イード・アワード2020「電子辞書」満足度No.1、結果発表について
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)の教育情報サイト「リセマム」は、電子辞書の顧客満足度調査を実施し、イード・アワード2020「電子辞書」を下記のとおり発表いたします。
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調査は、電子辞書を2018年以降に入手し所有する中高生の保護者を対象に実施。電子辞書について、「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「閲覧性」「音声品質」「携帯性」「デザイン」「耐久性」「コストパフォーマンス」の満足度および「総合満足度」を、各々5段階で評価いただきました。
その結果から、中高生が所有している電子辞書の「総合満足度」について最優秀賞を発表します。さらに、評価項目から「操作性」「検索機能」「画面の見やすさ」「閲覧性」「音声品質」「携帯性」「デザイン」「耐久性」「コストパフォーマンス」の満足度がもっとも高い電子辞書のブランドを各部門賞として発表します。
結果は以下のとおりです。
総合満足度
- 最優秀賞
- シャープ Brain(ブレーン)
部門賞
- 操作性のよい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 検索機能のよい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 画面が見やすい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 閲覧性の高い電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 音声品質のよい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 携帯性の高い電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- デザインのよい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- 耐久性に優れた電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
- コスパのよい電子辞書
- シャープ Brain(ブレーン)
休校中の学校の対応(複数回答)に関する本アンケート対象者(電子辞書を所有している中高生の保護者)1,854人への調査によると、「紙の教材を紙で提供」が61.1%ともっとも多く、「映像授業」40.6%がこれに続きました。このほか「デジタル教材」32.7%、「紙の教材をデータで提供(印刷して利用)」31.8%、「双方向オンライン授業」25.4%という結果でした。このうち「紙の教材(紙で提供/印刷して利用)」のみを選択した方は33.4%でした。
GIGAスクール構想や、新型コロナウイルス感染拡大にともなう休校から、教育ICT利活用への期待が高まっています。家庭でのIT環境はどうなっているのでしょうか。電子辞書の顧客満足度調査とあわせて中高生の保護者(電子辞書所有の有無問わず)10,168人を対象に行った調査によると、自宅で利用しているインターネット環境(複数回答)は、「固定回線+Wi-Fiルーター」が90.8%ともっとも多く、これに「モバイルWi-Fiルーター」6.8%、「スマホ等のテザリング」2.7%が続く結果でした。
アンケートでは85.6%の中高生の子どもがスマートフォンを所有していると回答しています。Wi-Fi環境のある家庭は9割を超えており、家庭の通信環境の整備が進んでいることがわかりました。一方で、休校中に学校から提供されたのは「紙の教材」のみと回答した方が3人に1人にのぼり、ICTを生かしきれなかった学校が多くあった様子がうかがえました。
【調査概要】
- 調査期間:
- 2020年5月13日(水)〜5月20日(水)
- 調査対象:
- 電子辞書を2018年以降に入手し所有している中学生・高校生の保護者
- 有効回答数:
- 1,854
- 調査方法:
- 株式会社イードが運営するアンケートサイト「あんぱら」および外部協力パネルによる
インターネット調査
■リセマムについて
未就学児・小学生・中学生・高校生の保護者を主な対象に、小学校受験・中学受験・高校受験・大学受験・英語教育・教育ICT・教育イベント・プログラミング教育など教育情報を中心に提供。また、株式会社イードのリサーチ部門との連携により、教育等に関する各種調査を実施しております。