-ドコモ・イノベーションファンドのイードへの資本参加について- NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化する目的で設立された コーポレートベンチャーファンドの投資第1号案件
2013年4月3日
各位
-ドコモ・イノベーションファンドのイードへの資本参加について-
NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化する目的で設立された
コーポレートベンチャーファンドの投資第1号案件
株式会社イード
株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川洋 以下、イード)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 薫 以下、ドコモ)が設立し、株式会社ドコモ・イノベーションベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉澤和弘 以下、DIV)が運営する「ドコモ・イノベーションファンド」からの資本参加を受けましたのでお知らせいたします。
DIVは、ドコモが、日本電信電話株式会社(以下、NTT)の子会社であるNTTインベストメント・パートナーズ株式会社(以下、NTT-IP)の全株式をNTTより譲受け、NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化する目的で、NTT-IPの商号変更を行ない設立された会社です。
また、ドコモは、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合(以下、DIファンド)」(運用総額100億円)を2013年2月に設立しました。今回のイードへの投資は、DIファンド設立後の第1号案件となります。
本資本参加は、イードの既存株主からの普通株式の譲渡により実施されました。
イードは、Webメディアの運営を主軸としたマーケティングプラットフォーム企業として、IT総合ニュースサイト「RBB TODAY」や、自動車総合ニュースサイト「レスポンス」、ゲーム総合ニュースサイト「インサイド」など、16ジャンル・23サイトの専門分野に特化したWebメディア・サービスを展開しています。またECサイト構築システム「marbleASP」によりショッピングサイトからネットスーパーまで、様々なECサイトの開発・運営を行っています。
ドコモはベンチャー企業への出資などの取り組みを通じ、ベンチャー企業との連携強化、サービスや技術のイノベーションを加速させ、スマートフォン向けサービス等の更なる充実を図り、現在取り組みを強化している「メディア・コンテンツ事業」「コマース事業」等の新たな事業領域におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化に取り組んでいます。
イードはドコモが運営するDIファンドの資本参加により、イードが持つスマートフォンへのWebメディアへの情報配信能力(編集、配信システム開発)やスマートフォンから得られる情報を活かしたサービス開発などの更なる強化、また、イードが保有するECサイト構築システム「marbleASP」のモバイル分野での積極的な展開を行ってまいります。
■本リリースに関するお問い合せ先
株式会社イード
広報担当 藤原 E-mail :
〒164-0011 東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル16階
URL:http://www.iid.co.jp/