エンファクトリーがブリヂストン、シミックホールディングス、富士通ラーニングメディア、パルコなど6社とともに、企業間複業を通じた越境学習・越境コンソーシアム第1弾を始動
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)の連結子会社で、越境型研修サービス「複業留学」を運営する株式会社エンファクトリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤健太、以下 エンファクトリー)は、株式会社デジタルホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 グループCEO:野内敦)と共同で「越境コンソーシアム」のトライアルをスタートいたしました。
越境コンソーシアムとは、プロジェクト単位で行う企業間複業活動です。参画企業は、複業人材を募集し、参画企業の従業員が、公募で課題解決に取り組みます。第1弾のトライアルには6社が参加。「オフィスの新しい活用法の検討」「カルチャー浸透方法の検討」など、他社からの多様な視点が活きるプロジェクトが進行中です。
■越境コンソーシアム概要
変化の激しい時代に、会社組織の内外を問わず多様なメンバーが集まり対話を重ね、課題解決していく越境活動(※)が、より重要になっています。
(※)越境活動:ここでは、複業、パラレルワーク、プロボノ、出向など、ホームとアウェイの場を行ったり来たりすることで、自己理解の促進、視野拡大、スキルアップが進む活動のことを指します
しかしながら、人事発令の難しさやリモートワーク、ジョブ型雇用など大手企業には、越境活動の機会創出に多くの壁があるのが現状です。
こうした壁を社外から崩す働きかけとして、越境コンソーシアムでは、業界の枠を超え企業間で現場の生きた課題とその解決への糸口を提供し合います。越境コンソーシアムを通じて、他社のメンバーとの共創を通じた課題解決と人材育成、ダイバーシティ&インクルージョンの促進を期待しています。
なお、本取り組みは研修・学習としてスタートしますが、ゆくゆくは企業の人的リソース・スキルをシェアし合う「副業」マッチングに発展していくことや、第2弾以降参加社数及び参画メンバーを拡大させていくことを視野に入れております。
- 1.越境コンソーシアムへの参画:説明会参加、Teamlancerエンタープライズ登録
- 2.課題提示:プロジェクトのショートプレゼンテーション
- 3.応募/選考:プロジェクト参画メンバーの決定
- 4.プロジェクト進行:週次でのレポート提出・メンター主催のサロン参加
- 5.プロジェクト完了:最終レポートの提出、所属企業での共有
■越境コンソーシアム第一弾トライアル参画企業
- ・株式会社ブリヂストン
- ・シミックホールディングス株式会社
- ・株式会社富士通ラーニングメディア
- ・株式会社パルコ
- ・株式会社デジタルホールディングス
- ・(事務用品大手、東証プライム上場企業)
越境コンソーシアムの特徴は以下の通りです。
・「業界の枠を超えた企業間×多様なスキルを持つ参画メンバー」で新たな共創を
越境コンソーシアムに参画するのは人事・HR系、営業、マーケティングと多様なスキル・経験をもつメンバーです。普段接することのない課題・人材と課題解決を図ります。
・「原則6週間、月間30時間×ミッションベースのプロジェクト」で成果を
原則6週間、月間30時間と限られた時間の中で、主体的に取り組むことが求められます。これまでの所属企業での「当たり前」を取り外し、積極的な自己開示を行い、いかに成果を出せるかが鍵になる挑戦です。
・「経験学習プロセス×ピアラーニング」で越境活動を学びに
越境コンソーシアムの取り組みには、エンファクトリーの提供する越境プラットフォーム「Teamlancerエンタープライズ」を活用。プロジェクト掲載、応募のプロセスを見える化、他社のプロジェクトを通じて得た学びを週次のレポートで言語化し、学び合います。プロジェクト完了後は、所属企業内で共有会を開催し、組織への波及/還元をもたらします。また、より相互理解を促し越境活動を有意義なものにするため、メンター制を導入。2週間に1度、任意参加でメンターとの振り返り・参画メンバー間の交流を行うことができます。メンターにはパラレルキャリア研究所代表 慶野英里名氏にもご参加いただいております。
■越境コンソーシアム事務局について
設立以来「専業禁止!」という人材ポリシーでメンバーのキャリア自律を応援してきたエンファクトリーと、デジタル時代に合った働き方や多様なキャリア形成を支援し、より多くの自立人財を育む施策を実践している株式会社デジタルホールディングスが共同発起し、越境・複業が世の中により身近に浸透していくよう、さらなる機会を創り出すことを狙っています。
このコンソーシアムの運営にはエンファクトリーが「複業留学」というサービスにてこれまで大企業の60名もの人材をベンチャー企業に越境学習として留学させてきた実績から得られたノウハウも活かしています。
また、このコンソーシアムは、経済産業省が毎年行っている、女性リーダー育成研修事業“WIL(Women’s Initiative for Leadership)”の第5期プログラム(2020年~2021年)に参加したグループのビジネスプランを元に、グループメンバーをはじめとする関係各位のご協力を得て、実現したものでもあります。
参考:WIL(Women’s Initiative for Leadership)について:女性リーダー育成研修 (METI/経済産業省)
■株式会社エンファクトリーについて
- 代表者:
- 代表取締役社長 加藤健太
- 本社:
- 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-7-7 広尾マンション105
- 設立:
- 2011年4月1日
- 資本金:
- 26,900,000円
- 事業内容:
- オンラインショッピング事業、専門家マッチング事業、DX推進事業、地域支援サービス事業
人材/組織開発支援サービス事業 - URL:
- https://enfactory.co.jp/
- ■本リリースに関するお問合せ
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株式会社イード
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