「テレワークアワード2021」発表！
テレワーク中のビジネスパーソンに満足度が高い回線事業者や会議ツールは？
株式会社イード（本社：東京都中野区、代表取締役：宮川 洋、以下 イード）は、テレワーク中のビジネスパーソンを対象に、注目を集めたサービスや機器ベンダーを表彰する「RBB TODAY テレワークアワード2021」を発表します。
第一回目となる「RBB TODAY テレワークアワード」は、実際にテレワーク実施中の会社員による6,194の投票によって評価されました。内訳は、50％以上が2020年3月、4月からテレワークを実施している人となっています。また、週2～3日の頻度でテレワークを実施している人は33.2％、週4～5日以上が27.5％、週1日が16％となっています。テレワークが今後どれくらい続くかについては、「わからない」との回答が36.6％と最も多く、「今後ずっと」テレワークが続くと予想する人の割合も33％と高水準でした。
テレワーク中の作業効率を大きく左右するのはネット回線です。ネット回線の満足度調査では、「ドコモ光」が北海道、東海、近畿、中国地方で最優秀を獲得、関東は「NURO光」、四国は「ピカラ光」が最優秀となりました。プロバイダ部門では、今年1月22日に発表したブロードバンドアワードと同様「ASAHIネット」が最優秀を受賞しました。なお、宅内回線の快適度を左右するブロードバンドルータは、今回Wi-Fi6対応機器に絞って評価。その結果、「ティーピーリンクジャパン」が最優秀を獲得しました。
テレワーク中はコミュニケーションツールであるビジネスチャットツールやウェブ会議ツールも注目を集めました。ビジネスチャットツールとしてはSlack（スラック）、Chatowork（チャットワーク）、LINE WORKS（ラインワークス）、Microsoft Teams（マイクロソフトチームズ）などが知られていますが、最も高い支持を集めたのは「Slack（スラック）」でした。一方で、オンライン会議が内外メンバーとでき、カメラ機能に対応しているウェブ会議ツールとしては「Zoom Meetings」 が最優秀を獲得しました。
さらに、自宅での長時間の作業のなかで必要性が感じられたのがチェア。特に高級チェアは需要が増し、専門ショップでも注目度が高まりました。このジャンルでは、Aeron Chairsなど人気商品を手掛ける「HermanMiller（ハーマンミラー）」が最優秀を受賞しました。
テレワークでは紙ベースの契約書や印鑑のやり取りの手間から、電子契約も注目を集めました。ここでは「CLOUD SIGN（クラウドサイン）」が最優秀を獲得しました。
結果は以下のとおりです。
■キャリア部門（エリア別総合） 【最優秀賞】
| 北海道 | ドコモ光（NTTドコモ） |
|---|---|
| 東北 | auひかり（KDDI） |
| 関東 | NURO光（ソニーネットワークコミュニケーションズ） |
| 北陸 | フレッツ光（NTT西日本） |
| 信越 | auひかり（KDDI） |
| 東海 | ドコモ光（NTTドコモ） |
| 近畿 | ドコモ光（NTTドコモ） |
| 中国 | フレッツ光（NTT 西日本）、ドコモ光（NTTドコモ） |
| 四国 | ピカラ光（STnet） |
| 九州 | フレッツ光（NTT西日本） |
■プロバイダ部門
| 【最優秀賞】 | ASAHIネット |
|---|
■Wi-Fi6対応ルータ部門
| 【最優秀賞】 | ティーピーリンクジャパン |
|---|
■ビジネスチャットツール部門
| 【最優秀賞】 | Slack （スラック） |
|---|
■Web 会議ツール部門
| 【最優秀賞】 | Zoom Meetings |
|---|
■電子契約部門
| 【最優秀賞】 | CLOUD SIGN（クラウドサイン） |
|---|
■オフィスチェア部門
| 【最優秀賞】 | HermanMiller（ハーマンミラー） |
|---|
【調査概要】
- 調査期間：
- 2021年2月15日（月）～3月15日（月）
- 有効回答数：
- 6,194票
- 調査方法：
-
インターネット調査
- ・イードが運営するアンケートサイト「あんぱら」および外部協力パネルの利用
- ・イードが運営するIT関連情報サイト「RBB TODAY」内の記事、バナーでの案内