イード、『IFA Berlin 2019レポート』を発表
「見えてきた欧州プレミアム家電メーカーの立ち位置」「スマホ新エコシステム」「モビリティ実験都市ベルリン」などがテーマに
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)は、「海外展示会レポート」として、今年9月6日(金)~9月11日(水)にドイツで開催されたIFA Berlin 2019の調査レポートを発表いたしました。
■「海外展示会レポート」について
株式会社イードでは、CESや各国モーターショーを代表とする海外の自動車・IT系の展示会を、CASEやMaaS目線で調査レポーティングし、販売を行っております。
納品物は各展示会毎に30~50ページのPPT(パワーポイント)レポートと15分~30分の動画レポート、そしてお客様のオフィス等にお伺いし実施するプライベートセミナーとなります。
■IFA Berlin 2019について
コンシューマ・エレクトロニクス&ホーム・アプライアンス業界のグローバルイベントです。2008年から白物家電分野「IFA Home Appliances」を併合しました。ホームアプライアンス、AV機器を中心に、家電ショーとしては世界最大規模のイベントです。
『IFA Berlin 2019レポート』では、同展示会に赴き、現地で取材、調査、傾向分析を行なっております。
本年度のIFA Berlin 2019では「見えてきた欧州プレミアム家電メーカーの立ち位置」「スマホ新エコシステム」「モビリティ実験都市ベルリン」をトピックスとして意識調査を行いました。
■調査概要
- 調査目的:
- IFA Berlin 2019の動向を以下の観点から調査、レポートし今後の商品開発や商品企画の参考に資することを目的としています。
- 調査内容:
- 自動車/自動車周辺機器/最新のテクノロジー/デジタルソリューション/次世代車両/EV/FCV/自動運転/都市およびデジタルモビリティ/CASE/MaaS/スマートシティ/HMI/UI/音声認識/ホームアプライアンス/AV機器/家電/デジタル&コミュニケーション/スマートシティー/など
調査レポート購入のご希望に関しては、こちら(https://iid5gmobility-report.com/#plan)より、お問合せください。
【IFA Berlin 2019レポート概要】
■見えてきた欧州プレミアム家電メーカーの立ち位置
今回のIFA Berlin 2019では、各国の家電メーカーが出展していました。
欧州家電メーカーは今までのハイエンドポジションからスマート家電によるQOL(クオリティーオブライフ)のイノベーションを図っています。
また中国家電メーカーは、欧州家電ブランドを買収するなど昨年よりも急激に高級ブランド化を推し進めている状況です。
■スマホ新エコシステム
コンテンツ消費プラットフォーム(おもに動画・オーディオ)としてのスマートフォンと、それを取り巻く周辺機器の生態系が拡大しつつありますが、今回のIFA Berlin 2019ではそれが浮き彫りになる展示がありました。
動画視聴を想定したサムスンの折りたたみスマホやソニーのBluetooth高級イヤホンシリーズが2~3万円という高級品ながら発売以来ずっと在庫のない状態が続いているという事実がそれを物語っています。
■モビリティ実験都市ベルリン
IFA Berlin 2019はドイツベルリンで行われましたので、ベルリンのMaaSサービスについても体験、レポートをまとめています。
ベルリンでは、電動キックボード・電動自転車のシェアや乗り捨てカーシェア、ライドヘイリングなど様々なサービスが展開中です。
この背景に、都市ごとのCO2排出量削減目標があり、守れない場合は巨額のクレジット支払うことになるという事実があります。また、2019年6月の世論調査では緑の党が支持率で初の首位に輝くなど、国民意識も日本とは大きな違いがあり、注目です。
■レポートの販売について
本調査レポートはご購入いただけます。