イード、『CES2023レポート』を発表
SDV、EV、デジタルライフスタイルを動画とスライドでレポーティング
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)は、「海外展示会レポート」として、今年1月3日~1月8日にアメリカ・ラスベガスで開催された「CES2023」の調査レポートを発表いたしました。
現地取材およびレポーティングは、レスポンス副編集長を経て独立したジャーナリスト佐藤耕一氏とレスポンス編集人の三浦和也が主に担当しました。
■「CES2023」について
CES (Consumer Electronics Show)は、毎年1月にラスベガスで開催される、消費者向け電子機器に関する世界最大の見本市です。今年はコロナ禍で開催規模を縮小した2年間を経て、3年ぶりの本格開催となりました。出展社数は約3200社、半数以上が海外企業の出展となりました。来場者数は11万5000人。約140カ国から参加者が集まりました。
■CES2023レポート概要
【SDVへの動き】~ソニーホンダ、メルセデスベンツ、VWグループの考えるSDV~
今年のCESではソニーホンダ、メルセデスベンツ、VWグループ(CRIAD)の各社からSDV(Software Defined Vehicle=ソフトウェアに定義される車両)に関する出展が多く見られました。ソニーホンダでは、注目のAFEELAのメディアツアーへの参加の模様と、ソニーホンダモビリティの川西社長のインタビューを収録。ソニーホンダの狙いに迫っています。
メルセデスベンツはチーフソフトウェアオフィサーのマグナス・オストベルグ氏にインタビューし、メルセデスベンツが車載OSを開発する意味についてインタビューしています。また、VWグループのソフトウェア開発企業であるCRIADのプレスカンファレンスを通して、モビリティのコンテンツとしてなぜゲームを手掛けるのかを分析しています。
【EVのいまと近未来】
CESの会場に現れたEVとその関連動向を紹介しています。メルセデスベンツのEQXXと充電器設置プラン、ステランティスグループの各種EVに、BMWのI Vision Deeなど、リリース間近の製品から、近い将来に現実になりそうなコンセプトカーが出展されました。
また、EVビジネスの新たな動きとして、商用EVのホワイトレーベルとしての他社提供や、EV受託生産などの新しいビジネスの動きもレポートしています。一方でOEMやTier1からは電動化による社会の歪みについて警鐘を鳴らす意見もありました。
【デジタルライフスタイル】
ますます重要となる車室内空間の車内UXとしてのイマーシブオーディオ技術の展示をいくつかピックアップしています。また、アメリカのTV市場の動向として韓国勢のLGとサムスン、加えて中国勢のHisenseの展示をレポートしています。
日本勢のキヤノンは巨大映画セットのブースを展示し、MRの体験展示とビジネス活用の展示も見られました。
【考察パート】
考察パートでは、ソニーホンダモビリティキーマンへのインタビューを通じて、ソニーグループが考えるメタバースとモビリティの掛け合わせで得られるエンターテイメントの勝ち筋について深掘りしました。
■レポートの販売について
本調査レポートはご購入いただけます。
- 価格:
- 550,000円(税込)
- ページ数:
- PPT/A4/69ページ(メインレポート42ページ、考察パート27ページ)
- 動画:
- 約57分
- 納品物:
- レポートPPT、報告会(2時間程度)
- 詳しくはこちら:
- https://response.jp/article/2023/02/02/367118.html
- ご購入はこちら:
- https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=Response
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