『e燃費アンケート2019』を発表
高速120km/h区間について「燃費が向上すると思わない」が約半数
コネクテッドカー認知度は約半数、電気自動車で最もほしいボディタイプは”ミニバン“
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)が運営するマイカー燃費管理サービス「e燃費(イーネンピ)」(https://e-nenpi.com/)は、同サービスのユーザーを対象に行った燃費意識調査等を集計・分析した調査レポート『e燃費アンケート2019』を発表いたします。
『e燃費アンケート2019』では、「e燃費」サービスの登録ユーザーに対して、以下の「調査結果概要」に記載されている内容で調査を行なっております。
本年度は「高速120km/h区間による燃費向上について」「コネクティッド機能付きカーナビについて」「電気自動車で欲しい車型」「新型パワートレイン(e-power等)検討状況」を新たなトピックスとして意識調査を行いました。
■調査概要
- 調査目的:
- e燃費に登録している車種情報や平均燃費などと、以下の項目との関連性を把握し、今後の商品開発や商品企画の参考に資することを目的とする。
- 調査内容:
- 調査時期:
- 2019年6月~2019年7月
- 調査対象者:
- 「e燃費」登録ユーザー
- 調査方法:
- PCおよびモバイル端末(スマートフォン・フィーチャーフォン等)でのWebアンケート調査
- 有効回答者数:
- 3,965サンプル
- 価格:
- 100万円(税別)
- 内容:
- 調査レポート、GT表(Grand Total:質問項目に対する集計)、アンケート回答RAW DATA(※1)などの資料一式をご提供させていただきます。
- (※1)RAW DATA(ローデータ)とは、1サンプル1行で表現され、アンケート回答者一人一人がどの質問項目に対してどのように回答しているのかが分かります。
『e燃費アンケート2018』の調査企画書(本年度調査の概要と歴代調査の一覧)につきましては、無償でご提供させていただきます。
調査結果のご購入、調査企画書のご希望に関しては、こちらより、必要事項を明記の上、お問合せ詳細欄に「e燃費アンケート調査企画書を希望」とご記入いただきお問合せください。
■分析方法
- 回答データと「e燃費」登録データ・ログデータを結合し、実燃費と関連付けて分析を実施しました。
- 特に実燃費との差に対する理解と意識については、e燃費ログデータを活用して行いました。
【e燃費アンケート2019 結果概要】
■高速120km/h区間による燃費向上について
今年3月、新東名高速の一部区間において制限速度が120㎞/hに引き上げられたことを受け、120㎞/h区間が増えることにより燃費は向上すると思うかについて聞いてみました。その結果、「非常にそう思う」、「そう思う」と回答したTOP2が27.5%、「あまりそう思わない」、「そう思わない」と回答したBOTTOM2が48.3%で、約半数のユーザーが、高速120km/hにおいて、燃費が向上しないと思っている様子であることがわかりました。
■コネクテッドカー認知度は約半数
2016年、当時ダイムラーAG取締役会会長 兼 メルセデス・ベンツ・カーズ統括ディーター・ツェッチェが中長期戦略「CASE」を発表して以来、続々とコネクテッドカーが登場、メディアでも取り上げられ、昨年6月、トヨタが初代コネクテッドカーとして、15代目クラウンとカローラスポーツをデビューさせました。そこで、e燃費でも、コネクテッド機能付きカーナビについて、その認知度と機能別の需要について聞いてみました。その結果「知っている」と回答したユーザーは全体の47.5%で約半数となりました。また費用が発生してでも欲しい機能については「最新地図情報更新サービス」と「緊急通報サービス」がTOP2となりました。
■電気自動車で最もほしいボディタイプは”ミニバン“
電気自動車検討状況については、今までの調査でも聞いておりましたが、今回は電気自動車で最も欲しいボディタイプについて聞いてみました。
その結果、「ミニバン」が43.2%で最も高く、そのあとに続く、「SUV」、「ステージョンワゴン」、「軽自動車」はいずれも約40%程であった。逆に「クーペ」が17.4%で最も低いという結果になりました。
■その他調査結果、詳細情報
『e燃費アンケート2019』をご用命頂き、本レポートにてご確認ください。
【e燃費とは】
「e燃費」はクルマの燃費をPC・スマートフォンから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費の計測、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。
その他にも「e燃費」では、ガソリン車だけでなく電気自動車(EV)をはじめとする、次世代自動車に関するサービスのご提供や調査レポートも行っております。
e燃費は今後とも「クルマ」「エコ」「社会」などをテーマに情報発信し、皆様のエコカーライフを応援してまいります。