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e燃費アワード2013-2014 発表…実用燃費とカタログ燃費達成率を表彰

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2014年3月20日

各位

e燃費アワード2013-2014 発表…実用燃費とカタログ燃費達成率を表彰

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株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)が運営する燃費管理サービス『e燃費』は、自動車の実用燃費を表彰する「e燃費アワード2013-2014」を発表いたしました。

»「e燃費アワード2013-2014」の結果発表ページはこちら

今年で9回目を迎えるe燃費アワードは、イードが運営する携帯端末向け燃費管理サービス『e燃費』ユーザーが投稿した給油量、走行距離から算出した燃費データを元に、実用燃費ランキングを作成し優秀車を表彰するものです。今回は、「新型車部門」「ガソリン車部門」「ハイブリッド車部門」「軽自動車部門」「輸入車部門」「ディーゼル車部門」「燃費達成率部門」「総合部門」の計8部門の優秀車を発表いたします。

■分析対象期間:2013年1月1日〜2013年12月31日

▼新型車部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 トヨタ
アクア(2013年モデル)
22.4 1500cc CVT FF 37.0 61%
2 ホンダ
フィットハイブリッド
21.0 1500cc シーケンシャルMT FF 31.4〜36.4 58〜67%
3 トヨタ
カローラフィールダー ハイブリッド
20.2 1500cc CVT FF 33.0 61%
4 ホンダ
アコードハイブリッド
19.5 2000cc CVT FF 30.0 65%
5 スズキ
スペーシアカスタム
18.9 660cc CVT FF 29.0 65%
6 日産
デイズ
18.5 660cc CVT FF 29.2 63%
7 ダイハツ
ムーヴ カスタム
18.3 660cc CVT FF 29.0 63%
8 トヨタ
クラウンアスリート ハイブリッド
15.6 2500cc CVT FR 23.2 67%
9 ダイハツ
タント
15.0 660cc CVT FF 28.0 54%
10 フォルクスワーゲン
ゴルフ TSIコンフォートライン
14.5 1200cc シーケンシャルMT FF 21.0 69%

▼ガソリン車部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 マツダ
デミオ スカイアクティブ
17.5 1300cc CVT FF 25.0 70%
2 トヨタ
iQ
17.2 1000cc CVT FF 20.8 83%
3 スズキ
スイフト
16.3 1200cc CVT FF 19.4〜21.0 78〜84%
4 トヨタ
プレミオ/アリオン
16.0 1500cc CVT FF 18.2 88%
4 ホンダ
フィット
16.0 1300cc CVT FF 24〜26 62〜67%
6 日産
ノート
15.8 1200cc CVT FF 24〜25.2 63〜66%
7 スバル
トレジア
15.4 1500cc CVT FF 18.4 84%
7 日産
マーチ
15.4 1200cc CVT FF 21.4〜22.6 68〜72%
9 トヨタ
カローラフィールダー
15.2 1500cc CVT FF 19.6 78%
10 トヨタ
ヴィッツ
15.1 1300cc CVT FF 20.6〜21.8 69〜73%

▼ハイブリッド車部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 トヨタ
アクア(2013年モデル)
22.4 1500cc CVT FF 37.0 61%
2 ホンダ
フィットハイブリッド
21.0 1500cc シーケンシャルMT FF 31.4〜36.4 58〜67%
3 レクサス
CT
20.3 1800cc CVT FF 26.6〜30.4 67〜76%
3 トヨタ
プリウス
20.3 1800cc CVT FF 30.4〜32.6 62〜67%
5 トヨタ
カローラフィールダー ハイブリッド
20.2 1500cc CVT FF 33.0 61%
6 ホンダ
アコードハイブリッド
19.5 2000cc CVT FF 30.0 65%
7 ホンダ
インサイト
19.3 1300cc CVT FF 24.0 80%
8 トヨタ
プリウスα
18.8 1800cc CVT FF 26.2 72%
9 ホンダ
フィットシャトルハイブリッド
17.6 1300cc CVT FF 25.0 70%
10 ホンダ
フリードハイブリッド
16.0 1500cc CVT FF 21.6 74%

▼軽自動車部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 スズキ
アルトエコ
22.6 660cc CVT FF 30.2 75%
2 ダイハツ
ミライース
21.7 660cc CVT FF 30.0 72%
3 スズキ
ワゴンR
19.9 660cc CVT FF 28.8 69%
4 スズキ
スペーシアカスタム
18.9 660cc CVT FF 29.0 65%
5 ホンダ
N-ONE
18.6 660cc CVT FF 27.0 69%
6 日産
デイズ
18.5 660cc CVT FF 29.2 63%
7 ダイハツ
ムーヴ カスタム
18.3 660cc CVT FF 29.0 63%
8 スズキ
MRワゴン
18.0 660cc CVT FF 23.0 78%
8 スズキ
アルトラパン
18.0 660cc AT FF 21〜26 69〜86%
10 ダイハツ
ムーヴコンテ
17.3 660cc CVT FF 22.2 78%

▼輸入車部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 フォルクスワーゲン
up!
17.9 1000cc シーケンシャルMT FF 23.1 77%
2 フィアット
500
16.8 1200cc シーケンシャルMT FF 19.4 87%
3 スマート
スマートフォーツー クーペ
16.3 1000cc シーケンシャルMT RR 18〜22 74〜91%
4 BMW
320d
15.6 2000cc AT FR 19.4 80%
5 フォルクスワーゲン
ポロ TSIコンフォートライン BLUEMOTIONテクノロジー
15.2 1200cc シーケンシャルMT FF 21.2 72%
6 フォルクスワーゲン
ゴルフ TSIコンフォートライン
14.5 1200cc シーケンシャルMT FF 21.0 69%
7 フォルクスワーゲン
ポロ クロスポロ
14.2 1200cc シーケンシャルMT FF 18.8 76%
8 フォルクスワーゲン
ザ・ビートル
14.0 1200cc シーケンシャルMT FF 17.6 80%
9 BMW
523d
13.5 2000cc AT FR 16.6 81%
10 アウディ
A3
13.1 1400cc シーケンシャルMT FF 17.6 74%

▼燃費達成率部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 スバル
レガシィアウトバック
11.2 2500cc CVT 4WD 12.4 90%
2 ボルボ
V60
10.2 1600cc AT FF 11.4 89%
3 BMW
X1
9.6 2000cc AT FR 10.8 89%
4 トヨタ
ランドクルーザー
6.1 4600cc AT 4WD 6.7〜6.9 88〜91%
5 フィアット
500
16.8 1200cc シーケンシャルMT FF 19.4 87%
6 トヨタ
エスティマ
10.0 2400cc CVT FF 11.4〜11.6 86〜88%
7 日産
ジューク
11.2 1600cc CVT FF 13.0 86%
7 スズキ
スイフト スポーツ
13.4 1600cc CVT FF 15.6 86%
9 ミニ
ミニ
12.8 1600cc AT FF 15.0 85%
10 トヨタ
86
10.4 2000cc AT FR 12.4 84%

▼総合部門

順位 車種名 e燃費
(km/L)
排気量 トランス
ミッション
駆動方式 JC08燃費
(km/L)
燃費
達成率
1 アルトエコ 23.2 660cc CVT FF 30.2 77%
2 アクア 22.6 1500cc CVT FF 35.4 64%
3 フィットハイブリッド 22.1 1500cc シーケンシャルMT FF 31.4〜36.4 61〜70%
4 ミライース 21.6 660cc CVT FF 30.0 72%
5 カローラフィールダー
ハイブリッド
21.1 1500cc CVT FF 33.0 64%
6 アクセラ ハイブリッド 20.6 2000cc CVT FF 30.8 67%
7 プリウス 20.4 1800cc CVT FF 30.4〜32.6 63〜67%
8 アコードハイブリッド 20.3 2000cc CVT FF 30.0 68%
9 CT 19.9 1800cc CVT FF 26.6〜30.4 66〜75%
10 ムーヴ カスタム
アイドリングストップ
19.5 660cc CVT FF 27.0 72%
10 ワゴンR 19.5 660cc CVT FF 28.8 68%

■結果発表

新型車部門 第1位 トヨタ アクア

トヨタ『アクア』が22.4km/リットルで、第1位に輝きました。アクアは2011年に発売されましたが、11月にJC08モード燃費を35.4km/リットルから37km/リットルに向上した改良モデルを発売し、乗用車トップクラスの燃費を達成。今回、実燃費でも新型車部門でトップとなりました。

9月に発売したホンダの新型『フィットハイブリッド』は21.0km/リットルで第2位。上位4位までをトヨタ、ホンダのハイブリッド車が占める結果となりました。

輸入車では唯一、フォルクスワーゲン『ゴルフTSIコンフォートライン』が14.5km/リットルで第10位にランクインしています。

ガソリン車部門 第1位 マツダ デミオ スカイアクティブ

マツダの新世代環境対応エンジン「SKYACTIV」を搭載する『デミオ スカイアクティブ』が17.5km/リットルで第1位となりました。ガソリンエンジンの普通乗用車ながら、ハイブリッド車や軽自動車に遜色のない実用燃費を達成しています。

10台中7台が、1000cc~1300ccの小排気量エンジンを搭載したコンパクトカーとなりました。

ハイブリッド車部門 第1位 トヨタ アクア

トヨタ『アクア』が22.4km/リットルで第1位、ホンダ『フィットハイブリッド』が21.0km/リットルで第2位と、新型車部門のトップ2がハイブリッド車部門でもワンツーフィニッシュを飾りました。

事実上のトヨタ、ホンダ対決となったハイブリッド部門、上位10位はトヨタ、ホンダがそれぞれ5台ずつランクインしました。燃費達成率では7位のホンダ『インサイト』が80%を達成しています。

軽自動車部門 第1位 スズキ アルトエコ

スズキ『アルトエコ』が22.6km/リットルで第1位、全部門の中でもトップの実用燃費となりました。アルトエコは最新型でJC08モード燃費が35km/リットルとガソリンエンジン車トップを達成しており、名実ともにエコカーの頂点となりました(※)。

トップ10台のうち、スズキが5台、ダイハツが3台と2社の熾烈な燃費争いが続く中、ホンダ『N-ONE』が18.6km/リットルで第5位、日産と三菱の共同開発による『デイズ』が18.5km/リットルで第6位にランクインしています。

※本ランキングのアルトエコは仕様改善前モデルが対象となっています。

輸入車部門 第1位 VW up!

第1位はフォルクスワーゲンの『up!』で、17.9km/リットルを記録。第2位、フィアット『500』の16.8km/リットルに1.1km/リットルの差をつけています。

今回10台中、5台がフォルクスワーゲン車となりました。小排気量ターボエンジン「TSI」や最新のトランスミッション「ASG」「DSG」など、先進の環境対応技術が実用燃費の向上に結びついていると言えます。

また、第4位のBMW『320d』、第9位のBMW『523d』は、e燃費アワードで初のクリーンディーゼル車のランクインとなりました。クリーンディーゼル車は、ハイブリッド車や電気自動車と並んで、次世代環境対応車として注目されています。

燃費達成率部門 第1位 スバル レガシィアウトバック

昨年度より新設された燃費達成率部門で第1位を受賞したのは、スバル『レガシィアウトバック』で、2年連続の受賞となりました。JC08モード燃費に対する実用燃費の達成率は、90%を記録しています。

第10位にはトヨタのスポーツカー『86』がランクインしています。SUVやスポーツカーなど、バラエティに富んだランキングとなるのが本部門の特徴です。

『e燃費』の燃費データは、自動車の性能だけでなく、運転者の技術、道路環境、地域性など現実世界の様々な条件の中で、実際にユーザーが走行して得られた実用燃費を反映したものとなっています。

イードでは、消費者の自動車選択の新たな指針として環境性能や実用燃費への関心を高めること、運転者がエコ運転をおこなうことによって自動車の燃費性能はさらに向上できることを啓蒙するべく、『e燃費』サービスを続けて参ります。

■分類に関しての留意点

  • 車種の型式は、国土交通省登録の型式を基準とし、燃費に大きな影響を与えるトランスミッションの種類、過給器の有無、駆動方式などで区別しており、2013年1月~12月の時点で市販されているモデルから選出いたしました。
  • 入力ミスなどによる極端な数値、非現実的な数値を除外するため、給油量、走行距離などに一定の基準を設け、それをクリアしたデータのみを集計いたしました。
  • 同一車種で複数のグレードがあるものについては、最も燃費値が高かったモデルを参照しています。
  • 現在市販車で数%に減少しているMT車、ユーザー数が少ない車種、信頼区間の幅が大きすぎる車種については、ランキングの対象から除外いたしました。
  • トランスミッションの分類について、e燃費で表記する「シーケンシャルMT」とは、トルクコンバータを介する従来のAT以外で、クラッチ操作を必要とせず変速可能なトランスミッションの総称としております。(VW「DSG」「ASG」、アウディ「Sトロニック」、フィアット「デュアロジック」などが該当)

■『e燃費』とは

ユーザーが給油量と走行距離を携帯端末から入力し、「満タン給油法」で燃費をオンライン管理するサービスです。約60万ユーザーの実用燃費を車種ごとに統計、発表しています。iPhone、Androidスマートフォンアプリでは、話題のレシート撮影投稿機能を採用し、誰でも簡単に燃費管理・ガソリン代の節約ができます。

■本リリースに関するお問い合せ先
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e燃費アワード実行委員会担当:石原 問合せ窓口はこちら
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