」は、CDエナジーダイレクトのオール電化住宅向けプランです。
時間帯によって電力量単価が異なり、午前1時~午前6時まで「時間帯別電力単価」が安くなります。
こんな人におすすめ
- オール電化や蓄電池などを使用しているご家庭
- 夜間に電気を使用することが多い方
- ポイント還元制度を利用したい方
スマートでんきは、契約電流や契約容量にかかわらず、基本料金や電力量料金が同一です。
スマートでんきBは契約電流が10~60A、スマートでんきCは契約容量が6kVA以上でプランが分けられています。
夜間にエコキュートなどの給湯器、蓄電池など夜間に電気を多く使うご家庭は、電気代の安い時間帯に機器を作動させることにより、電気代をグッと抑えられるため大変お得です。
また、生活時間帯が夜間の方は、シングルでんきのプランよりも安くなる可能性もあるので、チェックしてみましょう。
ポイ活するなら|ポイントでんき
ポイントでんき | |
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月額基本料金 (10A毎) | 295.24円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 30.00円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 36.60円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.69円 |
CDエナジーダイレクトの「ポイントでんき」は、電気料金に応じてカテエネポイントが貯まるプランです。
最大で6%のポイント還元率であるため、ポイ活をしたい方には見逃せないプランです。
こんな人におすすめ
- 楽天ポイント・dポイント・Tポイントを貯めたい人
- ポイ活をしたい人
- 電気使用量にとらわれたくない人
「ポイントでんき」は、電気料金によって還元率が変わります。
ポイント還元率 | |
---|---|
5,000円未満 | 1% |
5,000円~7,000円未満 | 2% |
7,000円~11,000円未満 | 3% |
11,000円~13,000円未満 | 4% |
13,000円~15,000円未満 | 5% |
15,000円以上 | 6% |
例えば、電気料金が毎月15,000円(税込)の場合だと、900ポイントが還元され、1年間でカエテネポイントが10,800ポイントが貯まります。
貯まったカエテネポイントは、楽天ポイント・dポイント・Tポイントに交換できるので、使い道はさまざまです。
ただし、「ポイントでんき」の料金設定は「シングルでんき」と同じなので、電気使用量が多い場合だと電気代が高くなる可能性があります。
電気の使用量にとらわれず、ポイント還元を重視する方にはおすすめできるプランです。
CO2排出量実質0でポイントを貯めるなら|CDグリーンでんき
CDグリーンでんき | |
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月額基本料金 (10A毎) | 411.75円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 29.80円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 36.40円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.49円 |
CDグリーンでんきは、2025年4月1日より申し込みが開始された新プランです。
再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用して、提供する電気のCO2排出量が実質0で、環境に優しいクリーンな電気となっています。
また、電気料金に連動してカテエネポイントが5%と貯まるという特徴があります。
こんな人におすすめ
- 環境に優しい電気を利用したい人
- 料金に応じてカテエネポイントを貯めたい人
例えば、電気料金が毎月15,000円(税込み)の場合なら、毎月5%還元で750ポイント、年間で9,000円分のカテエネポイントが貯まる計算になります。
カテエネポイントは電気代の支払いにも使えるので、環境に優しい電気を利用しつつ、節約もできるプランです。
その他の電気料金プラン
CDエナジーダイレクトでは、電気とさまざまなサービスをセットで利用できる電気料金プランがあります。
各プランには、それぞれ異なる特典やサービスが含まれているため、該当するサービスをよく利用する方におすすめです。
エンタメでんき
エンタメでんき | |
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月額基本料金 | 10A:768.56円 15A:907.01円 20A:1,045.46円 30A:1,322.36円 40A:1,599.26円 50A:1,876.16円 60A:2,153.06円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 29.90円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 35.91円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.69円 |
契約期間 | 12ヵ月 |
解約金 | 契約終了日までの残存期間×490円/月 |
「エンタメでんき」は、Amazonプライム年会費5,900円(税込)をCDエナジーダイレクトが負担してくれるプランです。
申し込み後に送付されるプライムギフトカードに記載された番号を登録すれば、1年間Amazonプライムサービスを利用できます。
すでにAmazonプライム会員の方でも申し込みできるため、Amazonプライム会員の方や、入会を検討している方におすすめです。
JO1でんき
JO1でんき | |
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月額基本料金 | 10A:691.90円 15A:830.35円 20A:968.80円 30A:1,245.70円 40A:1,522.60円 50A:1,799.50円 60A:2,076.40円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 29.90円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 36.69円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.69円 |
契約期間 | 12ヵ月 |
解約金 | 契約終了日までの残存期間×330円/月 |
「JO1でんきプラン」は、グローバルボーイズグループJO1とのコラボレーションが特徴です。
電気料金の支払いを通じてJO1の活動を応援できるだけでなく、毎年限定のグッズプレゼントがもらえたり、イベントに参加できたりするチャンスもあります。
毎月の電気代を節約しながら、ファンとしてJO1をサポートできる魅力的なプランです。
radikoでんき
radikoでんき | |
---|---|
月額基本料金 | 10A:661.90円 15A:800.35円 20A:938.80円 30A:1,215.70円 40A:1,492.60円 50A:1,769.50円 60A:2,046.40円 |
電力量料金 ~120kWhまで | 29.90円 |
電力量料金 121~300kWhまで | 35.91円 |
電力量料金 301kWh以上 | 40.69円 |
契約期間 | 12ヵ月 |
解約金 | 契約終了日までの残存期間×385円/月 |
「radikoでんきプラン」は、電気料金と人気ラジオサービス「radikoプレミアム」がセットになったプランです。
30Aで345kWh/月以上利用すると、1年間でradikoプレミアム年間利用料4,620円(税込)が実質無料になります。※東京電力エナジーパートナー従量電灯Bとradikoプレミアムの合算額との比較
すでにradikoプレミアム会員の方でも申し込みできるため、radikoプライム会員の方や、ラジオをよく聞く方におすすめです。
都市ガス料金プラン
CDエナジーダイレクトでは、3つのガス料金プランを提供しています。
各プランは、ライフスタイルや家庭のニーズに応じて設計されており、基本料金と従量料金のバランスが異なります。
※引用:CDエナジーダイレクト
各ガス料金プランは東京ガスのプランと内容は同じですが、基準単位料金が東京ガスより、CDエナジーダイレクトのほうが安いです。
それぞれの料金や特徴を理解して、使用量や設備に合わせたプランを選びましょう。
ベーシックガス
1ヵ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 |
---|---|---|
~20m³ | 735.46円 | 140.76円 |
21~80m³ | 1,022.38円 | 126.42円 |
81~200m³ | 1,193.39円 | 124.28円 |
201~500m³ | 1,833.02円 | 121.08円 |
501~800m³ | 6,100.61円 | 112.54円 |
801m³以上 | 12,065.05円 | 105.09円 |
「ベーシックガス」は、CDエナジーダイレクトが提供する標準的な都市ガスプランです。
基本料金+従量料金のシンプルな料金設定で、ガスの使用量が多くても安心して利用できます。
東京ガスの「一般料金・湯ったりエコぷらん」と同じ内容ですが、CDエナジーダイレクトの基準単位料金のほうが安いです。
ゆかぽかガス
1ヵ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 |
---|---|---|
~20m³ | 759.00円 | 145.20円 |
21~80m³ | 1,265.00円 | 119.90円 |
81m³以上 | 2,145.00円 | 108.90円 |
「ゆかぽかガス」は、ガス温水床暖房やエコ給湯器を導入している家庭向けの都市ガスプランです。
床暖房のように、冬場にガス使用量が増える家庭には特に適したプランで、快適な室内環境を維持しながら経済的なガス料金を実現できます。
東京ガスの「暖らんプラン」と同じ内容ですが、CDエナジーダイレクトの基準単位料金のほうが安いです。
はつでんガス
1ヵ月の使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 |
---|---|---|
~20m³ | 759.00円 | 145.20円 |
21~80m³ | 1,485.00円 | 108.90円 |
81m³以上 | 1,925.00円 | 103.40円 |
はつでんガスは、家庭用燃料電池(エネファーム)を利用して、電気を自家発電する家庭向けの都市ガスプランです。
自家発電システムを活用すれば、電気とガスを効率的に使用でき、エネルギーコストを大幅に削減できます。
東京ガスの「エネファームで発電エコぷらん 」と同じ内容ですが、CDエナジーダイレクトの基準単位料金のほうが安いです。
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CDエナジーダイレクトの料金は高い?他社とシミュレーション比較


CDエナジーダイレクトの電気料金は、燃料費調整額の影響で一部「高くなった」と感じる方がいるものの、他社と比較すると特別に高いわけではありません。
他社と比較しても基本料金や従量料金に大きな差はなく、むしろ一部のプランではより安価になるケースもあります。
ここでは、CDエナジーダイレクトと5社を比較しますので、ぜひ参考にしてみてください。
東京電力と比較
項目 | CDエナジー ダイレクト | 東京電力 |
---|---|---|
1人 暮らし | 年間:62,063円 (月平均:5,172円) | 年間:63,581円 (月平均:5,298円) |
2~3人 暮らし | 年間:135,073円 (月平均:11,256円) | 年間:140,625円 (月平均:11,719円) |
4人 暮らし | 年間:150,730円 (月平均:12,561円) | 年間:158,241円 (月平均:13,187円) |
比較表を見てわかるとおり、いずれのケースにおいても、東京電力よりCDエナジーダイレクトのほうが安いです。
ただ、上記の金額には含まれていない燃料費調整単価は、東京電力の「従量電灯B」 は上限があり、CDエナジーダイレクトには上限がありません。
そのため、燃料価格が高騰した場合、CDエナジーダイレクトの電気料金が割高になる可能性もあります。
また、電気ガスセットプランにおいても、東京電力のほうが割引率が高いものの、総合的に見てもCDエナジーダイレクトのほうが安い結果となりました。
東京ガスの電気と比較
項目 | CDエナジー ダイレクト | 東京ガスの電気 |
---|---|---|
1人 暮らし | 年間:62,063円 (月平均:5,172円) | 年間:62,776円 (月平均:5,231円 |
2~3人 暮らし | 年間:135,073円 (月平均:11,256円) | 年間:136,777円 (月平均:11,398円) |
4人 暮らし | 年間:150,730円 (月平均:12,561円) | 年間:152,447円 (月平均:12,704円) |
CDエナジーダイレクトと東京ガスの電気の電気料金を比較すると、どの世帯においてもCDエナジーダイレクトの方が安いです。
東京ガスの電気ガスセットは、新規の場合だと電気代基本料金1ヵ月無料で、基本量+電力量料金の合計が0.5%割引されます。
CDエナジーダイレクトのガスセットの場合は、電気とガス両方0.5%と割引率は低いですが、結果的にCDエナジーダイレクトのほうが安いです。
4人以上の世帯においては、CDエナジーダイレクトのほうが年間で7,000円ほど安いため、電気やガスの使用量が多いご家庭に向いています。



東京ガスの電気についてくわしく知りたい方は「東京ガスの電気の評判は?メリット・デメリットも詳しく解説」をご覧ください。
auでんきと比較
項目 | CDエナジー ダイレクト | auでんき |
---|---|---|
1人 暮らし | 年間:62,063円 (月平均:5,172円) | 年間:64,248円 (月平均:5,354円) |
2~3人 暮らし | 年間:135,073円 (月平均:11,256円) | 年間:142,055円 (月平均:11,838円) |
4人 暮らし | 年間:150,730円 (月平均:12,561円) | 年間:159,804円 (月平均:13,317円) |
CDエナジーダイレクトとauでんきを比較すると、一人暮らしから四人暮らしまで、すべての条件でCDエナジーダイレクトのほうが安い結果となりました。
ガスセットの場合も同様で、auでんきよりもCDエナジーダイレクトのほうが安くてお得です。



auでんきについてくわしく知りたい方は「auでんきとは?評判からわかるメリット・デメリットを解説」をご覧ください。
Looopでんきと比較
項目 | CDエナジー ダイレクト | Looopでんき |
---|---|---|
1人 暮らし | 年間:62,063円 (月平均:5,172円) | 年間:70,824円 (月平均:5,902円) |
2~3人 暮らし | 年間:135,073円 (月平均:11,256円) | 年間:149,983円 (月平均:12,499円) |
4人 暮らし | 年間:150,730円 (月平均:12,561円) | 年間:164,408円 (月平均:13,701円) |
LooopでんきはCDエナジーダイレクトと異なり、燃料費調整額が毎月0円なので、燃料費高騰時の電気料金の急激な上昇リスクを避けられます。
ただし、Looopでんきは市場連動型プランであるため、電気料金が高騰すると電気代が大幅に上がる可能性がある点には注意してください。
シミュレーションでは、四人暮らしの電気ガスセット以外、CDエナジーダイレクトの方が安いことがわかりました。
しかし、Looopでんきは30分ごとに電源料金が変動するため、電気代が安い時間帯に合わせて電気を使用する工夫をすれば、CDエナジーダイレクトよりも安くなる可能性があります。



Looopでんきについてくわしく知りたい方は「Looopでんきの評判・口コミは?料金が安くなる?メリット・メリットを解説」をご覧ください。
HTBエナジーと比較
項目 | CDエナジー ダイレクト | HTBエナジー |
---|---|---|
1人 暮らし | 年間:62,063円 (月平均:5,172円) | 年間:85,954円 (月平均:7,163円) |
2~3人 暮らし | 11,年間:135,073円 (月平均:11,256円) | 年間:156,702円 (月平均:13,058円) |
4人 暮らし | 年間:150,730円 (月平均:12,561円) | 年間:162,094円 (月平均:13,508円) |
HTBエナジーは、基本料金550円(税込)・従量料金28.60円(税込)と一律の料金が設定されています。
ただ、契約は30Aからとなるため、一人暮らしなど電気使用量が少ない方には、電気代が高くなる傾向がある点がデメリットです。
HTBエナジーとCDエナジーダイレクトの料金を比較すると、電気単体ではどの条件においても、CDエナジーダイレクトのほうが安くなる結果となりました。
ガスセットの比較では、CDエナジーダイレクトの割引率のほうが高いため、三人暮らしまではCDエナジーダイレクトの方が安くなっています。
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CDエナジーダイレクトの料金が高くなったと感じたらやるべきこと


CDエナジーダイレクトの電気料金が急に高くなったと感じる場合、以下の対策を試してみましょう。
燃料費調整額の確認や料金プランの見直し、使用量の「見える化」で節電を意識してみるのもおすすめです。
以下で、CDエナジーダイレクトの電気料金が急に高くなったと感じた場合に、やるべき対策について解説します。
燃料費調整額を公式サイトで確認
電気の使用量が変わらないのに、電気代が急に高くなったと感じる原因は、電気料金の中に含まれる燃料費調整額の高騰が考えられます。
燃料費調整額はCDエナジーダイレクトの公式サイトで確認が可能です。
基本料金+電力量料金{(電力量料金単価×使用量)±(燃料費調整額等:燃料費調整単価×使用量)}+再生エネルギー発電促進賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×使用量)
※引用:CDエナジーダイレクト
燃料費調整額は、燃料価格の変動に応じて電気料金が増減する仕組みで、燃料費調整単価は平均燃料価格を基準に調整されます。
※引用:CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトには燃料費調整額の上限がないため、燃料価格が高騰すると、電気料金も大幅に上昇する可能性がある点は大きなデメリットです。
ただし、燃料費調整単価の適用時期に決定された燃料費調整額は、2025年5月時点では、マイナス調整が実施されています。
燃料費調整額適用月 | 燃料費調整単価 (円/kWh) |
---|---|
2024年10月 | −10.19 |
2024年11月 | −8.67 |
2024年12月 | −6.33 |
2025年1月 | −6.51 |
2025年2月 | −9.00 |
2025年3月 | −8.83 |
電気料金の燃料費調整額については、前もってCDエナジーダイレクトから通知されるため、電気代が高くなったと感じる前にチェックしておきましょう。
料金プランの見直し
口コミや評判では「料金が急に高くなった」という声が見られますが、現在の料金プランがライフスタイルに合っていない可能性が原因の一つです。
例えば、電気の使用量が多い世帯では、電気使用量が多くなるほど従量料金が安くなるプランが適しています。
2023年10月より、CDエナジーダイレクトでは電気料金の値上げが実施されているのも料金が高くなった原因の一つですが、料金プランを見直せば今よりも安くなる可能性があります。
CDエナジーダイレクトでは、さまざまなライフスタイルに合わせたプランが提供されているため、今一度料金プランの見直しを検討してみましょう。
契約アンペアの見直し
月額基本料金は契約しているアンペアによって異なります。
契約アンペアが大きい場合、ブレーカーが落ちてしまう心配は軽減されますが、その分基本料金が高くなります。
基本料金は毎月必ず発生する料金なので、まずは適切なアンペア数で契約しているか確認しましょう。
世帯人数別契約アンペアの目安
世帯人数 | 契約アンペアの目安 |
---|---|
1人暮らし | 20A~30A |
2~3人暮らし | 30A~40A |
4人以上の家庭 | 40A~50A |
大人数やオール電化の家庭 | 60A以上 |
上記はあくまでも目安となりますので、参考程度にお考えください。
料金を抑えたいからといって、世帯人数に対して小さすぎるアンペアで契約してしまうと、同時に多くの家電を利用した場合にブレーカーが落ちやすくなります。
ライフスタイルや人数に合った適切なアンペアで契約しましょう。
CDエナジーダイレクトの契約容量変更手続きは、お問い合わせフォームか、お客様センターから可能です。
電話番号:0120-811-792
受付時間:平日(9:00~19:00)土日・祝(9:00~17:00)
※容量変更は原則として年1回までとなっているので、よく検討してから申し込みましょう。
カエテネで使用量・料金確認


電気やガスの使用量や料金を「見える化」すると、無駄を意識しやすくなり、節約に役立ちます。
CDエナジーダイレクトが提供する会員サービス「カエテネ」では、ログインすると現在の使用量や料金をわかりやすく確認でき、視覚的な管理が可能です。
さらに「カエテネ」では電気代に応じてポイントが貯まり、ポイントを電気代の支払いに使えるため、お得に節約できます。
また、目標使用量を設定すると使用量が超過した際に通知が届くなど、省エネをサポートする機能も備わっている便利なアプリです。
乗り換えで安くなる電力会社はあるか
どうしてもCDエナジーダイレクトの料金が高いと感じる場合は、ほかの電力会社への乗り換えも一つの選択肢です。
さまざまなプランや料金を比較し、最適な電力会社を選べば、電気代を大幅に節約できる可能性があります。
ただし、CDエナジーダイレクトでは解約金が発生するプランがあるため、乗り換えを検討する際は、事前に確認しておきましょう。



乗り換え先の電力会社を比較検討したい方は「新電力会社のおすすめ比較ランキング|2025年5月 料金が安い17社を紹介」をご覧ください。
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CDエナジーダイレクトの料金でよくある質問
CD エナジー ダイレクトの料金でよくある質問は、以下の3つが多く寄せられています。
検針票が来ない場合の対応や解約の方法、支払いがいつなのか知りたい方からの質問があります。
ここでは、それぞれの質問と回答を紹介しますので参考にしてみてください。
CDエナジーダイレクトの検針票が来ない場合は?
CDエナジーダイレクトの検針票が来ない場合は「くらしTEPCO」で検針票の確認ができます。
- くらしTEPCOのチャットにアクセス
- 画面右下に表示されるチャットボタンをタップ
- 「2. 契約情報の確認・変更」→「1. 契約内容を確認したい」をタップ
- 契約内容の確認画面にて、お客さま番号と供給地点特定番号が表示される
※引用:CDエナジーダイレクト
上記の方法で確認できない場合は、カスタマーセンターにお問い合わせください。
CDエナジーダイレクトの解約方法は?
CDエナジーダイレクトの解約方法は、以下3つの手段から選んで解約を申し出てください。
連絡手段 | 連絡先 |
---|---|
インターネット | 各種変更手続きページの「ご解約について」部分より |
電話 | CDエナジー お客様センター 0120-811-792 ※受付時間:平日 9:00~19:00、土日祝日と1/2・1/3は 9:00~17:00 |
メール | お問い合わせフォームより |
なお、CDエナジーダイレクトは基本的に解約金がかかりませんが、以下のプランは解約金を伴うため、契約期間を確認しておきましょう。
ちなみに、CDエナジーダイレクト側から解約された場合は、電気料金の支払い期限を20日以上経過した滞納による強制解約措置です。
強制解約されると、以降の電気契約にも影響が出る可能性があるため、必ず期限内に支払いましょう。



CDエナジーダイレクトの解約についてくわしく知りたい方は「CDエナジーダイレクトの解約方法を解説!解約金がかかるプランは?」をご覧ください。
CDエナジーダイレクトの支払いはいつですか?
CDエナジーダイレクトの料金支払いは、料金算定期間の翌月3営業日が支払い期限となります。
料金算定期間は前月の計量日から当月の計量日の前日までで、計量日は東京電力パワーグリッドが定めた日程に基づきます。
請求書や支払い期日、料金の詳細や支払い状況は「カエテネ」で確認しましょう。
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まとめ
CDエナジーダイレクトの料金プランは、一人暮らしから四人以上の大家族、オール電化住宅まで幅広く対応しており、ライフスタイルに合わせた最適なプランを選べます。
また、他社と料金シミュレーションを比較した結果、CDエナジーダイレクトは安い傾向があり、電気料金が割高ではない点が確認されました。
料金が急に高く感じた場合は、燃料費調整額や、料金プランの見直しなどの対策を実施してみるのがおすすめです。
電気使用状況を見える化できる「カエテネ」も提供されているため、CDエナジーダイレクトで上手に電気代を節約してみましょう。
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電力会社を比較するのにおすすめの記事
本記事内の表示金額は、断りがない限りすべて税込みです。
[1]※月額料金の目安は、直近12ヵ月の平均値を記載しています。※CDエナジーダイレクトの電気料金は「ベーシックでんき」、ガス料金は「ベーシックガス」で計算しています。1人暮らし:電気30A/161.00kWh使用、ガス15㎥・2人暮らし:電気30A/283.00kWh使用・2~3人暮らし:電気40A/346.00kWh使用、ガス30㎥・4人以上暮らし:電気50A/378.00kWh使用、ガス40㎥使用と仮定としたものです。※再生可能エネルギー発電促進賦課金、関東エリア燃料費調整額または電力市場連動単価を含む。※ガス原料費調整費を含む※電気料金計算式:基本料金または最低料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金-セット割引価格※ガス料金計算式:基本料金+ガス量料金±原料費調整費※電源調達調整費や容量搬出金反映額を使用しているところは式を変更してあります。※2025年5月時点の情報です。