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iPad利用実態比較調査「Wi-Fiモデル」と「+3G/Cellularモデル」を比較、「+3G/+Cellularモデル」はアクティブユーザー!

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2012年8月30日

各位

iPad利用実態比較調査
~ 「Wi-Fiモデル」利用者と「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者を比較 ~

iPad購入理由、「ナビゲーション利用」で最も大きな差がつく!
「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は3人に1人が「常に持ち歩く」!
~「電車や車などでの移動中」「旅先での情報収集」など多様なシーンで活用 ~

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株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川洋 以下、イード)は、iPadを所有している20~50代の男女400名を対象にiPad 「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」の利用実態比較調査を実施しました。

■TOPICS

  • 「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を比較、購入理由で差がつく「ナビゲーション利用」
  • 利用のタイミング、「Wi-Fiモデル」利用者は平日夜自宅に集中、一方「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は平日・休日ともに移動中・外出先でも利用
  • 「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者の3人に1人はiPadを「常に持ち歩く」
  • 「Wi-Fiモデル」は自宅で遊び中心、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」はいつでもどこでも使用
  • 「Wi-Fiモデル」利用者の65.0%は、「利用場所が限られる」「いざという時にネットが利用できない」「モバイルWi-Fiルータを持ち歩かないといけない」など、何かしら困った経験あり
  • 「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」の利用者からは、「移動中や移動先で、いつも利用しています。」、「行楽地での観光ガイド」などの声

【総評】

今回の調査対象となったiPad利用者のうち、iPadに不満を持っていたのはわずか2~3%にすぎず、8割がiPadに満足していました。「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を比較すると、「Wi-Fiモデル」利用者は「遊び」を目的に「自宅中心」で利用する分には満足度が高いですが、移動中や外出先では利用場所に制限があり、モバイルWi-Fiルータを持ち歩かなければならないなど、使い勝手を高めようとする場合には多少の不満を抱いているようです。「Wi-Fiモデル」はライトユースに適していると言えるでしょう。
一方の「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は、利用者の8割近くがiPadを持ち歩き、常に持ち歩いているのは3人に1人という割合。Wi-Fiエリア外でも3Gによってインターネットにアクセスできるため、自宅ではもちろんのこと、通勤・通学などの移動中や職場・学校といった外出先でも頻繁に利用しているのが大きな特長です。また、仕事で利用したいという理由から購入した人が、「Wi-Fiモデル」は5人に1人であるのに対し、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は3人に1人。仕事のオンとオフのどちらでも、いつでもどこでもiPadを利用しているヘビーユーザーが「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者には多いと言えます。
また、iPadを購入する理由で「ナビゲーション利用」を挙げたのが、「Wi-Fiモデル」利用者は約30人に1人でしたが、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は約5人に1人と両モデルに大きく差が開きました。夏休み中の旅行や帰省中にiPadを利用したシーンを尋ねると、「車での移動中に旅先の情報収集を行った」(50代男性)、「途中で道がわからなくなりナビアプリを使った」(40代女性)、「旅行中に車の中で情報収集したおかげで、急きょ、予定を変更することができた」(40代男性)といった意見が「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者から寄せられました。
「Wi-Fiモデル」利用者に比べて「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は、iPadを常に持ち歩いて頻繁に使うケースが多く、iPadを使いこなしている利用実態が見えてきました。iPadは「Wi-Fiモデル」よりも「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」のほうがアクティブに利用されていると言えます。

【調査概要】

◆調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
◆調査内容:iPad利用実態調査
◆調査対象者:20~50代のiPad利用者400名(「Wi-Fiモデル」「Wi-Fi+3G/+Cellularモデル」各200名)
◆調査期間:8月17~21日

■「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を比較、購入理由で差がつく「ナビゲーション利用」

iPadの「Wi-Fiモデル」ユーザーと「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」ユーザーの各200名に実施した今回の調査で、まずは購入理由を尋ねると、両モデルとも「PC用Webサイトを閲覧するため」「パソコンの代わりとして使いたかった」「アプリを使いたかった」がトップ3に挙がりました。両モデルで差がついたのは「地図・ナビゲーションツールを使いたかった」で、「Wi-Fiモデル」がわずか3.5%であったのに対して「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は19.0%と、その差は15.5ポイントに及びました。ほかに「仕事で利用したかった」も「Wi-Fiモデル」の20.5%に対して「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は32.0%となっています。

■利用のタイミング、「Wi-Fiモデル」利用者は平日夜自宅に集中、一方「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は平日・休日ともに移動中・外出先でも利用

1日のうちでどのようなタイミングでiPadを利用するのか質問すると、「Wi-Fiモデル」が「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を上回ったのは平日・休日の「寝起き」「夜自宅で」「就寝直前」の3つで、両モデルの差が10ポイント以上開いたのは「就寝直前」の平日が12ポイント、休日が11ポイント。逆にその他のタイミングではいずれも「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」の利用が多く、「Wi-Fiモデル」との差が10ポイント以上となったのは、平日の「通勤・通学中」が14ポイント、「勤務中・学校にいる間」が16.5ポイント、休日の「ランチ前後(外出先にて)」が13.5ポイントとなりました。 「Wi-Fiモデル」は平日夜の在宅中に利用することが多い一方、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」では平日・休日ともに在宅時のほか移動中や外出先でも利用する傾向がうかがえます。

【グラフ2】Q.iPadをよく利用するタイミングを教えてください。平日・休日それぞれについて、あてはまる回答をすべてお選びください。 (MA)

■「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者の3人に1人はiPadを常に持ち歩く、「電車や車などでの移動中」「旅先での情報収集」など、多様なシーンで活用

外出時にiPadを持ち歩くか尋ねると、「常に持ち歩く」「たまに持ち歩く」という回答が「Wi-Fiモデル」は60.0%、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は77.0%となりました。その内訳で両者の差が顕著となったのは「常に持ち歩く」で、「Wi-Fiモデル」の16.5%に対して「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は34.5%。「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者の3人に1人はiPadを常に持ち歩いていることがわかりました。こうした傾向は購入理由にも表れ、「Wi-Fiモデル」ではなく「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を購入した理由の1・2位は「持ち歩いて利用したいから」「いつでもネットを利用したいから」。また、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」で良かったこと/便利だと感じたこととして、「屋外でも利用できる」「電車や車などでの移動中に利用できる」「旅先での情報収集ができる」といった点を挙げており、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」利用者は多様なシーンでiPadを活用している様子が見て取れます。

【グラフ3】Q.あなたは外出時にiPadを持ち歩くことがありますか。 (MA)
【グラフ4】Q.「Wi-Fiモデル」ではなく、「Wi-Fi+3G/+Cellularモデル」を購入した理由は何ですか? (MA)
【グラフ5】Q.「Wi-Fi+3G/+Cellularモデル」を購入して良かったこと/便利だと感じたことは何ですか? (MA)

■「Wi-Fiモデル」利用者の65.0%は、「利用場所が限られる」「いざという時にネットが利用できない」「モバイルWi-Fiルータを持ち歩かないといけない」など、困った経験あり

一方の「Wi-Fiモデル」利用者は、「月額料金がかからないから」「自宅などにWi-Fiがあるから」といった理由から「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」ではなく「Wi-Fiモデル」を購入しています。しかし、「Wi-Fiモデル」を利用していて何かしら困った経験がある人が65.0%もおり、その大きな要因として「自宅など利用場所が限られる」「いざという時にネットが利用できない」「モバイルWi-Fiルータを持ち歩かないといけない」が挙がっています。利用場所を自宅中心に制限し、少しでも安く利用するのであれば「Wi-Fiモデル」、移動中・外出先でも利用したいのであれは「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」を選ぶという両モデルの利用者の違いが見えてきました。

【グラフ6】Q.「Wi-Fi+3G/+Cellularモデル」ではなく、「Wi-Fiモデル」を購入した理由は何ですか? (MA)
【グラフ7】Q.Wi-Fiモデルを利用していて困ったことを教えてください。 (MA)

■「Wi-Fiモデル」は自宅で遊び中心、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」はいつでもどこでも使用

iPadの満足度を調査すると、総合的な評価としては大変満足・満足を合わせると、「Wi-Fiモデル」が79.0%で「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」が82.0%で、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」がわずかに上回る結果。利用場所や用途では、「遊びでの利用」については両モデルとも74.0%で並びました。しかし、その他の「屋外での利用」「移動中での利用」「仕事での利用」では「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」が「Wi-Fiモデル」を大きく上回り、いずれも20ポイント以上の差が開いています。「Wi-Fiモデル」は「屋内(自宅中心)で遊び」を目的とすれば満足できる、「Wi-Fi +3G/+Cellularモデル」は「仕事」と「遊び」のオンオフでいつでもどこでも満足できる、という結果が見えてきました。

【グラフ8】Q.あなたのiPad利用の満足度を教えてください。 (MA)

■本調査に関するお問い合せ先
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メディア営業部 大羽 
リサーチ事業部 渕上 
〒164-0011 東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル16階
URL:http://www.iid.co.jp/

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