節電の影響!?「夏の子育て76%の母親が熱中症を心配」 子どもの暑さ対策に関する意識調査 ~熱中症対策の落とし穴「ペットボトル症候群」の認知率は3割程度~
2011年6月28日
各位
節電の影響!?「夏の子育て76%の母親が熱中症を心配」
子どもの暑さ対策に関する意識調査
~熱中症対策の落とし穴「ペットボトル症候群」の認知率は3割程度~
赤穂化成株式会社
株式会社イード
汗に近いミネラルバランスで体を守るノンカロリー飲料『熱中対策水』シリーズを販売する赤穂化成株式会社(本社:兵庫県赤穂市、代表取締役社長:池上良成 以下赤穂化成)と調査マーケティング会社の株式会社イード(東京都中野区 以下イード)は、中学生以下の子どもをもつ母親533名を対象に「子どもの暑さ対策に関する意識調査」を実施しました。
■ TOPICS
- 夏の暑さで心配なこと、第1位は熱中症!
子どもとの生活において、夏の暑さで心配なことを聞いたところ、夏場の節電が予想されることもあってか、「熱中症が不安」と答えた母親は75.8%にものぼりました。また、熱中症で心配なシーンを聞いたところ、1位は「学校の体育や課外授業時」でした。 - 母親の10人に1人が子どもの熱中症を経験、対策は約95%が「水分補給」
全体の約1割が、実際に子どもが「熱中症を経験している」と回答。子どもの熱中症対策については、約94.6%の母親が「水分補給をこまめに行えるようにする」と答えました。 - 約6割が「こまめに」水分を補給、塩分も一緒にとるほうがいいことを約9割が認識
水分補給で重要視していることを聞くと「こまめに水分補給を行う」と答えたのが60.8%に。さらに、水分だけでなく塩分を取るほうがいいことを知っているかを聞くと、89.9%が「はい」と答えました。 - ペットボトル症候群、認知率は約3割
ペットボトル症候群について知っているかどうかを尋ねたところ、71.1%の母親が「知らない」と回答しました。 ※「ペットボトル症候群」とは、糖分を含むスポーツドリンクや清涼飲料水などを大量に飲み続けることで起こる急性の糖尿病のことです。熱中症予防に水分補給は必要ですが、糖分の高い飲料は逆に体調不良を引き起こす可能性があります。
【調査概要】
■調査期間:2011年6月13日(月) ~2011年6月15日(水)
■調査対象:中学生以下の子どもをもつ母親
■有効回答数:533名
■回答者属性:20代以下19名、30代239名、40代262名、50代13名
■調査方法:イードの運営するアンケートサイト「あんぱら」を使ったインターネット調査
■ 夏の暑さで母親の約76%が子どもの「熱中症」を不安に感じる
まず、「子どもとの生活において、夏の暑さで不安に感じること」を聞いたところ、1位は「熱中症にならないか」で、回答者数の割合は75.8%にも上りました。続く2位は「十分な水分を取れているか」で68.3%。熱中症対策に水分補給は欠かせないという認識を多くの母親が持っており、夏の暑さ対策における「水分の重要性」が明らかとなりました。
さらに、「子どもの熱中症が心配なシーンや場所」を尋ねると、1位は「学校の体育や課外授業時」(63.6%)、2位は「友達と遊んでいるとき」(55.9%)。子どもが日中、親の目の届かない屋外にいるときに不安を感じているという結果となりました。
■ 母親の10人に1人が子どもの熱中症や類似症状を経験、対策は水分補給
「子どもが熱中症(またはそれに似た症状)になった経験」の有無を聞いたところ、「ある」と答えた割合は13.5%に。母親が10人集まれば経験者が1人はいる計算になり、未経験者であっても子どもの熱中症は決して他人事とは言えない状況です。
そこで、母親が「子どもの熱中症対策として、行なっていること/行なおうと思っていること」を選んでもらったところ、1位はダントツで「水分補給をこまめに行えるようにする」(94.6%)となりました。2位の「帽子を着用させる」(68.3%)や3位の「睡眠を十分にとる」(65.3%)を大きく引き離す結果となりました。前項と同様、夏の暑さ対策として「水分」が重要なキーワードであることがうかがえます。
■ 9割以上が塩分摂取の重要性を認識、しかしスポーツ飲料を飲ませる母親は約4割
母親に「夏の暑さ対策を目的とした子どもの『水分補給』において、どのような点を重要視しているのか」を聞くと、上位には「お茶、ミネラルウォーターで水分補給する」(77.3%)、「こまめに水分補給を行なう」(60.8%)、「塩分を含む飲料(スポーツ飲料)で」(41.5%)といった回答が並びました。
一方で、「熱中症対策で水分補給をする際、水分だけでなく塩分をとるほうがいいことを知っていましたか」と質問すると、「はい」と答えた割合は89.9%とほぼ9割という結果となりました。熱中症対策での水分補給は文字通り、汗で失われた水分を補うことが目的ですが、汗によって体内から塩分も失われます。それゆえに塩分摂取の重要性は高く、そのことが広く認知されているといえます。しかし、水分と塩分を一緒に採れるスポーツ飲料は、「糖分や塩分のとりすぎ心配」、「飲むと食事が減ってしまう」、「癖にならないか」などの不安から、重要視している母親は約4割にすぎないようです。
■ 7割が知らない「ペットボトル症候群」という落とし穴
最後に、「あなたは『ペットボトル症候群』をご存知ですか?」との質問には、71.1%が「いいえ」と回答しました。「ペットボトル症候群」とは、糖分を含むスポーツ飲料や清涼飲料水などを大量に飲み続けることで起こる急性の糖尿病のこと。熱中症対策として水分と塩分の両方を取得できるスポーツ飲料ですが、子どもがガブガブ飲んでしまうと「糖分の取り過ぎ」になるケースもあるのです。
これに関して、今回のアンケートでは「スポーツ飲料など飲ませることが多いが、糖分の取りすぎが気になります」、「水分をカロリーのあるスポーツドリンクで取ることに不安は感じる」という漠然とした意見が寄せられました。しかし、具体的な「ペットボトル症候群」の認知率は約3割。熱中症予防にひそむペットボトル症候群の危険性は、あまり知られていないようです。
■ 【総評】
昨夏に日本列島が記録的な猛暑に襲われたことから熱中症への関心の高まり、今年はさらに節電による暑さへの懸念も膨らんでいます。今回のアンケート結果は、多くの母親の間に熱中症への不安が広がっているのが浮き彫りとなりました。
熱中症対策の一番手としては、水分と塩分の補給が挙げられますが、一方ではペットボトル症候群に代表される糖分の取り過ぎに注意しなければなりません。夏本番を迎えるにあたり、熱中症対策に適した飲料を見つけだすことが肝心だと言えます。
■ 汗に近いミネラルバランスを再現した、カロリーゼロ飲料「熱中対策水」
『熱中対策水 レモン味』は、あつさ対策に重要な「水分」と「塩分」を手軽に美味しく補給できる飲料です。塩は、赤穂伝統の製塩技術(差塩(さしじお)製法)を生かした「天塩(あましお)」を使用しています。
また、汗に近いミネラルバランスであるナトリウム:カリウム:カルシウム=33:10:1を再現し、汗によって体内から失われた成分を補給します。夏場に適した清涼感とキレのあるレモン味。
近年注目される「ペットボトル症候群」の心配がないノンカロリー飲料です。
—『熱中対策水 レモン味』商品概要—
■商品名:熱中対策水 レモン味
■容量/価格:500ml/税込 147円
■主な特長:①汗に近いミネラルバランスを再現
ナトリウム:カリウム:カルシウム=33:10:1
②ノンカロリー
③夏場に適した清涼感とキレのあるレモン味
④「クエン酸」を1,000mg配合
⑤「天塩」を使用
◆販売場所 : 全国のスーパー、ドラッグストアなどで販売
■お客様からの商品に関するお問い合わせ先:お客様相談室 0120-40-4139
■商品サイト:http://web.ako-kasei.co.jp/PR/necchuu/
■調査結果に関するお問い合わせ
株式会社イード メディア営業部 西村
■「熱中対策水」に関するお問い合わせ
赤穂化成株式会社 商品企画部 野中 TEL.0791-48-1737