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リシード、学校のICT環境整備を応援
「学校インターネット回線速度計測」サービスの提供を開始

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株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)が教職員など教育関係者を対象に提供する教育業界向け情報サイト「リシード(ReseEd)」は、2022年7月1日より「学校インターネット回線速度計測」サービスの提供を開始しました。利用料は無料で、全国の学校でご利用いただけます。

学校インターネット回線速度計測
>>> https://speed.reseed.resemom.jp/

GIGAスクール構想の前倒し実施により、児童生徒1人1台の情報端末の整備が進んでいます。一方で、端末利用時にインターネットや各システムにつながりにくいなど、学校のネットワーク品質に関してはトラブルや不満の声が多く、改善が急務となっています。

「学校インターネット回線速度計測」は、サーバ環境に左右されない通信速度計測システムとして定評があり、今年サービス開始20周年を迎えた「RBB SPEED TEST(アールビービー スピードテスト)」を、学校向けに改良して提供するものです。

全国の国公私立「小学校」「中学校」「高等学校」「大学」「専門学校」に対応しており、学校名・接続状況・回線(不明な場合は選択不要)を選択して測定するというシンプルな操作でご利用いただけます。

授業前の確認、教室や機器ごとの回線速度の違いの把握などにご活用いただきたいサービスです。

リシードでは今後、計測データの分析や関連イベントなど、学校のICT環境整備を応援する取組みを展開予定です。「学校インターネット回線速度計測」を定期的に実施いただくことで、学校の回線環境の把握・改善にお役立てください。


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■背景

2020年度に本格的にスタートしたGIGAスクール構想により、全国の公立小学校・中学校の96%以上で、全学年または一部の学年での児童生徒1人1台の情報端末の利活用が開始されています(2021年10月文部科学省発表)。

情報端末の効果的活用を進めるにあたり、インターネット回線に関するトラブルを可能な限り未然に防ぎ、教員も児童生徒も安定したネットワーク環境のもと、学習を行うことが望まれています。

文部科学省では、ネットワーク環境の事前評価(アセスメント)の必要性とともに、ネットワークに関する課題を「機器の性能不足」「通信の輻輳」「契約条件の確認不足」「サイト側の制約」に分類して、解決事例を通知しています(※)。

(※)文部科学省「GIGAスクール構想の実現に向けた通信ネットワークの円滑な運用確保に係る対応について(通知)」

■RBB SPEED TESTについて

イードが提供するトレンド情報メディア「RBB TODAY」のニュースサイト内、インターネット回線の速度計測サービスとして2002年2月の公開以来、FTTH(「Fiber To The Home」光ファイバー)、CATV(「Cable Television」ケーブルテレビ)やADSL(「Asymmetric Digital Subscriber Line」非対称ディジタル加入者線)などをカバーする高精度な計測サービスを提供し、ブロードバンド利用者の回線速度への意識を高めてまいりました。高速化が進むモバイル回線の実力を測る指標として定着し、1日あたり3万~5万回の計測が行われています。

■リシード(ReseEd)について

学校の教職員をはじめとする教育関係者をおもな対象に、文部科学省や教育企業が発表する最新情報、GIGAスクール構想におけるICTの利活用事例などをWebで配信。教育関連の各種ウェビナーも実施しております。リシード(ReseEd)は、Research(調査・研究、探究)、Seed(種、アイデア)、Education(教育)の組合せにより命名しました。

URL:https://reseed.resemom.jp/

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