格安SIM市場に登場した「メルカリモバイル」は、月額990円(税込)から使える低価格なプランと、ギガ売買やメルカリアプリとの連携など、他社にはない独自機能で注目を集めています。
今までにないサービスを提供しているため、実際の使い心地や満足度、通信品質などは契約前に気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで当サイトLiPro(ライプロ)ではメルカリモバイルの利用者(または関心のあるユーザー)を対象に独自アンケートを実施しました。
調査期間:2025年3月27日~2025年4月10日
調査対象:メルカリモバイルを利用中の男女80名
回答数:80
調査方法:「LiPro」読者によるインターネット調査
この記事では、そのアンケート結果をもとに、サービスの良い点・気になる点をわかりやすく整理しています。
契約を検討している方や、他社と迷っている方はぜひ参考にしてください。
- メルカリモバイルの満足度や通信品質など、リアルな利用者の声
- ギガ売買や料金プランの評価ポイント
- メルカリモバイルの「良い評判」「悪い評判」の傾向と分析
- どんな人におすすめか/おすすめできないか
- 申し込みの流れや注意点
- よくある質問と実際のユーザーの不満・改善要望

事務手数料 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 2GBプラン:990円 20GB:2,390円 |
通話料 | 22円/30秒 ※通話定額は後日提供開始 |
割引サービス | ー |
通信速度 | ー |
回線 | ドコモ回線 |
支払方法 | メルカード/メルペイの後払い |
おすすめキャンペーン | ー |
メリット
- 料金プランがシンプル
- メルカリアプリ一つで全て管理できる
- メルペイで支払いができる
- ギガを売買できる
デメリット
- 通信速度・品質に不安がある
- サポートがチャットまたは問い合わせフォームのみ
- 料金プランの選択肢が少ない
- 支払方法の選択肢が少ない
メルカリモバイルは満足度90%!

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メルカリモバイルの良い評判と口コミ

独自に実施したアンケートの結果からは、メルカリモバイルを利用しているユーザーの多くが、料金の安さや使いやすさ、メルカリとの親和性に高い満足を感じていることが分かりました。

特に「普段からメルカリをよく使っている人」にとっては、自然な流れでサービスを活用できる点が高く評価されています。
それぞれの項目について、実際のユーザーの声とともに詳しくご紹介します。
シンプルで分かりやすい料金プラン
アンケートでは、料金プランの分かりやすさを評価する声が特に多く、「選びやすい」「他と比べてシンプルで迷わない」という意見が複数寄せられました。
実際に、「料金プランがわかりやすい」と答えた方は全体の中で最多の32名にのぼり、満足度も非常に高い傾向にあります。
メルカリモバイルでは以下の2つのプランのみが提供されています。
プラン名 | 月額料金(税込)/データ容量 |
---|---|
ライトプラン | 990円/2GB |
ベーシックプラン | 2,390円/20GB |
このように、選択肢が明快で迷うことがないため、初めての格安SIM契約でも安心して始められる点が支持されています。

複雑な料金体系にうんざりしていたので、シンプルな2択なのがありがたい



家族に勧めるときも説明しやすい
といった声も見られました。
アプリ内での手続きが完結し操作が簡単
契約から利用開始までの全手続きがメルカリアプリだけで完結する点は、多くのユーザーが「わかりやすくて便利」と感じているポイントです。
アンケートでも、「メルカリアプリで管理できる」を理由に挙げた方が26名と、料金の次に多くの支持を集めていました。
とくに、初めて格安SIMを使う人や、オンライン手続きに不安を感じる方でもスムーズに進められる設計が評価されています。
- メルカリアプリのトップページや検索から「メルカリモバイル」の専用画面へアクセス。
- ライトプラン(2GB)またはベーシックプラン(20GB)のどちらかを選びます。
- シンプルな2択なので迷いにくく、ギガ売買を利用したい方はベーシックプランを選択します。
- 運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの本人確認書類をアプリのカメラで撮影して提出。
- 手順は画面に沿って進むだけで、撮影位置のガイドも表示されるため簡単です。
- AIによる自動認識で確認が進み、不備がなければ数分〜数時間で審査が完了します。
- 審査完了後、eSIMプロファイルのQRコードが発行されます。
- スマホの設定画面(iPhoneなら「モバイル通信」)からQRコードを読み取れば、eSIMが端末に追加されます。
- Wi-Fi環境下での設定が推奨されており、物理SIMと比べて作業時間が短いのが特徴です。
- 開通が完了すると、アプリ内に通知が届きます。
- その後はすぐにインターネット通信・音声通話が利用可能になります。
- SIMカードの到着を待つ必要がないため、申し込んだその日中に使い始められるケースもあります。



書類のアップロードがとにかく簡単だった



設定方法がアプリに全部書いてあったので迷わなかった
という声もあり、スマホに慣れているユーザーにとっては、非常にスムーズな手続きできる仕組みになっています。
このように、申し込みから開通までのすべてをアプリひとつで完結できるのが、メルカリモバイル最大の利便性の一つといえるでしょう。
メルペイで支払える柔軟な決済手段
メルカリの売上金やポイントがそのままスマホ料金に充てられる点は、「家計の助けになる」「便利」と高く評価されています。
「支払いにメルペイが使える」点を理由に挙げた人は26名と、料金・アプリ操作性に次ぐ多さでした。
実際の支払い手段は以下の通りです。
- メルカード
- メルペイのあと払い
- メルペイ残高(売上金)
- メルカリポイント



メルカリで得たお金だけでスマホ代がまかなえるのが魅力



現金を使わずに済むのがありがたい
こうした声が多数あり、メルカリを活用している人ほどメリットを強く感じる仕組みとなっています。
ギガを売買できる独自機能が便利
メルカリモバイル最大の特徴は、余った通信量(ギガ)を他のユーザーに売ることができる「ギガマーケット」機能です。
アンケートでは19名がこの仕組みに魅力を感じたと回答しており、格安SIMとしては珍しいサービス内容に注目が集まっています。
「ギガマーケット」は、メルカリモバイルのベーシックプラン(20GB)を契約しているユーザー同士で、使いきれなかったギガを1GB単位で売買できる機能です。
ギガマーケットで売却したギガはメルカリポイントに変わり、購入する際にも同ポイントが使用されます。
項目 | 内容 |
---|---|
利用対象プラン | ベーシックプラン(20GB) |
売買単位 | 1GB単位 |
売上の受け取り方法 | メルカリポイントとして受け取り |
購入の支払い方法 | メルカリポイントで決済 |
販売価格 | 出品者が自由に設定可能(市場相場により変動) |
ギガの有効期限 | 出品後7日以内に購入されなければ自動キャンセル(再出品は可能) |
この仕組みにより、余ったギガを無駄にせず、他の利用者の役に立てるという新しい使い方が可能になります。
実際にこの機能を利用した方からは、次のような声が寄せられています。
利用者の声



自分の使わなかったギガが誰かの役に立つってすごく良い仕組みだと思う



ギガの相場を見ながら出品価格を調整するのがちょっと楽しい



通信量を無駄にせず、ポイントに換えられるのがありがたい
こうした口コミからも、ユーザー間でギガを“やりくりする”という発想が、新しい価値を生み出していることがうかがえます。
では、どんな人にこの機能がフィットするのでしょうか。
以下に該当する方は、特にこの機能の恩恵を受けやすいと言えるでしょう。
- 毎月20GBのうち5〜10GBほど余りがちな方
- メルカリを頻繁に使っており、ポイントの使い道が多い方
- 通信量を家族で分けるより、個人で柔軟に管理したい方
- スマホ代を少しでも抑えたい方
このようなギガ売買の仕組みは、単なる節約手段にとどまらず、通信サービスを“個人で運用する”という新しいスタイルを生み出しているとも言えます。
フリマアプリと通信の仕組みを融合させたメルカリモバイルならではの強みと言えるでしょう。
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メルカリモバイルの悪い評判と口コミ


ユーザーアンケートからは、全体として高い満足度が確認できましたが、一部では通信速度やサポート体制、支払い方法の少なさなどに不満の声も見られました。


特に、混雑時間帯の通信品質や、問い合わせへの対応スピードに課題を感じているユーザーが少なくないようです。
それぞれの意見をもとに、実際に挙がった口コミとあわせて詳しく解説していきます。
通信速度・品質に不安がある
アンケートでは「通信速度・安定性に不満がある」と回答した方が全体の30.0%で最多となり、最も多くの改善希望が寄せられた項目です。
特に、「昼休みや夕方などの混雑時間帯に通信が遅くなる」「場所によって電波が不安定になる」といった声が目立ち、時間帯や利用場所による速度のばらつきが課題として挙がっています。
たとえば以下のような声が寄せられました。
利用者の声



昼や夕方はかなり遅くなって、SNSの画像が読み込めないことがある



動画視聴がカクつくことがあり、時間帯によって差が大きいのが気になる



ドコモ回線なので安心かと思ったけど、格安SIMだとやはり遅い時間帯があるんですね
こうした意見は、実際の使用感に直結する重要なポイントです。
なお、メルカリモバイルはドコモ回線を利用するMVNO(格安SIM)で、基本的なエリアカバー率には問題がありません。
しかしながら、MVNOという仕組み上、大手キャリアより通信の優先順位が下がるため、混雑時には速度が落ちやすくなります。
特に通信が混み合いやすい時間帯には、速度低下が顕著になる傾向があります。以下に、混雑が予想されるタイミングをまとめました。
- 平日12時〜13時(昼休み)
- 平日18時〜21時(帰宅・就寝前)
- 年末年始やゴールデンウィークなどの大型連休期間中
これらの時間帯では、SNSや動画視聴などの体感速度に違いが出る可能性があるため、使い方に注意が必要です。
通信速度の傾向については、格安SIM全体として共通する課題でもあります。
以下の表は、時間帯ごとの平均的な速度の目安と、それに対する使い勝手の参考例です。
時間帯 | 想定される速度と快適さの目安 |
---|---|
早朝〜午前中 | 下り10〜30Mbps程度 SNSやWeb閲覧、動画視聴も快適に利用できる時間帯 |
昼休み(12時台) | 下り0.5〜3Mbps程度 SNSは問題なく使えるが、画像や動画の読み込みにはやや不向き |
夕方〜夜 | 下り3〜10Mbps程度 標準画質の動画は視聴可能だが、高画質にはやや不安あり |
深夜〜早朝 | 下り10〜40Mbps程度 全体的に通信が安定し、ストレスなく利用できる時間帯 |
速度低下の傾向はメルカリモバイル特有のものではなく、MVNO全体に共通する制限でもあります。
その一方で、UQモバイルやワイモバイルなど、サブブランド系の格安SIMは比較的安定した通信を維持しているという違いもあります。
ただし、メルカリモバイルも、以下のような使い方をする方であれば、大きな不便を感じにくい傾向があります。
- 利用の中心が早朝や深夜など、通信が空いている時間帯
- 主にテキストベースの連絡(LINE、メール、ニュースアプリなど)
- サブ回線としての利用(メインは別の回線を利用)
このように、利用スタイルや時間帯によっては、通信速度の影響を受けにくいケースもあるため、事前に用途を明確にしたうえで契約を検討すると、後悔のない選択がしやすくなります。
格安SIMの速度についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
サポート体制に物足りなさを感じる
アンケートでは「カスタマーサポートに不満がある」と答えた方が全体の16.3%にのぼり、次に多い改善希望として挙げられました。
主に挙がった不満点としては、対応スピードの遅さや連絡手段が限られていることが中心で、特にトラブル時や急ぎの確認が必要な場面で「不安を感じる」という声が寄せられています。
利用者の実際の声を一部紹介します。
利用者の声



チャットサポートはすぐ返ってくるかと思ったけど、1日以上待ったことがあった



メールで問い合わせをしたが返信に数日かかり、トラブル時には不安だった



電話で確認できないのが不便。
対応は丁寧だったけど遅かった。
このように、レスポンスの早さや柔軟性を求めるユーザーにとっては物足りなさを感じる場面があるようです。
メルカリモバイルのサポート体制は、基本的に「非対面・アプリ内完結」を重視した設計です。
これは操作に慣れたユーザーにとっては便利である反面、トラブル発生時にリアルタイムで対応してもらえないことが不満に繋がりやすいという側面もあります。
以下は、現在提供されている主なサポート手段と、その概要です。
サポート手段 | 内容 |
---|---|
チャットサポート | メルカリアプリ内から利用可能 受付後、順次返信 対応は即時ではない |
メール対応 | 公式問い合わせフォーム経由 問い合わせから数時間〜数日かかる場合もあり |
電話サポート | 非対応 すべてオンライン上で完結する仕組みとなっている |
このような対応方式は、人と話さずに完結させたい人にとっては気軽で便利ですが、通信障害やアプリのトラブル発生時に「すぐに相談できないこと」への不安を感じる人もいるのが実情です。
とくに以下のような方は、サポート体制に対して不満を感じやすい傾向があります。
- スマホやSIMの操作に不安があり、細かい確認をしたい方
- 開通トラブルなどでリアルタイム対応を求める場面が多い方
- 対人での相談(電話・店舗)に慣れている方
このような方は、ワイモバイルやUQモバイルなど店舗や電話サポートを備えたサービスを選ぶ方が安心して使えるかもしれません。
支払い方法が限定されている
アンケートでは、「支払い方法に不満がある」と回答した方が16.3%にのぼりました。
特に目立ったのは、メルペイやメルカード、メルカリポイント以外の選択肢が限られている点に対する不満です。
利用者の声



メルペイとメルカードしか選べないのはやっぱり不便



メルカード以外のクレジットカードや口座振替に対応してくれたら助かる



支払方法を増やしてほしい
実際の声を見てみると上記のような声があり、“支払いたくても方法が合わない”という壁を感じるケースがあることがわかります。
メルカリモバイルでは、メルカリ経済圏の活用を重視した設計になっているため、支払い方法にもやや特徴があります。
ただし、現時点では選択肢が十分とは言えず、以下のような構成になっています。
支払い方法 | 対応状況 |
---|---|
メルカード | 対応:本人名義のものが必要。 |
メルペイ残高 | 対応:メルカリ売上金・チャージ残高から支払い可能。 |
メルカリポイント | 対応:売買やキャンペーンで獲得したポイントを料金に充当可能。 |
メルペイあと払い | 対応 |
デビットカード | 非対応 |
口座振替 | 非対応 |
使用できるクレジットカードもメルカード限定のため、他のクレジットカードを利用したい人や口座振替を希望している人には向かないと言えるでしょう。
口座振替対応の格安SIMやデビットカード対応の格安SIMついてはこちらで紹介しているので、スマホ料金を銀行口座から直接支払いたいと考えている方はチェックしてみてくださいね。
プランが2種類しかなく柔軟性がない
メルカリモバイルの料金体系は「シンプルで分かりやすい」と評価される一方で、「選択肢が少なすぎる」との声も一定数見られました。
アンケートの自由記述では、「2GBでは足りず、20GBでは余る」という中間層の使いにくさを指摘する意見が多く寄せられました。
以下のような声が実際に届いています。
利用者の声



中間の容量が選べたらもっと使いやすいのにと思う



5GBとか10GBあればベストだけど、今は2択しかないのが悩ましい



繰り越しがないから、20GBをうまく使い切れずに損してる気がする
現在提供されているプランは以下の2種類です。
プラン名 | 内容 |
---|---|
ライトプラン | 月2GB/月額990円(税込) ギガ売買・速度制限解除は非対応 |
ベーシックプラン | 月20GB/月額2,390円(税込) ギガ売買機能が利用可能 |
一見シンプルで選びやすい設計ではありますが、5〜10GB程度を毎月使う“中間層ユーザー”にとってはどちらのプランも使いにくいという問題があります。
さらに、データ繰り越しが非対応であることも影響しており、「余った分を翌月に回したい」というニーズに応えられていない現状です。
とくに、以下のような使い方をする方には柔軟性のなさがネックとなる傾向があります。
- 月々の通信量が5〜10GB前後で、やや多めに使う日もある方
- 毎月の使用量にばらつきがあり、繰り越しがないと不安な方
- ギガ売買は利用したいが、20GBは持て余してしまうと感じる方
今後の改善として、「10GBプランの追加」や「ギガ繰り越し対応」などが導入されれば、より幅広い層に対応できるサービスになると考えられます。
余ったギガを翌月に繰り越したい方や、10GB前後の容量プランを利用したい方にはUQモバイルがおすすめです。
データ繰り越しや学割サービスであるUQ親子応援割など、お得なサービスを提供しているので是非チェックしてみてくださいね。
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メルカリモバイルの利用がおすすめな人


アンケート結果からは、料金の手頃さやアプリの使いやすさに高い評価が集まっており、特にメルカリユーザーとの親和性が高い点が際立っています。
ここでは、実際の口コミをもとに、どのような人にとってメルカリモバイルがぴったりなのかを具体的に整理していきます。
これらの条件に当てはまる方は、コスト面・操作面の両方で高い満足度を得やすく、他の格安SIMにはない仕組みやサービスを有効に活用できる可能性があります。
それぞれのタイプについて、次から詳しく解説していきます。
メルカリを日常的に利用している人
メルカリモバイルは、メルカリアプリ内での管理や支払いにメルペイ・ポイントが使える設計となっているため、日頃からメルカリを活用している人との相性が非常に良いです。
売上金や保有ポイントをそのままスマホ代に充てられるため、「通信費の現金支出を抑えたい」と考える人にとっても大きなメリットがあります。
アンケートでも「メルカリの売上をそのまま使えるのが嬉しい」といった声が多く、メルカリ内での経済圏が成立しているユーザーには利便性が高いと感じられています。
また、ポイントや残高を一括で管理できるため、家計管理もしやすくなる点も支持されていました。
普段からフリマアプリで売買をしている人にとっては、スマホ代との連動性が高く、非常に活用しやすいサービスです。
通信量が少なめで、主にLINEやSNSを利用する人
スマホの利用がLINEやX(旧Twitter)、ニュースアプリなどに限られているライトユーザーには、メルカリモバイルの「ライトプラン(月2GB/税込990円)」がちょうど良い選択肢になります。
アンケートでも、通信量に満足している方の多くは、2GBプランでも十分という層でした。
低価格ながらもドコモ回線を利用しているため、通常時の通信は安定しており、シンプルな連絡や閲覧中心の使い方なら問題は感じにくい傾向があります。
動画を頻繁に見るなどの使い方でなければ、990円(税込)で収まるコスパの良さは他社と比べても十分な競争力があります。
節約志向があり、通信量を日常的に抑えて使っている人には、非常に相性の良いプランと言えるでしょう。
手続きや管理をアプリ内で完結させたい人
メルカリモバイルは、契約・本人確認・開通・解約まですべてをメルカリアプリ内で完結できるよう設計されています。
わざわざ店舗に出向く必要もなく、スマホ操作に慣れている人であれば、数十分程度で申し込みから開通まで完了するケースも珍しくありません。
アンケートでも「とにかく簡単」「案内通りに進めたら迷わずできた」といった前向きな声が多く寄せられました。
契約やプラン変更、ギガ売買などもすべてアプリで済むため管理が煩雑にならず、特に他の通信サービスでの“わかりにくさ”にストレスを感じていた人には快適な体験となります。
自分のペースで契約手続きを進めたい方や、手間をできるだけ減らしたい方にはぴったりのサービスです。
余ったギガを有効活用したい人
通信利用量が安定せず、20GBプランを契約していても使い切れずにギガを余らせてしまう月があるという方には、メルカリモバイル独自の「ギガマーケット」機能が非常に魅力的です。
余ったギガを他のユーザーに販売し、メルカリポイントとして還元できる仕組みは、通信量を無駄にせず、資産のように活用できる画期的なサービスです。
アンケートでも「余った分を売ってポイントにできるのが良い」といった実体験に基づく好意的な声が目立ちました。
この機能はベーシックプラン専用の特典ですが、日によって使う通信量にばらつきがある人にとっては、柔軟な通信量の「調整弁」として使えるメリットがあります。
ただ安いだけでなく、通信の使い方に「自由度」を持たせたい人には非常に相性が良い仕組みです。
スマホ代をポイント中心で支払いたい人
現金やクレジットカードを極力使いたくない、または使えない事情がある方にとっても、メルカリモバイルは選びやすいサービスです。
メルペイ残高やメルカリポイントによる支払いに対応しており、売上金や不用品販売で得た利益をスマホ代に充当できます。
アンケートでは「カードを使わずに済むのがありがたい」という声もあり、メルカリを生活の一部として使っている人ほど、支払いの自由度がメリットとして感じられていました。
特に、学生や主婦など定期的な収入がない層でも、メルカリ内でのやり取りだけでスマホ料金がまかなえるというのは大きな安心材料です。
ポイント中心で支払いを完結させたい人には、他社にはない強みが活かせる選択肢です。
また、ポイント中心で支払いをしたい人には楽天ポイントを支払いに充てることができる楽天モバイルもおすすめです。
楽天モバイルユーザーは楽天ポイントが貯めやすく、楽天経済圏をうまく活用すればポイントで支払いの大半を賄える可能性があります。
楽天ポイントを利用している方は是非楽天モバイルのプランもチェックしてみてくださいね。
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メルカリモバイルの利用をおすすめできない人


アンケートでは全体の満足度が高かった一方で、一部のユーザーからは「通信の不安定さ」や「プランの選択肢の少なさ」に関する不満も見られました。
こうした意見から見えてきたのは、人によってはメルカリモバイルの特性が合わないケースもあるということです。
これらの傾向に当てはまる方は、他の格安SIMやサブブランドを検討する方が料金・サービス面ともに満足のいく利用体験が得られる可能性があります。
次から、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
昼休みや夕方など混雑時間帯に安定した通信を求める人
メルカリモバイルはMVNO(ドコモ回線を間借り)として運営されているため、混雑時間帯の通信速度低下が起こる可能性があります。
特に昼12時台や夕方18〜21時の利用が多い人にとっては、ページや動画の読み込みが遅くなる体感があるかもしれません。
アンケートでも「昼の時間帯に通信が遅くなる」「SNSの画像がなかなか表示されない」といった声が複数寄せられており、速度の安定性に課題を感じる方もいました。
仕事や通学中の利用が多く、いつでも安定した通信を求めている方にとっては、ややストレスのある利用環境になる可能性があります。
安定性を最重視する方には、UQモバイルやワイモバイルなどの大手キャリアのサブブランドを検討した方が安心です。
データ通信を10GB前後使う中間層のユーザー
現在提供されているプランは、2GB(ライトプラン)と20GB(ベーシックプラン)の2種類のみです。
この構成は非常にシンプルでわかりやすい反面、「毎月10GB前後使う人」にとってはどちらのプランも中途半端と感じられることがあります。
実際に、「20GBは余ってしまう」「2GBでは絶対に足りない」という声がアンケート内でも複数確認されました。
また、メルカリモバイルはデータ繰り越しが非対応なため、20GBをうまく使いきれないと損したように感じてしまう人もいます。
5〜10GBの通信が日常的な方は、UQモバイルのトクトクプランなどの中容量プランを選んだ方がコスパ良く運用できるでしょう。
電話や店舗でのサポートを重視する人
メルカリモバイルでは、サポートはチャットまたはメールのみで提供されており、電話や店舗での相談はできません。
この対応方式は「気軽に使える」「好きなタイミングで問い合わせできる」と好意的に捉える人もいますが、一方で「トラブル時にすぐ電話で相談できないのが不安」という声も見られました。
特に、初めての格安SIM契約で設定などに不安がある方や高齢の利用者にとっては、対面サポートの欠如が大きな障壁になりやすいです。
サポート体制を重視する方には、店舗や電話窓口のあるUQモバイルや楽天モバイル、ワイモバイルの方が安心できるでしょう。
メルカリを使っていない・使う予定がない人
メルカリモバイルの強みは、売上金やポイントで通信費をまかなえることや、アプリ内での契約・管理の手軽さにあります。
そのため、そもそもメルカリを利用していない人にとっては、これらのメリットが十分に活かせず「お得さを感じにくい」可能性があります。
「支払いに使えるメルペイ残高がない」「アプリの通知がわかりづらい」など、アプリ自体に馴染みがないことで不便を感じるケースもあるようです。
メルカリに触れたことがない、今後も使う予定がないという方にとっては、メリットが見えづらいサービス構成といえるでしょう。
その場合は、ポイントや専用アプリを必要としない他社の格安SIMの方が利用しやすいかもしれません。
通信量の繰り越しや家族割引を求めている人
メルカリモバイルでは、データ繰り越しや家族シェア機能、家族割引などの制度が用意されていません。
そのため、「家族で回線をまとめて契約して割引を受けたい」「余ったギガを翌月に使いたい」というニーズには応えられない構成となっています。
これらのサービスに慣れているユーザーにとっては、メルカリモバイルの料金設計や運用に不満を感じることもあるようです。
また、複数人での契約管理を一括で行いたい方や、子どもの回線を一緒に持たせたいと考える家庭には、少々不向きな設計となっています。
家族全体でまとめて使いたい方は、UQモバイルの家族割やワイモバイルの親子割など家族でお得に利用できる格安SIMを検討した方が安心です。
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メルカリモバイルのよくある質問


メルカリモバイルを契約する前に、多くの方が気になる点をQ&A形式でまとめました。
サービスの特徴が他社と異なるため、契約後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、事前に確認しておくことが大切です。
Q1. メルカリモバイルは苦情が多いって本当?
A. 一部では「通信速度が遅い」「ギガ売買の仕組みがわかりづらい」といった声もありますが、料金や利便性を評価する声も多く、賛否が分かれる傾向にあります。
通信速度については、昼休みや夜の時間帯に一時的な低下が見られる場合がありますが、SNSやWeb閲覧などの日常的な用途であれば概ね問題なく利用できます。
また、初めてeSIMを扱う方や、ギガ売買の仕組みに慣れていない方にとっては、最初にやや戸惑いがある可能性はあります。
Q2. 解約するときはどうすればいい?
A. 解約もメルカリアプリ内で完結します。別途電話や店舗に出向く必要はありません。
「メルカリモバイル」の管理画面から、解約申請を行えば即時で手続きが進みます。
ただし、ギガの売買によるポイントや残っているメルカリポイントは返金されないため、残高を使い切ってから解約するのが望ましいです。
また、eSIMを削除する際は、スマートフォン側の設定画面からプロファイルの削除を行う必要があります。
Q3. メルカリモバイルとワイモバイル、どっちが安い?
A. 通信量や求める機能によって異なりますが、ライトユーザーにとってはメルカリモバイルの方が安くなるケースが多いです。
例えば、2GB以下の通信しかしない場合は、月額990円(税込)のライトプランが圧倒的に安価です。
一方で、家族割や通話定額、店舗サポートを重視する場合は、ワイモバイルの方が総合的な満足度は高くなる傾向があります。
Q4. eSIMに変更するにはどうすればいい?
A. メルカリアプリから申し込み後に発行されるeSIMのプロファイルを、スマホの設定画面で読み込むだけで変更可能です。
iPhoneやGoogle Pixelなど、eSIMに対応した端末であればQRコードをカメラで読み込む形式で簡単に設定できます。
物理SIMを使っていた端末から切り替える際は通信が一時的に不安定になる場合があるため、Wi-Fi環境下での作業が推奨されます。
Q5. キャンペーンやポイント還元は価格.comの特典と併用できる?
A. 現時点では、メルカリアプリ内から直接申し込んだ場合のみ特典が付与される仕組みのため、他社サイトとのキャンペーン併用は基本的にできません。
キャンペーン対象となるには、公式のキャンペーンページまたはアプリ内の該当画面から申し込みを行う必要があります。
併用を希望する場合は、事前に適用条件や申請方法を必ず確認しましょう。
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まとめ|メルカリユーザーなら検討の価値あり
メルカリモバイルは、月額990円(税込)から利用できる低価格な料金プランと、メルカリアプリとの連携を活かした独自のサービス設計が特徴の格安SIMです。
ギガ売買機能やメルカリポイントでの支払い、契約・解約の手軽さなど、これまでの格安SIMにはなかった柔軟性を提供しています。
- 通信量に応じて選べるライト(2GB)・ベーシック(20GB)の2プラン
- ギガが余れば売れる、足りなければ買える「ギガマーケット」機能
- メルカリの売上金・ポイントをスマホ料金に充当可能
- 契約・解約・プラン変更がすべてアプリ内で完結
- eSIM専用のため、対応端末・Wi-Fi環境の事前確認が必須
月々のスマホ代を抑えたい方はもちろん、「メルカリをよく使っている」「スマホの設定に慣れている」という方にとっては、メルカリモバイルは非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。
ただし、通話定額やサポート体制、データ繰り越しなどを重視する方には、他の格安SIMとの比較検討もおすすめです。
当サイトLiPro(ライプロ)ではおすすめの格安SIMの紹介記事も掲載していますので是非参考にしてくださいね。
自分の通信スタイルや目的に合ったサービスを見極めるための参考として、本記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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