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『e燃費アワード2018-2019』を発表
実燃費ランキング、総合部門1位は3年連続トヨタ『プリウス』

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株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)が運営する、マイカー燃費管理サービス「e燃費(イーネンピ)」(https://e-nenpi.com/)は、実燃費とカタログ燃費達成率の優秀車種をランキング形式で8部門表彰する『e燃費アワード2018-2019』を発表いたしました。

今回で13回目を迎える『e燃費アワード』は、イードが運営する燃費管理サービス「e燃費」のユーザーが投稿した実燃費データを元に「実燃費ランキング」および「カタログ燃費達成率ランキング」を作成し、優れた数値を出した車種を表彰するものです。

今回も「総合部門」「新型車部門」「ガソリン車部門」「ハイブリッド車部門」「軽自動車部門」「輸入車部門」「カタログ燃費達成率部門」「ディーゼル車部門」の、計8部門の優秀車種を発表いたします。

総合部門1位はトヨタ『プリウス』で、2年連続の受賞。ハイブリッド部門でも1位に輝き、高い実燃費性能を証明しました。各部門1位、およびランキングトップ10は以下の通り。

●総合部門:
1位 トヨタ『プリウス』
●新型車部門:
1位 トヨタ『カローラスポーツ(ハイブリッド)』
●ガソリン車部門:
1位 三菱自動車『ミラージュ』
●ハイブリッド車部門:
1位 トヨタ『プリウス』
●軽自動車部門:
1位 スズキ『アルト』
●輸入車部門:
1位 フォルクスワーゲン『up!』
●カタログ燃費達成率部門:
1位 ボルボ『V60』
●ディーゼル車部門:
1位 マツダ『デミオ(ディーゼル)』

>>『e燃費アワード2018-2019』の結果発表ページはこちら

■『e燃費アワード』概要

分析対象:「e燃費」登録ユーザー投稿の実燃費データ 分析対象期間: 2018年1月1日~2018年12月31日 分析方法: 分析対象データを統計処理し、ランキング形式で集計(※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください) 分析対象データ数:32,013件 対象車種数: 1,498車種

▼総合部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1 プリウス1800ccCVTFF40.8 60.0%24.5 km/L
2 アクア1500ccCVTFF38.0 62.6%23.8 km/L
3 ヴィッツ(ハイブリッド)1500ccCVTFF34.4 67.4%23.2 km/L
4 アルト660ccCVTFF37.0 61.6%22.8 km/L
5 シャトル (ハイブリッド)1500ccATFF32.4 69.4%22.5 km/L
6 ミライース660ccCVTFF35.2 62.8%22.1 km/L
7 グレイス (ハイブリッド)1500ccDCTFF34.8 62.9%21.9 km/L
8 フィット (ハイブリッド)1500ccDCTFF33.6 64.6%21.7 km/L
9 カローラフィールダー (ハイブリッド)1500ccCVTFF33.0 64.8%21.4 km/L
10C-HR(ハイブリッド)1800ccCVTFF30.2 66.6%20.1 km/L

●総合部門 1位 トヨタ『プリウス』

総合部門の栄えある第1位に輝いたのは、トヨタ『プリウス』(24.5km/L)。ハイブリッド部門でも1位となった『プリウス』が、3年連続で総合部門1位となりました。e燃費アワードにおいてはもはや不動の存在です。2位はトヨタ『アクア』(23.8km/L)で、2017年6月のマイナーチェンジにより燃費が向上、台数を増やしてランキングに登場しました。トップ10位のうちハイブリッド車が8台を占めており、昨年よりもランキングの占有率を伸ばしています。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

▼新型車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1カローラスポーツ(ハイブリッド)1800ccCVTFF34.267.3%23.0 km/L
2パサート (ディーゼル)2000ccATFF20.681.6%16.8 km/L
3セレナ(e-power)1200ccモーターFF26.263.7%16.7 km/L
4N-VAN660ccCVTFF23.869.3%16.5 km/L
5クラウン (ハイブリッド)2500ccCVTFR24.065.4%15.7 km/L
6デミオ1500ccATFF19.077.4%14.7 km/L
7フォレスター(ハイブリッド)2000ccCVT4WD18.667.2%12.5 km/L
8フォレスター2500ccCVT4WD14.673.3%10.7 km/L
9エクリプスクロス1500ccCVT4WD14.073.6%10.3 km/L
10ヴェルファイア3500ccATFF10.878.7%8.5 km/L

●新型車部門 1位 トヨタ『カローラスポーツ(ハイブリッド)』

新型車部門では、2018年6月に登場した新型トヨタ『カローラスポーツ』(23.0km/L)が、2位のフォルクスワーゲン『パサート(ディーゼル)』(16.8km/L)に6.2㎞/L、3位の日産『セレナ(e-power)』(16.7㎞/L)にも6.3㎞/Lの差をつけ、堂々の1位に輝きました。初代コネクテッドカーとしてデビューした『カローラスポーツ』は燃費も伊達ではありません。また同じく初代コネクテッドカーとして登場したトヨタ『クラウン(ハイブリッド)』(15.7㎞/L)が5位でランクイン、Eセグメントクラスのセダンにもかかわらず大きく健闘しました。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

※「新型車部門」は発売間もない車種が多いため、最低標本数の基準を他の部門と変えております。そのため、新型車部門にランクインしても、他の部門にはランクインしない車種もございます。

▼ガソリン車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1ミラージュ1000ccCVTFF27.269.1%18.8 km/L
2シャトル1500ccCVTFF21.884.4%18.4 km/L
3up!1000ccAMTFF22.081.8%18.0 km/L
4スイフト1200ccCVTFF24.073.8%17.7 km/L
5ポロ1400ccDCTFF21.379.8%17.0 km/L
6フィット1300ccCVTFF26.062.3%16.2 km/L
7カローラフィールダー1500ccCVTFF19.681.1%15.9 km/L
8プレミオ/アリオン1500ccCVTFF18.087.8%15.8 km/L
9デミオ1300ccATFF24.664.2%15.8 km/L
10ヴィッツ1300ccCVTFF20.676.2%15.7 km/L

●ガソリン車部門 1位 三菱自動車『ミラージュ』

ガソリン車部門は、三菱『ミラージュ』(18.8km/L)が1位に輝きました。長年スズキ『スイフト』やホンダ『フィット』が上位を独占していましたが、今年は順位が大きく入れ替わりました。2位もホンダ『シャトル』(18.4㎞/L)でこちらも長年コンパクトカーばかりであったガソリン部門の上位陣に一矢報いる形となりました。3位はフォルクスワーゲン『up!』となっており相変わらず昨年同様輸入車最良燃費を記録しております。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

▼ハイブリッド車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1プリウス1800ccCVTFF40.860.0%24.5 km/L
2アクア1500ccCVTFF3862.6%23.8 km/L
3ヴィッツ(ハイブリッド)1500ccCVTFF34.467.4%23.2 km/L
4カローラスポーツ(ハイブリッド)1800ccCVTFF34.267.3%23.0 km/L
5シャトル (ハイブリッド)1500ccATFF32.469.4%22.5 km/L
6グレイス (ハイブリッド)1500ccDCTFF34.862.9%21.9 km/L
7フィット (ハイブリッド)1500ccDCTFF33.664.6%21.7 km/L
8カローラフィールダー (ハイブリッド)1500ccCVTFF3364.8%21.4 km/L
9アコード (ハイブリッド)2000ccCVTFF31.664.6%20.4 km/L
10C-HR(ハイブリッド)1800ccCVTFF30.266.6%20.1 km/L

●ハイブリッド車部門 1位 トヨタ『プリウス』

ハイブリッド車部門は、「ハイブリッド車」の代名詞とも言えるトヨタ『プリウス』(24.5km/L)が3年連続で1位となりました。続く2位もトヨタ『アクア』(23.8km/L)、3位も『ヴィッツ(ハイブリッド)』(23.2km/L)となっており、ハイブリッド部門は上位はトヨタが独占する形となりました。続く5位~7位まではホンダ車が独占しており、ハイブリッド部門ではHY戦争ならぬHT戦争が勃発中です。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください

▼軽自動車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1アルト660ccCVTFF37.061.6%22.8 km/L
2ミライース660ccCVTFF35.262.8%22.1 km/L
3ワゴンR (ハイブリッド)660ccCVTFF33.459.3%19.8 km/L
4ハスラー660ccCVTFF29.267.1%19.6 km/L
5スペーシア (ハイブリッド)660ccCVTFF30.061.0%18.3 km/L
6キャスト660ccCVTFF30.060.7%18.2 km/L
7N-ONE660ccCVTFF27.067.0%18.1 km/L
8N-WGN660ccCVTFF29.460.5%17.8 km/L
9ムーヴ660ccCVTFF31.056.8%17.6 km/L
10eKワゴン660ccCVTFF30.457.2%17.4 km/L

●軽自動車部門 1位 スズキ『アルト』

昨年に引き続き、4年連続でスズキ『アルト』(22.8km/L)が軽自動車部門の1位に輝きました。不動の地位を築いている『アルト』は、大幅な軽量化と充電制御「エネチャージ」の採用など、徹底した燃費改善技術の投入により、JC08モード燃費は37.0km/Lまで向上。実燃費でもライバルに大きく差をつけ、総合ランキングでは多くのハイブリッド車をしのぐ低燃費を実現しました。2位はこちらも昨年に引き続き、ダイハツ『ミライース』(22.1km/L)。2017年5月に投入された新型ミライースですがあと一歩のところでアルトの牙城を崩せず、2位どまりとなりました。3位はスズキ『ワゴンR(ハイブリッド)』(19.8㎞/L)が登場。軽マイルドハイブリッドの実力を証明しました。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

▼輸入車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1up!1000ccAMTFF22.081.8%18.0 km/L
2308 (ディーゼル)1600ccATFF21.083.8%17.6 km/L
3308 SW (ディーゼル)1600ccATFF21.082.4%17.3 km/L
4クラブマン2000ccATFF22.776.2%17.3 km/L
5ポロ1400ccDCTFF21.379.8%17.0 km/L
6パサート (ディーゼル)2000ccATFF20.681.6%16.8 km/L
7V40 D42000ccATFF20.081.5%16.3 km/L
8ポロ1200ccDCTFF19.483.0%16.1 km/L
93DOOR (ディーゼル)2000ccATFF23.867.2%16.0 km/L
103シリーズ (セダン ディーゼル)2000ccATFR21.474.3%15.9 km/L

●輸入車部門 1位 フォルクスワーゲン『up!』

輸入車部門の第1位に輝いたのは、フォルクスワーゲン『up!』(18.0km/L)でした。『up!』はガソリン車部門でも上位に輝き、国産車の中でも戦っていける実力を示しました。例年ボルボ『V40 D4』が守ってきた2位には、プジョー『308(ディーゼル)』(17.6km/L)、3位にもプジョー『308SW(ディーゼル)』(17.3km/L)がランクインし、プジョーがクリーンディーゼルで燃費力をつけてきたことが見えた結果となりました。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

▼カタログ燃費達成率部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1V603000ccDCT4WD8.5112.9%9.6 km/L
2ランドクルーザー4600ccAT4WD6.998.6%6.8 km/L
3DS41600ccATFF11.392.9%10.5 km/L
4アベンシス ワゴン2000ccCVTFF13.692.6%12.6 km/L
5ランドクルーザープラド (ディーゼル)2800ccAT4WD11.890.7%10.7 km/L
6パジェロ (ディーゼル)3200ccAT4WD10.490.4%9.4 km/L
7IS2500ccATFR11.687.9%10.2 km/L
8ラングラー3600ccAT4WD7.487.8%6.5 km/L
9フェアレディZ3700ccATFR9.287.0%8.0 km/L
10ハリアー2000ccATFF13.086.2%11.2 km/L

●カタログ燃費達成率部門 1位 ボルボ『V60』

カタログ燃費達成率部門の1位にはボルボ『V60』がランクイン。
2位にはトヨタ『ランドクルーザー』、3位にはシトロエン『DS4』がランクインする結果となりました。
カタログ燃費達成率部門はカタログ燃費が相対的に低い輸入車や、トヨタ『ランドクルーザー』(達成率98.6%)、三菱『パジェロ』(達成率90.4%)など、走行抵抗や車重の面でカタログ燃費計測では不利になりやすいモデルが上位を占め、また一部スポーツカー勢の健闘も目立ちます。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

▼ディーゼル車部門

順位車種名排気量T/M駆動方式JC08燃費JC08達成率e燃費
1デミオ (ディーゼル)1500ccATFF26.471.6%18.9 km/L
2308 (ディーゼル)1600ccATFF21.083.8%17.6 km/L
3308 SW (ディーゼル)1600ccATFF21.082.4%17.3 km/L
4アクセラスポーツ (ディーゼル)1500ccATFF21.680.1%17.3 km/L
5クラブマン2000ccATFF22.776.2%17.3 km/L
6CX-31500ccATFF23.073.9%17.0 km/L
7パサート (ディーゼル)2000ccATFF20.681.6%16.8 km/L
8V40 D42000ccATFF20.081.5%16.3 km/L
93DOOR (ディーゼル)2000ccATFF23.867.2%16.0 km/L
103シリーズ (セダン ディーゼル)2000ccATFR21.474.3%15.9 km/L

●ディーゼル車部門 1位 マツダ『デミオ(ディーゼル)』

ディーゼル車部門はマツダ『デミオ』(18.9km/L)が5年連続1位に輝き、ディーゼル車燃費界の王座を防衛し続けています。2位はプジョー『308(ディーゼル)』(17.6km/L)で昨年マツダ車が独占していた上位層にまさかの輸入車がランクイン。3位、5位も輸入車がランクインしており、輸入車勢の燃費性能向上が見て取れます。4位はマツダ『アクセラスポーツ (ディーゼル)』(17.3km/L)となっており6位のマツダ『CX-3』も合わせると同メーカーで3台ランクイン。マツダのディーゼル技術「SKYACTIV-D」の強さは健在であると証明される結果となりました。

※ランキング集計の詳細に関しましては、本リリース末尾の【アワード・ランキング集計基準】をご参照ください。

■『e燃費アワード』各部門について

「総合部門」
現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「新型車部門」
2018年3月から2019年2月に販売開始された車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ガソリン車部門」
現行販売されている純粋なガソリン車(軽自動車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車・ディーゼル車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「ハイブリッド車部門」
現行販売されているハイブリッド車(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「軽自動車部門」
現行販売されている軽自動車のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「輸入車部門」
現行販売されている輸入車(海外専売モデル・並行輸入車は除外)のみを集計対象とした実燃費ランキング。
「カタログ燃費達成率部門」
現行販売されている車種(プラグインハイブリッド車は除外)のみを集計対象とした、カタログ燃費に対する実燃費の達成率ランキング。
「ディーゼル車部門」
現行販売されているディーゼル車のみを集計対象とした実燃費ランキング。

【アワード・ランキング集計基準】

■「e燃費アワード」集計基準

  • 集計に当たっては、現実的に考えられない1トリップ走行距離・給油量・燃費などの数値は除外しています(故意による悪質投稿を防ぐため、これらの閾値は非公表)。
  • 集計対象期間内に、新車購入が可能な車両(期間中に販売が終了した車両も含む)のみを集計対象としています。
  • グレードや外装が異なっていても、車両型式およびカタログ燃費値が同一のものは同一車種(例: プリウス=プリウス G’s、ムーヴ=ムーヴカスタムなど)として扱っています。
  • 「e燃費(=実燃費、単位はkm/L)」が同値の場合は、カタログ燃費達成率(%)の高い方を上位としています。

■「e燃費ランキング」集計基準

  • 「e燃費」が発表する車種別実燃費データ(=「e燃費ランキング」「e燃費アワード」)は、全国の「e燃費」ユーザーの実燃費データを車両型式ごとに集計したものです。しかしデータの中には、入力ミスなどによるイレギュラーな数値、非現実的な数値が混在しています。それらを除外するために、給油量、走行距離などに一定の基準を設け、それをクリアしたデータのみを集計対象としています。
  • 統計的に充分なデータを確保できた車種のみを発表していますので、ユーザー数が少ない車種や信頼区間(※1)の幅が大きすぎる車種については、ランキングの対象から外れています。また「e燃費」における車種は、国土交通省登録の型式を基準とし、そこから更に燃費に大きな影響を与えるトランスミッションの種類、過給器の有無、駆動方式で区別しています。また、「e燃費」の車種別燃費データの信頼性を表すための指標として、それぞれの車種の信頼区間と標本分散(※2)の値を参考値として表示しています。
    • ※1信頼区間
      「e燃費」の平均値と、実際に世の中を走っているクルマの本当の燃費の平均値に違いがあると仮定します。そのことを踏まえて、信頼区間とは、「e燃費」の平均値と本当の平均値が、一定の確率(信頼係数といい、ここでは 95%になっています)で同じ区間に入る場合の、その上限(下限)を求める手法です。
    • ※2標本分散
      標本分散は、標本データの「ばらつき」の度合いを表します。たとえば、どんな運転をしても燃費の変動が少ないクルマと、運転状況によって燃費が大きく変わるようなクルマのふたつの車種があったとします。仮に、これらふたつの車種の平均値がまったく同じであったとしても、データの分布はかなり異なっていることが想像されます。
      どんな運転をしても燃費が一定のクルマならば、データは平均値付近に一点に集中しているでしょうし、運転の仕方で燃費が大きく変わるクルマならば、データは薄く広く散らばっているかもしれません。このように、同じ平均値にもかかわらず分布が異なるケースをあらわす場合には、散らばりの尺度を用いなければなりません。分散は、その散らばりの度合いをあらわすものです。値が小さいほど、データは平均値付近に集中しています。

■「e燃費(イーネンピ)」とは

「e燃費」はクルマの燃費をスマートフォンやPCから登録し、マイカーをオンラインで管理する“楽しく節約、楽しくエコロジー”するサービスです。実燃費のランキングをはじめとして、全国のスタンド情報、ユーザー同士のクチコミ情報など、様々なコンテンツが用意されています。スマートフォンアプリでは面倒な数値入力が不要で、レシートやオドメーターの画像を撮影して送るだけで燃費登録が可能となっています。
また「e燃費」では、電気自動車(EV)用の充電スタンド検索サービスも提供するとともに、全国の燃料電池車(FCV)向け水素ステーションデータベースも公開しています。

URL:
https://e-nenpi.com/

■実燃費データについて

「e燃費」では、過去17年分にわたる全国の実燃費データを保有しており、そのレコード数も累計約1500万件となっています。今回のアワードのような集計だけでなく、研究開発やマーケティング、統計資料作成や各種調査などに「e燃費」の実燃費データをご活用頂くことも可能です。
データのご提供に関しましては、こちらより、必要事項を明記の上、お問い合わせください。

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