イード、カーボンニュートラル認知調査を発表
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)は、『カーボンニュートラル認知調査』と題し、カーボンニュートラルに関する認知アンケート調査を行いました。これらをまとめレポート化しましたので、発表いたします。
■調査目的
現在の消費者がどの程度「カーボンニュートラル」について認知・理解しており、どのようなイメージを抱いているかを知ることで、今後どのような取り組みが必要かを明らかにする。
調査概要
- 調査手法:
- インターネット調査(日本全国)
- 調査時期:
- 2021年7月13日~17日
- 有効回答数:
- N=998s(性年代均等に回収)
- 対象者条件:
- 年齢:20~69歳 仕事に従事している者(パート・アルバイト/専業主婦・主夫/学生/無色は対象外)
- 設問項目:
- 全体:17問
- ・属性(性別/年代/職業/居住地)
- ・環境問題に対しての関心度
- ・カーボンニュートラルの認知度/認知経路
- ・カーボンニュートラル実現に向けての取り組みに関する考え方(賛成度/必要度)
- ・勤め先でのカーボンニュートラルの取り組み(取り組み検討時の立場/取り組み状況)
- ・カーボンニュートラル取り組み企業に対するイメージ
■調査結果サマリ
「カーボンニュートラル」の認知度向上が重要
カーボンニュートラルの認知状況を聞いたところ、「認知している」割合は40%にとどまり、「知らない」が20%となっている。
また、カーボンニュートラルの取り組みを検討する立場の人では認知度が高いが、決定権がない人では36%にとどまり、認知度の差が大きい。
カーボンニュートラルの実現に向けまず行うべきことは、“誰もが知る取り組み”とすることと思われる。
「カーボンニュートラル」達成のためにやるべきことの明確化が必要
カーボンニュートラルに関する取り組みに対し、「必要派」は65%と高い結果となった。
また、カーボンニュートラルについて「よくわからない/はじめて聞いた」「どんな対策があるのか/何をすればいいのか具体的にわからない」といった回答も多い。
まず個人が何をすべきなのか、そしてそれを行うことで何が得られるのかを明確化することが重要と考えられる。
取り組む企業を知るとより「好感が持てる」。ブランドイメージ向上につながっていく
カーボンニュートラルに関するトヨタCMを知っている人ほどカーボンニュートラル実現のために取り組む企業を「応援したい」と回答しており、特に「CMを見たことがある」人は「好感が持てる」と回答する人が多かった。企業を知ることでその企業のイメージもよくなることが伺える。
【レポートイメージ】
■レポートの販売について
本調査レポートはご購入いただけます。
- 価格:
- 165,000円(税込)
- ページ数:
- A4サイズ/30ページ
- 納品物:
- レポートPDF
- ご購入はこちら:
- https://www.iid.co.jp/contact/media_contact.html?recipient=mirai
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