読めば一生ものの国語力が身につく!
イード・リセマム編集長 加藤紀子著『親に知ってもらいたい 国語の新常識』刊行
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)が運営する日本最大級の教育メディア「リセマム」編集長で、17万部ベストセラー『子育てベスト100』著者の加藤紀子が、灘中高国語科教諭とともに、読めば一生ものの国語力が身につく『親に知ってもらいたい 国語の新常識』を刊行したことをお知らせいたします。
新学習指導要領、SDGs、PISA、GIGAスクール構想・・、教育環境が複雑化する中、「国語」を取り巻く状況が今、大きく変化しています。本書では、灘中学校・灘高等学校国語科教諭 井上志音氏と、リセマム編集長加藤紀子が国語の「新常識」をわかりやすく解説しています。
親のマインドセットをアップデートするために必読の一冊です。小学生・中学生・高校生の保護者のみならず、教員・学生・ビジネスパーソンにもおすすめです。
■本書の特徴
・対話+実践+Q&A形式で読みやすい。
・世界標準の教育プログラム「国際バカロレア」など、国語に関する最新情報が満載。
・家庭で楽しみながら取り組める「問いづくり」実践を収録。
■書籍概要
・タイトル:『親に知ってもらいたい 国語の新常識』
・著者:井上志音 加藤紀子
・出版社:時事通信社
・定価:1,870円(税込)
・ご購入はこちらから:https://bookpub.jiji.com/book/b640781.html
■目次
【序章】学校では国語をどう教えているの?
【第1章】国語力が伸びる! 子どもの学びとのかかわり方
1 「国語力がある」とはどういうこと?
2 子どもの国語力の課題を見つけるには?
3 教科書や受験から読書につなげるには?
4 なぜ文学を読むの?
5 子どもの思考力を育むには?
6 母語こそ国語力の土台?
【第2章】考える力が育つ! おうち国語レッスン
<section1 理念編>
学校で教わること、教わらないこと
学校で評価できること
家庭でできること
<section2 実践編>
家で先生になってみよう――問いづくり基礎編
家で先生になってみよう――問いづくり発展編
【第3章】 国語のお悩み Q&A
Q1 小学校の低学年の子どもが、家で会話をするときに単語の羅列になっています。
Q2 答えが一つではないような問いに対して、子どもが答えたがりません。
Q3 うちの子はあまり他人の意見に関心を示そうとしません。
Q4 子どもは小学校に入ったばかりですが、筆圧が弱い上に字をきれいに書けません。
Q5 小学校で作文の宿題が減ったせいか、子どもが書くことに苦手意識を持っています。
Q6 部分要約や全体要約ができないわが子。何かコツがあれば教えてほしいです。
Q7 子どもが読書をしません。
Q8 「登場人物の気持ちがわからないから、国語の授業がおもしろくない」と子どもが言います。
Q9 子どもが中学受験を控えていますが、文章を読むのが遅いので、親としては心配です。
Q10 うちの子は、国語の問題で「直接的に書かれていないこと」がわからないと言います。
Q11 子どもの語彙量が少ないです。
Q12 子どもにスマホやタブレットをいつ渡したらいいのか、またどのように使わせたらいいのか、わかりません。
【巻末付録】国語力が身につくおすすめの本
■著者プロフィール
【井上志音(いのうえ しおん)】
灘中学校・灘高等学校 国語科教諭。1979年奈良市生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程 単位取得退学。文学修士(学校教育学)。2013年より現職。灘中高での本務のほか、学外においても「国語科教育論(大阪大学・神戸大学)」「IB教育の理論と実践(立命館大学大学院)」を担当。専門は国際バカロレア(IB)教育をふまえた教科教育学。高校国語科教科書(東京書籍)の編集委員のほか、「NHK高校講座 現代の国語」(Eテレ)では監修・講師も兼任。著書に『メディアリテラシー 吟味思考を育む』(分担執筆、時事通信社)、『国際バカロレア教育に学ぶ授業改善』(共編著、北大路書房)、『これからの国語科教育はどうあるべきか』(分担執筆、東洋館出版社)など。
【加藤紀子(かとう のりこ)】
教育メディア「ReseMom(リセマム)」編集長。1973年京都市生まれ。1996年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後はフリーランスライターとして中学受験、子どものメンタル、英語教育、海外大学進学、国際バカロレア等、教育分野を中心に「プレジデントFamily」「ReseMom」「NewsPicks」「ダイヤモンド・オンライン」「『未来の教室』通信」(経済産業省)などさまざまなメディアで取材、執筆。初の自著『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)は17万部のベストセラーとなり、韓国、中国をはじめ6カ国・地域で翻訳されている。その他著書に『ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!』(大和書房)、『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』(ポプラ新書)がある。
■著者対談
『東大理三日本一、灘の現役教師が考える「国語力」の育み方』
日本の国語教育が大きな転換期を迎えています。学習指導要領の改訂をきっかけに入試では文章量が増え、論理的思考力が試されるなど、あらゆる教科で「国語力」が問われています。今なぜ「国語力」が重視されるのか。灘中学校・高等学校 国語科教諭の井上志音氏とリセマム編集長 加藤紀子が対談しました。
https://resemom.jp/article/2024/04/22/76882.html
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