イード、訪日観光客向けに5カ国語で日本情報を発信する「SeeingJapan」の事業を取得
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)は、訪日観光客をターゲットとしたメディア「SeeingJapan」の事業を、株式会社Emoove(本社:東京都中野区、代表取締役:鵜飼 晃弘)より取得し、運営を開始いたしました。
「SeeingJapan」は、英語、中国語(繁体字)、韓国語、タイ語、及び日本語で、訪日観光客をターゲットに日本の観光情報を発信しているメディアです。2017年4月の運営開始以来、世界各国からユーザーを集客しており、月間約140万ユーザー、200万PV規模にまで成長しています。
日本への訪日外国人数は2011年以降伸び続けており、2017年には2,869万人となり、2018年もこれを更新するペースとなっています。政府は「観光先進国」に向けて2016年3月に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定。2020年の訪日外国人数を4,000万人とする目標を掲げるとともに、訪日プロモーション高度化や多様な魅力の対外発信強化を謳っています。
今年はラグビーワールドカップ、来年は東京オリンピック・パラリンピックなど、大型イベントが相次ぎ、日本への関心は更に高まっていくことが予想されます。「SeeingJapan」では、イードがこれまでに培ってきたメディア運営ノウハウを活用し、良質なコンテンツの発信と、メディア規模の拡大を目指してまいります。
また、イードグループで地方創生・地域活性の分野でのデジタルマーケティング支援、メディア運営を行っているネイティブ株式会社とも連携し、各地域のDMO(Destination Management Organization)や、地域在住のライターや執筆者の参加による、地域の魅力を全世界に向けて発信するプラットフォームとしても整備を進めてまいります。
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