株式会社イード

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イードの資本業務提携先、レイ・フロンティアがゼンリンと業務提携

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株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)の資本業務提携先で、イードが推進する「iid 5G Mobility」の戦略パートナーでもあるレイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村 建士、以下 レイ・フロンティア)は、株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山 善司、以下 ゼンリン)と、MaaSビジネス、およびスマートシティの実現に寄与する人々の移動データの収集や地図情報と連携した分析による移動の最適化に関する事業強化や、迅速な研究開発の実行、地図情報を活用した位置情報ビジネスの強化等を目的とした業務提携契約を締結しました。

■業務提携の背景

近年、地方創生の実現のために、都市・地方が抱える交通サービスの課題を解決するMaaSの導入が注目されています。MaaSは、複数の公共交通サービスやそれ以外の移動サービスとの連携により、一人一人のニーズに対応することが期待されるため、移動データの活用が重要になります。両社の保有する技術をかけあわせることで、両社のMaaS領域における事業強化、および、スマートシティの実現に寄与すると判断し、この業務提携契約の締結に至りました。

【両社の保有する技術】

  • ・ゼンリン:自動車用ネットワーク、鉄道路線、駅構内通路、歩行者用ネットワークなど、移動に最適化された地図データベース「Mobility based Network(※1)」
  • ・レイ・フロンティア:数秒単位での位置情報の取得が可能な位置情報収集技術「Silentlog SDK(※2)」やAIを活用した行動分析プラットフォーム「SilentLog Analytics(※3)」

これらの両社の技術を組み合わせ、高精度な位置情報を収集し、分析しやすいデータベースとして管理することにより、様々な利用用途に応じたデータ活用が実現します。なお、レイ・フロンティア は、ゼンリンのCVC事業子会社である株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ(※4)が運営する「ZFP 第1号投資事業有限責任組合」の出資第1号になります。

■業務提携の概要

両社は、ゼンリンが2021年3月23日に発表した2021年度に長崎市にて実施する観光型MaaS実証実験(※5)に向けたスマートフォンアプリの共同開発に着手しています。

この業務提携契約に基づき、まずは、長崎市内の各観光エリア間の移動を喚起するためのストーリー型コンテンツの提供や、公共交通・民間サービスとの連携、「Silentlog SDK」の組み込みによる観光客の移動データの収集を実現するためのスマートフォン向けアプリケーションの共同開発を行います。本実証実験を通じ、位置情報(※6)と地図データを組み合わせ、観光客の交通機関の利用状況、観光施設や飲食小売店への立ち寄り情報の分析を行います。その分析結果を基に、観光客の特性・行動モデルを生成することにより、移動予測・行動予測による観光客へのレコメンドサービスを実現し、観光客に寄り添ったサービスづくりを目指します。

さらに、MaaS以外の事業領域においては、近年注目されているロケーションビジネス(広告ビジネス)へのエリアマーケティング情報の提供や、スマートシティ時代に向けて官民連携で推進している官民データ連携基盤(※7)の構築への位置情報ソリューション提供を通じ、社会課題解決に寄与することを目指します。

      
  • 本業務提携イメージ        

■モビリティ・フロンティアについて

      
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レイ・フロンティアはMaaSなど革新する交通分野において、「モビリティ・フロンティア」ソリューションを打ち出しています。鉄道や自動車、バス、タクシー、バイク、自転車などの車両や乗客の相互の位置情報を、「SilentLog Analytics」を用いて解析し、「モビリティ・フロンティア」としてモビリティ関連サービスに貢献いたします。「モビリティ・フロンティア」は三井物産株式会社、イードを交えて推進しています。

(※1)Mobility based Network:
自動車用ネットワーク、鉄道路線、駅構内通路、歩行者用ネットワークなど、移動に最適化された地図データベースです。各ネットワーク間は交通結節点として接続されているため、電車からバスへの乗り換え経路の表現はもちろん、IoT機器で収集した移動情報を可視化するための地理空間情報。

(※2)SilentLog SDK:
既存のモバイルアプリケーションに組み込むことで低消費バッテリー且つ高密度な位置情報の取得が可能になる位置情報収集のためのエンジン。スマートフォンに搭載されている各種センサーデータを活用した独自技術により、バッテリーの消費を一日平均3%にまで抑えながら数秒単位での位置情報の取得が可能。

(※3)SilentLog Analytics:
SilentLog SDKを使ったモバイルアプリケーション及びその他デバイスから収集されたお客様の行動情報をリアルタイムに匿名で分析することでお客様を深く理解し、人々の行動を誘発するためのAIを活用した行動分析プラットフォーム。

(※4)株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ:
ベンチャー企業への投資を通じた既存事業の成長と新規事業の創出を目的に2021年1月26日に設立したゼンリンのCVC事業子会社。

(※5)長崎市にて実施する観光型MaaS実証実験:
ニュースリリース

(※6)位置情報:
利用者の同意のもとで収集する匿名化された位置情報。

(※7)官民データ連携基盤:
Society5.0社会実現に向けて「人工知能」とビッグデータを共有・活用し、あらゆる分野のデータが垣根を越えて繋がるデータ連携基盤。

■iid 5G Mobilityについて

「iid 5G Mobility」は、第5次モビリティ革命を支援するアクセラレーターとして、この領域で新たに立ち上がるベンチャー企業や、この領域で新たな取り組みを行う企業に対し、情報支援、事業開発支援、マーケティング支援、商品・サービス開発支援、資金調達支援などを行うことを目的として、2017年夏より取り組みを行っております。

これまで、レイ・フロンティアとの「モビリティ・フロンティア」共同開発のほか、株式会社ジゴワッツとの業務提携による「バーチャルキー」開発、ナイル株式会社との業務提携による個人向け車両サブスクリプション「定額カルモくん」の展開、キャンピングカー株式会社の「キャンピングカーレンタル事業」、ロボットスタート株式会社との「車両向けAI音声コンパニオン調査」など、進化する自動車ビジネスが「サービスとしての移動」である「MaaS」に推移し拡大する流れを捉えてパートナーとの関係を深めています。

また、MaaS関連企業を幅広く紹介するためのセミナーの定期開催や、国内外の20以上のイベントからCASE/MaaSの最新情報を中心としたレポート講演の販売、モビリティ関連の海外視察企画などの関連事業も推進してまいりました。

「iid 5G Mobility」では、今後も新しいモビリティ・スマートサービスを発掘・支援、更に資本業務提携などを実施することで、新たな事業機会を捉え、非連続的な成長を目指してまいります。

■本リリースにおける企業概要

◆レイ・フロンティア株式会社
  • ●本社:東京都台東区台東2-26-8 KSビル301
  • ●代表者:代表取締役:田村 建士
  • ●事業内容:
    1. 1. 移動情報サービスの開発支援(システムデザイン・開発・運用、データ収集・管理・分析)
    2. 2. 自社保有するデータの統計結果、AI分析推測結果の提供
    3. 3. 健康ポイント機能が搭載されたOEMアプリの提供
    4. 4. 情報銀行等のデータプラットフォーム事業者向け、データ管理基盤の提供
    5. 5. 自社アプリ(SilentLog)を活用した行動分析、および実証実験支援の提供
    6. 6. その他(アプリ企画・デザイン、開発業務、BtoCアプリケーション運用)
◆株式会社ゼンリン
  • ●本社:福岡県北九州市戸畑区中原新町3番1号
  • ●代表者:代表取締役社長 髙山 善司
  • ●設立:1961年4月
  • ●事業内容:『知・時空間情報』の基盤となる各種情報を収集、管理し、住宅地図帳などの各種地図、地図データベース、コンテンツとして提供することで、社会課題の解決やビジネスの支援に取り組んでいます。また、生活を支える様々な技術に対応するデータベースを構築することにより、人びとの生活をより豊かにすることを目指します。
■本リリースに関するお問合せ
広報担当 問合せ窓口はこちら
株式会社イード
〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階
URL:https://www.iid.co.jp/

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