「イード パブリッシャートレーディングデスク」を提供開始
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋、以下、イード)は、当社が保有する40以上のWebメディアのオーディエンスデータ(*1)を活用し、Web広告の費用対効果を最大化するサービス『IID Publisher Trading Desk(イード パブリッシャートレーディングデスク 「以下、IID PTD」』サービスを提供開始いたします。
メディアの新たなビジネスモデルとして「パブリッシャートレーディングデスク(*2)」が注目されており、当社が保有・運営している「情報・通信」「自動車・関連品」などの8業種に対して、20ジャンル40以上の専門ニュースメディアのデータを活用し、広告主に新たな価値を提供して参ります。
■IID PTDの特徴
- 40以上の専門ニュースメディア、数百種類以上の豊富なユーザーセグメントを持つ、当社のメディアデータを使ったオーディエンスターゲティング広告の配信が可能
- 蓄積されたユーザーデータを使い条件に合わせて広告配信に活用
- オーディエンスデータを分析することにより、「記事コンテンツ内のキーワード」「サイトを閲覧している時のエリア情報」「サイトに訪れた際の流入元」などの情報からセグメント設計が可能
さらに、イードの豊富なユーザーセグメントを持つオーディエンスデータを活用し、自社媒体の広告枠だけではなく、他社媒体の広告枠への出稿もプランニングいたします。
広告の仮説検証サイクルを徹底した運用により、クライアントの広告効果の最適化を実現して参ります。(図参照:IID PTDの仕組み)
- 図「IID PTDの仕組み」補足
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*DMP(Data Management Platform:データ マネジメント プラットフォーム)
オーディエンスデータなど、自社メディア内での閲覧履歴や、会員情報などを一元管理するプラットフォームのことです。ユーザーの行動データを分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現することが可能です。*DSP(Demand Side Platform:デマンド サイド プラットフォーム)
複数のアドネットワークや、複数のアドエクスチェンジに広告配信を行なうことが出来るプラットフォームのことです。
- 本文補足
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*1 オーディエンスデータ
Webサイトの閲覧履歴や、訪問頻度、会員IDなど、Cookie(クッキー) のデータをもとに、個人を特定しないが「人」を想定するデータです。*2 パブリッシャートレーディングデスクとは
パブリッシャー(媒体)の所有するユーザーアクセスデータなど、ファーストパーティデータを活用し、広告キャンペーンの立案・Web広告の運用・レポーティング・改善策まで広告出稿におけるPDCAの運用をワンストップで行うサービスです。
株式会社イードは、Webニュースサイトの運営を主軸としたコンテンツマーケティング企業として、IT総合ニュースサイト「RBB TODAY」や、自動車総合ニュースサイト「レスポンス」、ゲーム総合ニュースサイト「インサイド」など、多数の専門分野に特化したWebメディア・サービス及び雑誌を展開しています。またEC/リサーチソリューションを提供しております。