イード、企業向けビッグデータ取引市場「EverySense Pro」に初期パートナーとして、自動車の実燃費データ提供を開始
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)は、エブリセンスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北田正己)が2018年10月1日より提供を開始した、企業が保有する蓄積型データに特化したデータ取引サービス「EverySense Pro」にデータ提供を開始いたしました。
「EverySense Pro」(https://biz.every-sense.com)は、企業間におけるデータの売買(取引)を安全かつ効率的に行うためのデータ検索機能、商談機能、納品機能、決済機能等を提供する法人利用限定のデータ取引市場サービスで、保管されたまま活用機会を模索しているビッグデータや社外に提供可能なフォーマットに加工したデータを、安全かつ簡便に第三者に販売・提供することができます。
イードでは、ユーザー参加型の燃費マネージャー「e燃費(イーネンピ)」で全国65万人を超えるユーザーから寄せられる、月平均7万レコード(需要期は最大で月約10万レコード)に上る自動車の実燃費に関するデータの提供を開始しました。既に国内外の自動車メーカー、カーナビメーカー、国の研究機関や自治体などでご活用いただいている信頼性の高いデータであり、「EverySense Pro」を通じて取引されることで、より多くの企業で活用が広がることを期待しています。
■e燃費について
「e燃費」は2000年6月にサービス開始した、クルマの燃費やメンテナンス情報を、アプリ・モバイル・PCで管理することができるユーザー参加型の燃費マネージャーです。全国65万人を超えるユーザーから寄せられる毎月数万回の給油データから、「車種別実用燃費データ」や「e燃費ランキング」、「リアルタイムガソリン価格」など、“楽しく節約、楽しくエコロジー”できる情報を提供しています。 ウェブサイト:https://e-nenpi.com/
■エブリセンスジャパン株式会社について
AIやIoTと同様にデータドリブンな社会の実現に必要とされる社会機能のひとつが「データ流通」といわれ、現在、安全かつスムーズにデータ提供・利用を行うための技術的・制度的環境整備が民間団体によって進められています。2016年にスタートした、IoTのストリーミングデータをリアルタイムに取引するデータ流通プラットフォーム「EverySense®」を開発・運用した知見等を活かし、ビジネスのデジタル化をサポートする企業間蓄積型データ取引サービス「EverySense Pro」を開発。これにより、エブリセンスジャパンが提供するデータ取引市場は世の中にあるデジタルデータを構成するIoTデータと非IoTデータともに対応しました。 ウェブサイト:http://every-sense.com
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